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::: 20/06/30(火)   「チコちゃんでの違和感」   【鹿の角】 :::

2020/06/30

・・・・・・この話、チラッと見たけれど、ネットなどでも誰も突っ込んでいないのね。

NHKで金曜日に放映している「チコちゃんに叱られる」は、自宅にいて忘れなければ必ず見る番組のひとつだ。

つまり、「好き」なテレビ番組なのだが、ここ最近、みていて違和感を覚えている。

それは、番組の途中に挟み込まれる「働き方改革のコーナー」というものに対してで、コンセプトが「CGチームに夏休みをとらせるため」のものなのだという。

いや、これさ。かつてだったら、必要というかもっともだとも思うけれど、コロナ禍で多くのテレビマンは思わぬところで休業とか、在宅勤務とかを強いられたんじゃないの?

そう。だから何が言いたいのかっていうと、4-5月になんだかんだで結構休んだ気がするのに、「CGチームに改めてまた休みをとらせるの」ってことになる。

小中生なんかはさ、3月半ばぐらいからの長い休みのツケがあり、授業時間を確保できないから「土曜日も登校させる」とか「夏休みを短縮しよう」とか、そんな話が出ているのに呑気に大人はもう一度ガッツリと休みをとるわけ?

まぁ、それぞれの会社の事情ってものもあると思うけれど、なんだかしっくりこないんですよねぇ。天下のNHKらしい、といえばそれまでだけど、あの番組って外部製作でしょ?

なんだか感覚が浮世離れしていませんか??


【鹿の角の本棚】 2006-13
「最高の盗難」(川出文庫) 著者・深水黎一郎
・う〜ん、これまた評価の難しい一冊ですね・・・・・・。
短編集というか、全3部作の構成。巻頭を飾る「ストラディバリウスを上手に盗む方法」は100ページ強あるので、本当を言えば中編なんですかね。で、これは本格推理で、メチャクチャ面白い作品なんですけれど、あとの2作は本格推理ではありません。すべてタイプの異なる作品で、とくに最期の作品なんて、完全に純文学だよぁ、あれは・・・・・・。なので、巻末で解説の方も書いていましたけど、「どう評価するのか非常に迷う作品集」となっています。筆者は「本格好き」ですから、「ストラディバリウス〜」は同程度の分量の本格中編と合わせたら、たぶん賞レースやミステリランキングに入るような佳作になったように思いますね。悪く言えば、「埋もれてしまう」感じがするのが惜しい気がしますねぇ。面白いのに。

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::: 20/06/29(月)   「トランプって、意外に“チキン”?」   【鹿の角】 :::

2020/06/29

仕事上、通信社の外電を読んだりすることも少なくないのだが、最近ちょこちょこと見かける記事で、「トランプ米大統領って、意外に“チキン野郎”なんだな」と思うことがある。

一応、公称と言ってよいのかな(?)、トランプさんて191センチもある大男なんですよね。

そういえば、かつて訪日した際、ピコ太郎さんと写真を撮ったことがあったけれど、186センチの彼より確かに大きかったですから・・・・・・。

しかし、報じられる内容からすると、実は意外に「小心者」のようだ。

前々から薄々そう思ってはいたけれど、筆者が改めて認識したのは、今月初めの報道。

それは、米ホワイトハウス前の抗議運動が行われていた5月29日、「トランプ氏は奥方ら家族と、ホワイトハウスの地下壕内に身を隠した」−−と報じられたことによる。

ただ、一部新聞や雑誌で面白おかしく「こすられた」ために、後日「入ったのは、点検のため」とか、ワケのわからない言い訳をしたりしているのが、微笑ましいというか何というか(苦笑)。

別にイイじゃんねぇ。「デモ隊が怖かったんです」って認めればさ。

また、先日の週末は、自身のツイッターで、米警察による人種差別と暴力という不公正への抗議デモが全米に広がっていることにともない、「週末の予定を中止し、デモへの対応を監督するためホワイトハウスに留まることにした」と書き込んでいた。

つまり、一言でいえば「デモが怖いから、外出を取りやめました」−−ということになろう。

なんでカッコつけるのかね。繰り返すけれど、別にイイじゃん。怖いものは怖いのだから。仕方ないでしょ。

その一方で、新型コロナが蔓延していても頑なにマスクをしないとか、基本「カッコつけ」なんですよね。トランプさんは。

まぁ、でも指導者って人には、そういうところも必要なのかな?どうしても、人の目も気にするしね。日本でも、東京都知事の小池さんなんて、その典型であるように思うもんなぁ・・・・・・。

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::: 20/06/26(金)   「大雨避難と三密」   【鹿の角】 :::

2020/06/27

九州北部地方では記録的な大雨となっている先もあるようで、一部地域では避難指示もでているという。

ホントにご愁傷さまでございます・・・・・・。

もちろん仕方のないことなんだけど、そうなると別の観点から心配になるのが、避難所において如何に「三密」を回避するかということだ。

幸運なことに、筆者は一度も避難所にお世話になるという生活をしたことがないのだが、かつてボランティアで訪れたことは何度かある。

いま思うと、そこはなかなかの「三密」でしたけどねぇ。大丈夫なんでしょうか?

手洗いやうがい、除菌、換気などを徹底していただき、なんとかクラスターの発生を回避してほしい、そう願っております・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2006-12
「あなたにお茶と音楽を」(創元推理文庫) 著者・太田忠司
・実をいえば、上記はサブタイトルで、本タイトルは「ミステリなふたり」といいます。そう、この本は「ミステリなふたり」シリーズの最新刊なのです・・・・・・。
全7編からなる、やや軽い感じの短編集でグッド。とてもサクサク読めました。内容的にも、とくに文句はないのですが、別の観点からひとつだけ不満が。それは、太田さんといえば数多くのシリーズ物を抱えているのですが、同じシリーズをひとつの出版社からだしているわけではなく、アチコチにわたっているのはチョッと・・・・・・。たとえば、今回の「ミステリなふたり」シリーズは、ここまで全5作のうち創元推理文庫が2冊、幻冬舎文庫が3冊になっています。これ、どちらかで纏められませんでしたかね??まぁ、難癖とか言われたら、ぐうの音もでない話ですけれど(苦笑)。

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::: 20/06/25(木)   「飲食店は厳しいね」   【鹿の角】 :::

2020/06/26

筆者が少し特殊なのかもしれないけれど、ともかくいまだ在宅勤務が多い。

ただ、「ステイホーム」もさすがに飽きてきたので、ランチぐらいは外で食べようと思い、ここ最近は市内アチコチの飲食店に出かけている筆者なのでした。

食べに行く店は、いわゆる個人商店ぽいところに、まだそんなに行けておらず、チェーン店系が多いのだが、いやぁ〜、どこもお客さんが少ないですね。

もちろん(?)、どん底のときからすればそれぞれ回復はしていると思いますよ。

それと、筆者は「ランチ」といっても、食べに行くのは早くて13時。遅いと14時過ぎだから、ランチのピークが終わっているということもあるでしょう。

でも、それを加味しても、やっぱり人が少ないよなぁ〜。筆者のイメージしている、かつてのピークからすると5割弱って感じなのでは?

ホント、そう思いますね。

一方で、これが「チェーン店系」そして「ランチ」だから、まだなんとか頑張ってやっているけれど、「夜」さらに「飲み屋」さんはいったいどうなんだろう?

幸か不幸か、筆者は2月末を最後に一度も外飲みをしていませんので・・・・・・。

「三密」にならないよう、この週末に知り合いの飲み屋にひとりで出かけてみようかな?まさか、やっていないってことはないよなぁ。だいぶご無沙汰しているので、少しばかり心配な筆者なのでした。

【鹿の角の本棚】 2006-11
「歴史はバーで作られる」(双葉文庫) 著者・鯨統一郎
・鯨さんお得意の「ドンデモ歴史ミステリー」。オビにも書かれているように、「源義経はスパイだった!?」など5つの謎が解明されています。短編集。
いや、面白いし、いいんですよ。ただ、今回はたぶん一応新シリーズ扱いじゃないかと推測するんですね。だって、これまでと登場人物がまったく異なるから。けれど、やっていること、そして謎を取り明かす手法は既存のキャラがやっていることとほとんど同じなんだよねぇ〜。なら、別に新シリーズ(じゃないかもしれないけど)にする必要はありましたか?お馴染みの「桜川東子シリーズ」とかでも、別に良かったように思うのは筆者だけの感覚なのだろうか??

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::: 20/06/24(水)   「いつまでリモート?」   【鹿の角】 :::

2020/06/25

なんだかんだ、色々と不安はあるものの、小学校や中学校は学校生活が再開されて久しい。
近所の子どもは、毎日元気に通っていますからね。

身近な存在がいないので、よくわからないところもあるけれど、たぶん高校もそうなのだろう。

しかし、聞くところによると、大学だけはいまだにリモート(オンライン)授業が主流らしい。

で、いわゆる「第2波」を警戒してか、7月末まで続けるという先も決して少なくないようだ。

ちなみに、7月末までリモートということは、通常そこから夏休みに入るので、さらに2ヵ月近く登校しなくてよい時期がくるわけだ。

つまり、事実上の登校再開は10月近くになってから、なのかもしれない。

う〜ん、まぁ、まったくわからないわけではないんですけどね。今年はイレギュラーなんだろうし。

でもさ。もうそうなると、ヘンな話、「敢えて学校に行く」という理由があまり見つけられなくなりそうな気も・・・・・・。

だって、ホントに「何をしに、ワザワザ登校するんですか?必要あります?」って感じですよね?これ、筆者がそう思うだけじゃなく、当の学生さんがそう考えそう。

もちろん、理系の一部である獣医系だと「飼育している動物の餌やりや観察」、理学系では「実験」なんかが必要だから、そのためには行く必要がありますが、文系の多くはホントにそう思うのでは??

いったいどうなるのかなぁ〜、とチョッと先行きを思いやっている筆者なのでした・・・・・・。

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::: 20/06/23(火)   「いまひとつ燃えない・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2020/06/24

いまだ「コロナ禍」にはあるものの、先日、プロ野球がようやく開幕した。

それに続き(?)、サッカーのJリーグも7月初に試合が再開されることが決定したけれど、なんだかいまひとつ「燃えない」筆者なのです・・・・・・。

どうしてなんでしょうね?

自己分析をすると、ひとつは応援する鹿島アントラーズにおいて、試合にしばらく行ってなかった最大の理由である「大岩政権」がようやく終わり、新チームに。それを受けて、「今年は現地観戦を復活させる!」と宣言していたものの、コロナでその気勢が完全に殺がれました。

自分的に、これは結構大きな理由ですね。正直、日程云々とかではなく、「よし試合に行くぞ!」という気持ちになりませんもの。

あとは、仕方ないことなんですが、「当面のあいだ無観客」であるとか、「降格なしの特別ルール導入」なども、なんだかピンと来ないというか、テンションを落とすひとつの要因になっていると思います。

さらに、繰り返し行われている練習試合で結果はおろか、得点を取ることもままならないことが、ひとつ影響していることも無視できませんねぇ。

選手はもちろん、監督やスタッフも一生懸命ではあるんですが、やっぱり結果の出ない状態が続くのはサポもキツイですよ。ホントにお願いします!!

ちなみに、今年は降格するチームがないとはいえ、満さんは優勝を目指すようなコメントをしています。まぁ、当然といえば当然ですが。

決して、「勝ち馬に乗る」だけではないと思っていますけれど、ともかく再開されたら、それなりには勝って欲しいなぁ〜。

そうすれば、筆者も少しずつ、「盛り上がっていく」のかもしれません。自分自身でも、そうなることを期待しています。

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::: 20/06/22(月)   「渡部くんの件」   【鹿の角】 :::

2020/06/22

何度も書こう書こうと思っているうちに、機会を逸した感があったけれど、まぁ一度書いておきましょう。

もう、色んなところで色んな人が言っているので、新しい話はひとつもありません。

そのうえで、筆者が思うことは、次の2つのみ。

ひとつは、「佐々木希さんのような綺麗な嫁をもらっても、浮気する人はするのね」ってことと、「芸人さんなのに、世の中で擁護する人がほとんどいないって、よっぽど人徳がないのね」っていう2つの感想になる。

前者もさることながら、芸人さんとしては、まぁ後者がとくに問題なのでは???

事務所の後輩でもある、おぎやはぎには好き勝手に言われているし、「知らぬは嫁さんばかりなり」ってことだったのかも。

筆者は、司会者やグルメタレントとしての渡部くんは大嫌いだし、見たくもないけれど、「ズレコント」あるいは「スレ違いコント」師としての「アンジャッシュ渡部」は好きなので、まぁ残念ですね。

でも、復帰はどうなんだろう?難しいし、出来たとしてもかなりの時間はかかるがします。

役者としても評価されているし、大丈夫だと思うけれど、児嶋さんひとりで是非とも頑張って欲しいな。応援しています!!


【鹿の角の本棚】 2006-10
「消人屋敷の殺人」(新潮文庫) 著者・深木章子
・う〜ん、評価が難しい一冊。読んだときの筆者の体調や気持ちもあるから、あんまり言えないんですよねぇ〜。ただ、個人的には予想ほど高い評価をつけたくない作品。深木さん好きな筆者としては、ちょっと残念でした。
理由は幾つかあるんだけど、まず解決編に向けて、ちょっとわかりにくいというか、ごちゃごちゃし過ぎのような気がすること。また、本編とは無関係の内容もところどころにありませんでした?たとえば、LGBTの話が途中で出てくるんですが、あれって要りますか?本筋とは関係ない話だし、別になくても・・・・・・。まぁ、ミステリーなので、読み手のミスリードを誘う、レッドヘリングだったのかなという気もしないではないではないですけれどね。

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::: 20/06/19(金)   「北朝鮮情勢」   【鹿の角】 :::

2020/06/19

ご存知のように、朝鮮半島情勢がキナ臭くなってきた。

なんだか、北朝鮮の金与正党第1副部長が、韓国に対してかなり強硬的な態度をとっていて、自分の身(日本)に火の粉が降りかからなければ、先行きもホントに楽しみですよね。

いったい、どうなることやら??

そんななか、筆者は月曜日に書いたように、先日「ギックリ腰」をやったこともあり、今週一杯は在宅勤務。買い物とか、最低限の外出しかしませんでした。

おかげで、だいぶ良くなってきた感があります・・・・・・。

ともかく、そのためにワイドショーなども、仕事をしながら見るともなく見たんですけど、北朝鮮情勢について、なんだかトンチンカンな説明がなされていた先が多かったように思いますね。

ちなみに、筆者は何人かの仕事上の知人と話をしましたが、皆さんおおむね「やっぱり、金委員長の身上になにかあったよね?もう死んじゃっているのかも?」−−なんて意見でした。もちろん、筆者も同感です・・・・・・。

そうじゃないと、なかなか説明も付けられないように思うんですが、地上波でそのあたりの話が出ることってまずないですからねぇ〜。何故、喋ってはダメなんでしょう??


【鹿の角の本棚】 2006-09
「素敵な日本人」(光文社文庫) 著者・東野圭吾
・ノンシリーズの短編集。サクサク読めます。
東野さんの作品は久しぶりに読んだ気がするけれど、やっぱりいいなぁ。まず、文章がホントに上手いよね。昨日、麻見和史さんの本について「ハズレなし」って書いたけれど、東野さんもそうだね。もっとも、東野さんの場合には、オビにすでにそう書いてありましたが(笑)。
9編収められているうち、最初の作品を読んだときには「おぉ、久しぶりのクロ東野!」と思いましたが、すべてがそうではなく、むしろ最後の作品なんかは正反対の「シロ東野」作品でしたね。短編集で一編が短いし、「いろんな味が楽しめる」という意味で、あまり本を読まない人にもおススメかも。是非ぜひご検討ください。

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::: 20/06/18(木)   「マスクがまだ届かない!?」   【鹿の角】 :::

2020/06/18

先週末の12日、菅官房長官は記者会見で、政府が世帯向けに配布している布製マスクについて同日までに96%に当たる約1億2000万枚を配り終える見通しを示したうえで、「6月15日までにはおおむね配布完了となる見込み」と述べた。

・・・・・・あのぅ、筆者の家にはまだ届いていないんですけど。残りの4%なんですね・・・・・・。

で、菅さんが「おおむね配布完了となる」とした15日を過ぎても、さらにまだ届かないのだ!いったいどうなっとんねん!!

・・・・・・と、ブチギレた話を書こうかと思っていた矢先、昨日(17日)、ようやく「アベノマスク」が届きました。

いやぁ〜、長かったぁ〜。ようやくですよ。

知らんけど、ヒョッとして、日本で一番遅かったのが筆者のウチだったのかもね(笑)。

一方、使うかどうか別にして、取り敢えず届いたからホッとしたけれど、本当の問題は品質だよねぇ〜。使うつもりはないので、放っておこうかとも思ったのだが、開けて一応確認した方がイイのかしらん??

開けるべきか、開けざるべきか、う〜ん迷うなぁ〜。


【鹿の角の本棚】 2006-08
「銀翼の死角」(角川文庫) 著者・麻見和史
・「警視庁文書捜査官」シリーズの第7弾。
う〜ん、まぁ説明不要、毎度変わらぬ面白さでしたね。今回は、いつもとチョッと志向が変わり、「文書」に関する捜査はありません。なにせ、対決する相手がハイジャック犯なので。だから、理沙ちゃんも、今回はなかなかアクティブでした。机に噛り付いていればイイって事件ではなかったですから。
ともかく、アクション的な要因がいつも以上に盛り込まれながら、ガチガチの本格テイストを守っているというスタンスには、毎回ホントに脱帽です。いや、麻見さんの小説にはハズレなし。ホントにすごいわぁ〜。

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::: 20/06/17(水)   「証明のしようがないでしょ?」   【鹿の角】 :::

2020/06/17

東京都知事、小池百合子さんの学歴詐称がまたもや話題となっている。

なんだか選挙のたびに、この話は出てきますよね。もはやある種の風物詩に(苦笑)・・・・・・。

で、そんな学歴詐称問題だけど、今回は自身が卒業したと言っているエジプトのカイロ大が「間違いなく卒業した」と言っているうえ、卒業証書まで提示したのだから、問題解決と思いきや懐疑派からは、いまだな疑問視する声が挙がっている。

これをみて、筆者が真っ先に思ったのは、「アポロは月に行っていない問題と同源だな」ってこと。

あちらも、当局が根気強く、ひとつずつ疑問を潰して言っても、懐疑派は絶対に納得しませんからね。「当局はウソを言っている。まったく信用できない!」と。

もう最初から、「アポロが月に行けるハズがない」と思い込んでいる人には、なにを言っても無駄なんですよね。どんなに論理的な証拠をだしても、感情的に受け入れないので・・・・・・。

まぁ、そういう気持ちも多少はわからなくはないけれど、すると、もう証明の方法がないでしょ?違いますか?

翻って、今回の小池さんの場合にも、証明するにはいったいどうしたらいいの?

もうバカには、なにを言われても我慢するしかないんですかねぇ。決して、小池さんを擁護すねるわけじゃないけれど、さすがにちょっと可哀想だと思った筆者なのでした・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2006-07
「パンダ探偵」(講談社タイガ) 著者・鳥飼否宇
・なんとなく、シリーズ物になりそうな感じがする「動物探偵」の第1弾。
これって、ネタバレになるのかなぁ〜。タイトルは「パンダ探偵」で、それ自体にウソはありませんが、毎回事件を解決するのは「彼」ではありません。違う人(動物)です。正直言って、チョッとバカミスだし、筆者のような本格志向の人には一抹の物足りなさも残るけれど、全体のトーンとしてはなかなか楽しめました。どれも異次元物、動物ワールドだからこそのトリック&犯人(犯獣)だったと思うし。次作も期待しております!!

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::: 20/06/16(火)   「10万円でなにするの?」   【鹿の角】 :::

2020/06/16

先日、例の「10万円支給がなされた」−−という話を書いた。

もちろん、貯蓄に回すということもあるのだが、やっぱり経済活動に回そうと思いたった。日本経済の沈没だけは避けないと・・・・・・。

でも、いざそうすると、意外に使い道って思い浮かばないんですよねぇ〜。

で、色々と悩んだ末、筆者はリビングのエアコンを買い替えることにしました。

実は、筆者の家にはエアコンが2台しかありません。

すなわち、リビングと仕事部屋だけ。つまり、寝室などにエアコンはないのです。これからの時期は厳しいのだぁ〜。

しかも、仕事第一なので、仕事部屋のエアコンは比較的新しいけれど、リビングのモノは、もう20年生(以上)・・・・・・。

まぁ、減価償却もしただろうし、ということで今回はエアコン代の一部に。リビングのモノだと、広さ的にさすがに10万円ではあがらないですからね。

ともかく、来月頭ぐらいに取り付けにきてくれるそうで、それを楽しみにしたいと思います。

もうすでに初夏の陽気ですが、なんとか、それまでの数週間を無事に乗り切りましょう。お願いだから、あんまり暑くならないで!!


【鹿の角の本棚】 2006-06
「文豪・宮本武蔵」(実業之日本社文庫) 著者・田中啓文
・新シリーズではなく、単発作品なんでしょうね。きっと。
最初の方は、そのまんま「剣豪」の話。佐々木小次郎との対決もあったりしたけれど、徐々に道が逸れていきます。まさに、「田中ワールド」全開って感じの話に(笑)。うん、いつもながらいいなぁ。ホントに面白かったです。個人的には、武蔵に思いを寄せていたであろう、亀井葉子さんの去就だけがちょっと気になりますけどね・・・・・・。

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::: 20/06/15(月)   「ギックリ腰」   【鹿の角】 :::

2020/06/15

いわゆる「ステイホーム」で、筆者も、この4月ぐらいから折を見て自宅を一生懸命整理している。

北海道に行った際の引っ越しなどで、モノは結構捨てたから、そんなに整理するものはないのかと思いきや、そうでもないんですよねぇ〜(苦笑)。

あとは、毎回出てくるけど、やっぱり小説。これが本当に多くて、もうどうしましょう??

少なくとも、棚に置き場所は皆無なんですけど・・・・・・(泣)。

とまぁ、そんなこんなで重い段ボールなどをえっちらおっちら運んでいたりしたら、なんと腰を痛めました。

久しぶりのギックリ腰です。

いやぁ、参りました。寝ても立っても、座っても痛いなんて!!

幸いなのは、ステイホームで、そんなに外出することがないってことでしょうかね。今週は、仕事に関するアポイントメントも、現状取り敢えずないので、自宅で養生しようと思います・・・・・・。

動けないのは、ホントに悲しい!!


【鹿の角の本棚】 2006-05
「難事件カフェ 2」(光文社文庫) 著者・似鳥鶏
・そのまんま「難事件カフェ」シリーズの第2弾です。最初の設定に色々と思うところはあるのですが、まぁそこは不問に。言っても始まらないから(笑)。
でも、それを除くとなかなか楽しめる作品だと思います。女刑事さんが、とっても良いスパイスになっているし。ただ、東川篤哉さんほどじゃないけれど、似鳥さんの場合にも、なんというか「自分だけ楽しんでいる」感がところどころに垣間見えるのがチョッと気掛かりなんですよねぇ。「読者は、作者が思うほど面白がっていないよ」と、それだけは言っておきたいと思います。

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::: 20/06/12(金)   「甲子園の砂」   【鹿の角】 :::

2020/06/12

夏の甲子園が中止になったことを受けて、プロ野球・阪神と甲子園球場が全国の高校野球部員3年生全員に「甲子園の土」入りキーホルダーを贈る−−と報じられている。

このニュースを最初に聞いたとき、筆者は素直にイイなと思ったけれど、感想なんて人それぞれでしょ?

いったい何が言いたいのかと言うと、コメンテーターとして出演していたひろゆきさんが「そんな土もらってうれしいのかな?」と言ったところ、炎上してしまったのだそうだ。

どうして??

みんな、ホントに不寛容だね・・・・・・。

ちなみに、ぶっちゃけて言うけれど、筆者の感想は「イイな」でしたが、欲しいかと言われれば「要りません」−−ですね。

こんなのさ。当事者とか、ファンとか、そういう人以外はみんなそうでしょ?ホントのホントに欲しいですか??

実際、いま現在、筆者は野球に対する興味が1ミリもありませんから・・・・・・。

そういえば、いつぞや、ワイドナショーだったかなんだかで、自称・社会学者の古市さんが前園さんに「サッカーの試合終了後にやる、ユニフォーム交換が気持ち悪い」とか言ったことがある。

古市さんとしては、試合で着た、汗でベタベタのユニをわざわざ貰うなんて理解できないということなんだろうけど、それは彼がサッカーを嫌いだから。

前園さんじゃなくて、少しでもサッカー好きなら、みんな相手選手のユニが欲しいと思うんじゃない?筆者だって、欲しいもの。

だけど、「猫に小判」って諺もあるように、好きな人じゃないと、理解されないですよ。

先の例でいえば、筆者は古市さんの意見が決してトンチンカンだとも思わないし。逆に、まぁ関心の薄い人はそんなものかなと。

ひろゆきさんの意見も同じだと思いますけどね。
もっとも、生放送でオブラートにも包まず言ってしまったというところは、ちょっとどうだったかなと思わなくもありませんけれども・・・・・・(苦笑)。

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::: 20/06/11(木)   「波平さんと同級生」   【鹿の角】 :::

2020/06/11

筆者は今年9月の誕生日を迎え、54歳になる。

54歳、54歳って、どこかで聞いたなぁ、なんだっけかなぁ〜と、頭の片隅に意識が残るなか仕事をしていたのですが、その謎がいよいよ解けました。

そう、54歳とは、あのサザエさんのお父さん、波平さんの年齢なのでした・・・・・・。

オイオイ、ついに波平さんと同い年かよ・・・・・・(苦笑)。

まぁ、当のサザエさんが24歳って言うのも、嘘くさいというか、胡散臭いというか、ですけれど(笑)。

しかしなぁ。

つい、このあいだバカボンのパパの年齢(41歳)を追い抜いたと思ったら、いつの間にか宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長(52歳)も抜き、ついには波平さんと同じに。

はぁ〜、歳はとりたくないものですねぇ、いやホントにさ(苦笑)。

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::: 20/06/10(水)   「サザンは最高!」   【鹿の角】 :::

2020/06/10

昨日に続き、テレビの話。

ご存知の方も多いと思うけれど、先日の土曜日、WOWOWでサザンオールスターズのライブを12時間ぶっとおし、それも無料放送が行われた。

実をいうと、時代劇専門チャンネルとJリーグのルヴァンカップなどをみるために、CSには加入している筆者なのだが、WOWOWには未加入。

しかし、無料放送と言うことで、ここぞとばかり、12時間すべて録画して、そののち少しずつ在宅勤務をしながらみている(?)筆者なのでした。

取り敢えず一日2時間ぐらい、トータルで5-6時間は消化しましたかね???

ともかく視聴した感想としては、いやぁ〜サザンはいいね。やっぱり、最高だよ!

初見の映像も多く、とくに「ひとり紅白歌合戦」は一度も見たことがなかったから、かなり興味深く拝見しました。

ジュリーの「TOKIO」で、しっかりとパラシュートまで付けて歌っていたのには思わず笑ってしまいました・・・・・・。

今回こんな素晴らしい企画をやってくれたWOWOWにはホント感謝です。ありがとう!!

WOWOWもね。ずっと無料じゃ経営が成り立たないのはよくわかるし、そんな無茶をいうつもりもないけれど、サザン以外でも一年に一回ぐらい、こんな企画を是非ぜひやって欲しいな。

思わず、そんな期待も抱いてしまった筆者なのでした・・・・・・。

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::: 20/06/09(火)   「未来少年コナン」   【鹿の角】 :::

2020/06/09

筆者は、テレビそのものもそんなに見ないし、ましてやアニメをみることもほぼない。

かつて、「JOJO」や「おそ松さん」、「ルパン三世」などを放送していたときは、毎週キチンと見ましたけれど・・・・・・。

ただ、そんななか、5月からかな?

NHK総合で日曜日の深夜に、懐かしの「未来少年コナン」を放送しており、これは楽しみに毎週欠かさず見ておりますです。はい・・・・・・。

幼少のころ、確かにみていたんだろうけど、内容というかストーリーはまったく覚えておらず。

だから、ほぼ初見並みに楽しんでおりますですよ!(笑)

最近は、アニメについて、ジブリというか宮崎駿さんの話を聞くことがほほないのだが、こうして昔のアニメをみると、やっぱり凄さを痛感しますね。宮崎駿はホントに凄い!!

だって、理屈抜きでめちゃくちゃ面白いもの。

旧作ももちろん悪くないし、それはそれでいいのだが、ジブリの新作も見てみたいね。コロナ禍が一段落するころ、劇場公開とかしねぇかなぁ〜。そうすれば絶対見に行くのに・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2006-04
「メゾン・ド・ポリス 5」(角川文庫) 著者・加藤実秋
・テレビシリーズにもなった、恒例の「メゾン・ド・ポリス」シリーズの第5弾。いつもながら、退職刑事のみなさんがイイ味を出しています。ちなみに、今回から新キャラが登場しまして、なんとなく「ひよこ」ちゃんの新彼氏候補ではないか、と邪推している筆者なのでした(笑)。しかし、「ひよこ」ちゃんはモテモテだね。これで候補は3人ですよ・・・・・・。
ところで、内容的には安定した面白さがあったのだが、ちょっと連作短編ということを意識し過ぎた感があったように思いますねぇ。あんまり次作以降に繋げる感じにしなくても良かったんじゃないかなぁ、と個人的には思いますが。だから、各話の最後の方がチト強引になってしまったキライも・・・・・・。まぁ、ちょっとした瑕疵ってヤツですが。楽しめましたし、次作にも期待しています!!

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::: 20/06/08(月)   「白髪」   【鹿の角】 :::

2020/06/08

以前にも書いたことがある気がするが、筆者は齢50をとっくに超えているけれど、白髪がない。

少なくとも、見た目というか、自覚するような場所というかにはたぶん生えていないと思う。

先日、「ホンマでっかテレビ」だったかな?そこで、評論家の先生が、「最初に白髪が生えるのは鼻毛」と言っていましたが、実は筆者も白い鼻毛は結構ありますけれどね・・・・・・。

でも、鼻毛ぐらいですよ。あぁ、でも一部のヒゲもチョイ白いものが混じっているかもしれません。

とは言え、頭髪はある意味不自然なぐらい黒いんですが・・・・・・。

何故なんだろう??

そんななか、一連のコロナ騒動があり、みなさんなかなか美容院などに行って白髪染めが出来ないためか、ここのところお会いする(リモート含む)仕事関係の知人の頭髪が、結構白くなっていて驚くことの多い筆者なのでした。

しかし、あんまり頭髪が黒いと、カツラは疑われないにせよ、「苦労知らず」とは思われそうでイヤだなぁ〜。

なんでも年相応、あるいはチョイ上ぐらいには見られたいと願っている筆者なのです・・・・・・。

これって、贅沢な悩みですか??


【鹿の角の本棚】 2006-03
「初めての梅」(祥伝社文庫) 著者・樋口有介
・樋口さんによるシリーズ物の時代小説、第2作目。
面白いというか、やっぱり達者ですよね。読みやすいし。で、今作の場合、実はかなり積み残した謎がありまして、それが次作以降どうなるのか乞うご期待!ってことなんですが、なんと、この本の親本、単行本は10年以上前に書かれており、そして以降いまに至るまで続編は書かれておりません・・・・・・。えっ!?
もっとも、最期の「あとがき」を読むと、続編を書く気はあるらしいです。樋口さん、「柚木草平」シリーズなどもイイし、好きなんですが、なにとぞこちらも、是非ぜひ執筆のほうをよろしくお願いいたします(ペコリ)。

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::: 20/06/05(金)   「リモートにも慣れてきた」   【鹿の角】 :::

2020/06/05

いまやテレビ番組の多くは、リモート収録。

当初は違和感ありありだったけど、段々とみられるようになってきました。筆者だけの感覚?

あとは、企画の方も頑張っており、「リモートだからこそ」の内容で、なかなか面白いものも多くなってきましたね。

いつぞやも書いたけれど、たとえば「東大王」なんて、リモートもなかなか面白いと思います。

生放送なので、欲を言えば、問題数をもう少し減らしてでも、鶴崎くんとかジャスコ、光ちゃんたちのトークの時間があるといいな。

「自粛期間中の過ごし方・勉強の仕方」とかさ、たまに聞きたいなぁと思うんだよねぇ〜。

それと、先日「ミラクル9」もたまたま見たけれど、あのリモートも結構面白かったなぁ・・・・・・。

「ミラクル9」じゃなくて、「ミラクル5」だったけれどね(苦笑)。

一方で、自分の方もスカイプを使った会議なども慣れてきました。

そういえば、最初はどこで撮ろうか、バックをどこかしようかと考えたけれど、諦めて背景は本棚にしたら、画面に映る本の数に驚かれましたね。まぁ、小説(文庫本)だけで3000冊ぐらいはあるからねぇ・・・・・・。

でも、こっちも、みんな慣れてきたかな。最近は、誰も驚かなくなったからさ(笑)。

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::: 20/06/04(木)   「図に乗る韓国」   【鹿の角】 :::

2020/06/04

当初は、「ヤバイ」と言われていた総選挙だったけど、新型コロナを「なんとなくやっつけた」感が評価されてしまい、地滑り的に韓国・与党が大勝利を収めた。

つまり、文政権が延命されたわけで、以降、親朝・嫌日がますます進んでいる感を否めない。

まぁ、それだけなら別にどうでもよく、「丁寧な無視」をすれば関係ないのだが、どうも最近になり、日本を意識したあれこれと図に乗った行動が目に付き始めている。

そのひとつは、5月末と勝手に期限を切り、「輸出規制を解除するのかハッキリしろ」と日本に迫ってきたことだが、続いて、差し押さえしてきた「新日鉄の資産を現金化する動き」がいよいよ現実化しそうな気配になってきた。

さらには、トランプ米大統領が、11ヵ国に拡大される「拡大G7に韓国を招待する」−−などと述べたことで、完全に舞い上がったというか、図に乗ってしまいましたね。

ホントにひどいぞ、あの国は。

たとえば、朝鮮日報では「トランプ大統領が今年9月に予定されているG7首脳会議に韓国を招待したことについて、青瓦台(大統領府)は『G11あるいはG12の正式メンバーになるということ』と説明した」−−と報じている。

そう。つまりは、今後の「正式メンバー」面をしています。すでにね。一足どころか、二足跳びぐらいしているんですが(笑)。

筆者が聞いている話と正反対、180度異なる見解なんですけれど・・・・・・(苦笑)。

まぁ、どう思おうと勝手だけど、あとで吠え面だけはかかないようにしてね。そして、ダメの理由を日本のせいにしないように。

それだけはよろしくお願いいたします。


【鹿の角の本棚】 2006-02
「ライオンは仔猫に夢中」(祥伝社文庫) 著者・東川篤哉
・「名探偵エルザ」シリーズの第3作。東川さんといえば、一般的な評価が高く人気シリーズとされる「謎解きはディナーのあとで」があるけれど、何度も書いているように筆者は、まったく評価していません。だって、散りばめられている「ギャグ」が、ホントにつまらないんだもん。全体の雰囲気をぶち壊しているし。
そうしたなか、この本も、まぁ、やっぱり「東川節」がそこここで顔を覗かすんだけど、「謎解き〜」よりはよほどマシ。それなりに楽しめました。でも、あれだよな。小説の表紙といい、内容といい、もっとターゲットを低く設定、思い切って女子中高生とかをターゲットにした「ヤング・アダルト」ものとかにした方がイイんじゃないでしょうかね??

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::: 20/06/03(水)   「人種差別」   【鹿の角】 :::

2020/06/03

米ミネソタ州ミネアポリス近郊で黒人男性が白人警官に暴行され死亡した事件について、またもや日本の芸能人たちが色んな行動にでているようだ。

たとえば、タレントのりゅうちぇるは「人種差別問題をきちんと考えるべき」などとツイッターに投稿しているのだという。

いや、もちろん、それ自体は間違っていないし、ある意味で仰るとおり。みんなが考えなくてはいけないことだとも思う。

でもさ。作家の百田尚樹さんも言っているけれど、「この声を上げている人たちは、現在、ウイグルやチベットで行なわれている虐殺や拷問に対して抗議の声」を一度でも上げたことがあるのだろうか?

また、筆者に言わせれば、真偽に一抹の疑問を抱いているけれど、日本にだってアイヌに対しての差別や「部落問題」だってあるしね。りゅうちぇるとの絡みでいえば、彼の出身地である「沖縄への差別」もあるんじゃない?

皆さん、そうしたことについては、どう考えているのだろう?単に知らないだけ??

NYの件は、確かに大々的に報じられているけれど、陽の目を見ないところでも、実はたくさんの「差別」って存在しているんだよね。

上から目線で恐縮だけど、一過性のことに流されず、キチンと物事の本質を見極めて欲しい、そう思った筆者なのでした・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2006-01
「神の時空・前紀」(講談社文庫) 著者・高田崇史
・一応(?)完結している「神の時空」シリーズの番外編。スピンオフ作品かと思ったら、正確には「前日譚」でしたよね。
ちょいネタバレしちゃいますけど、斬新だと思ったのは、シリーズ本編で「敵」だった存在がこの本では大活躍をし、「勝利」を収めてしまうこと。これって、なかなかみられない光景であるような気がしました。なお、この本以降、「神の時空」シリーズは1冊も新刊が出ていないのですが、これがホンマもんも最後だったんでしょうかね???

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::: 20/06/02(火)   「役所は行動が早いぞ!」   【鹿の角】 :::

2020/06/02

「アベノマスク」がまだ届かない。当初は確か、「5月中に全世帯に配布する」とか言ってませんでしたっけ?

昨日、菅官房長官が記者会見で述べたところによると、5月29日時点の配布枚数は4800万枚。全体の約37%にとどまっているそうだ。

つまり、筆者のウチも残りの63%、「未達」に含まれているわけですね。

まぁ、在宅勤務も多いし、手持ちのものも少なからずあるから、それほど必要としていないけれど、政府はホントに対応が遅い。最悪だ・・・・・・。

それに対して、驚いてしまったのは、該当の市町村による「10万円の支給」だろう。

筆者も最初はネットで申請しようと思っていたのだが、わかりにくいとか、色んな情報があったので、郵送に切り替えたらスグに手続きしてくれたようです。

だって、もう振り込まれていましたよ。口座に。

昨日、別用があって銀行に行った際、たまたま通帳記帳をしたら入っていて、ビックリしてしまった筆者なのでした。行動が早いぞ!!ホントに迅速!!

政府もやることがたくさんあるし、大変なのはわかるけれど、もう少し頑張ろうよ。それも「内容」じゃなく、「スピードの遅さ」はほとんど致命的だからね。
ホントに、お願いいたします・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2005-14
「秘本大岡政談」(ちくま文庫) 著者・井上ひさし
・以前から何度も書いているように、筆者は井上ひさしさんの著作が大好き。著書も、どんなに少なくとも50冊以上、持っているし読んでいるけれど、この本は初めてでした。で、本の最後をみたら、「単行本未収録」とか書いてあって、やっぱり未読だったんだと感慨に耽ってしまいましたよ。思わず(苦笑)。
いや、でもホントにいいなぁ。そして上手い。なんで、こんな小説が未収録になっていたのだろう?そっちが謎ですよ、思いっきり。そして、たぶん井上さんのことだから、まだまだ同じような小説とかエッセイって、たくさんある気がするな。残念ながら、井上さんはすでに鬼籍に入られてしまったけれど、ファンとしてはまたしばらく「新作」を読む機会があるような気がしています。楽しみがあるっていいな・・・・・・。

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::: 20/06/01(月)   「ホント、難癖ばかり」   【鹿の角】 :::

2020/06/01

新型コロナウイルスに対応する医療従事者などに敬意と感謝を示すために、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が、5月29日に東京都区部上空を飛行した。

残念ながら、筆者もテレビで、しかもリアタイでは見られなかったのだが、非常に良い試みではなかったかと思います。

しかしながら、そんなモノにも難癖をつける人っているんですよねぇ・・・・・・。

ちなみに、筆者の嫌いな蓮舫さんですら、ツイッターで「飛行は美しいと思いました。航空自衛隊のご努力にも感謝です」と述べております。

そのあとに、「ただ、仕事を失わないよう必死な方々が現段階で求めているのは迅速な経済支援です」とチクリと皮肉っておりましたが。

でも、まぁ蓮舫さんの言い方ぐらいなら、わからなくもありませんよ。ある意味ではおっしゃるとおりで、同意できる部分もあるしね。

でもさ。ラサール石井とかはいったいなんなの?「医療従事者は空を見上げる余裕もない」とか、最初から最後までひねくれた見解ばかり。蓮舫さんぐらいの言い回しは出来ないものかな。

イイ歳こいて、恥ずかしくないのだろうか?情けない奴だな、ホントに。


【鹿の角の本棚】 2005-13
「凶血」(角川ホラー文庫) 著者・吉田恭教
・文庫書き下ろし。
「公安調査官 霧坂美紅」のサブタイトルがついており、新シリーズの第1作って気がします・・・・・・。が、ちょっとネタバレしちゃいますけど、これホントに続くんですかね?なんだか、続編が難しそうな終わり方だった気がするんですけれども。いや、別に美紅が○○のままの姿で、次作に登場すればいいっちゃいいんですが、そうすると今度は「何でもアリ」でしょ?う〜ん、いったいどうするつもりなんだろう?やっぱり続編はないんでしょうか??それだけが気になるなぁ〜。

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