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::: 20/01/31(金)   「ヘイトスピーチ」   【鹿の角】 :::

2020/01/31

以前から、何度も書いているけれど、いったい「ヘイトスピーチ」っていったい何なのだろう?

ちなみに、筆者がここ最近、一番気になった政治家の発言はというと、立憲民主党の枝野代表が発した棚橋衆院予算委員長に対しての「首相にしっぽを振るポチ」です。

これ、最初に聞いたとき、「あぁ、やっちまったね。大問題でしょう」−−と思ったのだが、新聞やテレビなどは何故かほぼスルー。

問題視しているところは、ほぼないみたいですね。これ、個人的にはホントにビックリですよ。
自民党が同様の発言をしたら、大騒ぎをしませんか?

何故、野党サイドの発言なら不問になるのだろう。基準がまるでわかりません。

そうそう。そういえば、当然なんだけど、言われた棚橋委員長が激怒したことに対し、今度は「カエルなら良かったのか」と挑発したのだという。

もう、野党もさ。そんな馬鹿馬鹿しい話じゃなく、キチンとした政策をもって政権を取りに行こうよ。

代表からして、この程度。だから野党はダメで、政権なんて任せられないと思われてしまうんだよ。もう少し自覚した方がイイと思うけどね。

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::: 20/01/30(木)   「ナンバーを使った計算」   【鹿の角】 :::

2020/01/30

先日、「クルマのナンバー」についての話を書いた。

すると、それを前後して所ジョージさんが、自身の冠番組で、ちょっと興味深い話をしていて驚いてしまった。

それは、クルマ好きで知られる所さん。ひとりでドライブをするとき、前を走っているクルマのナンバーを使って、ある遊びをしているのだという。

具体的には、ナンバーに使われている基本4ケタの数字と四則(加減乗除)を使い、「合計を10にする」−−という遊びだ。

たとえば、ナンバーが「5163」であれば、「(5×1)×(6÷3)」で合計が10になる。

−−筆者は小学生のとき、姉と一緒にそろばんを習っていたせいもあり、実は、コレをよくやりました。頭の体操というか、暗算の訓練というか・・・・・・。

競い合って、「我先に正解を」と頑張ったものです。

いや、懐かしかったなぁ〜。

でも、確かにコレは、暇つぶしや気分転換、頭の体操にちょうどいいんですよね。

ホントに簡単にできるから、今度ドライブしたときには、筆者も是非やってみようと心に誓ったのでした。

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::: 20/01/29(水)   「結果が欲しかった・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2020/01/29

昨日、鹿島アントラーズの今季初の公式戦が行われたが、惜しくも1-0で敗れた。

2018年のチャンピオンが、今回はプレーオフで敗退するというていたらくを演じてしまったのは誠に残念だ。

監督が変わったし、選手も3分の1ぐらいが入れ替わったけれど、試合内容は正直悪くなかったと思う。

相手のGKが「非常に当たっていた」うえ、こちらのシュートの精度を欠いたことが、まぁ敗退の原因でしょうな・・・・・・。

あとは、やっぱり連携が悪かったと思うので、そのあたりは練習不足というか、色んなところで問題になっている過密日程もあるのかなとも・・・・・・。

いずれにしても、昨日に限れば、「内容よりも結果が欲しかった」ゲーム。それに敗れてしまったのは、ホントに忸怩たる思いです。

選手も、一層の危機感を持ってやってもらいたい。

ただ、筆者は年明けにも書いたけれど、鹿島は昨年「4冠をとる」と言っておきながらの無冠。「獲る獲るサギ」をしているので、今季はともかく絶対にリーグをとってほしい。

今季は、もうそれだけでイイです。一冠、リーグを必ずむしり取りましょう!!

選手たちよ、頑張るのだ!!


【鹿の角の本棚】 2001-12
「不穏な眠り」(文春文庫) 著者・若竹七海
・女探偵・「葉村晶」シリーズの最新作。
いや、面白いんだけどさ。葉村さんがもう色々と不憫過ぎて。今回だって、生傷が絶えませんでしたからね。齢40を超えて、あの仕打ちはホントに可哀想。でも若竹さんには葉村探偵を労わるなんて気持ちは微塵もないようで、「(中略)葉村晶の不運はもはや必然。最近では作者もどんな不運にしようかと思い巡らせるようになってしまった」−−らしいですので。あぁ、葉村さん。ご愁傷さまでございました。陰ながら応援していますので、次作もぜひ頑張ってくださいませ・・・・・・。

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::: 20/01/28(火)   「やっぱり出たよ、“陰謀論”」   【鹿の角】 :::

2020/01/28

中国発の「新型肺炎」に関する話題がかまびすしい。

すると、昨日、外電ベースで「ロシアのジリノフスキー自由民主党党首は、米国が中国での新型コロナウイルスの蔓延の主な原因だと指摘し、『新型コロナウイルスは米国による扇動行為だ』と述べた」−−と報じられていて、一読して思わず笑ってしまった筆者なのでした。

いつか出るだろうと予想していましたけど、いやぁ〜、やっぱり出ましたね、得意の「陰謀論」が(笑)。

しかし、どことは言えないけれど、そののち結構メジャーなエコノミスト(?)が、キチンとしたレポートとして「米国による細菌兵器」の可能性を取り上げていて、これには笑うのを忘れて呆れてしまった筆者なのでした・・・・・・・。

−−正気ですか??

まぁ、テレ東でやっている関なんとかとかいう、インチキ野郎のいうこととかを平気で信じる人も多いですからね。

いつまで経っても、そりゃあオウム真理教みたいなのに、はまる人がいるわけですよ。だって、みんなスグに騙されるんだもん。

自分ひとりがどう考えても結構だし、信じるのも自由だけど、みんなにそれらしく開陳するのは辞めた方が良いのでは?

「陰謀論」なんて、よほどの確度がない限り荒唐無稽、ハッキリ言って笑いものっスよ。

もっとも、毎日の仕事をこなすなか、そういうお馬鹿野郎の笑い話が、一服の清涼剤として筆者的には大歓迎ってところもあるんですけどね(笑)。

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::: 20/01/27(月)   「もう少し視野を広げましょうよ」   【鹿の角】 :::

2020/01/27

先日、「国会議員の仕事とは?」−−という話を書き、優先順位から言ったら新型肺炎問題なんて喫緊の課題なのでは、と定義した。

すると、その翌日だったか、作家の百田尚樹さんもほぼ筆者と同じような論調をお書きになっていたのだが、驚いたことに、ヤフーニュースのコメント欄では百田さんが袋叩きにあっていて、もっとビックリしてしまいました。

たとえば、「新型肺炎対策は国会の仕事ではない」とか、書いてあってホントに驚きましたよ。

はぁ〜って感じ。

もちろん、最終的に対策をするのは最前線だけど、そこに至るプロセスや指令を出すのはもっと上の組織。

今回のような、国家的問題となれば、当然国会あるいは与党がやるべきでしょ。違いますか?
しかも、拡大を抑えるのには、初動が大事だというのに、それが蔑ろにされていませんか?

百田さんも筆者も、決して自民党、安倍政権を擁護しているわけじゃないですよ。先にも書いたように、「優先順位」で言ったら新型肺炎対策の方が大事でしょ、ということです。

それともなんですか。安倍さんが辞めれば、新型肺炎の拡大が収まるんですか??

なんだか、近視眼的というか、物事が見えていない人がホントに多いですね。もう少し落ち着いて、視野を広げて考えましょうや・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2001-11
「大塩平八郎の逆襲」(集英社文庫) 著者・田中啓文
・「浮世奉行と三悪人」シリーズの第6作にして、完結編です。
いやぁ〜、面白かったですね。今回はサスペンス的要素がふんだんに盛り込まれており、ハラハラドキドキの展開でした。最後は史実とどう上手く融合させるというか、着地させるのかと思ったのですが、さすがは田中さん。いい塩梅で見事に落とし込みました。完敗です。個人的には是非とも続きを読みたい気もしますけれど、まぁ、この作品に関しては、このぐらい、ちょっと惜しと思うぐらいでお別れするのがちょうどイイのかなという気にもなっている筆者なのでした・・・・・・。

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::: 20/01/24(金)   「車のナンバー」   【鹿の角】 :::

2020/01/25

なんだか、突然思い出してしまった話・・・・・・。

筆者は昨年末にクルマを購入した。

−−って、まだ届いていないのだけど。それどころか、今年中に届くかどうかも実は怪しいという・・・・・・(苦笑)。

とまぁ、そんななか、ディーラーさんに「ナンバーはどうしますか?」と言われ、「別になんでもイイです」と返したら、チョッとばかし不思議そうな顔をされました。

聞くところによると、最近は自分で選ぶ人がほとんどらしいけど、筆者はマジでクルマのナンバーなんかに、なんの思い入れもないし、何でもイイですよ。

別に「4444」でも「13」でも、「4219(死に行く)」でも、なんでも構いません。俗に言う縁起の悪いナンバーでも大いに結構な筆者なのでした。

とは言え、クルマのナンバーを、結婚している人が結婚記念日にするとか、娘の誕生日にするとか、そんなのなら一応理由としてわからないではない。

あとは、サッカーや野球選手なんかが自分の背番号にするとか、矢沢永吉ファンが「830」にするとかもわかる。

けれど、たとえば「9999」みたいなナンバーを選んでつけている人は、まったく意味不明ですね。縁も所縁もない数字じゃないの?

それともあれかね。実は銀行の暗証番号とかで、それを忘れないようナンバーにしているとか、そんな可能性はないのかしらん?

自分はまったく違うから、ホントにわからないんだよねぇ・・・・・・。

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::: 20/01/23(木)   「国会議員の仕事とは?」   【鹿の角】 :::

2020/01/24

決して、いまに始まったことではないけれど、最近再び「国会議員の仕事っていったいなに?」−−ということを真剣に悩んでいる筆者なのです。

だって、そうでしょ?

中国発の新型肺炎による被害が拡大。しかも、明24日からは春節(旧正月)で、日本に多くの中国人が旅行に来ると考えられているのに、国会議員はいったい何をしているの?

ここ半年ぐらいかな?何度か書いているように、安倍首相のやっていることは違うと思うことも少なくないし、「桜」についてもかばうつもりなんて1ミリもない。

けれど、優先順位から言ったら、新型肺炎問題なんて喫緊の課題なのでは?もっと与野党でキチンと議論して、対策を速やかにとるべきでしょうよ。

国会議員というよりも、野党議員はいったいなにをしているのだろう?

安倍さんを辞めさせることばかりに血眼になって、重要問題が蔑ろにされ過ぎです。

ホント、日本をキチンと任せられる存在があれば、筆者も野党に鞍替えしてもイイと思っているのだけれど、肝心の「受け皿」がねぇ・・・・・・。

そらぁ、自民党政権が続くわけですよ。野党は、あんなていたらくなんだもの。


【鹿の角の本棚】 2001-10
「境内ではお静かに」(光文社文庫) 著者・天祢涼
・新シリーズ「縁結び神社の事件簿」第1作です。
う〜ん。決して面白くないわけではないし、作者の技量というか作風の幅広さにも驚いた筆者なんだけど、まるでライトノベルかのような作風は正直チョッと馴染めませんでした。以前にも書いたことがあるけれど、高校生を主役にとした青春ミステリーとかは、年齢的にももうキツイっす・・・・・・。決して作者が悪いのではなく、すべて筆者が原因なんですけれどね。

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::: 20/01/22(水)   「水曜どうでしょうの新作」   【鹿の角】 :::

2020/01/23

大泉洋さんの出世作、「水曜どうでしょう」の新作が現在公開されている。

これ、道内だけの「限定(CSだかネットテレビだかでも見られるらしいけど・・・・・・)」だったのだが、現在は埼玉に帰還している筆者は当然見られず。

仕方がないから、道民の友人に録画してもらい、それを送ってもらおうかと本気で思っていたら、東京MXテレビで、なんと先週から、その放送が始まった。

もう、嬉しくて狂喜乱舞している筆者なのでした!

しかし、第1回目を見たけれど、話はまったく進まず。

いやぁ〜、まさか「赤平にあるミスターの自宅のなかだけで終わる」−−という画期的な作りになっているとは露にも思いませんでしたよ(苦笑)。

いやぁ〜、第2回はいったいどんな感じで話が進むのだろうか?

期待半分、失望半分と、それほど強い期待を抱かずに待ってみたいと思います・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2001-09
「閻魔堂沙羅の推理奇譚 6 」(講談社タイガ) 著者・木元幾多
・沙羅ちゃんシリーズの最新作。初の長編です。
うん。面白かったですね。読む前までは、これまでの傾向から「短編向きのストーリーなんだよなぁ・・・・・・」と勝手にイメージし、あまり期待せずに読み始めましたが、全然そんなことはありませんでした。むしろ、長編の方がイイかも。短編だとどうしても、事件の背景などの書き込みが甘くなりがちですから。次作がどうなるのかわからないけれど、もう一作ぐらい、長編を読んでみたいな、そう思った筆者なのです・・・・・・。

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::: 20/01/21(火)   「雪」   【鹿の角】 :::

2020/01/22

報道などでご存知という方も多いと思うけれど、今年の冬は異常なほど暖かい。

筆者も、先日在宅勤務をした際、ストーブを消したうえ窓を開けて空気の入れ替えをしながら、30分ほど過ごしましたからね。真昼間とはいえ、まだ1月。普通ならあり得ないと思いますよ。

そんな暖冬だから、冬もアチコチ少なく、スキー場やさっぽろ雪まつりなど雪に関するイベントを実施するところでは日程短縮などの苦戦が続いている反面、ゴルフ場はいつまでもオープンが出来、客も来るとホクホクだとか。

世の中は「正負」で成り立っており、物事はなんでも表裏がありますけどねぇ・・・・・・。

ただ、雪が少ないということは、今夏は確実に渇水になると思います。だって、いわゆる雪解け水が少なくなるわけですから。

まだ、この先どうなるのかわからないけれど、北海道なんて結構なピンチになる気がしますねぇ。大豆や小麦、トウモロコシなど穀物の作付けにも影響を及ぼしそうな予感・・・・・・。

一方、東京も今年はオリンピックが開催されるのに、どうなるんでしょうか?

その時期に台風が来るのは最悪だけど、かといって前後に数回雨が降らないと、東京も大変じゃないかな。きっと。

政府や東京都、オリンピック委員会なんかは、そのあたりのリスク管理・シミュレーションをしっかりしているんですよね?それとも、直前になって、いつもの「泥縄」ですか?


【鹿の角の本棚】 2001-08
「七丁目まで空が象色」(文春文庫) 著者・似鳥鶏
・「動物シリーズ」の第5弾。動物園から象が脱走するという事件をコアにした推理・サスペンス小説です。
「どうして事件が起こったのか」、あるいは「いったい象はどこに向かうのか」、「脱走したアジアゾウが、どうして○○になってしまったのか」−−などという推理小説的な要素もなかなか面白かったんですが、個人的にはそれよりも脱走した象が街を練り歩くという些細というか非日常の光景がとても印象的でした。いまは「一億総カメラマン」時代だから、写真を撮ろうとして警察官の制止を振り切り、危険な行為をする輩に関する描写とかね。「あるあるじゃないの?」って読みながら、結構首肯しましたし。好き好きはあるでしょうが、個人的にはシリーズ最高の面白さだったように思います・・・・・・。

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::: 20/01/20(月)   「終活」   【鹿の角】 :::

2020/01/20

少し古い話になります・・・・・・。

今年の年始、年賀状について。

ここ数年、色んなところで年賀状の不要論が取り沙汰される。

まぁ、もう完全にネット社会ですからねぇ。若い方は、とくに仕方ないとも思いますけど。

筆者も毎年一応出してはいるけれど、年々出す枚数を減らしているし。

ある知人の会社でも、社による年賀状は廃止になったようで、今年は個人ベースのモノが筆者に届いていたし。

・・・・・・とまぁ、そんななか、ちょっと驚いたのは、親戚のひとりと仕事関係の知人(大先輩)のひとりから届いた年賀状だ。

全部は公開できないが、要旨だけを書き抜くと、「齢80歳を超え賀状のやりとりも大変になってきた。つきましては、やりとりも今年限りにさせていただきたい」−−といった丁寧な案内になる。

双方とも手書きでしたが、文面は結構似ているところがあり、それも驚きました。雛形みたいなものが、どこかにあるのだろうか?

ともかく、知識としては、知っていたけれど、こうした感じの賀状をもらったのは初めてだったから、チョッとビックリしましたね。しかも、2枚もだし。

まぁ、失礼かつ誤解を恐れずにいれば、終活のひとつということになるのかもしれないけれど、ちょっと寂しいですねぇ。もちろん、ホントに仕方ないことなんですけど。

親戚も、仕事の大先輩も、ここ数年ご無沙汰していたのも、なんというか、チト悔やまれるというか・・・・・・。

せっかくの機会だから、改めて連絡して、暖かくなったら会いに行ってみようかしらん?

なんだか、そんなことを考えた今年の正月でした。

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::: 20/01/17(金)   「いったいどこに行くのだろう?」   【鹿の角】 :::

2020/01/17

筆者は、好きな歌手(主にサザンオールスターズとさだまさしさん)の音楽、新譜について必ずCDを購入している。

これは、いまだにだ。

以前、何曲かダウンロードをしたことがあったけれど、それもあとからCDで買いなおした。結局、現物で持っている。

理由は幾つかあるのだが、CDには歌詞カードがついているということと、あとはいわゆる「ジャケ写」ですね。サザンの場合には、「ジャケ写」がカッコ良くて好きと言うことも多々ありますので。

また、さださんの場合にはアルバムについてくるライナーノートがいいんですよ。下手なエッセイ集とかより、よほど読みごたえがありますし。

しかし、そんな筆者のような人間は、もはや少数派。

CDで購入するなんて奇特な人がドンドン減っているだけでなく、ダウンロードにしても「無料」だったり、あるいは「定額で聞き放題」だったり、そんなのを利用している若い人はとても多いようだ。

まぁね。決して100%悪いわけではないんだけどさ。確かに「無料」っていうのは、利用側からすると、ある意味ありがたいですよ。

だけど、心血注いで作った曲をタダで聞かれてしまう、歌手やアーティストにおカネが届かないっていうのは、やっぱり違和感があるよね。

以前から書いているように、世の中、ある意味ドンドン便利になっているけれど、逆に同じくらいドンドン不便にもなっていると筆者は思っている。

決して、音楽業界に限ったことではなく、ユーチューブなどに押されっぱなしのテレビ業界などもそうだけど、先々が心配でなりません・・・・・・。

ちなみに、テレビそしてラジオの場合、平時は別にいいけれど、自然災害などの緊急発生時にはなくてはならないアイテムだと思います。

無くなってしまって困るのは、結局自分が自分で首を絞めている。それをどれだけの人間が理解しているのだろう?


【鹿の角の本棚】 2001-07
「九孔の罠」(角川ホラー文庫) 著者・三津田信三
・「死相学探偵」シリーズの第7弾。久しぶりの気がして、調べたら4年ぶりの新作でしたね。別のシリーズも書いているけれど、三津田さん、もうちょっとだけ頑張ってほしいです・・・・・・。
今作も変わらぬ面白さがあったけれど、一読して思ったのは、「あれ?なんか子ども向けだけ?」ってこと。どこがどうと上手く言えないのだが、ちょっとわかりやすいというか、表現などもかつてとはやや異なるような・・・・・・。
あと、いつもながらの「オビ」だけど、そこに「シリーズはいよいよ佳境へ!」と書いており、それそのものはたぶん間違いではなさそう。でもなぁ。まだまだ結構続きそうな気配でしょ?あまり煽らないで欲しい、そう思いました。

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::: 20/01/16(木)   「スマホ」   【鹿の角】 :::

2020/01/16

以前から何度も書いているように、筆者はいまだにガラケーだ。

そして、もう5年とか6年とか使っていたのだが、最近さすがに電池の持ちが悪くなってきた。

基本的には、電話しか使わないのにね。2日に一回は充電するようですから。

そんな話を知人にすると、色んな人から「だからスマホに変えろって!」なんて言われているんですよねぇ・・・・・・。

う〜ん。正直言って、悩みまくりの筆者です。

諦めてスマホに変えるか、それともガラケーの新しいものに変えるべきか。あるいは、携帯を持つということ、そのものを辞めるというのもひとつの手ですけど。
いやはやなんとも・・・・・・。


−−実を言うと、という状況がすでに2ヵ月ぐらい前の話で、そろそろホントに決断を下さなくてはダメって感じになりました。

ガラケー、マジでやばくなってきましたから。

果てさて、ホントにどうしよう?今週末あたりまでに、キチンと決断を下したいと思います・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 2001-06
「殺し屋、やっています」(文春文庫) 著者・石持浅海
・巻末解説によると、石持さんの新シリーズらしい。その第1作。
いやぁ〜、これはマジで面白かったですね。まだ今年6冊しか読んでないけれど、取り敢えず今年のベストワン。それもダントツで。
「殺し屋が日常の謎を推理する」という短編集なんだけど、最初の2作は「つかみ」というか、オーソドックスなタイプ。しかし、3作目になり、パターンを読まれることを恐れたのか突然ガラッと展開が変わり、続く4作目も別の流れの話になるなど、多彩な作品集でした。まったく読み手を飽きさせない。石持さんはホントに引き出しが多いわ。このタイプの話は書くのが難しい気がするんだけど、第2作も出ているようなので、そのうち是非。いやぁ〜、読むのがとっても楽しかった作品集でした!

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::: 20/01/15(水)   「ドコモ、“クソ野郎”の話」   【鹿の角】 :::

2020/01/15

色々と話題のあった年末・年始。

そのなかで、個人的に笑ってしまったのは、「NTTドコモが、機種交換で来店した契約者に対し、手渡した契約書とともに相手を侮辱する内容を書いたメモを渡した」−−という話になる。

この件について、世間では「最低だ」などとする声が多いものの、筆者は少しもそうは思わない。

だって、接客商売であれば、大なり小なり裏では似たようなことをしているんじゃないの?

それどころか一般家庭でもそうでしょ?

たとえば、正月にやってきた傍若無人な親戚に対して、「ようやく帰ったよ。もう来ないでもいいのに」−−などと、いなくなったあと夫婦で言い合うとかさ。

いまは一人暮らしの筆者だけど、かつてお袋と住んでいるときに、そんな話が出たことは何度もありますよ。

だから、罵詈雑言が決して悪いわけではないけれど、問題なのは、それを紙(メモ)に書き、しかも当人(お客様)に直接渡してしまった、ということだ。

つまり、裏の話ではなく表面化してしまったところ、本人それを知ってしまったことがもっとも問題なのだと思う。

筆者も「人の振り見て我が振り直せ」、気を付けないといけないよね。

さらに、筆者も実は昨年「やらかしている」のだが、今回の件ではミスをした際の対応、初動のまずさも大きい原因なのだろう。

こちらはホント、昨年自分も「やらかして」経験しているので、身に沁みます・・・・・・。ミスしたときは、それを隠蔽しようとせず、ホントに真摯な対応あるのみですからね。


【鹿の角の本棚】 2001-05
「悪魔を憐れむ」(幻冬舎文庫) 著者・西澤保彦
・「タカチ・タック」シリーズの最新作。500ページ近くある、なかなかの大作でしたが、一気読みに近かったです。久しぶりに読んでも、いやぁ〜面白かったぁ。
ただ、西澤さん本人による「あとがき」にも書かれているのだけど、作品の時系列がね。ちょっとだけわかりにくくて・・・・・・。まぁ、西澤さんに限らず、長いシリーズ物をやっていると、そういうことって往々にしてあるんだけどさ。3作ぐらい普通にシリーズが続いたあと、「最初に解決した事件」と題する本が突然出たり、「実は高校時代から名探偵でした」として学生時代の活躍の話が出てきたりなど、順序がバラバラやんってことも少なくないので・・・・・・。
ともかく、今回の本でいえば、筆者としては独身のウサコに違和感ありまくり。またボアン先輩もすでに教師のイメージだったので、まずはその修正が結構大変でした(苦笑)。

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::: 20/01/14(火)   「税関の話」   【鹿の角】 :::

2020/01/14

年末から年始にかけて、色んなニュースがあったけれど、そのなかでもやっぱり度肝を抜いたのは、「ゴーン被告の密出国」だろう。

マジで小説か映画のような「大脱出」だったから。

で、その手法などについても色々と報じられていますよね。

筆者も、仕事の傍ら、アチコチで噂話を聞きますので・・・・・・。

ただ、ビックリしたのがプライベートジェットについての検査が甘いとか、そういうことを知っている人が意外に少ないってこと。

筆者も、今回の件はさすがに驚いたけれど、上記の話は別口で何度か聞いていたことがありますから・・・・・・。

それから、ちょっとだけ余談めくけれど、飛行機に関していえば、プライベートジェットまではいかないが、信用度が高いとされるファーストクラスのお客さんも手荷物検査とか非常に甘いのを知っていますか?

だから、ファーストクラスの客に偽装した薬物などの運び屋ってというのも、実は少なくないんだとか。

一見すると、紳士で金持ちにみえるんだけど、仕事は「運び屋」。それで大金を稼いでいるなんて人もいるらしいし・・・・・・。

確かにねぇ。運ぶ費用は通常より高いけど、仕事は確実だし、ただでさえ儲けが大きいですからね。ファーストクラスを利用にしても、決して損にはならないらしいですよ。

あとは、九州あたりの韓国からの直通の船便とかね。あれも、結構な穴場だという話ですね・・・・・・。

筆者も一応記者の端くれではあるけれど、まったく畑違いの人間。そんな人間でさえ、先で書いたような話ぐらいは「公然の秘密」ということで、知っている。

検査などする人たちは、少数だしたいへんなのはわかるけれど、当局や航空会社も、もっと力を入れてぜひ頑張ってほしい、そう思います。今年は「東京オリンピック」だしねぇ・・・・・・。

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::: 20/01/10(金)   「鹿島の話 D」   【鹿の角】 :::

2020/01/10

昨日の続き。今季補強を受けた鹿島のポジション別感想。

ボランチ;レオシルバ、三竿、永木、小泉、ファン・アラーノ、荒木(6人)
・メンツや力量、質、年齢構成など、ホントに盤石なんだけど、不安要素も2点。ひとつは三竿の海外移籍で、早ければ「夏にも・・・・・・」否定出来ないように思っている。もうひとつは、レオシルバの衰え。まぁ、そのためにファン・アラーノを獲得したんだけどね。未知数だからさ・・・・・・。

攻撃MF;セルジーニョ、遠藤、白崎、名古、和泉、松村(6人)
・和泉が移籍してきたものの、相馬が抜けたことで昨年比ちょっとだけマイナスっていうイメージ。それに加えて、セルジーニョの中国移籍が噂されており、結構心配ですねぇ。もしセルジーニョがホントに移籍してまうのなら、後釜は絶対に獲得するべきでしょうなぁ・・・・・・。

FW;エヴェラウド、伊藤、上田、土居、染野(5名)
・ぶっちゃけ伊藤では物足りなかったセンターFWとして、エヴェラウドには大きいに期待。染野も、そのタイプなんだよね。しっかりとポールキープの出来るFWが欲しかったので・・・・・・。また、早めの試合出場もあると思っているし期待もしている。現状はケガだけど。
対して、上田と土居はセカンドストライカー。ポジション的にはトツプ下あたりが適正だと思うのだが、果たして監督はどう使うのだろうか?

−−さて、5回にわたって色々と書いてきたけれど、ともかく今シーズンこそ期待しています。捲土重来し、取り敢えず一冠、「リーグ」だけは奪還しましょう!!


【鹿の角の本棚】 2001-04
「ときどき旅に出るカフェ」(双葉文庫) 著者・近藤史恵
・近藤さんらしい、ハートフルな「コージー」ミステリー。全10作からなる、連作短編集ですが、イヤハヤ楽しめました。大満足。
一番ミステリー色が濃いのは、たぶん最初の作品「苺のスープ」だと思うけれど、悪い意味ではなくて近藤さんの作品は、あまりミステリーの部分にこだわらず読んだ方が楽しめると思うんだよね。かつ、どちらかというと、女性向けであるような作品が多いから、推理小説をちょっと苦手としている方に是非とも薦めたい作品かもしれません・・・・・・。

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::: 20/01/09(木)   「鹿島の話 C」   【鹿の角】 :::

2020/01/09

筆者は、前々から幾度となく書いているように、選手よりも監督あるいは練習が大事だと思っている人間だ。だから、選手というポイントに、あまりこだわらない。

5チャンとか見ていると、「誰それをとれ!」とか出てくるけど、あんまりそういうことを思ったことがないですね。

かつてのレアルマドリード、「銀河系軍団」のようにスター選手をかき集めたって、絶対に勝てるとは限らないのだから。

ただ、そうではあるけれど、鹿島は今期の補強がほぼ終わったとみられる感があるので、個人的な感想を一度書いておこう。

まずは、GKとCB、SBについて。

GK;スンテ、ソガ、沖、山田(4人)
・基本的には文句なし。ただ、懸念要因が2つあり、ひとつは正GKのスンテが仮にケガなどをしたときと、平時のときの第2キーパーを誰かするのかということ。後者は、もういい加減にソガを外してほしいな。沖か山田にしましょうよ・・・・・・。

CB;犬飼、奈良、ブエノ、町田、関川(5人)
・奈良をとったことに正直驚き。でも、イイチョイスだと思います。個人的には町田より関川に期待しているんですけどねぇ〜。果てさて??

左SB;杉岡、永戸、山本、佐々木(4人)
・推測だけど、杉岡が来たのはフロントにとっても想定外なのでは?かつてのナラさんみたいだもんね。湘南(当時は平塚だったけど)から移籍してきたことといい。ともかく、鹿島で一番層が厚いのが、ココだと思う。

右SB;広瀬、内田、伊東(3人)
・広瀬が来たとは言え、一見するとまだまだ層が薄い。けれど、昨季同様、いざとなれば永木と小泉を廻せると思えば、これで十分だろう。膝の状態があるとはいえ、内田にはもう少し頑張って試合に出て欲しい。それだけ。

明日の「パート5」に続く。


【鹿の角の本棚】 2001-03
「誘拐遊戯」(実業之日本社文庫) 著者・知念実希人
・代表例は「天久鷹央」シリーズになるだろうが、知念さんと言えば医療系のミステリーを得意としている。この本も、医療に関する話は少し出てくるけれど、決してメインではなく、そうした意味では、知念さんらしくない一作でした。筆者は読みながら、何度も「あれ?これって、麻見和史さんの本じゃないよね?」と確認しましたから(苦笑)。
でも、ホントに面白かったです。スピード感もあるし、400ページほどを筆者はほとんど一気読みでした。いつもながら、またまた次作を楽しみにしていたいと思います・・・・・・。

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::: 20/01/08(水)   「鹿島の話 B」   【鹿の角】 :::

2020/01/08

サポーターなら、みな知っていることだが、鹿島は自他ともに「常勝軍団」などと言われることが多い。

そして、チーム全体、フロントもスタッフも選手もサポーターも、全冠制覇を目指すことが通例となっているのだが、あまり言いたくはないように、昨年は結果「無冠」だ。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」どころか、「四兎を追う者は一兎」をも得られなかったと言えよう。

もう、こうなってくると、質の悪い「笑い話」ですよね。まるで・・・・・・(苦笑)。

また、「(タイトル)獲る獲る詐欺」とも言えそうだし、タチの悪い「オオカミ少年」って感じもしないではない。

なので、フロントも今年は「全冠制覇」とか、軽々しく言わない方がイイ気がするな。それでタイトルが獲得できなきゃ、ホントの笑いものだよ。だって。

「タイトルに貴賤はない」とは思うけれど、やっぱり鹿島のサポーターとして、一番取ってほしいタイトルは「リーグ」だろう。

これ、チームとしても、本当はそうなんじゃないと思いますよ。だつて、もう何年のご無沙汰ですか??

だから、今年はもう「リーグ」を全力で取りに行こう!で、「余力」を持ち、「ルヴァン」とか「ACL」、「天皇杯」は獲れたら獲れたで万々歳・・・・・・。

もう、そのぐらい大胆なシフトチェンジをしてもイイと思いますけどね。だって、現実として昨年は「無冠」だったのだからさ。

明日の「パート4」に続く。


【鹿の角の本棚】 2001-02
「万屋大悟のマシュマロな事件簿」(ポプラ文庫) 著者・太田忠司
・推理小説と呼べるかどうか微妙な感じだけど、まぁポプラ文庫ですからね。昔でいえばジュブナイル、いまでいえばライトノベルというような作品なので、それは仕方ないと思っています。
いや、内容などに文句を言うつもりは1ミリもないんだけど、これもまたまた本のオビには文句がある。「史上最恐の親バカ探偵×ツンデレ・アイドル娘」って書いてあることにまったくもって納得がいかない。これはチト違うのでは?書いた方は、ホントに内容を読みましたか?読んだうえで、あの惹句になったのだとしたら、逆にセンスを疑うんですけど。まぁ、どちらにしても、あの表現はないと思いますね。失格です。

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::: 20/01/07(火)   「鹿島の話 A」   【鹿の角】 :::

2020/01/07

先日、ある人から「どうして、そんなに大岩監督が嫌いなんですか?」と聞かれた。

その際にも言ったけれど、筆者は決して大岩さんが嫌いなわけではない。ただ、監督としてまったく評価できないだけだ。

戦術もなければ、練習もダメ。かと言って、モチベーターでもない。

飽くまでも「監督として」だが、ハッキリ言って、いいところなんかひとつもない気がしますよ。

ちなみに、練習方法については、別途言いたいことがあるので、明日以降、書けたら書きます・・・・・・。

ともかく、そんな「大岩監督を評価している」人はどのぐらいいるのだろう?筆者は、それほど多くないと思っているのですが。

だって、実際、鹿島の監督退任決定後に、どこかほかのチームから監督やコーチのオファーが来ましたか?

「高い評価」をされているのなら、鹿島を辞めたのがわかった途端、これ幸いとスグにでもオファーが届くように思いますけどねぇ。

実際、たとえば現在札幌の監督をやっている名将の誉れ高いミシャなんて、広島から浦和、そして札幌と切れ目なしでずっと指揮を執っていますよね。

また、FC東京監督の長谷川健太さんもそう。ガンバを辞めたら、スグに次のチーム、FC東京が決まりましたから。

ほかにも、ネルシーニョとか反町さんとか、改めて言うまでもなく凄い人気です。毎年のように、どこかのチームで監督やっていますので。

ともかく、「どこからもオファーが届かない」という客観的な傍証ではありますけれど、大岩さんを評価している「専門家」って意外に少ないではないでしょうか。

大岩さんが今後どこか別のチームを率いて、優勝やそれに準ずる結果を残したときには素直にシャッポを脱ぎますが、それまでは・・・・・・。と言うことにしておきたいと思います。

明日の「パート3」に続く。


【鹿の角の本棚】 2001-01
「初恋」(実業之日本社文庫) 著者・アンソロジー
・またまた、女性作家たちによる「アミの会(仮)」による統一テーマの連作短編集です。そう、今回のテーマは「初恋」で、一応断っておきますが、推理小説ではありません(それらしい内容のものもあったけど・・・・・・)。
実は、筆者はアンソロジーというタイプの小説が好き。何故なら、普段読まない作家さんの小説に出会えるため。さらに、それが素晴らしい出来だった場合、次からその作家さんが書いた過去の小説を遡って読む気が起こるというのが、ホントに楽しい。今回でいえば、福田和代さんと松村比呂美さんが好みでした。お二人とも、ほぼ初見だったので、次は是非とも単独で書かれた長編を読んでみたいなと思っています・・・・・・。

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::: 20/01/06(月)   「鹿島の話 @」   【鹿の角】 :::

2020/01/06

本稿から今年が始まります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、年末・年始には色んなニュースもあり、書きたいことがたくさんのだが、それらを差し置いて今年一発目は「1週間を通して鹿島アントラーズ」に対する思いの丈を綴ってみたい。

そう、全部で5回シリーズの予定です。超大作(苦笑)・・・・・・。

最初は、元日に行われた天皇杯決勝と無冠に終わった2019年シーズンについて。

筆者はテレビ観戦だったけれど、2019年シーズンの悪いところがすべて出た、ハッキリ言って「超情けない」試合だったと思う。

途中で何度見るのを諦めようと思ったことか・・・・・・。

そんな鹿島に関する評価として、「今夏、レギュラークラスが大量に流出したから」とか「ケガ人がともかく多くて・・・・・・」とか、擁護する人間がいるけれど、筆者はハッキリ言ってほとんど関係ないと思っている。

一番悪かったのは明らかにフロント。大岩監督を何故3年も引っ張ったのか、いまでも理解できないし。

次に悪かったのは、監督そして練習内容。そして最後に選手とサポーターになると思いますね。

ちなみに、個人的にちょっと衝撃だったのは、昨年12月号の「フリークス」で満さんが「どんな大会でも4位以内に入り、常に優勝に絡んでいくことが重要だと思います。(中略)そういう意味では、ここまでの戦いは評価できると考えています」−−と発言していたこと。

一読して、「はぁ〜!?」って思いましたから。満さんも、ヌルくなったというか、丸くなったというか。

だってそうでしょ?

記事の時点で2冠を逃し、リーグ戦も首位から陥落するなか、「評価できる」ってありえないと思いませんか?少なくとも、数年前ならクラブの幹部から、そんな発言は出なかったと思いますよ。

まぁ、満さんあってのクラブなのでね。後講釈と言われることを覚悟でいうけれど、記事を読んだその瞬間、「あぁ、こりゃぁ無冠に終わるね」と独り言ちた筆者なのでした。

明日の「パート2」に続く。


【鹿の角の本棚】 1912-12
「この世の春 〜下〜」(新潮社文庫) 著者・宮部みゆき
・全3冊からなる、宮部さんの最新長編。筆者が好き、かつもっとも信頼を置いている彼女の時代小説ですね。
うん、面白かったです。2019年最後の一冊、通算150冊目にイイ本を読ませていただきましたね。最後の終わり方は、予想と違いましたが、もちろんそれでヨシ。「なるほど、そうきたか」と思いましたから。これ、多くの宮部さんの小説に言えることだけど、登場人物に根っからの悪人ってホントに少ないんだよねぇ〜。かくゆう、この本もそうでした。もう、イイ人ばっかりで・・・・・・。筆者は、「性悪説」を唱える人間なんですが、宮部さんの小説を読むと、イヤハヤ自分を恥じますね。なんて心根が卑しいのかと(苦笑)。だから、気持ちのイイまま年越しが出来たように思います。

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