仕事は1日から始めていますけど、ここに書くのは「今日から」ということで。ともかく、今年も1年間よろしくお願い申し上げます。
−−昨年末の話ですが、非常に興味深い「初体験」をしたので、その話を。
昨年は12月30、31日が土日になるため、一応の仕事納めになる12月29日、仕事で可愛がっていただいている先輩から、突然電話がかかってきた。昼過ぎのことだった。
で、言われたのは、「やろうと言って出来なかった忘年会、突然だけど今日やらない?」−−という話。
そのとき、筆者は在宅勤務だったのだが、考える間もなく、ふたつ返事で「是非とも行かせていただきます!」と。
で、なんだかんだと仕事をこなし、待ち合わせ先である先方の会社へ。
ところが、都内でも多くの会社は前日に仕事納めしている先が多く、オフィス街は閑散。肝心の忘年会会場も、飲食店の多くが締まっており、なかなか行き先が決まらなかった。
ホントにどこでもイイなら、チェーン店の居酒屋もありなんだけど、我々がするのはディープかつ、オフレコの業界話なので、出来れば個室あり、あるいはそれに類するところではないと・・・・・・。
そんななか、同行していた業界の超大物の方が「じゃあ、絶対にやっているから、わたしの知っているところへ行こうよ」と、連れて行ってくれたのが「会員制のクラブ(ただし、酒も飲めるけど食事がメインで女性などはつかないところだったので、悪しからず)」。
・・・・・・前振りが長くなっちゃったけど、そこで筆者の「初体験」ですよ。
自宅から行った筆者は、スーツではなく、気軽な感じで汚いチノパンにトレッキングシューズ、上はモンベルのアウターという「山登り」に行くような格好だったのだが、なんと入り口で「ドレスコード・チェック」に引っ掛かり、入店禁止に。 当然のように、ネクタイもしていなかったですから・・・・・・。
まさに、初めての経験で、「えっ!?」と。
ただ、聞けば「着替えれば入店できます」とのことで、さらに「一式、用意したものがありますから」と別室に連れていかれて着替える羽目に・・・・・・(苦笑)。
いやぁ〜、参りましたね。
50年以上生きているし、記者生活も25年を超えているけれど、ドレスチェックがある高級店に行ったのは人生初ですよ。もちろん、それに引っ掛かったのも初めてですし(笑)。
・・・・・・料理やお酒も美味しかったし、ご馳走になってしまったのも有難く、たいへんに感謝しています。いい体験もさせてもらいましたが、次からはもう少しフランクな店に行きましょうよ。ああいう店は、肩が凝っていけませんや(苦笑)。
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