6月は1ヵ月、それも基本土日だけで2500キロもドライブしたので、7月は「近場でイイところを探そう!」月間と考え、先日はその第1弾として札幌市内で遊んできました。
行った先は、自宅からわずか10キロ圏内にある「大倉山ジャンプ場」。 筆者はクルマで行ったけど、帰りながら「坂さえイヤじゃなければ、チャリもありだな」−−と思いました。札幌に来てから、あんまりマウンテンも乗っていないので・・・・・・。 次は是非ともチャリで行ってみたいと思います。
ちなみに、行き先を何故「大倉山」にしたのかというと、現地のローカルニュースで「行って良かった展望台スポット」の全国2位に選ばれた、というアンケート調査結果を見たからです(1位は京都の清水寺、3位東京タワー)。
えっ!?「大倉山」って、夏もオープンしているんだ初耳!と思い、出掛けたのです。
「夏の大倉山」って、ある意味当たり前ですけど、冬と全然風景が違い戸惑ってしまいました(苦笑)。
たとえば、上から見てジャンパーが着地する場所の先に、「噴水がある」って知っていましたか?表彰の際に掲げるポールのチョイ先です。冬は完全に雪の下でわかりませんけど。 筆者は見てビックリしましたよ。こんなところに、こんなものが!ってね。
そんな「大倉山」、上の展望台にはリフトで行くんですけど、乗るにはおカネがかかります。 また、併設されているミュージアムも有料。
ただ、逆に言うと、それ以外はおカネがかかりません。駐車場も無料だし。 単に「大倉山」に行き、下からジャンプ台を仰ぎ見るだけならタダですから。芝生のところも多いし、お弁当でも持ってピクニック気分で出かけるとイイかも。
無料の場所が多いからという理由だけではなく、少し変わった(?)穴場の観光スポットとして、言ってみるのもイイかも知れませんね。
なお、上から見る景色は絶景で、「沙羅ちゃんとかは、これを見て毎回飛んでいるんだなぁ〜」と筆者はチョッとノスタルジックに(苦笑)。
ただ、上からコースと言うか、ジャンプ台を見てもぶっちゃけあまり怖くありませんでしたね。
だって、ジャンプ台って斜度35度、長さ100メートル強しかないんです。 これって、たとえば筆者が以前住んでいた埼玉県で行われていたスキー技術選手権などは、そんなコースで開催されますから。パラレルの急斜面小回り、とかね。筆者は大会に出場経験のある人間なので、マジで「あぁ、この斜度ならイケルな」と思ってしまったワケです(苦笑)。
もっとも、コース(?)を滑り降りられるとは思うけど、そのあとのジャンプは絶対にできませんよ(苦笑)。それだけは間違いない。 誤解なきよう・・・・・・。
いずれにしても、そうした意味で思ったほど驚かないし、感動せず・・・・・・。
とは言え、これって筆者のような人間に限ってのものなので、一般の方には面白い観光地だと思いますね。なかなか見られない光景だとも思うから(と、すかさずフォロー)。 実際、地元の人なのかな?見下ろしたカップルがイチャイチャしながら、「すげぇ、急だね!」とか盛り上がっていましたから。
一方、併設のミュージアムは、1972年札幌オリンピックの記念品が展示されているだけでなく、実際に選手が使っていた用具なども展示されていました。後者は、比較的最近の選手(清水宏保さん、船木和喜さんなど)のものも飾られています。
さらに、実物のスケート靴やウェア、スキー板、カーリングのストーン、ボブスレーなどに触れることが出来ますし、ジャンプやアイスホッケーのGK、スピードスケート−−などの体験が出来るアトラクションゲームもあります。 子どもに大人気でしたが、大人がやっても楽しいと思いますね。
なんだかんだと、ここも2時間ぐらいゆっくりと満喫した筆者なのでした。
P.S. 以前にも書きましたけど、観光地について撮り溜めた写真がたくさんあります。今回の「大倉山」も。 これからは、ここで紹介した記事と連動させてフェイスブックに写真を載せたいと思います。興味のある方は、そちらもご覧になってみてください。よろしこ。
▲top |