−−読まれる方も、「またかよ」と思うでしょうが、ぶっちゃけ書いている方も同じように思っています。筆者も、もっとライトというか楽しい話を筆者も書きたいですよ・・・・・・。
本日、仕事で外電を読んでいたら、ショッキングな内容を2つも見つけてしまった。 以下で要旨を抜き書きしてみる。まずは時事通信電から。
イスラエルの政府高官で首相府のインターネット広報部門のトップに転じる予定だったダニエル・シーマン氏が今月6日に広島で実施された原爆犠牲者の追悼平和記念式典に関連し、「ヒロシマとナガサキは日本の侵略が招いた結果で、自業自得だ。追悼式典は独り善がりでうんざりしている」「日本が追悼すべきなのは、日本の侵略や虐殺の犠牲者の中国人や韓国人らだ」と自身のフェイスブックに書き込んだことがわかり、在テルアビブ日本大使館は15日までにイスラエル外務省に抗議した。 なお、これらの書き込みはその後削除されている−−。
・・・・・・なんというか、言葉がありません。
仮に、仮にですよ。100歩も1000歩も譲って、日本は侵略者で世界的な悪の枢軸であったとしても、だからといって原爆を落とされたのは仕方ない行為なんでしょうか? それにより、多くの命が奪われただけでなく、いまだに後遺症などで苦しんでいる方もいるというのに。
話は第2次世界大戦時だから、まだ確立していませんでしたけど、戦争っていうものは「軍人」というプロ同士によって行われるもので、民間人を巻き込んではいけないという不文律があります。民間人を巻き込んだものは、戦争ではなくテロで、さらに卑劣な行為です。
イスラエルっていう国がチョッと変わってすることは確かですけど、あの論調はないのでは? ちなみに、イスラエルが北朝鮮のミサイル開発に力を貸していることは周知の事実です(実際、海上などに落下した北朝鮮ミサイルからイスラエル製の部品が大量に見つかっている)。
長くなったけど、もうひとつ。こちらは中国人民日報1面に掲載された論説になる。
尖閣諸島は日本が盗み取ったものであり、カイロ宣言やポツダム宣言の内容、サンフランシスコ平和条約も米国など一部国家が勝手に結んだものだ。また、ポツダム宣言で確定した日本の領土は尖閣諸島を含まないばかりか、沖縄さえ日本の領土ではない。
−−ついにでたよ。 沖縄も中国の領土なんですって!歴史を無視した中国の「欲しい欲しい」病がさ。まるで、埼玉の赤いチームのよう。
戦後68年も経過しているのに、依然としてこうした見方があることには戦慄してしまいますね。改めて言いますけど、これは中国人民日報、中国で一番有名な新聞の1面の記事ですからね。タブロイド紙、日本でいう東スポや日刊ゲンダイあたりに載っていたものじゃないですから。
やっぱり、日本は官民挙げての強力なロビー活動が必要なのではないでしょうか?
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