自分が「記者」という仕事をしていて、毎日何らかの記事(文章)を書いている。
たとえ、土日や正月などであってもだ。仕事のない日でも、多少の雑文を書いたりはしますので・・・・・・。
一年で、ホントに「何も書かない」という日は、たぶん最大でも2日ぐらいだと思う。
そんな生活を送っているから、新聞や通信社ベースの記事、あるいは小説などの文章にも、正直一家言あるのだが、大半はやっぱりプロ。「そこはそれ」、「腐っても鯛」って感じですよね(笑)。
なので、やはり目を覆いたく文章を書くのはシロウトさんだろう。
文章の上手い下手もさることながら、ここのところ読んでいて気になるのは、句読点の使い方。
とくに読点「、」になる。
ネットの投稿などを読んでいると、最近はスマホからの書き込みが多いせいか、読点ではなく「,」とかを使っている人も結構いて、驚くというか呆れるというか・・・・・・。
同じようなことで言えば、句点を「。」じゃなく、「.」にする人もいますけどね。
いやぁ〜、個人的には内容どころの騒ぎじゃありませんよ。それがもう気になってしまって(苦笑)。どうやったら、そんな「ミス」をするわけ??
意味がわかりません。
もう少し、基礎の基礎をしっかり学ぶというか、是非とも勉強していただきたい、そう思う筆者なのでした。
【鹿の角の本棚】 2103-09 「偽画」(角川文庫) 著者・松下麻理緒 ・ノンシリーズの長編。これ、筆者は褒めているつもりなんだけど、松下さんは女性作家に多い「緻密」で「繊細」というより、らしからぬ「パワフルな作品」を書くことが多いのだが、この作品も御多分に漏れず、グイグイと引き込まれるような作品でした。大満足。 ただ、あのオビの惹句はなんとかなりませんでしたか?以前から幾度となく書いているように、松下さんのせいではなく、出版社が100%悪いのですがね。ホントにいただけません・・・・・・。ネタバレというか、なんというか。読む気が失せるから、是非とも、いますぐにでも辞めていただきたい、そう思います。
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