新型コロナの感染拡大なども当然大事な話なのだが、ニュース番組がどうして報じないのか不思議な話題がある。
それは、「尖閣周辺で中国公船が連日領海侵犯をしている」−−ことだ。
ちなみに海上保安庁によると、13日から今日まで3日連続で確認されているという。
あのさ。この話って、かなり由々しき問題だと思っているのだが、NHKをはじめ、ほとんどのニュース番組でスルーされていますよね?
やっても、ホンの30秒ぐらいだし。
ある意味、馬鹿みたいに長々と新型コロナや菅首相などの上げ足ばっかりとっているなら、こっちもやりなよ。
また、韓国もEEZ内での日本の海洋調査にイチャモンをつけてきているし。ホント、日本の周辺の海洋は大変なことになっていますよ。
ワザとなんだろうけど、こういうことをキチンと報じないから、ノー天気な事実を知らないバカが「憲法は改正しなくていい」とか言い出すんですよ。
じゃあ、どうすればいいの?尖閣諸島はもちろん、沖縄も中国にさしあげますか?で、壱岐とか対馬はこれから韓国の国土ですね。
先にも書いたけど、コロナも大事だし、菅首相の糾弾も大事。だけど、それにより日本の領土問題がないがしろにされるのはどうなんだろう?
優先順位が違うというか、時間配分に疑問があるというか、ともかく不思議に思っている筆者なのでした・・・・・・。
【鹿の角の本棚】 2101-07 「バチカン奇跡調査官 〜三つの謎のフーガ〜」(角川ホラー文庫) 著者・藤木稟 ・絶好調な「バチカン奇跡調査官」シリーズ。今回は短編集ですが、それだけでも5冊目になります。それに、長編も20冊ぐらいはでているかな?? 筆者は島田荘司さんが大好きで、その奇想に惹かれているんだけど、いま現在その流れをもっとも継いでいるのはおそらく藤木稟さんじゃないかと思います。あとは知念実希人さんね。ともかく、今回の作品も、もう奇想が溢れかえっていてたまらんかったです。だって、たとえば「至近距離から撃たれて死亡したのに、着ていたワイシャツとスーツに穴があいていないうえ、犯人らしき怪しい人物が誰もいない。容疑者から硝煙反応もでない」−−なんて、もうワクワクしかないですよね!(笑)いったい、どうなっているんだろうと。でも、キチンと論理的にこれが解き明かされます・・・・・・。いやぁ、もう素晴らしかった!もちろん、次作も絶対に読みます!いまからもう楽しみです!!
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