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::: 15/11/30(月)   「正気か!?」   【鹿の角】 :::

2015/11/30

昨日、仕事のため、ある外電を読んでいたら、驚くような記事に出くわした。以下で、その一部を抜粋してみたい。

−−2016年米大統領選挙の共和党の候補者指名を争っている不動産王トランプ氏は、フロリダ州で開かれた選挙集会で、「世界中のイスラム教徒は米同時多発テロで間違いなく大声援を送ったと、誰もが認めている」と、集まった大勢の支援者に語った。

・・・・・・もう言葉がないんですけど。

大統領候補とか、なんとか言う前に、人間としてどうなのかと思いますよ。

さらに言えば、このおっさん、今月初めにも「アラブ系やイスラム教徒の米国人は米同時多発テロを称賛していた」と言っているし、米国在住のイスラム教徒の登録制導入にも支持を表明し、非難も浴びている。

完全に頭がおかしいでしょ。異常者だよ。

ちなみに、ご存じの方もいると思いますが、米大統領選候補者指名争いにおいて、現在民主党のトップはクリントン氏。で、一方共和党のトップは、このアホなおっさんです。

共和党支持者も、どうかしているんじゃないの??

中国やロシアをはじめ、世界中がヘンな方向に進んでいるけど、まさか米国まで・・・・・・。

米大統領決定まで1年を切っているけど、このおっさんだけは、絶対にしてはいけない、そう思いますね。米国民の英断を望みます。

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::: 15/11/27(金)   「風邪をひきました」   【鹿の角】 :::

2015/11/30

たぶん2年ぶりぐらいだと思うのだが、先日風邪をひきました(だって、少なくとも札幌に来てからは一度も風邪をひいたことがなかったので)。

咳はそうでもないけど、ともかく喉が痛いです。固形物を食べたくないほどに。
ならば飲み物だけど、まさかビールを飲みたくなくなるとは(苦笑)。

う〜ん、当たり前だけどつらいです・・・・・・(苦笑)。

ここ数日、メールなどのリプライが遅かったり、滞ったりするのは、そのためですので、関係各位、ご理解の程を・・・・・・。


しかし、なんでだろう?栄養の問題かな?それとも、ちょっと疲れているんですかねぇ。

ちなみに、筆者は毎日だいたい23時半ごろ就寝、起きるのはだいたい4時半。

体質的にも、いわゆるショートスイーパーではないため、睡眠不足が著しい毎日。よって、在宅勤務をしていて、たまに時間に余裕があるときは2時間ぐらい昼寝をすることもあります。それで、なんとかツジツマをあわせていたつもりなんですけど・・・・・・。

やっぱり、歳ですかねぇ。「寄る年波には勝てぬ」ということなのでしょうか??

そうそう。諺を書いたら、関連で、もうひとつ思い出しました。
確か尾崎放哉だったと記憶しているけど、「咳をしてもひとり」という有名な俳句があったハズ。

いやはや、病気のときは、ホントに見に沁みますなぁ〜、一人身が(苦笑)。

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::: 15/11/26(木)   「サッカー人気」   【鹿の角】 :::

2015/11/27

書き忘れていたけれど、先日、埼玉に帰った際にちょっと気になったことがある。

それは、兄貴のクルマでさいたま市とか、近隣をドライブした際に感じたのだが、驚くほどレッズサポと思しきクルマに合わなかったことだ。

つまり、わかりやすくレッズのステッカーを貼っているとか、筆者のようなチームエンブレムのマグネットをつけているとか、ホントに冗談抜きで1台も見ませんでした。お膝元というか、レッズのホームタウンでもです・・・・・・。

まぁ、わずか一日だけのことなのでタマタマかも知れないし、クルマにそうした装飾(?)をしない、隠れレッズサポは多かったようにも思いますけどね・・・・・・。

ちなみに、筆者の兄貴はレッズサポ。アウェイはともかく、ホームゲームはよほどのことがない限り、すべて見に行くような人間です。当然シーチケも買っているし。

ともかく、そんな兄貴が、レッズサポの数そのものも減ってきているとしたほか、空洞化が激しいと嘆いていたけど、まさに、それを具現化している状態だと思いました。

考えてみると、取り敢えずはテレビベースですけど、錦織くんの活躍でテニス、羽生くんの活躍でフィギア、五郎丸くんの活躍でラグビー、などの人気が高まっている感がある。

かつては野球、その後はサッカーに一極集中(?)していたような人気が上手く分散、悪く言えばあおりを受けてサッカー人気が相当落ちている気がしないでもありません・・・・・・。

ある意味当然だし、健全といえば健全なんだろうけど、サッカーに携わる人間はキチンと検証して相当なテコ入れしないとマズイんじゃないかな。

筆者は、今年リーグが導入した2シーズン制を「世紀の愚策」だと思っているけれど、さいたま市でみた惨状を考えると、致し方なかったのかなという気もしないではありませんねぇ・・・・・・。

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::: 15/11/25(水)   「大雪」   【鹿の角】 :::

2015/11/26

いやぁ〜、今日の札幌(だけじゃなく、北海道全域だけど)は、ホントにスゴイ大雪でした。

今年は、ここまでほぼ雪なし。あっ、もちろん市街地とか平地は、ってことですよ。山間部は別。

まぁ、その山間部、たとえば中山峠とか日勝峠とかも、例年より雪はかなり少なかったですけどね・・・・・・。

ともかく、そんななか、今日の札幌はなんとドカ雪、実に62年ぶりとのことでした。市街地でも40センチの降雪ですから。


そんな大雪が降ること自体は別にかまわないのだけど、問題は除雪。

ご存知かもしませんが、今日は大雪にもかかわらず札幌市は大半の地区で除雪車の出動を見送ったため、あちこちで大渋滞が発生しました・・・・・・。
なので、当局の対応に対する批判もチラホラと・・・・・・。

今回はドカ雪はイレギュラーだし、仕方ない面もあったとは思いますけどねぇ〜。

しかし、この雪が今年の根雪になりそうな気配ですな。

最後に、まだ11月ではありますが、札幌はいよいよ本格的な冬に入った感を否めません。いらっしゃる方は、防寒対策をしっかりとお願いします!

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::: 15/11/24(火)   「久しぶりに鹿島の話」   【鹿の角】 :::

2015/11/24

先日、2年ぶりに鹿島スタジアムに行ってきました。

今期の最終戦ということで、2万5000人ものお客さんが入り、雰囲気も良かったです。
短い時間でしたけど、色々と満喫しました。

ちょっとだけ残念だったのは、凄く多くの人がいたから、楽しみにしていたスタジアムグルメをいまひとつ堪能できなかったこと。だって、下手すると30分ぐらい待つお店もたくさんありましたからね・・・・・・。

さて、そんななか、久しぶりに来たし、帰りはどうせ渋滞するだろうから、と帰りにクラブハウスに寄ってみると、なんとクルマが満杯。どれぐらいかというと、遠くにある第3駐車場まで満車で、住金だったかな、そこの社員駐車場を臨時で開放しており、誘導されたぐらい混んでいました。

えっ、なんでこんなに人がいるの?「最終戦ということで、隣接されているオフィシャルショップでセールをしているから?」−−と思ったら、それも一因ではありましたが、主因は別のところに。

実は、筆者も失念していたのですが、偶然にもグラウンドではユースの試合、対柏戦が行われていたのでした。

なるほど。だから、レイソルバスが停まっていたんだ。おかしいと思ったよ・・・・・・。
チラホラとだけど、柏サポも目撃したし。

で、偶然ではありますが、せっかくだからと急遽ユースの試合も観戦してきました。「1粒で2度美味しい」体験です(笑)。
ユースの試合は、対コンサドーレユースに続き、今期2試合目でした。

トップではなく、ユースの試合を見た感想だけど、いやぁ〜、色摩くんがいいわぁ〜。彼はホントにイイ選手。
スピードもあるし、突破力もある。なにより、ゴールに向かう姿勢が素晴らしい。

トップ昇格が見送られたのは、ホント残念でしょうがない。改めてそう思いましたね。

たぶん、かなり小柄というサイズの問題と、似たようなタイプかつ背格好でほぼ同年代の杉本太郎くんがトップに在籍しているから、だと思いますが、いやぁ〜勿体ない。いまさらだけど、満さんとか椎本さんには再考してほしいな。

それに対して、逆に悪い方で気になったのは来期トップ昇格する田中くん。あんまり存在感がないなぁ、と思ったら前半だけ(?)で交代だし、なにかあったのかな?それともスランプ??

筆者は、彼に野沢くんに端を発した「変態」の系譜を継いでもらえると思い、とても期待しているので、先日の試合はとても残念でした。怪我とかなら、早く治してトップコンディションで臨んでほしい、そう思います。


P.S.
ユースの試合では、札幌で出会って、仲良くなったキャプテンである千葉くんのお母さんを探したけど見つからず。たぶんいらしていたとは思いますけど・・・・・・。それだけが、ちょっと残念でした。

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::: 15/11/20(金)   「食事」   【鹿の角】 :::

2015/11/23

以前にも書いたことがあるけれど、北海道ってホントに食べ物が美味しい。

それに加えて、運動不足もあり、引っ越してわずか2年で5キロも体重が増えてしまった筆者です・・・・・・。

えぇ、順調に育っていますよ。「縦」じゃなく、「横」にですが(笑)。

・・・・・・いや、実際には笑えないほどなので、先日ダイエットしようかなと思い立った。

筆者のやっているスポーツ、スキーは指導要領的に解説すると「重力による落下運動」なので、体重は軽いより重い方が有利。しかし、筆者の場合、一歩間違うと滑るより転ぶ方が早い、ような状態ですからね(苦笑)。

ともかく、ダイエットには、もちろん運動することが第一義ではあるものの、食事も少し減らそうかなと。

そんななか、先日テレビを見ていたら、「まったくその年齢に見えない」「不自然なほど若い」とか言われる某整形外科医(?)がテレビに出ていた。ちなみに、高須先生ではなく、N先生の方です。

で、そのN先生、「人間は食事を取り過ぎ。一日一食で十分。実際、わたしは夜しか食べない」−−などと豪語していた。

一日一食でOKかどうかはともかく、多くの人間がカロリーベースで見て食べ過ぎであることは確かだと筆者も思う。

なので、テレビを見て「なるほどなぁ〜」と思ったのだが、そのあと放映されたN先生の一日密着VTRを見たら、疑問が出てきてしまった。

何故なら、先にも書いたようにN先生は「一日一食で夜しか食べない」と言っていたのに、朝は起きたら「スムージーを必ず一杯」飲むし、昼は確かに食べないけど、看護婦さんなどが用意した(?)お菓子を結構ボリボリと食べていたからだ。

・・・・・・いわゆる炭水化物などを食べるのは、なるほど一日一回だけど、N先生のような食生活を「一日一食」というのだろうか??
しかも、昼に食べている菓子の量からすれば、カロリーは十分なほど摂取している気もするし。

番組では、出演者の誰も何も言っていなかったけど、なんだか看板倒れというか、「違うんじゃね?」と思ったのは、筆者だけではなかった気がします・・・・・・。

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::: 15/11/19(木)   「安ければいいの?」   【鹿の角】 :::

2015/11/20

先日、経産省が発表した調査結果に、チョッとしたショックを受けた筆者です。

いったい、どんな内容だったのかというと、来春に予定されている電力小売りの全面自由化に関するものになる。

さて、この調査によると、およそ8割の方が「電力会社の変更を検討」としたうえで、「すぐに変更したい」などとした人は24%もいたそうだ。
また、電気購入先への期待は「料金が安いこと」がトップで、全体の44%にも達したという。


−−安けりゃ、それでイイんですかね??
失礼ながら、短絡的というか、近視眼的というか・・・・・・。

具体的にどんな調査をしたのかわからないけど、少なくとも筆者はまったく違う意見です。

これは電力だけに限ったことではないけれど、いわゆるライフラインと言われるものでもっとも大事なのは「安全性」じゃないの?違いますか??

筆者は、自宅においてもパソコンがないと仕事にならない、必須アイテムだ。
それもあり、電力会社に求める一番重要なことは、絶対的に「安定供給」になる。

つまり、「まず100%近い確率で電力供給が途切れることはありません」−−などと、それをほぼ確実に保証してくれない限り、変更をすることは考えられない。

逆に言えば、多少高くても、それを保証してくれたところと契約します。

先にも書いたけど、これはほかのライフラインも同じだし、携帯電話やプロバイダーなどもそう。安いけど繋がりにくい、なんて会社は話にならないから。

ともかく個人的には、とにかく安ければイイ、っていう考えは違うと思いますけどね。

まぁ、なにかトラブルがあっても困るのは、その人で、筆者は困らないから別に構いませんが・・・・・・。

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::: 15/11/18(水)   「大相撲」   【鹿の角】 :::

2015/11/19

筆者はもう何年も大相撲を見ていないのだが、先日、横綱の白鵬が「猫だまし」をやったことが大きな話題となっている。

協会のお偉いさんが苦言を呈した、との報道もあった。

色んな意見があって当然だと思うけど、筆者はなにか悪いのか、よくわからない。
ルール違反でもないと思うし。

それでも、「古来の伝統に鑑みて許せない」「横綱がとるべき手法ではない」というような厳格な方もおられると思うが、筆者の意見は違う。

根本的な話まで遡れば、高見山さん以降、数々の外国人力士を参入させ、「相撲」をグローバル化した段階で、「品格」だとかヘンな言葉で代用されてきた「国内限定」のローカルルールが通用しなくなっていることを、もっと早く認識すべきだったのでは?

・・・・・・ちなみに、これって柔道がホントにイイ例でしょ?

筆者も一応経験者かつ有段者なのでわかるけど、外国人選手が得意とする「かつぎ技」とか「返し技」、あるいは立ちながらの下半身攻めって、日本人は本来あまりやってこなかった。だって、「正規の技」ではないし、邪道とされてきたからだ。

けれど、国際化され、「柔道」ではなく「JUDO」になってしまったいまでは、ごく普通に行われている。
イイも悪いも含めて、そうしたある種なし崩し的なルール改正が行われることが、競技の普及、グローバル化と言うことではなかろうか。

ともかく、大相撲もいい加減、古いしきたりというか、慣習的なものを考え直した方がイイと思うね。

そのうえで、「どうしても許せない」というのであれば、仕方がない。ルールを守れない存在、失礼ながら外国人力士に多いと思うのだが、それそのものを排斥すべきなのでは??

白鵬の人気におんぶに抱っこをしておきながら、都合の悪いときだけ文句を言う、協会の姿勢に強い疑問を感じます・・・・・・。

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::: 15/11/17(火)   「帰省した話C」   【鹿の角】 :::

2015/11/17

先日、帰省した際、少し時間があったので、東京駅八重洲口にある北海道のアンテナショップに立ち寄ってみた。

関東などでは基本的に入手できない、サッポロビールのクラシックと限定バージョンの富良野ビンテージなどがあるかどうか確認に行ったのだが、キチンとありました。

高いですけどね。値段を見て、思わず目を剥いてしまった筆者です(苦笑)。
2倍とまでは言わないけど、道内より4割ぐらいは高かったかな。

もっとも、輸送費などを考えれば、妥当な値段なのかも知れませんが・・・・・・。
これって、きっとビールに限らず、だと思うから。


そんななか、若いカップルが陳列されていた富良野ビンテージを手に取り眺めはじめた。
「初めてみるビールだね。限定品だって」−−などと話をしている。

「へぇ〜、興味があるんだ。イイ趣味している」と思ったものの、もちろん口には出さず。

すると、少し小柄なおっさんが、脇からしゃしゃり出てきて「あっ、それ新製品。今年から発売したんだよ」などと、謎の情報をカップルにレクチャー。

思わず耳を疑いましたが、ここは取り敢えず我慢しました。

商品を見比べながら、購入しようか迷っている、カップルに対して、おっさんの「しったか」講座はさらに続きます。

ウソ情報満載だったので、思わず、「いい加減にしろ!」と突っ込もうかと思ったんですが、いまの時代それもコワイでしょ。
ナイフでも持っていて、逆恨みから刺されても嫌だし。

結局、カップルとおっさんをあとに残し、後ろ髪を引かれる思いで先に帰った筆者なのですが、やはり正しい知識を教えてあげた方が良かったですかね??

時間が経つにつれ、なんだか後悔ばかりが大きくなってきている筆者なのでした・・・・・・。

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::: 15/11/16(月)   「平和ボケ」   【鹿の角】 :::

2015/11/16

ご存じのように、先週末の13日、フランスのパリで同時多発テロ事件が発生した。
報道によって、若干の違いはあるものの、少なくとも130人ほどの方が亡くなったようだ。

この件について、友人・知人からたくさんのメールや電話を頂戴したのだが、そのなかでひとりの方から「日本は完全に平和ボケですね。NHKでさえ、あの程度の取り扱いなのだから」という意見があり、考え込んでしまった。

う〜ん、まさにそのとおり・・・・・・。

911のテロのときは、大騒ぎしたのに、それと比べると今回の扱いは確かに・・・・・・。

民放はともかく、少なくともNHKぐらいはねぇ。
ケセラセラ、と「知らぬ顔の半兵衛」を決めこんでイイ話ではないと思いますけど。

2020年には東京オリンピックがあるわけだし、それに向けた動きのなか、日本でも新幹線テロ(?)があったじゃないですか。他山の石じゃないですよ。
日本はホントに大丈夫なの??

仮にも「国営放送」なんだから、様々な角度からキチンとした検証番組とかやってほしいな。

最近、筆者はNHKのバラエティとか好きなんだけど、それはそれとして、「本来の役割」でも、しっかりと力をみせていただきたいですね。

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::: 15/11/13(金)   「バカなの?」   【鹿の角】 :::

2015/11/13

ずっと書かないでいたのだが、チョッと思うところがあり、やっぱり書く気になった話。

先週7日、テレビ東京の番組で、共産党の志位委員長が「北朝鮮、中国にリアルの危険があるのではなく、実際の危険は中東・アフリカにまで自衛隊が出て行き、一緒に戦争をやることだ」−−と述べたのをご存じだろうか?

もっとも、筆者の知る限り、この発言を報じたのは何故か産経新聞だけでしたけどね(苦笑)。
だから、まぁ一般的に知られていなくても、当然ですけど・・・・・・。

この発言について、「バカなの?」と思うが、それ以上は・・・・・・。個人的には呆れてモノも言えないぐらい。

コメントも本来はしたくないのだが、何故今日になり、それをワザワザ取り上げたのかというと、一方で、以下のようなニュースが報じられたからだ。骨子を記述してみる。

「防衛省は12日、中国の軍艦が沖縄県尖閣諸島南側の公海上を航行し、海上自衛隊の哨戒機が警戒監視を行ったと発表した」−−。

いいですか?これまでは「民間船」や単なる「公船」による動きでしたけど、今回の件は大きく違いますよ。「軍艦」ですからね。これって、かなりの大ごとだと思います。

こうしたことを共産党の委員長は「脅威じゃない」って、どんだけノー天気なんだよって思いませんか?
これって、筆者だけの感覚でしょうかね???

なお、若干余談めきますが、この件について一般紙や通信社の報道も比較すると、なかなか興味深いです。

なにが面白いのかというと、筆者は先に「(中国の)軍艦」と書いたけど、たとえばNHKは「中国海軍艦船」、読売新聞は「中国の情報収集艦」と報じています。

文章中には「軍艦」という言葉が出てくるのだが、少なくともタイトルは違いますね。

でも、それだと中国の行動の怖さ、異常さが伝わらないのでは?

ヘンに不安を煽る必要はないけどさ、やっぱり「事実」は「事実」として、キチンと伝えてほしいな。

ただ、何故か朝日新聞は「中国軍艦」と報道しているんですよねぇ〜(苦笑)。これ、ホントに不思議です。

盟主である「強い中国」をアピールしたかったのかな(笑)。

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::: 15/11/12(木)   「流行語大賞」   【鹿の角】 :::

2015/11/12

ご存じのように、先日、今年の流行語大賞の候補50が発表された。

いつもながら、多数の「初耳」語があり、「どこが流行語やねん!」と突っ込みたいところもあるが、そこは自重しておこう(苦笑)。

けれど、「ラブライバー」とか「ドラゲナイ」「上級国民」「サードウェーブコーヒー」「フレネミー」−−etcは、たぶん初耳だと思いますね。
どんな意味なのか、調べる気もないから、いまでもわかりません(笑)。

そんな今年の流行語、一見した印象は「例年に比べて粒が小さいなぁ〜」ということ。

正直、あんまり印象に残っているものがないけど、敢えて個人的に大賞を選ぶとすれば「爆買い」か「大阪都構想」「ドローン」のどれかかなぁ〜、と思います。


さて、そんな流行語大賞に関して、ひとつ気になるものがあった。
それは「戦争法案」という言葉だ。

筆者は、基本賛成の立場で、まったくそんなふうに思っていないのだが、それはそれとして、ノミネートされるのにも、もの凄い違和感を覚える。

これが、「安保法案」ならばわかる。それどころか、下手をすれば今年の大賞ではないか、とすら思う。

けれど、「戦争法案」は違うでしょ。共産党とか一部が言っているだけで、そんなに流行った言葉ですか??

少しうがち過ぎかもしれない、とは思うけど、なんというか選んだこと自体に、ある種の作為も感じますね。
最近、というか、ここ数年は文学賞などを含めて色んなところで、その手の「仕込み」はよく見ますから・・・・・・。

どんな人が選んでいるのか知らないし、基本的に興味がないけど、まぁ、少なくとも公正は喫していただきたい、そう思います。

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::: 15/11/11(水)   「帰省した話B」   【鹿の角】 :::

2015/11/11

帰省した際、姉貴のウチで、久しぶりに姪っ子に会った。

筆者も遠くに住んでいるけれど、姪っ子もいまは実家を出て、栃木県でひとり暮らしをしているので、会うことはまずない。

実際に会ったのは、たぶん3年ぶりぐらいだと思う。

で、そんな姪っ子が、筆者に「スキーのインストラクターの資格持っているんでしょ?」と言うから、「一応ね」というと、何故か尊敬の眼差しに・・・・・・。

聞くと、社会人になってからスキーにはまったらしい。会社の同僚たちに誘われて行ったら、面白かったのだという。

現住所が栃木県、それも山の方に居るので、スキー場も近いらしいし。
本人曰く、初心者に毛が生えた程度らしいが、いまではスキーに行くのが楽しみで仕方ないのだそうだ。

・・・・・・だから、言ったじゃんか。

スキーは生涯スポーツだし、やっておいて損はないよ、と。

姪っ子は、結構アクティブな人間なのだが、以前にわたしがそんなこと言っても、「まったく興味なし」とガン無視したくせに、なにをいまさら。
絶対に、一緒にスキーなんか行くもんか!!(苦笑)

もっとも、さらに聞くと、会社の上司が、やっぱりインストラクターの資格持ちだそうで、その人に教わっているのだという。

へぇ〜。
いやマジで、嫌味じゃなくて、イイことだと思うよ。やっぱり上手い人に基礎から教わると、上達が早いと思うし。

もっと精進をして、ぜひぜひ上手くなってくださいませ。

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::: 15/11/10(火)   「帰省した話A」   【鹿の角】 :::

2015/11/10

前日に続いて、クルマ関係の話題をもうひとつ。

兄貴と出掛けたついでに、「せっかくだから」と高速の圏央道に乗ってきた。

もちろん(?)、全区間に乗ったのではなく、まだ開通したての「桶川北本」から「白岡菖蒲」にかけてなど、埼玉県の比較的近場だけをだ。

当たり前だけど、まだ出来立てホヤホヤなので、道はスゴク良い。綺麗だしね。

しかし、乗ったら、ひとつ疑問が生じてしまった。

あのさ、あんなに近場にインターチェンジを幾つも作る必要があったのかね??

だって、関越道の鶴ヶ島JCTから、東北道の久喜白岡JCTまで、たぶん距離は30-40キロだと思う。

なのに、その間にインターチェンジが5つもあるんだよ。多過ぎでは??

元埼玉県人から言わせてもらうと、一般道とのアクセスを考えて、国道254号(川越街道)と交流する「川島」、同じように国道17号(中山道)は「桶川加納」、国道122号(岩槻街道)は「白岡菖蒲」、この3つでイイ気がしますよ・・・・・・。

「坂戸」と「桶川北本」はいらないと思うのだが。
無駄というか、なんというか・・・・・・。

そりゃぁ、近くにインターチェンジが「あれば便利」だけど、なくても別にねぇ。

いまさらだけど、なんとかならなかったのかなぁ〜、と思います・・・・・・。

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::: 15/11/09(月)   「帰省した話@」   【鹿の角】 :::

2015/11/09

先日、久しぶりに実家へと帰省した際の話を。

チョッと野暮用があり、久しぶりに兄貴とクルマで外出したのだが、そのときに感じたことを2つほど。

ひとつは、道を走っていて、「川口ナンバー」のクルマを見かけて仰天してしまった筆者です。

えっ!?いつの間に??

埼玉って、昔は大宮と熊谷、所沢の3ナンバーだけだったのが、そのあと春日部、川越とナンバーが増えたけど、まさか川口まで。いやぁ〜、まったく知りませんでした。ビックリ。

聞けば、いわゆる「ご当地ナンバー」と言うヤツで、越谷ナンバーもあるとか。

う〜ん、埼玉を離れて2年、わずかな期間だと思っていたけれど、世間的には色んなことがありますかねぇ・・・・・・。

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::: 15/11/06(金)   「ギネスが変わる!?」   【鹿の角】 :::

2015/11/07

「世界一有名なビール」−−と言っても過言ではないギネスビールの味が大きく変化する可能性がある、として一部のビール好きのあいだで話題になっているようだ。

実際、筆者も、先日ロンドン在住の市場関係者と話をしたら、大騒ぎしていました(笑)。

−−ぶっちゃけ、筆者はあまり好きではないので、個人的には、まぁどうでもいいって感じはありますけどね・・・・・・。

いったい、なぜギネスビールの味が変わるのか?

それは、ギネスビールの製造方法に問題(?)があるため。

いま現在、ギネスでは、沈殿除去のために魚の浮き袋に含まれるゼラチン“アイシングラス”が使用されているのだという。

もちろん、そうしたモノを使用した結果、ビールに「魚臭さ」が出たりはしないものの、ギネスビールは、いわゆるベジタリアンの人たちが飲むことが出来ないものに仕上がっていることは間違いない。

つまり、今回の改変とは、ベジタリアンの人にも飲めるビールにチェンジ、わかりやすく言えば、沈殿除去から魚成分を使用せず、2016年から植物性物質に切り替えるそうだ。

ふーむ。なるほど・・・・・・。

しかし、ギネスも250年以上続けた味をよく変える気になったね。チャレンジャーだなぁ。古くからのファン、しっかりとついている固定のファンが、改変を嫌気して離れてしまう可能性も結構高そうに思うのだけど。

したがって、そのうちいま現在発売されている従来品が「ギネス・クラシック」とか、そんな感じで発売されそうな気もしないではありませんね(苦笑)。

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::: 15/11/05(木)   「気になる言い回し」   【鹿の角】 :::

2015/11/06

筆者は、「言葉」を仕事にしているためか、人の使っている言葉がホントに気になる。

その典型は、なんといっても「ら抜き」言葉。幸運なことに、「食べれる」とか「見れる」−−、そんな表現を筆者の周りで使用する人はあまりいないけれど、使われるとスグにイラッとしてしまう。

若い人などが、なにかの拍子で、ついポロリと口にしてしまう、というのは仕方ないと思いますけどね・・・・・・。

それに続いて、嫌いなのは、以前にも書いたことがあるけれど「真逆」という言葉。
いやいや、そんな言葉ないから。いつのまにか、スッカリ「市民権」を得たようだけど。正しくは「正反対」ですからね。

そうしたなか、最近気になって仕方ないのは、以下のような言い回し。
結構多く聞きませんか??

たとえば、「全然大丈夫」とか、「普通に美味しい」とか。

こうした言い回しって、もの凄い違和感を覚えるんですよね。
少なくとも、正しい使い方ではないと思いますし。

などと言いつつ、筆者も毒されてきており、たまに使ってしまうこともあるんですが・・・・・・。
で、そのあとスグに気が付いて、激しい自己嫌悪に陥るという・・・・・・(苦笑)。

ともかく、日本語って世界に類を見ないほど美しい言葉だと思うので、ぜひぜひ大事にして欲しいと思います。
常々、出来るだけ綺麗な日本語を使いたいと、思い生活をしている筆者なのでした。

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::: 15/11/04(水)   「従軍慰安婦」   【鹿の角】 :::

2015/11/04

先日、日韓首脳による会談が実施された。

そのなかで、従軍慰安婦問題が議論され、日本は韓国と「調整を行う」方向で一致したという。

このニュースを見て、いまひとつ納得がいかず、かつ疑問があった筆者は、仕事と直接的な関係はないのだが、「どこかで取材しないとなぁ〜」と思っていた。

すると、その翌日だったか日経新聞に100字強という小さな記事が出たのだが、それが筆者の疑問にほぼすべて答えてくれていました。さすがに日経・・・・・・・。

いったい、どういうことか要旨を書くと以下のようになる。

「安倍首相は、日韓首脳会談で従軍慰安婦問題をめぐり早期の“妥結”を目指すと発言した。“妥結”は事務方が事前に用意したものではない。法的には“解決”しているから、違う言葉を探していたのだろう」−−。

そうなのだ。

筆者が一番知りたかったのは、慰安婦に関する「正しい」表現で、またそれを言い出したのがだれか知りたかったのだ。上記の文章に2つとも回答が示されており、納得しました。

なるほど、「慰安婦問題の“解決”を目指す」ではないのね。一部新聞というか、マスコミはそう報じているけれど・・・・・・。

当たり前だけど、“解決”と“妥結”では、まったく別物ですから。
“妥結”は、問題は解決しているけれど、あとはそれをどう終わらせるかってこと。収束点を探ることになるのでしょう。

筆者は、まさにその解決でイイと思いますね。

安倍首相が、ヘンなところで譲歩したなぁ〜、とちょっと失望していたんですが、良かったです。筆者の勘違いでした。

まぁ、そうはいっても、まだまだ予断は許さないし、きっとどこかで難癖をつけられることもあると思う。
けれど、日本としては粛々として対応すればイイんじゃないですかね。それで納得しなかったら、知らないよって話だしさ。

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::: 15/11/02(月)   「寒冷地仕様」   【鹿の角】 :::

2015/11/02

「北海道で売られているクルマと、関東で売られているクルマは根本的に違う」−−ということは、たぶん多くの方がご存知だと思う。

もちろん、北海道に限らないのだが、新潟や青森などで売っているクルマは、通常「寒冷地仕様」というもので、バッテリーの容量が大きいことが有名だ。
電気って寒さに弱いので・・・・・・。

しかし、実はそれ以外にも異なるところは多く、たとえばドアのパッキンなども寒さに強いものが使われているし、窓枠などのゴム素材も耐寒性に優れ劣化しにくいものが使用されている。

あとは、ワイパーの形状や性質も違うし、ワイパーの下に電熱線が敷いてある−−とか、そんなタイプのクルマも少なくない。

ともかく、色々なところでクルマに違いがあることは筆者も当然知っていたけれど、家電とかも寒冷地とそれ以外では異なっていたって、知っていましたか?

実は、以前に書きましたが、今年の夏に筆者のウチの冷蔵庫の調子が悪くなったことがあった。そのとき業者の方に見てもらった際、「これをどこで買いました?」と言われ、「埼玉です」と言ったら、「さもありなん」って顔をされましたから。

で、聞いたら、「実は家電も違いがあるんですよ」−−と。

確かに、最近の北海道ではエアコンのCMがとても盛んなんだけど、その惹句に「寒冷地仕様」って言葉が良く使われている。
でも、エアコンの場合には室外機が必要なので、それが「寒冷地仕様」なんだろうな、って勝手に思っていたんですが、それだけじゃないんですね。へぇ〜。

そこで初めて気が付いたけど、だから北海道では家電が若干高めだったのかな?
いやホント、若干ですけどね。テレビや冷蔵庫その他、チラシなどを見る限り、関東などより高い気がするもの。

まぁ、でもそれで長く持てば、それはそれでイイんですけど。
しかし、日本って小さいようで結構大きい、こういう話をすると、ホントにそう思います・・・・・・。

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