民進党、蓮舫議員の「二重国籍問題」がネットなどで話題となっている。
筆者が疑問に思うのは、この件について、擁護論がことのほか多いことなのだが、何故なのだろう?
たとえば、筆者が見たTBSのニュースでは、オバマ氏が大統領に就任する前に、出生問題が取り沙汰(米国の法律は、大統領選立候補資格に「米国生まれの米国人であること」と規定しているが、オバマ氏はそれに抵触するとの疑惑が噴出)され、出生証明書を公表したことがあるのだが、それを引き合いに出しい、アナウンサー(?)が「どこにでも足を引っ張る人がいる」−−的なコメントをされており、ホントに驚きました。
また、本日付の朝日新聞は「そもそも蓮舫氏に、問題はあるのか」という記事を掲載しており、そのなかで、「仮に台湾籍が残っていた場合でも、日本政府は国籍がひとつであることが望ましいという“国籍唯一の原則”という努力義務にとどめている」−−などと擁護している。
後者である朝日の件は、まぁ「朝日だから」−−とも言える内容なのだが、どちらにしてもぶっちゃけ筆者は論点が違うと思いますよ。
もちろん、二重国籍うんたらも問題なんだけど、最大の問題は「明確な説明が出来ない」ということと、「ウソをついた」ってところじゃないの?
一例を挙げると、「18歳で日本に帰化して台湾籍を抜いた」と言い続けてきたのに、ここにきて「確認が取れないので新たに除籍の手続きを進めている」(夕刊フジより)といった旨の発言をしたり、おかしくないですか?
また、それらに加えて、ここにきては過去の発言が相次ぎ「発掘」されており、そのなかには「(日本政府が発行する)赤いパスポートになるのがいやで、寂しかった」とか「父や祖母を通して触れた台湾、アジア。自分の中のアイデンティティーは『日本』とは違うと感じる」−−などといった発言もあるという。
なんというか、呆れてモノも言えません。
蓮舫さんは当然問題だらけなんだけどさ、そういう人を次の党のトップに選ぼうとしている民進党も、筆者はワケがわかりません。ホントにイイのかね?いまいちど政権をとりたくないはないのかしらん??ホントに不思議で仕方ありませんよ・・・・・・。
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