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::: 13/07/31(水)   「続・北朝鮮にビール工場?」   【鹿の角】 :::

2013/07/31

先日、「北朝鮮にビール工場?」という話を書いたら、何人かの方から貴重なご意見を賜った。感謝いたします・・・・・・・。

さて、そのなかで筆者は半分冗談で「ドイツ大手のパウラナーが断ったことで、日本のメーカーに触手を伸ばすかも」−−という趣旨の話を書いたけれど、すると週末の読売新聞に面白い記事を発見してしまった。
以下で要旨を抜き書きしてみる。

 韓国で日本のビールが健闘している。ソウルのカニ料理専門店ではサントリーの「プレミアム・モルツ」が人気だ。韓国の酒税法が定める麦芽の量はビール原料の10%以上で、「OB」や「ハイト」など韓国産のビールは日本の「第3のビール」に近い。そのため、麦芽量を3分の2以上とする日本のビールを好む消費者も多い−−。

前回の話は北朝鮮で、上記は韓国だけど、根っこは同じ「朝鮮」ですからね。
そう考えると、北朝鮮でも日本のビールが人気になるのでは?

瓢箪から駒というか、ウソから出たマコトというか、やっぱり日本の商社あたりが介在して北朝鮮に進出−−というシナリオも、あながち無いわけでもないかなと思う今日この頃です。

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::: 13/07/30(火)   「大物って・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2013/07/30

先日テレビを見ていたら、ある番組で「このあと、あの大物女優が登場」などというテロップが流れ、CMとなった。
ちなみに、とくにスキャンダルを売りにしているような番組ではありません。念のため。

しかし、誰だろう?と思っていたら、CM明けに広末涼子さんが登場した。

・・・・・・断っておきますが、筆者は広末さんが特別キライということはありません。
と言うより、どちらかと言えば好きかな。ですけど、広末さんを「大物女優」というのに無理はありませんか?

なんだか、広末涼子さんをダシに使ってしまったけれど、最近この手の惹句がとても多い気がします。そういえば、SMAPの木村拓哉くんも以前「大物俳優」とされていたことがあったっけ。

広末さんも木村くんも、人気の役者さんであることを否定しないけど、「大物俳優・女優」じゃないでしょ。色々な意味で、まだまだだと思う。

「大物俳優」っていえば、やっぱり高倉健さんとか、そこまではいかなくても渡哲也さん、渡辺謙さん、西田敏行さん、田中邦衛さん、あるいは高橋英樹さんとかなんじゃないですか。
女優さんも同様ですよね。吉永小百合さんを筆頭に、さ。

この「大物」って惹句、歌手にも使われることがあるけど違和感を覚える方が筆者は多いです。
別に、北島三郎さんとか一部の方のみに使用せよ、とまでは言いませんけど・・・・・・。

ただ、スゴく不思議なのは芸人さんでは、同じような「ミス」をあまりしないこと。
たとえば、西川きよし師匠やたけしさん、さんまさん、タモリさん、鶴瓶さんなどに「大物」って言葉は確かに使う。でも、バナナマンとかブラックマヨネーズ、チュートリアル、オードリーなどを「大物」っていうことないですもんね。というより、いつまでも「中堅」扱いなのは何故だろう?

もちろん立場は違うけど、木村くんや広末さんが「大物」なら、ブラマヨだって同様に「大物」だと思いますが。年齢や芸歴とか、そんなことから言ってもね。
テレビ業界って、ホントに不思議なことの多いところだなぁと思います・・・・・・。

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::: 13/07/29(月)   「便利って言うのも・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2013/07/29

ネット世界には、フェイスブックやツィッターなどを「バカ発見器」−−などという人がいるけれど、確かにそう思うことも少なくない。
芸能人のプライベートなどを平気で書き込む人が、あとを絶たないし・・・・・・。

そうしたなか、つい最近衝撃を受けたのは、先日実施された参院選の際に「期日前投票をした有権者が記入済みの投票用紙を撮影し、ネット上で公開するケースが相次いで確認された」−−との報道になる。
つまりは、自分が投票した候補者名を記した投票用紙の写真をフェイスブックなどに載せたことが問題視されているわけだ。

ちなみに、ご存じの方もいると思うけど、「自分の投票先を公にする」行為そのものは違法ではない。したがって、家族や友人・知人に「オレは○○さんに投票したよ」といっても、別に構わない。
しかし、今回発覚した行為は不特定多数の人間に対しての公開であるだけでなく、専門家によると「投票所の秩序保持を定めた公選法に抵触する可能性がある」そうだ。まぁ、当然かな。

この件も含めてだけど、なんでそんなに自己顕示欲が強い人が多いのだろう?筆者にはまったく分からない感覚ですね。なにが楽しいの?
それに、どこまでがOKでどこからダメなのか、そういう線引きってだいたい分かりませんかね??モラルとか常識が欠如しているんでしょうね、きっと。

ともあれ、便利になるっていうのも考えもんだなぁ、と再確認した出来事でした。

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::: 13/07/26(金)   「羽生PAで鬼平気分」   【鹿の角】 :::

2013/07/26

「剣客商売」や「仕掛け人梅安」シリーズなどで知られる池波正太郎先生好きな筆者にとって、興味深いニュースが飛び込んできた。

それは、「東北自動車道上り線の羽生PAを江戸時代の街並み風に建て替え、12月に新装開店する」というニュースで、さらにいうと「(池波先生の代表作である)鬼平犯科帳に描かれた町人文化をテーマにする」のだという。
続けて「池波先生の著作権管理会社と提携したうえ、民俗学者に監修してもらい江戸後期の本所・深川の雰囲気を醸しだす」「家並みは忠実に再現」などとも報じられている。

つまり、羽生PAで「鬼平気分」が味わえるようになる、ことになりそうだ。これはファンにとって素直に嬉しい。

埼玉県在住の筆者は正直、羽生PAの上りってちょっと使いにくい位置取り。したがって、これまでも「羽生PAのソフトクリームが超ウマイ」とか、そんな噂を聞いても一度も使用したことがない。

けれど、「鬼平ワールド」を体感できるようになるなら話は別。今後は東北道を使用するたび確実に使用しますよ(笑)。

「五鉄」のモデルと言われる「玉ひで」も出店するそうなので、遅くなった場合は「玉ひで」で夕飯に軍鶏(しゃも)鍋でも食いますか。
本家・人形町の「玉ひで」も、最近トンと御無沙汰していますのでね・・・・・・。

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::: 13/07/25(木)   「最近の修学旅行」   【鹿の角】 :::

2013/07/25

以前から気になっていることなのだが、最近は中学校や高校の修学旅行でディズニーランドなどのテーマパークに行く学校もあるそうだ。

一方、話は一気に変わるが、ここ2年ほど多くのスキー場で「19歳限定、リフト券無料」というキャンペーンをやっていることをご存じだろうか?

ちなみに、これは一過性や期間限定ではありません。シーズン中、提携スキー場ならなんどきても19歳だと分かる証明書を提示すれば、そのつどリフト券はタダになる。

何故、そんなことをやっているのかというと、統計学的に見て「スキーというスポーツは、若いころ一度も体験したことない人が30-40代で初めて行うことがあまりない」からだという。
つまり、10代のうちに1度でもスキーをやっておけば就職や結婚、出産などでしばらく出来ずに間が空いても将来的に戻ってくる可能性が高い、という非常に長い目で見たプロジェクトなのだ。

これ、初めて聞いたときから筆者は非常にイイ企画だと思いましたね。
そっくり同じじゃないにしても、サッカーの世界とかでも、来場者を増やすためにこうした長期的な取り組みって必要だと思いますがいかが?

先でサッカーの話を書いてしまいましたが、実はこの「若年層体験」が将来の行動に影響するという行為は、ほかにもたくさんあるそうです。スポーツに限らず食べ物とか、趣味嗜好などでも見られるそうですから。

・・・・・・そこで話は冒頭に戻るのだが、なぜ中高の修学旅行でわざわざテーマパークを選ぶのだろう?10代で仮に一度もテーマパークに行ったことなくても、彼ら・彼女らはきっと大人になってからディズニーランドやUSJに遊びに行きますよ。逆にいえば、「行くな」と言っても行くかも(笑)。
スポーツで言うと、ゴルフも「若年層体験」が影響しないスポーツ(確かに、40歳とかでデビューする人も多いからねぇ・・・・・・)らしいけど、テーマパークもそうでしょ。

しかし、例えば奈良や京都の寺院をまわる、広島の原爆ドームや厳島神社に行く、なんていうのには「若年層体験」が大きく影響するように思います。それも、個人的には「モロに影響」する気がしますけど・・・・・・・。
失礼だけど、行動が地味だからね。やっぱり・・・・・・。なので、若いうちに一度や二度は体験しておかないと。

そんなことで、先日も学生時代の後輩で、現在中学校教諭をしている人間と会食した際、軽く説教した筆者なのでした(苦笑)。

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::: 13/07/24(水)   「北朝鮮にビール工場?」   【鹿の角】 :::

2013/07/24

本日、ある外電を読んでいたら、ちょっと気になる記事に遭遇した。冒頭の部分を書き出すと、次のようなものになる。

 ドイツのビール大手パウラナーは、北朝鮮に醸造所とビアガーデンを設置する計画を持ち掛けられたが、断ったことを明らかにした。
 ドイツのメディアは金正恩第1書記が自ら誘致したと報道。これについて、パウラナーの広報担当者は「アジアの投資家から平壌への醸造所設置を提案された。北朝鮮の当局者や仲介者とは接触していない」と述べた−−。


ビール好きな方はご存じのように、パウラナーと言えばミュンヘンを拠点とする老舗で、ヴァイツェンが有名だ。日本でも、確かオクトーバーフェストなどに参加している有名メーカーのひとつになる。

そんな著名メーカーに北朝鮮が触手を伸ばしていたとは・・・・・・。

でもあれだよね。パウラナーが断ったことで、日本のビールメーカーにも今度新たに以来の声が掛かったりして(苦笑)。
「カネ儲けのためなら地獄の底まで行く」−−と言われる日本の商社あたりが仲を取り持つ格好として、可能性はゼロでは気がしますよ。

しかし、さあ。あんたの国はビールどころじゃないでしょ。
言い方は悪いけど、ビールなんて飲まなくてもイイ嗜好品ですからね。それより生活必需品をなんとかしないと。違いますか?

まったく、相変わらず優先順位が分かっていない不思議な国だなぁ、と痛感した記事でした。

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::: 13/07/23(火)   「空白の85年」   【鹿の角】 :::

2013/07/23

以前に一度書いたことがあるけれど、サッカーの世界には「空白の85年(組)」という言葉があるという。

これは、現在の日本代表を見た場合、84年はキャプテンである長谷部くん、86年は本田くん、岡崎くん、長友くん−−などレギュラークラスの「大物」がズラリいるけれど、間に挟まれた「85年」は何故か微妙な選手しかいないためだ。
一例を挙げると、伊野波くんとか・・・・・・。

海外のチームで活躍する「85年生まれ」の選手をみると、韓国で元鹿島の増田くんが頑張っているし、カレン・ロバート、李忠成くんなどがいるほか、Jリーグ・国内チームでは鹿島の本田拓也くん、FC東京に復帰が決まった梶山陽平くんと平山相太くん、柏の増嶋竜也くん、大宮の菊地光将くん、元仙台でいまは浦和にいる関口訓充くん−−など、それなりにイイ選手はいるのだが、なんというか「いまひとつ剥け切れていない」気も確かにしないではない・・・・・・。

何故なんでしょうね???

しかし、そんななか、先日発表された東アジアカップで「85年組の最終兵器」と呼ばれた鳥栖の豊田陽平くんがついにメンバー入りした(加えて広島の千葉くんも85年組)。

まだ1試合が終わったところだけど、2人とも出場しませんでしたね。残念・・・・・・。なんとか結果を残してBチームではなく、海外組などを含めたAチームに残留して欲しい。「空白」などと言われる前評判を是非とも覆して欲しいね。
筆者は鹿サポだけど、豊田くんも応援するぞ。ホント、頑張って。頼むよ!


P.S.
85年は確かに「微妙な選手」が多いけれど、よく考えると1年前の「84年組」も前述した長谷部くんぐらいなのでは?
調べてみると、仙台のサイドアタッカー菅井くん、浦和のGK加藤くん、鳥栖のGK赤星くん、柏のボランチ大谷くんとGK菅野くん、名古屋の藤本くんと矢野くん、新潟の成岡くん−−などがそう。う〜ん、チームではレギュラーを獲得している選手が多いけど、やっぱり代表に縁がないように思うな。考えてみると、こうした年次ってホントに不思議だよね。何故なんだろう?

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::: 13/07/22(月)   「無知の恥」   【鹿の角】 :::

2013/07/22

筆者がまだ新米だったころ、ある取材と絡めて、ベテランの大先輩記者に「もっとも始末に困るのは、悪意がまったくない無知な人」−−と言われたことがある。

言われたときはもちろん、その後もなんのことか良く分からなかったけれど、ここ最近このコメントを強く痛感している。まったく、そのとおりだよなぁ〜、と。

悪意があるのは対処のしようがあるのだが、悪意がないもしくは善意のつもりでやっている「迷惑行為」はホントにタチが悪い。別の意味で聞く耳を持たないし。
どうしたら、イイのだろう??

昨日実施された参院選でも、ちょっとそういう傾向がみられましたね・・・・・・。

筆者は自他ともに認める「右寄り」な人間ですが、左寄りの人を排除しようとは思いません。「左」の方たちを「鬱陶しい人」とか、そんなふうには思いますけど。
スポーツと一緒で、ライバル(対立軸)があってこそ、分かったり成長したりすることも多いし。

だから、選挙においては基本的にどの政党に票をいれてもイイと思います。

とくに今回は事前から自民党の「勝ち過ぎ」が懸念されていたのだから、暴走を止める意味でたとえば共産党に入れました、という人がいても仕方ないだろう。

がしかし、その原則を踏まえたうえでも「絶対に当選させてはいけない」人間がいたのだが・・・・・・。
「左」とか「右」とか関係なく、彼だけはダメだったと思う。

今回は知名度だけの、いわゆる「タレント候補」の多くが落選するなど、良い傾向も見られただけにホントに残念でなりません。はぁ〜。

大哲学者であるソクラテスは「無知の知(むちのち)」という名言を残していますけど、参院選の結果などを見て「無知の恥(むちのち)」という言葉が頭をよぎった筆者なのでした。

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::: 13/07/19(金)   「どっちがエライの!? 会社の肩書」   【鹿の角】 :::

2013/07/19

以前、といってももう数年前に、似たいような話(?)を書いたことがあるような気もしますが・・・・・・。詳細をスッカリ忘れているので、ダブる部分があっても御勘弁。

先日、ある週刊誌を読んでいたら、「執行役員」について書かれたものがあった。
簡単に言えば、「執行役員とはなんぞや」−−ということが書かれていたわけだ。

別に自慢するわけではないが、その週刊誌で書かれていた話、筆者はたまたま知っていたけれど、そう言われると「執行役員」っていう、なんとなく「玉虫色」の肩書もいつしか市民権を得てしまいましたよね〜。
何故なんだろう?

それと絡めて思ったのは、筆者の属する金融業界には特殊(?)な肩書が数多く存在しているということ。たとえば、「調査役」とか。ほかの業種でも、存在する肩書なんでしょうか?

あとは、以前は金融機関の吸収・合併が相次いだこともあり、それによって一時的にスタッフが増えて肩書も細かくなって増加、結果的に誰がエライのか全然分からなくなる、なんてことも結構頻繁にありました。
一例を挙げると、「副部長」「部長代理」「部長補佐」「上席副部長」「上席部長代理」「次長」−−、さて一番エライ人は誰でしょうか?(笑)

もうひとつ。金融機関にあるときから「流行した」のが、肩書を横文字にするという行為。もちろん日本の金融機関でもです。
これも例を挙げると、「チーフディーラー」や「グループマネージャー」など。前者は「調査役」か「主任調査役」、後者は「課長」ぐらいの意味合いですかね。

そうそう。書いていて思い出しました。外資系金融機関になると、もっと肩書が複雑ですよ。
こちらも、ひとつだけ例を挙げてみましょうか。「ダイレクター」と「バイス・プレジデント」、「アソシエイト」「アシスタント・マネージャー」「トレジャラー」さてもっともエライのは誰?

うち2つを解説すると、「ダイレクター」はスペルで書くと「director」、つまり日本語読みするとテレビなどで良く聞く「ディレクター」になります。
それに対して、「バイス・プレジデント」は直訳すると「次の大統領」という意味なので、「副社長」を意味することもありますが、現場でも使われており、その場合はおおむね「ダイレクター」の方がエライですね。不思議なことに。私見ですが、「次長」ぐらいの意味合いなのかなぁ〜、と。

ほかにも、「エコノミスト」「ストラテジスト」「アナリスト」−−の場合は、誰がエライというより、仕事内容の違いになりますが分かりますか?
分かった方は、明日からでも外資系金融機関で勤務できると思います。なんなら、筆者が紹介しますけど・・・・・・(笑)。

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::: 13/07/18(木)   「キラキラネーム」   【鹿の角】 :::

2013/07/18

一見しただけでは何て読むのかわからない個性的な名前のことを「キラキラネーム」などというが、最近はホントに増えましたよね。よく、役所も受理するよなぁ・・・・・・。

たとえば、明治安田生命が毎年発表しているその年の赤ちゃんの名前調査でも、「飛緯朗(ひいろう)」「朱香(あろま)」−−なんで名前が観測されている。
まるでペット感覚だよね。子どもの将来は如何に?

その昔、姉貴が好きだったモノで『ぐり〜ん かれんだあ』というマンガがあった。作者は吉田まゆみさん。
ストーリーは忘れてしまったけど、5-6人いた兄弟の名前がすべて色のついた名前(たとえば主人公がみどり、長男が紺、妹は桃など)で、シンプルだけど結構カッコイイと思ったのだが、いまは現実でもそんな人がいるので驚いてしまった。

たとえば、小説家・エッセイストである内田春菊さんの家では、長男が「在波(あるふぁ)」長女が「紅多(べーた)」、次女「紅甘(ぐあま)」、次男「出誕(でるた)」と言うのだという。

・・・・・・これって、すべてギリシャ文字ですやん。それもA(α)から順番になっているし。
とすると、もし次が生まれたら「畏怖死論(いぷしろん)」とかになるのだろうか?って、暴走族のチーム名(?)みたいになってしまいましたが(笑)。

そういえば、たけし軍団のダンカンさんの子どもも結構スゴイ名前だよね。長男は、なんと「甲子園」と言いますから。いくら阪神ファンとは言え、これはチョッと。
水島新司さんのマンガには、「藤村甲子園」という登場人物が確かにいましたけどねぇ・・・・・・。

「妹」ももうスグ子どもが生まれるけど、そんなキラキラネームだけは辞めて欲しいな。
何の権限もない筆者ですが、それだけは全力で阻止したいと思います・・・・・・。

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::: 13/07/17(水)   「高校野球」   【鹿の角】 :::

2013/07/17

現在、全国各地で夏の高校野球の地区予選が実施されている。

筆者などは、連日の猛暑日のなか「炎天下によくやるよなぁ〜、選手たちは大丈夫なのか?」−−と思っていたものだが、世の中にはまったく違う考えの方がいるらしい・・・・・・。
先日、初めて知ったのだが、埼玉の高校野球関係者による「無神経発言」が相次ぎ話題になっているのだという。

『日刊ゲンダイ』によると、発端は熱中症と見られる症状で倒れたエースピッチャーなど一部の選手に対して川越西高校の筒井監督が「試合で倒れるなんて初めて。何をやっているのか」とコメントしたものだという。

それだけならまだしも、埼玉県高野連の高間専務理事が「ちょうど期末試験が終わり、体が慣れていないんじゃないかな。対策を考えないと。毎日これでは困る」とコメントしたのだそうだ。

・・・・・・筆者は埼玉県在住ですけれど、この人たちはアホですか?

なにも分かっていないですよね。同じ埼玉県人として、筆者はホントに恥ずかしく思います。
悪い意味でのステレオタイプ、昔の「スポーツマン」なんでしょうね。「根性論」を第1義に掲げるような。

こんな炎天下で試合をやらせるなんて、罰ゲームかあるいは体罰ですよ。
ある種のパワハラと言ってイイのかも??

以前に書いたように、筆者は基本的に体罰賛成派ですけど、やり方がね。こういう「体罰」は違うと思います。反対だな。

というより、むしろ高校野球もすでにナイターか、それに準ずる環境(逆に朝の6時から開始など)で開催するなど、全面的な日程見直しの時期にきているんじゃないかなぁ〜と思いますが。
選手、高校生たちに何かあってからの対応では、遅いと思うんですけどねぇ。

でも、きっと高野連とかは先行して動くことはないんでしょう。残念ですけど。

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::: 13/07/16(火)   「世界のビールフェア2013」   【鹿の角】 :::

2013/07/16

・・・・・・先週末からの続き。ビールに関する話です。

これはたぶん、「ねこさん」のところにも書いていない情報だと思います。何故かは分かりませんけど・・・・・・。
筆者はジモティに聞きました。

9月1日まで、つまりはほぼ夏休みの期間、池袋「サンシャイン60」展望台カフェラウンジ「エアーシップ」で「世界のビールフェア2013」が開催されるという。
すでに開催中のイベントです。

期間中はドイツ、ベルギーのほかメキシコ、スリランカ、チェコ、ベトナム、インドなど世界各国で販売されている22ヵ国、26種の瓶ビールが飲めるそう。
筆者は紹介されていたなかでは、スペインの「エストレージャ・ダム FCバルセロナ」を飲んでみたいな。ピルスナー・タイプっていう話なんだけど、なんといっても「FCバルセロナ」の名前が冠してあるビールですからね。それなりには、美味いのでしょう・・・・・・というか、美味くないと困ると思いますよ(笑)。

なお、イベントで提供されるビールは一律500円。また、飲み終わった空き瓶を販売カウンターに持っていくと2本目以降は50円引きになるそうだ。

開催場所が展望台なので、飲食代とは別におとな620円の入場料がかかるけど、でも安くないですか??
5本飲んで、フード食べてもひとり5000円もあればオツリがきそうなイメージ・・・・・・。

夜は21時30分までやってるそうだから、関心のある方は筆者にご一報ください。
日程調整して、是非一緒に行きましょう(笑)。

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::: 13/07/12(金)   「ビールの消費と県民性」   【鹿の角】 :::

2013/07/12

毎日毎日暑いですねぇ・・・・・・。

ビールの出荷量が大きく伸びている、と報じられるなか、そんなビール絡みでチョッと面白い報道を2つ見つけた。以下で報じてみたい。

ひとつは『ぐるなび』による「ビールの消費と県民性」のランキングだ。それによると、消費の1位は東京、2位は大阪、3位は京都となっていた。上位は、まぁ面白くないというか「ふ〜ん」という感じだが問題は下位になる。
最下位の47位は奈良、46位が鹿児島で、なんと45位は筆者の住む埼玉だった。

えっ!?そうなの?
すんごい意外・・・・・・。

ちなみに、『ぐるなび』では、推測される理由についても取り上げており、たとえば46位である鹿児島については「焼酎の消費量が全国1位で、飲むならビールよりも焼酎という認識が強い」としていた。まぁ、わからなくはないですね・・・・・・。

では45位の埼玉は?
・・・・・・と思い、理由をみるとこれまた意外で驚きでした。

「隣接する大都市で消費している傾向がある」は当然(?)の理由としても、「人口当たりの飲食店数が全国45位と最低水準で、飲みに行きたくても店が少ない」と言うのは初耳でした。したがって、「ビールに限らずアルコールの消費量は少なめ」なのだそうだ。

筆者の周り、とくにスキー関係の人間はかなりの「呑み助」ばかりなので、ホント意外な結果です。きっと、筆者の近くには埼玉県中の呑み助が全員集まっているのでしょう(笑)。

さらに、「教育費1位、習い事費1位、旅行費2位、スポーツの年間行動者率2位と、埼玉県人は飲酒以外にお金を使う」というのもチョッとだけ意外かな?

あぁ、でももう10年以上前、クルマで東北一人旅を敢行した際に泊まった岩手県龍泉洞付近の旅館で仲良くなった日本縦断でバイク旅行をしているという男性に、「埼玉の人はアクティブだよね〜。だいたいどこに行っても大宮と熊谷ナンバーは見るよ」と言われたことがありましたっけ(苦笑)。

また、「スポーツの年間行動者率2位」なんていうのも、知人のレッズサボのフットワークの軽さをみると「さもありなん」という気がしますね。ホント、やつらはアウェイのどこにでも行くからなぁ、それも結構な集団で。

−−おっと、『ぐるなび』による「ビールの消費と県民性」のランキングを引っ張りすぎて、もうひとつのビール話を書くには長くなりすぎました。したがって、来週火曜日へと続く・・・・・・(笑)。

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::: 13/07/11(木)   「主夫願望」   【鹿の角】 :::

2013/07/11

先日週刊誌を読んでいたら、最近の若い女の子に「主婦願望」が広がっている、との記事があった。

理由は色々とあるけれど、そのなかのひとつに就職難、希望の職種に就くことが難しいことが挙げられていた。
これは女性に限らず男性もそうですけどねぇ〜。就職出来ないから大学を留年する−−とかね。本当であれば本末転倒って気がする話なんですけど。

いずれにしても、多少景気が良くなってきた、とはいえまだまだ問題も多そうです・・・・・・。

そんななか、別の週刊誌に男性の「主夫願望」が急増っていう記事が出ていて仰天してしまった。
また記事によると、キャリア志向の女性のなかには結婚に際して、「主夫を望む傾向も見られる」のだとか。要するに、自分が外で稼ぐからダンナは自宅で家事や育児をやってくれ!というらしい・・・・・・。「草食系男子を求む!」

ふぇ〜。結果として主夫をやっている、やらざるを得ない人は当然いると思うけど、最初から主夫を望むというのはチョッとスゴイな。想定外でした。
大変な時代になってきましたね(苦笑)。

しっかし、こうした記事を見るたびに思うんですが、いわゆる「草食系」男子ってやっぱりヤバくないですか?
ドンドンと増殖したら、それで日本が沈没するんじゃないかなって気もしないではありません・・・・・・。

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::: 13/07/10(水)   「バランスボール」   【鹿の角】 :::

2013/07/10

いつぞやテレビを見ていたら、エステーの鈴木喬会長が出ていた。

何故かというのを説明するのが難しいのだが、その昔、『がっちりマンデー』でエステーが取り上げられたときから、わたしは会長のファンなんですよ・・・・・・(照)。

そんななか、チョッと驚いた光景を発見したのだが、それはなにかというと会長室のデスクに椅子がなく、代わりにバランスボールが置いてあったこと。
つまり、会長は会社で椅子ではなく、バランスボールに乗って事務作業・仕事をこなしているそうだ。

これはビックリしました。だって、会長は確か80歳近いのでは?

スゴイですけど、無理しないでくださいね。ヘンな姿勢で落ちて、首や腰などを痛めたりなさらないように・・・・・・。
番組では確か、健康のためのような話をされてましたが、怪我をしたら逆効果ですからね。いや、ホントに。

前に書いたことがあるように、筆者も事務所はともかく、自宅の仕事部屋は椅子でなくバランスボールです。おぉ、思わぬところで会長と同じ。少し嬉しくなりました(笑)。
だから、在宅勤務とかすると、数時間はバランスボールに上で原稿書きなどをすることになります。そのあいだ、足はつきますけどね、さすがに(苦笑)。

もう2年ぐらいは経つのかしらん?スッカリ、それにも慣れました。仕事場で普通に椅子を使うと、逆に物足りなさを感じるほどなので。

そういえば、ホントかウソか、スイスの学校(小学校?)では生徒が椅子ではなくバランスボールに座って授業を受けている、と聞いたことがあります。

日本でそれを実践しろ、とは言いませんけど、まぁ個人ベースで関心のある方はやってみたらいかがでしょう?

よく「体幹が鍛えられる」とか言うけれど、筆者に言わせると、それよりもまず「姿勢が良くなる」気がします。筆者もそうですが、猫背で肩凝りがヒドい、なんて方に実はいいのかも知れませんね。

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::: 13/07/09(火)   「現実逃避・・・・・・5年後の鹿島を考える」   【鹿の角】 :::

2013/07/09

なんだか急に暑くなりましたね・・・・・・。

昨日は、夕方から法事に出席しなくちゃならなかった関係で在宅勤務をしたのですが、いやぁ〜埼玉は馬鹿みたいに暑かったですね。
エアコン嫌いを公言している筆者ですけど、昨日はさすがに使いました。今年初。

閑話休題。

そんななか、深夜風呂に入ったとき、不甲斐ない現在の鹿島を棚に上げて、フト思いついて「5年後のカシマのメンバー」をツラツラ考えてみました。思い付いたメンバーは具体的に以下の通り。

GK;小泉(現高3ユース、来年昇格内定)
CB;昌子、植田
LSB;前野
RSB;北爪(専修大3年、再来年入団期待・・・)
ボランチ;梅鉢、山村
攻MF;中村、外国人
FW;赤崎(筑波大4年、来年入団内定)、外国人

サブ;GK八木、CB町田(現高1ユース)、LCB隆雅、RSB・ボランチ室屋(明大1年、将来的に入団期待・・・)、攻MF豊川、色摩(現高1ユース)FW杉本(帝京大可児高3年、来年入団内定)

*柴崎と大迫は「5年後」なら海外だろうな、と思い“敢えて”はずしました・・・・・・。


・・・・・・聞くところによると、大学1年にもかかわらず室屋くんは中断期間にFC東京の練習に参加していたそうなので、交渉(?)で遅れを取っている鹿島ですが、ともあれ鹿サポの方たちの評価は如何に?
39歳になる79年組、選手としてさすがには誰もいないかなぁ〜、と思うのですが。でも、37歳になる「永遠の青年」青木くんは現役で残っているかも知れませんね(笑)。

それと、別にコーチで浩二あたりはいるような気も・・・・・・。あとは、岩政「スカウト」もいるかしらん?(笑)

まぁ、実際に筆者のイメージしたメンバーになるかどうかは別にして、顔ぶれってだいぶ変わりそうですね。

野球って5年ぐらいじゃそれほどメンツは変わらないけど、サッカーって変化が大きいのかも。実際、清水なんて、3年前と比べても今のチームは別チームだもんね。メンバーが。「当時の選手で残っている人、誰かいるの?」っていうぐらい。
まぁ、5年といえばワールドカップを最低でも一度経る年月なので、世代交代は必須なんだろうけどさ。

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::: 13/07/08(月)   「鹿島の話」   【鹿の角】 :::

2013/07/08

鹿島アントラーズが苦しんでいる。
公式戦で3連敗、それも3得点、9失点という体たらくだ。負け方も悪い。

先週末は諸事情から北千住ハブで観戦したのだが、店に入りきれないほどの人(これホント、店員さんが入場を断ったりしていたから)が居たにもかかわらず、妙に閑散とした雰囲気でしたし。試合内容もあって、だいぶ過疎化していたなぁ、と(苦笑)。

何が問題なのか、正直色々あって困るほどなのだが、最終的な責任はやっぱり監督にあると思う。企業の最終責任が社長にあるようにね。
日程が過密なだけに具体的な手も打ちにくいけれど、次の試合負けたら「休養」もありかな、と。

なお、若干の余談を言うと、世間的には「無能」などと非難の声が高かった前監督のジョルジですが、筆者のなかではそうでもありません。
もちろん、それには筆者が無類のジョルジ好き、という要素があることを否定はしませんけど(苦笑)。

それはともかく、どうしてジョルジを評価しているのかいうと、相手(清水)のことを徹底的に研究してナビスコカップの決勝戦で、それまでの戦法をガラリと変えてきたから。
あれは正直驚きました。えっ、こんな柔軟なことが出来る人なんだ、って。やれば出来るじゃん!

翻って、最近のカシマにはそのあたりのことがほとんど感じられません。
悪い意味で、「王者」然としていますね。「どんな相手でも、我々は我々のやり方で勝つ。受けて立つぞ!」−−みたいな。

もはや、そんなチームじゃないでしょ。
先日の試合で言えば、大久保くんとレナトに対するマークの甘さは、チームとして研究不足だと思いました。

たとえば、現在首位を走る大宮は、普段ゾーンで守るのに、鹿島戦はマンツーマンで守ってきました。何故なら鹿島はマンツーマンに極めて弱いからです。そう、シロウトがみても分かるぐらい(苦笑)。

研究して相手チームの長所を消す、ウィークポイントを突くというのは戦術の基礎だと思いますが、そんなことも出来ていないというのは何故なんでしょう?「誰が」ではなく、フロントなどを含め、チーム全体として危機感が乏しいのではないでしょうかね??

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::: 13/07/05(金)   「投資と投機」   【鹿の角】 :::

2013/07/05

先日テレビを見ていたら、FXに絡んだ男性の波乱万丈な人生が取り上げられていた。

具体的には、100万円で始めたFXで一時10億円稼いだものの、その後リーマンショックなどもあり大損。しかし、稼いだ所得を脱税し、それへの返済なども生じたことで現在は借金生活−−という方だった。
浮き沈みの大きい、波乱万丈な生き方ですな・・・・・・。

最初に断っておくと、筆者が個人投資家の方に良く言うことですが、「100万円を10億円にするのは“投資”ではなく、“投機”ですから」−−と。

“投機”を否定するわけではありませんよ。ただ、“投機”は100%の確率でハイリスク・ハイリターンです。いわゆる丁半ばくちと一緒で、ホントに「バクチ」ですから!
FXは危険などとしたり顔で言ったりする人もいるし、週刊誌で取り上げられたりすることもあるけれど、それはまったくの誤解です。やり方次第で“投資”にも“投機”にもなるのがFXで、“投機”はなんであれ「危険」をともなうからです。

したがって、リスクを完全に理解して“投機”をやる分には問題がないでしょう。「上手く転がれば」先の男性のように100万円が10億円になることは不可能じゃないと思いますし。
ただ、上手くいかない場合がほとんどだし、その場合には100万円の手持ち資金が0円になりますので・・・・・・。そのリスクだけはじっかり覚悟していただかないと。「こんなハズじゃなかった」−−なんていうのは、言い訳ですから。

なお、先の男性はいま現在、まじめに仕事をコツコツとこなしている姿がVTRで取り上げられていたのですが、なんだかカッコ良かったです。

筆者はFXによる稼ぎを「不就労所得」と呼ばれることに違和感を覚える人間なのですが、しかしそれでもやっぱり額に汗して働くことが人間の本当の姿なんだと考えさせられた番組でした。

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::: 13/07/04(木)   「新装開店」   【鹿の角】 :::

2013/07/04

ここ最近、何故か3件たて続けに新装開店のパーティー(?)に御呼ばれした。

行くのは別にイイのだが、行くのに際しておおむね問題が2つある。
ひとつは、そんなにきどった店ではないので「フォーマル」で行く必要はないけれど、ジーンズなど、あんまりカジュアルでもねぇ・・・・・・という衣装についてだ。

常日頃から、着るものにはほぼ無頓着なので、なかなかイイ感じのスラックスとか、そんなの持っていないんですねぇ〜。
いや、敢えて言えば冬用に1枚あるのだが、生地が厚いのでいまの時期は結構ツライ。新しく買うと、結構な散財になるしなぁ。悩ましいです・・・・・・。

それとともに、もうひとつの問題は開店祝いとして何を持っていくか。
とくに、誘っていただいたウチの2件は「プレオープン」扱い(?)で、なんと飲食がすべてタダ!それが故に、ますます頭を悩ませました。以前に書いた日本固有の格言「タダより高いものはない」−−が心情的に身に沁みましたです。ハイ・・・・・・(苦笑)。

筆者は何人かの知人に言ったことがあるけれど、飲食業の開店に強い関心を持っている。
今回の1件のように、元為替ディーラーが脱サラして起こした店だったりすると、見ているだけで羨ましくなります。もちろん、経営がそんなに甘いものじゃないのは良く分かっているのですが。

いつになるか分からない、将来の開店に向けた準備として、筆者も調理師免許ぐらい取っておこうかな?
改めて、そんなことを考えさせられた出来事でした・・・・・・。

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::: 13/07/03(水)   「NHKとカタカナ語」   【鹿の角】 :::

2013/07/03

先週、71歳の男性が「外国語を使いすぎ」としてNHKを提訴したという報道があった。

最初に聞いた時には、「いまはやりのモンスターペアレントか?」と思ったけれど、記事をキチンと読んだら逆に納得して応援をしたくなってしまった。まったく、そのとおりだと思う。

この男性のように、話をNHKに限定すれば、筆者が個人的にもっとも気になるのは「アーカイブス」って言葉ですね。結構な頻度で使われていると思いますけど・・・・・・。
でも、これって一般的な言葉ですか?

恥ずかしながら英語が苦手な筆者は最初、辞書をひきましたから。「どういう意味かな?」と。

そうそう。そういえば、いつだか具体的な日時を忘れてしまったが、そういえば筆者もココで同じような問題提起をしたことがありますよね。
その際に、取り上げたのは「リスペクト」でした。

いつの間にか、我が物顔で日本語化しているけど、なぜ「尊敬」じゃいけないのでしょう?

もちろん、何でもかんでも日本語に戻そう、表現しようという話ではないが、無理して使う必要はないものも多いのでは?「リスペクト」のようにね。
横文字を使えばカッコイイなんて、高度成長期じゃないんだからさぁ、いい加減にしようよ。

これ、政治やビジネスの世界も一緒ですけどね。
前者でいえば「マニフェスト」や「アジェンダ」、後者でいえば「コンプライアンス」や「プロフィット」「コーポレートガバナンス」などの用語、本当に必要かなぁ・・・・・・。
それも、「コストパフォーマンス」を「コスパ」のように、ヘンに略すものもあるし。

もうひとつ、書いていて思い出しました。先日、ある会社の会議で「情報リテラシー」って言われて、実は意味が分からなかった筆者です(恥)。
でも、読者の方たちも何気にそんなこと多くないですか??

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::: 13/07/02(火)   「米盗聴騒動」   【鹿の角】 :::

2013/07/02

ご存じの方も多いと思うが、米国家安全保障局(NSA)が「情報収集活動」として欧州諸国や日本、韓国など世界中で盗聴を実施していたことが明らかとなり大問題となっている。

けれど実を言うと、一部では以前から話題になっていた話なのだ。
偉そうに言えば、「なにをいまさら」ってものになる。

実際、あの『ゴルゴ13』では、もう10年以上前に今回問題となった世界的な盗聴騒動が取り上げられている。それは「神の耳・エシュロン」という作品だ。詳細は書かないので、興味のある方は是非ともコミックを読んでください。144巻に収録されています・・・・・・。
わたしが言うのもなんですが、非常によくまとまっている「名作」です。ここ10年ほどでベストの作品かも・・・・・・。

それはともかく、でもまぁ当たり前というか当然でしょ。そんなに驚くことなのかしらん?
まぁ、少なくとも『ゴルゴ13』の大ファンを公言している麻生太郎副総理だけは、全然驚いていないと思いますけど(笑)。

そもそも論として、国家レベルでなく我々のような民間レベルの話でも「携帯電話は固定電話より盗聴しやすい」とか、「無線LANは便利だけど、使用には注意した方がイイ」とか、そんな噂(?)をよく聞きませんか?

以前にも書きましたけど、日本人ってヘンなところが神経質なクセに、情報管理については甘いところがありますからね。危機意識が薄いと言うか。

個人でどこまで防御できるのか、非常に心もとないけれど、常に意識はしておいた方がイイ気がします。
だから、LINEにも注意とした方がイイって、筆者は言うんですけれど・・・・・・。

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::: 13/07/01(月)   「ロンパリ」   【鹿の角】 :::

2013/07/01

先日、ネットニュースを見ていたら、「テレビの生番組で差別用語(放送禁止用語)が飛び出し、直後にアナウンサーが謝罪した」という記事があった。

いったい何といったのか、記事を読むと、どうやら「ロンパリ」って言ったらしい。
えっ、ロンパリってなに??

一応、言葉を仕事にしているし、本もそこそこ読むので、正直人よりもボキャブラリーは豊富だと自負しているのだが、「ロンパリ」は初耳でした(恥)。
いやぁ〜、幾つになっても勉強になりますね・・・・・・。知らないことって、まだまだたくさんあります。

で、そのあとこの言葉を使ったのが20歳ぐらいの若い女性と聞いて、2度ビックリ。
よく知っていたよなぁ〜。感心しきりな筆者なのでした。

・・・・・・しかし、放送禁止用語って言う存在は、いったいなんなんでしょうか。

たとえば、「びっこ」や「かたわ」「めくら」「キチガイ」などはテレビやラジオだけでなく、小説や雑誌などでも原則使えませんよね。

ちなみに、「キチガイ」は横溝正史さんの代表作である「某」の根幹を為すトリックに使われているのですが、あの作品も将来的には発禁になったりするんでしょうか?
名作絵本と言ってもイイ、『ちびくろサンボ』が書店から姿を消したように・・・・・・。推理小説ファンとしては、ホントに寂しいです。

あぁ、そういえば歌でも、筆者の大好きな美輪明宏さんの名曲『ヨイトマケの唄』も一時テレビでは歌えませんでしたねぇ。歌詞に登場する「土方」が差別用語だとして。
ですから、昨年末、紅白で見たときには感慨深いものがありました。

差別はもちろんいけないことだけど、問題は言葉でなく意識なのでは?
「めくら」を「目の不自由な人」とたとえ言い換えたとしても、意識が変わらなくては同じことだと思います。言い換えしているだけでは、単なる自己満足に過ぎないと思いますが如何に?

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