以前から、朝日新聞やテレビ朝日による「偏向報道」は、ネットを中心に有名だが、この週末、トンデモナイ事件が2つも飛び込んできたことをご存じだろうか?
以下で、取り敢えず報道の要旨だけを抜き書きして見る。
「朝日新聞デジタルで、過去の慰安婦報道での過ちを認めた英訳記事や、日々の誤報を伝える『訂正・おわび』の記事で、インターネット上の検索を困難にするプログラム(メタタグ)を設定していたことが発覚した」−−。
「14日に放送した『報道ステーション』で、番組内で陸上配備型迎撃ミサイルシステム『イージス・アショア』の配備に反対する男性を取り上げた際、『元共産党議員』の肩書に触れず、『地元住民』と紹介していた」−−。
ちなみに、前者について朝日新聞は「作業ミス」と回答、後者はテレ朝が「配備計画への住民としての受け止めをお聞きしただけ」とし、問題なしとの考えを示していたという。
2つとも、もう怒るどころか呆れてしまうほどの偏向報道なんだけど、筆者は自分の目で見た週末のテレビ番組をさらにひとつ「偏向報道」に加えたいと思う。
その番組とは、日曜日の昼に放映された「テレビタックル」になる。
この番組、日曜日に自宅に居るときには視聴しているのだが、いやぁ〜先日の放送はホントにひどかったですね。
だいたい、この日のテーマが「災害列島ニッポンに必要なのは“防衛費よりも防災費”!?、いまこそ激甚災害に備えよSP」−−ですから。
さすがに、このタイトルについて、アシスタント(?)の阿川佐和子さんに話を振られた元宮城県知事の浅野史郎さんは、苦笑いしながら「イヤイヤ、どっちがより大事なんてことはないですよ。どっちも大事。防衛費も大事です。順位付けするのはおかしい」と言っていましたけど、まさに同感ですね。
当たり前でしょ? どうして、そんな簡単なことがわからないのだろう?
浅野さんも言っていたとおり、陸上配備型迎撃ミサイルシステム『イージス・アショア』の配備が必要かどうかという話ならわかるけど、「防災費」は必要だけど、「防衛費」は必要ないみたいな話は1ミリも違うと思いますけどね。
そうそう、番組では「北朝鮮の脅威も低下してきた」ような話でしたが、それってホントですか?筆者は少しもそう思わないのですけどね・・・・・・。
北からのミサイル発射が数ヵ月なければ、もう「平和」なんですか?それって、完全に平和ボケだと思いますよ。
「ニュース女子」のような報道だけが、ヘイトとかいってスグに叩かれるけど、違うんじゃないかなぁ〜。最近、ホントに「国賊」ともいえるような報道が多発していることが気になって仕方ない筆者なのでした・・・・・・。
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