Nyats.com LOG

HOME ■過去分 ■記事検索 記事INDEX


条件:


::: 20/05/29(金)   「政治の話をするな、とは言わないけれど・・・」   【鹿の角】 :::

2020/05/29

以前から何度も書いているように、筆者は「芸能人やスポーツ選手が政治の話を一切してはいけない」−−などと思わない。

ただ、曲がりなりにも言ったからには、言動に責任が生じるし、その責任はキチンと持ってもらいたいですね。

それからもうひとつ。

最近は、新型コロナの問題で仕事が減っているのだろうから、ある意味仕方ないところもあるけれど、政治絡みの話でのみ取り上げられる芸能人などをみるのが、辛いやら情けないやらで・・・・・・。

政治評論家じゃなく、飽くまでも本業は「俳優」だったり「芸人」だったり、「スポーツ選手」だったりするわけでしょ。
どうぞ、そちらでも名を馳せて、スポーツ新聞やネットニュースで再び取り上げられるようになってください。

そう意味で、一番悲しいのは「小泉今日子」さんですかねぇ・・・・・・。

いつぞやの不倫騒動あたりから、キョンキョンが本業でニュースになることって、少なくなりましたから。

アイドルから上手く路線転換して、ホントにいい女優さんになったのになぁ〜。残念でなりません。

27日付の日刊ゲンダイには「湧き上がる政界進出待望論」−−などと書かれていたけれど、まぁ最近の動きをみると「さもありなん」って感じ。

自民以外で(?)、話が来たらホントに出馬するかもね。

そうなったら、ホントにホントでガッカリなんですけど・・・・・・。

▲top



::: 20/05/28(木)   「イジメの構図」   【鹿の角】 :::

2020/05/28

あんまりよく知らないのだが、まだ若い女子プロレスラーの方が、ネットのイジメを苦にして自殺(?)したんですか?

もう、その手のニュースはできるかぎり見ない・触れないようにもしているので、個人的に詳細は不明。なんだかあやふやな書き方ですみません・・・・・・。

で、いわゆる犯人捜し、叩いていた人物の特定に動き始めそうな気配になった途端、ツイ消しだとか、アカウント削除に動いている人間がゾクゾク出てきているとか。

ハッキリ言って、筆者にはよくわからない世界だけど、こういうことが嫌で、途中でソーシャルメディア全般から足を洗った筆者なのでした。

ツイッターもフェイスブックも、アカウントだけは残っているけれど、全然活用していませんし。

投稿はもちろんのこと、見ることや訪問をすることもほぼないので・・・・・・。

実際、サンドウィッチマンのブログや、さださんのインスタも、まぁ見ないですからねぇ。

ともかく、こういったことって、当然イジメをした本人がもっとも悪いんだけど、似たようなことって、何度もあったでしょ。過去に。

とすれば、ソーシャルメディア側の責任も、結構ありそうな気がしますよ。

5チャンネルもそうだけど、もう「匿名」ってヤツは辞めた方がよくないですか?顔を晒せ、とまでは言わないけれど、多少は個人が特定できそうな対策があってもいいのかなと思う筆者なのでした。

▲top



::: 20/05/27(水)   「余談が面白い」   【鹿の角】 :::

2020/05/27

昨日、久しぶりに対面取材をしたという話を書いた。

電話やメールやチャットの取材も、もちろん悪くはないのだが、対面取材は喋っている際の相手の表情もわかるし、やっぱりイイよね。

あとは、電話などだと、ホントに必要なことしか話をしないけれど、対面式だと、ある種のムダ話、余談があって、それがとてもいいのです・・・・・・。

たとえば、今回でいうと、「あっ、そうそう。○○証券の××さんはコロナに掛かったみたいたね」、「えっ、マジですか?」、「うん、もう治っているけどね。一時は大変だったみたいよ」−−とかね(笑)。

こういう話って、実際に会わないとなかなか話題にならないですよねぇ〜。

少しずつだけど、これから対面式の取材を増やしていきたいな。

まぁ、それにはまず体力をつけないとダメなんですけれど・・・・・・(苦笑)。


【鹿の角の本棚】 2005-12
「ダマシ×ダマシ」(講談社文庫) 著者・森博嗣
・森博嗣さんといえば、改めて指摘するまでもない超の付く売れっ子作家だけれど、いつしか筆者好みの路線から外れてしまった。そのため、読むのはあと2冊、シリーズ物として残されているものだけと決めたウチの1冊です。ちなみに、この本は「Xシリーズ」とされるものの最終巻。あとは「Gシリーズ」の最終巻を残すのみ・・・・・・。
内容的には「うん、まぁね」って感じ。森さんもベテランだし、いつもながら読みやすいし、いいっちゃいいんですが、初期作品好きの筆者からすると、大いに物足りなさを感じてしまいました。でも、途中から「最近の森作品はみんなこんな感じだからなぁ」と・・・・・・。ともあれ、残り1冊も楽しみにしております!!

▲top



::: 20/05/26(火)   「久しぶりの対面取材」   【鹿の角】 :::

2020/05/26

自粛要請解除を前に、昨日、久しぶりの対面取材を行ってきました。

札幌にいたときにも思ったけれど、基本的なところは在宅勤務でも可能なのだが、やっぱり直接会って取材するっていうのは、なんというか違いますよ。色んな意味で、新鮮でした。

北島康介くんじゃないけれど、「チョー気持ちいい」って感じ(笑)。

会ったのは、知人だったんですけど、最初は新人のように緊張してしまったし(苦笑)。

そして、東京へ行ったのも久しぶりだったから、結構疲れましたね。

運動不足の著しさは、ホントに顕著だったので、まずは肉体的な疲れ。チョッと歩いただけで息切れ&靴擦れも・・・・・・。
また、精神的にもチョッときましたし。

新型コロナのなか、毎日都内まで通勤していた人は、ホントに大変でしたよねぇ。昨日、改めてそう思った筆者なのでした。


【鹿の角の本棚】 2005-11
「酒の渚」(幻冬舎文庫) 著者・さだまさし
・「お酒」を題にして約2年間連載していたエッセイをまとめた本。以前にも書きましたが、筆者は図らずも3ヵ月程度断酒していますけれど、この本を読んだら、なんだか飲みたくなってしまいました(笑)。まぁ、断酒はしていますが、医者に止められてとか、我慢してということではないので、いつ解禁してもいいのはいいんですけどね・・・・・・。
しかし、それにしても、内容的には相変わらずの「さだ節」炸裂でした。交友関係の広さもあり、永六輔さんや山本直純さんなどなどのエピソードトークも満載。いつも「人殺し」の本ばかり選んで読んでいますから、ホントにさださんの本には癒されますわ。また次作、期待しております!!

▲top



::: 20/05/25(月)   「アマゾンってすごい」   【鹿の角】 :::

2020/05/25

先日、取引先のある会社からウェブ会議を持ち掛けられた。

すなわち、「それを実施できる環境にありますか?」と。

そのときは、「できます」と2つ返事をしたのだが、よく考えると「マイク」がないことに気が付いた。

ウェブカメラはついているし、イヤホンもあるから音は聞けるけれど・・・・・・。

そんなこんなで、PCマイクを買おうと思い立ち、市内の大手K電気2件とY電気にいったのだが、なんと3店すべてで売り切れ。

店員さんに聞いたら、「リモート勤務の方が多いからか人気が高く、ずいぶん前から品切れ。次の入荷は未定」とのこと。

ゲゲ!!

言われてみれば、なるほどですけどねぇ。

で、仕方ないのでネットでアマゾンを訪ねてみたら、辛うじて残がありまして、スグに買いました(ほっ)。

それも凄いなぁと思ったけれど、翌日に届いたのも驚きましたよ。

う〜ん。なるだけ筆者はネットで買い物をせず、実店舗におカネを落としたいと思っている人間なんだけどなぁ〜。だって、路面店がなくなってしまうって寂しいじゃないですか。

でも、こんなアマゾンの素晴らしい対応をみると、気持ちが揺らぐよね。ホントに難しい・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2005-10
「天皇の日本史」(角川文庫) 著者・井沢元彦
・先週末に一度書いたから、簡単に。
いや、ホントに面白かったです。あんまり面白かったが故に、一読みしないように毎日少しずつ小出しにして読みましたね。前回書いたように、筆者は神武天皇とか初期の話が興味深いし楽しかったです。あとは、女性天皇が数多く輩出され、素晴らしい活躍をした推古天皇以降ね。読み応えあったなぁ、ホントに。全日本人必読の書だと個人的には思いますが、いかがでしょうか??

▲top



::: 20/05/22(金)   「過去に学ぼう」   【鹿の角】 :::

2020/05/22

ホントは、もう一日、たぶん明日には読み終えると思うので、そこで書こうと思っていたのですが、「先行蔵出し」を致します(笑)。

以前から何度も書いているように、筆者は一度に3-4冊の本を同時並行的に読む。

もちろん、その都度違うけれど、だいたいにおいては「長編推理小説」と「短編推理小説」、そして「歴史物」、「エッセイ」などを同時にだ。

そんななか、いま現在読んでいるなかで、一番面白いし、興奮している本が井沢元彦さんによる「天皇の日本史」(角川文庫)というものになる。

これ、ムッチャ面白いです。歴史好きも、嫌いも、ともかく全日本人に読んで欲しい本ですね。

たとえば、いまはコロナ禍で日本だけでなく、世界的にも苦しんでいるけれど、過去を振り返ると、やっぱり似たような状況もあるわけですよ。

第45代・聖武天皇時代に流行った「天然痘」を撲滅した際の出来事とかね・・・・・・。

それが、いまでも参考になります。

ほかにもホントに過去から学ぶことって、たくさんあると思いますね。筆者も改めて、勉強したくなりました。

そうそう。世の中、歴史が好きっていうと、ほとんどの方が「戦国時代」か「幕末」を挙げるんだけど、筆者はもっと前の時代が好きなんですよ。

だから、この本も初代とされる神武天皇のところから、ホントに読みどころが抜群でした。

ともかく、まだ読み切れていないけれど、いまから再読したくて仕方ない本なんて、久しぶりです。時間を作って、絶対にまた読みます!!

▲top



::: 20/05/21(木)   「賭けマージャン」   【鹿の角】 :::

2020/05/21

週刊文春が、話題の「東京高検の黒川検事長と朝日新聞、産経新聞記者が賭けマージャンをしていた」−−とスッパ抜いた。

筆者は、もちろんこの件、個別案件については知らないけれど、まぁ「さもありなん」というか、業界としてはよくあることなので、少しも驚きませんけどね。

筆者が組織に勤めていたころは、似たような話がヤマのようにありましたから。

いまでは懐かしい、「官僚のノーパンしゃぶしゃぶ」問題なんかも「マスコミによる接待」。悪く言うと癒着という意味では、近いところもありますし・・・・・・。

しかし、いずれにしても、今回の黒川さんは明らかに「刺されました」よね。それも確実に内部から。

あれがバレたというのは、内部リーク以外ほぼあり得ないし、しかもバラしたのは、かなり近い人間でしょ?

追い落としにはまってしまったなぁ、と思います。

で、朝日新聞などの報道によると、黒川さんは辞意を表明しているみたいだけど、それだけで済むのかしらん??

内部から「刺された」のだし、筆者は一抹の憐れみを感じているのだけど、世間一般的には簡単に許してもらえないでしょうねぇ。

単なるマージャンではなく、「賭けマージャン」であるならば、法律違反でもあるわけで、刑事罰が付く可能性も否定できないように思います。

ホント、ご愁傷様でございました。チーン・・・・・・。

▲top



::: 20/05/20(水)   「可哀想ではあるけどね」   【鹿の角】 :::

2020/05/20

日本高野連と主催の朝日新聞社が、今夏実施される予定だった第102回全国高等学校野球選手権大会の中止を正式に決定した。

この件について、プロ野球選手をはじめ、アチコチから色んな意見が聞かれている。

野球というものに原則として興味のない筆者も、確かに残念だと思う部分はあるけれど、仕方ないでしょ、今年は。

それに、同じような感情を持っているのは、なにも高校球児だけではないのだし。

だいたいにおいて、以前から何度も書いているように、筆者は高校野球(いわゆる「甲子園大会」)とか、サッカーの「選手権」や、バスケなどの「インターハイ」などを特別扱いする風潮が好きではありません。

テニスだって水泳だって陸上だって、あるいは吹奏楽を中心とした文化部系の部活だって、みんな同じですよ。それぞれの全国大会が中止になっているのだから。

なぜ、野球やサッカーなどの大会ばかりが「特別扱い」されるのだろう?テレビや新聞における扱われ方を含めてね。

敢えて挑発的な言い方をすれば、だって、みんな所詮高校生の部活動じゃないですか。

どの競技が上とか下とかないと思っている筆者からすると、真剣に野球をやってきた球児はホントに可哀想だと思うけれど、「ほかのスポーツをやってきた同級生たちも同じ気持ちだよ」と言いたいですね。

長い人生、まだまだこれからです。ホントに残念だけど、これを糧にして是非とも頑張っていただきたい、そう思います。

▲top



::: 20/05/19(火)   「意味がよくわからない」   【鹿の角】 :::

2020/05/19

いわゆる「検察庁法改正案」は、衆議院の委員会採決目前の18日、今国会での成立が見送られた。

法案に反対していた「左」の方たちはさぞ喜んでいるだろうと思いきや、実はそうじゃないらしい。実際、ラサール石井さんは、「国家公務員法ごと見送るなよ。一般公務員を人質に取るな。切り離して提出しろ」と発言している。

あれ?石井さんは、数日前に「いまこの時期にやらなくてもいいというのが『みんなの声』だと思う」と言ってませんでした?つまり、部分とか全体とかではなく、「すべてやらない(=見送り)」が正解じゃなかったの??

一方、週刊誌ではプレジデントが「安倍政権が検察庁法改正を急ぐもう一つの理由」と題した記事を配信していましたけれど、法案先送りで、「ちっとも急いでいる感じがしない」のは何故でしょうか??

ぶっちゃけでいえば、筆者も「検察庁法改正」という部分そのものには賛成していないし、安倍政権もそろそろ終わった方がイイと思っている。しかし、問題はそこに至るプロセスで、「左」の人たちは、なんでもかんでも、とにかく政権の足を引っ張ろうってところが見苦しいよ。

もっと、評価すべきところはキチンとしたうえで、ダメなところだけ糾弾しないとね。

何度も書いているけれど、ホント、対立軸となる「しっかりとした野党」が欲しいよなぁ〜。ダメダメばっかりなんだもん。


【鹿の角の本棚】 2005-09
「スタフ」(文春文庫) 著者・道尾秀介
・この本は2019年9月に刊行されたもので、最近発掘しました。積読本です・・・・・・。
うん、面白かったなぁ。やっぱり道尾さんって感じ。ぶっちゃけ途中まではよくわからないというか、少し退屈。「これって、推理小説じゃないし、広義のミステリーでもないだろう」とも思っていたけれど、半ばを過ぎたあたりからの怒涛の攻撃にノックアウトされました。いや凄かったです。まさに「そうきたかなぁ〜」って感じ。素直にシャッポを脱ぎますわ。完敗かつ、ごめんなさい。筆者が浅はかでございました・・・・・・。

▲top



::: 20/05/18(月)   「遅い、遅すぎる!」   【鹿の角】 :::

2020/05/18

・・・・・・とまぁ、埼玉銘菓「十万石饅頭」のようなタイトルにしてみました(笑)。

さて、みなさんのご自宅に、安倍さんからのプレゼントである「マスク」は届きましたか?

筆者のウチは、まだ届きません。

テレビを見ていたら、誤配されたのかなんなのか、「2度届いた先もある」−−なんて話もやっていたのにね。

いやぁ、ホントに「遅い、遅すぎる!」のでは??

なお、余談めいた話をひとつ書くと、先日、取引口座を持っている某FX会社から大きめの封書が届き、「何かしたのかしらん?」とチョッと不安に思いつつ、中を確認したらマスクが2枚入っていました。

口座を持っている、顧客全員に送っているらしいです。

安倍さんより、よっぽど行動が早いし、気が利いていると感激した次第。

小さいことではあるんですが、これからも筆者は贔屓いたしますよ!


【鹿の角の本棚】 2005-08
「大べしみ警部の事件簿リターンズ」(光文社文庫) 著者・深水黎一郎
・「大べしみ警部」シリーズの第2作。う〜ん、どう言ったらいいんですかねぇ・・・・・・。
もともと、「バカミス」ものなので、それに対し真剣に物言いをするのは違うような気もしますけど。でも、これだけは、言っておきます。ハッキリ言って、筆者はこの手の作品が嫌いです。以上。

▲top



::: 20/05/15(金)   「マッチングが難しいのかなぁ・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2020/05/15

新型コロナの影響で、動物園の経営がピンチになっているそうだ。
エサ代すら、ままならないところもあるのだという。

・・・・・・これについて、筆者は以前にも何度か書いているけれど、たとえば、コンビニなどで廃棄されるような弁当の再利用とか、できないんですかね?

届けるまではいかないけれど、取りにくればOKですよとか。

あとは、今回に限ればレストランなどで受注した食材が大量に余ってしまったとか、農家さんが買ってもらえない野菜を大量廃棄とか、そんなニュースもよくみます。それを動物園に回せないものだろうか。

タダあるいは、それに匹敵するぐらいの安価で譲るという・・・・・・。

両者のマッチングが難しいんですかねぇ。双方の考えが、うまく合致しないのかも。

どうやって収益を挙げるかという問題があるけれど、なんだかこれってビジネスになりそうな気もするんだよなぁ〜。

筆者ももう少し、考えてみたいと思います・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2005-07
「サーチライトと誘蛾灯」(創元推理文庫) 著者・櫻田智也
・「第10回ミステリーズ新人賞受賞作」を含めた連作短編集。著者の処女作です。
うん。なかなか面白かったし、巻末解説などにも書かれているように泡坂妻夫さん風の内容で、とくに探偵の造形が泡坂さんの亜愛一郎にそっくりでした。それはもちろんいいことでもあるんだけど、なんというか、個人的にはもう一歩、「プラスアルファ」を加えた存在にして欲しかったと思います。あまりに、愛一郎似で、良くも悪くも泡坂さんの小説を読んでいる気分でしたから。なので、もう少しオリジナリティがでると、もっといいかなと。ともあれ、まだ新人さんですからね。次作以降の作品を大いに期待しています!!

▲top



::: 20/05/14(木)   「三密」   【鹿の角】 :::

2020/05/14

先日、公務員の知人から聞いた話。

市役所などで「ひとり10万円の支給」が始まった先もあるけれど、色々と問題も起こっているようだ。

オンライン申請が出来ないとか、フィッシング詐欺を疑わせるサイトが多数見つかったとか、色んな話もありますしねぇ・・・・・・。

そんなこともあってか、高齢者を中心に、対面で相談ができる市役所などに人が集まる事態になっているそうで、さながら一部は「典型的な三密」状態にあるとか。

さらには、ホントに長い相談者(?)は5-6時間も、そこに居座るのだという。パチンコ屋がやり玉に挙げられていたけれど、ある意味それ以上なのでは?

まぁ、三密状態になってしまっている市役所に進んで行く方もアレだけど、担当者の人はもっと可哀想だよなぁ〜。だって、絶対に「逃げられない」じゃないですか。それも「毎日」のことだし。

これで、仮に罹患してしまったら、いったいどうするんでしょうかね。なんというか、本末転倒だなぁと思った次第の筆者なのでした・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2005-06
「犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー」(新潮文庫) 著者・早坂吝
・実は、この本「探偵AI 2」という副題がついています。そう、AI(人工知能)の相以が探偵をするという近未来ミステリー(?)の第2弾なのですが、なにを間違ったのか、筆者は第1作目を買いそびれ、いまだに読んでおりません。つまり、2作目から読み始めたシリーズ物になります。なので、チョッとだけ余談めいた話をすると、この本が発刊されたのは昨年の9月なんですよねぇ〜。半年以上も、ずっと本棚で眠りっぱなしで、そのあいだに「1」を買う予定だったのですが、上手くタイミングが合いませんでした。積読本としても、最古参になってしまったので、痺れを切らし、今回ついに読んでしまったという次第・・・・・・。
で、肝心の内容ですが、もっと小難しいというか、専門用語がたくさん出てくるのかと思ったら、予想以上に「普通の推理小説」で安心しました。まだまだ続きそうなシリーズ物なので、是非ぜひ次作も期待してます!そして、「1」も早々に購入し、読まなくっちゃね!!

▲top



::: 20/05/13(水)   「やっぱり中国」   【鹿の角】 :::

2020/05/13

新型コロナの奇禍からいち早く脱した中国が、あっちでもこっちでもケンカを吹っかけている。

いやホントに凄まじいですよ。新型コロナで日米欧などが弱っているところを一気に叩き、覇権を本気で取りに来ている感じです・・・・・・。

日本に対してだって、3日連続、沖縄県の尖閣諸島周辺で領海侵入。そして、うち一日では日本漁船を追尾し威嚇したとされている。

これって、かなりの大問題なんですけどね。ニュースなどでの取り上げ方が少な過ぎますよ。

「#検察庁法改正に抗議します」−−なんか比べ物にならないんですがね、本当なら。
日本のメディアって、腐っているよなぁ〜。

しかも、この問題に関し、中国サイドは「日本漁船が違法操業」などと逆に日本を批判していますから。つまり、「尖閣諸島は自国領土」だと言い張って、自身の行動を正当化しているわけで、余計にタチが悪いですよね。

盗人猛々しいとはよく言ったものだけど、バカな日本人がのほほんとしているあいだに、ホントに中国に掠め取られてしまうのかも。

まぁ、それも時流ってヤツなんでしょうかねぇ。

とは言え、筆者の目の黒いうち、生きているうちはなんとか死守してください。死んだら、もうどうでもイイです。

それこそ「日本」という国や文化そのものが亡くなっても仕方ない気がしていますから。


【鹿の角の本棚】 2005-05
「獏の耳たぶ」(幻冬舎文庫) 著者・芦沢央
・本題に入る前に、一応断っておくと、タイトルですが正確には違います。使用されている「バク」という漢字が常用漢字ではないため文字化けしてしまうので、一般的な漢字にしました。ご了承ください。
面白かったといえば面白かったのですが、なんというか、ちょっとネタバレ気味になってしまうけれど、切な過ぎる事件に最期まで救いがなくてチョッと気が滅入りましたね(苦笑)。まぁ、非常に落としどころの難しい内容ではありますけれど・・・・・・。でも、女性作家さんらしい視点と作風、内容でとても読みごたえがありました。次作も是非ぜひ期待しています!!

▲top



::: 20/05/12(火)   「いやいや、不思議でしょう・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2020/05/12

「#検察庁法改正に抗議します」という芸能人の賛同が話題になっている。

小泉今日子さんや浅野忠信さん、ラサール石井さん、きゃりーぱみゅぱみゅさんらがツイッターで抗議したのだという。

筆者は別に芸能人が政治について声を挙げることが悪いことだとは思わない。それが自分の意見と違うものであったとしてもだ。

ただ、今回の件は、やっぱりちょっと不思議ですよね。

推理小説家なども何人か抗議の意向を示しているのだが、ぶっちゃけ「多くの人が何をそんなに熱くなっているのか」よくわからないし、何故突然、「このタイミングで世論操作のようなハッシュタグ付きの抗議運動が広がったのか」のかも意味不明だ。

百田尚樹さんは「黒幕存在説」を掲げていたけれど、確かに、そう言いたくなるほど胡散臭い行動だと思います。

だって、それなら「どうして消費税が10%に引き上げられた際や安保法制に関する問題」や、足もとの「新型コロナをめぐる様々な問題」など、これまでに「声を挙げる」機会なんて幾らもあったのにダンマリだったんですか?

もちろん、ラサールさんらのような「左」の方は、その都度反対してきたけれど、多くの人は今回初めての「抗議」でしょ。「検察庁法改正」という、一般人にあまり馴染みのないものに、いきなりの抗議って、不思議過ぎません?筆者だけの感覚ですか?

いち早くコロナ禍から立ち直った中国が、なんだかとても元気ですからねぇ。日本に対し3日続けて領海侵犯はするし、サイバー攻撃を仕掛けてワクチン情報を盗み取ろうとするし。

まぁ、そういうことなんじゃないかなとも思わなくはありません・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2005-04
「震える教室」(角川文庫) 著者・近藤史恵
・「ノンシリーズ(?)」のホラー連作短編集。近藤さんのホラーって、たぶん初めてのような気がします。
でも、良かったですね。ぶっちゃけ、筆者はホラーというものが大の苦手。小説でいえば、「バラバラの島田」と言われた島田荘司さんや横溝正史さんの作品は大好きなので、映像でもいわゆるスプラッター系、血が派手に飛び交うとか、首をちょん切られるとかは別に全然平均なんだけど、心理系のものはホントにダメ。「リング」とか「着信アリ」みたいなものはもう・・・・・・。で、今回の近藤さんの作品は心理系で、本来なら苦手な範疇なんですけど、なんとかいけました(苦笑)。なんだか、続編がありそうな終わり方だったけれど、出たらキチンと買おう、読もうと思った筆者なのでした(笑)。

▲top



::: 20/05/11(月)   「酒を飲みたくない」   【鹿の角】 :::

2020/05/11

そういえば、一度も書いてない気がしたので・・・・・・。

筆者といえば、アチコチで、それなりの「飲み助」として知られている。

まぁ、大きくは否定もしませんけれど・・・・・・。

しかし、そんな筆者、実は今年に入って以降、まだ一度も自宅では飲んでいない。

さらに、ご承知のように外出自粛もあって、外にも飲みに行けないから、断酒が結構長いあいだ続いている。

一方、外で酒を飲んだのも、今年に入ってまだ2回。かつ、最後に飲んだのは、2月後半だったから、2ヵ月半ぐらいはもう酒を飲んでいませんよね・・・・・・。

何故なのか、と聞かれると困るのだが、一言でいえば「飲みたいと思わない」から。これにつきます。

そう。別に無理をしてとか、我慢しているとかではないんですよね。むしろ、なんというか心地いいぐらい。

別にいつまで続けるとか、そんな目標もないけれど、まぁ、また飲みたくなるまで勝手に自粛を続けますわ。頑張ります!!(笑)


【鹿の角の本棚】 2005-03
「ブルーローズは眠らない」(創元推理文庫) 著者・市川憂人
・「マリア&漣」シリーズの第2弾。前作、デビュー作も力作だったし、面白かったけど、個人的には今回の方が好みだったかなぁ〜。過去と現代の章が入れ替わりにはなっていたけれど、ストーリー的にも今回の方がわかりやすかったように思うし。
ところで、解説を読むまで知らなかったのだが、市川さんは兼業作家なのだそうだ。道理で筆が遅いと思った。もっとも、専業でも異様に遅い綾辻行人とかいますけれど(苦笑)。まぁ、でも内容的にも量産できるようなタイプではないから、それは仕方ないかなと。自分のペースを守りつつ、読み応えのあるイイ本をこれからも出してください。よろしくお願いいたします!!

▲top



::: 20/05/08(火)   「一枚岩になるときなのに・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2020/05/09

みんな、不平や不満が溜まっているのだろう。

なんというか、あっちでもこっちでもギスギスしていますよね・・・・・・。

本来なら日本全体が「一枚岩」になって、コロナと対決しなくてはいけないのにさ。

最近、一番情けなく思ったのは、西村再生相と大阪府知事の対立。

・・・・・・と言っても、吉村さんはもらい事故みたいなもので、西村さんが勝手に「言い掛かり」をつけただけですけどね。

なんであんなくだらないことで、「言い掛かり」をつけるかな。

もしくは、同じ指摘するにしても、もう少し言い方があると思うけれど。多少は同情する面もあるが、西村さんの余裕がなくなっていることの証左だと思いましたよ、筆者は。

対して、吉村さんは見事な対応でした。西村さんの反論に、再反論することなく、素直に謝り矛を収めましたから。

これで、あの件は終わりでしょ。あれでは、西村さんはぐうの音もでませんよ。

で、結局吉村さんの「男を挙げた」だけでしたね。言うまでもなく、ホントの勝者が吉村さんだということは明らかだし・・・・・・。

ともかく、細かいことでいちいち目くじら立てずにさ、「ワンチーム」で頑張りましょうよ。西村さんもお願いしますわ!

【鹿の角の本棚】 2005-02
「御城の事件 〜西日本編〜」(光文社文庫) 著者・アンソロジー
・気鋭のミステリー作家5人が書き下ろした「城」をテーマにした広義のミステリー作品集。「東日本編」とあわせて全10作品のうち、トップはこの本にありました。しかし、黒田研二さんは時代小説も書けるんですねぇ。それも、正直驚きましたわ。レベルも高いし。それが一番の驚きでした(笑)。
でも、バラつきって意味では、ぶっちゃけだいぶ差があったような気がしますね。出来不出来がハッキリしておりました。まぁ、個人的な主観ではあるし、誰がダメだったのかは言いませんけれど・・・・・・。

▲top



::: 20/05/07(月)   「コロナが憎い!A」   【鹿の角】 :::

2020/05/08

先日、筆者の知人が亡くなった(コロナではない)という話を先日書いたら、舌の根の乾かぬ内に今度は親せきから訃報が入った(こちらもコロナでない)。

わずか1週間足らずのあいだに2件ですよ。まったく・・・・・・。

で、そちらは近隣だし、お葬式に出席したのだが、こんなタイミングだから参列したのは、ほぼ身内だけでした。

参列者だって、トータルで10人もいないんですよ。寂しいなぁ〜。

ちなみに、亡くなった親せきは、数年前まで学校の先生をやっていて、結構人気があったとの話。確かに、ウィットに富んで面白い人だったんだよなぁ〜。

だから、本来であれば、元同僚や生徒あたりがたくさん来たのだろうけれど、今回は人影まったくなし・・・・・・。

コロナで亡くなったのなら、葬式そのものが出来ないことに比べれば、まだ良かったとも言えるけれど、それにしてもねぇ・・・・・・。

ホントに、それもこれも、みんなコロナってヤツのせいですよ!まったく。ふざけるな!!


【鹿の角の本棚】 2005-01
「賛美せよ、と成功は言った」(祥伝社文庫) 著者・石持浅海
・ヘンというか、独特なタイトルの推理小説ですね(笑)。でも、すんごい面白かったです。「さすがに石持さん!」−−って感じ。
倒叙ミステリーなんだけど、代表的な作品であるコロンボとか、古畑任三郎のような感じじゃなくて、いままで読んだことのないタイプでしたね。年間に100冊以上もミステリーを読む筆者ですら、これは「新機軸だ!」と思いましたから。結末も予想外というか、なんというか・・・・・・。これを言ってもネタバレじゃないと思うけれど、読み終わった読後感がなんだか「葉桜」を読んだときのような感じでした。スートリーとかは、まったく違うんですが。

▲top



::: 20/05/01(金)   「コロナが憎い!」   【鹿の角】 :::

2020/05/01

先日、遠方の知人から久しぶりに電話をもらった。

10年ぶりとか、そんなのだったから何事かと思ったら、筆者の別の知人が亡くなったのだという。

その昔、ホントに可愛がってもらった方で、まだ70歳だって言うのに・・・・・・。

こんな時期だから、聞きにくいけれど、死因を聞いたら「がんで闘病生活を送ったすえ」だそうだ。

コロナで亡くなったのではなくて、チョットだけ良かったと思ったのだが、スグに先方へ行くことが出来るのかという疑問に思い立った。なにせ、外出自粛規制中ですからね。

ちなみに、先方のウチは県内でないし、300キロぐらいは離れていますからねぇ。通常なら、ドライブがてら運転にはちょうどイイ距離なんですけど・・・・・・。

すると、筆者の一瞬の逡巡が電話でも伝わったらしく、「うん、今回は来なくてイイよ。というか、来ないでくれ。実はそれを言いたかった」と言われてしまった。もちろん、こちらのことも考えた「愛のある」発言なんですけどね。でも、少し寂しかったなぁ〜。

で、取り敢えず今日の昼ごろ、香典だけ現金書留で送りました。そのうえ、この先に少し事態が鎮静化したら絶対に線香をあげに行くと心にも誓った筆者なのです。

しかし、あれだね。コロナで亡くなった方でなくとも、近隣じゃないと葬式にも出席できないとは。ホントに悲しく悔しい。そして、「コロナが憎い!」と改めて思った出来事でした。


【鹿の角の本棚】 2004-11
「マツリカ・マトリョシカ」(角川文庫) 著者・相沢沙呼
・「マツリカ」シリーズの最新作かつ、初の長編。
うん。面白かったですね。以前に何度か書いたように、最近の筆者は学園モノなど「青春小説」を苦手としており、この小説はまさにど真ん中(苦笑)。なので、おっかなびっくり読みましたけど、いやいやホントに面白かったです。連作短編集である過去の2作より出来が良かったとも思いましたよ。なんというか、相沢さんって、ミステリー作家として一皮剥けた感じがしますね。上から目線の言い方で申し訳ありませんけれども。次作にもますます期待をしてしまう筆者なのでした!!

▲top




このcgiについて