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::: 19/02/28(木)   「意味が分からん・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2019/02/28

昨日、個人的に大笑いしたニュースがある。

それは、またまた韓国に関するモノになるのだが、次のような内容だ。

「日本政府は、韓国の三・一運動(独立運動)100周年を控え、韓国を訪れる日本人に対し、不測の事態に巻き込まれないよう注意喚起を検討することを明らかにした」(朝鮮日報)

その一方で、再三再四、河野外相が「未来志向うんぬん」といまだに言っていますよね。実際、本日も記者会見で言っていました。

つまり、韓国って一応「友好国」でしょ?

その「友好国」に行くのに、外務省から「渡航の注意喚起」が出るの?

ホント、これってコントに使えそうな設定ですよ。ありえない。

いやぁ〜、笑わせてもらいましたよ。あぁ、可笑しい。ここまでして、韓国を「友好国」と言い続けるとはね。

まぁ、日本政府の無能さ、間抜けっぷりが再確認できただけ、ヨシとしましょうか(笑)。


【鹿の角の本棚】 1902-12
「京都東山美術館と夜のアート」(創元推理文庫) 著者・高井忍
・連作短編集なんだけど、読んでいたら東洲斎写楽の話に多くページが裂かれていて、チョッと驚きました。さすがに、内容は知らずに読んでいましたので。個人的に、写楽の正体探しには以前に一度ハマったことがあり、一家言あるのだけど、一読して思わず唸らせられました。初めて聞いた切り口もあったし。ただ、書かれているように、もはや「別人説」が入り込む隙間なんか、ホントはないんです。それが学会の常識なのに、ヘンに煽ったりするからね・・・・・・。
とまぁ、そんな写楽の話以外でもなかなか興味深く楽しめました。少し門戸を広げた「美術好き」の人にはおススメできる作品だと思います。

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::: 19/02/27(水)   「望月記者」   【鹿の角】 :::

2019/02/27

東京新聞の望月記者による、官房長官などへの質問が物議を醸している。

・・・・・・と言うか、以前から問題視されてきたけれど、菅官房長官が「あなたに答える必要はない」と回答を拒んだことなどで、新たにクローズアップされてきたようだ。

筆者も記者の端くれなのだが、この話でよく分からないのは、朝日新聞など一部の左翼系新聞の反応になる。

論調が正しいかどうかは別にして、当事者(?)である東京新聞が怒るのは、まぁわかる。ある意味、当然だろう。

しかし、朝日新聞など、ほかの一部新聞までも怒る理由がまったくわからない。

動画を見ればわかるけれど、彼女は明らかに無駄な質問(ときには質問ですらない。自分の意見を長々と開陳するだけ)をし、ほかの記者の質問時間を奪っているのですが。

筆者が、他社の記者として現場にいれば、「ふざけるな!」と怒りたくなるレベルなんですけどね。「オレにも質問させろ!」と。

だから、ほかの新聞社とすれば、「望月記者はやりすぎ。菅さんに理がある」というふうになるのが普通の反応のような気がします。

朝日新聞は、自社の記者の貴重な質問時間が奪われているのを、手放しで容認するのですか?マスメディアとして、まったく信じられないですね。

「安倍憎し」に関連した動きで、政権批判ができれば内容なんて関係ない。それでイイの?

当の朝日新聞も、現場の記者は望月さんのことを、きっと苦々しく思っているのでは?

いずれにしても、ホントに朝日新聞はケツの穴が小せえよなぁ〜。

同じ叩くのなら、もっと正面から正々堂々といけよ。こんなくだらないことでしか、言えないなんて、ホントに無能すぎると思います。

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::: 19/02/26(火)   「呆れる韓国」   【鹿の角】 :::

2019/02/26

韓国の中央日報は、世論調査の結果として「韓国国民10人中約7人が日本に好感を持っていない」−−と報じている。

筆者は、国同士に限らず、人間など個人の関係でも、やっぱり好き嫌いというのがあるのは仕方ないと思っている。

そら、そうでしょ。自分自身に置き換えてもそうだし。好きな人が多いけれど、嫌いというか苦手な人も、そらいますよ。

だから、韓国人が日本人を嫌いということ自体をとやかく言うつもりはない。

けれど、だったら何故、「嫌いな日本に観光に来る」のだろう?また、国内が就職氷河期だからといって、どうして「日本企業に就職しよう」としたがるの?

そういうスタンスを「ダブルスタンダード」というのですよ。

キライならキライで結構。ただ、ヘンなところで寄り添わないで欲しいね。都合のいいときだけ日本を頼るのではなく、未来永劫、距離を保ってくれるとたいへんありがたいのですが。


【鹿の角の本棚】 1902-11
「虚実妖怪百物語 〜 急 〜」(角川文庫) 著者・京極夏彦
・これまで何度か取り上げてきた超大作ですが、ようやく読み切りました。ホッとした反面、やっぱり寂しくもありますね。もう、読めないんだと思うと。
前回も書いたように、色々と考えさせられたり、思うところはあるけれど、そのうえでやっぱり第一に言いたいのは「無茶苦茶面白かった」−−ということ。ホント、この本を読むことが出来て、幸せでした。しかしながら、いや〜、水木しげる大先生は、イイ役どころでしたね。最後には、しっかりと「もっていく」もんね(笑)。この寸評が分からない人は、ぜひ本編をお読みください。なに、たったの1388ページしかありませんから(爆)。

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::: 19/02/25(月)   「極論」   【鹿の角】 :::

2019/02/25

昨日、沖縄県名護市辺野古の埋め立ての賛否を問う県民投票が実施され、7割を超える約43万人が反対の意思を示した。

まあ、選挙結果にいちいちクレームをつけるつもりはない。ある種の「民意」なのだとも思うし。

けれど、「反対」の意思を示した人は、米軍基地があるからこそ仕事を得ている人も少なくないこと、ほかの自治体に比べて沖縄県は大きな地方交付税交付金をもらっていること、を知っているのだろうか?

つまり、かつての鳩山由紀夫ではないが、「県外移転」なんてことになったら仕事激減、補助金も削減され、ホントに困るのは沖縄県なのでは?

もちろん、米軍絡みの事件も結構あるし、色々と考えなくてはいけないこともある。それは確か。けれど反対派の人たちは、いま一度冷静になって、見た方がイイと思いますが。

なお、筆者は、極論も極論。それも最悪の極論を言います。たぶん、誰の支持も得られないと思いますが。

それは、それでも「米軍基地反対」となれば、もういっそのこと「沖縄は日本から独立したらいかが」−−だろう?

その場合、多分というか絶対に中国が併合に動くのだろうし、日本も喫緊に危機が迫ることになりますけどね。すべて承知のうえで、そう言いたいです。

そんなに米軍基地が不必要というのなら、無理に日本にくっついていることはないと思いますよ。中国傘下の沖縄が、住民にとって望ましいことかどうかはわかりませんけどね。

でも、自分たちが望んだことなんでしょうから。


【鹿の角の本棚】 1902-10
「天才ハッカー安部響子と2048人の犯罪者たち」(集英社文庫) 著者・一田和樹
・筆者の好きな、一田さんのシリーズ物の最新作。書き下ろしです。
仕事をするうえで、ネットがなくてはならないのに、その世界にまったく疎い筆者なんですが、一田さんのこのシリーズはホントに面白くて、いつも夢中で読んでしまいます。今回も400ページ強をほぼ一気読み。一日で読み切りましたから。しかし、今回だけじゃなく、いつも思うことだけどコワい世界ですね。もうすでに、世界はインターネットというある種閉ざされた空間での「世界大戦」が起こっていることを揶揄して、文中に「トランプ米大統領はいまどき核なんて言っている」というセリフが出てくるのだが、まったくその通りだなと思います。本の内容は痛快なんですけれど、読み終わったあとには「現実の日本って、インターネット戦の世界では2周ぐらい遅れていそう」と考えてしまい、少し憂鬱になる筆者なのでした・・・・・・。

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::: 19/02/22(金)   「余裕がない」   【鹿の角】 :::

2019/02/23

あと100ページ程度で、京極夏彦さんの超大作「虚実妖怪百物語」を読み終わる。

全三部から成り立っており、これまで、「序」そして「破」の2つを読み終わった段階で、小出しに感想を綴ってきた。

最後は、もちろん「急」まで、全部を読み終わったときに書くつもりだったのだが、なんというか読み終わる前にチョッと考えさせられてしまったので、ここで一度書いておくことにした。一部のネタバレを含むので、未読の方はご注意ください。

ただひたすらに面白く、ノー天気な筆者は、そればかりに目がとらわれていたけれど、実はかなり深いところで社会批判というか、風刺が含まれている作品である気がします。
奥付をみると、単行本は2016年10月と11月に発売したものなんですけどね。

ともかく、一例を挙げると、社会(日本)に妖怪が大量発生した理由について、荒俣宏さんが「余裕がなくなったため」と指摘するシーンがある。
一見すると、バカバカしいというか、「なんじゃそら」と思うけれど、そのバックグラウンドについての書き込みを読んだら、筆者は背中が薄ら寒くなりました。

何故なら、あまりにも「いまの日本」の状況によく似通っていたから。

だって、多く日本人が、常に何かにイライラし、「少しでも不祥事があると(下手をすると不祥事がなくても)、徹底的に叩く」−−というのは、ネット社会で多発していませんか?みんな自分のことは棚にあげ、寛容性の乏しい危ない社会へとなっているように思います。

著者の京極さんが、そうしたいまの社会情勢をどのぐらい考慮して書いたのかどうかはわかりませんけど、なんというかノー天気で笑っていてもイイ作品なのかどうか、最後の最後でちょっと考えてしまっている筆者なのでした・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1902-09
「スティグマータ」(新潮文庫) 著者・近藤史恵
・近藤さんの代表作である「サクリファイス」シリーズの最新作。第4作だったかな?
小説(だけではないけど)としては、あまり例のない自転車競技、今回でいえばツールドフランスを舞台にした長編です。ただ、シリーズ第1作の前述した「サクリファイス」は一応(?)推理小説的な要素がありましたけど、個人的に見解として「今回は皆無だった」と一応言っておきます(つまり、人によっては「アレ」は推理小説的な要素というのかもしれないので・・・・・・)。ただ、抜群に面白いですよ。それは否定なんかしません。自転車競技に少しでも興味のある人は、是非読んで欲しい一冊だと思います。

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::: 19/02/21(木)   「またもや北海道で大地震・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2019/02/22

う〜ん、もう言葉もありませんな。

北海道の胆振地方で再び震度6弱の大地震が発生しました。

何人かの知人からは、「無事」との連絡が来ましたけど、やっぱり大変みたいです。当然ですけどね。

寒さが少し緩んできたのは関東だけじゃなく、北海道もそうで、寒さのピークは越えたと見られていますが、それでもまだ2月ですから。

昨日帰宅困難者などもいたようで、まったくもって、巻き込まれた方はお疲れ様でございました。

筆者も、微力ながら引き続きお手伝いをしていく所存です。現地の方は、めげずに是非是非頑張ってください!!


P.S.
そういえば、来週初め25日に北大は一般入試の前期日程試験をやる予定だったのだが、変更はないのだろうか?

受験される方は、情報をキチンと精査したうえで、万全の態勢で臨んでくださいね。地震なんかには負けるな!!

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::: 19/02/20(水)   「24時間営業」   【鹿の角】 :::

2019/02/20

コンビニや牛丼チェーンなどの24時間営業が転機を迎えているようだ。

つまり、無理して(?)24時間営業しない先、悪く言えば時代に逆行するような動きもチラホラ観測されている。

また、似たような話では、元日から初売りをしていた一部のデパートがそれを取りやめ、営業は1月2日ないし3日から、というところも年始のニュースとして取り上げられていたことは記憶に新しい。

でも、それらは決して悪いことではないと思いますよ。

コンビニだけに話を絞ると、筆者は前々からホントに無駄だと思っていましたので。

もちろん、24時間営業がゼロになってしまうと不便は不便。だから、筆者が住んでいる地方都市なら、たとえば駅前の2店舗、国道など大きな通り沿いに10キロごとぐらいにポツポツあればイイんじゃないですか?

郊外に住んでいるけど、ホントに緊急的に必要な人は、そこまで遠出(?)してくださいってことでイイと思うんですよね。

で、同じ市内にあるほかの店舗は、軒並み7-23時とか、6-24時とかの営業で十分だと思いますよ。

セブンとローソンなど、違う店だと擦り合わせが難しいのかもしれないけど、たとえば同じファミマ同士とかセイコーマート同士なら話し合って、そういうふうにしてもイイんじゃないですかね?

拡大や成長こそが正義という時代は、もうとっくに終わっている気がします・・・・・・。

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::: 19/02/19(火)   「ノーベル平和賞」   【鹿の角】 :::

2019/02/19

トランプ米大統領が、安倍首相からノーベル平和賞に推薦されたと明かし、波紋が広がっている。

その真偽だけでなく、「実はトランプ氏から推薦するように依頼をされた」(読売新聞)といった報道もあるなど、百花繚乱の様相だ。

トランプ氏がノーベル平和賞にふさわしいかどうかは言わないけれど、この話を最初に聞いたとき、筆者は「トランプさんも、意外に俗物なんだね」と、チョッとガッカリしました。

筆者は以前、何人かのニュースソースと話をするなか、「トランプさんのなかで、ゴア元副大統領やオバマ前大統領などの受賞によりノーベル平和賞の地位が下がったと認識されている」とみていたので・・・・・・。

そのため、てっきり「絶対にみずからは欲しがらないだろう」−−と勝手に決めつけていたからさ。ホント、とんだ俗物だったよ。

ともかく、欲しいですかね、あんな賞が?

まあ、別にどうでもいいっちゃ、いいですけど。

上記2人のほか、スーチー女史とか、ICANとか、意味の分からない人・団体に贈呈するようなモノですから。馬鹿馬鹿しくて、むしろ受賞しない方がイイのでは個人的には思っていますね。

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::: 19/02/18(月)   「頼れる野党はねえのかなぁ・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2019/02/18

韓国のことを考えると、ハラワタが煮えくり返るほどホントに腹立たしい。

しかし、日本政府の態度は鈍く、そして緩慢だ。

実際、本日も「天皇謝罪発言」を言った韓国議長から、「謝るべきことではない。わたしに謝罪しろとは何事か。盗っ人たけだけしい」といった発言が新たに聞かれていた。

にもかかわらず、菅官房長官は、またもや「遺憾」の一言だけ。

ねぇ、馬鹿なの?それとも無能なの?

ちなみに、筆者の周りは、ここ最近、韓国に怒っているのではなく、何もしない日本政府に対する批判がスゴイですよ。もちろん、筆者もそうですし。

まぁ、当然と言えば当然だと思いますが。


一方、ご存知のように、今年は参院選と統一地方選が予定されている。

しかしながら、筆者は、こんな弱腰の自民党に投票したくないですよ。ホントに。

でも、だからといってほかに投票できる政党はないんだよなぁ〜。それが最大の問題点。

日本のことをしっかりと考えられる、「強い野党」があれば、そこに投票したい筆者なのでした。


【鹿の角の本棚】 1902-08
「消えない夏に僕らはいる」(新潮文庫) 著者・水生大海
・ハラハラさせる、なかなかショッキングな出だしなんですが、それは序盤だけ。途中からは普通(?)の学園モノというか、青春モノというか、そんなストーリーになります。もちろん、それを悪いと言っているのではありません。最近の筆者は、その類の本も結構好きなので・・・・・・。
水生さんもそうだけど、女性作家ってこの手の話が上手だよね。青井夏海さんとかさ。正直ミステリー度合いは薄いけれど、これはこれでイイと思いますね。ノスタルジックな雰囲気に浸かれ、結構楽しめましたから。

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::: 19/02/15(金)   「カーリング」   【鹿の角】 :::

2019/02/16

ここ数日、テレビでカーリングの日本選手権を見ている。

BSではあるけれど、NHKさん、リアルタイムでの放送ありがとう!

世間一般的には、昨年流行語大賞もとった「そだねー」を流行らせた(?)ロコソラーレが一番人気なのだろうが、個人的には北海道銀行を推しています。

筆者は、近江谷杏菜さんのファンですから・・・・・・。

しかし、北海道銀行は小笠原さんが辞めて4人になってしまい、その穴埋めをどうするのかと思ったら、穴埋めをしていないんですね。この大会、リザーブなしの4人登録で試合をしていますので。

ちなみに、ロコソラーレも同じ。本橋さんが代表理事に就任し、取り敢えず一線を退いたため、やっぱり4人で戦っています。一時、石崎さんが加わったのだけど、あれは一過性、時限措置だったのかしらん??

ともかく、毎日大会が楽しみなんだけど、もうそろそろ終盤戦。決勝も近く、中部電力などを含めて優勝争いを期待しています!イイ試合が見たいぞ!


【鹿の角の本棚】 1902-06
「怪談のテープ起こし」(集英社文庫) 著者・三津田信三
・まごうことなきホラー。推理小説的要素は1ミリもないホラーの連作短編集です。筆者、実はホラーがとっても苦手なんですよねぇ〜。それなら、読むなよって話なんですが。ホントはね(苦笑)。
でも苦手なんだけど、そんな筆者がホラーを読む数少ない作家のひとりが三津田さん。彼はホラーと推理小説が融合したタイプの話を得意としており、それが大好きな筆者なのです。まぁ、苦手なので、この本は面白いも面白くないもないです。筆者にとっては、そういう次元の話ではない(苦笑)。
ただただ、コワいというか気持ち悪いというか・・・・・・。おそらく、お好きな方にとっては、これが最高のホメ言葉になっているような気がしますけど(苦笑)。

【鹿の角の本棚】 1902-07
「虚実妖怪百物語 〜急〜 」(角川文庫) 著者・京極夏彦
・超大作1388ページのうち、やっと900ページぐらい読み終わりました。あと少し・・・・・・。いつものことだけど、筆者は同時並行的に数冊を一遍に読むので、だいぶ時間がかかりましたね。
内容的には、とにかくハチャメチャで楽しい!−−この一言に尽きます。荒俣宏さんや京極夏彦さんが住んでいる建物、あるいは飲んでいた居酒屋が数千人規模の人間に急襲され、殺されかけるところなんか結構ハラハラしましたよ(笑)。ちなみに、これは「荒俣さんたちが妖怪を生み出しているのではないか」との疑念に基づき、正義を自称する人間たちのとった行動なんですよ。
ともかく、これの最後の「落とし所」はどうなるんだろ?あと500ページ弱でホントに解決するのかしらん?楽しみと言えば楽しみだけどさ・・・・・・???

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::: 19/02/14(木)   「印象操作」   【鹿の角】 :::

2019/02/15

ネットニュースなどをみていると、なんだかマスコミの印象操作が「悪い意味」で話題となっているようだ。

まぁ、確かに、兵庫県明石市長の件に続き、今回新たに桜田五輪相についても、「都合の良い切り取り報道」が明らかになったのだから、仕方ないんでしょうな。

確かに、発言そのものは問題があるし、いただけないけれど、「辞任」だなんだはチョッと違う話のように思いますね。


でも、こうしたことって、別にいまにはじまったことじゃないでしょ?以前から、たくさんありますよ。

麻生さんが首相を務めていたときの「失言」なんて、ほとんどがそうですから。

また、「モリカケ問題」とか、最近の「統計不正問題」もそう。

すべての新聞やテレビじゃないけれど、多くのところで、「印象操作」をしていますからね。

ちなみに、本日気になったケースをひとつ挙げると、後者の「統計不正問題」について、共同通信は、厚労省の関係者が取材に応じ「国会でも賃金の話が出ており、何とかしなきゃいけないと思った」と答えたとし、官邸の意向が影響した可能性が出てきたと結論付けているが、ホントだろうか?

いや、取材はキチンとしているのだろうし、そこは疑っていない、発言も事実なのだろう。

けれど、「厚労省関係者の発言=官邸の意向が影響」という数式になる理由が、筆者にはよくわからない。どうして??

筆者が、記事を読んだ第一印象は「あぁ、厚労省が政権に忖度したんだね。馬鹿だね〜」だった。つまり、「政権の顔色をうかがい、あずかり知らぬところで厚労省が勝手にやった」と思ったのだが、いかがだろうか?

発言を素直に読めば、そうした印象しか浮かばない気がするのだが・・・・・・。

なお、いわゆる「モリカケ」問題についても、筆者は同じような考え方です。政権などからの「圧力」ではなく、関係者が「(政権の)顔色をうかがい勝手にやったこと」−−だと思っていますので。

もちろん、どちらが正しいのかはまだわからない。先の話にしても、共同通信の結論が正しい、ということになるのかも知れない。
しかし、いまの段階で、それをいうのは早計ではないかと思います。

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::: 19/02/13(水)   「笑けてくる」   【鹿の角】 :::

2019/02/13

最近の韓国と日本の関係をみていると、怒りに続き呆れも超え、ついには笑けてきて仕方がない。だって、馬鹿みたいでしょ?

立て続けに、韓国サイドが「攻撃」を仕掛け、ついには「天皇陛下が謝罪しろ!」とまで言い出しているのに、日本サイドは依然として煮え切らない態度のままですから。

挙句の果てには、この期に及んで日韓議員連盟会長を務める自民党の額賀福志郎元財務相が訪韓し、意見交換を実施−−って、まだそんなことをしているの??

そうした状況を、別のモノに例えると、恋愛をしていたカップルに亀裂が生じ別れ話に。
彼氏は、彼女から散々罵られているにもかかわらず、「イヤイヤ、あの発言は本心じゃない」などといまだ未練たっぷり。必死こいて関係改善を望んでいる−−。

どうですか?彼氏を日本、彼女を韓国にすれば、ピタリと当てはまる気がするんですけどね。関係性が似ていませんか??

イイ加減、そんな「彼女」は諦めて新しい「彼女」を作りましょうよ。えっ!?

違いますかねぇ・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1902-05
「彼女が花を咲かすとき」(光文社文庫) 著者・天祢涼
・連作短編集。ちなみに、筆者はこの本で初めて著者を知りました。女性なのかな?文章からすると、そう感じるけど・・・・・・。
面白いとか、そういう感情よりも優しい、ハートフルなストーリー。ただ、ネタバレになってしまうから、あまり言えないけど、個人的には最終話の落とし所にちょっと違和感が残りました。もっとスムーズというか、単純というか、そういうオチで良かったんじゃないですかね?それまでの4話を敢えてまとめない、未解決にした方がスッキリしたように思います。でも、そうすると某氏が登場する必要性がなくなってしまうのか・・・・・・。難しいね(苦笑)。

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::: 19/02/12(火)   「○○坂」   【鹿の角】 :::

2019/02/12

ネットニュースで知ったのだが、欅坂46の関連グループ、けやき坂46(読みは「ひらがなけやき」)が、「日向坂46」に改名するそうだ。

誰がどう見てもオジサンの筆者、「ひらがなけやき」という存在だけは知っていたけど、誰がメンバーとかはまったく知りません。当然か。逆に、詳しかったら、それはそれでコワいかも(笑)。

クイズ番組とかでたまにみる、「ねるちゃん」とか「秋元千夏さん(?)」は違うグループなの??

・・・・・・ともかく、ミステリー読みの筆者からすれば、「坂」といえば、やっぱり「D坂」とか「病院坂」、あるいは「暗闇坂」ですよね!(笑)

絶対に、そっち系の方が有名だと思います・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1902-03
「○○○○○○○○殺人事件」(講談社文庫) 著者・早坂吝
・これも著者のデビュー作。タイトルの〇はタイトル当てとなっているから。
ぶっちゃけ、この本の評価はかなりわかれるでしょうね。絶賛するか、本を引き裂きたくなるほど怒り出すか。どちらか極端になるような気がします。ちなみに、筆者は後者でしたけど(笑)。あの「超問題作」と言われた蘇部健一さんの『六枚のとんかつ』に匹敵する作品だったと思いますねぇ・・・・・・。

【鹿の角の本棚】 1902-04
「雨色の子羊」(講談社文庫) 著者・麻見和史
・前作で「とんでもない問題作」を読んでしまったため、「口直し」に選んだ筆者の好きな麻見さんの新刊本。本格推理と警察小説が融合した新しいジャンルのシリーズ8作目で、ますます面白くなっていました。ただ、今回は本格度合いがいつもよりチョッとだけ薄かったかな。むしろ、サスペンスよりだったかも。なんとなくだけど、子どもの優太くんはこの先、また再び登場しそうな気がするのは筆者だけなんでしょうか??

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::: 19/02/08(金)   「北海道がスゴイことに・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2019/02/08

知人から連絡が来ましたけど、札幌がホントにスゴイことになっているらしい・・・・・・。

玄関が開かないとか、クルマのドアが開かないとか、そんなことが頻発しているらしいです。

市内ではないけれど、事故も多発しているらしいし。

うーむ。それはスゴイなぁ〜。

なんと言っても、最高気温がマイナス12度だからな。札幌にしては尋常じゃないよね。

行かれている方、ホントにお大事にしてください。

・・・・・・などと言っていたら、明日は東京とか関東も雪予報らしいですね。

一応「大雪」予報になっているのだけど、果てさて??

「大雪」ですからね、きっと、3センチぐらいは積もるのではないでしょうか(笑)。

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::: 19/02/07(木)   「明らかに人災」   【鹿の角】 :::

2019/02/07

1月31日に、「千葉県野田市の小学4年生・栗原心愛(みあ)さんが虐待死した事件」をココで取り上げ、「人災というか、起こるべくして起こった事件のような気がしますね」−−と指摘をした。

すると、不幸なことに、そののち色々なことが判明するにしたがって、筆者の見方がドンドンと正しいということが明らかになっている・・・・・・。

たとえば、本日だって、「児相、心愛さん虐待リスク上昇知っていた 会議録も存在」(朝日新聞)ですからね。

冒頭の部分だけを抜き書きすると、「児童相談所が昨年2月末の会議で、虐待のリスクが高まったと認識しながら心愛さんを自宅へ帰すことを了承していたことが7日わかった。柏児相からこれまで『ない』としてきた会議録が見つかり、そのなかに記載されていた。柏児相は書類への記録や管理が『ずさんだった』と認めた」−−とのこと。

もうダメだね。

一緒くたにするのはホントは違うと思うけど、思わず「だから公務員は・・・・・・」と言いたくなってしまうような話で、情けない限り。

でも、もうこの件に関する話は聞きたくありませんね。次から次へと、聞くのがホントに辛いから。

そろそろ情報をシャットアウトする方向で動きたいと思います・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1902-02
「螺旋の底」(講談社文庫) 著者・深木章子
・口幅ったい言い方になるけれど、深木さんはだいぶ文章がこなれて上手くなりましたね。この本は完全に騙されました。若干、ホンの少しだけネタバレ的な話を書くと、歌野晶午さんの代表作である「葉桜の季節に君を想うということ」を彷彿とさせる作品です。ですから、内容的にはもちろん筆者の好きな「本格推理作品」になりますよ!
今年はスロースタートで、まだ10冊強しか読んでいないけど、取り敢えずは「今年のベスト」ですかねぇ・・・・・・。ともかく、とても面白い作品でした。アッパレ!!

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::: 19/02/06(水)   「大寒波」   【鹿の角】 :::

2019/02/06

昨日、「札幌雪まつり」の話を書いたけれど、その天気予報をみたら、今週末はどうやらスゴイことになりそうですな。

同じ北海道の旭川とか陸別なら、とくべつ珍しくもないけれど、札幌で最高気温がマイナス10度ってマジでスゴイぞ。

報道によると、40年ぶりとか・・・・・・。

本当なら、外出を見送るべきというぐらいの寒さですよ。


ちなみに、今年はアメリカでも記録的な寒さ。

世間一般的には、「地球温暖化」とか言われるけど、やっぱり違うよね。本当の地球は「寒冷化」へと向かっているのだ!!

ともかく、この週末に内地から北海道へと行く方は、ホントにお気を付けて。

そして、ヒョッとすると、予定通りには帰れない可能性も考えておいた方がイイですよ。旭川空港ならたぶん大丈夫だけど、新千歳空港だと危ないかも・・・・・・。

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::: 19/02/05(火)   「札幌雪まつり」   【鹿の角】 :::

2019/02/05

先日、第70回の「札幌雪まつり」が開幕した。

う〜ん、今回は何がなんでも行きたかったんですけどねぇ〜。昨年、あの胆振地震があったこともあるし・・・・・・。

しかし、願いは叶いそうにありません(シクシク)。

という話をしたら、知人が早速、雪まつりの光景を写真で送ってくれました。

いいなぁ〜。初音ミクの姿をナマで見たかったよ!!

なお、いまさらながら、雪まつり終了後の「雪像破壊」だけでも見られないか、検討しています・・・・・・。あれはあれで、かなり楽しいので。

まぁ、でも無理だろうなぁ〜。


P.S.
行かれる方のため、一言アドバイス。メイン会場の「大通り公園」は当然ですが、サブ会場の「つどーむ」、そして「すすきの会場」にも、せっかくだから是非とも足を運んでみてください!

そちらはそちらで、見ごたえがありますから。とくに、「つどーむ」には氷の滑り台とか遊具もありますし。

もうひとつ。さらに、日程的な余裕がある方は、少しだけ足を延ばして「旭川雪まつり」にもぜひ行ってみてくださいね。

札幌は、いわゆる「雪像」ですが、旭川は「氷像」が多く、似て非なるものですよ。札幌から、特急で1時間半ほどなので、日帰りも可能だし、是非よろしくお願いします・・・・・・。

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::: 19/02/04(月)   「加齢のせい?」   【鹿の角】 :::

2019/02/04

最近、どうもカラダの具合が悪い。

どこがどうって感じではないのだが、なんとなくヘンだ。

また、それとは別に、まったく自覚がないのに、突然体の一部分が痛くなって困ることも多い。

たとえば、いまは左足の甲の部分が途轍もなく痛いのだが、理由が分からない。

足の甲が痛いってことは、普通ならぶつけたのか、重いものでも落としたのかどちらかだろうけど、思い当たらない(忘れているだけかもしれないが)。

ともかく、歩くのにも難儀をしているから、週末から本日にかけてほぼ自宅で大人しくしている筆者なのでした。スキーにも行けない・・・・・・(泣)。

これって、やはり年のせい、加齢が原因なんですかね?

まぁ、仕方ないといえば仕方ないけどねぇ〜。一人暮らしだと、こういうときホントに大変です。う〜む・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1902-01
「閻魔堂沙羅の推理奇譚」(講談社タイガ) 著者・木元哉多
・著者のデビュー作。滅多に人の意見に与しない筆者が、珍しく人の意見を参考にして買った本です。「たぶん、斎藤さん向きだよ」−−と言われまして・・・・・・。
で、面白かったですね。確かに筆者向きかも。内容としては、殺された人間が天国と地獄の狭間で、「自分を殺した人間を推理してあてる」という話。成功すれば、生き返ることが出来る反面、失敗すれば地獄行きになる。ハイリスク・ハイリターンな賭けですな。だから、推理するのはタイトルに記した沙羅ちゃんではありません。彼女は閻魔大王の娘ですが、基本的に推理にはまったく関与しませんので。
なお、聞くところによると、「閻魔堂沙羅シリーズは、」すでに全部で4冊出ているらしい。早速全部購入し、読んでみたいと思います!!

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::: 19/02/01(金)   「明石市長の問題」   【鹿の角】 :::

2019/02/03

兵庫県明石市の市長が、ビルの立ち退き交渉を担当した市幹部に「燃やしてしまえ」などと暴言を浴びせた、として辞職をした。

確かに、筆者もテレビで、その発言を最初に聞いたときには結構な衝撃でしたよ。「こんなことを言う人がいるんだ」−−と。

しかし、前後の発言が明らかになったり、日ごろの仕事ぶりや、発言が2年も前のことで次回市長選までの期間が判明したりするなか、徐々に市長への風当たりも弱まっているみたいですね。

この発言そのものは、なるほど、かなりの問題がある。そして、日ごろから暴言とまではいかないものの、市長は結構口が悪かったのではないか、という気もしますね。

だからこそ、「狙われた」のでは?

役所に限った話ではないけれど、ヤル気のある上司って保守系の部下にとったらウザイですから。「なんだよ、仕事が増えるじゃんかよ」と。部下が扱いにくい上司の追い出しにかかったってことが、今回の件のバックであるような気がしています。

ともかく、泉市長はこれにめげず、市長選に再出馬してほしいな。それを市民がどう捉えるのか・・・・・・。

多少、ホントに多少ですが、口が悪いややパワハラチックな市長でも、仕事ができる人の方が市民にとってはありがたい存在という気がしますけどねぇ・・・・・・。


【鹿の角の本棚】 1901-11
「虚実妖怪百物語 〜序〜 」(角川文庫) 著者・京極夏彦
・これまでに何回か書いている1388ページもある「超大作」。分冊版は3冊、「序」「破」「急」に分かれているので、ここではその取扱いに沿って書きます。ともかく、最初の3分の1、428ページ分を読み終わりました・・・・・・。ふぅ〜(苦笑)。
まだまだ、ホントに序盤で、これからどう展開するのかよくわからないけど、取り敢えずムッチャ面白いです。何が起こるかわからない宝箱的な面白さがありますね。話としては、現実社会に妖怪(とされるモノ)がドンドン現れ、日本がパニックに陥り始めているところまで−−という感じです。続きを読むのが楽しみで仕方ありません!やっぱり、水木大先生が大活躍をするのかしらん??

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::: 19/01/31(木)   「意味が分からん・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2019/02/02

千葉県野田市の小学4年生・栗原心愛(みあ)さんが虐待死した事件は、ホントに残念でならない。酷いとか、言いようがないとも思うし。

新聞や週刊誌、テレビなどでもたびたび報じられているけれど、野田市教育委員会の対応はいったいなんなのだろう?ホントに意味がわからない。

心愛さんが学校の行ったアンケートで、「父親から暴力を受けている」と回答したコピーを、容疑者である父親に渡した−−って、頭がおかしいんじゃないの?

しかも、その言い訳として、「精神的に追い詰められて」とか、「父親の威圧的な態度に屈してしまった」って、子どもじゃないんだからさぁ。

担当した人は確かにたいへんなプレッシャーをかけられたのだろう。気持ちはわかるというか、そういうことは絶対にあると思う。

けれど、大の大人が怖かったということは、子どもである心愛ちゃんは、もっと怖かったんじゃない?どうして、そういった想像が働かなかったかな??

最低でも、どうして警察に相談しなかったの?

なんというか、人災というか、起こるべくして起こった事件のような気がしますね。

アンケートに書かれていた「ひみつをまもりますので しょうじきにこたえてください」−−という一文が非常に空しいです・・・・・・。

勇気を出して告発したのに、先生たちは約束を守ってくれなかったときの絶望は、想像に難くありません。

子どもなんて、世界が狭いのだから、大人がちゃんとしないと。ホントにホントに、残念です。

心愛ちゃん、安らかに眠ってください。次は、暖かい家庭に生まれ変われればいいね・・・・・・。

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