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::: 21/02/26(金)   「韓国イジメ問題を踏まえて」   【鹿の角】 :::

2021/02/28

あまり関心はなかったのだが、なんだか韓国におけるスポーツ界でのイジメ問題が話題になっているようだ。

筆者が読んだネット記事では、「韓国バレー界のスターだった双子の女性に、10年前の校内暴力が発覚。罪を認めたこともあり、一夜にしてスターの座から転落した」−−といったものになる。

筆者は改めて言うまでもなく、韓国は大嫌いだけれど、この件についてはエライというか素早い対応などを評価したいですね。ぶっちゃけ、結論にはちょっと疑問もなくはないのだけど・・・・・・。

しかし、そんな韓国に対して、わが日本はいったいどうなの?

昨年末に、週刊文春が「小室圭」による高校時代のイジメ問題を報じたあと、2ヵ月が経過しても梨の礫ですからね。

その件だけじゃないけれど、「自分の口から話をしろ」と言われても、一切口を噤んでいるオトコもいったいなんなんでしょう?

日本のイジメ問題も早く決着をつけてほしいですな。

心の底からそう思います・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2102-09
「豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件」(実業之日本社文庫) 著者・倉知淳
・ノンシリーズの短編集。・・・・・・なんだけど、何故か(?)最終話に、「猫丸先輩シリーズ」の中編(120ページ近くある)が紛れ込んでいます。
内容的にも本格ミステリーだけじゃないどころか、ミステリーとは呼びにくい作品すらあったけれど、むしろ個人的にはそっちの方が好みだったりして・・・・・・(苦笑)。だって、このなかでいえば、一番好きなのは巻頭の「変奏曲・ABCの殺人」かな。だいたい着地点は読めたし、それしかないと思ったけれど、でも見せ方が上手いし、綺麗に処理していると思いました。さすがです!惜しむらくは、倉知さんってかなりの遅筆ってこと。筆者は大好きなのだから、もう少し頑張って新作を書いてください、お願いします!!

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::: 21/02/25(木)   「日韓海底トンネル」   【鹿の角】 :::

2021/02/26

筆者は仕事上、外電もよく読むのだが、ここ最近、不思議に思うニュースにたびたび出会う。

その最たるものが、日韓を海底トンネルで結ぶという「日韓海底トンネル」構想だ。

いや、この話、記憶が確かならば、もう10年以上前にも聞かれた話なのだが、資金面その他で頓挫したハズ・・・・・・。

それが何故、いまの時期に復活しているのだろう?

と言うか、いくつか取材というか聞いて回ったんですが、ハッキリしないんですよねぇ〜。

ただひとつ言えることは、確実に「韓国発」ということで、日本サイドは「ほぼ関与していません」。まぁ、一言でいえば「寝耳に水」−−。

つまり、韓国側の独りよがりって感じなんだけど、一部外電を読むと、もうすでに決定事項みたいなものもあって、戸惑うというかなんというか・・・・・・。

そういえば、何日か前だったろうか?

韓国紙である東亜日報が「日本政府が元徴用工、従軍慰安婦に対する賠償金を韓国政府が先に支給する『代位弁済案』を受け入れることができるという立場を韓国側に伝えた」−−などと報じ、腰を抜かすほど驚いたんだけど、やっぱりというかなんというかフェイクニュースだったわけで。

まぁ、本当だったら、次の選挙で自民党は確実に下野でしょうな。

しかし、韓国はこんな真実ではなく願望ばかりで、とても新聞、ニュースとは呼べない代物ばかり。まるで江戸時代のかわら版って感じですよね、思いっ切り・・・・・・。

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::: 21/02/24(水)   「今年の『J』優勝予想」   【鹿の角】 :::

2021/02/24

今週末からJリーグが開幕するので、久しぶりに優勝予想をしてみたい。

と言っても、筆者の予想は「競馬方式」で順位を逐一決めるものではなく、「本命」とか「対抗」とかを考えるものだ。ご了承ください。

さて、早速考えていくと、「本命」はやっぱり川崎で、それに「対抗」するのが名古屋と鹿島だと思う。

で、「穴」は広島、「大穴」は清水ですかね・・・・・・。

もちろん、ガンバとかは強いし、イイところまではいくだろうけど、予想からは敢えて外させてもらいました。

肝心の内容ですけれど、川崎がほかと比べて頭ひとつぐらい抜けているとは思うのだが、メンバーを見ると昨年よりは落ちていると思うし、ACLもある過密日程をどうクリアするのかですね。

あとは、三苫くんなどの海外移籍話がどこかで進展するといったことがあるのかもしれませんよね・・・・・・。

だから、昨年のような独走はなく、上位は結構混戦になりそうな予感。名古屋や鹿島、ガンバなどにもチャンスあり!

一方、鹿島は練習試合をみていると、攻撃陣がもうホントにダメダメ。大丈夫かよって感じなんですが、期待を込めて「対抗」ということで。

イヤハヤ、ホントに頑張ってもらいたいと思います!!


【鹿の角の本棚】 2102-08
「イン・ザ・ダスト」(ハワカワ文庫) 著者・長沢樹
・「渡瀬&土方」シリーズの第2弾。うん、面白かったです。個人的には、評価の高い「樋口真由」シリーズより好きですし。ダブル主人公をはじめ、羽生くんなど脇を固める人たちの性格とか思考とかも深く掘り下げられていて、興味深かったですね。
だけど、なんというのだろう。ちょっとコネ過ぎかなという気がするなぁ。もう少しシンプルでもよかったのでは?570ページもあるんだけど、もっと短くなった気がするよね。まぁ、その頃合いっていうのがホントに難しいんだろうけど。いずれにせよ、次作に期待します!

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::: 21/02/22(月)   「減った『ついで買い』」   【鹿の角】 :::

2021/02/22

先日、コンビニ関係者から聞いた話。

どうも売り上げが芳しくない。それも、レジ袋有料化あたりから、ジワリと影響が出ているという。

なんでも、以前は「ついで買い」。レジ横にある揚げ物とかお菓子など、本来は買う予定ではなかったものなのだが、目につくものを思わず買ってしまうという人が意外に多かったらしい。

店側にしてみれば、それって積もり積もると、バカにできない金額になったそうなのだが、レジ袋有料化で、そんな「ついで買い」が激減したのだそうだ。

そう。自前で袋を持ってくる人も多いですからね。そのなかに収まらないモノは買わない、我慢するなどという人が増えたことが原因らしい。

なるほどねぇ。さもありなんって、感じですよね。

消費者の立場からすると、無駄な買い物が減ったわけだけど、店側としたらなぁ・・・・・・。

で、加えてコロナ禍でしょ。ホントにお店もたいへんですよねぇ。同情しますわ。


【鹿の角の本棚】 2102-07
「失恋の準備をお願いします」(講談社タイガ) 著者・浅倉秋成
・違う出版社から、3ヵ月連続で刊行された「浅倉」さんシリーズの第2弾。
う〜ん。まぁ、色々と言いたいことはあるけれど、ここではただひとつだけ。少なくとも、「推理小説」じゃないね。というか、筆者は推理小説として認めませんよ、この作品は。いずれにしても、これで残りは1冊。最後の作品は「日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞のダブルノミネート作品」なので、ホントに期待しているのだけど、果てさて??いったいどんな作品なのかなぁ。ちなみに、自分的には来月半ばぐらいに読むつもりで考えておりますです・・・・・・。

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::: 21/02/19(金)   「白髪」   【鹿の角】 :::

2021/02/20

以前から何度も書いているように、筆者はもう50歳代半ばだが、不思議なこと(?)に白髪がない。

・・・・・・と言うか、正確にいえば、「頭髪など表から見えるところ」に白髪はなかった。

ちなみに、これ、モノの本によると、白髪って最初は見えないところから生えてきて、徐々に表へと侵食するらしい。

なので、実をいうと、筆者も頭髪に白髪はなかったけど、鼻毛にはだいぶ前から白髪が混じっていました。

伸びたのを抜いたり、切ったりするたびに、「あぁ、また見つけた」と思っていましたから。

で、鼻毛などから陰毛へと移り(?)、最後は頭髪が白くなる、というのが多くのパターンだそうだ。

そんななか、先日鏡を見てビックリ。

たまたまかもしれないけど、頭髪に白髪、それもなかなか目立つ位置に発見してちょっと驚いてしまった筆者なのでした。

いや、先ほども書いたけれど、年齢的にはまったくおかしくないんだけどね。これまでがこれまでだったから・・・・・・。

ただ、それを受けて陰毛を確認したけれど、なぜかそっちには白髪がまだないんだよねぇ〜。

巷間言われていることと、順序が逆なんじゃねぇの?と誰ともなく、密かにツッコミをいれた筆者なのでした(笑)。

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::: 21/02/18(木)   「皆さまもお気を付けください」   【鹿の角】 :::

2021/02/18

先日、仕事の知人から連絡をもらった。

なにかと思ったら、筆者がこの業界に入ったときの先輩、上司だった人が先日から入院したのだという。

むぅ・・・・・・。幸いにも病状は軽いらしいですけどねぇ。

思えば、筆者ももう50歳代半ばだし、先輩はもう60歳を超えている。

確かに、いまの時代、60歳なんて「まだまだ鼻タレ小僧」。現役という人も少なくないし、先輩も当然そうなのだが、とはいえねぇ。やっぱり、年齢的には気を付けなくてはいけないですよね。

コロナ禍だということもあり、筆者も年一必ず受けていた健康診断を、昨年は受診しなかったし、歯医者さんもだいぶご無沙汰している。

それらを受けていたら、きっと悪いところだらけで、色々と言われたんだろうなぁ・・・・・・。

なにより過信が禁物ですから。皆さまもご自愛のうえ、健康には本当にお気を付けくださいませ。


【鹿の角の本棚】 2102-06
「月のない夜に」(徳間文庫) 著者・岸田るり子
・サスペンス長編。さすがの筆力です。以前から何度も書いているように、ある特定の作家さんや、一作ポッキリならともかく一年とかを通して考えると、やっぱりトータルとしては女性作家の方が上手いし面白いですねぇ。筆者も男の端くれなので、男性作家陣の奮起を強く強く望みます!
ところで、内容的にはかなり嫌な女が登場し、序盤からハラハラドキドキ。ただ、そうした構図がどんでん返しするというか、途中で逆転するというカタルシスが最高でした。あっ、これってネタバレになるのかなぁ。まぁ、でも言ってしまうと、あの始まり、あの途中経過にもかかわらず、最後は爽やかな結末というのはちょっと意外でした。もっとドロドロとした救いようのない結末を予想していましたので・・・・・・。次作もホント、期待しております!

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::: 21/02/17(水)   「気持ち悪い“右向け右”」   【鹿の角】 :::

2021/02/17

以前から書いているように、筆者は「みんなと同じ」ことが大嫌いだ。

だから、特別「狙っている」わけではないけれど、基本的にはマイナー好きと言えよう。

メジャーなもので大多数の人と意見が合うことといえば、歌手のサザンオールスターズとさだまさしさんが好きなこと。そして、サッカーの鹿島アントラーズサポということぐらいだろうか。

ともかく、そんななので、「みんな持っている」とか「みんながやっている」とか言われると、急激にヤル気がなくなる人なのだ。

たとえば、買い物に行って「よく売れている」とか書いてあるものは出来るだけ避けるし、スマホやLINEにしても、それだけが理由ではなかったけれど、色んな人に「みんなが・・・・・・」と言われたことが、「ガラケー一筋」と筆者の心を頑なにしたひとつの要因であったことは間違いない。

さて、そんななか、最近テレビとかみていると、なぜか音声SNS「クラブハウス」押しが著しくて、ホントに気持ち悪い。

基本的には「ステマ」だろうとは思っているだが、ここにきてホント急でしょ?一時的のLINE押しも凄かったけれど。

ちょっとおかしくないですか?

筆者は、そんな同調圧力というか、みんなで「右向け右」という考え方がホントに嫌で嫌で仕方ありません。

北朝鮮とかじゃないんだから、さ。いい加減にしろ、って思いますよね・・・・・・。

だから、ダウンタウンの松本人志さんが入会(?)を迷っているとか聞くと、思わずチョッとホッとしてしまいますよね。「あぁ、よかったぁ」と。

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::: 21/02/16(火)   「カーリング」   【鹿の角】 :::

2021/02/16

14日まで行われていたカーリングの日本選手権はみましたか?

いやぁ〜、面白かったです。

自分がスキーをやるからだけではないのですが、筆者はおおむね冬場のスポーツの方が好き。

オリンピックも、夏季よりも冬季の方が興奮するし、見るのにも気合が入ります(笑)。

ともかく、そんなこんなの日本選手権は実に面白かった!

高校生チームの「常呂ジュニア」が惜敗した男子決勝も面白かったし、女子の決勝も最高でしたね。

第4エンド、背景については色々言われているけれど、結果としてスイーパーのブラシがストーンにあたるという反則を犯したことで、プレーが無効。北海道銀行が大チャンスをフイに。

あれで落ち込むか、崩れるかもと思ったけれど、よくぞ持ちこたえました。

筆者はもともと、今回優勝した北海道銀行フォルティウスのファンなんですが、6年ぶりの栄冠は素直に嬉しかったです。

選手のみんなはよく頑張りました!!

ただ、ロコ・ソラーレもね。決勝はスキップの藤澤さんの調子がいまひとつでしたけど、元来チカラは相当ある人なので油断は禁物ですよ。

実際、今回の大会は3戦して1勝2敗の負け越し。勝ったのは、決勝のみですから・・・・・・。

次はキッチリと調整してくると思うので、再びしっかり練習して、是非とも返り討ちにしてほしいと思います!!

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::: 21/02/15(月)   「怖かったぁ・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2021/02/15

週末、13日の深夜に地震がありましたねぇ。

筆者の住んでいる地域は震度5弱でした・・・・・・。

そろそろ寝ようかと、ちょうど布団に入り、少しだけ本を読んでいたとき。縦揺れの結構大きいものがきてビックリ。いやぁ〜、かなり恐怖でしたよ。

それから少し遅れ、携帯電話会社から地震発生の警告がうるさいほどの音量で流れ、さらに本震がきて2度もしくは3度ビックリという・・・・・・。

ちなみに、結果としてたいした被害はなかったんですが、それでもやっぱりもっとも被害を受けたのは本ですね。

昨年の自粛期間に本棚に大々的な補強をかましていたから、「大事故」には至らなかったけれど、それでも200冊ぐらいかな。それぐらいは部屋のなかに散乱しておりましたよ・・・・・・。

なので、色々とやりたいこともあったけれど、昨日は、そんなこんなで地震の整理に追われた筆者なのでした。

皆さんは、大丈夫でしたでしょうか???


【鹿の角の本棚】 2102-05
「罠」(角川文庫) 著者・深木章子
・ノンシリーズの長編。
筆者は寡聞にして知らなかったのだが、オビや後書きによると、もともとは全4編からなる連作短編だったものを、新たに4編書き加え、実質的な長編に仕立て上げた作品とか。なるほどね。確かに、読んでいるとそんな感じ。第1編と2編の終わり方は、短編だよなぁと思うもの。だけど、3編あたりからちょっと変わり、かつて最終話だった4編目はやっぱり、〆っぽい話でした。あれで終わっても、全然違和感はないわ。どうして、敢えて1冊に仕立て上げたのかが謎。筆者なら、新たに付け加えた4編だけで「続巻」をだして、全2冊にするなぁ、と思った次第です(笑)。

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::: 21/02/12(金)   「リスクヘッジ」   【鹿の角】 :::

2021/02/12

連日、オリンピック絡みの話で恐縮です・・・・・・。

「暴言王」の森さんがいよいよ辞任したものの、後継者とされていた川淵三郎さんの就任が直前になって白紙撤回されたのだという。

川淵さんが適任かどうかや、森さんより高齢の人を立てるってどういうことなど、色々と言いたいことはあるけれど、一連のゴタゴタを見て思うのはただひとつ。

東京オリンピック組織委員会で、キチンと「リスクヘッジ」について話し合いがされてきたのかだろうか、ということだ。

だって、今回はたまたま「暴言」で森さんが辞任ということになったけれど、もう80歳を超えた人間がそもそもトップを張っていたのだから、もっと基本的な段階で「もしも何かあったら・・・・・・」と考えるのは普通でしょ?違いますか??

たとえば、1年前とか2年前とかに森さんが病気で倒れたりして、「職務続行不能」になったりしたら、どうしていたのだろう?

ちなもに、ご存じのように、内閣だってだから席次というものがキチンと決まっていて、いまでいえば菅首相に何かあったら、麻生副総理兼財務相が「代行」することになっている。

でも、そんなの当たり前でしょ、キチンとした組織なら。

以前にも書いたけれど、結果として「やる」ことになっても、事前に一応「やらない」ということについて議論するのは当然だと思うんですけど、それもしていないみたいだし、ホント不思議な人たち。そして組織ですよ。

何度も書きますが、世間の常識が組織委にとっては非常識なんですよね。当たり前のことが決まっていないどころか、議論さえされていないようなので。

いやはや、浮世離れした人たちっていうのは、ある意味ホントに幸せだと思いますね。羨ましいです・・・・・・。

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::: 21/02/10(水)   「日本人らしい意見」   【鹿の角】 :::

2021/02/11

「森さんの暴言」以前から、東京オリンピック・パラリンピックについて、「中止」を希望する声が少なくないが、それに続いて「延期論」もなかなか根強いものがありそうだ。

まぁ、わからなくもないけれど、「参加するアスリートが可哀そう」−−など如何にも日本人らしい意見が多くて、思わず唸った筆者なのでした。

いやまぁ、「中止になれば選手が可哀そう」っていう話でいえば、確かに可哀そう。筆者も同じ意見だ。

選手それぞれ頑張っているし、一所懸命に練習をしてきているんだろうし。

でもさ。

そんなことを言ったら、高校球児が目指してきた甲子園大会や、インターハイ、国体などが中止になっていますよね。それらに出場する予定だった選手も可哀そうでしょ。

また、以前にも書いたことがあるけれど、運動部だけじゃなく、吹奏楽部など文化部系の大会も軒並み中止ですし。

さらに、成人式や入学式、卒業式などが軒並み中止になったのだって、当事者からするとホントに可哀そう・・・・・・。

つまり、「被害」を受けたみんな可哀そうなんですよ。オリンピックに参加する選手だけが特別可哀そうってわけではと思います。一律同じにみんなが可哀そう。

今回はホントに特例ですからね。こんなことは歴史に何度もないと思います。

冷たい言い方ですが、中止しかありえないというのが筆者の考えでありました・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2102-04
「明日なき暴走」(幻冬舎文庫) 著者・歌野晶午
・ノンシリーズの長編。
う〜ん。面白いとか面白くないという意味ではなく、最近の筆者はこの手の「悪意の塊」、北野武監督的に言えば「登場人物、全員悪人」っていう作品がちょっと苦手で・・・・・・。なので、実はこの本、昨年10月刊行なのですが、本棚でここまでずっと「積読本」になっておりました(苦笑)。ようやく陽の目を見たわけですが、やっぱり苦手でしたねぇ。最後のどんでん返しも効いているし、「さすが歌野晶午!」って感じは確かにあるんだけど、それを加味しても、やっぱり苦手を払拭しきれませんでした。違うタイプの次作に期待しております・・・・・・。

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::: 21/02/09(火)   「大炎上、拡散そして飛び火・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2021/02/09

3日付で一度書いた「森節」が尾を引いているどころか、さらに拡散、飛び火して大炎上していますね。

まぁ、あの謝罪になっていない謝罪会見からすれば、「さもありなん」だけどねぇ。

そのときも書いたけれど、「謝罪会見(と強弁したもの)」に、政界の人間などがほぼ誰も突っ込まなかったのは、もうダメダメの極致ですよね。

あぁ、正確には後藤田さんだっけ。彼だけは「邪魔です」と辞任要求していましたけれど。

それどころか、二階さんは「謝ったんだから、それで終わり」とか言っているし、萩生田文科相は「もっとも反省しているから逆にあの態度」と意味不明の擁護・・・・・・。 

挙句の果てには、経団連の中西会長(日立製作所会長)が「日本社会にはそういう本音が正直あるような気もしますし、こういうのをわっと取り上げるSNSっていうのは恐ろしいですね。炎上しますから」と言ったとか・・・・・・。

もう、目も当てられないよね。

以前にも書いたけれど、筆者は森さんや中西さんの気持ちがまったくわからないわけではない。ぶっちゃけ、近いように思わなくもないので。

けれど、言葉足らずもいいところだし、もっと言えば要職に就いている人が、それもオフィシャルなんかに言っては絶対ダメでしょ。なんでそんなことがわからないのだろう?

なんでも思ったことをペラペラ喋ってしまうような口の軽い人はダメですよ。

しかし、いまさらだけど、やっぱり菅さんは年始に選挙をやっておけば良かったね。

これじゃぁ、次の衆院選はヤバイかも。もっとも、自民がダメだからといって、ほかに入れる党がないってことも問題なんだけどさ。

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::: 21/02/08(月)   「マスク」   【鹿の角】 :::

2021/02/08

筆者はひとり暮らしだし、最近在宅勤務が多いので、マスクというものはあまり使用しない。

ただ、不織布を1ケース(?)、50枚を確保しつつ、外出するときはウレタン製を使用していたのだが、知人のひとりに「スキーとかスポーツするときはどうしているの?」と言われ、さらに「スポーツをするなら、やっぱりスポーツメーカーのマスクがイイ」と薦められた。

で、試しにとアディダス製のマスクを購入したのだが、いやぁ〜凄い。

凄いというか、やっぱり安い中国製の十把ひとからげとは違いますね。

正直言って、効果はどのぐらいあるのかよくわからないけれど、少なくとも息苦しさみたいなものはまったくないし、着け心地もとてもイイです。

やっぱり高い(と言っても、そんなに高くはないけれど)だけのことは、あるかなと。

そういえば、20歳代のとき(かな?)、「1000円で売っている普通の無地の白Tシャツが、ナイキやアディダスのワンポイントロゴが入るだけで2倍になる。暴利だ!」とか友人に言ったことがあるけれど、あれは完全に間違いですね。

だって、ナイキやアディダスのブランドで売るってことは、やっぱりそれなりの品質を維持する必要があるわけで、まぁ仕方ないというか・・・・・・。

今回のマスクもまさにそう。パッと見は、そんなに変わらないんですよね。ワンポイントは確かに入っているけどさ。

でも、機能はたぶん大違い。それも失礼だけど、やっすい中国産とはね、何もかもが違うと思います。

コロナ禍はまだ当面続きそうだから、大事に大事に使いましょう・・・・・・。

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::: 21/02/05(金)   「犯罪の変化」   【鹿の角】 :::

2021/02/06

いつぞや、テレビで「突破ファイル」とかいう番組をたまたまみていたら、急に思い出した話。

その回では、モデル(?)の「めるるちゃんが誘拐される」というストーリーで、それを如何に助けたのか、どうやって犯人を逮捕したのかをクイズ形式でやっていた。

別に、その話にいちゃもんなどをつけるつもりは毛頭ない。再現ブイもなかなか面白かったし。

ただ、「誘拐」っていう犯罪が、なんというか「懐かしくて」、別の意味で感激してしまった筆者なのでした(苦笑)。

コロナ前だから、もう1年以上前になるけれど、たまたま警察のチョッと(いやだいぶかな?)偉いさんに面会する機会があり、そのときに話をしたら、一昔前と犯罪がだいぶ変わっているという話をされたのを、ドラマを見ながら思い出していたのです・・・・・・。

考えてみれば、ある意味当たり前(?)なんだけど、最近では「振り込め詐欺」のほか、「フィッシング詐欺」などの「ネット犯罪」が主流なのだそうだ。

「強盗」など昔は多かった「暴力的」な犯罪も激減しており、また犯人側とすれば、捕まるというデメリットも低い犯罪にシフトしているらしい。

だって「強盗」もそうだけど、「誘拐」なんて、やるうえでもっとも割に合わないでしょ。人質に顔は見られるわ、じゃあ殺すかというと、それじゃあ重罪になるし。

一方、お金の受け渡しだって一苦労ですよね。そのうえ、確実に現金を手に入れられるかどうかわからない。もしかしたら、札束が偽物で、本当は新聞を切って作った束なのかもしれないから。

対して、ネット犯罪は、それなりの知識さえあれば結構簡単に、そして大金を奪うこともできなくはない。そら、そうだよなぁ・・・・・・。

余談ですが、だから最近は、筆者の好きな推理小説の世界でも「誘拐」をネタにしたモノなどはほとんどみませんね。防犯カメラもアチコチに設置されているし、作家さんも小説にしにくいのかもしれません・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2102-03
「星空のパレット」(創元推理文庫) 著者・安萬純一
・全4編からなる短編集。
作家自身があとがきで書いていたように、連作じゃないから、誰が探偵なのかが判然とせず、そして間違った推理なのかもわからず。それが逆に奏功していましたね。もともとロジックには定評のある方ですが、かなり楽しめました。なお、1作こっきりの登場では惜しいキャラもいたから、願わくばシリーズ物として、次作以降に再び登場することも期待しています!!

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::: 21/02/04(木)   「盛り上がらないねぇ・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2021/02/05

おそらく誰かに入れ知恵されたのだろうが、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森会長が「女性蔑視」について、スグに記者会見を開いたという点「だけ」は評価したい。

だって、渡部くんの件を持ち出すまでもなく、「火消し」は早ければ早いほどイイから。

でも、評価できる部分はホントに「それだけ」。

ネットやテレビでも散々に叩かれていたけれど、内容的には無茶苦茶でしたね。

というより、ちっとも謝罪会見にはなっていなかったような・・・・・・。

でもさ。不思議となのか、ある意味当然なのか、どうして政治家の人たちなどはもっと声を上げないのだろう?「森さん、辞めてよ!」と。
それがよくわかりませんね。

たとえば、菅首相や橋本五輪相も「不適切だった」といった発言はしているけれど、抗議や辞任要求をする考えがないことも明らかにしている。

筆者は、前任者の安倍さんはともかく、現在の菅さんについてはもう見切っているので、辞めるならこちらもサッサと辞めていただきたいのだが、かばえばかばうほど「同類」とみられ、「支持率低下」などに繋がるということがわからないのかな?あの人、そんなにバカじゃないだろうに。

ともかく、是非とも小池さんあたり。バカにされた、「女性」の怒りを是非とも見せてほしい、そう思います。


【鹿の角の本棚】 2102-02
「九度目の十八歳を迎えた君と」(創元推理文庫) 著者・浅倉秋成
・筆者が本関係で唯一信頼している書評家に薦められた作品。と言うことで、この作家さんはもちろん初読です。
う〜ん。決して面白くないわけではないのだが、これってそもそも論として「推理小説」なんだろうか?という素朴な疑問が。オビには「ミステリ長編」とも書かれていたけれど。読み終わったところで、ステージがまったく異なるものの、「漫才か否か」で物議を醸したM-1王者・マジカルラブリーのことをついつい思い出してしまった筆者なのでした(苦笑)。なお、この本は昨年11月刊行で、以降浅倉さんは3ヵ月連続、今年1月までに3冊の文庫を刊行しています(当然すべて購入済み)。まぁ、と言うことなので、そのすべてを読み切ったあと、改めてジャッジメントしたいと思います・・・・・・。

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::: 21/02/03(水)   「『森節』炸裂・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2021/02/04

いやぁ〜、やってくれましたねぇ。

なにって、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森会長ですよ。またもや、「森節」炸裂です(苦笑)。

先日、「タレントは田んぼの中を走れ!」と言ったときにも、色々と思うところはあったけれど、それに続いて「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」ですか。

まぁ、ぶっちゃけて言うと、正直なところ「言わんとしていることはわからなくはない」んですよ。

だけど、明らかに言葉足らずだし、いまの時代ならこうした発言が問題視されるなんて、子どもだってわかりそうなもんですけどねぇ。

巷で、「老害」って言葉をよく聞くけれど、ホントにその通りですね。

いや、違うか。森さんの場合、首相のときから失言のオンパレードで田中真紀子さんに「サメの脳みそ」って言われていたぐらいだからさ(笑)。


【鹿の角の本棚】 2102-01
「死相学探偵最後の事件」(角川ホラー文庫) 著者・三津田信三
・タイトル通り、「死相学探偵」の最新作かつ完結編です。
正直言って、ほぼ考えていたような展開で、宿敵にあたる「黒術師」の正体についても、「まぁ、そんなところだろう」−−と予想が的中。いいっちゃいいんんだけど、ちょっとチープだった気がしますねぇ・・・・・・。このシリーズ、結構好きだったんですが、段々とストーリーが子ども向け、ジュブナイルっぽくなっていたのが惜しかったです。また次作、新シリーズに期待していますので、よろしくお願いします!!

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::: 21/02/02(火)   「やっぱり『親中』だよね」   【鹿の角】 :::

2021/02/03

最近取材して、新たにわかったこと。

それは、バイデン新米大統領は「やっぱり親中」だということだ。

いや、前からわかっていたことなんだけど、専門家の人に話を聞いたら、認識を新たにしましたわ・・・・・・。

いきなり余談から入るけれど、前任者のトランプ氏って「コロナ軽視」や「マスク嫌い」として知られていたけど、「何故」だか考えたことがありますか?

これ、実は一部については米マスコミの前で語ったこともあるらしいけど、ほとんど取り上げられなかったらしいです・・・・・・。

もちろん、それがすべてではないけれど、答えは「中国」が絡んでいるから。

トランプ氏といえば、新型コロナをずっと「武漢ウイルス」と呼んでいたのは有名な話で、「そんな中国には負けない、屈しない」という姿勢が「コロナ軽視」。つまり、「コロナなんてたいしたことがない」という姿勢になっていた面もあったのだという。

また、「マスク嫌い」も上記のような理由のほか、米国内でマスクの生産をほぼしていないうえ、輸入するとなると、まず間違いなく「中国産」になってしまうことを嫌がっていたのだそうだ。

むぅ。なんだか、トランプ氏はスタンスが徹底しているよね・・・・・・。

そうした視点に立つと、バイデン新米大統領は就任早々マスクの着用を推奨し、スグさま5億ドルともいわれる金額で中国から大量のマスク輸入を決定したのは、あまりに露骨かつ典型的なのでは?

さらに、ここにきて新政権への入閣も内定している米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長が、「より強い変異株の流行を食い止めるため、マスクの2枚重ねを推奨する可能性がある」−−などと発言しているんですよねぇ〜。

上記のような話を聞いたあとだと、どうですか?
これもあまりに・・・・・・過ぎないと思うのは筆者だけの感覚なのでしょうか?

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::: 21/02/01(月)   「断酒が続く」   【鹿の角】 :::

2021/02/01

以前に書いたけれど、コロナ禍に陥って以来、筆者はホントに酒を飲まなくなった。

この週末、つらつらと考えてみたのだが、コロナ騒動が本格化した昨年3月以降、外でお酒を飲んだのはたったの2回。

これは、まあ「普通」だとしても、自宅でも酒を飲んだのって、片手以下だということに気が付きました。約10ヵ月間でです。

たとえば、最後に酒を飲んだのだって、去年のクリスマスより前ですし。

少なくとも、今年に入ってからアルコールは1滴も口にしておりません。もう2月なんですけどねぇ・・・・・・。

まぁ、いわゆる断酒を誓いとしてやっているわけでもないし、ドクターストップでもなし。

単に「飲みたくないから飲まない」だけなんだけど、それが1ヵ月とか続くと、もう飲まないのが普通になってしまってね。余計に飲みたくないという悪循環(?)に。

むぅ。これって、良し悪しだよなぁ。

ただ、いまでも色んな人から酒をもらうんだよね。なんだか「吞兵衛」だと思われているみたいで(苦笑)。

だから、ドンドン酒が溜まっていくのがチト恐ろしいです。どうすんべぇ・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2101-13
「鬼棲む国、出雲」(講談社文庫) 著者・高田崇史
・新シリーズの第1作。
面白いといえば面白いし、個人的には好きなんだけど、高田さんってドンドン本格推理から離れていくよなぁ・・・・・・。いや、そういう人ってたくさんいるにはいるんですよ。だけど、高田さんの離れ方って、ほかの人ともまた違ういっぷう変わった感じなんですよね。バリバリの「本格」じゃなくてもいいから、もう少し「濃いテイスト」の作品をたまには読んでみたい、そう思っている筆者なのでした。

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