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::: 19/11/29(金)   「どこが“正常な関係”なのか?」   【鹿の角】 :::

2019/11/29

筆者は、15日付など今月だけでも数回、「最近の安倍首相はチョッとおかしい」という話を書いてきた。

とくに、様子がおかしいと思うのは対中政策についてなのだが、先で指摘した15日以降も「別の日本人の不当拘束が改めて明らかになった」うえ、本日は「尖閣諸島周辺海域での中国公船の侵入行為」に加え、防衛省は「中国軍機が日本の防空識別圏に進入」したと発表している。

これらをあまり問題視しない政府・与党だけでなく、マスコミもヘンだと筆者は思いますよ。

なお、安倍さんは今年3月の参院予算委員会で、日中関係について「完全に正常な軌道へと戻った日中関係を新たな段階へと押し上げていく」と強調していたのだが、これが“正常な日中関係”なのだろうか?

どう考えても、不自然かつ歪な日中関係ではないだろうか?

巷間では、韓国の文大統領の政治手法が「風見鶏」と言われ、中国にもロシアにも、そして北朝鮮や米国にも、およそ日本以外にはイイ顔をするという「八方美人」外交をとってきたことはよく知られている。

しかし、結果はあのとおり。

米国に追従することは確かに危険な側面も多々あるけれど、対立する米国と中国、その両方と仲良くするということにもかなりの無理があると筆者は思いますけどね。

やがてどこかで行き詰まり、最悪の場合には韓国のように「どこからも相手にされなくなる」という危険性があるということは、もっと認識しておいた方がいいのではなかろうか?

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::: 19/11/28(木)   「忘年会」   【鹿の角】 :::

2019/11/28

気が付いたら、今年も残り1ヵ月とちょっとですね・・・・・・。最近は、ホントに一年が早いです。

ところで、フト年末の恒例行事である忘年会を考えてみたところ、今年はたったの3つしか入っていないことが判明した。少な・・・・・・。

筆者はあまりそう思わないけれど、いわゆる不景気のせいなのか、それとも筆者がみんなに嫌われているせいなのか(笑)。

まぁ、でも最近実は外出先だけでなく、自宅でも酒を飲む機会が激減している筆者なのでした。

そういえば、毎年恒例の「富良野ビンテージ」がひと月近く前にとどいたけど、まだ封も空けてないや(苦笑)。

今年はどんな味なのか、さっぱりわかりまへん。

こんなことって、珍しいんですけれどねぇ・・・・・・。

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::: 19/11/27(水)   「続・結婚ラッシュ」   【鹿の角】 :::

2019/11/27

筆者は、いい年をして独身だ。

なので、機会があると、「誰かイイ人はいないのか」とか「結婚する気はないのか」とか、聞かれることがある。

で、そういったときに答えているのは、「もはや結婚するつもりはありません」。もっと言えば、「彼女を作る気もありません」−−だ。

いやぁ〜、もういいでしょ。ひとりが楽だし、一番ですよ。

ただ、知人であっても人に言ったことはほとんどないのだが、芸能人にムチャクチャ好きな3人の方がおり、その人たちなら、いまスグにでも結婚してもイイと思っているのです・・・・・・。

どこかでお会いして、プロポーズしたら、間違ってOKしないかしらん?(笑)

いわゆる「ゼロ日婚」でも、当方はじぇんじぇん構いませんが・・・・・・。

と言っても、実を言うと、そのうちのひとりは壇蜜さん。残念ながら、先日結婚しちゃいましたからねぇ〜。そういう意味では、凄くショックなんですが、まぁ、あとお二人いますので、そちらに期待しましょう(笑)。

参考までにダントツに好きな方おひとりだけ、指摘しておくと、それは女性芸人のいとうあさこさんですね。もう彼女なら、いまスグにでも結婚したいです。ホントのホントに大好き。

正直言って、顔とか若さとかを考えれば、ガッキーちゃんとか深キョンとか、石原さとみさんなどの方が、ぶっちゃけそらぁ「上玉」ですよ。もう絶対的に間違いない。でも、彼女たちと結婚したいとはちっとも思いません。

一度ぐらい飲んだりするのは、もう願ったり叶ったりだけどさ(笑)。

でも、結婚ってそうじゃないでしょ。顔やスタイルだけでは選べないから。

そう考えると、もうダントツであさこさんなんですね。誰か紹介してくれないかな、筆者に。最近とみに、マジでそう考えている筆者なのでした・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1911-13
「QED 〜月夜見〜」(講談社文庫) 著者・高田崇史
・桑原「タタル」シリーズの最新作。いやぁ〜、わたしは高田さんの本、ホントに好きなんですよ。好きなんですが、最近は「推理小説」じゃなくなってきていますよね(苦笑)。
形式として殺人事件などはキチンと(?)起こるんだけど、それって刺身でいえば飽くまでも「ツマ」。マグロとか甘エビとか、ホタテ、タイ、イカ−−といったメイン食材ではないんだよなぁ。つまり、言い過ぎを覚悟でいえば、事件なんかなくてもイイぐらい。そのぐらいの扱いです(苦笑)。そのあたりがチョッとねぇ。痛し痒しというか、いちファンとしては、なんとも難しいものがありますね、ハイ・・・・・・。

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::: 19/11/26(火)   「高専ロボコン」   【鹿の角】 :::

2019/11/26

いやぁ〜、ついに始まりましたね。

筆者のなかでは、「冬の風物詩」となっているのが、NHKで毎年この時期放映される高専ロボコンなのです。

ちなみに、今年のテーマは「洗濯物干し」。

Tシャツからシーツなどの大物まで、如何に多く、そして早く綺麗に干すのかを競います。もちろん、ロボットの手(?)によって。

いつもながらアイディアが素晴らしく、勝負そのものよりも、そっちに唸ることが多くて、100%文系の筆者は驚くことしか出来ません。

実を言うと、もう全国大会の決勝まで終わっており、決着はついているらしいのだけど、今年の筆者は情報をここまで完全シャットアウトしているので、全然聞こえてきません。

だって、関東大会こそみたけれど、北海道から九州・沖縄まである予選、地区大会をみずに、全国大会の結果を先に聞いてもねぇ・・・・・・。

そんな楽しみは、まだまだ先まで、取っておこうと思っている筆者なのでした。


【鹿の角の本棚】 1911-12
「夢と魔法の国のリドル」(新潮文庫) 著者・七河迦南
・七河さんの本を読んだのも久しぶりの気が・・・・・・。メインのトリックは、二階堂黎人さんの有名作にも登場しているし、最近読んで、ここでも紹介した○○にも使われているものだから、スグにわかったというか、それしかないなと思っていました。まだ頭に残っていたトリックなので。細部に推理間違いは多々ありましたけどね。
それはともかく、七河さんの書く本はもちろん「本格」だし、いいっちゃいいんだけど、ハッキリ言って七河さんの小説って、なんだか筆者の場合には「肌に合わない」んだよねぇ〜。今回改めて実感しました。どうしてなんでしょうか?
そういう人って、ほかにも何人かいて、たとえば貫井徳郎さんなんかが典型。「慟哭」を最後にもう10年以上は新作読んでいませんから・・・・・・。あとは、芦部拓さんとか、折原一さんなどもそう。七河さんも、もう一冊だけ読んでみますけど、果てさて??

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::: 19/11/25(月)   「結婚ラッシュ」   【鹿の角】 :::

2019/11/25

段々と年の瀬も押し迫ってくるなか、気が付いたら、芸能界がなんだか結婚ラッシュになっていませんか?

だって、ここ数日だけでも「メイプル超合金の安藤なつさん」、「壇蜜さん」、「日テレの尾崎アナ」、「グラドルの河村ゆきえさん」、「オードリーの若林くん」、「イモトアヤコさん」−−などなど。

いやぁ〜、おめでたいけどね。とくに若林くんは、筆者と誕生日も一緒なので勝手に親近感を抱いており、とても嬉しかったです(笑)。

しかし、それでもワザワザ「いい夫婦の日(11月22日)」に合わせて結婚視しますかね(苦笑)。ゲン担ぎというか、なんというか。

まぁ、そんな日本人的発想が、筆者は嫌いじゃありませんけど。

ともかく、みんなお幸せになってくださいね!!

P.S.
沢尻エリカさん逮捕を受けた、来年の大河ドラマの濃姫役、残念ながら「のん」さんではありませんでした。チョットだけ失望・・・・・・。

でも、決まった川口春奈さんも、上手いし可愛いし、なかなかいい配役だという気がします。期待していますので、頑張って頂戴!


【鹿の角の本棚】 1911-11
「少年たちのおだやかな日々」(双葉文庫) 著者・多島斗志之
・短編集。奥付によると、1999年8月に文庫で一度発売されていたようですが、調べたら持っていなし、読んでもいなかったので、今回の「新装版」を購入しました。オビなどをみて、勝手にミステリーと捉えていたら、まさかのホラー。いや、あれもミステリーなのかな?いわゆる「嫌ミス」というタイプの・・・・・・。
ともかく、ぶっちゃけ筆者のあまり好きなタイプの小説でなかったことだけは確かです(苦笑)。読後感は最悪だし。まぁ、仕方ないですよね。そういうこともありますわ。今回はさておき、多島さんの小説そのものは嫌いではないので、次作に期待致します!!

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::: 19/11/22(金)   「参考人招致をすべき」   【鹿の角】 :::

2019/11/22

鳩山元首相がツイッターで、沢尻エリカさん逮捕について、「沢尻さんの逮捕は、みなさんが指摘するように、政府がスキャンダルを犯したとき、それ以上に国民が関心を示すスキャンダルで政府のスキャンダルを覆い隠すのが目的である」と指摘し、話題になっているようだ。

・・・・・・この手の話は、筆者も週明け18日に「陰謀論が好きだねぇ・・・・・・」などといったタイトルで一度書いている。

内容的にはラサール石井さんや慶大の金子勝教授のコメントについて、「バカなんじゃないの?」といったものだ。

ただ、それでもラサールさんたちの場合には芸能人など民間人だから、それでもイイ。許される部分はあると思うから。

けれど、鳩山さんの場合は違いますよ。この発言は、ホントに大問題。

ホリエモンも言っていたけれど、彼は仮にも「元首相」ですからね。かつて、日本の最高権力者だった人間。

その人が「政府がスキャンダルを犯したとき、それ以上に国民が関心を示すスキャンダルで政府のスキャンダルを覆い隠すのが目的」−−って言うのは、「ご自分のときはどうだったんですか?」って話じゃありませんか?

筆者は、違うと思うけれど、「元最高権力者」がいうからには「陰謀論」が実は本当かもしれないので、徹底的に調べるべき。個人的には鳩山さんを参考人招致をして、真偽の確認をしてほしいですね。

日程も詰まっているし大変だと思いますが、是非ぜひご英断をよろしくお願いいたします。


【鹿の角の本棚】 1911-10
「宮辻薬東宮」(講談社文庫) 著者・アンソロジー
・宮部みゆき、辻村深月、薬丸岳、東山彰良、宮内悠介−−という豪華5作家によるリレー短編集。そう、本のタイトルは、各作家さんの頭文字を並べたものなのでした。
オビには「ミステリー」と書いてあるけれど、それよりむしろ「ホラー」ですよね。各作家さんの特徴が出た短編ばかりで、とても面白かったです。みんな良かったけど、個人的には書き手の二番目だった辻村深月の作品が一番良かったかなぁ〜。実は、辻村さんの本って、筆者はほぼほぼ読んだことがありません。たぶんこれまでに1冊か2冊って程度。だけど今回の短編を読んで、これは「全部読まねばいかんばい!」と気持ちを新たにした次第です。このへんの感情、新しい作家さんの発掘も短編ならではの面白さだと思いますね・・・・・・。

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::: 19/11/21(木)   「まだ早すぎるでしょ」   【鹿の角】 :::

2019/11/21

番組そのものはみていないのだが、ネットニュースをみていたら、日曜日のテレビ番組で爆笑問題の太田さんやテリー伊藤さんが、沢尻エリカさんの復帰を後押しするような発言をしたと報じられていた。

「更生して、是非もう一度女優に」−−などと述べたという。

沢尻さんは、最近とても奇麗になったし、演技もなかなか。そうした意味で、太田さんやテリーさんが才能を惜しむのはわかる。

だって、その点については筆者も同感だから。ホントに馬鹿なことをしたって思うもの。

そして、やった犯罪について、悔い改めてのち更生をキチンと認めるということも大事だろう。こちらもわかる。同感だ。

けれど、彼女の場合、逮捕されてから何日経過しているんですか?まだホンの3、4日でしょ?

取り調べの真っ最中、裁判だってまだまだ先という環境下、如何になんでも、このタイミングで、それを言うのは逆に不謹慎。早過ぎると思いますよ。違いますか?

復帰うんたらの前に、彼女にはやるべきことがヤマのようにあると思いますけどね。

まずは、先にも書いたけれど、やったこと、罪の重さをキチンと認識して悔い改めてほしいし、そして今回の件について知っていることはすべて自白もしていただきたい。

さらに、執行猶予は付きそうだけど、ともかくキチンと罪を償ったのち、「さて復帰はどうなの?」って手順じゃないですか、普通は。

杉村太蔵さんが「だから芸能界は甘いといわれる」と食って掛かったそうだけど、筆者も同感だな。

これは、決して復帰をダメと言っているのではなく、昨日の今日にそんな話が出てくること自体、やっぱり世間からはズレていると思いますね。

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::: 19/11/20(水)   「代役・のん」   【鹿の角】 :::

2019/11/20

薬物所持の容疑で逮捕された沢尻エリカさんの出演が決まっていた来年の大河ドラマが大変なことになっているらしい。

すでに収録済みのところもあり、全面的な取り直しなどから放送延期−−なんて話も出ているのだという。

そんななか、先日ネットニュースをみていたら、作家の高橋源一郎さんが自身のツイッターで、沢尻さんがやるハズだった濃姫役について、「(1)若手(2)華がある(3)演技がうまい(4)主役もできる(5)しかもスケジュール空いてそう。となると、代役は『のん(能年玲奈)』さんしかいないんじゃないの?」と指摘していたそうだ。

・・・・・・実はこれ、筆者もまったく同じことを考えていました。適役だと思うんだけどなぁ〜。

ネットベースでは、「イメージと違う」とか「時代劇は無理」とか、そういう意見も確かにある。けれど、その「イメージ」って、どのイメージよ。
書き込んだ単なる個人のイメージでしょ?

あと、「時代劇は無理」という意見だって、まぁ、気持ちはわからないでもないけど、こればっかりはやってみないと何とも言えないのでは?

話はまったく異なるけれど、いつぞやテレビで見たウッチャン(内村光良さん)司会の「突破ファイル」とかいう番組で、演技なんか絶対に無理だと思っていた、アイドルグループ・りんご娘の王林ちゃんの演技が秀逸でビックリした、なんてこともありますしね。

だから、実現すれば、これまでと違う「のん」が見られることになるかもしれないと、実現することを密かに期待している筆者なのでした・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1911-09
「殺意の構図 〜探偵の依頼人〜」(光文社文庫) 著者・深木章子
・「私立探偵・榊原聡シリーズ」の第3作にして完結編。本の厚さは380ページ程度とミドルクラスだったけど、読み応えはそういうありました。重量感満載の小説です。深木さんの小説って、そんなのが多いんですけどね。前職が弁護士だということが影響を及ぼしている面があるのかも知れないし・・・・・・。
内容的には、ちょっと込み合っていてわかりにくかったですが、そこをクリアすればあとはスルスル。トリックという言い方が適切かどうかわからないけれど、第1章の結論が最後になって効いてきたことには痺れましたね。「なるほど、そういうことか!」って思いましたもん。こういう作品はぜひ多くの人に読んで欲しいなぁ〜。ホントにそう思います。

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::: 19/11/19(火)   「いい加減学べよ」   【鹿の角】 :::

2019/11/19

少し前の話になるが、産経新聞は「韓国大統領府が公表した安倍首相と韓国の文大統領による面談の写真は、韓国側が日本側に無断で撮影、公開していたことが分かった」−−などと報じていた。

つまり、日本としては不意をつかれた格好で、安倍さんは意図しないところで会談ならびに写真撮影されてしまったようだ。

韓国って、こういうこと巧いでしょ。

思い起こせば、かつて米韓首脳会談の際、慰安婦のオババが突然トランプ米大統領に抱きつき、それが写真に撮られてやっぱり問題になったことがある。

韓国紙では、ちゃっかり「トランプ米大統領、慰安婦を抱擁」とかのキャプションがつけられていたしね。

だから、細心の注意を払って、気をつけなくちゃダメなんだって。

一方、経団連と韓国の全国経済人連合会(全経連)が先週末15日、首脳懇談会を開いたのだが、読売新聞によると、「終了後、全経連は23日に失効する日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を継続すべきだとの意見で一致したと発表したが、経団連は、『こちらからは何も話していない』として、意見の一致を否定した」−−という。

はい、また出ましたね。政府だけでなく、韓国は民間も同じでした。

韓国って、そういう国なんだってことをいい加減学びましょうよ。

しかし、それにしても、そんなウソばかりつく信用できない国と、仲良くしようと思うかね?筆者には、まったくわからない考えですわ・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1911-08
「ひよっこ社労士のヒナコに」(文春文庫) 著者・水木大海
・水木さんらしい作品。連作短編集です。もちろん(?)これは、「白水木」ですね(笑)。
いい意味で、軽くポップなミステリー。だって、人が死ぬような作品はひとつもなかったですし。筆者もそうだけど、会社勤めをしたことがある・している人は、読みながら「そうそう!」と首肯することが多々あると思いますね。巻末に「労務問題の勉強にもなる本」−−とあったけど、確かにそうかも。「マンガで読む日本史」とか、マンガシリーズもなかなか人気ですが、どうですか、推理小説でも勉強をしてみませんか?(笑)

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::: 19/11/18(月)   「陰謀論が好きだねぇ・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2019/11/18

世の中には、ホントに「陰謀論」が好きな人がいる。

とても想像力が豊かで、きっと生きていて楽しい人たちだと思いますね。

だって、筆者にはある意味羨ましいもの(笑)。

先日も、タレントのラサール石井さんが女優・沢尻エリカさん逮捕の報道と絡め、「まただよ。政府が問題を起こし、マスコミがネタにし始めると芸能人が逮捕される。これもう冗談じゃなく、次期逮捕予定者リストがあって、誰かがゴーサイン出してるでしょ」−−などと言及したのだそうだ。

つまり、安倍さんが自身の「桜を見る会」問題から、目を逸らすために沢尻エリカさんを逮捕させたらしい・・・・・・。

ここ最近、何度が書いているように、安倍さんのやっていることに賛成できないことが多く、先の「桜を見る会」問題もかばうつもりなんて1ミリもない。

けれど、芸能人の逮捕とそれは別でしょ。さすがに。

また、デイリースポーツには慶大の金子勝教授が、ラサールさんと同様の発言をしたうえで、実際に清原さんとピエール瀧さんの逮捕が政権の不祥事などと合致していると指摘していた。

・・・・・・為替とか、金融の世界にもいるんですよ。こういう人が。

たとえば、「太陽黒点の増減と株価の上下動がパラレルになっている」−−とかね。あとは、「スルメイカの漁獲量と株価が云々」とか、ともかく真顔でそういうことを言う人がいます。

でも、よくよく検証すると「タマタマ同じときがあった」ってだけなんですよね(当たり前?)。
自分の都合の良い部分をチョイスして「同じだ!」、「当たった!」と騒いでいるだけ。大勢としてはハズレています。

だって、先のデイリーの件で言えば、清原さんとピエール瀧さん以外はどうなの?

たとえば、少し前にはチャゲアスのアスカさんや元ジャニーズの田口淳之介さん、ここ最近でも田代まさしや、プロスノーボーダーの国母和宏、投資家のKAZMAXが逮捕されているんだけど、それらと政権とは関係は?

少なくとも、それらすべてにおいて7割ぐらいは合致しないと「陰謀論」は成り立たないんじゃないの?違いますか?

「10例中2つが当てはまっているから○○」−−なんて、子どもの理屈だよ。ラサールさんも、慶大の金子先生も立派な学歴をお持ちなのに、ホント情けないね。

「陰謀論」の前に、もう少ししっかりと確率論でも勉強してください。

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::: 19/11/15(金)   「中国国家主席の国賓来日」   【鹿の角】 :::

2019/11/15

昨日、「安倍さんがおかしい」という話を書いたけれど、関連事項で、どうにも納得できないことがある。

それは、来春「中国の習国家主席を国賓として来日」させるという事案だ。

どうして、そうなるの?

ちなみに、青山繁晴参院議員が代表幹事を務める自民党の保守系議員約40人でつくる「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」が、反対する決議を準備しているそうだが、当然のことなのでは?

だって、「護る会」も言っているけれど、「北海道大教授ら邦人の不当な拘束(本日解放された旨の報道あり)」や「尖閣諸島周辺海域での中国公船の侵入行為」、あるいは「香港デモをめぐる動き」など、どこをとったら中国に迎合できるところがあるのだろう。筆者にはまったくわかりません。

それに、そもそも論として考えると、日本って良くも悪くも米国にベッタリでしょ。

で、その米国が中国を色んな意味で敵視しているのに、よくそちらに擦り寄れるよね。完全に意味不明です。

安倍政権のやっていること、色々と意味がわかりませんねぇ。最近ホントにおかしいとしか言えないので、しっかりしていただきたい、強く強くそう思います。

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::: 19/11/14(木)   「安倍さんがおかしい」   【鹿の角】 :::

2019/11/14

先日、DHCテレビジョンが制作している「ニュース女子」を見ていたら、藤井厳喜さんをはじめ、何人かのパネラーが、口を揃えて「安倍さんがおかしい」という話をしていた。

良かった、筆者だけの感覚じゃなかったんだ・・・・・・。

だって、あれだけ力強く語っていた「憲法改正」もなんだかウヤムヤだし、いわゆるアベノミクスを含めた「三本の矢」だってさっぱりでしょ。

記者会見などで、それらを口にすることも最近は少ないらしい。

一部では4選の話もチラホラ聞かれるけど、もう本人もやる気ないんじゃないかな?

と言うより、むしろ早く辞めたがっている気さえします。

少なくとも、任期も残り2年を切り、もうイイ感じの勇退、花道づくりをしているようにしか見えないんですけどね・・・・・・。
つまり、新しいことや既成の改革に取り組もうという意思がないように思いますよ。

昨日も書いたけれど、筆者は安倍さんのやったことを基本的には評価していますが、でもこのまま終わってしまうとホントに中途半端。

最終的には、「やっぱり安倍さんもダメだったね」と評価がダダ下がりになるような気がしてなりません。


【鹿の角の本棚】 1911-07
「希望が死んだ夜に」(文春文庫) 著者・天祢涼
・本のオビの裏面に、「面白い作家が、凄い作家になる瞬間がある・・・」とした文芸評論家の推薦文があったけれど、一読して筆者も同じことを思いました。これまでと、まったく違う作風で、既存の天祢ファンは戸惑いそうだけど、これが物凄く面白かったです。まさに、一皮むけたって感じ。
端正な社会派ミステリーでありながら、キチンと本格テイストも含まれているという素晴らしい作品でしたね。大満足。これは是非とも次作に期待したくなりますねぇ・・・・・・。是非とも楽しみにしています!

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::: 19/11/13(水)   「桜を見る会」   【鹿の角】 :::

2019/11/13

安倍首相が主催している「桜を見る会」がなんだか話題となっている。

筆者は安倍さんのことを、色々と評価をしているけれど、まぁこれは「アウト」でしょうな。

「会」そのものに問題があるとは思わないけれど、やっぱりね。招待客があまりに私的すぎるとは、筆者でも思います。

「不自由展」でも言われていたことだが、公金でやっているわけだし。そこはキチンとやらいとね。是非とも、おおいに反省してください。

たださぁ。言い方は悪いけど、「無駄遣い」って言ったって、たったの5500万円でしょ?
これ、チュートリアル徳井くんの脱税額より少ないんですよ。

失礼だけど、公共事業やその他もろもろ色んなところで億単位、それも100億円から1000億円単位の無駄遣いがされているんですよ。

もっと、巨悪を断じましょうよ。違いますか?

重箱の隅をつつく感じで、安倍首相を糾弾するのもいいですが、与野党とももっと物事を大局的に見てほしい、そう思います。


【鹿の角の本棚】 1911-06
「ジェリーフィッシュは凍らない」(創元推理文庫) 著者・市川憂人
・2016年の鮎川哲也賞受賞作品。著者のデビュー作です。奥付によると、6月に刊行されていましたが、「積読本」のヤマに埋もれて、読むのをスッカリ忘れ去っていました。市川さん、ホンマにすみません。
でも、内容的には面白かったですよ。帯には綾辻行人作の「十角館の殺人」への挑戦−−などと書かれていたけれど、読んで納得。さもありなんですね。ちなみに、「十角館の殺人」って世の中のミステリー好きのあいだではバイブル化されているけど、筆者はまったく評価をしてません。あの作品のどこがイイの?「バカミス」としてなら、わかるけれど。まぁ、本題から外れるから、そのぐらいにしておきますが・・・・・・。
ただ、この作品もそうだけど、最近の作品って近未来とかSFチックな設定が多いですよね。スマホもあるし、医療技術の進歩も著しいし、もう現代を舞台にした作品を書くのは難しいのかなぁ。それだけはチト思いました。

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::: 19/11/12(火)   「クジ運」   【鹿の角】 :::

2019/11/12

筆者は、基本的にクジ運が悪い人間だと思う。

ただ、妙なとき妙なモノが「ドカン」と当たることがある。

先日も、あるところでクジを引くことになったのだが、その際に当たったものは、なんとゴルフクラブ(アイアンの6本セット)。

筆者はゴルフやらないのに・・・・・・。

それなら、Tシャツの1枚でも当たってくれた方がナンボ良かったことか・・・・・・。

まさに、「宝の持ち腐れ」ってヤツですよ。または「猫に小判」、「豚に真珠」、「鹿の角にゴルフクラブ」。

ともかく、当たってもらった以上、持って帰らざるを得ず、仕方がないから電車でえっちらおっちら帰ってきましたとも(苦笑)。

で、以降は玄関の一角にずっと置きっぱなんですがねぇ、これどうしましょう?

まぁ、泥棒でもはいったとき、撃退用具としては使えますよね(笑)。

でも、それぐらいかなぁ〜。筆者が使用するときって。

あぁ、そうだ。義理の兄貴はゴルフするから、あげようかな?でも、よく知らないけど、ああいうのって、やっぱり好みはあるんでしょ?筆者もスキー用品だとそうですからね。

要らないって、言われる可能性はないのだろうか??

う〜ん、ホントにどうしましょ?まぁ、取り敢えず兄貴には聞いてみるけどね。いっそのこと、「メルカリ」にでも出してみましょうか・・・・・・(苦笑)。


【鹿の角の本棚】 1911-05
「恋のゴンドラ」(実業之日本社文庫) 著者・東野圭吾
・東野圭吾さんの「スキー場シリーズ」第4作目。スキー(東野さんはボーダーなので、ホントは「スノーボード」)を題材にした作品って、実はもっとありますが、一応「実業之日本社」から出ているものだけが、シリーズとして認識されているようです。
筆者の場合、もちろん最近の東野モノも好きなんだけど、実は初期の作品のほうが好み。この本の場合、まぁミステリーとは言えないモノですが、それを認識したうえで読めば面白いです。展開なども、割と初期風だなと思ったし。しかし、東野さんの作品は「スキー場シリーズ」も映像化されているのだから、もう少しウインタースポーツをやる人口が増えてほしいなあ〜。かつての「私をスキーに連れてって」みたいな、爆発的なメガヒットはやっぱり難しいんですかねぇ・・・・・・。

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::: 19/11/11(月)   「スポーツ中継」   【鹿の角】 :::

2019/11/11

ラグビーのワールドカップは、先日惜しくも全日程を終了した。

世界中で感動を呼んでおり、早くも「ラグビーロス」に陥っている俄ファンは決して筆者だけではあるまい。

さて、そんななかだけど、最近はホントにアチコチのテレビ局で、スポーツ中継を生中継でしてくれてありがたいね。

つい最近も、筆者は原則興味がないけれど、ゴルフはまぁ土日午後の定番番組として、世界野球とかボクシング世界戦(?)のほか、卓球やカーリングも放映していましたから。

とくに、筆者は大好きな男女カーリングを楽しませていただきました・・・・・・。

できれば、もう少し、事前に宣伝というか広報活動みたいなものが欲しいけれど、でも一ファンとすれば放送してくれるだけでホントにありがたいですよね。

CSには、すでにそういう局があるけどさ。もう地上波でも、いっそのことスポーツ専門局を作っても、それなりに視聴率は取れるような気がするよなぁ〜。なによりおカネ、製作費がかからないでしょ。サッカーのワールドカップとかオリンピックなんかは別で、バカ高い放映料を取られるけどさ。

ともかく、低視聴率に喘ぐフジテレビあたりはどうなの?考えてみても、いいんじゃない??マジでそう思います・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1911-04
「井上ひさしベスト・エッセイ」(ちくま文庫) 著者・井上ユリ編
・筆者の大好きだった小説家のひとり、井上ひさしさんが亡くなって、すでに9年になる。新作を読めないのはホントに悲しいけれど、幸運なことに井上さんの場合、数年に一度埋もれていたモノを加えて、エッセイが発売されることがままあることが、とても嬉しい。この本も、久しぶりにじっくりと味合わせていただきました。
オビにある「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく」−−は井上さんの座右の銘と言ってもよい名言だけれど、いやはや今回のエッセイもホントに良かったです。ぶっちゃけ、井上さんの本はどんなに少なくとも50冊は絶対に読んでいてエッセイも10冊じゃ効かないほど読んでいるが、それでも今回のエッセイ収録作には初読のものもあり楽しめました。しかし、こういう本を読むと、井上さんの小説読みたくなっちゃったなぁ〜。時間を作って、「四千万歩の男」とか「不忠臣蔵」あたりを再読するかな〜。いやホントに。

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::: 19/11/08(金)   「テレビの衰退」   【鹿の角】 :::

2019/11/08

最近、テレビを見ていて、とても不思議に思うことがある。

それは、「完全版はアメバTVにて!」とか、何故かネットテレビを押す傾向にあることだ。

筆者の知る限り、それって、とくにテレ朝ですけどね。

「しくじり先生」とか「アメトーク」とか、そんな感じでしょ。

そうそう。このあいだ、テレビで放映出来ない(?)、「アメトーク」のAVサミット第2弾をアメバで見ました。なかなか面白かったです・・・・・・。

ともかく、テレビがネットテレビの宣伝をするのっておかしくないですか?

「両社は敵対した存在」とまでは言わないけれど、そちらに見る人が流れてしまう、マイナス面のことは考えないのだろうか?

それとも、マイナス面も当然あるけれど、それを踏まえてもなおプラス効果が大きいと考えているのかな?個人的には、共存できる媒体じゃないと思うんだけどなぁ・・・・・・。

なんだかしっくりこない、筆者なのでした。


【鹿の角の本棚】 1911-03
「Dの殺人事件、まことに恐ろしきは」(角川文庫) 著者・歌野晶午
・歌野さんの作品は久しぶりに読んだ気が・・・・・・。
タイトルで分かった人は、なかなかのツウですが、これって江戸川乱歩さんへのオマージュ。なかは7編の短編から成り立っており、そのすべてが乱歩作品を下敷きにしています。たとえば、「スマホと旅する男」とか。これって、乱歩の「押絵と旅する男」がもとですからね。なので、元ネタ、乱歩の作品を呼んでいた方がもちろん楽しめますけれど、そこまで違いはないかな。別に読んでいなくてもイケますから安心してください。しかし、歌野さんの作品ももう少し読みたいけど、寡作なんですよねぇ〜。綾辻行人ほどじゃないですが。まぁ、首を長くして次作を待っていようと思います・・・・・・。

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::: 19/11/07(木)   「続・謝罪と撤回」   【鹿の角】 :::

2019/11/07

昨日、韓国の文議長についての話を書いた。

そのなかで、筆者は「世間一般的に言っても、謝罪するなら、まずは当人に謝るべきなんじゃないかな」と指摘したうえで、「手紙あるいは書簡を持って謝ったりするのが普通」−−などと指摘した。

すると、その夜にBSの番組に出演した河村日韓議員連盟幹事長が「文氏が上皇宛てにおわびの手紙を送った」と明かし、驚いてしまった。

えっ!?それなら、筆者も文議長に謝らなくてはダメかもしれんじゃん。だって、間違ったことを堂々と書いたのだから・・・・・・。

しかし、韓国の聯合ニュースによると、「文議長が、上皇宛てにおわびの手紙を送ったと河村氏が明かしたことについて、『誤解したようだ。そんなことはない』などとし、文氏側が発言を否定した」のだという。

・・・・・・やっぱりそうなんだ。聞いたときから、なんだか嘘臭い話だと思っていたんだよねぇ〜。

ただ、こうなると、河村さんはどうなんだろう?ホントに勘違いや誤解しただけなんだろうか?

申し訳ないけれど、筆者は違うと思っている。「ワザと」じゃない?

まぁ、いずれにしても日韓議員連盟なんてものが害悪しかないってことは、改めて明らかになったような気がしますし、アチラ側に本気で謝るつもりがないことも確認されました。

韓国とは仲良くなんてする必要もないし、そんなことは金輪際できないとも思います。


【鹿の角の本棚】 1911-02
「海妖丸事件」(光文社文庫) 著者・岡田秀文
・「月輪シリーズ」の長編。今回まで、月輪シリーズは全部で4冊(長編3、短編1)を読んできたけれど、長編より短編の方が面白かったかなぁ〜。今回の作品もダメではありませんが、以前に1冊だけ読んだ短編には及ばず。あれが一番面白かった気がしますね。ただ、本の体裁として、長編はすべて月輪くんの友人である「杉山くんが書いた」という形になっていますが、短編は唯一違う形、異なる執筆者だったから、もしかしたらそれが原因なのかも?つまり、「杉山くんが書いた」ということが悪いのかもしれませんね(苦笑)。
しかし、それにしても、月輪シリーズって、いま現在出版されているのは、筆者が読んだ4冊のみ。著者には、是非ぜひ続編をお願いしたいところです。

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::: 19/11/06(水)   「謝罪と撤回」   【鹿の角】 :::

2019/11/06

「天皇陛下(現・上皇陛下)を侮辱」する発言を行った、韓国の文議長が先日来日した。

よくも来日出来たものだと、そのツラの厚さに驚くばかりだが、よくわからないのは朝日新聞が報じた「天皇陛下への発言を謝罪した」というものだ。

いや、確かに、講演した早稲田大で「発言で傷ついた方にお詫びする」とは言っているんですよ。

でも、それって誰に向けての発言なの?聴講している学生に言っても意味はないのでは?

それに、よく読むと、「天皇陛下」に謝っているわけではないんですよね。「発言を聞いた人間」に対してお詫びしているだけ。これでも、「謝罪」なの???

そういえば、同じようなことって、以前にもありましたね。

今月初め、朝日新聞は文議長との単独インタビューを掲載。そのなかで、やはり「議長がお詫びした」と報じているけれど、朝日の記者に発言を謝罪して何の意味があるのと思ったし、やはり「陛下への謝罪」の言葉はありませんでした。

世間一般的に言っても、謝罪するなら、まずは当人に謝るべきなんじゃないかな。違います?

まぁ、上皇陛下の場合には、周りが簡単に面会なんかさせないだろうけど、それでも手紙あるいは書簡を持って謝ったりするのが、「普通」だと思いますが、いかがでしょう?

しかも、心の底から本当に反省しているわけでなく、仮にポーズだけだったとしても、「反省」だけで「撤回」を言い出さないのも、ちょっとよくわかりませんね。

つまり、ひっくるめて端的に言えば、「誠意」をまったく感じません・・・・・・。

なお、この話、あとでネット記事を見たら、「ひるおび」で八代弁護士も同じようなことを言っていたみたいですが、まぁ当然でしょうねぇ・・・・・・。

まともな人間なら、みんなそう考えるのではないでしょうか??


【鹿の角の本棚】 1911-01
「本バスめぐりん。」(創元推理文庫) 著者・大崎梢
・いやぁ〜、こういう話を書かせたら、大崎さんは天下一品ですな。ホントに上手い。
正直、「ミステリー」というカテゴリーに含めていいのかというぐらい風味は薄いですけど、ミステリー初心者とか、筆者とは正反対にオドロオドロしい作風が苦手という方には、まさにピッタリな作品だと思います。普通の大衆小説としても読めるし、そのなかでも完成度は高いと思うし。個人的には続編を読んでみたい気もするんだけど、終わり方からすると、続編はないような・・・・・・。それだけがチョットだけ残念な筆者でした。

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::: 19/11/05(火)   「おかしな話」   【鹿の角】 :::

2019/11/05

先週の金曜日、サッカーのJ1、鹿島vs浦和戦をテレビで見た。

以前から何度も書いているように、何故だかヘンなところでライバル意識を持つ両チーム、どちらが勝っても負けてもスッキリと決着の付くことが少ないのだが、今回も案の定でした。

鹿サポの筆者としては、だからレッズ戦は嫌なんだよね。ホント、後味の悪いゲームばかりだから・・・・・・。

ご存知のように、今回のゲームで後味の悪くなった原因は、レッズの大槻監督が鹿島の永木くんを突き飛ばした−−ことになる。ちなみに、この件について大槻さんから謝罪もあったし、チームから罰金100万円も課せられている。

・・・・・・話がこれだけで終われば、とくにどうということもない。嫌味でも何でもなく、筆者は大槻さんという監督が結構好きなので、次回以降はあまりカッとしないで気をつけてくださいね、ってことだけだ。

しかし、なんだかネットの記事や書き込みを見ていると、「監督が悪いことは確かだが、先に永木が浦和の選手を投げている」とか「演技で主審をだました」、「忖度されて恥ずかしい」−−などなど誹謗中傷が著しい。

どうして?

まるで、韓国か日本の野党みたいな言い回しなんだけど。まるっきりの論点のすり替えですよ。こんなおかしな話はありません。

自衛隊機にレーダー照射した際、韓国は「日本が先に威嚇した」と言い張ったし、日本の野党・国民民主党もそうでしょ?台風直撃の際、役所の人間を無駄に残業させたという「森ゆうこ議員への疑惑」がいつの間にかすり替わり、「質問漏えい問題」になってしまった。ファクトは、そこじゃなかったハズ・・・・・・。

両者とも、ホントにヒドイよね。

鹿島vs浦和の件も同じですよ。仮に、永木くんがなにをしようが、ファクトは「浦和の監督が鹿島の選手に試合中手を出した」−−ということのみ。理由の如何に関係なく、これは許される行為ではありません。だから、大槻さんは退場になったし、のちに罰金なども科せられた。これは当然、レッズだから云々ではなく、どこのチームであっても同じ。もちろん鹿島の大岩さんがやったってレッドカードですよ。

誹謗中傷しているのがホンマもんのレッズサポなのかどうか知らないけど、必要以上にかばうのは逆効果だと思いますがね。それそこ悪いものは悪いと、キチンと反省したうえで、次に進まれた方がイイと思います。もっとも、大槻監督は反省したうえで、すでに次に目を向けているようですが・・・・・・。

でも、それが正しい方策である気がしますね。

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::: 19/11/01(金)   「ダブルスタンダード」   【鹿の角】 :::

2019/11/01

似たような話を、もう何度も書いている気がするけれど・・・・・・。

昨日のハロウィーン、仮装した人間で大混乱に陥った渋谷で、またまた色んな事件が起こったようだ。スリや置き引き、痴漢などで9人が現行犯逮捕されたという。

でもさ。マスコミって、ホントにダブルスタンダードなんだよね。

ハロウィーンが終わると、必ずこうやって渋谷で起こった事件やゴミ問題など「負の部分」を取り上げるけれど、ハロウィーン前はどちらかというと逆の報道ですからね。

つまり、これから渋谷で起こる事件を半ば期待しているかのような報道も少なくないでしょ。

事件そのものについては、もちろん起こした人間が一番悪いんですよ。そんなことは当然の話。

けれど、テレビなどが煽っている、犯罪の片棒を担いでいるという認識も持ってもらいたいよね。

ホント、もういたちごっこだもんなぁ〜。筆者は絶対に行かないから、まぁいいっちゃいいんだけど、迷惑している人も少なくありませんので・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1910-12
「さらば愛しき魔法使い」(文春文庫) 著者・東川篤哉
・シリーズ物の第3作かな?いきなりだけど、ちょっとネタバレ的なことを書いてしまうと、今回でこのシリーズは終わってしまうのだろうか?終わり方が、「如何にも」だったから。もっとも、内容を読む前、タイトルですでに匂わせている感じですけれど(苦笑)。
それはさておき、東川さんの作品については、いつも同じような話を書いていますが、彼って、どうしてホントにつまらないギャグを入れたがるのだろう?典型例は出世作でもある「謎解きはディナーのあとで」ですけどね。裸の王様のように、周りが何も言わないんでしょうね、きっと。でも、編集者の人とか、知人とか誰か近しい人が絶対にアドバイスしてあげるべきだと思う。「もう辞めな」と。内容的にはいいのに、あのギャグのおかげで、せっかくの世界がぶち壊しだもの。いい加減にしてほしい。

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