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::: 16/06/29(水)   「宝くじ」   【鹿の角】 :::

2016/06/30

先日、仕事関係の知人にちょっと面白い話を聞いた。

それは、宝くじを発売しているみずほ銀行の調べによると、過去1年ほどの期間における「1000万円以上を当てた高額当せん者のイニシャル」の1位、男性はT・S、女性はM・S(イニシャルは名前・姓の順)だったそうだ。

・・・・・・えっ!?筆者のイニシャルって、「T・S」なんですけど(苦笑)。

もちろん、男性ですし。

へぇ〜。筆者の場合、宝くじを購入したこと、「過去に一度もない」とまでは言わないけど、でも「ほぼない」ですからね。50年近く生きてきて、購入したことは多分片手もないと思いますよ。

しかし、こうした結果が出されると、筆者のような該当する人は嬉しくなってツイツイ買ってしまいそうだけど、実は、それが「罠」って感じもしますよね。みずほ銀が宝くじを買わせようとして、仕組んでいるんじゃないの??

そんなふうに考えてしまう、筆者がやはりひねくれ者なんでしょうか?(笑)

−−けれど、真面目な話、一番確実かつ信用が置けるのは、自分自身に投資することだと筆者は常々思っています。

だから、本音としては、宝くじを購入する資金として、たとえば1万円あるなら、それで勉強するための本でも買いたいな、と思っている筆者なのでした・・・・・・。

P.S.
結論。筆者の場合には、購入しないから、いつまでも絶対に宝くじには当たらないのだ!!(笑)

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::: 16/06/28(火)   「背番号10」   【鹿の角】 :::

2016/06/29

現在、2ステージ制で行われているJ1リーグ。

そこで、鹿島アントラーズが前期のリーグ戦を制した。

正直、首位を争っていた川崎が勝手にコケてくれた、という「棚ぼた」的な面は拭えないが、選手たちはよく戦ったと思う。遅ればせながら、おめでとう!!

さて、そんななか、ステージとは言え優勝したためか、最近、鹿島関係のスポーツ記事も多く、また特集記事などもそこここで組まれているのだが、筆者は読むたびにいつも疑問に思うことがある。

それは、サッカーにおける「エースナンバー」と言える背番号10に関するものだ。

ご承知のように、長年鹿島の背番号10をつけていた本山雅志くんから、柴崎岳くんが引き継ぐことになるのだが、多くの場合、「背番号10」の系譜の説明として、「ジーコに始まりレオナルド、ビスマルク、本山雅志と受け継がれた」−−などとあることだ。

いやいや、それって正しくないから。


その昔、Jリーグは固定背番号制をとっていなかった。

したがって、試合ごとに背番号が変わることがままあった。古くからのサッカーファンであれば、当然ご存じのことだと思う。

そのなかで、意外なこと(?)に、秋田豊くんや現在監督を勤める石井正忠さんも10番をつけて、試合に臨んだことがある。実は、結構色んな人が10番をつけているんだな、これが。

・・・・・・などと書くと、「そんな細かいところまでいちいちカウントするのか!」と言われそうだし、実を言えば秋田くんなどについては、筆者も「10番の系譜」にカウントしていないので、まあいい。

けれど、少なくともロドリゴだけは、「系譜」に付け加えようよ。なんだか、スッカリ忘れ去られてしまった選手で、ホントに可哀想だと思う。

ちなみに、ロドリゴはレオナルドの移籍にともない、その穴を埋めるべく期待を持って獲得した選手で1996年シーズンの後半に活躍した。ただ、翌年にビスマルクが移籍してきたことで、出番がほぼなくなるという悲しい結末をたどることになる。

ともかく、印象が薄い選手だったということは否めないけど、せっかく記者の方たちが鹿島に関するイイ記事を書いてくれているので、もう一歩、そのあたりのことも突っ込んでキチンと書いてもらいたい、そう思う筆者なのでした。ぜひともお願いします!

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::: 16/06/27(月)   「党首討論など」   【鹿の角】 :::

2016/06/28

7月に行われる参院選に向け、テレビなどで政党各党による討論会が行われている。

そのなかで、幾つか気になることがあったので、以下で2つに的を絞り指摘したい。

まずは、ご存じの方が多いと思われる、19日に行われたインターネット上での党首討論番組中に、司会を務めた古市某という社会学者が小沢一郎さんを激怒させた問題だ。

この件、ハッキリ言って馬鹿すぎて、あまりコメントをしたくない。

以前に書いた記憶があるけど、古市某ってひとは、「社会学者」を名乗っているけど、恐ろしいほど社会の機微や風俗などがわかっていない。どうしてニーズがあるのか、筆者的にはまったくわからない人物だ。

というより、どこをとって、「社会学者」なんだろう??ホントに不思議でならない。

だから、いつかこんな「事件」を起こすだろうな、と思ったら、案の定でした。

なお、この件について、昨日ワイドナショーをみていたら、松本さんが「盛り上げ損ねたってことなんですよ。質問がウケていたらこうなってなかった」−−などとフォローしていた(?)けど、失礼ながらまったく違うと思いますよ。

そもそも論として、真面目な党首討論に「盛り上げ」や「笑い」なんて、必要ありませんから。

この番組における松本さんは、なかなか的を射た発言をすることが多いのだが、これはチョッとね・・・・・・。完全に芸人目線の発言で、一般世論とは乖離した内容だった気がします。


もうひとつ。それは、フジテレビで見た「新報道2001」について。

折しも、先週の金曜日、英国が国民投票でEUからの離脱が決定、金融市場が大荒れの展開となったことに関して、各党の代表がコメントしていたんですが、正直噴飯ものでした。

金融の「き」の字もわかっていないような人が、ホントにトンマな発言をしてしまいましたね。それも声高に。まったく、みているこっちが恥ずかしかったです(苦笑)。

別に贔屓をするわけではないのですが、やっぱり一番まともなことを言っていたのは、自民の稲田朋美さんですね。さすがだと思いますよ。

まぁ、議論のすべてが英国離脱あるいは金融市場に関する話だったわけではないから、仕方ないとも思うけど、もう少し「マトモ」な人を出してほしい、そう思った筆者なのでした。

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::: 16/06/24(金)   「英国がEU離脱・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2016/06/27

ご承知のように、23日に行われた国民投票で英国のEU離脱が決定した。

これに関し、筆者の本業である金融市場は大荒れの展開となり、当日は久しぶりに「本気で」忙しかったです(苦笑)。

ポンド/円相場なんて、1日(と言うか、ほとんど東京時間9-18時ぐらい)で実に27円の変動ですよ。率にして17%動きました。

なので、5分経たずに1円とか平気でレートが代わるから、書き終えた原稿をアップしようとすると、すでに様相がまったく違う−−なんてことも、しばらくぶりに体験しました。ホントに10年に一度の相場でしたね。

そんな、英国情勢について、多くの人が「予想外」と言っています。エコノミストなど、金融関係の「プロ」もね。

筆者もある意味では予想外でしたけど、実を言うとそれほど意外感はありません。
あんまり言うと、「後出しジャンケン」のようなので、言いませんけど。

でも、英国って、歴史が物語っているように、もともと「そういう国」でしょ。

サッカーやラグビーなどのスポーツがわかりやすいですけど、あの国には一国としてまとまった全体としての「英国(イングランドorグレートブリテン)」という認識が薄いですからね。

それより、イングランドやウェールズ、スコットランドなど、それぞれ「地方の呼び名」の方が、自国民も「しっくりくる」−−という、ちょっと特殊な「国」なので・・・・・・。

しかし、それはそれとして、投票後のことですが、驚いたのは読売新聞が報じた「米インターネット検索大手のグーグルは、英国の国民投票でEU離脱派が勝利を決めたのち、英国で検索回数が最も多かった関連のキーワードは“EU離脱は何を意味する?”で、2番目は“EUって何?”だったと明らかにした。 国を二分した国民投票は投票率72.2%に上ったが、実は多くの英国民がその意味を理解しておらず、ネット検索に答えを求めていた可能性がある」−−とのニュースになる。

つまり、離脱することは本意じゃなかったのに−−という人は結構多いのかも知れない。軽く考えていたら、後悔しきりって、ヤツですね。

また、英BBCの報道によると、今回の投票では、年齢が高くなるにつれて離脱支持が多数を占めたことが明らかで、もっとも若い18-24歳では27%にすぎない離脱派は、65歳以上では60%に上ったのだという。

・・・・・・この2つから、筆者が何を言いたいのか。皆まで言わなくてもわかりますよね?

是非とも、日本においても、これを教訓、「他山の石」として、7月の参院選に是非とも臨まないとダメだと思います。
だから、若人たちよ、事前にしっかりと学習をし、そして積極的に投票へと行くのだ!!

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::: 16/06/23(木)   「議員の視察は必要か?」   【鹿の角】 :::

2016/06/24

昨日の続きの話・・・・・・。

舛添さんの件に続き、都議の豪遊も問題になっており、そのなかに「リオ五輪の視察」なども含まれている。

しかし、以前から同様のことについて、いつも思っているのだが、こういった「議員の視察」って必要ですかね?

個人的には、100%要らないと思うんだけどなぁ〜。

だって、今回の舛添さんがいい例だけど、視察に行っても、その議員が東京五輪の際にも議員をやっているとは限らないでしょ。落選している可能性だってあると思う。

それなら、「視察」はなんの役にも立たないわけで、行くだけ無駄だよね?違いますか?

筆者は、議員ではなく、役人というか、東京五輪の際に確実に残る人材の現場担当が行けばイイだけだと思いますけどねぇ・・・・・・。

一方で、東京ではなく、確か神奈川県の黒岩知事だったと思うけど、「まったく知識のないセーリングの大会をやるので、一度ナマでみておきたい」−−と言っていたのをテレビでみた。

これについては、100%無駄とは思わないし、同感する部分があるけれど、やはり疑問が残る。

と言うのも、言っていることはわかるが、それなら当然、日本にあるセーリングの協会にはすでにコンタクトをとり、アドバイスや資料提供を受けたり、また大会などのビデオを取り寄せてみたり、なんてことは当然していますよね?

これ、知事本人じゃないですよ。もちろん、周辺の人がやるべきことだと思います。

ともかく、そうしたことを受けての、視察なんでしょうな。だって、そうでなきゃおかしいでしょ。
資料集めをし、予備知識を入れ、事前準備を万端に整え、実際に行動することが一般企業のおいても普通だと思いますけど・・・・・・。

もし、まだであるなら、順序が逆じゃありませんか?

なぜ、一般社会では「当たり前」のことが、役所とか議員の人はできないし、わからないんでしょうか?

よく、「市民感覚」という言葉を聞きますが、意外にそれがわかっていない人が多すぎるように思います・・・・・・。

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::: 16/06/22(水)   「東京の都議もヒドイね・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2016/06/23

以前にも書いたように、筆者は仕事をするとき、テレビをつけている。

・・・・・・と言っても、基本的には、CSのCNNかBSのNHK(後者は1時間に1回、必ず10分間のニースが流れるから。基本それ目当て)であり、音も出来るだけ絞っている。

しかし、舛添さんに関するニュースを、地上波でザッピングし、そこここのワイドショーをみていたら、以降はヘンな意味で「テレビっ子」になってしまった。

そんなこんなで、最近はワイドショーをなんとなく見ているのだが、すると、新聞はほとんど報じなので知らなかったけど、今度は都議による「豪遊」がアチコチで噴出してしますね。

それらワイドショーを局を代え、繰り返し見ている筆者なのでした(苦笑)。

もちろん、舛添さんは悪いしセコイとも思う。かばうつもりなんて微塵もない。
けれど、最近のワイドショーをみると、決して知事だけの話ではなく、「東京都」全体の問題であるように思います。

つまり、都議も悪いし、予算に関する業務に携わる都の職員もねぇ。ちょっと認識がおかしいのでは??財政が豊かすぎるっていうのも、かなり問題ありですねぇ・・・・・・。

ドンぶり勘定の加減も常軌を逸し過ぎだもの。

ともかく、まぁあれなら、自民党に東京都議などが舛添さんに厳しく当たらなかったのは、よくわかりますわ。だって、自分たちだって普段からしていることなんだもの。

いやはや、都民は大変だわ・・・・・・。ホントにご愁傷さまです。

なお、昨日も書いたように、いつになるかわからないけど、都民の方たちは都議ももう少し慎重に選ばないとマズイのでは?

そうしたことを、都民だけでなく全国民にわからせてくれた、ということが逆説的な意味で、舛添さんの数少ない「功」であるような気がします・・・・・・。

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::: 16/06/21(火)   「“ゆく”ってなに?」   【鹿の角】 :::

2016/06/21

個人的には、若い子が挨拶などに使う「こんにちわ」にモノ凄い違和感を持っているのだが、それと同じぐらい気になる表現が「○○にゆく」−−になる。

たとえばだけど、司馬遼太郎さんの名作「竜馬がゆく」や、大晦日恒例の「ゆく年くる年」なんかも、個人的には違和感ありまくりです。えっ!?って思いますね。

だって、この「ゆく」って正しい日本語ですか?
漢字で書けば一目瞭然なように、「いく(行く)」が正解なんじゃないでしょうか?

・・・・・・なんて話を突然書く気になったのかというと、いよいよ本格的に始まった7月参院選における公明党のポスターを、先日街中でみたから。

ちなみに、そのスローガンは「経済再生の実感届ける 希望が、ゆきわたる国へ」−−です。

貼ってあるポスターをパッと見て、「はぁ〜」と思わず声を漏らした筆者ですので(苦笑)。


−−と偉そうに書いてきたけれど、ちょっと不安になった筆者、早速調べてみたところ、難しい話はともかく簡単に言って、「ゆく」でも「いく」でも、どっちでもイイらしいですね。

えっ、そうなの!?へぇ〜、イイんだぁ・・・・・・。

わかりやすい説明だと「ゆく」は文語、「いく」は口語として使い分けされているという。

ふーん、なるほどねぇ。じゃぁ、筆者が間違っていたから、慣れていくしかないのかぁ。50年もずっと違和感を持っていたのに、いまさら慣れることが出来ますかね?

いやはや、大変そうだなぁ(苦笑)。

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::: 16/06/20(月)   「人としてどうなの?」   【鹿の角】 :::

2016/06/20

以前から一連の疑惑などについて、「おなか一杯」と書いてきたのだが、その立ち振る舞いをみていたら、あんまり腹が立つのでやっぱり書く。

ご存じのように、都知事を辞める舛添さん。明日付で辞任だけど、実質的には今日が最後の登庁になるそうだ。

そんな舛添さんは、辞任を発表してからここまで会見を一度も開かないし、記者たちの問いかけにも一切答えていない。

ニュースなどで映像を見るたび、筆者は腹が立って仕方がない。

一部の政治アナリストが解説しているように、「公明党に裏切られた」とか「自分がなぜ辞めなくてはいけないのか」とか、で怒っているのだろう、と筆者も思う。
それがダンマリの一因になっている、とも。

けれど、都民はあんたより、もっともっと怒っているんじゃないの?勘違いすんなよな。

だいたい、事前には饒舌に弁明していけど、自分で蒔いた種で結局辞任に追い込まれたら、一転して「ダンマリ」って子どもかよ。対応があまりに幼稚すぎる。

1400万都民のトップはもちろんのこと、「ひとり人間として」「人として」、その態度はどうなのだろう?

もちろん、もう何を言っても、アンタの言うことを信用する人はいないと思う。

けれど、最後ぐらい、マスコミに一礼して「お世話になりました」とか、そのぐらい、ホンの一言はあってもイイんじゃないですか。違いますかね?挨拶そのたも一切なしとは・・・・・・。

ホント、改めてになるけれど、都民はたいへんな人を知事にしてしまいましたね。

筆者は都民じゃないけど、むかっ腹が立って仕方ないです・・・・・・。


P.S.
舛添さんは確かにヒドイけど、都議の自民党と公明党もヒドイね。舛添さんの疑惑が解明されないまま、ウヤムヤで終わった主因は、この2党の議員のせいですから。

次の都議会選がいつあるのか知りませんけど、そんな議員を再選させてイイんですかね?

いやぁ〜、ホントにムカつくわぁ〜。

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::: 16/06/17(金)   「最多安打記録」   【鹿の角】 :::

2016/06/18

イチローくんが記録した米通算4257安打の「ピート・ローズ超え」について、マスコミが騒がしい。

その最たるものは、「日米合算の記録であることが問題になっている」というもので、当のピート・ローズが記録にケチを付けたとか、認めないと発言したとか、そんな報道も多い。

色んな考え方があって当然だと思うけど、筆者はピート・ローズの発言に賛成だな。

もちろん、イチローくんの偉業を貶めるつもりは毛頭ない。けれど、記録については「参考」でイイんじゃないかな、と思う。

同じようなことでいえば、王さんの858本というホームラン記録も「参考」だし。

だって、これが実力の大きくかけ離れていないと思われる日米だから、記録について何かと揉めるけど、いわゆる野球というスポーツを取り入れている国ってまだまだありますよね?例えば、韓国とか台湾、イタリア、カナダなどです。

それらの国、仮にだけどイタリアで今後、王さんやイチローくんの記録が抜かれたらどうするの?それは容認できますか?

悪いけど、筆者は「いやいや、それはイタリアリーグの話でしょ。飽くまで参考的な記録だよね」−−って言いますね。到底容認できませんので。

自分で、他国の成績を認めないのだから、同様に考えて今回のイチローくんの合算記録が「参考」になるのも致し方ないと思います。

ただ、繰り返しになるけど、イチローくんの偉業にケチをつけるつもりはありません。素直に凄いと思うし。だからこそ、もうひと踏ん張りしてもらって、メジャーだけで3000本安打と言わず、さらなる高みを目指してもらいたい、心からそう願います。

頑張れイチロー!!

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::: 16/06/16(木)   「ニュースてんこ盛り」   【鹿の角】 :::

2016/06/16

昨日から今日にかけては、色んなニュースがてんこ盛りでしたね。

そのひとつは舛添さんの辞任だし、ほかにもイチローくんが日米通算4257安打樹立、北海道函館市で震度6弱の地震発生−−など。

あっ、そうそう。仕事的には、ドル/円相場が一時103円台をつけて、年初来のドル安値を更新してもいます。いやぁ〜、今日は無駄に忙しい一日でした(苦笑)。

なので、言いたいこと、思うことはたくさんあるんだけど、前日に続いて都知事に絡む話を。

舛添さんが辞任したことで、次の都知事選の話になっている。2度続けて、「カネ」の問題で都知事が辞任しているから、都民としても次こそはキチンとした人を選ばないとね。頑張ってくださいませ・・・・・・。

しかし、いまさらだけど、筆者はこの方式に疑問を持っている。

どう言うことか、というと、前回とか今回のように任期途中で知事が失職した場合、選挙を実施せずに、残りの任期を副知事が「代理」として行えばイイのではないかと思いますよ。
違いますかね??

だって、せっかく副知事は3人もいるんだし、しかも、そのなかで「一応の序列」も決まっているのだから。

失礼ながら、それでも、状況に大差はないでしょう。次の知事選まで2年ぐらい、「トップ不在」になるけど、そんなに大変だとは思わないな。飽くまで個人的な主観ですけど・・・・・・。

とは言え、現行の法制度では、それが出来ないんでしょ。それはもちろん知っています。

だから、選挙になってしまうのは仕方ないんですけど、前回のときに色々と学んでおくべきでしたよね。途中でやめる知事に対する給料やボーナス、退職金の支払いなどについてもね。

今回こそ、法整備を含めてしっかりと対策を取らないと、また同じようなことが起こりますよ。そして、都民を中心に、みんな不満に思い、その都度激怒する−−という。

ホント、いい加減にしましょうや・・・・・・。

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::: 16/06/15(水)   「危機管理能力」   【鹿の角】 :::

2016/06/15

舛添さんが、とうとう都知事をお辞めになりましたね。

当コーナーで、筆者は以前から「トップ」それも大企業などの「トップ」の必要条件として、「なにかあったときに責任をとること」と書いてきたが、舛添さんは、まぁ最後までそれが出来ない人でした。もちろん、辞めればイイ、それで終わりってことではないですけど、自身は当然として部下の責任もかぶれるぐらいでないと、トップの資質はないと思います。

そうした意味で、舛添さんはきっと都知事に「不適格」な人だったのでしょう。

さて、そんな舛添さんだけの話ではなくベッキーなどもそうですが、なにか問題を起こしたときの「危機管理能力」が著しく低い人が多い気がしますねぇ。的確に空気が読めないというか、場の雰囲気がわからないというか、そういう人ばかりですから。

しかし、KYである本人はともかく、周りは何をやっているのだろうって思いますよ。ぶっちゃけ。

何故なら、筆者が取材している限り、芸能人はともかく、政治家には「コーディネーター」と呼ばれる参謀が側近としてついていることが「普通」なので。

ちなみに、その「コーディネーター」は何をするのかというと、好感度アップなどを主たる目的としており、そのために言動をはじめとする一挙手一投足はもちろん、着るものなどにも口を出すのだという。

たとえば、伊勢志摩サミットと絡めてオバマ米大統領が被爆地・広島を訪問したけれど、あれなんかも、米側の「コーディネーター」から、大統領に対して仕草や表情、歩くスピードなどだけでなく、マスコミに対しテレビカメラの撮影位置まで細かく指示が出されていた、とか。

だから、悪く言ってしまうと、あのときの映像は結構「作られた」ものなんですよ。少なくとも、「ナチュラル」なものではありません。

もっとも、だからと言って、オバマさんが広島を訪問した意義が大きかったという認識は変わりありませんし、そこにケチをつけるつもりもないですが・・・・・・。

ともかく、そうしたことからすると、舛添さんに参謀あるいは「コーディネーター」は就いてなかったのですかね??いたら、あんな火に油を注ぐような発言を繰り返したりするような、「惨状」はありえないと思うので・・・・・・。

ケチで知られる舛添さんだから、そこに使うべき代金も「ケチった」んですかねぇ。だとしたら、「コーディネーター」代をケチったことが、結果的に自分で自分の首を絞めたのだから、自業自得って感じですよね。いやぁ〜、恐ろしいなぁ〜。

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::: 16/06/14(火)   「ハートフル」   【鹿の角】 :::

2016/06/14

筆者は英語が苦手だ。

こう書くと、一部の方たちは「謙遜でしょ・・・・・・」と、何故か(?)好意的に捉えてくれるのだが、ホントに出来ません・・・・・・(泣)。

だって、以前に書いたことがあるけど、ミスチルが歌った名曲「イノセント・ワールド(Innocent World=汚れなき世界)」のことを、しばらくのあいだ「インセクト・ワールド(Insect World=虫の世界)」と勘違いしていたぐらいですからね。

「ミスチルらしからぬ、ヘンなタイトルの歌だなぁ〜」と(苦笑)。

−−そんなレベルの筆者なので、英語について聞く話は、初耳だったりすることも少なくないのだが、先日英語がネイティブの知人と飲んだ際、ちょっとだけ驚かされた話がある。

それが、タイトルに記した「ハートフル(heartful)」という言葉だ。
日本語に訳せば、たぶん「心温まる」−−とするのが一般的なのだろう。

しかし、なんとこの言葉、実は「和製英語」であり、仮に英語圏の方にそのまま発音したとすれば、ほぼ逆の意味に捉えられる可能性があるというのだ。

すなわち、英語で「ハートフル(hurtful)」というと、「苦痛を与える」−−などとした意味で解釈されるのだという。

へぇ〜、初耳でした。外国の方に使う際には、気を付けなくてはいけませんよね・・・・・・。

知人曰く、「以前に、“ハートフル動物病院”という看板をみて、目がテンになった」−−とのことだが、まぁそらそうですよね。後者、英語圏の意味合いとすれば、スゴイことで、絶対に行きたくない病院でしょう(苦笑)。

ただ、面白い、というと語弊があるけれど、実は同様の例って結構あるのかなぁ〜、という気もしますよ。
たとえば、ファミレスなどで良くある「飲み放題」を意味する「フリードリンク」とかね。でも、あれって、英語圏の意味合いとしては「タダ・無料」と言うことですから。

ともかく、英語を使うとき、気を付けないことって結構ありそう。幸か不幸か、苦手な筆者は積極的に使うことがないですけどね・・・・・・(苦笑)。

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::: 16/06/13(月)   「またかよ・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2016/06/13

筆者はサッカーが好きで、Jでは鹿島のサポだし、浦和レッズは大嫌いだ。

そんな鹿島vs浦和の試合が先週土曜日に行われ、鹿島が勝利したけれど、またまた「シックリこない」出来事があった。

−−浦和戦って、どうしていつもあんな感じなんだろうね?負ければ感じが悪くなるのを否定しないけど、たとえ勝ってもなんだかモヤモヤが残るからさ・・・・・・。

だって、得点はおろか勝敗を左右する誤審も多いし、試合後にボーイズとインファイトによる小競り合いなんかも、結構あるし。勝っても、素直に喜べないことが多過ぎる。

そうしたなか、今回はテレビ観戦だったけど、久しぶりに「なんの“事件”もなかった!」と勝利以上に喜んでいたのに、まさかまさか、ツィッターを使っての「事件」が起こるとは・・・・・・(溜息)。

ちなみに、筆者はレッズが大嫌いだけど、レッズサポは決して嫌いではありません。と言うより、ある種の尊敬もしておりますよ。もっとも、義理の兄貴を含めて、知人がいるということはありますけどね。

でも、一部の馬鹿のせいで、レッズサポ全部が悪いイメージで見られてしまう。そういう意味では、ホントに可哀想だと思いますね。レッズサポの方たちは、ご愁傷さまです。

ともかく、鹿島vs浦和の戦いについて、なんの遺恨もなく平和裏に終わるってことがないんですかね??まったく持って、悲しい限りです・・・・・・。


P.S.
話はそれるようだけど、早稲田大学っていつから、「問題行」になったのだろう?
筆者だけの感覚ですかね?

でも、ここ数年は、名門らしからぬ、「問題ばっかり」多い気がしますよ。たとえば、今回の件とは、まったく関係ないけど、STAP細胞問題の小保方さんも早大卒だし、さ。

また、たまにテレビのバラエティとかみても、漢字とか読めない「おバカ」に早稲田卒って多いと思いますねぇ。先日は、早大卒の岡副某とかという色の黒い女性タレント(?)のアホさ、一般教養のなさに、驚いてしまいましたよ。

AO入試が悪いんじゃないか、すべての元凶なんじゃないか、って気がしますけど、どうなんでしょうか???

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::: 16/06/10(金)   「金融オンチ」   【鹿の角】 :::

2016/06/11

知人に頼まれて、先日あるところでチョッとした講演をさせてもらった。

その際、改めて認識したのだが、日本人ってホントに「金融オンチ」ですね。
以前から何度も書いているように、これってやっぱり問題アリだと思います。

やっぱり、カネの話、とくに利殖の話をするのは下品−−などとする意識が大きいのでしょうかね。個人的には、その考えは違うと思いますけど・・・・・・。

なお、一応断っておくと、なにがなんでも投資をやった方がイイと言いたいのではありません。やらずにおくというのも、選択肢ですし、実際にハッキリ言って、足もとの「いま」は投資をやる環境ではない、と筆者は思います。「やる」にしても、いま少し待つべき、タイミングを見た方がイイでしょう。

けれど、「知っていてやらない」のと「知らないからやらない」のは大違いでしょ?

別に投資に限らず、色んな知識を蓄えておいて、それを状況に応じて賢く使うのが正しい判断であるように思いますよ。

閑話休題。

ともかく、必要以上(?)に知識をつける必要はないけれど、やっぱり最低限の金融知識はあった方がイイでしょう。

微力ですけど、筆者はこれからそういうに協力したいなぁ。具体的には、今回のように、損得をほぼ抜きにした啓蒙活動ですね。頼まれれば、色々とお手伝いしますよ。いや、ホントにね・・・・・・。

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::: 16/06/09(木)   「〇〇づくり」   【鹿の角】 :::

2016/06/09

キリンビールが以前から宣伝している「47都道府県の一番搾り」、その第2弾が7日から発売になった。

5月に発売された第1弾は、全部で9種類。「北海道」や「福岡」など「都道府県」というカテゴリーに留まらず、「取手」や「仙台」「横浜」「神戸」などの地名モノもありました。

ちなみに当時は、某所で全9本セットを「たまたま」購入できまして、すべて頂戴した筆者です・・・・・・。

飽くまでも、9種類をそれぞれ「飲み比べてみると」ですが、なんとなくの地域差を感じられて、なかなか楽しい体験でした。また、やりたいなぁ〜。


さて、そんなプロジェクトの第2弾、「都道府県」ということでは実質的な第1弾となるビールが7日に発売された。

残念ながら、筆者はまだ一本も飲んでいないんだよねぇ〜。

出来れば、今回も「コンプリート」したいけど、種類は前回の2倍近く、なんと16もあるらしい。

いや、これはかなりの手間だぞ。たとえば「鹿児島」や「山口」なんて、どうやって手に入れようかしらん???(苦笑)。まぁ、頑張りますけど・・・・・・。

なお、大々的に宣伝はしていないようですが、「47都道府県の一番搾り」を買うと、1本あたり1円が熊本地震の復興支援策に寄付されるそうです。

キリンビールはなかなか偉いぞ。

・・・・・・と言うことで、自分の地元あるいは周辺地域の「限定一番搾り」をスーパーなどで発見したら、ぜひぜひ飲んでみてくださいね!!

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::: 16/06/08(水)   「都政はどうなる?」   【鹿の角】 :::

2016/06/08

以前にも書いたけれど、「疑惑の総合商社」と言われる舛添さんの話、筆者はもうおなか一杯だ。
それに、都民でもないので、辞めようが続けようが関係ない。

だから、一連の騒動などに論評するつもりはサラサラないのだが、昨日と本日、幾つかのニュース番組やワイドショーを見ていて、少しだけ思ったことがあるので・・・・・・。

繰り返すけれど、彼が辞めようがどうしようが関係ないし、どうでもイイのだが、気になったのは行われている都議会についてだ。

もちろん、ある意味仕方はないのだろうが、テレビで見ていたら、そのほとんどが舛添さんの疑惑についての追及で、以外の議論がほぼなされていなかった。

当たり前だけど、都議会に限らず、いわゆる「議会」で話し合わなくてはいけないことはたくさんある。にもかかわらず、足もとの都議会の場合、舛添さんの話で掻き消されてしまっているのは、たいへんに由々しき問題だと思う。

ほとんどの議案が先送りされるわけで、明らかに都政の停滞でしょ、これって。違います??

どうにかならないんですかねぇ・・・・・・。

舛添さんが辞めないから、こうなっているんですが、ともかく、こちらの方が都民にとって「痛い」−−ようにも思います。

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::: 16/06/07(火)   「エコとは何か?」   【鹿の角】 :::

2016/06/07

筆者のクルマは、現在12年目。北海道に居るためか走行距離も必然的に長くなり、先日ついに12万キロを超えた。基本、土日しか乗らないけれど、単純計算で1年間に1万キロを乗っている計算だ。改めて考えると、凄いよね。よく乗っているなぁ・・・・・・(苦笑)。

さて、筆者のようにクルマをお持ちの方は、もう払ったと思うけど、「自動車税」というものがある。5月末が納付期限でしたよね。

そんななか、先日、義理の兄貴とクルマの話になったのだが、なんと昨年クリーンディーゼルに買い変えたことを受けた、自動車税は「たったの1万円ぐらい」と聞いてビックリしてしまった。

えっ!?そんなに安いの???どうして??
筆者と大違いなんですけど・・・・・・。

クルマ好きで知られるタレントの所ジョージさんも言っているが、クリーンディーゼルなどのクルマを「エコカー」というのは、2つの意味で違うんじゃないかな。

ひとつは、「古い物を修理して使い続けることこそが、本当のエコ」だと思うから。
たとえば、省エネになったとかなんとかと言って、クルマに限らず家電などでも毎年のようにモノを買い変えるのって、エコなんですかねぇ?甚だ疑問です。

参考までに、所さんは以前見た番組で、「古い物を修理して使い続けている人にこそ補助金を出すべき」と言っていたけど、まったく同感ですね。

ちなみに、来年になり、13年目となる筆者のクルマの自動車税がさらに上がりますけど、だからそう言っているわけではありませんよ。念のため(汗)。

いや、でもホントにおかしいと思うなぁ〜。

もうひとつ、「エコカー」について、筆者がおかしいと思うのは、確かに完成した「クルマ」そのものはエコかもしれないけど、「作るときに悪い物を出している」ことなどは、あまり考慮されていないと思うことだ。

こうしたことを、専門用語で「ライフサイクル・アセスメント」というのだが、個別の商品の製造、輸送、販売、使用、廃棄、再利用までの各段階におけるそれぞれの環境負荷を考えると、本当にエコなんだろうか、という疑念を筆者は持っている。必ずしも、そうとばかり言えないのでは??

以前、女優の伊藤かずえさんが、日産シーマが大好きで「25年間乗り続け、走行距離は25万キロ超」とした雑誌記事を見たことがある。なんでも、エンジンを乗せ換えてまで、乗り続けているというのだから、「本物」だ。

前から好きな女優さんですが、記事を読んで見直しました。スゴイ人です・・・・・・。

ともかく、筆者もまだまだ、いまのクルマに乗り続けたいと思います。伊藤かずえさんに、負けてはいられませんよ!(笑)高くなる税金が何だ!!(笑)

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::: 16/06/06(月)   「幾つになっても初耳が多い」   【鹿の角】 :::

2016/06/06

先日、頼まれた原稿書きをするうえで必要になったから、オーストラリア(以下、豪州)についての情報を色々と取りまとめた。

筆者は、年間に150冊ぐらい本を読むけど、仕事関係の本は原則読まない(買わない)と決めている。しかし、今回ばかりは必要に迫られて、それなりに読みましたし、買いましたよ(苦笑)。だから、行ってもいないのに、なんだか豪州観光でもしたかのような気分です(笑)。

ともかく、面白がって仕事に関係ないことまで手を広げて調べたら、豪州についてホントに知らないことが多くて、とてもビックリしました。

ウォーミングアップ代わりに、ひとつだけ取り上げると、豪州の金融中心地は「シドニー」なのだが、たまに勘違いされる方もいるように豪州の「首都」は「キャンベラ」です。間違っても、シドニーではありません。

・・・・・・まぁ、これは筆者も知っていましたし、「常識の範囲内」かも知れませんが。

そんな豪州に関して、ほかにも面白くて興味深い話がたくさんありすぎるほどあるので、今回の当稿では厳選し、ベスト3を紹介したい。読者の皆さんは、幾つご存じだろうか?


◎「第3位;豪州は“隠れコーヒー”大国」
・しかも独自のコーヒー文化が全土に広がっているようで、そのため2014年にはスタバが業績不振により豪州事業から全面撤退している。具体的には84あった豪州の直営店を売却あるいは閉鎖した。

◎「第2位;著名観光地“エアーズロック”は俗称である」
・通じないことはないらしいが、正式名称はアボリジニによる命名の「ウルル」と言うらしい。最近の観光ガイドでは、「ウルル」とし、カッコ書きで「エアーズロック」としているものも少なくない。

◎「第1位;エアーズロックは、“世界でもっとも大きい一枚岩”と言われるが、それはウソ」
・これは、もっともビックリした話。正直、目を疑いましたから。でも、本当で、「ウルル」は世界2位の大きさらしいです。で、第1位は同じ豪州にある「マウント・オーガスタス」であり、「ウルル」の約2.5倍の大きさがあるという。

しかし、仕事的な意味も含めて、結構知っていると思っていた豪州でさえこの始末なんで、ほかにも知らないところなんてきっとヤマのようにあるんだろうなぁ〜、と。

真摯に反省をし、もっともっと勉強したいと思います・・・・・・。

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::: 16/06/03(金)   「男子バレーボール」   【鹿の角】 :::

2016/06/03

リオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア大陸予選において、男子バレーボールは敗戦を喫し、2012年のロンドン五輪に続き2大会連続で五輪出場を逃すことが確定した。

試合を一度も見ていない人間が言うのもなんだけど、男子バレーって、まずはマスコミが持ち上げ過ぎじゃないの??

なかば余談めいた話を書くと、筆者は朝起きたあと、見るともなくテレビを付けながら仕事をしている。
その際、付いているのは、夏目三久さんの顔が見たいのでTBSの「あさチャン!」なのだが、あの番組なんて、男性の局アナが朝の5時台から松岡修造さんばりの暑苦しさで、必要以上の「バレーボール押し」をしてくるから、もう鬱陶しくて仕方がない。夏目ちゃんさえいないなら、平気でチャンネルを代えるのに・・・・・・。

ともかく、バレーボール、とくに男子バレーボールぐらい、人気に実力がともなわないスポーツは珍しいように思うな。

最近、地上波でも放送するようになったテニスは錦織圭くんが大活躍をしてのことだし、卓球や冬のジャンプ競技なんかもそうでしょ。卓球は福原愛さんや石川佳純さんたち、ジャンプはレジェンド葛西くんや高梨沙羅さんたちが頑張って、いまのような「メジャー級」の扱いになったのだと思う。つまり、「勝ち取って」のものだ。

それらは、人気と実力があっての、テレビ中継などだと思うけど、バレーボールはね・・・・・・。

辛うじて女子はまぁ許せるけど、男子はホントに、「なに!?」って感じ。

たとえば、カーリングも、実力・人気とも高い女子に比べて、男子はまだまだ。
だから、女子については世界選手権とか中継してくれるけど、男子はだいたいダイジェストですからね(苦笑)。

バレーボールも、そのぐらいにした方がイイんじゃない?男女差をつけたりして、少し危機感を持たせたほうがイイと思いますね。

ちなみに、これは筆者がバレーボールを嫌いだから、そう言っているんじゃありませんよ。サッカーだって野球だって相撲だって同じです。

単純に成績だけでない、というのもわかりますが、いまでは面白くて興味深いスポーツが幾らもあるでしょう。ラグビーやバスケ、ホッケーとか、そんなものも筆者はライブで見てみたいですよ。
先日、CSで女子のホッケーを少しだけみたら、スゴク面白かったなぁ・・・・・・。

ダメなら、人気もスグに落ちるし、テレビ放映などが「入れ替え」になるという意識で、各競技の選手たちには是非とも頑張ってほしいと思いますね。

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::: 16/06/02(木)   「星籠の海」   【鹿の角】 :::

2016/06/02

筆者のもっとも好きな「本格」推理小説家であるのが、島田荘司さんだ。

島田さんが創造した名探偵は、何人もいるけれど、そのなかの二大巨頭といえば、御手洗潔と吉敷竹史になる。

筆者が島田さんをどれぐらい好きなのか、知人の方たちは、筆者の携帯のメアドを思い出してもらえばわかりますよね?そこに、如実に示されていますので(苦笑)。

ともかく、先に記した2大名探偵のうち、吉敷モノに関しては「土曜ワイド劇場」などの2時間ドラマでもたびたび映像化されてきたが、御手洗モノは、島田さんがこれまで執拗なほど断り続けてきた。

その理由については、幾つかの著作に詳細に記載されているので省くけれど、そんななか、ついに島田さんが折れ、映像化されることになった。ご存じの方もいると思うが、主演(御手洗役)は玉木宏さんで、作品名は「星籠(せいろ)の海」という(*6月4日から公開)。

ぶっちゃけ、御手洗役に玉木さんを据えたところなんか、なかなかイイ感じの配役だと思う。適役かな。そうした意味では楽しみなんだけど、なんというか映画の惹句がね・・・・・・。
小説の島田作品好きから言わせていただくと、「最低」な煽りで、もの凄く腹立たしい。

だって、「探偵ミタライの事件簿。謎を愛する、天才脳科学者。趣味、探偵。難事件ならよろこんで」−−ってなんだよ・・・・・・。馬鹿にしているのか!!御手洗の良さが、それじゃ少しも伝わらないよ・・・・・・。

・・・・・・まぁ、映画ってこんなものだってことはよくわかっているつもり。

今回の件とは、チョッと違うけど、かつて、宮部みゆきさん原作の「模倣犯」が映像化された際、宮部さん自身が試写を見て激怒し途中退席、「原作」とのクレジットから自分の名前を外すよう指示した、との話もありますから。それぐらい、原作から乖離した内容で、ヒドイ出来だった、という・・・・・・。

だから、筆者も「星籠の海」に関して、一抹の心配はあるんだけど、映画を見て島田さんの小説、御手洗モノに少しでも興味を持ってくれればイイな、とは思いますね。エキセントリックな御手洗に会える、とくに初期の名作群を是非とも読んでいただければ幸いです。

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::: 16/06/01(水)   「えっ、なんで!?」   【鹿の角】 :::

2016/06/01

筆者は毎月、10-15冊ぐらいの新刊(基本的に文庫本)を購入する。

以前に書いたと思うけど、図書館などで本を借りることは「ほぼない」。自分ですべて、贖っていますね・・・・・・。

そんななか、4月にも当然の如く15冊ぐらい本を買い、そのなかの一冊(新人作家?連作長編)を先日読み始めたのだが、読めば読むほどに既視感がスゴイ。

そう、なんだか過去に読んだことがある気がして仕方がないのだ。登場人物にも覚えがあるし。

あんまり気持ちが悪いから、途中で、持っている本の在庫を確認したり、自分が過去に読んだ本の感想などを記入してあるページを調べたりしたけれど、当然(?)読んだことはない。だって、「証拠」や「形跡」が見つからないんだもの。

まぁ、先に書いたように新人さん、それもデビュー作だから、当然といえば当然なのかも知れないけど・・・・・・。ネットで調べても、初めての「文庫落ち」だし。

しかし、その後も読み進めるにつれ、既視感はますます強くなり、途中からはストーリー展開やトリック、挙句は犯人までピタリと思いだす(?)始末・・・・・・。

いやいや、これっていったいなに??

もちろん初めての経験だし、気味が悪いです。ある種のショックで、しばらく本は読みたくないかも知れません・・・・・・。

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