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::: 20/02/28(金)   「何をやっても叩かれる・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2020/02/28

安倍首相が発した「来週2日から全国の小中学校休校要請」が物議を醸している。

もう何度も同じような話を書いているけれど、批判する人って「やらなくても批判」、「やっても批判」なんだよね。

じゃぁ、どうすればイイの??

新型ウイルスについては、一連のなかで政府の初動が遅れたうえ、対応を誤った感は否めず、そうした意味では安倍政権の罪はなかなか重いものがあると筆者も思いますよ。

でも、野党だって「桜」問題ばかりで、ウイルス対策は二の次三の次だったでしょ。よくもまぁ、いけしゃあしゃあと政権を批判出来ますよね。信じられません。よっぽどの厚顔無恥でないと政治家なんて出来ないんだろうなぁ、きっと。

一方、筆者が本日、テレビをみていて一番疑問に思ったのは、一部父兄などの対応ですね。

だって、たとえば「学校が休みになり、家に子どもがいっぱなしでゲーム漬けになったら困る」とか、「学校がなくなっても、塾はある。行かせるべきかどうか迷う」とか、悪いけど馬鹿なんじゃないかって思います。

少しは自分の頭で考えなよ。あなたの頭は飾り物ですか?

ココは北朝鮮じゃないんだから。完全トップダウンの国じゃないんですよ。

上からの指示待ちばかりじゃなくて、少しは自分からも考えて動きましょう。それも、可愛い自分の大事な子どものことについてなのだから。

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::: 20/02/27(木)   「違和感はあるよね」   【鹿の角】 :::

2020/02/27

昨日から今日にかけては何故か(?)、「手塚治虫先生の新作マンガ」がテレビや新聞(それも日経新聞を含む一般紙でも!)で、なかなか大きく取り上げられていた。

もちろん、知っている方が大半だろうが、残念なことに手塚先生は平成元年にお亡くなりになっている。

なのに、いまになって新作マンガって、何故??

・・・・・・と思うだろうが、これ実はAI技術を使って生み出されたもの。

そういえば、同じような感じで、昨年末の紅白歌合戦に「AI美空ひばり」さんが登場しましたよね・・・・・・。

ぶっちゃけ今回のケースでいえば、筆者は非常に読んでみたいと思うし、興味もある。筆者は自他ともに認める手塚先生のファンですから。

けれど、昨年末の美空ひばりさんもそうだし、今回の手塚先生の件も、若干の違和感はなくもない。

だって、今回でいえば、飽くまでも「手塚先生“風”」のマンガであるけれど、先生の「新作マンガ」ではないでしょ。これって、結構大きな違いだと思いますよ。筆者は。

ともかく、あまり面白半分に「新作」って言ってほしくないし、冒涜にあたる気もします。

とくにファンでもない方は、いったいどういう捉え方をしているのだろうか??意見を是非とも聞いてみたいですね。


【鹿の角の本棚】 2002-11
「義眼堂」(角川ホラー文庫) 著者・一田和樹
・終わり方からしても、おそらく次に続くであろう「新シリーズ」の第一作。文庫書き下ろしです。
一田さんといえば、島田荘司先生の薦をうけてデビューした作家さん。そして、デビュー以降はずっと専門分野であるインターネットやサイバーを基軸とした広義のミステリーを書いてきた。それが今回、いきなりの「妖怪もの」。かつ、サイバー的な話は「さ」の字すら出てきませんでした。従来からの方向転換が著しくて、ファンとしてはもう戸惑うことばかり。面白かったですけどね。ただ、飽くまでも個人的な意見を言わせてもらえば、もう少しミステリー(推理小説)的な要素を入れて欲しいかなぁ〜。次作では是非ぜひよろしくお願いいたします!

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::: 20/02/26(水)   「そろそろ花粉の季節」   【鹿の角】 :::

2020/02/26

筆者だけじゃないと思うけど、もう花粉が厳しくありませんか?今年は暖かいから、飛散が例年より早いのかも・・・・・・。

そんななか、新型ウイルスの被害拡大が取り沙汰されており、軽度な花粉症の筆者ですら電車に乗りにくい状況なんですけど(泣)。

そりゃぁ、もちろん外出時にはマスクぐらいつけているけれど、にしても電車の中でくしゃみや咳をしたら、周りから白い目でみられるでしょ。「もしかして、あいつは新型ウイルスの罹患者か」と。

「1回だけ、たまたましゃいました」−−みたいな感じならなんとかOKですけどね。2度、3度と立て続けにしたら、もう周りに人が近寄ってきませんよ。いまの時代。

先にも書いたように、軽度な筆者からして、そんなだから重い花粉症の人はいったいどうやって生活しているのだろう?

いずれにしても、ホントにご苦労様ですって感じなんでしょうね・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2002-10
「探偵さえいなければ」(光文社文庫) 著者・東川篤哉
・「烏賊川市」シリーズの最新作。
ライトノベルっぽい「手垢トリック」を解明するタイプの叙述モノで、それは別にいい。手品と同じで、ようは見せ方の問題はなので。ただ、もう何度書いたかわからないけれど、今回もやっぱりほぼ同じ感想になる。ホント、あのクソつまらないギャグは辞めようよ。マジで。あれで雰囲気が台無しですよ。編集者の方とか、誰か周りの方たちが「センスがありませんね」とハッキリ言いましょう。あれを読まされるのは苦痛以外何物でもありません。あとがきに「大人気ユーモアミステリー」って書いてあるんだけど、誰が絶賛しているのさ。是非とも聞いてみたいもんだ。

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::: 20/02/25(火)   「結果が出ない」   【鹿の角】 :::

2020/02/25

サッカーのJ1リーグがいよいよ始まったけれど、鹿島は敗戦スタートです。

で、なんと得失点差で最下位・・・・・・。

今シーズンは厳しい戦いになりそうですな(泣)。

正直、昨年の大岩体制より、数段イイ戦い方はしているのだが、ポストに嫌われたりすることも多く、いまだ無得点。それじゃあ、勝てませんよね。

FW陣を中心とした、奮起を望みます!ホントに頼むよ!!

確かサカダイだったかな。
試合後の講評で、ザーゴ監督について「我慢のときが続くとはいえ、結果がともなわないと、批判の矢面に立たされるのは必至」と書いていてけど、まったくの同感。

今週末、金曜日には早くも次の試合がやってきますからね。内容より結果!選手には、是非ともそう思いながら、戦ってほしいと思います。


【鹿の角の本棚】 2002-09
「キョウカンカク」(講談社文庫) 著者・天祢涼
・「音宮美夜」シリーズの第1弾。筆者は、このシリーズ、何故か第2弾から入ってしまい、いまになって第1弾&著者のデビュー作をようやく読みました、
なるほどって感じ、納得の面白さでしたね。文中にも出てくるけれど、「ホワイダニット(なぜ犯行に及んだのか?)」なのか、それとも「ハウダニット(どうやって犯行に及んだのか?)」なのか、どちらか最後近くまでわからないという内容でフムフムと首肯しながら楽しめました。満足。若書きらしいところもあったけど、それはまぁご愛嬌というか、誰しも通る道なので、ノークレイムで。また、次作を楽しみにしています!

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::: 20/02/21(金)   「税理士」   【鹿の角】 :::

2020/02/21

先日、税理士の先生主催の勉強会へと行ってきた。

僭越ながら、弊社がお願いしている先生が主催し、一年に2度行われるもの。不定期ながら、一回はだいたい1月か2月に行われることが多い(もう一度は夏場)。

貴重な話も聞けるなど、ホントに勉強になることが多いから、筆者もなんとか時間を捻出して、出来るかぎり参加するようにしています・・・・・・。

ただ、今回は例の新型コロナウイルスの件もあったので、開催そのものが危ぶまれたのですが、なんとか実施。

それ自体はね。良かったけれど、普段はほぼ事務所総出で参加している税理士の先生たちの参加が今回は半分ほどに。いつも見知っている先生が何人か居ませんでした。

あとで聞いたら、弊社担当の先生曰く、「新型コロナだけじゃないけど、確定申告の忙しい時期に職員全員が倒れたらシャレにならないので、今回はメンバーが厳選された」との話。

・・・・・・なるほどねぇ。まぁ、そうだよなぁ〜。

以前にも書いたように、筆者はもう感染すること自体は仕方ないと、ある意味ハラを括っている。心配しているというか、気にかけているのは「重症化」しないように、ということだけ。そのためには、体力を維持しないとね。

でも、これからが書き入れ時を迎える税理士の先生たちは、そんなこと言ってられませんよねぇ。やっぱり、「罹患」そのものを防ぐようにしないと・・・・・・。

しかし、逆に言うなら、大変な時期に勉強会の日程なんか、よく組んでくれていますね。ホント、感謝しかありませんわ・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2002-08
「炎より熱く」(集英社文庫) 著者・矢口敦子
・「佐藤真志歩」シリーズの第2弾。
う〜ん。どう評価したらいいのかなぁ〜。歯切れの悪いコメントで申し訳ありません。最近、なんだか微妙な作品が多いんだよね。いや、作品そのものはいいのよ。別に面白くなかったわけではないし。ただ、この作品もオビには「ヒューマンミステリー」ってあるんだけど、ホントに「ミステリー」でしたか?筆者の読み方が悪かった??
この作品は違いますが、いつしかホラー作品も「ミステリー」の範疇に含めて言うようになりましたからね。そうした拡大解釈をすれば、この本も「ミステリー」かもしれません・・・・・・。筆者は認めませんけど。ともかく、せっかくイイ作品なのに、オビとかが台無しにしている作品がホントに多過ぎる気がします。出版社は是非とも再考して欲しいなぁ。

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::: 20/02/20(木)   「横浜クルーズ船」   【鹿の角】 :::

2020/02/20

横浜港に停泊しているクルーズ船、「ダイアモンドプリンス号」における日本政府のまずさが内外で話題となっている。

筆者は、新型コロナウイルスに関する安倍政権の初動のまずさは否めないし、不満に思うところも多々あるけれど、前述クルーズ船については、ホントにそうなんだろうか?

安倍政権というか、日本政府の対応が問題なの?

筆者は法律などに詳しくないけれど、船は民間のものだし、しかも外国籍でしょ。ツアーを企画したのも外国企業だし。

しかも、筆者の知る限り、船からSOSがキチンと公式に出されていないなか、日本の政府という、ある種の公権力が勝手に乗り込んで色んなことができたのだろうか?

ちょっと疑問がありますよねぇ・・・・・・。

仮に責められるべきだとしても、優先順位(?)は、明らかに船主だったり、ツアーを企画した企業が先なのでは?日本政府は、その次でしょ。

なんというか、なんでもいいから安倍政権の足を引っ張ろうという意図が透けてみえて、もうお腹いっぱいですよ。

それから、1月27日付などで、筆者は百田尚樹さんの意見を取り上げたうえで、「国会議員の仕事は何ぞや」という話を書いたら、意外なことに「新型肺炎対策は国会の仕事ではない」とかいう人が多くてビックリしました−−とレポートしていた。

そう、つまり、当時は「安倍さん、対応なんてしなくてもいいんですよ」って意見が結構あったわけだ。

・・・・・・糾弾している方に、当時、そう考えていた方はいないだろうか?

もうひとつ。

今回の件の発端とも言える神戸大の岩田教授は、当初、「テレビタックル」などテレビ番組に出演した際、危険度は低いとしたうえで、「マスクなんてつけなくていい」−−とか言ってたんですよね。

そんな人に、対応のまずさを一方的に糾弾され、「クルーズ船内ではウイルス感染の危険がある区域と、安全な区域を区別してなかった」とか言われてもなぁ・・・・・・。

これって、筆者だけの感覚なんだろうか??

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::: 20/02/19(水)   「東京マラソン」   【鹿の角】 :::

2020/02/19

筆者は、マラソンという競技に基本的に興味がない。

昔、男子でいえば瀬古さんや中山さん、宗兄弟などが現役だったころは何度か見たことがあるし、女子はQちゃんのレースはテレビで何度か拝見したけれど、そこまでですね。

大変失礼な言い方をすれば、ただ単に人が走るレースを2時間も見るなんて・・・・・・と言う気持ちです。

そうそう。だから、駅伝というものも、ほぼ興味がありません。

筆者の母校(出身大学)は、駅伝強豪校のひとつなんだけど、箱根もほぼほぼ見ないしねぇ。スポーツニュースや新聞で、結果を確認するぐらい・・・・・・。

閑話休題。

とまぁ、そうした状況下、新型ウイルスの影響で、桑田佳祐さんの名前(冠)の付いた「ボウリング大会(KUWATA CUP)」20-23日開催が中止になったほか、東京マラソンも一般参加が中止になったとされている。

う〜ん、残念だけど、世情的にも仕方ないですよねぇ。前者については日程変更で、対応できなかったのか、って勝手な意見としてはチョッと思いますが。

また、東京マラソンについては、聞くところによると、大会中止にもかかわらず、申し込んだ一般参加者に参加費が返金されないのだそうだ。

なんでも、規約にキチンと、そう書いてあるらしい。
「積雪、大雨による増水、強風による建物等の損壊の発生、落雷や竜巻、コース周辺の建物から火災発生等によりコースが通行不能になった結果の中止の場合、関係当局より中止要請を受けた場合(戦争、テロは除く)は、参加料のみ返金いたします。なお、それ以外の大会中止の場合、返金はいたしません」−−と。

・・・・・・けれど、個人的にはなんかしっくりきませんね。違和感がありあり。

芸人のカズレーザーさんがテレビで、「逆じゃないんですか?」と参加料は返金されないことへの疑問を口にしたうえ、「主催者側の考えで中止した場合こそ、返金されるべきではないのか」と訴えていたとされるが、筆者もまったく同感だな。ヘンだと思いますよ。

まあね。参加している人の多くは、それをわかっていてのものらしいけど、そうは言ってもなぁ〜。1万円を超える金額なんでしょう?

ホントに、それでいいのかなぁという疑問はやっぱり残る気がします・・・・・・。

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::: 20/02/18(火)   「カーリング」   【鹿の角】 :::

2020/02/18

先週まで、カーリングの日本選手権が行われていましたね。

筆者は出来るかぎり見ようと思い、実際に男女とも結構な試合数を堪能させていただきました。

こういうときって、やっぱりNHKはイイよ。ホントに。頼りになります!!

ところで、女子はロコ・ソラーレが、中部電力を決勝で破り、4大会ぶりの優勝となった。

もちろん決勝戦もみたけれど、いい勝負でした。延長にもつれこんだように、両チームとも強かったし。

・・・・・・と書いてみたところで、筆者には一抹の寂寥感が。

というのも、筆者は女子なら北海道銀行(フォルティウス)を応援しているのですが、最近ホントに奮わなくて。

女子は、もう前述した2強プラスアルファって感じになりつつあるのが、ツライというかちょっと悲しい。小笠原さんがいなくなってから、ちょっとねぇ。まるで、鹿島アントラーズと一緒です。

選手としては近江谷さんのファンなので、もう少し結果を出してほしいんだけどなぁ〜。

ともかく、次戦は切り替えて是非ぜひ頑張っていただきたい!ファンとしては、それだけです!!


【鹿の角の本棚】 2002-07
「象は忘れない」(文春文庫) 著者・柳広司
・う〜ん、どう言うべきなんだろうか。筆者は購入した本を途中で放り出したことが一度もありません。それだけが自慢。この本も、何とか読み切りましたが・・・・・・。正直、読んだ感想をコメントしたくないですね。こんな気分は久しぶり。どう書いても、確実に愚痴というか糾弾する内容になってしまうので。
だって、確かに福島第1原発の事故は不幸な出来事だと思うし、あってはならないことだったけど、論調がどうしても「後出しじゃんけん」になりがちなんだよね。筆者は、それに簡単に首肯できません。だったら、事故発生の前に声高に反対せえよ、と・・・・・・。
ただひとつ言えることは、柳さんも書いていたように、福島ではいまだに苦しんでいる人も多く、それを忘れてはいけないと思います。「過去の事件」ではなく、「現在進行形」のものでもあるのだから。

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::: 20/02/17(月)   「鹿島戦の感想」   【鹿の角】 :::

2020/02/17

今年はオリンピックイヤーということもあり、サッカーJ1の開幕が早い。

先週末土曜日に、ルヴァンカップが行われ、今年のシーズンもいよいよ始まった。

で、鹿島だけど、0-1で名古屋に敗戦。昨シーズン最後の試合(天皇杯決勝)を含めた内容ではあるけれど、今年に入ってから早くも3試合で3敗という厳しい内容だ。

色々と理由はあると思うし、「紅白戦は基本的にしない」という新監督の方針に、疑義もあるけれど、まぁ応援はしていこうと思っています。ホントに頼むよ・・・・・・。

なので、文句や愚痴を言うのは控えたいのだが、疑問をひとつだけ。

それは、「いつまで土居を使い続けるの」ってこと。

FWの一角、セカンドストライカーとしての起用が多いし、点を取ることかだけが仕事じゃないっていうのもよくわかる。わかるけど、それらを割り引いても年間を通して5得点って少な過ぎるのでは?

それも昨年だけならともかく、ずっとですからね。キャリアハイが14年と16年の8得点ですので・・・・・・。

いい加減、もうそろそろ見切りませんか?ユース出身者だし、クラブとしては大事にしたいのもわかるんですが・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2002-06
「ぶたぶたのシェアハウス」(光文社文庫) 著者・矢崎存美
・「ぶたぶた」シリーズの最新作。ざっと考えても20冊以上はでていますが、もう何作目だか詳しくはわかりません(苦笑)。徳間デュアルとか、ほかの出版社からも発売されているし。
まぁ、でもいつもながらのヒューマンストーリー。いやぁ〜、癒されるわ。小説で、これだけホッこりするのは、「ぶたぶた」シリーズぐらいだと思いますね。もう、ドロドロぐちゃぐちゃ、首が切られたり、はらわたが飛び出していたり、という本格ミステリーが大好きな筆者の大切な大切な癒しとなっている作品ですので、矢崎さん。是非とも、末永く書き続けてくださいませ。よろしくお願い申し上げます。

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::: 20/02/14(金)   「依存症」   【鹿の角】 :::

2020/02/14

ご存知のように、槇原敬之さんが、またまた薬物所持容疑で逮捕されましたね。

筆者は、彼がもの凄く好きということではないけれど、でも良い歌はホントにたくさんありますから。勿体ないというか、なんというか。本当に残念です・・・・・・。

ところで、見たという方はいるでしょうか?

彼の逮捕前日。NHKで、サンドウィッチマンによる「病院ラジオ」という番組の第4弾を放映したのだけど、今回がいみじくも「依存症治療病院編」だったんですよ。
 (*番組の詳細については、NHKのホームページなどをご覧ください)

幸か不幸か(?)、薬物関係の方は登場せず、多くは「アルコール依存」でしたが、治療に関する苦しみを皆さん赤裸々に語っていてね。

なかには、再発したことを告発された方もいたりするなど、いつもながら、とてもいい番組でした。

そんなこんな、番組をみて色々と考えさせられたなかの今回の事件なので、他人事ながら、聞いた瞬間はもう絶望感しかありませんでした。

種類は異なるものの、依存症の恐ろしさを再認識するとともに、「やっぱり辞められない」んだなぁ〜、と。
ホント、返す返すも残念でなりません。


【鹿の角の本棚】 2002-05
「ダークナンバー」(ハヤカワ文庫) 著者・長沢樹
・筆者としては新機軸、初の警察小説になります。
うん。本格ミステリーというには物足りなさもあるけれど、展開もスピーディーでなかなか楽しめました。ただひとつ、「大いなる不満」があるので、それを以下で書いてみたい。ちなみに、ネタバレを含む内容なので、小説を純粋に楽しみたい方は、ここまで。以下を読むのはご遠慮くださいませ。
ではいきます。小説の冒頭部分に「登場人物」の一覧があり、そこに20人弱の名前が書いてあるんですね。それは、まあいいですよ。森博嗣さんとか、ほかの小説でもよくあることだし。けれど、実はその「登場人物」一覧のなかに、犯人の名前がありませんでした。これって、ちょっとどうなんだろう?普通は、一覧のなかに犯人の名前も含まれており、それを読みながら推理し、確定させるというのが本読みの楽しさなんですよね。同好の士なら、みんなわかってくれると思います。しかし、この本の場合、読み進め、最期の方で犯人は「○○」と言われても、筆者は「誰それ?」ってなりましたもん。腰砕けというかなんというか。あれはちょっとなぁ。出版元が悪いのか著者が悪いのかわかりませんが、個人的には「登場人物」の一覧を修正した方がイイように思いますが・・・・・・。

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::: 20/02/13(木)   「スキー場のコース外滑走」   【鹿の角】 :::

2020/02/13

雪不足が取り沙汰されるなか、群馬県の水上スキー場で男子中学生が遭難したと報じられていた。

なんでも、父親と一緒にコース外を滑走。中学生だけが行方不明になったのだという。

・・・・・・これ、結果として無事に助かったとのニュースが続報として伝えられており、筆者もホッとしたけれど、「コース外を滑走」ってどういうことよ。ホントに。

ピステンの入っていない、新雪を滑りたいという気持ちはわからないでもないけれど、もう少し自分の技術を考えて行動しましょうね。

と言うより、やっぱり問題は父親ですよ。未成年者と一緒にコース外を滑走って、馬鹿かと思うもの。

仮に子どもが「行きたい!」と言っても、止めるのが親なのでは??

今回は、たまたま無事に終わったけれど、次はわからないですよ。「終わり良ければ総て良し」にならないよう、とくに父親には猛省してもらいたいと思います。


【鹿の角の本棚】 2002-04
「逆説の日本史 22」(小学館文庫) 著者・井沢元彦
・タイトルとおり、「逆説の日本史」シリーズの第22弾です。すでに舞台は明治維新となっており、今回は「西南戦争と大久保暗殺の謎」編となっていました。
で、いつも通り知らない話が多いし、とっても面白くて大満足。ただ、実を言えば今回もっとも興味をひかれたのは、明治維新に関する話ではありません。第6章、ページにして200ページ近く割かれていた「補遺」編です。これは、25年にも及ぶ連載のため、最初の方に書いた内容が新資料の発見などにより、意見の変化したところなどがあったため、それを加筆訂正した部分なのだが、もう通常以上に興味深く拝読しました。筆者は週刊紙連載を読んでいないのだが、ともかく、この手のものってもう少し頻繁に出してもイイ気がしますね。井沢さんだって神様じゃないし、勘違いとかあるだろうからさ。

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::: 20/02/12(水)   「新時代の到来」   【鹿の角】 :::

2020/02/12

先日、ちょっと面白い話を聞いた。

正規レポートのなかでも取り上げた話なのだが、ここでも少しだけ書いてみたい。

それは、経験則的にみて世界は70-80年で「価値観などがガラっと変わる」ことが多いとされることで、今年あたりは「切り替え」に向けた節目の一年になる可能性が高いそうだ。

ちなみに、過去の70-80年周期を振り返ると、前回は「第二次世界大戦(1939-45年)」があり、大戦前後で軍事を中心に経済面など世界で様々な「転換」が起こったことは改めて指摘するまでもないと思う。

また、その前は、米国は「南北戦争(1861-65年)」、日本は「明治維新(1868年)」。さらに遡ると「米国独立(1776年)」となるなど、いずれも大きな歴史の「転換点」だ。

ただし、当たり前の話だが、「歴史の転換点」といっても、今年からスッパリと、某かのシステムが変わるということではない。

と言うより、むしろ何年か前から、すでにじんわりと浸透しつつある事柄が、今後さらにしっかりと顕在化していくような動きである気もしている。

ともかく、次の70-80年に向けた変化とは、いったいなんなのだろうか?

出来れば、良い方向への変化を願いたいところで、足もとまでの70-80年は実施されてこなかった「世界大戦復活」−−のような事態は御免こうむりたいところだが、果てさて如何に??


【鹿の角の本棚】 2002-03
「とるとだす」(新潮文庫) 著者・畠中恵
・「しゃばけ」シリーズの第16弾。いやぁ〜、いつもながらの安定感。そして面白さ。もう文句なしです。素晴らしい。
ただ、今回は物語のなかで「狂骨」という妖(あやかし)が出てきたんですが、筆者はミステリー好き。で、当然京極夏彦さんの「狂骨の夢」という長編も読んでいるわけですよ。なので、そのイメージの擦り合わせというかが、チトたいへんだったかな、と思います。まぁ、それは仕方ないことなんですけどね。
高田崇史さんのある小説にでてくる「ぬりかべ」は、水木しげる先生の描くそれと、天と地ほどの差がありましたし・・・・・・。

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::: 20/02/10(月)   「夫婦別姓に異論」   【鹿の角】 :::

2020/02/10

ここにきて、何故か(?)「夫婦別姓」が改めて問題となっている。

議論することはとてもいいことだが、筆者の意見はと言うと、その夫婦別姓というものに大反対だ。

これ、以前にも何度か書きましたよね?

だって、そもそも議論の出発点からしておかしいと思うもの。

賛成する人の第一義に、「姓が変わることによる免許証その他の書き換えが面倒くさい」という意見があるけれど、これは2つの点から反論したい。

ひとつは、そんなことをいうなら、先日の国会で起こったヤジを正当化するわけではないけれど、「結婚しなくていい」んじゃない?

筆者が生まれ育った「昭和」であればいざ知らず、いまの時代は「事実婚」だって法律的には正式に入籍している人とそれほど変わらないんですよ。なら、それでもいいではありませんか。何故、「結婚」するの?

個人的には、そっちの方がよほど不思議です。

それから、筆者の知人でも先の理由から「夫婦別姓」に賛成って女性がいるんだけど、彼女は割と頻繁に引っ越ししているんだよね。もちろん、個人の自由だし、それをとやかく言うつもりはないが、「引っ越しにともなう住所変更その他」は面倒くさくないの?

これも、とっても不思議。役所へいって住民票をとって、警察や郵便局、電気やガス会社、銀行やカード会社に連絡って同じぐらい手続きをしませんか?

どうして、「姓」の問題だけ、こんなに目の敵にされるのか、まったくわかりません。

少し話は逸れますが、日本人って、「多様性」っていう、スゴク耳障りの良い言葉に色んなところで騙されていませんか?LGBTの問題とかね。

筆者は、それってスゴク危険な気がしています・・・・・・(*機会があり、また関心が高いのであれば、この話の続きを書きます)。


【鹿の角の本棚】 2002-02
「戦場のコックたち」(創元推理文庫) 著者・深緑野分
・昨年8月刊行、何故か「積読棚」の片隅で腐りそうになっていたこの本を発掘、ようやく読むことが出来ました。深緑さん、ホントにすみません・・・・・・。
う〜ん、しかし、筆者はなんでいままでこれを読まなかったのだろう?とっても面白いのに。本のオビにあったように、2016年の各種ミステリーランキングで上位を総なめ(「このミステリがすごい!国内編2位」など)、プラス直木賞と本屋大賞の両候補作というのはダテじゃないと思います。筆者は第一章を読み終わったところで、「これ、連作短編でキチンと区切りをつけた方が良くないか?」と思ったのですが、読み切ってからだと、やっぱり長編小説で間違いなかったように思いますね。よく考えられているし、練られています。またまたすみません。ともかくオススメです!

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::: 20/02/07(金)   「さんまさんの言う通りでは?」   【鹿の角】 :::

2020/02/07

ネットニュースをみていたら、先日のテレビでさんまさんが、ゲストの山崎賢人くんに対し「俺らテレビに出る人間、敵はユーチューブやで」といったのち、「今日から絶対見るなよ!テレビ出てんねやからぁ。ほいで『ドラマの数字(視聴率)が悪い〜』とか言うてやな、お前らがユーチューブ見てるんやないかい」−−などと一喝したとの記事を発見した。

前半部分の「敵はユーチューブ」には異論もあるけれど、後半部分はまさにさんまさんの言う通りなのでは?

・・・・・・と言うか、この手の話を筆者も何度か書いていますよね?

たとえば、筆者がいまでも強烈に印象に残っているのは、かつてのダウンタウン松本さんの発言。

ある番組で、ユーチューブの話ではないものの、「自宅で地上波はあまりみない。見るのはCSで、アニマルプラネッツなど」と言っていた。

筆者も、CSでやるあの手の番組が好きで、たまにみることがあるのだが、それはともかく「芸能人」それも松本さんクラスの人が「地上波をあまりみない」と正直に言ったのは衝撃でしたね。

だって、さんまさんの言う通りで、筆者はダメだと思いますよ。別の言い方をすれば、よくオンエアされたな、と。

松本さんなんて、テレビそれも主に地上波に出演しておカネを稼いでいるんでしょ?なのに、それを「みない」と実質上否定するなんて。

ウソでも、「見る」と言わないといけないのではないかと思いますね。

でないと、テレビというものに、余計にオワコンのイメージがつくと思うのですが、どうでしょうか?

芸能人の方たちは、自分たちで自分の首を絞めていませんか??

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::: 20/02/06(木)   「大丈夫なの?」   【鹿の角】 :::

2020/02/06

新型肺炎絡みの話を2つ。

ひとつは、ランチでそば屋に行ったときのこと。

なんだかんだで、筆者はよく行く店なのだが、ここ2週間ぐらいはちょっとご無沙汰していた。理由はとくにない。

そんな店に行くと、入り口にアルコールスプレー(?)が置いてあり、それを皆さん使っているだけでなく、席に着く前に、奥のトイレに併設されている洗面所でうがいや手洗いをしている人も多くて、驚いてしまった。

もちろん、色んな意味でやった方がイイのは改めて言うまでもないけれど、ぶっちゃけ普段はなかなかしないでしょ。

少なくとも、筆者はあの店で、そんな客をみたことがないですよ。いままで。

なのに、新型コロナウイルスの件があってから、「急に」−−ですから(苦笑)。

イヤハヤ、ビックリです・・・・・・。

もうひとつ。

東京では、そんなに感じたことがないのだが、地元の商店街などがいつも以上に活気がなくなっていますね。とくに飲食店と飲み屋。

ちょっと驚いたのは、先日、平日だったけど野暮用があって近隣のイオンモールに夜出かけたんですよ。夜と言っても、まだ7時過ぎ。

にもかかわらず、飲食店街は閑古鳥が鳴いていました。どこも。

外から中の様子がうかがえる店は、パっと見だけど2-3割埋まっていたら御の字って感じのところばかりだったから。一番の書き入れ時なのに。

あれは、ちょっと考えものだなぁ。気持ちはわかるけれどね・・・・・・。

早い収束が望まれるけれど、まぁ、それでも春先(4月以降)って見方が有力。

いったい、どうなるんでしょうね?病気より先に、自粛ムードなどが先行した結果、倒産などする飲食店が増えそうな気もするのがコワイよなぁ〜。いやホントに。

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::: 20/02/05(水)   「テレビ番組の改悪」   【鹿の角】 :::

2020/02/05

先日、ある知人と会食をした際、たまたまテレ朝の番組改悪の話になった。

先方は、まだ小さいお子さんがいらっしゃるので、「しんちゃん」と「ドラえもん」が土曜日夕方に移行したことに不満を抱いていたけれど、筆者も同様にテレ朝には不満が多い。

だって、ネットの世界でもよく言われているけれど、たとえば「かりそめ天国」なんて、金曜日8時に移行したら、特番やらなんやらで放送しないときも多くなり、とても残念だ。

毎週確実にやれ!とまでは言わないけれどさ。それにしても、とは思う。あまりに不定期過ぎません??

テレ朝ってホント、そんなのが多いですよね・・・・・・。

あと、以前から書いているように、筆者は生活スタイル的にもナマでテレビを見ることが少ない。ニュースとスポーツ中継ぐらい。バラエティーその他、見る番組のほとんどは録画だ。

だけど、テレ朝って何故か(?)「合体スペシャル」とかいって、2つの番組をつなげて放送したりするでしょ。あれが異様にムダなんだよね。

見たいのは後半の番組だけ。それだけでいいのに、前半からトータルで3時間も録画されていたりとかさ。みたい番組が、いつまで経っても見られない・・・・・・。

ホントに馬鹿みたいだよ。

最近でもサンドMCの「博士ちゃん」が始まったりとか、テレ朝はなかなか面白い番組が多いのだけれど、この仕打ちで逆に興醒めですよね。

もう少し、何とかした方がイイと思うなぁ。視聴者離れという、手遅れにならないウチにさ・・・・・・。

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::: 20/02/04(火)   「昌子くんのガンバ移籍」   【鹿の角】 :::

2020/02/04

う〜ん・・・・・・。

色んな言い回しがあると思うけど、個人的にはちょっとショックが大きいですね。

みんなはどう思っているのかわからないけど、自分はユーマや岳、植田くん、安部くん、安西くんが鹿島に戻らなくても仕方ないと思っているのだが、まさか昌子くんが戻ってこないとは思いもしませんでしたよ・・・・・・。

しかも、恨みつらみのため、少し血がのぼっているし、筆者の目も曇っているのかもしれないけれど、移籍の過程がどうにも解せないしね。

確かに、鹿島に一応の「義理」を通したとされるものの、1月下旬なんて編成が完全に終了した時期でしょ。どこまで本気で「戻りたかった」のか、とても疑問なんだけど。

なんだか「形だけ」って雰囲気を感じますよ。

一方で、ガンバと神戸にも、昌子サイドから売り込みを掛けていたと言うし。

新井場くんが代理人をやっていて、この仕打ちはなんなのだろうね。

彼は、大岩くんに育てられたチルドレンだが、当の大岩くんが鹿島からいなくなりましたから、それもあって鹿島への愛情が醒めたということなのかもしれません。深読みですが。

いずれにしても、素直に応援できない自分がいるし、しばらくはイライラが続きそうです・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2002-01
「皇帝と拳銃と」(創元推理文庫) 著者・倉知淳
・刑事コロンボで知られる「倒叙物」。新シリーズの第1作、同一探偵による連作短編集です。
第1回本格ミステリー大賞受賞者である、さすがは倉知さんと思わせるところもあるんだけど、ぶっちゃけ推理に無理がありませんか?たとえば最初の作品、「運命の銀輪」なんて、「アレ」で犯人だと特定されてもねぇ・・・・・・。筆者がその立場なら、鼻で笑い否定し続けますよ。「それでもオレは犯人じゃねえし」−−と。刑事コロンボって、ホントによくできた作品なんですよ。チャレンジ精神は認めますが、キャラも立っているし、あれを超えるのはホント難しいですよねぇ・・・・・・。

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::: 20/02/03(月)   「新型肺炎」   【鹿の角】 :::

2020/02/03

いやぁ〜、新型肺炎のニュースがスゴイですね。

先日、「米国による陰謀論」の話を書いたけれど、今度は「東京オリンピック中止」の話がSNSで拡散。JOCが火消しに動くということまであったそうだ。

ホント、あっちもこっちもたいへんですね・・・・・・。

でも、冗談抜きで危ないかもしれないよなぁ〜。今回の件との類似を指摘される2003年の「SARS(重症急性呼吸器症候群)」の際には、沈静化まで8-9か月かかっていますから。

ちょうど東京オリンピックごろまで、って感じもなくはないと思います。

そうしたなか、筆者も新型肺炎じゃなくて、インフルエンザなんでしょうが、幾つか取材(面談)が中止となるなど、ここ最近の仕事にもホンの少し影響が出ています。

こうしたことって、ある種の「冬の風物詩」ですけれど・・・・・・。

筆者も、もうインフルエンザ、新型肺炎とも罹っても仕方ないと諦観しています。あとは、「重症化」しないように祈るばかり、ですね。もうイイ歳なので、気を付けないと・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2001-13
「アリス・ザ・ワンダーキラー」(光文社文庫) 著者・早坂吝
・「不思議の国のアリス」を下地にしたミステリー。「不思議の国〜」を読んでいた方が楽しめるけれど、別に読んでいなくても大丈夫です。
なかなか楽しめたけれど、個人的にはちょっと凝り過ぎかなと思いますね。最近のミステリーにホントに多いのですが。改めて指摘するまでもなく、謎解きに至る土壇場での二転三転が推理小説の持ち味なのだが、三津田信三さんとか、捻り過ぎだもんな。二転三転どころか、七転八転とかするし。この本も、もう少しシンプルに〆ても良かったような気がしてなりません・・・・・・。

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