Nyats.com LOG

HOME ■過去分 ■記事検索 記事INDEX


条件:


::: 20/08/31(月)   「人間性が出るよね」   【鹿の角】 :::

2020/08/31

先週末にも書いたとおり、安倍さんの辞任表明はホントにサプライズでした。ビックリ。

ただ、報道やネット記事を見ていると、安倍さんが嫌いなのはわかるけれど、「人間として」最低限の礼節も持っていない人が意外に多くて、別途驚いている筆者なのです。

ご存じのように、立憲民主党の石垣とかいう議員なんか、「大事なときに体を壊す癖がある」とかのたまわったようで・・・・・・。

その点、同党のトップである枝野さんは、筆者は嫌いだし、基本的には認めていないけれど、「体調不良が理由とのことで、健康の問題については政治的な意見の違いを超えて、まずはお見舞いを申し上げるとともに、一日も早いご快癒をお祈り申し上げます」と指摘したことは評価したい。

ちなみに、ネットでは枝野さんの発言について、「本心から言ったものではない」とか、そういう意見もあるけれど、そこまで行くともう水掛け論でしょ。別にいいんじゃん。本気で心配していなくてもさ。

でも、少なくとも表面だけでも心配して見せるのでも十分だし、大事なことだと思いますよ。筆者はね。

それから、ラサール石井、ウーマンの村本、室井佑月などは論外としても、高田延彦さん、東ちづるさんとかも、もう事実誤認というか、いい加減にしてほしいですよ。発言は慎重に!!

左なら左でも、その人の信条だから、もちろん構わないのだが、もっとマトを射た議論、批判をしてください。ホント、よろしくお願いいたします。


【鹿の角の本棚】 2008-10
「出張料理人ぶたぶた」(光文社文庫) 著者・矢崎存美
・いったい、第何弾になるのだろうか?徳間文庫とか、違う出版社からも出ているシリーズなので、もうわかりません。ともかく、「たくさんのシリーズ本」が出ています(苦笑)。今回も「書下ろし」でした。
いやぁ〜、いつもながらホントに癒されますねぇ。なぜか、ここのところお疲れ気味で、耐え切れなかったので、ついに「ぶたぶた」シリーズを投入することにしました。6月発刊で、もう少し寝かせるつもりだったんですが・・・・・・。でも、読んでよかったです。これで来月も頑張れそうです!ぶたぶた、そして矢崎さんありがとう!!

▲top



::: 20/08/28(金)   「安倍首相の辞任」   【鹿の角】 :::

2020/08/30

いやぁ〜、驚きましたね。「ネガティブサプライズ」とは、まさに、こういうことを言うのでしょう。

「17時から」とされていた当人の記者会見について、早朝に共同通信が「安倍首相は職務継続の意欲を表明するとともに、秋に想定される自民党役員人事、それに合わせた内閣改造への見解を示す見込み」と報じており、筆者も「その線」でスッカリ考えていましたので、まぁなんというか、頭がまったくついていっておりません・・・・・・。

取材も、このあとというか、週末と来週初めにかけてですね。

などなど、まだわからないことだらけなんだけど、ここでも書いたかしらん?

本業のレポートでは間違いなく書いているのだが、「日本開催オリンピックの呪縛」から安倍さんも結局のところ、逃れられませんでしたね。経験則を今回こそ打破できる、と期待していたのに・・・・・・。

いずれにしても、こうなると、次の注目点は当然後継者人事。

いまのところ、本命・岸田、対抗・(出馬すれば)菅、そして石破って感じなのでしょうか。

個人的には河野さんを推したいけど、出ないような気がするし、出てもたぶん勝てないと思います。

はてさて、いったいどうなるんでしょうなぁ・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2008-09
「7人の名探偵」(講談社文庫) 著者・アンソロジー
・綾辻行人さんや有栖川有栖さんなどの「レジェンド作家」、「新本格」を生み出した創世記からのベテラン作家7人の作品が集まっている短編集です。
なので、「面白くないハズはありません」−−と言いたいんだけどねぇ・・・・・・。皆さん、デビューして30年超。だいぶ作風も変わったし、「本格」に対する考え方も、初期と比べて変わったなぁと思います(あまり変わらぬ人もいますが・・・笑)。「たとえば」と、敢えて実名でひとりだけ挙げてしまうと、綾辻行人さんはもうダメだな。もう、ひとりだけ明らかに「浮いている」し、推理小説家とも思えない作品でした。筆者は短編集も好きだし、アンソロジーも好きなんたけど、たまに今回のように、ホント残念な企画にブチ当たることがあるのが要注意ですな。ふぅ・・・・・・。

▲top



::: 20/08/27(木)   「東京五輪は開催できるのか?」   【鹿の角】 :::

2020/08/28

先日、前回のオリンピック・金メダリストである女子バドミントンの高橋礼華さんが引退を表明した。

残念ですが、仕方ありませんね。本当にお疲れさまでした。

そんな高橋さんの引退会見でも少し触れられていたけれど、「東京五輪の来夏への延期」っていうのも一部の選手にとっては負担になっていることは間違いないんでしょうね。逆に、それがチャンスになっている選手も少なくないんでしょうが。

そんななか、先日、筆者も知人と話になったのだが、選手たちって本音ベースで、どの程度「東京オリンピックは開催できる」と思っているのだろうか?

もちろん(?)、表向きは「楽しみにしている」とか言うけれどさ、それって100%本音じゃないでしょ?

たぶん、「開催なんてできないよ。無理」と思っている選手も、実は結構数いそうな気がするけどね。筆者は。

本当に頑張っている選手たちが可哀そうなんだけど、こればっかりはねぇ・・・・・・。

ボイコットで参加できなかった1980年のモスクワ・オリンピックとは話が違いますから。

う〜ん。難しい話だよなぁ・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2008-08
「鏡館の殺人」(新潮文庫) 著者・月原渉
・「使用人探偵シズカ」シリーズの最新作。文庫書下ろしです。
う〜ん。決して面白くないわけではないし、結局それが「捨てトリック」にはなっているのだが、最後の方で明らかにされる「○○」ってアンフェアじゃない?ここまででも、ちょっとネタバレ気味なので、もうこれ以上は言いませんけど。あと、ワザと(つまり意図的)なのか、そうでないのかがよくわからないのだが、月原さんの文章って全体に分かりにくいんだよね。同じようなイメージでいえば、京極夏彦さんなんですが、あの人はワザと難しい表現とかを使い、読者を惑わせようとしていますからね。明らかに。月原さんもワザと、わかりにくくしているのだとしたら、辞めた方がイイと思うなぁ。もっと素直な作風の方が人気が出る、と個人的には考えます。

▲top



::: 20/08/26(水)   「北海道はもう秋・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2020/08/26

月末とは言えまだ8月なので、ある意味当たり前なんだけど、関東は残暑というかまだまだ暑いですよね。

朝晩はともかく、昼間は30度を過ぎる日も多いから・・・・・・。

しかし先日、北海道の知人からとどいたメールでは、アチラはスッカリ「秋」らしいです。

それこそ朝晩だと、肌寒い日もあるみたいだし。

まぁ、そうだよなぁ〜。確かに8月15日、「お盆」を過ぎると、北海道は色んなところがいきなり秋そして冬使用ですからね。

ホームセンターなんかだと、もう冬の準備に入るし。

新聞チラシにも、「ファンヒーター」などとともに、「ママさんダンプ」とか「そり」とか、そんなものも掲載されはじめるから・・・・・・。

クルマ屋さんだと、「スタッドレスタイヤ」押しになってくるしさ。

実は、筆者が北海道で一番好きな季節は、「秋」なんだよねぇ〜。

行きたいなぁ。でも、まだしばらくは無理かなぁ・・・・・・。はぁ・・・・・・。

▲top



::: 20/08/25(火)   「カラフルになったクルマのボディカラー」   【鹿の角】 :::

2020/08/25

最近、クルマを運転していて感じるのは、だいぶボディカラーがカラフルになってきましたよね?

まだ軽自動車などが中心ではあるけれど、大型車も少しずつ変わってきた感が。

以前、「東大王」の問題として出され、筆者はテレビ越しで、伊沢くんや水上くんより早く答えたという自負があるのだが、円グラフ問題で出た「クルマのボディカラーベスト3」は白、黒、シルバーでした。確か、8割程度占めていましたからね。かつては。

しかし、最近は赤とか青のクルマも珍しくないし、たとえばスバルのレヴォーグや、日産のZなんかは赤のカラーがとっても素敵だと思いますね。

見るたびに、「カッコいいなぁ〜」と思ってしまう筆者なのでした(笑)。

なお、なんだか聞くところによると、いつからかクルマの塗料に劇的な進化があったとの話もあるみたいで、それにより、最近のような「カラフルボディ」が増えてきたとか。

でも、それってイイことだと思うなぁ。あんまり派手な色だと自己顕示欲が強いとか言われちゃいそうだけど、筆者はあまり気にしないしね。

あぁ、それにしてもカッコいいクルマに乗りたいよなぁ。憧れる不良中年に・・・・・・・(笑)。


【鹿の角の本棚】 2008-07
「臆病同心もののけ退治」(ポプラ文庫) 著者・田中啓文
・田中さん得意の時代劇もの。推理小説ではありません。
まったく書いていないのだが、たぶんシリーズ物になるんだろうな。そういう感じの終わり方だったし。ともかく、いつもながらの「田中節」が効いていて、ホントに面白かったです。主人公である華彦の家族の掘り下げ方がチョイ甘かったから、きっと、そのあたりは次作以降で解明されるんでしょうな。キツメの性格、出戻りお姉さんのキャラが好きなので、次はもっと活躍してほしいですね(笑)。

▲top



::: 20/08/24(月)   「フェイスシールド」   【鹿の角】 :::

2020/08/24

先日、ちょっとした対面式の会議に参加することになり、そこで初めて「フェイスシールド」というものを使用しました。

もちろん(?)、行くまでにはマスク着用をしていたのだが、主催者の方に入室後は全員フェイスシールドをつけてもらっています、とのことでマスクから変更になりました。

声がこもらずに、やはり会話がしやすいという理由によるようだ。

で、筆者はあれを初めて着用しましたけど、なかなかいいものですね。

確かに、出席者の方たちの発言も聞きやすかったです。声がこもらないからね。

知人も来ていたので、あとで聞いてみたら、結構値段も安くお手頃との話もきいて、さらに評価はアップ。だって、なんでも100均で売っているモノもあるとか・・・・・・。

普通の買い物などの際に使用するつもりはないけれど、今度また同じような会議などがあれば、自主的な使用も考えたいかな。

早速購入するとともに、何枚かストックしようかと考えている筆者なのです・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2008-06
「天城一の密室犯罪学教程」(宝島社文庫) 著者・日下三蔵編
・2005年版の「このミス」第3位にも輝いた一冊。昭和前期の推理小説業界を牽引した天城一さんの「すべてが詰まった」一冊、総集編です。
実際の推理小説部分はね、いま読むと笑ってしまうようなストーリーやトリックだったりもするのだけど、昭和20年代や30年代に書かれたと考えると、それはもう・・・・・・。いま、そのストーリーに触れることができるというのは僥倖以外なにものでもありません。なんというか、久しぶりに襟を正した、清々しい「探偵小説」を読んだように思います。

▲top



::: 20/08/21(金)   「2学期はじまる」   【鹿の角】 :::

2020/08/21

今日、在宅勤務をしていたら気がつきましたけど、筆者の自宅あたりは子どもたちの夏休みがもう終わっているようですね。

朝、ゴミ捨てに行く際、近所の小学生が集団登校するのをみましたから。

いわゆる「お盆明け」ぐらいから2学期が始まったんですかね?気が付きませんでしたが。

仕方のないこととはいえ、今年の夏休みは短かったねぇ・・・・・・。結局、2週間ぐらいですか?

まだまだ暑いので、コロナだけじゃなく、熱中症にも要注意だけど、それらにもめげずに元気で楽しい学校生活を送ってほしい。筆者は心からそう願っております、


【鹿の角の本棚】 2008-05
「本格王2020」(講談社文庫) 著者・アンソロジー
・本格ミステリ作家クラブが一年に一回出している「年間短編傑作選」。7人の作家さんの7本の短編が収録されています。
が、一読して思ったのは、「これがホントにベスト・オブ・ベストなの?」ってこと。「全部がつまらなかった」、「ダメだ」−−なんてことは言わないけれど、全体的に質が低すぎますね。もっと、面白い短編ありませんでした??それと、掲載短編それぞれに作者自身の一口コメントが載っているのだが、そのひとつ中島京子さんは「本格を書いたつもりがなかった」とあり、申し訳ないけれど、筆者も彼女の作品を「本格」だとは思えませんでした。だからスゴイ違和感が。作品の出来自体は決して悪くなかったですけどね。カテゴライズが違うのではないか、と。
そんなこんなで、不満タラタラの作品集でしたね。自分でいうのもなんだけど、筆者がここまで辛口評価するのって久しぶりじゃないかな?でも、そのぐらい頭にくる本だったことは確かです・・・・・・。

▲top



::: 20/08/20(木)   「アツト、お疲れさま」   【鹿の角】 :::

2020/08/20

サッカーのJ1、鹿島アントラーズの内田篤人くんが現役引退を発表した。

年齢的には32歳。まだまだできると言うか、これから脂の乗りきるところだとも思うけれど、彼の場合にはヒザがねぇ・・・・・・。

ここ数年はダマシダマシやってきたけれど、もう限界だったのでしょう。

寂しいけれど、まぁ仕方ないのかなぁと思います。シーズン中に発表したのは、さすがに驚きでしたけれどもね・・・・・・。

いずれにしてもお疲れさまでした!

新天地での、次なる活躍を期待しております!!

▲top



::: 20/08/19(水)   「海外移籍」   【鹿の角】 :::

2020/08/19

「新型コロナの影響もあり、サッカーのJリーグから海外移籍する選手が減りそう」−−などといわれてきたけれど、フタを開けたら、夏の移籍はやっぱり少なかったですね。

もちろん、まだ移籍話がすべて終わったわけではないとは思いますけれど。

それに、札幌の鈴木武蔵くんやFC東京の室屋くん、橋本くんなどは実際に海外移籍していますし・・・・・・。

飽くまでも筆者の私見だが、FC東京ってたぶんJリーグで一番海外移籍に寛容なチームではないかと思っている。

ちなみに、次点は鹿島、そしてセレッソとガンバのダブル大阪、浦和などが続くイメージ。

それはともかく、報道を見てみると、ぶっちゃけどうなんでしょうか?

室屋くんは2部とはいえブンデスだけど、武蔵くんはベルギー、橋本くんに至ってはロシアですからねぇ。

あんまりピンとこないというのが正直なところです。移籍する意味があるのかしらん?

鹿島からベルギーにわたった選手も少なくないし、いまでもユーマとか安西くんとかが活躍していますが・・・・・・。

一方、わが鹿島もさ。いまスグということはないだろうけれど、それでも早ければ冬にでも高卒新人とかが抜かれる可能性もあるからね。荒木くんとか、染野くんとか。

対策はキチンとしているのだろうか?

若い選手の海外移籍という流れそのものは止めようがないが、違約金を満額それも高額キチンと支払ってもらうとか、そのあたりはしっかりしてもらいたい。

もちろん、それって鹿島に限らず、すべてのチームにおいてですよ。

だって当然でしょ?ボランティアじゃなく、ビジネスなんだもの。下手な安売りだけは絶対に辞めていただきたい。そう思います。

▲top



::: 20/08/18(火)   「中国製」   【鹿の角】 :::

2020/08/18

コロナ禍のなか、いわゆる「おうち時間」が筆者も増えている。

なので、自身では「終活」だと思っている自宅の片づけも積極的に行っているのだが、そんななかネットで見つけた「安さ」につられて買ってしまった中国製の棚がなかなかの難物でした・・・・・・。

もちろん(?)、バラバラで送られてきて、自分で組み立てるタイプのモノ。

それ自体はイイというか、普通なんだけど、やっぱりモノが中国製なんですよねぇ〜。

入っているハズの部品に欠品はあるし、フレームは微妙に歪んでいるし、設計図はペラ1枚のうえほとんど用をなさないし−−などなど。

諺に、「安物買いの銭失い」って言うものがあるけれど、作りながら、それを痛烈に思い出していた筆者なのでした・・・・・・。

結局、部品は改めてメールをして送りなおしてもらったり、フレームの歪みはユーチューブの関連動画をみてコツコツ修正したり、設計図は実際の部品をみながら推測して仮組したりと、たぶん通常の3倍以上の時間をかけた結果なんとか完成をみました。

もう、出来上がったときには「やったー!」と叫びたい気分でしたもん(苦笑)。

昨日書いた「ドラレコ」の話もそうだけど、筆者は不器用なんだから、あんまり手間をかけさせないでよ。いや、ホントに・・・・・・。

しかし、今回の件で思ったのは、やっぱりなんだかんだ言っても、日本製ってイイし、凄いねってこと。もう次からは、絶対に「浮気」はしませんと堅く心に誓った筆者なのでした。


【鹿の角の本棚】 2008-04
「マカロンはマカロン」(創元推理文庫) 著者・近藤史恵
・「ビストロ・パ・マル」シリーズの第3弾。フレンチのシェフである三舟が探偵を務める安楽椅子モノ、かつ「日常の謎」の探偵譚です。なので、人は誰も死にません。人が死ぬタイプの小説が苦手な方は是非どうぞ(笑)。1編が30ページほどの連作短編だから、取っつきやすいし、あまり読書経験のない人にも最適だと思いますよ。あぁ、そうだ。中学生ぐらいなら子どもの夏休みの読書感想文なんかにも、なかなかいいかもね。
しかし、毎回毎回思うけれど、こういう話を書かせたら近藤さんはホントに上手いですねぇ。個人的には加納朋子さんと並ぶ二大巨頭だと思います・・・・・・。それはさておき、近藤さんは「整体師・合田」シリーズはもう書かないのかしらん?あれ、筆者は好きだったんだけどなぁ・・・・・・。

▲top



::: 20/08/17(月)   「ドラレコ」   【鹿の角】 :::

2020/08/17

「煽り運転がどうこう」−−などと言われる昨今、ドライブレコーダー(ドラレコ)の需要が高まっている。

筆者も以前から、「つけないといけないなぁ〜」と思いつつ、見ないフリを続けてきたのだが、思うところがあって、ついに根負け。ドラレコをつけることにしました。

で、何も知らない筆者、機器だけを自分で買って取り付けようとしたのだが、人づてに聞くとなかなかの難物とか。だって、数万円を支払って、カーディーラーや業者に取り付けを頼む人も少なくないと言われ、仰天したのでした。

えっ!?そんなに難しいの??

とくに、筆者の考えていたタイプ、前後2カメラはフロント用はともかく、リア用の配線がとっても難しいとのこと。なんだか、「内張りをいったん外してどうこう」とか、「リアの座席を取り外す必要がある」とか、オイオイって感じ(苦笑)。

ビックリしたけれど、もう機器は購入してしまったし、仕方ないので、ユーチューブにあがっている幾つかの取り付け動画を恐る恐る確認したら、なるほどね。これは確かに難しそうだ・・・・・・。

30分ぐらいでチョチョイのチョイと取り付けられると思っていた筆者が大甘だったわ。

とはいえ、嘆いていても仕方ないので、腹をくくり、先日いよいよ取り付け作業に着手した筆者なのでした。

結果、難しかったし、やっぱりそれなりに時間はかかったけれど、なかなか綺麗な仕上がりでできたと思います。配線も見事に隠れているしね。

完全に自画自賛ですが、まぁ大満足です。

でもあれだな。もう2度とやりたくないというか、出来ればご免こうむりたいね。不器用な筆者には、なかなかツライ作業でしたのから・・・・・・・(苦笑)。


【鹿の角の本棚】 2008-03
「秋霧」(祥伝社文庫) 著者・大倉崇裕
・大倉さんの得意分野のひとつである「山岳もの」。ただ、いわゆる推理小説、それも「本格ミステリー」ではありません。サスペンスですね。
ここで何度も書いているように、最近の筆者は麻見和史さんといったサスペンス系の作品も大好き。と言うより、ある意味では王道の「本格」以上に好きかも?ともかく、なので非常に楽しく拝読させていただきました。これって、この1冊だけなのかな?シリーズ物にする考えはないのだろうか?深江&倉持のコンビを、もう一度みてみたい気がしますから、大倉さん、是非ぜひご検討のほどよろしくお願いいたします。

▲top



::: 20/08/14(金)   「安倍首相の夏休み」   【鹿の角】 :::

2020/08/16

安倍首相が15日から4日間程度の夏休みをとると報じられている。

しかし、インターネットの書き込みを見ると、「ふざけるな!」など、否定的なコメントがあまりに多くて驚いてしまった筆者なのでした。

そんなにダメなことですか?

確かに、ここ最近、安倍さんのやっていることはちょっとおかしなことが多いし、総理を退任なさった方がいいという意見に、筆者も基本的には賛成だ。

しかし、だからといって「休みも取らずに馬車馬のように働け!」という論調は違うのではなかろうか。

もちろん、休みを取るにも幾つかの条件はあると思う。

たとえば、「コロナに感染しない、あるいは拡散しないよう東京からでない(選挙地盤の山口には帰らない)」、「緊急事態が発生したときには、休みを返上し公務に戻る」−−などなど。

ただ、逆に言えば、それらを守れば3-4日という短期の夏休みは、むしろ取るべきではないかと筆者は考えますね。

なお、これは安倍さんだけでなく、東京都知事や大阪府知事などもそう。多くの首長は疲れが顔にモロに出ているので、いっそのこと数日間完全休養して、英気をしっかりと養ってほしい。

だって、たぶんだけど、コロナとの戦いはまだまだ続きますよ。ここらで、休息をとらないと、これからの長い道のりを乗り切るのもホントにたいへんだと思うので。

仕事は仕事、休みは休みと割り切り、メリハリをつけ、安倍さんたちにはしっかりと仕事をしていただきたいと思います。

▲top



::: 20/08/13(木)   「いまどきFAX!?」   【鹿の角】 :::

2020/08/14

もう1年程度前の話。

同じ市内に住む、姉から電話がかかってきて、その内容はというと「自宅のFAXを撤去したから」−−というものだった。

辛うじて固定電話は置いておくものの、それまではFAXも兼用で使っていたけれど、「もう誰も使わない」ので、古くなった電話機を買い替えるタイミングで、思い切ってFAX機能のないものにしたのだという。

それに対して、筆者はもちろん(?)賛成の意を示しました。

だって、もうFAXなんて時代じゃないでしょ?

必要なデータなら、写メかスキャンして、メールに添付して送ればすみますからねぇ・・・・・・。

ところが、そんななか、先日仕事関係の方と電話で打ち合わせをするなか、「じゃあ必要書類はFAXしますから」と言われて二度ビックリ!

えっ!?FAXですか?いまどき??

いや、あの、筆者の自宅はおろか、仕事場にもFAXがないんですけど・・・・・・。

筆者の説明で何とか納得してもらいましたけど、後日それをウチの税理士さんに言ったら、「ビジネスの世界では結構使いますよ。いまだに幅を利かせていますねぇ」との返答が。

やっぱり、そうなんだね。

筆者は、いまだにガラケーだし、なんでもかんでも新しいモノが必ずイイとばかりは思わないけれど、でもねぇ。さすがにFAXはもう必要ないんじゃないですか?

どう思いますか、皆さん???

▲top



::: 20/08/12(水)   「もうダメじゃない?」   【鹿の角】 :::

2020/08/12

サッカーのJ1、サガン鳥栖は11日に金明輝監督がPCR検査で陽性反応が出たことと発表した。

さらに、翌12日には新たに選手、スタッフ2人の陽性が判明したうえ、チーム関係者の最大7人に陽性の疑いがあることがわかったという。

ちなみに、鹿島アントラーズは、そんな鳥栖と8日にアウェイで試合を行っている・・・・・・。

チームからは、一応「大丈夫」とのコメントも聞かれたけれど、ホンマかいなって思うもん。

ともかく、サッカーに限らず野球なんかも含めて、もう今年はダメじゃない?

と言うか、もう辞めましょうよ。その方が絶対にいいと思いますね。

先日は日大だったかな?アマチュアの世界ですけど、水泳部でもクラスターが発生しちゃいましたよね?

ワクチンができないうちは、こんな話ばっかりでしょ。これからも続くよ、絶対に。

確かに、経済活動も大事だし、サポとしたら、そらぁサッカーはみてみたいけどねぇ。

▲top



::: 20/08/11(火)   「GSOMIA」   【鹿の角】 :::

2020/08/11

日韓関係の悪化もあり、韓国が再び「GSOMIA(日韓秘密軍事情報保護協定)」の破棄をチラつかせている。

この件について、ネットなどでは「勝手にしろ。できるものならやってみろ!」−−みたいな意見が多い。

何故なら、「韓国が偉そうに色々と言っているけれど、向こうからもらう情報はほとんどなく、逆に日本から与える情報ばかり。だから、破棄されても特別困らない」−−とされているからだ。

う〜ん・・・・・・。

こういう見方って、実は正しくないんですよねぇ。

GSOMIAって破棄されると、実は日本や米国も困ってしまうんですよ。

先に書いた、「韓国からもらう情報はほとんどなく、逆に日本から与える情報ばかり」は確かなんだけど、それと「破棄してもOK」、「日本は困らない」はイコールじゃないんですね。

何故かというと、GSOMIAっていうのは、「秘密軍事情報を提供し合う際、第三国への漏洩を防止するために2016年に締結した協定」(ウィキペディアより抜粋)だから。

つまり、情報をもらうとかあげるとか、そんな協定じゃないんですよ。締結国同士における「機密情報の漏洩を防ぐ」ことを最大の目的とした約束なんです。

だから、韓国がホントに破棄したらどうなるのか。

そらもう、「協定」つまりは「約束事」がなくなるのだから、韓国は入手した情報を中国や北朝鮮に流し放題になるわけですよね。そして、それは国際違反でもなんでもなくなるわけです。

実は、米国が一番懸念しているのはそこのところ。だから、「勝手にしろ!」とはなかなか言えない部分もあるし、韓国もわかっているから、切り札としてちょっと日米に対して強気に出ている部分もある。

まぁ、そこいらあたりは虚々実々の世界ですな。

果てさて、いったいどうなるんですかねぇ。結局のところ、「抜けずの宝刀」って気がしますけれど、文ちゃんは強硬だし、基本的に頭が悪いからなぁ・・・・・・。

▲top



::: 20/08/07(金)   「先細り」   【鹿の角】 :::

2020/08/10

別に、いまに始まったことではないのだが、筆者が贔屓しているような「本格系」の作家さんって、デビューしてから2年ぐらい経つと、急にパタッと本を出さなくなるよね・・・・・・。

典型的な「先細り」って感じ。

何故なんだろう?アイディアが枯渇してしまうの?それとも、売れなくて新刊を出してもらえないの?

いまスグに思い浮かぶ人でいうと、司凍季さんとか、斎藤肇さん、霧舎巧さん−−などなど。

その前にも、阿井渉介さんとかいましたよね・・・・・・。「悲劇シリーズ」好きだったのになぁ〜。ちなみに、全巻文庫で持っていますよ!!

ともかく、もう皆さんの新刊を10年以上はゆっくり見ていないのだけれど、お元気で生きているんだろうか?まさか引退したりなんかしていませんよね??

そして、比較的最近(?)でいうと、「その可能性はすでに考えたシリーズ」でメジャーになった井上真偽さんなんかも結構危ない気がしていますよ。

あるいは、本そのものは出しているんだけど、「本格」本はスッカリ書かなくなってしまった森博嗣さんや、京極夏彦さんのような人も少なくありませんし。

う〜ん・・・・・・。

まぁ、本の性質上、「本格」タイプの本って、そんなに量産できるものではないということは良くわかっている。

けれど、1年に1冊ぐらいはなんとかねぇ。是非ぜひ頑張っていただきたいと願っている筆者なのでした。

▲top



::: 20/08/06(木)   「凄いねAI技術って」   【鹿の角】 :::

2020/08/07

先日テレビで、過去の偉人の映像(動画)に、AI技術を使ってタレントさんの顔を合成させるという番組をやっていた。

合成そのものに大きな違和感を覚えなかったうえ、ホントに凄いと思ったのは、写真のような静止画がはめ込まれたわけではなく、キチンと表情も変わるし、本人のセリフに合わせる格好で合成されたタレントさんの口も、同じような感じで動いていたことだ。

とくに後者部分、口が閉じっぱなしなどではなく、ぼぅっと見ていたら本人が喋っているようにみえてしまうところが、面白いけどある意味では恐ろしかったですね・・・・・・。

−−などという話を、先日、ある友人に話をしたら、いまではなんと、その技術を使った「AV(アダルトビデオ)」があるのを知っているか?と言われて仰天。

なるほど・・・・・・。

でも考えてみれば、「アノ世界」こそ、需要というかがもっともある世界なのかなという気もしましたね。

かつては、「コラージュ」と呼ばれる、首から上と体(肉体)を繋ぎ合わせる写真加工が流行ったことがあったけれど、今回のモノは写真じゃなくて映像(動画)ですからね。

違法なんだろうけど、聞いちゃったからには一度みてみたいなぁ〜。でもダメなんだよなぁ〜。

悩ましいハザマで、なんだか悶々としている筆者なのでした(苦笑)。


【鹿の角の本棚】 2008-02
「南風吹く」(光文社文庫) 著者・森谷明子
・前作「春や春」の姉妹編。ミステリー要素は、まったくありません。
でも、スゴク面白い。前作もそうだったけど、今回も「俳句」、「俳句甲子園」に青春をかけている高校生の物語でした。こういう本を読むと、どうしても野球とかサッカーなどばかりがクローズアップされるけれど、文化部だって目指している全国大会があり、それに向けて汗水たらし、一生懸命に取り組んでいるんだよなぁ、と改めて認識した次第です。そう、高校野球だけが青春じゃないし、運動部だけが頑張っているわけでもないのだ!!これって、第3弾も出るのかしらん?ともかく、楽しみに待っていたいと思います・・・・・・。

▲top



::: 20/08/05(水)   「久しぶりに鹿島の話」   【鹿の角】 :::

2020/08/06

ルヴァンカップ予選、鹿島vs川崎をようやく見終わりました。

う〜ん、弱いねぇ。

わかっていたけれど、ホントに弱い。情けないぐらい弱い・・・・・・。

監督が大岩さんからザーゴに変わったことで、基本的に批判はしないつもりだったから、以前に一度、「練習試合をしないという方針は違うと思う」とだけ書いたけれど、監督の考えることが、まぁ色々と鹿島とは合わないんじゃないでしょうかね。

試合を重ねれば重ねるほど、そうとしか思えない。単純に練習方法が悪いと思うし。

ともかく、コロナ禍でなければ、スタジアムへの居残りとか、バスが囲まれるぐらいでしょ。この体たらくは?

なお、今回もひとつだけ苦言を呈すれば、試合後にザーゴが「途中から入った選手が頑張ってくれて、Jでナンバーワンのチームに圧力をかけて得点ができた」と言ったそうだが、これってどういうこと??

相手に敬意を示したのかもしれないけど、監督たるもの、それも鹿島の監督なら絶対に言ってはいけないセリフだと思いますよ。

やっぱり、ザーゴって人は、鹿島の監督に向いていないと考えざるを得ないし、そんな人を監督に据えた強化部の責任も重大だ。

▲top



::: 20/08/04(火)   「金融知識の欠如」   【鹿の角】 :::

2020/08/04

昨日、筆者は「日本人には危機意識が欠けている人が多い」というような話を書いたけれど、もうひとつ思うことは「金融知識が欠如している」人も、ホントに多いですね。

本日の午前0時を持ち、韓国において、いわゆる「元徴用工訴訟における差し押さえ資産の現金化」が可能となり、それにともなって幾つかの問い合わせが入ったのだが、みんなあまりに知識がなくて思わず笑ってしまいました。

それもさぁ。いち個人というか、普通のサラリーマンであれば話も分かるけれど、業界人や週刊誌記者などで、あの程度の知識っていうのはちょっと・・・・・・。

もう少し勉強してほしいですね。ハイ。

まぁ、日経新聞あたりでも、ときたまヘンなことが堂々と書かれていたりしますけどね。

原則として記者は、3年ぐらいで部署移動するから仕方ないというか、そういう面もあるとは思うんですよ。勉強している途上で移動してしまうのだから、どうしても中途半端に。金融の「プロ」が生まれにくいという面は確かにある。

だから、よくわからないまま、エコノミストなど誰か専門家を称する人、ひとりに聞いた話をそのまま記事を書いたりするんですね。

その結果「御用聞き」というか、「我田引水」で強引な結末。間違った話になってしまうことが発生しかねないことになる。まぁ、悪循環ですわな(苦笑)。

でもね。いまの時代、金融の話ってホントに重要でしょ?

これは以前からくどいほど書いているけれど、筆者は「なにがなんでも投資をしろ」なんて一言も言っていない。実際、筆者も実をいうと、ここ半年程度は新規の投資を見送っているし。何故なら、「やる環境にない」と思っているから。

ただ、知識を得ないで「投資は怖いとか」、「投資はダメだ」というのは違うと思う。そういう意味で、どこかでキチンと勉強する手立てがあればいいんですけどねぇ。筆者も本気で考えないとな・・・・・・。

▲top



::: 20/08/03(月)   「危機意識が低すぎる」   【鹿の角】 :::

2020/08/03

元AKB48の指原莉乃さんが、テレビ番組で「電話番号とか登録情報が流出してそんな困ることあるのかしら、って思ってたんですよ。流出したらダメなのかなって」−−などと発言したとして話題になっている。

つまり、どこまでノー天気なことを言っているのかというコトなのだが、一応フォローしておくと、そのあとに「でも、こないだ中国語で電話かかってきて。改めて怖いと思った」みたいな話をしていました。懲りたから、次から気を付けようと。

ちなみに、指原さんの話は、中国発アプリ「TikTok」への規制と絡めたものだったのだが、「楽しいのに」とか「面白いのに」とか、そんなことを理由として規制を反対する若者が多いのはビックリというか、ガッカリというか・・・・・・。

それとこれとは話が違うでしょ、と。どんだけ危機意識が低いのかよと思いますね。

ただ、中国発のアプリばかりがターゲットになっているけれど、別にそれだけじゃありません。

少し話がそれるけれど、もう20年近く前になるのかな?

当時、人気劇画『ゴルゴ13』で「神の耳エシュロン」という作品が発表され、とても話題となったことがある。

未読の方は、どこかで是非一読していただきたいのだが、簡単に言うと、「冷戦時代に米英など5カ国で構築したという地球規模の盗聴システム(エシュロン)とゴルゴ13の戦い」という内容だ。

なお、ホントかウソか知らないけれど、マンガ好きでしられる麻生太郎さんは、当時の側近に「この話は、どこまでホントの話なのか調べてくれ」と調査を依頼したとされている。

そのぐらい大胆不敵、スケールのでかい話だったのだ。

で、そこから早くも20年近く。いまでは、もっと進んだ方法で盗聴や情報の盗み出しをしているなんてもはや常識ですよ。

筆者は、曲がりなりにも金融という世界で生きているから、なおさら。大規模な仮想通貨ビットコインの盗難とかの記事が話題になったことも、かつてありましたでしょ。

とは言え、いまの時代、キャッシュカードやスマホを使わないというのが、皆さんなかなか難しい時代ではあります。けれど、その一方で、危機意識に欠ける人があまり多いように思いますね。

そう、まるで尖閣諸島問題などと一緒ですよ。あとは「自分だけは大丈夫」という謎の思い込み。こちらは今回の「新型コロナ」と一緒かな?「自分が罹患することはありません」という妙な自信を抱く若者も多いようなので。

ともかく、「人を見たら善人と思え」というのは、もう通用しない時代になっている、ということは絶対に認識しておくべきことだと筆者は思います。


【鹿の角の本棚】 2008-01
「ドローン探偵と世界の終わりの館」(文春文庫) 著者・早坂吝
・早坂さんらしい、「いま」を取り入れた推理小説。少し前に、彼は人工知能が探偵をする「探偵AI」という推理小説も出していますから、まぁ、そんな感じの流れの作品です。
う〜ん。狙いはわかるし、その「攻めの姿勢」にも好感は持てるのだが、なんというのか個人的にはちょっとしっくりきませんでした。オビに「あなたはきっと、見破れない!!」とかいろんな煽り文句が書いてあるので、ハードルを上げ過ぎましたかねぇ〜。もちろん、決して面白くないってわけではないんですよ。と言うか、そういう意味では水準以上の作品だったと思います。なんだろうな、事前にハードルを上げ過ぎて期待に届かなかったって、「屍人荘の殺人」に近いものがありますね。あれも、ホントに惜しいことをしたから。なんだかとても残念でした。

▲top




このcgiについて