筆者はテレビをあまり見ないし、ましてやドラマとなるとまったくみない。
連ドラはそもそも論外だし、単発ものでも1年で1本見るかどうかなのだが、唯一好きなジャンルは時代劇だ。
とは言っても、NHKの大河ドラマは、もう長らく見ていないですけどね・・・・・・。
最後に見たのは、おそらく高橋克彦さん原作の「炎立つ」だと思うけど、あれって何年前ですか?ゆうに10年は経っていると思いますが。その前となると、「黄金の日々」とか「草燃ゆる」になってしまうし(苦笑)。
地上波で時代劇をあまりやらない現在、筆者はスカパーの時代劇専門チャンネルを契約しており、池波正太郎先生の「鬼平」や「剣客商売」は録画して、時間を作っても見るようにしている。いやホント、これらは大好きですねぇ〜。もう、たまらんです。
いまみても十分に新しい、「ベスト」な作品だと思いますね。
・・・・・・さて、そんななか、先日からテレ東の深夜枠で、「鬼平犯科帳」のアニメがはじまったのをご存知だろうか?
深夜、それも深い時間帯なので、筆者は当然録画してみました。
クオリティ自体はなかなかで、出来もよかったです。そうした意味では大満足。
ただ、主人公である長谷川平蔵はともより、密偵である粂八が、無茶苦茶イケメンかつ歳の若い設定には、最後まで馴染めませんでした(苦笑)。
だって、時代劇の専門チャンネルでみている実写の粂八は、蟹江敬三さんですからねぇ。ギャップがありすぎますよ(苦笑)。
ともかく、見終わって思ったのは、あのアニメは誰をターゲットにしているのだろうか、ということ。内容は、結構しっかりした時代劇だけど、肝心の「絵」がねぇ・・・・・・。
あぁ、でも最近は、若い女の子がゲームに登場するイケメン武将を好きだったりするから、それでもイイのかな?逆にいえば、筆者のようなオジサン、ロートルを最初からターゲットにしていないアニメなのかもね。
ならいいのか・・・・・・。
筆者としては、かつての「水戸黄門」や「銭形平次」のような娯楽系の時代劇を、地上波でもう少し放送してほしいので、そのキッカケになってくれればOKです。
そんなことを言いつつ、「アニメの鬼平」、来週2回目のもみるかどうか、少し迷っている筆者なのでした(苦笑)。
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