以前にも書いたことがあるけれど、筆者は、ツィッターやブログなどを原則としてみない。
これは友人・知人だけでなく、好きな歌手であるさだまさしさんが始めたインスタグラムですら見ていないのだから、たぶん誰であっても、基本的にみることはないのだろう。
では、なぜ見ないのかというと、最大の要因は「他人の生活というものにまったく興味がない」からで、別に何をしていても、自分には関係がないのなら、それでイイと思っている。
−−ただ、実を言えば、先に書いた「最大の要因」を正確に言えば、全体の51%の理由であり、残りの49%の違う理由からSNSを見ないことにしているのだ。
では、残り49%の「みない」理由は何なのか? 答えの「根っこ」部分はほぼ同じなのだが、実は2つの要因がある。
ひとつは、いわゆる「ステマ」と称する、「一見宣言と思えない宣伝がかなり多いと気が付いたこと」だ。それに辟易して、閲覧はスグに辞めてしまった。
そもそも、これもよく書く話だけど、筆者は基本的に天邪鬼で、「みんなと同じ」というのが大嫌い。持ち物なども、「みんなが持っている」とかいうと、それだけで気分がガタ落ちになる体質だ。だから、宣伝は筆者にとっては「大敵」です。 とくに、愛用しているものなどはなおさらで、人の知ってほしくないですから。
ちなみに、なかば余談ですけど、スマホを持たない理由の10%ぐらいは「みんなと同じはイヤ」というところもありますね・・・・・・。
閑話休題。
ともかく、もうひとつの理由は、個人というより芸能人などのブログに限った話になるけれど、閲覧数などによってスポンサーから多大な広告料が発生すると知ったため。
たとえば、いま現在、かなり話題となっている松居一代さんは、ブログなどの閲覧数が右肩上がりで、それにより3000万円近い広告料を手にした−−とも言われているのをご存知だろうか?
これは、一応「議員」の肩書をもつ、上西小百合さんについてもそう。彼女のツィッターをみればみるほど、彼女が利することになるのだ。
筆者は、なんで彼女たちを儲けさせなくちゃいけないのかわからないし、そんな「片棒を担ぐ」気はサラサラないですよ。
ネットでは、松居さんについて、「怖いもの見たさで見た」とか「下手なホラー映画より怖い」−−など、文句を言っている人をよく見る。上西さんについても「炎上商法」とか言いつつ、ブログを繰り返しみている人が多いんですよね。
つまり、結果として、先に記したように、彼女たちの収入アップに貢献している人が多くて、呆れてしまいます。なら、最初から筆者のように、みなければイイのに・・・・・・。
エラそうな言い回しになるけれど、我々がもう少し賢くならないとダメなんじゃないですか?色んな意味で。 LINEだって、どうして無料なのか、考えたことありますか?会社がビジネスとしてやっている以上、どこかで絶対に利益が出ているハズなんですよ。もう少しだけ、頭を使った方がいいなぁ・・・・・・と思いますね、いやホントに。
▲top |