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::: 14/07/31(木)   「Wi-Fi」   【鹿の角】 :::

2014/07/31

以前にも書いたことがあるけれど、筆者は自称「アウトドア系のオタク」だ(笑)。
たとえば、ドライブをすることも好きだけど、そのほとんどはひとりで行う。

さて、そんなドライブの際にも筆者はほぼ必ずノートPCを持参する。土日に行った観光地などでも、通信社のニュースチェックと、メールチェックぐらいをしないと気が済まない。

そのひとつの要因として、筆者は仕事が大好き、ある種のワーカホリックであるということは否定できない(苦笑)のだが、後者のメールに関しては1日に200通ぐらい来る(ほとんどはセールスメールで必要ないものだけど)ため、物理的にもほぼ毎日、それとも1日に数回のメールチェックは必須となるのだ。
土日にメールチェックをせずに、月曜日の朝PCに向かうと、それだけで1時間ぐらいは確実に時間を取られますから・・・・・・。

と、そんなこんなで外出先でPCが使えるようにと、Wi-Fiをもって出かけるのだが、北海道の観光地って、意外に使えないところが多くて困っている。
つまりは、「圏外」地域が多いのだ。

6月に行った先を幾つか抜き書きしても、「えりも岬」や「初山別」、「網走(監獄)」−−などはすべて「Wi-Fiの圏外」でした。
しかも、えりも岬の場合には「苫小牧」、網走の場合には「北見」まで戻ってこないと繋がらないという・・・・・・。

地図を見てもらえばわかりますけど、これって結構遠いんですよ。使用するには、だいぶ戻ってくることが必要なんですね。
う〜ん、メンドクサイ・・・・・・。

もちろん、札幌市内や旭川、千歳など、内陸というか大きい市町村では使えるんだけど、チョッと離れると、もうあきまへん。
もうチトだけ、なんとかならんかなぁ〜。

筆者はガラケーが大好きというか、それで十分と考えている人間で、基本的にスマホに買い換えるつもりはまったくないんです。でも、こんなにWi-Fiが使えない、入らないとなるとさすがに考えちゃいますよね。

う〜ん、どうしたものか・・・・・・。

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::: 14/07/30(水)   「グルメタレントの不思議」   【鹿の角】 :::

2014/07/30

いわゆる「グルメタレント」と呼ばれる人について、以前から不思議に思っていることがある。

彦麻呂さんや阿藤海さんのように、仕事で色んな店に行くのは仕方ないけれど、「プライベートで色々と美味しい店を食べ歩き、年間100店は行く」−−みたいな人は感覚が分からない。
いつぞや、テレビを見ていたら、アンジャッシュの渡部くんがそんなことを言っていたけど。

筆者は自分がグルメだなんて全然思わない。

マックなどパン系のファストフードに行くことはほぼないけど、すき家とか松屋とかそんなところやラーメン屋などは結構行くし、回転寿しも大好き。まぁ、北海道はチェーン店の回転寿しでも、結構美味しいですけどね。

ともかく、普通の感覚として、自分がホントに美味しいと思ったら、そこばっかり通う「馴染み」になりませんかね?少なくとも筆者はそうですね。

上野のビアバーもそうだし、かつて事務所があった六本木のシンガポール料理店(ココはホントにヘビーユーザーでした。下手すると週5行ってましたから・・・・・・)、蕎麦屋、焼き鳥屋、もつ鍋屋、居酒屋、八丁堀のちゃんぽん屋、人形町のカレー屋、築地の鮨屋−−など、みんなそうですね。
地元埼玉のうどん屋もそうか。

当時はそこばっかり、行ってましたし、いまでも東京出張があれば、それらのいずれかに必ず立ち寄ります。

北海道に来たあと、現地の店もほぼ同じですね。行く店って、だいたい固まってきましたよ。早くも。

つまり、悪い言い方(?)をすると、新しい店を開拓しよう、新規の店に自ら行こうなんて気持ちはサラサラ起こらず・・・・・・。だって、なんの不満もないイイ店がすでにあるんだもの。

もちろん、誰か人に紹介されたりして、新規の店に行くことはあり、それで美味しければ新たな「リスト入り」して、自分の「手駒」になるわけですが。

ともかく、「美味しい店を一年中食べ歩く」なんて言う人は、実はホントに美味しいものを知らないのでは、と思ってしまいます。自分が満足する店なんて、ホント数件だと思うし、それだけで十分だと思うんだけどな。

違いますかね?

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::: 14/07/29(火)   「猟奇殺人」   【鹿の角】 :::

2014/07/29

先日、長崎で高1の女子が友人を殺害、一部を切断したという痛ましい事件が起きた。

正直、「人を殺す」という行為そのものにはあまり驚かないし、気持ちもまぁわからなくはない。
筆者も50年近く生きてきたので、そうした気持ちになったことは一度ならずともあるし。

けれど、遺体をバラバラにするとか、切断するという気持ちはわからない。
そう思ったことは、さすがに一度もないからなぁ・・・・・・。

よほど深い恨みでもあったのか、と思いきや報道を見ると、どうもそうではないらしい。
単に「人を殺してみたかった」−−って、動機が異常ですよね。恐ろし過ぎる。

一方、そうしたなか、こうした事件が起きたことで、案の定、筆者の懸念するような話がチラホラと聞かれ始めている。ホントに、なんでかなぁ〜。

ひとつは、その前に起こった小学生女子監禁事件と絡めてだが、「猟奇物などマニア向けゲームやDVDなどの規制が必要」とする論調だ。

ぶっちゃけ筆者には興味のない世界だから関係ないのだが、一部からは横溝正史さんのようなチョッと猟奇的推理小説に対する風当たりの強さも感じており、少し肩身の狭い筆者です・・・・・・・。
バラバラ殺人などが多く登場する「本格」とされるタイプの推理小説が大好きですからね、なんといっても。

でもさぁ、まったく関係ないでしょ。

筆者もそうだし、知人にもB級といわれるような「スプラッタームービーが大好き」という人間がいるけれど、至ってまともで市役所勤務というお堅い仕事をキチンをやっていますよ。
世の中、たとえマニアでも、実際には筆者や知人のような「善良」な人ばかりだと思う。ホントに、いい加減にしてほしい。エライ迷惑です。

もうひとつは、「少女にうかがい知れない心の闇があった」−−みたいなモノローグが付けられ、なぜそうなったのか検証が必要という意見が出始めている。

しかし、筆者はまったく首肯できない。
確かに、家庭環境その他に問題があったことは事実だろうけど、以前書いたように、筆者はこのタイプの人間が「突然変異」で現れた特別な存在であるため、検証なんてまったく必要ないと思っている。

心の中なんてわからないと思うし、わかる必要もない。さらに言えば、かりにわかったとしても、それがなんなのだろう?自己満足ですか?

未成年だから簡単に死刑にはならないのだろうが、本当なら即座に処刑してほしいぐらい。
ある本によると、受刑者には1年に400万円も血税がかかるそう。そんなおカネをかけて、気持ちを理解したり、更生させたりする必要があるのか(ちなみに、筆者は本心からの更生は無理だと考えます)も疑問に思っていますので。

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::: 14/07/28(月)   「夏休み」   【鹿の角】 :::

2014/07/28

全国のニュースをみていたら、「海の日」にあたる21日前後(19日が土曜日だったから、正確にはそこから?)から夏休みに入る小中学校が多いようだ。

まぁ、筆者が学生だった時代から、日程についてはあまり変わらない。

しかし、北海道に来たら、少し様子が異なっていて、だいたい1週間ぐらい夏休み期間が短いらしいですね。
で、代わりに北海道は冬休みがその分長い。札幌あたりはさほどでもないけど、もっと道北にいけば、冬の寒さって半端じゃないからね。それも当然か。

ともかく、子どもたちが夏休み入りしたことで、しばらくはうるさそうです(苦笑)。

まぁ、それそのものはイイんだけど、昼にランチを食べに行ったりすると、家族連れできていて、スゴク混むのだけはイヤなんですよね。よく行く、ハンバーグ屋さんとか、回転寿しとかさ。
あれは、なんとかならんかなぁ・・・・・・・。まぁ、あと1ヶ月ぐらいは仕方ないですかねぇ。我慢ですか(苦笑)。

しかし、一説によると北海道って、「1年で一番暑いのは6月」−−と言われているんですが、確かになんというか早くも涼しくなってきた感があります。まだ7月なのに(苦笑)。

これまで住んでいたのが、日本一暑かった埼玉の熊谷市に近いところだったので、9月下旬まで暑い。もっというと、7-8月の夏本番より、9月の残暑の方が暑いなんて、ことも少なくありませんでした。

ともかく、在宅勤務をしていると、一日になんどもシャワーを浴び、着替えるので、ポロシャツやアロハなどもたくさん持っている筆者なんですが、そのほとんどを今年着ずじまい。

だって、北海道は日中30度に行かない日も多く、そんなに汗をかかない。少なくとも、一日に何度も着替える必要は感じません。今日の札幌なんて、最高気温23度ですから。
夏でも下手するとロンTぐらいで、ちょうどイイときが多いですねぇ。

なお、夜はいまだに毛布を使用しており(それでも明け方、はだけていると寒いぐらい)、タオルケットは一度も使用していません・・・・・・。逆に言うと、毛布は一年中大活躍です(苦笑)。

イヤハヤ、このあたりも「ところ変われば」ってことなんでしょうね(苦笑)。

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::: 14/07/25(金)   「〇〇カップ」   【鹿の角】 :::

2014/07/25

先日、北海道の北見市でカーリングの大会が実施されたのだが、それが史上初の賞金付大会だったとして話題になった。

えっ!?史上初なの?
いままでの大会って、おカネが一銭もでていなかったんだ!?そっちが驚いてしまいました。すごいビックリ・・・・・・。

そこでチョッと思ったのだが、企業や有名芸能人などがスポンサーになることって出来ないんですかね?

たとえば、Jリーグの年間を通したオフィシャルスポンサーや、特定のチームスポンサーなんかだと億円単位のおカネがかかるから簡単ではないだろうけど、「ある大会のみ」のスポンサーなら、それほど敷居が高くない気がします。

だって、先のカーリングなんて、優勝賞金たった50万円ですよ。
2位以下に賞金が出たのかどうかは知らないけど、仮に出たとしてもトータルで200-300万円あれば恩の字でしょ。チョッとおカネのある人なら、出せる金額だと思いますけど。

「第3回 明石家さんまカップ」とか、「第7回 有吉弘行杯」「第11回 所ジョージ杯」−−なんて、よくないですか?

「飲みに行くな」とか、「お姉ちゃんと遊ぶな」とまでは言わないけど、たまにはそんなことでおカネを有効利用(?)してほしい気がしますねぇ・・・・・・。

もちろん、これってカーリングだけじゃないですよ。
サッカーや野球、バレーボールなどメジャーでない競技の人は苦しんでいますからね。マイナースポーツ全般で、競技活動に苦しんでいる人を是非とも救済してほしいです。ホントに色々とありますから。

それだけでモチベーションもあがるし、その競技の競技人口の増加にも繋がるかも。
また、投資した芸能人は好感度アップにもなるだろうし、一石何鳥にもすると思うけどな。つまり、結局は「安い買い物」っていう気がするんだけど・・・・・・。

ちなみに、筆者ももう少し稼げれば、そうしたところにお金使いたいんですけどねぇ〜。なかなか、そうは問屋が卸してくれません・・・・・・(苦笑)。

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::: 14/07/24(木)   「生さだ」   【鹿の角】 :::

2014/07/24

月一、基本的に月末の土曜日深夜に生放送で実施されるNHKの『生さだ(今夜も生でさだまさし)』だが、7月27日放送分をなんと北海道でやるらしい。

昨日初めて知りました・・・・・・。

NHKのウェブを見たら帯広かぁ。札幌から片道220キロぐらいだから、行くには十分な「圏内」ではありますよね。まだ夏だし。
うぅ、行きたい・・・・・・。

ご存知の方もいると思うけど、6月の「生さだ」はW杯中継の関係で休止だったんですよ。つまり、次回は2ヵ月ぶりの放送ということになる。
うぅ、余計に見たい・・・・・・。もちろんテレビでもイイんですが。

ちなみに、観覧の申し込みはとっくに締め切られているんだけど、番組冒頭は外からの中継が多いので、行けば久しぶりに「生まっさん」に会えるかも。う〜ん、迷うなぁ〜。

もし行くとすれば、鹿島に関するTシャツを着て行こうと思うので、関心のある方、番組冒頭で筆者を探してみてください(笑)。
あっ、でも行かない可能性も当然ありますから、その場合は悪しからず。

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::: 14/07/23(水)   「一分ノ一」   【鹿の角】 :::

2014/07/23

先日、「侵略されてもイイの?」という話を書いたのだが、すると偶然にも(?)最近そんな話が書かれた小説を読んだので、ご紹介したい。

タイトルは表題に示した「一分ノ一」、作者は井上ひさしさんだ。
講談社文庫で今年4月に発行されたもので、筆者はようやく読み終わりました(苦笑)。文庫本で上中下と3冊あったので、さすがにチョッと時間がかかりましたね。

さて、その内容は言うと、いわゆる太平洋戦争による敗戦で「東北以北はロシア、関東圏は米国」−−などと日本が4分割され、英米中露に統治されることになった」というのが、まず話の基本だ。パラレルワールドあるいはSFの設定で、ごく簡単にあらすじを取り上げると、主人公は「かつてのような日本統一を目指し奮闘、暗躍する」というストーリーになる。

だから、タイトルが「一分ノ一」なのだ。日本地図を現在の4つの国に分断されたものではなく、「一分ノ一」に戻す、という意味を込めて。

ストーリー的には、井上さんらしく波乱万丈、紆余曲折がある冒険活劇で、たいへん面白いのだが、ここではそれ以上言わない。
ただ、面白おかしくぼかしてあるけれど、自分の国が侵略されるということの悲惨さが伝わってくるシーンも多く、そうした意味では是非とも読んでほしい本だろう。ブラマヨの吉田くんにも是非・・・・・・。吉本経由で、本を送ろうかしらん(笑)?

ちなみに、筆者の記憶に間違いがなければ、井上さんは共産党員で典型的な「左寄り」の人だ。
そうした意味では、本来筆者とは考えが相容れないハズなのだが、何故か(?)井上さんの書かれた小説が大好き。

この本に関しても、あまり「左寄り」の思想は感じられませんでしたしね。戦争についても、肯定はしていないけど、必ずしも否定していないし。もちろん、「自衛」や「独立」のため、という「条件付き」だけど。

常識的な考えなら、絶対にそういう結論になると思うんだけどなぁ・・・・・・・。

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::: 14/07/22(火)   「神社好き」   【鹿の角】 :::

2014/07/22

過去に当ブログでも、何度か紹介しているように、筆者は神社・仏閣めぐりが大好きだ。
「趣味」−−というほどでもないけれど(苦笑)。

また、いわゆる「パワースポット」が好き、というわけでもない。純粋に神社・仏閣が好きなだけ。
あの静謐な感じがたまりません。

有名どころでいうと、以前、埼玉県に居るときには東京の「明治神宮」や「湯島天神」のほか、「出雲神社」の東京分詞、「伊勢神宮」の東京分詞である「東京大神宮」、芸能人や漫画家などが芸事のお願いに来ることで知られる東京入谷の「小野照崎神社」、千代田区にある「平将門の首塚」−−などに参ったことがあります。

行った方はご存じでしょうが、そのなかでも明治神宮の静謐さはただ者ではありませんでした。背筋がピンとする、というか・・・・・・。

また、栃木の「佐野厄除け大師」、七福神像で有名な群馬の「榛名神社」、茨城県の「鹿島神宮」、富士山麓にある日本最強の金運スポット「新屋山神社」−−なども、よく行きましたね。

さらに、北海道に引っ越してして、まだ半年強ですが、取り敢えず「北海道の4大神社」とされるところはすべて制覇しましたよ(笑)。
まぁ、2ヵ所は札幌市内、1ヵ所は隣の北広島市と近いんですけどね。残りのひとつは旭川市。

そのほか、スゴイところに建っている初山別の「金毘羅神社」や、浦幌のおっぱい神社こと「乳神神社」などにも行きましたねぇ・・・・・・。


いずれも、撮った写真がたくさんありますので、それらは随時フェイスブックにアップしたいと思います(*注;順不同で)。
お好きな方は、是非ともお楽しみに・・・・・・。

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::: 14/07/18(金)   「キリンが地ビール参入」   【鹿の角】 :::

2014/07/18

もしかしたら「読んだ」という方もいると思うが、読売など昨日の一部朝刊にやや興味深い記事が掲載された。

それは、「キリンビールが地ビールに参入する」という記事だ(フェイスブック参照)。

驚くというより、なかなか面白い試みだと思うけど、良くも悪くも「キリン」という大手ブランドに取り込まれないような味を作ってほしいですね。

さて、そんな記事を読んで、筆者が疑問というか少し不思議に思ったことが2つある。

ひとつは、記事だけでは詳細がわからない面もあるのだが、「キリンがいちから地ビールを作ろうとしている」ことへの驚きだ。

以前、あるブリュワリーの方に聞いたら、キリンではないのかも知れないが、「最近は大手メーカーの担当が工場見学によく来る」という話をされていた。
そうしたなかで、生産のノウハウなどを蓄積したのかもしれないけど、でも発想はきわめて日本的という気がする。

何故かと言うと、海外の大手が同じように「地ビール業界参入」を考えたとすれば、確実に「いまあるどこかのブリュワリーを買収する」だろうからだ。
つまり、業界に参入するためには、現状のブリュワリーの看板を付け替えただけ、の方が極めて簡単であるのは言うまでもない。でも、キリンはそれをやらなかった。

もうひとつ、筆者の驚きポイントは、生産する地ビールはあくまで独立ブランドで販売する予定で、「キリン本体で売るつもりはない」とみられることになる。

いや、別にイイんですけどね・・・・・・。

でも、その理由はなんなのだろう?やっばり、地ビールは大手の事業としてまだ商業ベースに乗るものではない、と考えているからなのだろうか??
そうだとしたら、チョッとだけ寂しい気もしますね。お好きな方、頑張って地ビールをもっともっと飲みましょうや(苦笑)。

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::: 14/07/17(木)   「侵略されてもイイの?」   【鹿の角】 :::

2014/07/17

札幌だと日曜日の夕方になるけれど、BSフジで「ブラマヨ弾話室 ニッポン、どうかしてるぜ!」という番組をやっている。
見たことがある、という方はいるだろうか?

内容は、ブラマヨをはじめとする吉本の芸人さんが、自身の心配事について専門家に相談をするという「雑談バラエティ」なのだが、内容は思いのほか「マジメ」で面白い。

たとえば、取り上げられる相談事は「仕事がなくて困っている」などというものではなく、そこから一歩進めて「仕事もカネもないのに、消費税がアップされて困っている。まだ上がるのか、どこまで上がるのか」−−といった経済と絡めた質問がなされ、そこで専門家を交えた「雑談」になるわけだ。

もちろん、MCや相談する人が芸人なので、笑いの要素も当然あるけど質問内容は、「ほのかに堅い」ものばかり。

そんななか、先日は集団的自衛権についての質問が出た。それ自体は別にイイ。筆者はあまり思わないけど、「戦争リスクが高まるんですか?」という心配もわかるし、ある意味当然の懸念だと思うから。

けれど、そこでブラマヨの吉田くんからだったと思うのだが、「戦争するのは絶対にイヤ。それなら侵略された方がイイ」−−という意見が出て、仰天してしまった。

はぁ!?日本が侵略されてもイイの??

前段はわかりますよ。筆者も戦争イヤですから。出来ればしたくない、これは確か。
そして、先にも書いたけど集団的自衛権に懸念を持つ気持ちもわかる。

ただ、それと「侵略されてもイイ」は話が違いませんか?
侵略されるぐらいなら筆者は戦いますけどね。人(軍人)が足りない、というなら志願もしますし。こんなオジサンが戦争という実践で使えるのかどうかは、知りませんが(苦笑)。

テレビ番組における芸人さんのコメントに本気で噛みつくのもどうかと思うし、言った吉田くんが「左」とか「右」とかいう以前に、「まったく何もわかっていない」と思うけど、ともかく、この発言は衝撃でしたね。

もちろん、筆者にも実際の経験はないですが、侵略された国がどれだけの被害を受けるか、まったくわかっていないんですね。
なんというか、そこまで無関心なのかい!と驚きました。「平和ボケ」も極まれり!

しかし、これって、まさか一般論じゃないですよねぇ?
若い人たちの意見を是非とも聞いてみたいな。

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::: 14/07/16(水)   「夕焼け小焼け」   【鹿の角】 :::

2014/07/16

地域によって流れるメロディが違うそうだが、一般的には『夕焼け小焼け』なのではなかろうか?

ともかく、夕方になると外で遊んでいる子どもに知らせるため、メロディ(とともにアナウンスも)を流す地区が少なくない。筆者が以前に住んでいた埼玉県の某市も、やはり一定の時刻になると流していたので。
夏だと18時だったかな??

しかし、札幌に来て違和感を覚えたのは、そうしたメロディを一切流さないということ。同じ札幌市でも広いから、筆者の住んでいる地区だけのことなんでしょうか?
また、流さないのは何故なんでしょう??

なんてこともないけど、あれって在宅勤務とかしていて聞こえると、冬場なら「あぁ、もう16時半なんだね」とかわかってなかなかオツなものだったので、札幌でもぜひ流してほしいんだけどな。
市長さん、是非ともよろしくお願いします・・・・・・。

あっ、そうそう。書いていて思い出した。

同じような話でいうと、札幌にきて「防災無線」を一度も聞いたことがないわ。何故だろう?

ご存知ように、「防災無線」って、近くで火事があったとか、迷子のご老人の情報提供を求める案内とか、振り込め詐欺に関する注意喚起とか、そんなことをアナウンスするのだが、引っ越して半年強、地区で一度も火事や振り込め詐欺がなかったのかしらん?
そんなハズはないよなぁ、いくらなんでも・・・・・・。

このあたりのことも、小さいけど「ところ変われば」って思う出来事のひとつなのでした。

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::: 14/07/15(火)   「子どもNISA創設」   【鹿の角】 :::

2014/07/15

日曜日付けの日経新聞1面トップで、政府の少額投資非課税制度(NISA)拡充策の概要が固まったとし、そのひとつの柱として、「子ども版NISAを2016年にも創設」と報じていた。

以前に、筆者はNISAを使ったこともないし、使うつもりもないと書いたことがある。
偉そうに言えば、それは筆者が「プロ」だからであって、NISAが「100%ダメ」「まったく使えない」などというつもりはない。むしろやり方次第、とくに初心者の入門編としてはなかなか良い制度だと思っている。

しかし、先に挙げた日経新聞の報道内容はまったくいただけない。

と言うより、その前にもっとやることがあるのではないか、と思う。

筆者は自分が金融に関する仕事をやっていることもあるためか、以前から学校(中高)で「投資」や「資金運用」に関する授業が必要ではないかと考えていた。

と言うのも、筆者は「投資」についても、ある意味「集団的自衛権」と同じように、ことさら「リスク」だけを懸念する風潮に懸念を持っているからだ。

確かに、株式やFX投資にはリスクがある。それは確か。けれど、同じぐらいメリットもあるし、またリスクを低くした「ローリスク・ローリターン」の取引方法などもある。
さらに、取引がまったくなくなったら、「世の中が困る」というか「成り立たなくなる」ということも教えるべきだと思う。

もちろん、最終的に取引を「やる」「やらない」は本人の自由なのだが、日本人に多い「食わず嫌い」的な発想はチョッと違うのではなかろうか。「やらない人」でも、キチンと理由があったうえ、理解したうえで「わたしはやりません」ということが理想だと考える。

そう、例としては逆になるけど、「タバコのように」ね。
あれって、吸う人は肺がんの確率が高くなる、とかリスクを知っていても、なお吸い続けているわけでしょ。だから、ある意味で「潔い」し、「立派」だと思いますよ。決して嫌味ではなく。多大な税金を支払ってもいるんだし。

株式やFXも、やる人はタバコと同じで、「リスクを承知」であれば良いと思う。
そして、そのリスク(と同時にメリットも)を学校でキチンと教えるべきだろう。

いずれにしても、中高における授業は「月曜日の毎週3限目」−−などとやるのではなく、不定期で年に2-3回、専門家を招いて基礎的な知識を教える、という程度のことで良いと思います。その際に、模擬売買などが出来れば尚良いが、そこまでいかなくてもメリットやデメリット、取引の必要性などをキチンと教えるだけで、かなり違うだろう。

本気で頼みに来るなら、筆者なんて手弁当でガンガン教えに行きますけど・・・・・・。
セミナーとか、そういうもの大好きだし、得意なので。なにせ、「教え魔」ですからね(笑)。

投資のすそ野を広げる−−っていうのは、そういう地道な努力であって、政府の方策は性急すぎ、かつ方向性が完全にズレていると思います。一言でいえば「バカ」。

Jリーグのトップもそうだけど、民間じゃない組織の親玉ってホントに頭が悪いよね。きっと勉強は出来るんだろうけど。
目先の小金に目がくらみ、「欧州と同じ春秋制導入」とかスグにわけのわからんことを考えるから(呆)。

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::: 14/07/14(月)   「マイベスト・ワールドカップ」   【鹿の角】 :::

2014/07/14

本日でサッカーのワールドカップが終了した。

なんだかんだで全64試合(?)のうち50試合近く、それも決勝トーナメントはすべて視聴した筆者なのです。もちろん、今日の決勝戦も早起きし、リアルタイムでバッチリ!

優勝したドイツも頑張りましたが、筆者も頑張りましたよ・・・・・・。仕事そっちのけ、でね(苦笑)。
これでようやく、本業に邁進できそうです(笑)。

そんな筆者が個人的に思うベストな試合は、決勝トーナメント16強の「アメリカvsベルギー」かな。以前に、ココでも取り上げましたけどね。あれは、ホントにスゴイ試合だった。
往年の少年ジャンプ的に言えば、「試合」じゃなく「死合」って感じ(笑)。

あとは、予選リーグの「ブラジルvsメキシコ」も凄かった。あの試合、ブラジルは何本のシュートを打ったのだろう?そしてオチョアは何本セーブしたのだろう??

対するワースト試合は、予選リーグの「ロシアvs韓国」でしょうか。「日本vsギリシャ」も相当に酷かったですが。同じワールドカップとは思えない、レベルの低さ(苦笑)。

以下では、それ以外にもワールドカップに関する「個人的」なベストやワーストを幾つか思いつくまま書いてみたい。異論反論は一切受け付けませんので(笑)。

ベストチーム;オランダ
ワーストチーム;韓国(次点は日本)
ベスト選手;ノイアー(GK;ドイツ)
ワースト選手;カシージャス(GK;スペイン)、パウリーニョ(MF;ブラジル)
ベスト監督;ファン・ハール(オランダ)
ワースト監督;ザッケローニ(日本)

もっとも印象に残ったチーム;コスタリカ
もっとも印象に残った選手;ミュラー(FW;ドイツ)オチョア(GK;メキシコ)
もっとも期待外れだった選手;香川、カシージャス
もっとも印象に残ったゴール;豪州戦で見せたドイツ・ケーヒルのボレーシュート
もっとも印象に残ったシーン;ドイツ戦で見せたポルトガル・ペペの頭突き

−−あれ?アルゼンチンの選手が誰もいないや・・・・・・。でも、個人的主観ではそうなるから、仕方ない。
何故か印象薄いんだよねぇ、アルゼンチンってさ。メッシも含めて、それほど強い印象なし・・・・・・。ブラジルもだけど。


なお、今大会で筆者が感じたのは大きく2点。

ひとつは、「意外な試合で意外な点差がつくことが少なくなかった」ということ。衝撃のスコア5-1となった予選の「オランダvsスペイン」や、同7-1の準決勝「ドイツvsブラジル」などがその典型か。
その一方で、決勝を含めて延長戦やPK戦が多かったという大会でもありましたが。

もうひとつは、今大会はGKが目立つ試合が多かった気がします。イイ意味でも悪い意味でも。だから、筆者は上記のようにベスト&ワーストの選手をともにGKとしたんですけどね。
筆者はノイアーをベストの選手として挙げたけれど、それ以外でもイイGKがホントに多かった大会ですよねぇ〜。メキシコのオチョアとか、コスタリカのナバスとか。


さてさて、たくさんの名シーンを残してワールドカップも終わりました。
次はJリーグだ! 天皇杯が予想外の2回戦敗退で早くも崖っぷち、頼むぞ鹿島!!

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::: 14/07/11(金)   「スカパー」   【鹿の角】 :::

2014/07/11

テレビ(地上波)がホントにつまらない。
過去に何度も書いている話ですよね(苦笑)。

しかし、地方局特有の番組って結構面白いものが多いと思う。
北海道でいえば、大泉洋さんをはじめとするチームナックスが出演している番組とかね。

そこで先日チョッと思ったのだが、スカパーで、例えば『どさんこテレビ』『北海道チャンネル』−−とか銘打って、北海道オンリー・北海道だけで放映している番組をまとめて放映したらどうだろうか?系列局を超えてね。
言ってみれば、関東の『MXテレビ』や『千葉テレビ』『テレビ埼玉』などのCS版です。

チームナックス関連だけでも、「水曜どうでしょう?」「ハナタレ」「1×8」「おにぎり」「あぐり王国」−−と5本あるし、そのほかでもサンドイッチマンさんが出演している「熱烈ホットサンド」や日ハム情報提供番組の「FFFFF」や「食べる女」「ブギウギ専務」など、北海道特有の番組って結構ある。
あとは、情報番組の「イチオシ!」「どさんこワイド」とか。

そうした番組を一堂にすべてみられるなんて、他地域に住んでいる人にはスゴクいいことだと思うけどね。
番組数は結構あるので、再放送も含めてやれば、毎日キチンと放送できると思うし。視聴率も取れそうな気がする・・・・・・。

関係者の方には、是非とも検討してほしいですね。

−−ちなみに、これ、「北海道だけ」やればイイと思っているんじゃないですよ。『沖縄チャンネル』とか『大阪チャンネル』とか『福岡チャンネル』とか、それぞれの地方でしか見られない番組を集めた各地域チャンネルって、あっても面白い。

北海道では放送しているけど、東京では放送していない「そこまでいって委員会」や「探偵ナイトスクープ」とかもスカパーの『大阪チャンネル』で見られるなら、イイなと筆者は思いますね。

なお、系列局の壁を打破するのが難しいなら、逆に日テレ系地方局の番組だけを集め編成した『アナザー・日本テレビ』とかを、やっぱりスカパーで放送してもイイと思う。現行の『TBSチャンネル』や『フジテレビ NEXT』とかも、韓流ドラマとかを辞めて、そういう地方局特有番組を流した方が契約者が増えると思うけど・・・・・・。

一例を挙げると、CS日テレの場合、契約すれば東京でも同局系のSTV(札幌テレビ)が制作している「1×8」「熱烈ホットサンド」がみられるし、読売テレビやテレビ岩手、中京テレビなどのオリジナル番組を同じチャンネルで見られる−−筆者なら絶対に契約するけどなぁ〜。

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::: 14/07/10(木)   「出会いがないってなに?」   【鹿の角】 :::

2014/07/10

筆者は恋愛や結婚などに絡む話で、以前から不思議に思っている事柄が3つある。

なにせ、経験が乏しいのでよくわかりません(笑)。

・・・・・・いや、でもホントに不思議に思うことがたくさんあるのだ。

そのひとつは、離婚の際に聞かれる定番の言葉、「性格の不一致」と言うヤツなのだが、これってある意味当たり前では?それに、そんなことは結婚したときからわかっていることだと思うんだけど。
もっと根本的な話をすれば、「性格が一致」しているほうがむしろコワイと思うぞ。違いますか??

まぁ、理由を詳細に語ると面倒くさい、などと言うことで、「性格の不一致」としてお茶を濁しているのかなぁ、とは思うけれどね。

同じようなことでいうと、先ごろ亡くなった渡辺淳一さんの作品、つまりは不倫などのシチュエーションによく聞かれるモノとして、「やっと純愛を見つけた」「本当の愛」−−みたいなセリフが良くあるんだけど、これもまったくわからない。

自分の意志ではなく、親同士が決めた好きでもない許嫁と結婚した、などという江戸時代とか戦前とかならいざ知らず、平成の世になってそんなことはまずないでしょ。
つまり、仮に恋愛じゃなく見合い結婚であったとしても、多少なりとも「好きだ」「結婚したい」という意思がどこかにあったと思うんですけどね。

にもかかわらず、結婚に至る恋愛を完全に否定して「愛がなかった」、そして現在の不倫を「本当の愛」とか、意味が分からない。

自分に都合のいい解釈、自己肯定をしているとしか思えないんですが。

最後3つ目に不思議なのは、恋愛に関して「出会いがない」という文言だ。たとえば、看護婦さんが、「職場は女性ばかりで出会いがない」−−などと言いますよね?
でも、個人的には正直「はぁ〜!?」と思う。

自宅に長らく引きこもりでもしていれば別にして、毎日学校や会社に行くなど普通に生活していて、「出会いがない」ってことはないでしょう。
道だって異性の方はたくさん歩いているし、電車やファストフード、コンビニ、スーパー、本屋などにだって異性の人はたくさんいると思うけど。

それなのに、実際には「出会っていた」たくさん異性の人たちを恋愛対象にしてこなかったのは、ご自分なのでは?

ちなみに、これ、決して後悔はしていないけど、いまだ独身である自分自身を戒めている言葉でもあるんですよ、ハイ・・・・・・(苦笑)。

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::: 14/07/09(水)   「投資」   【鹿の角】 :::

2014/07/09

先日、知人のひとりからDVDをいただいた。

なかには、最近(?)放映された筆者の見ていないテレビ番組で取り上げた投資に関する内容が収められており、「見たうえで、意見を聞きたい」と言われたのだ。

具体的には、株式投資で儲けている芸能人が実際にやっている取引方法を取り上げていたのだが、かなり危ないことやっていますね。

ナレーションで「堅実な投資方法」−−とか言っていたけど、個人的には「どこが!!」って思いました。相場が「たまたま」フォローに動いているから儲かっていますが、アゲインストに動いたときはどうするんだろう?
キチンと損切り出来ますか??他人事ながら、ホントに心配です・・・・・・。

見ていて、それが心配になりました。

番組の解説出ていた元官僚の岸さんも、なんだかトンチンカンなこと言っているし・・・・・・。

と言うか、理論的(教科書的)には間違っていないんだけど、それって実は机上の空論。「プロ」なら、みんなわかっていることです。
岸さんは、おそらく株式投資を実際にやったことがないのでは、と思いましたね。やったことのある人の発言だとは思えませんでした。つまり、実践としてはあまり参考にならず・・・・・・。

番組を作っている人も、もう少し実になる番組を作れないのだろうか、って思います。
まぁ、仕方ないのかな??

なお、半ば余談ですが、以前チラッと見た同様の番組で、女優(?)の松居一代さんを「カリスマ投資家」などとしたうえで、「30年間負け知らず」みたいな紹介をしていたことがありました。

100%ウソとは言わないけど、かなり「盛られた」内容でしょう。「30年間負け知らず」は言い過ぎだと思いますけどね・・・・・・。

それから、関連した話を知人など「投資のプロ」のために、ひとつだけフォローしておくと、外資系ヘッジファンドなどに勤める資金運用者は、「勝ち続ける」なんてことは当然だけでなく、「一年間に年収の5倍稼ぐことが基本」です。
つまり、年収2千万なら1億円稼がないと、下手すると翌年首になりますね。これ、ホントの話。「プラスリターンを挙げたけど首」−−という経験をした筆者の知人は両手に余りますから。

したがって、逆に言うと、筆者より年上で外資系のヘッジファンドに勤め続けている人間などは、「きわめて優秀」ということが言えるでしょう。

翻って、仮に松居さんの「30年間負け知らず」がホントだとしても、問題はそのプラス幅なんですけど。たとえば、100万円を101万円にした、と言われてもねぇ・・・・・・。

タクシーの運ちゃんなら凄いけど、30年間クルマを運転したことがないペーパードライバー、って人が無事故無違反で表彰されても意味がないのとほぼ同じだと思います。「数字のマジック」や「言葉のマジック」に騙されないように、しましょうね。

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::: 14/07/08(火)   「夏の大倉山ジャンプ場」   【鹿の角】 :::

2014/07/08

6月は1ヵ月、それも基本土日だけで2500キロもドライブしたので、7月は「近場でイイところを探そう!」月間と考え、先日はその第1弾として札幌市内で遊んできました。

行った先は、自宅からわずか10キロ圏内にある「大倉山ジャンプ場」。
筆者はクルマで行ったけど、帰りながら「坂さえイヤじゃなければ、チャリもありだな」−−と思いました。札幌に来てから、あんまりマウンテンも乗っていないので・・・・・・。
次は是非ともチャリで行ってみたいと思います。

ちなみに、行き先を何故「大倉山」にしたのかというと、現地のローカルニュースで「行って良かった展望台スポット」の全国2位に選ばれた、というアンケート調査結果を見たからです(1位は京都の清水寺、3位東京タワー)。

えっ!?「大倉山」って、夏もオープンしているんだ初耳!と思い、出掛けたのです。

「夏の大倉山」って、ある意味当たり前ですけど、冬と全然風景が違い戸惑ってしまいました(苦笑)。

たとえば、上から見てジャンパーが着地する場所の先に、「噴水がある」って知っていましたか?表彰の際に掲げるポールのチョイ先です。冬は完全に雪の下でわかりませんけど。
筆者は見てビックリしましたよ。こんなところに、こんなものが!ってね。

そんな「大倉山」、上の展望台にはリフトで行くんですけど、乗るにはおカネがかかります。
また、併設されているミュージアムも有料。

ただ、逆に言うと、それ以外はおカネがかかりません。駐車場も無料だし。
単に「大倉山」に行き、下からジャンプ台を仰ぎ見るだけならタダですから。芝生のところも多いし、お弁当でも持ってピクニック気分で出かけるとイイかも。

無料の場所が多いからという理由だけではなく、少し変わった(?)穴場の観光スポットとして、言ってみるのもイイかも知れませんね。

なお、上から見る景色は絶景で、「沙羅ちゃんとかは、これを見て毎回飛んでいるんだなぁ〜」と筆者はチョッとノスタルジックに(苦笑)。

ただ、上からコースと言うか、ジャンプ台を見てもぶっちゃけあまり怖くありませんでしたね。

だって、ジャンプ台って斜度35度、長さ100メートル強しかないんです。
これって、たとえば筆者が以前住んでいた埼玉県で行われていたスキー技術選手権などは、そんなコースで開催されますから。パラレルの急斜面小回り、とかね。筆者は大会に出場経験のある人間なので、マジで「あぁ、この斜度ならイケルな」と思ってしまったワケです(苦笑)。

もっとも、コース(?)を滑り降りられるとは思うけど、そのあとのジャンプは絶対にできませんよ(苦笑)。それだけは間違いない。
誤解なきよう・・・・・・。

いずれにしても、そうした意味で思ったほど驚かないし、感動せず・・・・・・。

とは言え、これって筆者のような人間に限ってのものなので、一般の方には面白い観光地だと思いますね。なかなか見られない光景だとも思うから(と、すかさずフォロー)。
実際、地元の人なのかな?見下ろしたカップルがイチャイチャしながら、「すげぇ、急だね!」とか盛り上がっていましたから。

一方、併設のミュージアムは、1972年札幌オリンピックの記念品が展示されているだけでなく、実際に選手が使っていた用具なども展示されていました。後者は、比較的最近の選手(清水宏保さん、船木和喜さんなど)のものも飾られています。

さらに、実物のスケート靴やウェア、スキー板、カーリングのストーン、ボブスレーなどに触れることが出来ますし、ジャンプやアイスホッケーのGK、スピードスケート−−などの体験が出来るアトラクションゲームもあります。
子どもに大人気でしたが、大人がやっても楽しいと思いますね。

なんだかんだと、ここも2時間ぐらいゆっくりと満喫した筆者なのでした。


P.S.
以前にも書きましたけど、観光地について撮り溜めた写真がたくさんあります。今回の「大倉山」も。
これからは、ここで紹介した記事と連動させてフェイスブックに写真を載せたいと思います。興味のある方は、そちらもご覧になってみてください。よろしこ。

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::: 14/07/07(月)   「集団的自衛権」   【鹿の角】 :::

2014/07/07

ご存じのように、今月1日に集団的自衛権行使が閣議決定された。

すると、正しくは閣議決定の前からだが、新聞やテレビなど一部メディアを通して、反対の声が「報道」されている。

日本は一応民主主義の国なので、何を言ってもイイのだが、何故反対なのか筆者にはまったく理解できない。
正確にいえば、キチンと内容を報道しない一部のメディアに問題があると思うけれど。

後者について、余談的な話をひとつ付け加えると、先日レポートしたように池上彰さんが「中立」と指摘した毎日新聞、ここ1週間ぐらいの社説を読んでみてください。あれを「中立」と考える人はほとんどいないと思いますがね。
もし、あれが「中立」なら軸がだいぶ左に寄ったなぁ、と筆者は思います。だって、それなら筆者なんて「極右」に分類されるでしょうから(苦笑)。

しかし、筆者のようないわゆる「バブル世代」の前、つまりは「団塊の世代」と呼ばれる人や、そのさらに前の世代は恐ろしいほどの自虐史観ですよね?多少のところまでなら、理解は出来るんですが・・・・・・。

やっぱり、戦争体験ならびに学校教育のせいでしょうか??
いずれにしても、ホントに不思議でなりません。

以下の意見は、飽くまで個人的なモノになるが、そもそも論として別に政府だって「戦争をしたい」と思い、閣議決定したわけではないだろう。

また、閣議決定を受けて、一部のメディアは「戦争のリスク」をことさら強調するが本当だろうか。
もちろん、その可能性はゼロではないと思うし、ぶっちゃけ賛成の筆者だって一抹の不安はある。これは正直な意見。

けれど、「リスク」ということは何に対しても、あるのでは?「リスク」「リスク」で重箱の隅ばかり突いても仕方ないと思いますけど。
「リスクがゼロじゃない」と言うのなら、これまでの「個別的自衛権」はリスクがゼロだったの?言っておきますが違いますよ。

もっとも、「リスク」の回避に向けたストッパーの制定についてキチンと対処しなくてはいけないし、別に議論する必要があるとは思うけれども。それは本題と違う話。

筆者は、「集団的自衛権」を反対する人に「警察官が拳銃を所持している」ことをどう思っているのか、是非とも聞いてみたいですね。
普通に街を歩いている警察官が拳銃を持っていることの方が、集団的自衛権行使の閣議決定よりも現実的かつ身近にある危険で、よほど恐ろしいと思うのだが。

もし、警察官の人は絶対に拳銃を使わない、と言うのなら、その根拠はなんだろう。是非とも教えてほしい。ホントにそう言いきれますか?

ちなみに、憲法(法律)に「警察官が拳銃を使ってはいけない」とは書いてませんよ。逆に、『警察官職務執行法』という法律で制定されている範囲内なら、いつでも使用可能です(条件的にはかなり厳しいものですが)。

2つの事柄の考え方は、同じだと思うんだけどね。「出来る(ようになる)」と「実際にやる」は大違いだし。

警察官にとって拳銃は所持しているものの、実際にはなかなか使えない言わば「抜けずの宝刀」だということはご承知のとおり。
集団的自衛権についても、閣議決定はされたけど実際にはなかなか使えない言わば「抜けずの宝刀」になる可能性だってある(し、そうなってほしいという思いはある)。けれど、「万が一への備え」だけは必要ではないだろうか?

どうしてそれがわからないのだろう?
そして警察官の拳銃は信用できるのに、そちらは信用できないのだろうか??

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::: 14/07/04(金)   「都議会でのセクハラ発言」   【鹿の角】 :::

2014/07/04

東京都議会で塩村文夏議員に対するセクハラ的な内容の野次があった、と話題になっている。

本来なら、もっと早く書くべきことだけど、ワールドカップサッカーに夢中でそれどころじゃありませんでした(苦笑)。

・・・・・・なんて話はともかく。
これに関する一連の報道などで、個人的に思うことが3つある。

ひとつは、「やっぱり自民党が選挙に勝ち過ぎて驕ってきたなぁ」との感想で、このままでは次の選挙はヤバいですよ。
この件といい、石原大臣の失言といい、現状の「緩み」を見るとホントにそう思います。まぁ、ある程度の揺り戻しがあって、多少なりとも負けるでしょうな。

次いで、筆者が思うことはセクハラ発言の内容についてで、「一口にセクハラというけれど、“早く結婚しろ!”でもダメなのか、そんなに問題の発言なのか」になる。厳しいように思いますけどねぇ、個人的には。
もちろん、“産めないのか”は問題と言うか論外で、こちらは完全にアウトですけど。

また、関連した話になるが、「そこまで大きな問題にするのか」という気もしないではない。たとえば、外国人特派員協会で、この件について塩村議員は会見をしたのだが、それはさすがにやり過ぎでは?決して「臭いものにフタ」で、隠蔽しろと言っているわけではないのだけどねぇ・・・・・・。

筆者は、そもそもヤジが挙がったとき、答弁を中止し、毅然として「いま言ったの誰だ、出て来い!」とやればそれで終わりだったようにも思う。あとに、問題を引っ張ってしまったのがいけなかった。
筆者は、田嶋陽子さんのような執拗なジェンダーに怒りを覚えるけど、この件に対しては塩村さんが初期対応を誤った気がしていますね。

それから最後、3つ目に思うことは、週刊誌などが塩村さんがかつて出演していた『恋から』の発言などを取り上げ、執拗に叩いていることへの嫌悪感がある。

週刊誌を読んで、筆者は「関根(勤)さんが嫌いな女」と呼ばれていた当時のことを思い出したけど、それってヤジの件とどう関係があるのだろう?
過去に妊娠などを使った汚い手段、イヤらしい手口を使っていた女だからヤジられても当然、というのだろうか?

まったく別の話だと思うんですよね。問題がすり替えられているし。

彼女が好きとか嫌いとか、そんなことではなく、週刊誌報道を受け、一転して塩村さんをバッシングしている人もどうかと思いますけど・・・・・・。

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::: 14/07/03(木)   「ワールドカップの裏で・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2014/07/03

ブラジル・ワールドカップの裏で、日本サッカー界でも色んな事件(?)が起こっている。

札幌に居ることもあり、一番目に入ってくるのはコンサ小野君の情報ですけどね。「練習試合でイイ動きをしていた」とか。あぁ、早く彼をナマでみてみたい・・・・・・。

しかし、決して良いニュースばかりではなく、ある意味寂しいといえるようなものも少なくない。

一例を挙げると、
「G大阪の元日本代表加地くんが米プロリーグに移籍」
「J2千葉の鈴木監督解任、新監督に関塚隆氏」
「J2京都のバドゥ監督解任」
「柏の田中順也くんがリスボンに移籍」
「磐田の山田くんに海外からオファー」
「鹿島の鈴木満常務取締役強化部長に次期日本協会技術委員長就任のオファー(断ったとの一部報道有り)」
−−などのニュースがあった。

J1の中断期間はもうしばらく続きますからね。このあとも色々とニュースは出てきそう。
実際、「セレッソの柿谷くんに移籍話」なども出ているようですから。

我が鹿島にも、そんな話があるのかなぁ〜。
何故か干されている大卒CBや、キャンプインに遅れた右SB、移籍してきたけど活躍のできていないMFなどに、なんらかの動きはあるのだろうか??

ドキドキしながら、J1再開を待ちたいと思います。

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::: 14/07/02(水)   「スゴイ試合ばかり!」   【鹿の角】 :::

2014/07/02

ご存じのように、ワールドカップが決勝トーナメントに入っているが、いやぁ〜連日スゴイ試合が続いている。

延長とPK戦も多くなっているし。今日の「アメリカvsベルギー」なんて、まさに「死闘」でした。ホント、仕事になりません。嬉しい悲鳴(?)です・・・・・・(苦笑)。

しかし、多くは言わないけど、見れば見るほど日本がこうしたレベルに到達するの、簡単じゃないと思いますよ。よほど精進しないとね。
と言うか、本音を言えば、いつかホントに追い付くことが出来るのだろうか甚だ疑問ですね。そのぐらい世界はスゴイです・・・・・・。

そんなワールドカップ、ブラジルという地球の裏側で行われているため、筆者だけじゃなく、睡眠時間を削って見ているという人は多いと思う。

けれど、筆者は毎朝5時前に起きる必要があるので、さすがに午前1時キックオフのゲームなどはリアルタイムで見られない。まともに終わっても終了時間は午前3時でしょ。睡眠時間2時間足らずはさすがにキツイよ。23時キックオフとかなら、ともかく。最低でも3時間、いや4時間は寝たいからね。
それ以下だと、翌日の業務に支障もきたすし。

だから、一部の試合は泣く泣く録画してあとでみることにしているのだが、最近はネットの発達がスゴイ。仕事的にも通信社情報に携わっているので、事前に試合結果を遮断することが出来ないのが、唯一の悩みかな。
つまり、試合結果を知ったうえで、試合を見ることになってしまう。

たとえば、同じく延長で決着がついた今日の「アルゼンチンvsスイス」は録画済み。今夜ビールでも飲みながら、見るのを楽しみにしているんだけど、結果はわかっているからねぇ。興味が若干削がれますよね。

なんとかならんかねぇ・・・・・・。う〜ん。

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::: 14/07/01(火)   「ゲテモノ食い」   【鹿の角】 :::

2014/07/01

北海道では土曜日の午後に放映されている『たかじんNOマネー』という番組で、個人的にチョッと気になる発言があった。

先日の放送は、中国に関する特集番組(「ほんかかいな、ウソチャイナ」)だったのだが、うちひとつに「中国ではサル(の脳味噌)やヘビなどの野生動物を食べている」と言うものがあり、流れのなかで韓国による犬を食べたりする話になった。
別に猫食の話も。

その際、「犬食は残酷だ」と言うような発言や、それに近いコメントが相次いだのだが、個人的にはずっと「違う」と思いながら番組をみた。まぁ、言った人の気持ちはわからなくないですが・・・・・・。
指摘した人は、愛犬家だと言っていたし。

けれど、やっぱり「違う」と思いますね。

筆者は、何故そう思うのか。
だって、「韓国の犬」を「日本のクジラ」に互換変換すれば、一目瞭然ですよね。

前述した「犬食」の話は、たとえばシーシェパードなどが「日本人は残酷だ。あんな可愛くて賢いクジラを食べるなんて」−−といちゃもんをつけていることとどこが違うというのだろう。
まったく同じ論理なのでは?

筆者は韓国や中国が嫌いだけど、他国の食文化を否定してはいけないと思う。それとこれは話が別だ。

自分たちの理解が出来ない文化を否定する行為こそ野蛮人のすることだと思う。
かつて、江戸時代の日本には「楊貴妃は綺麗な顔で豚を食い」−−という川柳が残されているそうですが、当時の日本では豚を食べなかったので、その美味さを知らなかっただけでしょ?いまではお笑い草の川柳ですよね。

いずれにしても、自分たちの国文化である「クジラ食」を海外の人に理解してもらうには、自分たちも韓国の「犬食」や中国の「猫食」などを理解する必要があるんじゃないかと思いますね。

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