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::: 19/04/26(金)   「大問題だろうよ」   【鹿の角】 :::

2019/04/29

秋篠宮長男である悠仁さまの学校の机の上に、意図的に刃物が置かれていたことが明らかになった。

これ、冗談抜きで、かなりの大問題ですよ。

だって、ヘンな言い方だけど、今回は刃物だったからまだイイ。しかし、仮に爆発物、それも時限式とかだったなら、最悪の場合、悠仁さまが被害にあい亡くなったりすることも考えられましたからね・・・・・・。

これは、警視庁だけじゃなく、国家の威信をかけて、犯人を検挙しないとね。ホント、ありえないから。早期解決を心より、期待しています!!

一方で、今回の事件は先で書いたように「悠仁さまを狙った」とか思えないところも、もちろん問題なんだけど、これ、普通の公立学校で、一般生徒を狙った事件だったとしても、相当怖いでしょ。

かつ、「学校のセキュリティはどうなってんの?」−−という話になりませんか?
後出しなのは百も承知でいうけれど、学校の対応が「甘過ぎた」のでは??

筆者は以前から違う話でもたびたび書いているように、日本人の美徳なんだけど、もうそろそろ「性善説」による考え方を改めるときにきている気がしますね。

やっぱり、根っこから悪いヤツはいるものだし、世の中、基本的に全員悪人ですよ。

こう書くと、北野武監督による映画「アウトレイジ」の宣伝文句みたいですけどね(苦笑)。

でも、ホントにそう思います。「人を見たら、まずは泥棒」と思いましょう。

世知辛い世の中で、本当に残念ですが、そうやって生きていくのが正しい気がしますねぇ・・・・・・。


P.S.
27日からのゴールデンウイーク期間中ですが、以前にも書いたように筆者当然「仕事」です。

ココへの書き込みは、原則として「ウイークデー」のみなので、ホントはお休みです。しかし、今回の休みはチトばかし長いので、1-2度書くかもしれません。お約束は出来ませんけれど・・・・・・。

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::: 19/04/25(木)   「まったく進歩がない」   【鹿の角】 :::

2019/04/26

昨日、ホント久しぶりに、サッカーの鹿島戦をみた。

結果はご存知のとおり、負けたのだが、いやぁ〜負け方が悪いですよね。

と言うか、基本的なところは2年前、大岩監督になってからちっとも進歩していないし。

満さんは、なにがよくて、大岩さんを監督にしているのだろう?

そんな鹿島、試合を見ていて疑問に思うところはたくさんある。

たとえば、鹿島と言えば伝統の4バックなんだけど、カウンターなどを食らった際の守り、初動は3バックだ。

これは、2枚のCBに加え、両サイドバックのどちらか一方が残る「つるべの動き」によるのだが、昨日見ていたら戦法を代えたの?いつ??

明らかに違いましたよね?両サイドバックともに位置が高過ぎて、戻ってこれない。

全然、「つるべ」になっていないんだけどさ。

ともかく、結果3バックなんだけど、CB2枚と下がっているボランチの守り−−という。

これって、中央は堅いけど、サイドが弱いんだよねぇ〜。

どうして、「つるべの動き」を辞めてしまったの?その結果、いわゆる「裏のスペース」を狙われっぱなしだったんだけどさ・・・・・・。

あとは、DFラインに問題があったことは確かだが、まぁ、それは仕方ないでしょ?急造なんだし。

けど、FWとMFがダメすぎでしょ。得点もそうだけど、頑張ってキープできないから、後がキツくなるんだと思う。悪循環だよね・・・・・・。

いずれにしても、監督が悪過ぎ。だって戦略がまったくないんだもん。それも、もう2年もさ・・・・・・。

まぁ、別にどうでもイイんだけどね。鹿島が勝とうが負けようが、どっちでもいいから。別にうれしくも悔しくもないので。

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::: 19/04/24(水)   「もうすぐGW」   【鹿の角】 :::

2019/04/25

今週末からゴールデンウイーク。世の中には、10連休という人も少なくないのだろう。

筆者?

当然、土日以外は仕事ですよ。さすがに、先方の都合もあり、幾つかのレポートが休みになるので、普段の日よりは勤務時間が「ホンの少しだけ」短くはなりますが・・・・・・。

なので、今回のゴールデンウイークも、テレビなどでやる「渋滞情報」をぜひぜひ楽しんでみたいと思います。「ざまぁみろ!」と(笑)。

だって、それぐらいしか楽しみがないんだもの!!


【鹿の角の本棚】 1904-10
「女子的生活」(新潮文庫) 著者・坂木司
・筆者は、寡聞して知らなかったのだが、この本って以前にドラマ化されたの?それもNHKで。結構なチャレンジャーだと思うのだが・・・・・・。
内容的には、トランスジェンダーの話で、ミステリー的要素は皆無。最近の坂木さんって、そのあたりが極端なんだよねぇ〜。バリバリ系も書くけれど、要素ゼロって話も少なくないし。面白かったといえば面白かったけど、筆者にしては読むのに珍しく時間がかかった小説でした。何故なんだろう??

【鹿の角の本棚】 1904-11
「モップの精は旅に出る」(実業之日本社文庫) 著者・近藤史恵
・「清掃人探偵キリコちゃんシリーズ」の第5作にして、最終作。筆者は、このシリーズが好きだったから、なんだか残念です。近藤さんって、割とそういうところがあって、大事に育ててきたシリーズなのに、急に書かなくなったりとか。「カナリヤは眠れない」など、「整体師シリーズ」はどうしたんだ!3冊で終わりか!!
・・・・・・すみません、取り乱しました(苦笑)。ともかく、筆者は近藤さんの文章がすごく好き。いま現在、現役の作家さんではベスト3に入るぐらい好きですね。終わったものは仕方ないから、次の新シリーズを期待しています!!

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::: 19/04/23(火)   「豊洲市場に行ってきた」   【鹿の角】 :::

2019/04/23

先日、ちょっと必要があったので、豊洲市場に行ってきました。

もちろん(?)、行ったのは初めてです。

築地市場の2倍以上はある、と聞いていたけれど、実際に行ったらもっと大きくてホントにビックリしました。いやぁ〜、景色としては壮観で、そうした意味では楽しめましたね。

行った時間がちょっと遅くて、もう店などは大半が閉まっていたのも残念だったけど、実はそれ以上に残念なことが。

筆者は、アテンドされた方から、「好き勝手に思ったことを言ってください」なんて指摘されていたから、ホントに忖度なしに、好き勝手に言いましたけど、あれは結構ヒドイですよ。

一番ヒドイのは、ともかく「動線が悪い」こと。いわゆる見学者コースを、回廊式とかにすればイイのに、建物の中について行きも帰りも基本同じ道を通らせるということがすでにダメダメだと思います。

ピークのとき、どうしているのだろう?滅茶苦茶混むと思うし、子どもなんかは迷子になったりすることもあるんじゃないかなぁ。あれじゃ・・・・・・。

もうひとつ。それは、高齢者などにホント優しくない施設だということ。

何故かというと、途中で休憩できるようなスペース、それが無理ならせめてベンチぐらいでも置けばイイのに、ほほありませんでしたからね。自販機のたぐいもないし。これから、暑い時期にどうするの??

まぁ、良くも悪くも色んな意味で勉強になりましたが、もう行かなくてもいいかなぁ、と個人的には思います。

というか、正確にいえば、10年後ぐらいとかに行って、施設がどのぐらい改善したのか、それは確認したい気がしますけどね(苦笑)。


【鹿の角の本棚】 1904-09
「スノーホワイト」(講談社文庫) 著者・森川智喜
・先日、「キャットフード」という小説を酷評してしまった森川さんの第2作。「第14回本格ミステリ大賞受賞作」だというから、読んでみました・・・・・・。
「キャットフード」よりは、楽しく読ませていただきました。う〜ん。でも、やっぱりなぁ・・・・・・。決して、もの凄くつまらないとまでは言わないんだけど、自分には合わないですね。何故なんだろう?ともかく、読みたい本、読まなくてはならない本なんてザックリ100冊ぐらいはあるので、森川さんの本は取り敢えずここまで。お疲れさまでした!

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::: 19/04/22(月)   「忖度」   【鹿の角】 :::

2019/04/22

同じような話は、もう何度も書いているのですが・・・・・・。

先週、池袋で起こった高齢者による交通事故報道について、ネットが炎上している。

これには、大きく2つの要因があり、ひとつは亡くなった方さえいるのに、報道が「大いに加害者寄りであること」と、加害者名が何故か「さん」付けになっていることだ。

で、その理由は旧通産省の官僚であるうえ、勲章の受勲までされているから、と言われている。

自分もマスコミ人だから、よくわかるのだが、たぶんというか絶対に、これはマスコミが加害者に「忖度」しているからでしょ?その経歴などをみて。

でなければ、普通は○○容疑者ですよ。

筆者は、この手の報道のたびに思うのは、マスコミ自身が「勝手に忖度することがある」のに、モリカケ問題などになると、「安倍首相への忖度」を厳しく糾弾すること。しかも、「普通はありえない」的な疑問を投げかけて、叩くんだけど、イヤイヤあなた自身も同じようなことしているでしょ?

だから、筆者は「ダブルスタンダード」って言うんですよ・・・・・・。

マスコミの信用を無くしているのは、自身の行動によって、ということをもっともっと自覚した方がイイと思うけどね。


【鹿の角の本棚】 1904-08
「リーマン、教祖に挑む」(双葉文庫) 著者・天弥涼
・う〜ん。どう表現したらいいのだろう。ミステリーの範疇ではあるけれど、筆者はそう思わないというか、言いたくないというか。経済小説や宗教小説として読むなら、まぁいいけれど・・・・・・。
全否定はしませんけど、そういう視点で読まないと筆者にはピンときませんでした。なので、逆に言うと、筆者としては「ラストのどんでん返し」のような、推理小説的要素はなくてイイというか、もっと言えば完全に不要だった気がします。「普通」の経済小説でよかったのではないかなと。大ヒットメーカー・池井戸潤さんのような感じでさ。

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::: 19/04/19(金)   「たったの2分・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2019/04/20

世の中には、「人の不幸は蜜の味」−−という諺がある。

人が苦しんでいる姿をみるのは楽しい、というような性格の悪さを示した諺だ。

別にカッコをつけるわけではないけれど、筆者は、この諺の意味というか真意がよくわからなかったけど、最近、諺にピッタリの出来事があった。

ご存知の方も多いと思うが、それは現地時間11日に行われた「米韓首脳会談はたった2分間だった」−−との報道になる。

ちなみに、この報道、日本でもなかなか大きく取り上げられているが、もともとは韓国発です。

つまり、当事者のひとりである文大統領のお膝元の韓国メディア自身が、批判的に報じていたわけだ。

「だから」というわけではないけれど、たぶん本当のことなのでしょう。

ともかく、この報道には笑わせてもらいました。ホントに面白い。

また、報道を受けて、ネットでは「通訳時間を除けば、実質的には1分未満。数十秒」−−なんて書き込みもありましたね(笑)。

いずれにしても、いい気味で、先にも書いたように、筆者はようやく「人の不幸は蜜の味」という気持ちを知ることが出来ましたよ(笑)。ホントに、気分爽快です。

一部には、さすがに「2分間の会談は盛り過ぎ」−−という意見もあるけれど、そもそも米国サイドとしては、「大韓民国臨時政府」が設立されてから100周年にあたるという韓国にとってかなりの重要日の4月11日に米国に来い、という無茶ぶりをした段階で歓迎していないことは明白なんですけどね。

きっと、「その日は行けません、別の日にしてください」と韓国が断ってくると思っていたら、ノコノコやってきたので、言った手前「仕方なく会った」ということだと思いますが・・・・・・。

しかし、こうした対応をみると、好きか嫌いかは別にとして、やっぱりトランプさんはスゴイと思いますね。ホントにスゴイ。
安倍さんを中心に、日本の政治家も、是非とも真似をして毅然とした態度をとっていただきたい、そう思います。

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::: 19/04/18(木)   「萩生田発言」   【鹿の角】 :::

2019/04/19

半分以上、仕事絡みなのだが、今日はちょっと面白いことがあった。

それは、東京タイム昼過ぎに、一部通信社で報じられた「萩生田発言」になる。

ご存知の方も多いと思うが、「消費増税延期」の可能性を言及したもので、為替をはじめ金融市場でも大いに話題となった。

−−と書いてきたけれど、これで終われば、実は少しも面白くない。

しかし、この発言、おおもとをたどると昨晩、インターネットテレビの「虎ノ門ニュース」にあるのだそうだ。つまり、番組内で、自民党の萩生田幹事長代行が発言したものらしい。

それが半日程度経過し、脚光を浴びることになったわけだ。

・・・・・・いや、恥ずかしながら、筆者もまったく知りませんでした。

以前から何度も書いているように、筆者はDHCさんの作る討論番組(?)が大好き。

少なくとも「ニュース女子」は欠かさず見ているし、「虎ノ門ニュース」も当然知っていたし、何回かは見たことがあるけれど、継続してはみていません。

いやぁ〜、今回の件はスッカリ、「やられた!!」と思いましたもの。

やっぱり侮れないな、「虎ノ門ニュース」!!

知っているという方もいると思うけど、「虎ノ門ニュース」って番組は長いんですよね。短いときでも2時間はキッチリあるから、さ。

毎日見るのは、結構大変なんですよ・・・・・・。

でも、今回のことを機に、もう少し視聴回数を増やそうかと思っている、筆者なのでした。


P.S.
それと関連して、もうひとつ。
作家の百田尚樹さんが、「発言を引用して使うのは仕方ないけど、出典元ぐらいチャンと開示しろ!」−−と怒っていたのも、結構笑いましたね。

確かに、新聞などを見ると、「インターネット番組で発言」としか書いていませんでした。少なくとも、筆者の見たなかで「虎ノ門ニュース」と書いていたのは夕刊フジだけでしたから。

テレビをはじめ、既存大手メディアのこうした姿勢も嫌われているのに、なんで気が付かないんですかね。同じようなことを何回するの?

インターネットが発達する十数年前とかならいざしらず、もう隠し事や隠ぺいすることなんて難しいとメディアそのものが自覚するべきだと思うんですが・・・・・・。

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::: 19/04/17(水)   「ダブルスタンダード?」   【鹿の角】 :::

2019/04/18

先日、ネットであるサイトをみていたら、「中高などでヘンな校則、時世に合わない校則」
についてのアンケートがあった。

つまり、そうした校則を「どう思うのか」とか、「変えた方がイイと思うか」−−などが問われていたわけだ。

何気なく見ていた筆者だが、アンケートには数万人の方が回答していたようで、その数にまずは驚きました。

しかし、「時世に合わない校則は変えるべきだと思う」とした問いに、8割ぐらいの方が賛成していることにも驚いた筆者なのです。

だって、そうでしょ。

いまから70年以上も前に作られた「日本国憲法」の改正には反対している人が多いんですよ?筆者はもちろん、「改憲賛成」ですが。

なのに、「時世に合わない校則の変更」には賛成って、ダブルスタンダードじゃありませんか?

どこの、なにが違うのでしょう?筆者にはサッパリわかりませんよ。

世間ではよく、「総論賛成・各論反対」なんてことがありますけど、つまりはそういうことと同じなのかな、と。

それとも、いまの憲法が時世とマッチしていると思っているのでしょうか?ホントに不思議でなりません・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1904-07
「人間の顔は食べづらい」(角川文庫) 著者・白井智之
・なんとも衝撃的なタイトルですな(苦笑)。でも内容的には立派な推理小説です・・・・・・。ただ、白井さんが書く小説は「SF推理」というもの。推理の前提に「ある特殊な状況」が存在します。この本でいえば、「『食用クローン人間』が育てられている」というパラレルワールドの日本で行われた殺人事件についての話ですので。
でも、面白かったですね。筆者は読みたいとずっと思っていた割に、何故か未読。ほったらかしにしていた作家さんだったんですが、今回ようやく読むことが出来ました。あぁ、とっても幸せです・・・・・・。

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::: 19/04/16(火)   「大学」   【鹿の角】 :::

2019/04/17

そういえば、書き忘れていたけれど、先日日本銀行券が刷新されることが発表された。

それを受けて、以前からちょっとだけ不思議だと考えていたことを思い出したので、今回はそれを書いてみたい。

一体何か?

大学を受験する際などに、ランク分けで、たとえば「早慶(上智)」とか「MARCH」、「日東駒専」などがありますよね?関西だったら、「関関同立」とか。

でも、そうしたランキングに含まれない有名大(?)って、あるじゃないですか。あれはなんでなの?

根っからの文系である筆者が知らないだけかもしれないけど、たとえば理系の大学なんて、上記のようなカテゴリーわけはあるんですか?

芝浦工大とか、東京電大、東京理科大、東京農大とかは、どのぐらいのランクなの?

あとは、女子系の大学もそう。今回、肖像画に決定した津田梅子さんで改めて脚光を浴びている津田塾大とか、大妻女子大、日本女子大−−などなど、たくさんあるけど順位(?)がよくわからない・・・・・・。

どうしてなのかな?先でも書いたけど、単に筆者が知らないだけ?

一括りにされる大学がある一方で、ない大学があるという、その「差異」が筆者にはよくわかりません。知っている方がいたら、是非ご教示くださいませ・・・・・・。

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::: 19/04/15(月)   「ニート」   【鹿の角】 :::

2019/04/16

以前にも書いたように、ここ最近、番組のテイストがスッカリ変わってしまった残念な番組である「初耳学」だが、なんだかんだ言いつつも、しっかり見ている筆者なのでした。

そんな「初耳学」で、古舘伊知郎さんが高学歴ニートに授業するという企画が開催された。ご存知の方もいると思うが、以前には林先生自身が授業しており、今回はその第2弾ということになる。

人それぞれ、色んな考えがあっていいと思うし、筆者は根本的なところとして、ニートという存在自体を否定しない。

ただ、一口にニートと言っても、たくさんの「種類(?)」があるのは言うまでもない。

個人的に、番組で気になったのはメンサ会員にまでなっているにもかかわらず、「毎日10時間ぐらいゲームをやって過ごす」という人ですね。年齢は、確かもう30歳ぐらいだったハズ。

「なにかやりたいことがある」のなら、たとえニートでもまぁイイとは思うのだが、それがないというのはチョッとね・・・・・・。それこそ、高校生や大学生ではないのだから。

自分から動き出さないと、ダメだと思いますよ。それは、仕事だけじゃなくて、人生の多くの部分についてそう思います。

先のメンサ会員なら、たとえば自分で新たなゲームを作る、とかやる気がないのかな?

筆者には、それだけのスキルがないけれど、高学歴のメンサ会員なら出来そうだと思うけどな。イチから十まで、すべては無理にしても、企画やアイディアをだすとかはできるんじゃない?

「オレなら、もっともっと面白いゲームが作れるぞ」−−とか思わないの??

で、それを具現化できる友人・知人などに投げてみればイイのに・・・・・・。

たとえていうと、所ジョージさんがそうでしょ?ゴルフクラブの開発をしたり、好きなクルマ関係でアイディアをだしたりして、幾つも商品化されていますからね。でも、実際に作っているのは提携企業で、もちろん所さんではありません。

あるいは、筆者は好きじゃないし、本音を言えば認めていないけど、それだけゲームをやりこんでいるのなら、ユーチューバーにでもなって、ゲーム攻略に関する解説動画を作るとか、さ。

本人のやる気があれば、いくらでもできると思うんだけど・・・・・・。

まぁ、筆者には関係ないから、そういう意味ではどうでもいいんだけど、ああいう番組をみるとやっぱり気になってしまうよね。なんだかんだ言っても、筆者は人がイイのかしらん(苦笑)?


【鹿の角の本棚】 1904-06
「キャットフード」(講談社文庫) 著者・森川智喜
・森川さんのデビュー作。ある人に推薦されたんだけどね・・・・・・。
書きたいことはわかるけど、なんというか「推理小説」ではなく「推理ブック」って感じ。また、テレビなどもよくあるでしょ。「密室の中で人が殺され、ダイイング・メッセージが残っています。犯人候補は3名。さて、このうち真犯人は誰?」−−みたいな、お気軽なミニ芝居が。まさに、そんな感じで「小説」感に乏しく、残念だけど筆者はあまり好みでなかったかなぁ。確かに、トリックなどはなかなか面白かったですけどね。でも、失礼だけど「それだけ」。別に「人間が書けてなくちゃいけない!」とか、そんな大上段から振りかざすつもりは毛頭ないですよ。けれど、もう少し「小説」を読みたいとは思っている筆者なのでした。

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::: 19/04/12(金)   「おカネの勉強」   【鹿の角】 :::

2019/04/15

口幅ったい言い方になるが、筆者は「ある種」のお金のプロだ。

ちなみに、改めて指摘するまでもなく、専門はFX(外国為替)。株や債券、投資信託、保険、仮想通貨などはまったくわからないとまでは言わないけれど、まぁ「専門家」の人にはやはり足もとにも及ばない。それは痛いほど自覚しています・・・・・・。

そんななか、先日ある異業種交流会に参加させていただいた際、「日本は学校教育で投資やおカネについて、もっと教えるべき」という話になった。

実を言うと、話を持ち掛けた「言いだしっぺ」は筆者なんですけどね(苦笑)。

でも、それって筆者の長年の持論なので・・・・・・。

勘違いされるとイヤなので、一応断っておくと、筆者は何も「投資はイイよ。是非ともやろう!」などと学校で勧誘まがいのことがしたいのではない。もっと、おカネというものの大事さや、運用についてのメリット、デメリット、その種類と大まかな特徴などを、是非とも勉強していだきたいと思う。

それを知ったうえで、「投資は絶対にしたくない」と考えるならそれでもイイし、「勉強して、将来やってみたい」のなら、それももちろんOKだ。

どちらにせよ、大人になって改めて考える際の判断材料というか、下地作りの一助にしてほしいですね。

ともかく、文科省とかも、もっと色々と考えてほしい。膠着過ぎるよ、考え方が。

話が逸れるように感じられるかもしれないが、ニュースなどで「投資詐欺」の話をよく聞くけれど、筆者はその一端が学校教育にあると思っている。つまり、先で指摘したように「学校でおカネの話を教えてこなかった」せいもあるではないだろうか、と。

たいしたスキルはないけれど、将来的、定年で退職したりしたら、ボランティアでちょっとやってみたいですよね。「おカネの基礎を教える」という仕事がさ。微力だけど、少しでも世の役に立ちたいとは思っている筆者なのでした・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1904-05
「少女たちの羅針盤」(光文社文庫) 著者・水生大海
・水生さんの本は、トータルでもう10冊ぐらい読んでいるのだが、この本はそんな水生さんのデビュー作。いまさらながら、ようやく読みました。
高校をメインとした話ということもあり、とても瑞々しくて面白かったけど、やっぱりデビュー作、いわゆる「若書き」って感じがスゴイしましたね。たぶん、いまの水生さんが同じテーマで書いたとしたら、だいぶ違う内容になるような気がしますよ。それがイイか悪いかは別にして。ともかく、なんかもの凄く貴重な本を読んだ感じがして、嬉しいというか楽しかったです・・・・・・。

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::: 19/04/11(木)   「桜田大臣」   【鹿の角】 :::

2019/04/12

ついに、桜田大臣が辞任となった。

筆者は、個人的に嫌いどころか、結構好きなタイプなんですよ。先方さえよければ、「プライベート」で年の離れた友人になりたいぐらい・・・・・・。

だけど、言ってイイ話と悪い話ってあるからね。それも、「オフィシャル」では。

相手議員へのリップサービスだったんだろうけど、まぁ完全に「アウト」な発言でしょう・・・・・・。

一方で、筆者は安倍さんのことをかなり評価してきたんだけどさ、最近ちょっとヘンだよ。

たった7%の企業に気をつかって、韓国への経済制裁を見送り続けているとかね。

桜田さんも、もっと早く切っておけばよかったんだよ。

だって、何度目の失言ですか?

水泳の池江さんに対する発言は、「失言」じゃなかったと思いますが、それでもねぇ。初めでどころか、2回目でも3回目でもないでしょ?

ともかく安倍さんは、判断が遅いというか、色んなところに気をつかいすぎているというかで、ここ最近はまったく評価していません・・・・・・。

頑張ってほしいんだけど、さ。やっぱり、長期政権への弊害かなぁ。そろそろ交代した方がいいのかもしれませんね・・・・・・。

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::: 19/04/10(水)   「またもや新元号の話」   【鹿の角】 :::

2019/04/11

もう、イイ加減「新元号」に関する話題は辞めたいのだが、朝日新聞あたりが連日チャチャを入れてくるのが、ホントに鬱陶しくて仕方ない。

韓国や中国が文句を言ったり、イチャモンをつけたりするのはわかる。正しいのかどうか、イイか悪いかは別にしてね。

でも、同じ日本人が、そんな執拗に文句を言ってくるかね?

いつもながら、ホントに意味が分かりません。

役所とか、そういうところじゃないのだから、イヤなら朝日新聞は元号表記を辞めたらいかがでしょう?西暦だけでイイじゃない。とくに困ることもないでしょ?

まだ、これからウン十年も使用される新元号について、実際に使用する前からグダグダとケチを続ける神経が筆者には理解できないし、理解したくもありません。

「日本人みんなで、新時代を生きていこう、頑張ろう」−−みたいなことが何故言えないのか、どうして気持ちよく次の新時代を迎えようとしないのか、まったく分かりませんね。

海外には、「愛国的左派」という存在も珍しくないのだが、日本の「左派」はことごとく「反日」ですから・・・・・・。

しかし、それほど日本が嫌いなら、「どうぞ出ていってください」と思うのは、決して筆者だけではない気がします。


【鹿の角の本棚】 1904-04
「赤い博物館」(文春文庫) 著者・大山誠一郎
・筆者の読書方法として、ホントに面白い本格推理小説を読んだら、その余韻を味わうために「しばらく本格推理は読まない」ことにしている。つまり、当面は歴史小説などでお茶を濁すパターンがほとんどなのだが、今回なにをトチ狂ったのか島田さんの「屋上」を読んだあとにもかかわらず、またもや本格推理小説を読んでしまった筆者です・・・・・・。
でも、そうしたら、これが「大当たりの傑作」で2度ビックリ!同一主人公による短編集なんだけど、たぶん今年読んだ短編集のなかでは一番ですね。面白かった!これ、続編がないのかな?いや、読んだみたいなぁ〜。久しぶりに、そんな気にさせたホントに面白い本でした!!

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::: 19/04/09(火)   「ニュース女子」   【鹿の角】 :::

2019/04/10

昨日、インターネットで放送された「ニュース女子」はホントに面白かったし、勉強になった。

あれは必見だったと思います。見逃した方は、あとでユーチューブや、ニュース女子の専門チャンネルで見られるようになるから、ぜひご覧になっていただきたい。

昨日取り上げられたのは、ワンテーマで、それは「韓国」。

色んな側面から、日韓や南北朝鮮問題などを取り上げましたが、そのいずれもがたいへん興味深いものでした。

そうしたなか、個人的にもっとも気になったのは、韓国による反日教育問題。これ、漠然とは知っていましたけど、実際に使用されている最新の教科書をもとにした発言は、説得力がホントにありましたね。驚きの連続、目から鱗が落ちまくりでした。

いやぁ〜、根深い問題ですな・・・・・・。

そういえば、もうひとつ。以前に、不敬罪(?)で韓国政府に逮捕されたことのある産経新聞の加藤元支局長が、「日本の産業界からの突き上げが厳しく、対韓制裁は絶対にしない」と力説していたのも、なかなかの衝撃でしたね。

筆者の聞いている話とは、ぶっちゃけちょっと違う結論なんですが、筆者の場合は片手間の取材と言うか本業は金融(FX)ですから。たぶん、加藤さんの取材による結論の方が正しいと思います。嫌味でもなんでもなく、ホントにそう思います・・・・・・。

その場合は、たいへんに残念な結論ってことになりますけれど。

しかし、それにしても日本の学校教育に多大な問題があることは確かなんだけど、日本の若者ってなんであんなに能天気なのかね?

やっぱり、「無知」っていうのは「罪」ですよ。ある意味、もっともタチが悪いのではという気もします。

生きてもあと20-30年しかない筆者は、そのあとの日本がどうなろうと知ったこっちゃないって感じで、なんだか問題を真剣に考えているのが馬鹿馬鹿しくもなってきたような諦めの気持ちも芽生え始めているのでした・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1904-03
「屋上」(講談社文庫) 著者・島田荘司
・ついに、ついにきた、島田さんの最新作。いつ読もうかと温めていた作品をついに読みました!!しかも、筆者イチ押しの御手洗モノ!もう、絶対に面白くないハズがありません!!と言うことで、期待感マックスで読みましたけど、いやぁ〜面白かったです。島田さんらしい「奇想」が冴えまくっている怪作でした。
とは言え、実はひとつだけ不満があります。それは御手洗の活躍がチトばかり少なかったこと。解決編も結構アッサリしていたので・・・・・・。俗世間の川柳に「名探偵 皆を集めて サテと言い」−−なんていうものがあるけれど、そこは御手洗なので、もっと勿体付けてかつ大々的に謎解きをして欲しかったですね(苦笑)。

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::: 19/04/08(月)   「テレビは終わっていない」   【鹿の角】 :::

2019/04/08

世の中、「テレビ離れ」が指摘されて著しい。

筆者も人のことは言えないのだが、見る時間は如実に減っていますので・・・・・・。

また、若い人のなかには、見る・見ないではなく、「テレビをそもそも持っていない」なんて人もいるのだという。

だから、一部ではテレビを「オワコン」扱いする人もいるけれど、先日、久しぶりにテレビの存在感を示した出来事があった。

それは、1日に行われた「新元号の発表」−−になる。

もちろん、ネットなどで見た・知ったという人もいたけれど、ある調査によると7割程度の人が第一報をテレビで見た・知ったのだという。

なんだい、テレビはまだまだ終わってなんかいないんだ!!必要不可欠な存在なのだ!

ただ、テレビ局の人に勘違いしてほしくないのは、筆者が思うに、それでも基本的には「生中継」と「スポーツ」、「緊急速報時」ぐらいなんじゃないのかな。思いっきりニーズかあるのは。

「新元号の発表」なんかも、まさにそうだし。

それ以外は、やっぱり「オワコン」である気もするよね。もちろん、全部が全部そうというわけではないにせよ・・・・・・。

とはいえ、必要なアイテムだということが認識されただけでも、良かったのではないかと思います。業界の方は、存続に向けて、真摯にぜひ頑張ってください!

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::: 19/04/05(金)   「テレビ番組の改変」   【鹿の角】 :::

2019/04/07

「継続は力なり」−−という諺があるけれど、なんであっても長く続けるというのは、それだけでスゴイことだと思う。

以前、何かで見た番組で、ある一発屋芸人が志村けんさんに、持ちネタである「一発ギャグはうけなくなったし、もうやりたくない」と言ったら、志村さんが真剣な顔で、「それは違う。辞めろと言われても、やり続けるべき。アイーンやダッふんだ、変なオジサンも、それでいまに残っている」とアドバイスしていたことが忘れられない。

よく言われることだけど、「笑点」のような、安定したマンネリを続けるのって、逆にとても難しいのだろう。テレビ番組の場合、だいたい「新コーナー」が増えるのが、危険のバロメーターなんですけどね・・・・・・。

さて、そんななか、筆者が時間のあるときにみている幾つかの番組が改変され、ドンドンつまらなくなっていることにガッカリしている筆者なのです。

逐一、「どれ」は言わないけれど、ひとつは林先生の出ている「初耳学」かなぁ。パリコレ学そのものは嫌いじゃないけれど、別に「初耳学」のなかで、やらなくてもイイとは思いますよ。

まぁ、見る番組が減れば減るほど、本を読む時間が増えるわけで、筆者にとっては、それはそれで「願ったり叶ったり」なのかもしれませんが(笑)。


【鹿の角の本棚】 1904-02
「希望荘」(文春文庫) 著者・宮部みゆき
・「杉村三郎」シリーズの第4作。初の短編集です。少し前にも書いたように、筆者は宮部さんの時代物が大好き。失礼ながら、SFや現代物はそれより若干質が落ちるとのイメージなんだけど、改めて読むと、「でもやっぱり上手いよね」(苦笑)。シャッポを脱ぎました。宮部さん、ホントにすみません・・・・・・。
解説の方が書かれていたけれど、宮部さんも年齢を重ね、作風というかテーマがだいぶ変わってきたように思います。もちろん、よい風に。宮部さんといえば、子どもの描写がうまくて、筆者は大好きなので、挟まれていた小冊子(?)に自身が書いていたように、娘である桃子ちゃんの絡みがもう少し増えることを次作には期待したいです。楽しみに待っていますよ!

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::: 19/04/04(木)   「国民栄誉賞」   【鹿の角】 :::

2019/04/06

先日、引退を発表したイチローくんに国民栄誉賞を授与するとの話が話題となっている。

その一方、「あんな賞は貰わなくてもいい」や、さらには「賞そのものを廃止すべき」などといった強硬論も根強い。

確かに、基準が非常にあいまいだし、権威みたいなものも、さほど感じられないし、まぁ辞めてもそんなに問題はないと思いますよ。

それから、「政治利用」って話に絡むことが非常に多いという批判もよく目にするのだけど、わからなくはない

実際、そうした面も否定できないと思うから。

とは言え、イチローくんに対する授与は違うんじゃない?

だって、逆に聞きたいけど、反対する人は、それならイチローくんには「贈るべきじゃない」と思っているわけ?

「受賞に値する成績を残していない」とでも言うのだろうか??

筆者の思うところ、イチローくん云々ではなく、任命者が安倍さん(首相)でなければ、これほど叩かれることはなかったのでは?

つまり、昨日も書いたけれど、安倍さんのやることだから、批判が強いように思いますね。
なんでもかんでも叩けばイイのは違うでしょ?

安倍嫌いの人たちからの、執拗な批判にちょっとウンザリしている筆者なのでした・・・・・・。

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::: 19/04/03(水)   「みたび元号の話」   【鹿の角】 :::

2019/04/04

1日に発表された新元号に関する熱気がいまだ冷めやらない。

ワイドショーを中心に、アチコチでホントに話題となっている。

ただ、不思議でならないことがふたつある。

ひとつは、野党を中心に一部新聞も、新元号と絡めて安倍首相批判などに積極的なこと。

・・・・・・いや、あのさ。安倍さんが嫌いなら、嫌いでもイイと思う。

最近は、筆者も対韓国への弱腰姿勢などから、安倍批判を強めているところだしね。是非とも、取り敢えず統一地方選は自民党に大敗してほしい。

でも、新元号と絡めての話は違いませんか?

「政治利用」だとか「しゃしゃり出過ぎ」だとか。余計なお世話って感じですよね。そこまでして叩きたい?もっと、正攻法というか、正面切って批判してほしいと思いますよ。

それからもうひとつ。こちらは、もっと不思議なんだけど、新元号が決まったとたん、何故か惜しくも落選した6案について、「実はこうだった!」と内情が暴露されたのは何故?

政府は、「公表しない」との旨を事前に通達していたハズで、キチンと新聞記事にもなっている。にもかかわらず・・・・・・。

喋った人間は、完全に守秘義務違反だと思うんだけどね。

こうしたことこそ、キチンと「犯人捜し」をすべきなのでは??たぶん、やることはないと思うけれど・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1904-01
「キッド・ピストルズの最低の帰還」(光文社文庫) 著者・山口雅也
・山口さんの代表作「キッド・ピストルズ」の第4弾。実に10年以上経過して、ようやく文庫化された作品です。いやぁ〜、待ちに待った作品でおおいに楽しみました。山口さんって、ホントに寡作家。デビューから30年も経つのに、著作はたったの22作しかないんですよ。つまり、1年に1作も書きません。いったいどうやって生活しているのでしょう??
ともかく、そんな方の待望の文庫ということで期待感が高かったですが、それを上回る内容に大満足です。ちなみに、今回の短編集のなかで、個人的には冒頭の「誰が駒鳥を殺そうが」がお気に入りでした。ベリーグッド!!
次回作を楽しみにしていたいのですが、果たしていつ発刊されるんですかね??それだけがホントに心配です・・・・・・。

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::: 19/04/02(月)   「元号騒動」   【鹿の角】 :::

2019/04/02

昨日、新元号「令和」が正式に発表されたけれど、ニュースなどを見ていると、その前後の狂騒はなんだか凄かったですね。

たとえば、銀座などにおける号外をめぐる獲得合戦は、「スーパーの安売り」かと思うほどだし、出展が日本古来の万葉集ということで、中国からの妬み・嫉み・いちゃもん付けも凄かったし、と。

そのなかで、もっとも笑ってしまったのは、日本の新元号について、「海外メディアが日本の右極化を懸念」といったある記事になる。

たぶん、まだネットでは読めるものだと思うけど。

いや、あのさ。書いてあることの大まかなところは嘘ではないんですよ。

たとえば、英紙インディペンデントや米CNNにはこう書いてあったとか、とね。確かに、そうした論調でした。

でも、海外メディアって幾つあるの?

悪いけど、確実に言えることは、書いた人間より、筆者の方が数多くの海外メディアに接していると思うけど、「右傾化」を懸念しているところなんて、主とすれば中国と韓国のメディアぐらいですよ。

つまり、100あるなかの1つか2つを取り上げて、「海外の論調は全部こうだ!」みたいに言われてもねぇ・・・・・・。

日本だって、極左の朝日新聞、東京新聞から、右寄りの産経新聞まで色々とあるわけでしょ?自分の都合の良いところだけ、チョイスしても説得力ゼロですよ。

これって、左寄りのメディアに多い手法なんだけど、是非ともユメユメ騙されないようにしてほしいですね。

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::: 19/04/01(月)   「令和」   【鹿の角】 :::

2019/04/02

新元号「令和」が本日正式に発表された。

筆者は個人的に、「仁」の字が入るのではと予想していたけど、大ハズレでした。まぁ、当然ですかね(苦笑)。

ただ、「令」はともかく、「和」が使用されるのは意外でした。ヘンな言い方だけど、事前に当てた方はほぼゼロなのでは??

難しかったというか、予想外のチョイスだったと思います・・・・・・。

しかしながら、これもある意味では当然だけど、まだしっくりこないですねぇ。

というか、正確に言えば違和感がありあり。

とは言え、少ししたらきっと慣れるんだろうな。

世の中的にも、段々と「令和」生まれの子どもたちもドンドン誕生してくるわけだし。

筆者のような、昭和は2世代も前になるのだから、ホント、「遠くにありて思うモノ」って感じだよなぁ。

はぁ〜。そらぁ、年取るはずだよ・・・・・・。

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::: 19/03/29(金)   「クルマの買い替え待ったなし」   【鹿の角】 :::

2019/04/01

何度も書いているように、筆者のクルマはもう15年(目)、15万キロも乗っている。

ある種の骨董品だけど、大きな不具合もないし、また不満もとくにはない。今年の夏に迎える車検は取り敢えず通すつもりだ。

つまり、「もう少しだけ」乗ることになる・・・・・・。

とは言え、さすがにねぇ。次のクルマについて、真剣に探し始めた筆者なのでした。

でも、あんまり欲しいクルマがないんだよね。

ちなみに、こうした状況は、所属するスキー部も同じ。気が付いたら親分の16年をトップに筆者の15年など、10年以上乗っているというクルマがズラリとなっている。

しかも、みんな口を揃えて、「欲しいクルマがない」−−と。

なんで、そうなるのだろう?もちろん、個人によって好みは異なるけれど、どこのメーカーもいまひとつなんだよねぇ。もう少し考えて出してほしいな。

まだ、そんなに切迫した状況まではないけれど、果てさて、次のクルマは何にしましょうね???

外車って線もアリだしなぁ〜。少しずつ、情報収集をしながら、じっくりと絞り込んでいきたいと思います・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1903-14
「明治・金色キタン」(朝日文庫) 著者・畠中恵
・畠中さんといえば、「しゃばけ」シリーズで有名だけど、これは別のシリーズの第2弾です。うん、畠中さんらしくて面白いんだけど、筆者は「しゃばけ」や「まんまこと」シリーズ方が好きかな。これって、宮部みゆきさんなんかにも言えるんだけどね。筆者は、現代物より、宮部さんの時代物の方が好きなので・・・・・・。
ともかく、連作短編が、最後に長編としてなりたつ構成とか、素晴らしいです。大満足でした。また次回、次の作品でお会いしましょう。

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