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::: 21/03/31(水)   「バイデン氏になった途端・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2021/03/31

先日、ある在米筋にリモート取材をしたのだが、そのなかで表記した「バイデン氏になった途端・・・・・・」とおっしゃっていたのがとても印象的だった。

ちなみに、以下には「北朝鮮やイランが一気に元気を取り戻したよね」−−になる。

これは、筆者も以前から感じていたこと。確かに、北朝鮮はミサイルを発射するし、イランも核合意の不履行を改めて表明していますから。

まぁ、バイデンさんが中国に取り込まれているか否かは別にして、上記のことをみても、「舐められている」というか、「軽んじられている」ことは事実なのでは?

これはトランプさんの時代からだけど、「世界の警察を辞める」旨の宣言をしており、バイデンさんはそれをさらに進める構えなので、ある意味当然と言えば当然だけど。

かつ、バイデンさんはよく言えば「平和主義者」。「話せばわかる」というタイプだし、よほどのことがない限り、軍事行動に起こすことはありません。

なにせ、就任演説とかでも、遠回しに言っていますしね。

となると、再三再四指摘している通り、「自分の身は自分で守る」必要が当然出てくるわけで、日本も軍備の強化は必要不可欠でしょうなぁ。

「予言」というほど大げさなものではないですが、今後数年間のうち、ホント大変な事態に巻き込まれることは「確実だ」と確信している筆者なのでした。


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・急になって申し訳ありません。ダラダラと10年以上も毎日(土日祝日除く)書き綴ってきました当コーナーですが、3月末をもちいったん休止しようと思います。再開は当然未定です。将来的に再開するかどうかもわかりません。ホントに長いあいだの御愛読ありがとうございました。

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::: 21/03/30(火)   「吉右衛門さん、戻ってきて・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2021/03/30

先日、サンドウィッチマンの伊達ちゃんが初期の膀胱がんにかかっていたことを公表したのにはホントにびっくりした。

そののち、ワイドナショーに出演したナイツの塙さんが、「タバコをやめるよう進言している」と言っていたけれど、伊達ちゃんは聞く耳を持たないようだ・・・・・・。

いや、中3のときに死んだ、ウチの親父もそうだったけどね。ガンより、タバコを選んだバカ助だからさ。
で、発覚から1年後に亡くなった。

でも、伊達ちゃんに同じ轍は踏んでほしくないな。

そこはそれ。塙くんの言うことを素直に聞いてあげてよ。いやホントにね・・・・・・。

などと思っていたら、今度は柔道の古賀稔彦さんが亡くなって、またビックリ。

そして、さらに中村吉右衛門さんが緊急搬送ということで、もう三度びっくりですよ。もう、いい加減にしてほしい。

吉右衛門さんの体調はいまひとつよくわからないのだが、なんとか戻ってきてください。是非ともお元気な姿をいま一度見たい、いちファンからの願いでありました・・・・・・。


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::: 21/03/29(月)   「鹿の角の本棚・最終章」   【鹿の角】 :::

2021/03/29

忘れていたわけではないのだが、気が付いたら感想文を書いていない本が3冊も溜まっていました。今回、一気に片づけます・・・・・・。
そして、たぶんこれが最後の読書感想文になることでしょう。

【鹿の角の本棚】 2103-11
「伝説の日本史3 戦国軍師列伝」(光文社知恵の森文庫) 著者・井沢元彦
・タイトル通り「伝説の日本史」シリーズの第3弾。
井沢さんの歴史本は好きで、かなり読んでいるから、ぶっちゃけまあ重複しているところも結構あるんだけど、そこはそれ。非常に面白かったです。最初に出てくる「軍師と参謀の違いはなにか?」−−とかね。意外に知っていそうで知らないのでは、という気もしています・・・・・・。

【鹿の角の本棚】 2103-12
「探偵ファミリーズ」(実業之日本社文庫) 著者・天祢涼
・ノンシリーズの連作短編集。
最終話の「落とし」をみて、「ふむふむ、そう来たか。やっぱりね」−−などと思わせておいて、最後の最後にもうひとネタ。実は、の「ドンデン返し」がありました。う〜ん、騙されたぁ。でも、何故か全然悔しくないぞぅ、と(笑)。よくわからないでしょうが、そんな作品でございます(笑)。

【鹿の角の本棚】 2103-13
「死神さん」(幻冬舎文庫) 著者・大倉崇裕
・こちらも、ノンシリーズの連作短編集。でも、次回以降に繋がりそうな気配もプンプンと・・・・・・。
内容的なものより、この本で気になったのはオビにも書かれているように、俳優の田中圭さん主演で連ドラになる、ということ。えっ!?と言うことは、当然、田中さんが「死神さん」をやるっていうことでしょ?ビジュアルが違いすぎる気がするんですけどねぇ。まぁ、たぶん見ないからどうでもイイといえば、そのとおりなんですけれど。


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::: 21/03/26(金)   「いろんな番組が終わる」   【鹿の角】 :::

2021/03/26

昨日、「筆者もテレビの視聴時間が減っている」−−という話を書いた。

だから、別にイイといえばイイんだけどね。それでも4月の改変期にあたり、見ていた番組のいくつかが終わることになった。

たとえば、北海道時代によくみていて、戻ってきてからも有料チャンネルで視聴していたSTVの「熱烈ホットサンド」が終わるのだが、これはちょっとショックだったなぁ。

もちろん、M-1をとったあととだから、完全なる「無名」ではないけれど、それでもトータルで7年間かな。結構長く続いていただけに、さすがに残念は気持ちでいっぱいです。

先日の、「仕事の流儀」でも、サンドウィッチマンはレギュラー15本って言われていましたからね。ギャラの問題などもゼロではないんだろうけど、やっぱりスケジュール的にきつくなったことが一番の理由かなと推測いたします・・・・・・。

ほかにも、いくつかそんな番組があるんだけど、基本的には補填しないで、その空いた時間は別のことに使うつもり。

なので、4月からは、必然的に本を読む時間が増えることになるのかもしれませんね(笑)。


【鹿の角の本棚】 2103-10
「非日常の謎」(講談社タイガ) 著者・アンソロジー
・「閻魔堂沙羅」シリーズの木元哉多さんなど、いまをときめく6人の作家さんによる「非日常」をテーマにしたアンソロジー。
ひとりに割り当てられているのは40ページ程度。だから当然、ガッツリとした本格テイストの作品は難しいと思うのだが、それでも先日長編を大褒めした阿津川辰海さんなんかは、やっぱり「らしい」作品でしたね。素晴らしい。あと、城平京さんの作品もよかった。個人的には、これが一番の好み。今回は、普段読んでいる作家さんばかりで、そういう意味では新鮮味が薄かったですが、逆に安心して読めました。また次作に期待しております・・・・・・。


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::: 21/03/25(木)   「テレ朝チャンネル」   【鹿の角】 :::

2021/03/25

筆者は基本的に、ユーチューブってそれほど見ない。

ただ、それでも以前と比べれば、少しつずつ見る回数、時間とも増えていると思います。

一方で、本を読む時間は絶対的に確保したいから、結果犠牲になっているのは、テレビの視聴時間なんですけどね・・・・・・。これは明らかに減少中。

そんななか、最近はまっているのが、ユーチューブでアップされているタイトルに記した「テレ朝チャンネル」。

これがなかなか面白い。とくに、「激レアさん」の未公開オープニングトークと、「博士ちゃん」の同じく未公開トークですね。前者は、弘中アナと若林くんのやりとりが楽しいし、後者はサンドウィッチマンと芦田愛菜ちゃんの掛け合いが最高。もう、たまりません(笑)。

思えば、最近のテレビ、とくにキー局で作っている番組って、良くも悪くもキチンと作られていて、「遊び」というか「ムダ」があんまりないんですよね。

でも、昔の「水曜どうでしょう」とか、いまでも放映している所ジョージさんの「世田谷ベース」とかって、ある意味「ムダしかない」じゃない(笑)。

でも、それがいいんだ。

実は視聴者って、そういうムダを欲しているというか、見る側のニューズってそっちの方にこそあるような気がしています。だからこそ、いまでも地方局制作の番組って、密かに根強い人気があるのでは?

関東圏だと「白黒アンジャッシュ」とか「いろはに千鳥」、北海道だと「1×8」、「ブギウギ専務」−−etc。

と考えるなら、ホントであれば、ある意味「ムダ」なオープニングトークを地上波でガッツリ流すっていうのも、ひとつの手だと思いますし、結構人気が出るような気がするんですけどねぇ。

それはやっぱり、ハードルが高くて、無理なことなんだろうか??


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::: 21/03/24(水)   「少数派の意見」   【鹿の角】 :::

2021/03/24

以前にも書いたことがあるけれど、ここ数年で、筆者の一番嫌いな言葉は「多様性」だ。

もともとは悪い言葉でなかったのだが、「左」の人たちが捻じ曲がった解釈で使うようになって、急速に嫌いになってしまった。

多様性の解釈のひとつとして、「少数派の意見も尊重すべき」ということは、ある意味もっともだが、どうも最近は「強い弱者」が多いですよね。で、大多数というか本来は強者であるものが負けてしまう。

こんなことは、筆者ならずともテレビ業界、バラエティー番組やCMで腐るほど例を目にしていると思う。

「不謹慎だ」とか、そんなちょっとの意見に耳を傾けた結果、打ち切り−−などということはホントに少なくありませんからね。

でも、それって本来はおかしいでしょ?

ある意味で、「悪貨が良貨を駆逐」している気さえしています・・・・・・。

民主主義の基本は「多数決」ですよ。これ、少数派の意見を聞かないということではないけれど、やっぱり最後に「勝つ」のは多数派でないと。

どうも、最近はそのあたりがかなりズレてきて、段々とおかしな世の中になっている気がしますね・・・・・・。

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::: 21/03/23(火)   「文章を書く」   【鹿の角】 :::

2021/03/23

自分が「記者」という仕事をしていて、毎日何らかの記事(文章)を書いている。

たとえ、土日や正月などであってもだ。仕事のない日でも、多少の雑文を書いたりはしますので・・・・・・。

一年で、ホントに「何も書かない」という日は、たぶん最大でも2日ぐらいだと思う。

そんな生活を送っているから、新聞や通信社ベースの記事、あるいは小説などの文章にも、正直一家言あるのだが、大半はやっぱりプロ。「そこはそれ」、「腐っても鯛」って感じですよね(笑)。

なので、やはり目を覆いたく文章を書くのはシロウトさんだろう。

文章の上手い下手もさることながら、ここのところ読んでいて気になるのは、句読点の使い方。

とくに読点「、」になる。

ネットの投稿などを読んでいると、最近はスマホからの書き込みが多いせいか、読点ではなく「,」とかを使っている人も結構いて、驚くというか呆れるというか・・・・・・。

同じようなことで言えば、句点を「。」じゃなく、「.」にする人もいますけどね。

いやぁ〜、個人的には内容どころの騒ぎじゃありませんよ。それがもう気になってしまって(苦笑)。どうやったら、そんな「ミス」をするわけ??

意味がわかりません。

もう少し、基礎の基礎をしっかり学ぶというか、是非とも勉強していただきたい、そう思う筆者なのでした。


【鹿の角の本棚】 2103-09
「偽画」(角川文庫) 著者・松下麻理緒
・ノンシリーズの長編。これ、筆者は褒めているつもりなんだけど、松下さんは女性作家に多い「緻密」で「繊細」というより、らしからぬ「パワフルな作品」を書くことが多いのだが、この作品も御多分に漏れず、グイグイと引き込まれるような作品でした。大満足。
ただ、あのオビの惹句はなんとかなりませんでしたか?以前から幾度となく書いているように、松下さんのせいではなく、出版社が100%悪いのですがね。ホントにいただけません・・・・・・。ネタバレというか、なんというか。読む気が失せるから、是非とも、いますぐにでも辞めていただきたい、そう思います。

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::: 21/03/22(月)   「ダブルスタンダード」   【鹿の角】 :::

2021/03/22

世の中には、「いったいどっち?」−−などと思うことも少なくないけれど、いま現在のコロナ禍に関するマスコミ報道も、まぁひどいですよね。

だって同じ番組、ワイドショーならワイドショーで、「感染が拡大しているのに緊急事態宣言を解除」などと批判する一方、「時短要請で苦しむ飲食業界」−−なんて話をやるのだから。

「宣言解除」は正しいの、正しくないの?いったいどっち?

仮に後者だとしたら、じゃあどうしたらいいの?どうするべきなの?

なんかもう、言いたい放題。好き勝手なことを言ってますよね。マスコミって。

筆者は、コロナは確かに怖いし、考えなくちゃいけないことは確かにあるけれど、基本的には「宣言解除」に賛成です。

コロナが騒ぎになって、もう1年。我々のような庶民もそうだけど、多くの飲食業界はもう限界を超えてきてますよ。それを踏まえて、日本経済も一部を除き、かなりヤバイです。

コロナ死より、自殺者も多いし。そちらを考えるべきではないかと思いますが、いかがでしょうか?


【鹿の角の本棚】 2103-07・08
「氷菓・愚者のエンドロール」(角川文庫) 著者・米澤穂信
・言わずとしれた「古典部」シリーズの第1作と第2作です。
何故か、読み落としたまま第3作から筆者は読み始めてしまい、長いあいだ放置。そのまま現在にまで至っていたのですが、先日たまたま入った古書店でこの2冊を揃いで発見。即買いしたものを、ようやく読めました。なるほど、物語はこういうふうに始まっていたのかぁ、感激した次第です(苦笑)。しかし、いまでも筆者はこれの元ネタが「角川スニーカー文庫」だっていうことが信じられません。まぁ、内容的には学園物。ある意味、若者向けではありますけどねぇ・・・・・・。

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::: 21/03/19(金)   「ミソがつきっぱなし」   【鹿の角】 :::

2021/03/21

改めて指摘するまでもなく、今回の東京ぐらい「ミソがつきっぱなし」のオリンピックは過去になかったのではなかろうか?

エンブレムの問題やら、国立競技場建設問題、マラソンの開催地を札幌に変更、いわゆるオリンピックロードと言われた環状2号線・築地区間の建設延期などにはじまり、当のオリンピックも史上初の延期−−などなど、まさに枚挙に暇がない。

もう、なんというか、ここまで色んなことが重なるって、完全に呪われているよね・・・・・・。

何度も書いているように、筆者はオリンピックの開催そのものに反対なんだけど、それでも「やる」というなら、いまさらながらでも、一度お祓いをキチンとしたほうがいいと思いますよ。いやマジで。

信じないって人であってもさ、建物を新築するときとかは、一応「地鎮祭」をやるでしょ?あんな感じで、それがたとえ「安心料」でもいいじゃない。安いものだと思いますがいかがてしょうか?

で、そんななかご存じのように、「渡辺直美さん侮辱発言」がでたわけだけど、あれもヘンだよね。

いや、筆者のいう「ヘン」とは、発言がいいとか悪いとかではなく(って、発言そのものは「悪い」んだけど)、あれって、いまから1年も前の話。それも、自身を含めた内々のグループLINEに書いた内容が漏れたわけでしょ?おかしくないですか?

最終形というか、完成したものとして「直美ちゃんを侮辱した」モノが出たら、それは大問題ですよ。当然。頭がほんとにおかしいと思いますし。

けれど、初期の初期。叩き台のひとつとして、内々に出したアイデアなら、そんなに叩かれるものなんですかねぇ。さらに、それこそ内々に1年前に完結している話なのではと思うんですけど??

いまひとつシックリこないというか、判然としない筆者なのでした・・・・・・。

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::: 21/03/18(木)   「なにをいまさら・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2021/03/18

昨日、世間一般的なニュースで大騒ぎになったのが「LINE情報、中国委託先で閲覧可能状態に」−−といったものだった。

筆者の購読しているいくつかの全国紙、日経新聞や読売新聞の朝刊でもなかなか大きく取り上げられていたけれど、ハッキリ言って「いまさら、そんなこと言うの?」というのが正直な感想でしょう。

だって、LINEってそもそも韓国企業だし、ネットではブームになる以前から、ずっと危機を警告する書き込みに溢れていましたからね。

筆者も、「ゴルゴ13」に出てきた「神の耳・エシュロン」を例に挙げ、近い話は何度か書いたことがありますし・・・・・・。

だいたいさぁ。コロナ禍における会議で一躍有名になったZOOMもそうだけど、無料ソフトをビジネスに利用しようという発想がね。

そうそう。先日、チラッと聞いたら、最近はスマホに「通話機能」を持たせない人も、結構いるって聞いて驚きましたよ。

理由としては、「2台目の利用で『電話』はすでに1台あるから」はわかるとして、「LINEの無料通話で済むから」というのはちょっとねぇ。

法律の適応外だし、何かあったらどうするんでしょうか??

「タダより高い物はない」のです・・・・・・。

ともかく、そんなに甘いもんじゃないってことを、多くの人がようやく認識したのではないでしょうか。って、若い方たちは、依然として「脇が甘そうです」けれど。

便利さの裏の危険というものも、よく認識しておいた方がイイと思います。

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::: 21/03/17(水)   「『鬼平』新シリーズに期待!」   【鹿の角】 :::

2021/03/17

先日、CSの「時代劇専門チャンネル」で、新たに「鬼平」と「梅安」、池波正太郎先生の代表作2作が新たに実写映画化されると発表された。

ちなみに、令和の「鬼平」は歌舞伎役者の松本幸四郎さん。一方、「藤枝梅安」は豊川悦司さんになるそうだ。

正直言ってピンとこないし、筆者のなかのイメージとも合致しないのだが、そこはそれ。

いまの時代、少なくともテレビの地上波で時代劇と呼べるものが、NHKのいわゆる大河ドラマぐらいになってしまうなか、ホントに貴重な存在なので、是非とも楽しみにしています。

長い目というか、できるだけ暖かい目で見てあげて、末長いシリーズにしてほしいな。

しかしさ。「梅安」はさることながら、「鬼平」は主人公の長谷川平蔵はもちろん、脇もかなり重要ですからね。そっちのキャストはいったいどうなるんだろう?

とくに、「おまさ」や「粂八」といった密偵が誰になるのか、ホント気になりますねぇ・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2103-06
「教室が、ひとりになるまで」(角川文庫) 著者・浅倉秋成
・違う出版社から、3ヵ月連続で刊行された「浅倉」さんシリーズの第3弾。
「日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞のダブルノミネート作品」−−ということで、非常に期待をして読みましたが、思わず首肯してしまう力を持った作品でした。うん、さすがに面白かったです。作風としては「SF風」というか、最近流行りの「特殊設定モノ」。そして、犯人は比較的早く特定されますが、犯人が持っている「能力」を探るということが主体となる小説です。なるほどねぇ。よく練りこまれていると思いますよ。筆者も騙されたわ・・・・・・・。
でも、個人的にはメインとは無関係のサイドストーリー(?)に、むしろ感心しちゃいました。そうか、「彼が『前の受取人』だったのか!」と。ともかく、秀逸な一冊で、次作にも大いに期待しています!!

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::: 21/03/16(火)   「ワクチンは打ちたくない!?」   【鹿の角】 :::

2021/03/16

4月上旬に訪米することもあり、菅首相が本日新型コロナのワクチンを接種したようだ。

欧米諸国などに比べると、周回遅れではあるものの、日本でもようやくワクチン接種が広がりつつあるみたいで、イイことだと思いますね。

ただ、これが自分自身の話になると、ちょっと話が異なる。

筆者は、自分の番になっても「どうしようかな」と悩むだろう。

ちなみに、これはワクチンの信用度に疑いを持っているというわけではない。

がしかし、過去に2回だけ打ったことのあるインフルエンザ・ワクチンの話なのだが、実はそのワクチンを打ったとき2回に限って、なんとインフルエンザに罹患しているのだ(苦笑)。打っていないときは、一度もかかっていないのに・・・・・・。

また、体質的にもワクチンと相性が悪いらしく、前述した際は、接種後2週間ぐらいずっと微熱と倦怠感が続くという、「それならいっそのことスパッと罹患しろよ!」と思うような体調不良が続きました(で、そののち前述したように実際にインフルエンザにも罹患)。

だからねぇ。トラウマというかなんというか、心配なんですよね。
ワクチン接種により、体調不良が長期化したりしたらどうしようと・・・・・・。

でも、やっぱり打つべきですよねぇ。うーん・・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2103-05
「ビリヤード・ハナブサへようこそ」(創元推理文庫) 著者・内山純
・内山さんのデビュー作。鮎川哲也賞の受賞作品です。
うん。巻末の解説にあったとおりかなぁ〜、と思います。連作短編集ということで、謎やトリックなどは全体的に小粒なんだけど、非常によくまとまっていて「鮎川哲也賞」受賞にふさわしい作品でした。江戸川乱歩賞や横溝正史賞など、ミステリー関係の賞は幾多もあるが、ガチガチの本格のみが選ばれるのは、これと島田荘司さんのヤツだけですから・・・・・・。これからも、筆者のようなマニアを喜ばせる作品をぜひとも多く輩出していただきたい、そう思います。

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::: 21/03/15(月)   「調子が出ないなぁ」   【鹿の角】 :::

2021/03/15

今期のJリーグが始まって、2週間あまり。

鹿島アントラーズは、カップ戦を含めて3試合を終え、1勝1敗1分という成績だ。

まぁ、めちゃくちゃヒドい成績ではないけれど、優勝を狙うにしてはいまひとつ。パッとしませんよね。

筆者もそうだけど、「鹿島が優勝争いに絡んでくる」と予想した人たちは、みんな泣いているのではないでしょうか?(苦笑)

でもまぁ、言い訳をするなら、筆者は「監督のザーゴを解任すべき」と以前からずっと言っていますから、そんなに意外な結果というわけでもないんですよね。正直。

ちなみに、ザーゴのやっていること、たとえば戦術や選手起用、選手交代など様々なところで異論があるんですけど、一番大きいのは以前も書いたかな?「紅白戦をやらない」ってことでしょうね。

なんでも、ザーゴは「紅白戦は古い練習方法」とか言っているみたいだけど、そうだろうか?

紅白戦をやらないから、戦術理解度は高まらないし、攻撃も守備も形ができないのでは?
さらにいえば、スロースターターであるのも紅白戦、つまり実践に近い練習の足りなさが影響している気がしています。こちとら100%シロウトですけどね(笑)。

ともかくザーゴよ。もう少しなんとかしてくれ。お願いだ、頼む。応援のしがいのあるチーム、それぐらい作ってくれよ、いやホントにさ。


【鹿の角の本棚】 2103-04
「蒼海館の殺人」(講談社タイガ) 著者・阿津川辰海
・文庫書下ろし。630ページと、なかなかのボリュームだけど、全然長さを感じさせない一冊です。
う〜ん。いやぁ〜、凄かったですよ。一読して、唸り声しか出なかったから。今年はまだ2ヵ月半しか経っていませんが、これがたぶん今年の「ベスト本」じゃないかなぁ〜。きっと。それぐらいスゴイです。だから、「予言」しておきますが、今年の年末のミステリー関係のランキング、この本が上位をほぼ席巻するでしょう。1位を取るかどうかはわかりませんけれど。逆に、この本が選ばれないなら、世の中から「本格ミステリー」の読み手がいなくなった証左、そのぐらい思っています!

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::: 21/03/12(金)   「なぜオリンピック開催に反対なのか」   【鹿の角】 :::

2021/03/12

先日、ある仕事関係の知人と話をした際、話題のひとつになったのがオリンピック。

何度も書いているように、筆者は開催反対派なのだが、知人に「どうして?」と尋ねられた。

で、もちろんコロナの件があったりもするし、もともと東京開催も反対だったし、ということなのだが、よくよく考えると、筆者はもっと根本的なところでオリンピック反対派なのだ。

と言うより、言い過ぎを覚悟でいえば、オリンピック自体がそもそもオワコンなのではないかと思いますよ。

だって、確かに前回の東京オリンピックなども含め、昔は国際的なスポーツの大会ってものがほとんどなかった。そのなかで4年に一度実施されるオリンピックは、参加するだけでも意義のある「最高峰の大会」ということで認知されていたと思う。

けれど、いま現在、個別競技で見れば国際的な大会が目白押しでしょ。

たとえば、世界陸上や世界水泳、世界卓球、世界柔道などのほかバレーボールのグラチャンとか、サッカーやラグビーのワールドカップ−−などなど暇がない。

これは夏のスポーツだけじゃなく、冬のフィギアスケートとかジャンプ、カーリングなども同様だ。

しかも、サッカーやラグビーが典型だけど、オリンピックが「最高峰の大会」でもなくなっている。

いつからか、オワコンというか、オリンピック開催の意義は完全に失われたように思うし、個人的には存在意義自体がすでに失われているように感じますね・・・・・・。

もうオリンピックは「発展的解消」をして、ひとつひとつ個別の競技でワールドカップや世界選手権的なものをスケールアップしたり、ブラッシュアップした方がイイんじゃないか、というのが筆者の意見なのでした。

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::: 21/03/11(木)   「もう10年・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2021/03/11

東日本大震災から、今日が10年目にあたる。

朝から、テレビなどはそれ一色でしたね。

もともと、それほどチャラチャラしたつくりではないけれど、夏目ちゃんがMCをやっている「あさチャン!」も、いつも以上に神妙なオープニングでしたし・・・・・・。

筆者ぐらいの年齢の人間にすれば、10年なんて「つい最近」なんだけど、もう東日本大震災のことを知らない世代も増えているようで・・・・・・。

まぁ、それがイイことなのか、悪いことなのかはよくわかりませんけどね。トラウマになるようなら、忘れた方がイイってこともありますから。

しかし、実は正規レポートでちょっと触れた話なんだけど、今年のような末尾「1」の年って大事件が発生することでよく知られている。

10年前の2011年は前述した「東日本大震災」だし、その前2001年は「米同時多発テロ事件発生」、1991年は「湾岸戦争起こる」−−などとなる。

いまだにコロナ禍にあるけれど、今年もヒョッとして、なにかしらの「大事件」が起こる可能性があるかと考えると恐ろしいですね。

平穏無事を祈ります。


【鹿の角の本棚】 2103-03
「開化鉄道探偵」(創元推理文庫) 著者・山本巧次
・著者の作品は初めて読みました。
ぶっちゃけ、読む前はそれほど期待していなかったけど、いやぁ〜スゴク面白かったですね。う〜ん、いったいなにが良かったのだろう?チャラ設定とかトリックとか、それほど新機軸って感じでもなかったんですが。「総合力」って感じなんですね。ともかく、イイ意味で期待を裏切られました。巻末の解説によると、すでにこのシリーズの第2弾が書かれているようなので、文庫落ちを楽しみに待っていたいと思います!!

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::: 21/03/10(水)   「なんだかよくわからない」   【鹿の角】 :::

2021/03/10

実際の番組は見ていないのだが、笑福亭鶴瓶師匠が前田敦子さんに対し、「あっちゃん、母乳やったな?」と尋ね、それがセクハラとの話になっているそうだ。

えっ、そんな話もできないの?

もう、「普通」の話もダメじゃん、そしたら。

まぁ、当人がね、露骨に嫌がるなら話は別だし、それをさらに膨らませ、下ネタにもっていくならセクハラって話も100%わからなくはないけれど、先の話だけなら個人的にはOKの部類だと思うんですね。

もっとも、筆者はオトコで、そういう意味で女性の気持ちはわかりませんけど。

でもホント。

「女性社員に彼氏がいるのか」を聞くとセクハラとか、なんじゃそらって思いますよ。ぶっちゃけ。

別に、逆張りをしているつもりはないんですが、筆者は「体罰も原則容認派」だし、先日書いたように「夫婦別姓も大反対」。

段々と生きにくい世の中になってきていますね。はぁ〜、早くあの世でオヤジとオフクロに会いたいわ、ホンマにね・・・・・・。

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::: 21/03/09(火)   「目には目を歯には歯を」   【鹿の角】 :::

2021/03/09

「昨日の今日」の話ですが・・・・・・。

もしかしたら「読んだ」という人がいるかもしれない。

産経新聞によると、「米東部ペンシルベニア州フィラデルフィア市で、韓国系団体が、慰安婦像を設置した公園の造成を計画していることが分かった。韓国メディアによると、市当局は建設計画を承認しており、韓国系団体は今年末の着工を目指しているという」−−。

ホント、口先では「未来志向」とか言っておきながら、自分が一番過去にこだわるというおかしな国ですよね、あの国は。

ともかく、こんなウソばかり、勝手にやられ放題で悔しいというか頭にくるんだけど、日本政府、あるいは外務省っていったいなにをしているのだろう?

自分の国の大事なアイデンティティにかかわる問題ですよ?違いますか?

筆者は前々から思っているのだが、日本ももっと「スパイ」活動に力を入れ、その活動のひとつとして、まずは現地勢力と協力・資金援助などもして、たとえばベトナムに「ライダハン」の像を建てたらどうだろうか?

で、碑にはもちろん「ベトナム戦争中、韓国軍の兵士がベトナム女性を強姦して生まれた子どもの像です」とかなんとか書けばいいのだ。

一応断っておくと、「ライダハン」の存在を否定する人や論文(?)もありますが、別にホントじゃなくても構わないんですよ。だって、韓国の言っている「慰安婦」だってウソなんだから。こっちがウソでもお互い様です。

目には目を歯には歯を、ですね!

そして、将来的にはベトナムだけじゃなく、アメリカやドイツなどにも「ライダハン」像をドンドンと輸出しましょう。

韓国の悪行を世界に知らしめるのだ!

−−でもさ。ホントに、そのぐらいのことは当然やるべきだと思います。筆者がもっとお金持ちなら、喜んで資金援助もするし協力もするんだけどなぁ〜。

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::: 21/03/08(月)   「最近怒りっぱなし」   【鹿の角】 :::

2021/03/08

先日、知人のひとりに「最近、怒ってばかりだね」と言われ、チョッとショックを受けた筆者なのです。

まぁ、確かにそうなんだけど・・・・・・。

世間の状況を見ても、尖閣諸島情勢に何の対応もしない政府、慰安婦問題もそう。サポートしてくれたアメリカの大学教授が「逆差別」にあっているようなのに、なにもしないしね日本サイドはさ。

ほかにも、ホントに腹の立つことばかりで、言い過ぎ覚悟でいえば、「自分以外がすべてバカ」というふうにみえなくもないですね。もう末期症状化かも・・・・・・。

ということを、少し調べてみたら、オトコの更年期障害かもという内容を発見してビックリ仰天!

でも、年齢的にも、おかしくはないし、まぁそうなのかもね。

筆者は基本的にサプリメントとか嫌いで、ほぼ飲んだことがないのだけど、少し考えますわ。それとも漢方とかの方がいいのかな?

ともかく、ねぇ。そういうのが大事になっているのかもしれません。


【鹿の角の本棚】 2103-02
「怨み籠の密室」(双葉文庫) 著者・小島正樹
・名探偵「海老原浩一」シリーズ。文庫書下ろしです。
個人的に、島田荘司さんの提唱する「奇想」の流れをもっとも厳格に実践しているのが小島さんだと思っているだが、この作品にも、そういったところがアチコチに垣間見られてとても嬉しかったですね。道具立てなんかも、昭和チックな感じもするし。いや、でもそこがイイんだけどさ(苦笑)。しかし、久しぶりに、筆者の「本格心」を満足させてくれる作品で、ホントに大満足でした。また、次作を楽しみにしています!!

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::: 21/03/05(金)   「いつまで続くかな」   【鹿の角】 :::

2021/03/05

総務省接待問題で、テレビ局を中心としたマスコミがかなり頑張って報道している姿に、思いっ切り違和感を覚えている筆者です。

いやだって、言っていることは正論だけどね。その論調をホントに最後の最後まで貫くことができるのだろうか?言えばいうほど、自分の首を絞めると思うんだけどね・・・・・・。

何故ならも仮にだけど、菅さんがゴメンナサイをして、「じゃぁ、法律を改正して公正になる電波オークションをやりましょう!」とか言われたら、テレビ局はどうするつもりなんだろう?

これって、実はド正論なんだけどね。

でも、おそらくどころか絶対にテレビ局は認めるわけにもいかないよね。自身に降りかかる重大な既得権益なのだから。

その場合、どういう落としどころにするのだろうか?

自分のところに火の粉が及ぶようなら、相撃ちにして菅さんの件はなかったことにするのか、まぁ有耶無耶でしょうな。きっと。

いつ、そのスタンスを変えるのか注目している筆者なのです。たぶん、いやほぼ確実に、どこかで手のひら返しをすると思っていますから、是非ぜひ、皆さんも注視していてくださいませ。


【鹿の角の本棚】 2103-01
「新説・東洲斎写楽」(文芸社文庫) 著者・高井忍
・なんと表現したらいいのかな。取り敢えず面白かったですけれど。
うち、やっぱり「浮世絵師の遊戯」が面白かったですね。写楽については、筆者も大学生のときにはまり、自分でもかなり調べたので、余計になんというか楽しめました。ただ、その経験から敢えて苦言をひとつだけ。この本のなかでも、当たり前のように「写楽=シャラク」と書いてあるんだけど、実はこれって確定した言い方ではありません。と言うより、前述したように筆者がかつて調べた結果からすると、「写楽」は「シャガク」と呼ぶのが正しいのではないかと思います。この話って、専門家の方でも指摘する人がほぼいないのですが・・・・・・。ここをもうひとつ、掘り下げてくれたら、もっと良かったと思います。

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::: 21/03/04(木)   「オマエには言われたくない」   【鹿の角】 :::

2021/03/04

以前から何度か書いているように、筆者は夫婦別姓に大反対だ。

なんで、こんな話が声高に議論されているのか意味もわかりません。

とはいえ、賛否両論。いろんな意見があるのは仕方ないし、あっていいとも思うけれど、あるネット記事を読んでいたら、筆者と同じ反対派の丸川珠代議員の意見に対し、英紙ガーディアンが「日本の女性担当大臣が女性差別を容認している」−−などと報じており、驚いてしまった。

いったい、どの口がいうのかね?

なぜ「夫婦別姓」と「女性差別容認」がイコールなのか、まったく意味不明なんだけど、そもそも論として、英国って夫婦別姓でしたっけ?

違うでしょ。

実際、ウキペディアには「伝統的に氏に関する法律の規定はない。(中略)伝統的には妻が夫の氏を称する」−−とある。

これを読むと、ほぼ現在の日本と同じ状況だと思うのだが、いかがですか?

よく、これで日本(丸川大臣)を非難できますね?
日本をアレコレ言う前に、まずは自国をどうにかしろって。

歴史だとか、そういうものをキチンと調べないと、騙される人がホントに多いんだろうな、と思う筆者なのです。

筆者は、以前にも書いたけれど、結婚にともなう姓の統一が面倒くさいというなら、結婚しなければイイと思うし、それよりなにより引っ越しにともなう各種の変更手続きの方がよほどメンドイと思うんですけどね。

何故かそっちはスルーなんですよねぇ〜。どうしてなんだろう???

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::: 21/03/03(水)   「時代は変わった・・・のかなぁ」   【鹿の角】 :::

2021/03/03

ネット記事を読んでいたら、テレビ番組で若い女性7人に対し、「自宅でトイレのドアは閉めない」か否かをクイズ形式で尋ねたら、なんと過半数の4人が「閉めない」と回答したのだそうだ。


ちなみに「閉めない」派は、ダレノガレ明美、渋谷凪咲、柏木由紀、みちょぱ−−だったという。

えっ!?ホントですか???

50歳代の一人暮らしの筆者でさえ、ドアは閉めますけどねぇ。さすがにカギを閉めるということはないけれど。

さらにビックリなのは、みちょぱと渋谷さんが「実家で家族みんなそう」−−というような回答をしていたこと。

いやいや、ホントにホントなんですか??

いやぁ〜、それはさすがにないなぁ。と言うより、ありえない。

独身のころ、実家で風呂上がりの姉貴が、Tシャツにパンツ一丁でリビングをうろうろしたりはしていたけど、それってまったく別の話でしょ?

信じられませんね。

またジェンダーから、なにやら言われそうだけど、「恥じらい」ってものがないのかなぁと、たいへん気になりました・・・・・・。

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::: 21/03/02(火)   「まだ諦めてないの???」   【鹿の角】 :::

2021/03/02

昨日の話は続き。

アップしたあと、ひとつ思い出したことがあったので。

尖閣諸島をめぐる日中間のいざこざがいまだ続いており、「日本人はもっと危機意識を持つべきだ」と昨日書いた。

しかしながら、2月28日付の産経新聞を読んで、思わず目が点になった筆者なのでした。いったい、どんな話が書かれていたのか。それは次のような話になる。

「新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期した中国の習国家主席の国賓来日について、政府が年内の実施を見送る方向で調整していることが分かった。(中略)国賓来日は早くても日中国交正常化50周年の来年以降となる」−−。

えっ!?

もうさ。中国なんて、ほぼ敵国と言ってもよい存在なのに、まだ「国賓として招待する」って話を諦めていなかったの?
とっくに白紙撤回したのかと思っていましたよ。

しかし、ホントに何言っているの?危機感のなさも、このうえないね。もう呆れかえってなにもいうことはありません。平和ボケも著しいし、自民党ってバカの集まりかよ。


【鹿の角の本棚】 2102-11
「名探偵ぶたぶた」(光文社文庫) 著者・矢崎存美
・説明不要の「ぶたぶた」シリーズ最新作。
いやぁ、いいなぁ。面白いとか何とかいう以前の問題。ともかく、「イイ」とか言えません。それが「ぶたぶた」作品最大の特徴ですから。もう30作ぐらいは続いているし、矢崎さんも書く際のネタ拾いも大変そうだけど、まだまだ頑張って是非とも書き続けてほしい。陰ながら応援しているし、新作は必ず買うことを約束しますので、よろしくお願いいたします!!

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::: 21/03/01(月)   「やっぱりなぁ」   【鹿の角】 :::

2021/03/01

先日も、バイデン米大統領って「親中なんじゃない?」って書いたけれど、この週末、「やっぱりなぁ」と思う報道があった。

それは、米国防総省のカービー報道官が記者会見で、「尖閣諸島の主権に関する日本の立場を支持する」とした2月23日の記者会見での自身の発言について「訂正したい。尖閣諸島の主権をめぐる米政府の方針に変わりはない」と述べたことになる−−。

これって、つまり「尖閣の主権が日本にあるかはわからない」ってことで、中国にとって非常にありがたい発言であることは明らか。

さらにいえば、「日中間の領土問題は未解決ですよ」と言ったにも等しい発言です。本当は、かなり由々しきものなんだけど、その大事さをほとんどの人がわかっていないようだ。

ワイドショーとかでも、相変わらずくだらない「接待うんたら」って話ばかりだし。自国の領土はどうなってもいいんですか?

あの、共産党。志位委員長ですら尖閣問題に関して、危機意識を表すコメントを発していたというのに。

ホント、呆れるほどのノー天気ぶりですよ。この国の多くの人間はさ。

まぁ、筆者がいくつまで生きるかわからないけれど、その目が黒いウチはご勘弁願いたいけど、そのあとは知らんよ。ウイグルとか台湾のように、中国の一部として組み込まれてしまっても仕方ないんじゃないですかね。

いまの状況をみていると、長いタームで見た場合には、必ずしも笑い話ではない気がしています。ホントにね。


【鹿の角の本棚】 2102-10
「サクラオト」(集英社文庫) 著者・彩坂美月
・連作短編集。
うん、面白かったです。ただ、この本って、今月紹介した深木章子さんの「罠」と同じで、もともと短編だったものを「連作」短編集に作り替えているんですよ。個人的には、そこがね・・・・・・。わざわざ作り替える必要があったのかな、と。バラバラの「単なる短編集」でも別に良かったように思うんだけどなぁ。敢えてすべての話を繋げなくても、と。だから、逆に「座り」が悪くなったようにも思って、個人的には残念でなりません・・・・・・。

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