筆者が応援している、サッカーJ1の鹿島アントラーズが情けない試合を続けている。
先日の松本戦はリアルタイムでテレビ観戦したのだが、いやぁ〜初めてですよ、途中で見るのを辞めたのは。 前半は「我慢」して見ましたけど、そのあとは耐え切れず。ハーフタイムからは、日テレ系の「はじめてのおつかい」をみてしまいました(苦笑)。
実況や解説の中田くんに、「松本の気迫がスゴイ」とか言われていたけど、それって裏を返せば「鹿島に気迫がなかった」「気迫負けしていた」ってことでは?違いますか??
勝負事なので、当然負けることもあるとは思うが、意地というかを見せてほしかった。 ここのところは、負け方が「淡泊」で、そこが一番腹立たしい。しかも、それが繰り返されているところに。危機感が足りなさすぎる。
筆者は、スポーツの世界に過度の精神論を持ち込むことは好きじゃないんだけど、今回ばかりは言いたいな。やっぱり精神的な要素も必要でしょ、と。
−−ともかく、今回の件が決定打になりました。
今シーズンは、鹿島戦をみることを辞めます。実際、さっさとスカパーも解約したし(時代劇チャンネルは残すけど)。
以前に書いたように、チョッとした手違いからファンクラブも退会してしまったし、出来るだけ鹿島に関する情報はシャットアウトすることし、しばらく鹿島にはかかわりません。 もちろん、鹿島への遠征も白紙です。
来年以降は、「状況をみて」ですね・・・・・・。
なお、鹿島に関して言いたいことはヤマほどあるけど、ここではひとつだけ。
曲がりなりにも、経営者のひとりとして言わせていただくと、鹿島の経営体制って素晴らしいと思う。お世辞抜きに。
しかし、もう20年以上でしょ。鹿島が誕生してから。
どんなに素晴らしいシステムでも、20年とか経てば修正、もっといえば根本的に見直す必要がある。鹿島も、さすがにそういう時期に入っているのでは?
つまり、もっと直截的にいえば、「鹿島のビジネスモデルは素晴らしかった(過去形)」けど、もう「古い」のでは、と思う。色々な意味で。
そうしたポイント、抜本的な改革が出来ない限り、来年以降も同じだと思う。監督やコーチを変えたり、選手を入れ替えたりしても、たぶんそれほど変わらないと思いますね。
今後の10-20年を見据えたうえでなかでも、かなり重要な分水嶺に達している気がしないでもない。
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