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2011年01月12日
◎極めて重要な1月相場

< 経験則的に3つの重要事象あり >

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

さて、本年最初の原稿となる本稿では、「1月の相場動向き極めて重要」---という話をレポートしてみたい。詳細は後述するが、経験則からみて1月相場には少なくとも3つの興味深い事象がうかがえる。

< 4割の確率で「年間の天底」いずれかを達成? >

まずは年末・年始を含む「1月上旬の相場は非常に荒れ易い」ということ。紙幅の関係もあるため詳細を挙げることはしないが、たとえば08年から09年にかけては前後1ヵ月では上下に往復15円とかなり激しい上下動をたどっていた。クリスマスや年末年始の休暇などのなか、「薄商い=動かない」という構図ではなく、むしろ「薄商い=荒っぽい値動き」をたどる傾向が強いと言えるかも知れない。

ふたつめのポイントとしては、「1月につけるドルの高値(安値)が何らかの象徴的なレートとなりかねない」ことで90年以降昨年までの21年間で、実に8回がそのパターンに合致している。
「およそ4割強の確率で1月にドルは年間の天底いずれかをつける可能性」---を筆者はかなりの高確率と考えるが、読者の皆さんの判断はいかがだろうか。

最後3つめのポイントは、「1月相場の方向性と年間相場の方向性が一致するケースが多い」ということ。つまり、1月の月足が陽線なら、その年の年足も陽線引けになることが多いわけだ。

これについては、前記したデータと同じ90年以降昨年までの戦績は14勝7敗の成績を記録している。昨年も1月の月足、年足ともに陰線、ドル安方向に動いていた。タイミング的にはいささか早いが、今月末のNYがどの程度のレベルで引けるのかにも是非注意を要したい。(了)



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