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::: 13/01/31(木)   「投資への興味」   【鹿の角】 :::

2013/01/31

不思議なもので、株価が上昇したり為替が円安に振れたりすると投資に興味を持つ方が多いようだ。

これはセミナーの講師をやっていても思うが、別途知人などとプライベートで会食をしたときでもそう思う。
先方は筆者が金融のプロだと分かっているので、話の接ぎ穂のひとつとして本気ではないにしても、相場見通しなどを質問されたりすることもよくあるし。

ちなみに、質問されること自体はイヤじゃありません。
出し惜しみはあまりしませんが、分からないことは分からない、と素直に言うことも筆者はモットーにしていますしね。

ただ、長い目で相場を見られればイイのだが、短期的には株も為替も安値から20%ぐらい上がってます。

懐かしの『男女7人夏物語』の名ゼリフではないけれど、「もう遅いんや・・・・・・」ってタイミングですよね。もちろん、相場に絶対はないけど、取り敢えず短期的には良く上げたっていうレベルだと思います。

で、そういうところで筆者に意見を求める方が多いんですよね〜。
で、だいたい「やめといた方が無難」っていうんですが、実際相場は上がっているから参入して結果的に「高値掴み」つまりは「ババをひく」ことになるわけです・・・・・・。

バブル時代から、こうした指向にあんまり変化が見られないと思いますねぇ、正直。

投資に興味を持つのは結構(別に推奨はしませんヨ)ですが、確実にリスクはありますのでお気をつけくださいませ。なんだかんだいっても、投資は完全に自己責任ですよ!

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::: 13/01/30(水)   「人間の所作」   【鹿の角】 :::

2013/01/30

先日、あるところで話題になったのだが、最近は「箸の持ち方」や「食べ方」、「字の美しさ」「漢字の書き順」−−など、人間の所作やある種のマナーに関するテレビ番組が最近は多いのだという。

幸か不幸か筆者の見ている番組に、その手のものはあんまりないけど、そうなの?
出演者にこっそりテストをしてランキングをつけたり、専門家が点数をつけたりするものもあるとか。

でもまぁ、分からなくもないかもねぇ・・・・・・。
こうしたことって、頭がイイとか悪いとか、そんなところとは無関係ですからね。だから、ある意味面白いのかも。

美人で高学歴の方が所作で失格、なんてことになると結構残念かも知れません。個人的なガッカリ感は半端じゃない気がしますし。

筆者の場合、おふくろがかなりウルサイというか厳しかったので食べ物に関する所作は結構出来ていると思いますけど、漢字の書き順とかは全然ダメですねぇ〜。

そういえば書いていて思い出した。
漢字の「右」と「左」は書き順というか、書き始めるところが異なるんですよね。確か。もう10年ぐらい前かな。まだ小さくて可愛かった姪っ子に教わったことがありましたっけね。
でも、どっちがどっちかいまだに曖昧です(笑)。

書き順なんてどうでもイイじゃん、とも思いますけど、字を綺麗に書くためには必要不可欠なんだそう。
そうか、正しい書き順で書けないから、筆者の字は汚いのか。ようやく謎が解けました(苦笑)。

もう遅きに失した感はありますが、人生は一生勉強なので筆者も頑張って勉強しましょうかね、いまからでも・・・・・・。

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::: 13/01/29(火)   「子どもの好きな食べ物」   【鹿の角】 :::

2013/01/29

いつだったか、ある週刊誌を読んでいたら子どもの好きな食べ物について特集されていた。

それを何気なく読んだのだが、一読してビックリしてしまった。
何故なら、1位が筆者の予想した食べ物と大きく掛け離れていたからだ。みなさんは分かりますか?

ちなみに、「カレーライス」は2位、「ハンバーグ」は11位でした・・・・・・。
えっ!?

その2つが違うとなると、「から揚げ」とか「スパゲティ(パスタ)」、あるいはお菓子などの甘いもの、パフェなどのデザート系かなとも思いましたが、いずれも違いました。


なんと、正解は「寿司」。いまの子どもは寿司が一番好きな食べ物らしいです・・・・・・。
寿司って、なんだかシブイな(苦笑)。

やっぱり回転寿司の影響なんですかね?

というより、普通の(?)寿司屋が好きで行きつけ、なんかだったらスゴク怖いや。
「毎回カウンターで板さんと差し向かいで食べます」−−とか。絶対に近づきになりたくない子どもかも(苦笑)。

ともあれ、記事では触れられていなかったけど、個人的に思うのには「寿司」が好きというより、全体的な「回転寿司の雰囲気」が好きなのでは?違うかな?

いわゆる握りや軍艦巻きに、牛肉や鴨肉、コーン、サラダなどを使用したり、みそ汁や茶わん蒸しなどのほか、プリンやケーキ、メロンやジュースなどもメニューにあるでしょ。
そうそう、店によってはおそばやうどんを出すところもあるよね。もはや形態は違うけどファミレスとかとそう変わらんと思う豊富さだ。

色んなものが少しずつ食べられるっていうのが子どもにとって嬉しいし、楽しいのかも。

しかし、寿司とはねぇ。ビックリだなぁ〜。
今回の結果を見て思ったのは、カレーやハンバーグが好きな筆者はやっぱり「子どもじゃない」ってことなんですけど、違いますか?(笑)

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::: 13/01/28(月)   「湯たんぽ」   【鹿の角】 :::

2013/01/28

先日、あるところで湯たんぽを頂戴した。

大昔、筆者が幼少時代に使っていた記憶はあるけれど、大人になってからは使用したことがなかった。しかし、せっかく頂戴したのだから、と使って見たら、これがまことに具合が良い。
プラスして、いまの湯たんぽはデザインなどもカワイイし。

なので、最近では色んな人に湯たんぽを推奨している筆者です(笑)。

なにが良いのかというと、寝ているときはもちろん、起きているときに使うものとしてとても便利であることだ。

かなり前に書いた記憶があるけれど、筆者はオトコに珍しい重度の冷え症。
冬になると、手足の指先が尋常じゃないぐらい冷たくなりますから。驚かれることも多々ありますよ。もう死んでいるんじゃないか、って(笑)。

しかし、湯たんぽはそうした方に良い。

・・・・・・と言うと、当たり前だと怒られそうだが、ちょっと待ってください。

実は先日、同じ冷え性体質の姉貴に「冷え性に画期的に効く方法」を教わったのだが、それは「足の裏を温める」という方法だった。

そもそも冷え性というのは、手足などカラダの末端が冷たくなるの。よって当たり前と言えば当たり前だけど、手のひらや脚などを温めるよりも足の裏を温めるともっとも効果があがるそうだ。

何故かというと、青竹踏みや足つぼマッサージなどでも分かるように、足の裏には重要な血管がたくさん通っている。それらを温めることで、カラダ全体の血行が良くなり、冷え性や寒さ対策にも劇的に効くという。

よく女性は、寒さ対策としてオフィスなどでヒザ掛けをしていたりするけど、ポイントはそこじゃないんだな。「足の裏」です。
実際、筆者は体感しているというか、実践してホントにそうだと思いますから。

デスクワークをする方は、足もとに湯たんぽを置いてその上に素足を乗せる−−。帰宅してからは、たとえばソファーに座りテレビを見るとき、足もとに湯たんぽを置いてその上に素足を乗せる−−。

低温ヤケドに要注意だけど、原則としてはそれだけでOK。実に気持ちイイですよ。
冷え症でお困りの方、ぜひ一度試してみてください。

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::: 13/01/25(金)   「???」   【鹿の角】 :::

2013/01/25

毎日数多くのニュースに接するなか、最近読んでもっとも不思議に思ったのは次のモノになる。
おそらく、筆者以外でもニュースに接した方は多いだろう。

「インターネット上に“宝くじで当たった1億円をあげます”などと書き込んで有料サイトに誘い、現金をだまし取った男が詐欺の疑いで警視庁に逮捕された」−−。

さらに、このニュースはこう続く。
「2010-12年に全国の約2千人から約1億9千万円をだまし取ったとみられ、なかには1千万円をだまし取られた人もいたという」

・・・・・・あのさぁ。よくも騙された人がいたもんだね。それも2千人も。

この手のメールは筆者のところにもよく届く。

筆者の場合、詐欺を疑ってはいなかったけど、どう考えても明らかに「胡散臭い」メールでしょ?違いますか?だから最初から無視しました。

これを「えっ、ホントなの?ラッキー」−−なんて思った人は「お人よし」というより、失礼ながら「バカ」だと思う。それかよほどの世間知らず・・・・・・。

筆者の属する業界でも、年に数回「絶対に損はしない」などとする投資話に騙された方のニュースを聞く。そんなことあるわけないでしょ。株式や為替取引において、「必勝法」なんてものは存在しません。もし存在するなら、筆者もプロのディーラーも誰も苦労なんかしませんよ(苦笑)。

もちろん騙した人間が一番悪いのだが、騙された人にも問題はある気がします。
ウマイ話にはご用心ですよ、御同輩・・・・・・。

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::: 13/01/24(木)   「体罰」   【鹿の角】 :::

2013/01/24

少し前から、学校の体罰に関する議論が目につくようになっている。
キッカケとなったのは、ご存じのように大阪市立桜宮高バスケットボール部主将が顧問の教諭から受けた体罰で自殺したことだ。

報道を見る限り、この件について顧問の先生が少しやり過ぎかなという気がしないではない。そうした意味で、自殺した生徒は可哀想だし、最悪の道を選んでしまったことは本当に残念に思う・・・・・・。

しかし、根本的な話をすると、以前にも書いた気がするけど筆者は体罰に「原則として賛成」だ。
もっとも、「どこまでが体罰なのか」という話はありますけど。でも、筆者は中高と運動部にいたこともあり、平手打ちとか普通にありましたから、その程度はOKだと思います。

ただ、時代は変遷するようで、最近は宿題を忘れたなどの理由で、たとえば「廊下に立たせた」だけで「体罰」ですからね。
ちょっとおかしいというか、ヤリ過ぎでは?

いわゆるモンペやクレーマーなどもいるためか、いまの時代、ホントに色んなことがやりにくいですよねぇ。
友人・知人に先生も何人かいますけど、ホントに指導しにくく、大変な時代だなぁと思います・・・・・・。

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::: 13/01/23(水)   「ネットの功罪」   【鹿の角】 :::

2013/01/23

先日、「最近の新聞記者はテレビやブログでの発言など、追加取材などせずそっくりそのまま記事にする」−−というような話を書いた。

そうしたことも含め、最近スゴク気になるのはタイトルにも示した「ネットの功罪」だ。

例えば、筆者も時間が合えば見る『ぐるない』の「ゴチになります」の新メンバーをネットで先行して知ってしまったこととか。
これは、先日実施された高校サッカー決勝戦の結果、なんかもそうですね。先に優勝校が分かってしまいましたので・・・・・・。

あっ、そうそう。
ほとんど見ないけど、『帰れま10』で初めてのパーフェクトを達成したこともネットに出ていましたね。それも放映が終わってスグぐらいに。番組のファンはそれで良かったのだろうか?

リアルで見られなかった場合、録画をあとで見る楽しみがなくなってしまうと思うんですけどねぇ〜。
どこまで解禁するのか判断が難しいけれど、もう少しなんとかして欲しいなぁ・・・・・・と。

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::: 13/01/22(火)   「デフレと幸福」   【鹿の角】 :::

2013/01/22

先週末に掛けてテレ東系で2つの「興味深い番組」を放映されたのだが御覧になった、という方はいるだろうか?

ひとつは、久しぶりに久米宏さんが司会をした特番『実は日本人はデフレが大好き』で、もうひとつはビートたけしさんのレギュラー番組である『ニッポンのミカタ』。後者は「21世紀の幸福論 ニッポン人は不幸なのか」というテーマが繰り広げられた。

−−こうして文字に起こすとややお堅いイメージもあるが、実はそんなこともなく、ウィットに富んで素人目にもなかなか分かりやすく、かつ面白い作りだった。

池上彰さんによる「学べる」シリーズなどもそうだが、基礎を勉強するのにちょうどいい番組だったと思う。

さて、そんな2番組をいずれも録画し、昨日ようやく見終わったのだが、感想を一言でいうと「やっぱり世間一般と筆者の認識は乖離しているな」ということ。

もう少し正確にいうと、同年代から上の世代の認識とはズレていると思う。逆に若い年代とは、ある種の感覚が近いところもあった。
もっとも、だから自分が「若い」などと言うつもりはないけど(笑)。

そのひとつは、デフレに対する見解の相違だが、それ以上に団塊の世代などには「幸せ」の尺度をカネでしか測れない人が多いのには正直呆れてしまったことか。もちろん、おカネは必要だし、少ないより多い方がイイにも決まっている。けれど、それだけじゃないでしょ。
むしろ、インタビューを受けた若者のような些細なことで感じる幸せが大事って気もしますねぇ、個人的には。

なお、たけしさんの番組のなかである経済評論家が「幸せが国を崩壊させる」との説を唱えていたが、まったく賛成出来ない。

確かに高い経済成長は見込みにくいかも知れず、消費傾向としては「不幸」にあたるかも知れない。しかし、そのぶん「精神的」に幸福度が増すのであれば、それは悪いことだろうか?
筆者は、決して「裕福」ではないけれど国民の9割以上が「幸福」を感じているブータンのような国に、日本が変貌するのも決して悪いとは思わないのだが・・・・・・。

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::: 13/01/21(月)   「カシマの話」   【鹿の角】 :::

2013/01/21

1月も後半に入り、サッカー、J1チームの戦力・新体制報道が観測され始めた。
広島や浦和のようにACLに出場するチームは早くに戦術を身につける必要があるしね・・・・・・。

さて、そうしたなか筆者が応援しているカシマはチームの稼働が遅いためか、まだ大枠が掴めるに過ぎない。
でも、ほかのチームが新体制を発表しているってことは、日本人の移籍・獲得はもうないのだろうか?だって、主な選手はもう行き先が決まっているでしょ?

筆者もヤキモキしており、実際のところはどうなのか色々と妄想は膨らむけど、取り敢えずここまで分かっているメンバーで戦力を考えてみたい。

まずはインとアウト、選手の動向を振り返る。
IN;野沢  OUT;レナト
IN;前野  OUT;新井場
IN;中村  OUT;増田
IN;ダヴィ OUT;ドゥトラ

ここまでは100%イコールではないけれど、横の列ごとにINとOUTがほぼ互角ぐらいかなと思える人たちでまとめてみた。まあまあの補強で「昨年並みかな」と思う。

ただ、問題はこのあとだ。
IN;豊川  OUT;興梠
IN;植田  OUT;岡本

人数的にはINもOUTも同じだし、INする2人の新人にはスゴク期待をしているけど・・・・・・。やっぱりOUTしたメンツと比べると落ちると思う。これは、実績のある人間が移籍したので、ある意味当然ですが。ポジションも違うし。

やっぱりFWのコマが足りないのでは?
先にも書いたように、日本人の移籍はもうそろそろ終わりだと思うから、やっぱり外国人?
それとも、中川くんやFW扱いしたリュウガの成長を期待して、夏まで補強をガマするのか?

う〜ん・・・・・・。新監督がどんなサッカーをやるのかと併せて興味あるねぇ。いったいどうなるこっちゃ?

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::: 13/01/18(金)   「12年のベスト本」   【鹿の角】 :::

2013/01/18

筆者は自称「アウトドア系オタク」−−だ。夏はサッカー、冬はスキーと休日になるといそいそと出掛けてしまうのだが、それでも本は「本格」推理小説を中心に読むことにしている。

そんななか、昨年読んだ本の数を数えたら158冊。過去10年で最高だった前年を5冊上回りました。途中ヤバイかも、と思ったけどなんとか記録は更新出来ました。正直ホッ。
また、おかげで(?)積読本もだいぶ減りまして、現在は本棚に10冊強あるだけです。最盛期(?)には50冊近くありましたからね、未読本が。
ともかく、今年も引き続き頑張ります!

さて、一年間に読んだ本のなかで、毎年自分自身の「ベスト10」を選んでいる。ここ数年は当コーナーで簡単にご紹介している。恒例ですね。本日は昨年のランキングを取り上げてみたいと思う。
ただし、前述したとおり、読む本のほとんどは「本格」推理小説、そして基本的に文庫本であるという点は含みおきいただきたい。

では早速、以下で(タイトル・著者・出版社)。
@『七人の敵がいる』加納朋子(集英社)
A『おまえさん』宮部みゆき(講談社)
B『ダブル・ジョーカー』柳広司(角川)
C『密室の如き籠るもの』三津田信三(講談社)
D『聖女の救済』東野圭吾(文春)
E『やっかいな隣人』井沢元彦&呉善花(祥伝社)
F『龍神の雨』道尾秀介(新潮)
G『エイリアンって地球にもいるんですか?』長沼毅(新潮)
H『楊令伝』北方謙三(集英社)
I『扉守』光原百合(文春)

前段で、「読む本のほとんどは本格推理小説」と断ったけど、ランキングを見ると少ないですよね。入っている本が。冊数だけは読んでいるんだけどなぁ・・・・・・。これって筆者のせい?それとも面白い本がなかった、という作家や出版社のせい?

しかし自分で考えるに、やっぱり嗜好がチョッと変わってきているのかなぁ、と思わなくもありません。好きは好きなんですけどね。本格が。

なお、最近の傾向として小説の中休み、「箸やすめ」的なイメージで読んでいるエッセイなどで面白い本に当たることが多い。昨年で言えばEとかGがそうですね。この手の本で、すごくイイ本が毎年1、2冊コンスタントにあると嬉しいな。


−−いずれにしても、もう2013年は始まっていますからね。昨年は昨年として、今年も面白い小説を読ませてくれ!期待しているから!

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::: 13/01/17(水)   「ステマ」   【鹿の角】 :::

2013/01/17

ステルスマーケティング(通称;ステマ)と呼ばれる「消費者に宣伝と気づかれないように行う宣伝活動」がここ最近世間で話題となっている。

筆者の専門は金融だが、経済の一部も専門に組み込まれているので、だいぶ前から知っている用語だったけど、一般的な認知は例の「オークション詐欺」とも言える例の一部芸能人による出来事かもしれない。

ただ、このステマという宣伝方法、実を言うと筆者はあまり悪いことではないと思っている。
これは筆者の場合、人がなんといっても最終決断は自分下すためで、「人の言うことは基本信用しない」からだ。

たとえば、以前にも書いたことがあるけど、年間100冊以上読む小説に関することなどはその典型になる。
ステマではないけれど、芥川賞や直木賞など「○○賞受賞」したからと言って読む気が湧くわけでもない。むしろ読むことを敬遠したくなる。また、新聞などの書評で絶賛された作品も、基本的には読まない(宮部みゆきさんなど、もともと愛読している作家さんなら別だけど)。また、信頼しているOさんの薦める本だけは別ですが。

もちろん(?)、こうしたことは小説以外でも多々見られ、映画やテレビ、食べ物屋、衣服などについても「人の言うことは基本信用しない」。自分の目や耳や舌で確認しないと気が済まない性分といえる。

だから、ステマという行為についても、筆者は最初からあまり眼中にないのだ。

いまの時代はテレビや雑誌だけでなくインターネットの普及もあり、誰もが膨大な情報を得られる時代になった。
しかし、思うにたぶん世間一般の人って、情報の取捨選択が上手く出来ないんじゃなかろうか?ちなみに、記者の仕事として「情報を得る」よりも「得た情報を捨てる」作業の方が難しいです。

いずれにしても、筆者の場合には仕事上、ホントにモノ凄い量のニュース(情報)と付き合うので、玉石混交する中からの選り分けは普通の人より出来ているのかなという気がしますね・・・・・・。

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::: 13/01/16(水)   「ウォシュレットが苦手」   【鹿の角】 :::

2013/01/16

以前から思っていること。
トイレにおける「ウォシュレットが好き」という人が予想以上に多いことに筆者は驚いている。

いつぞや見た番組では、出演していたオードリーの若林くんが海外に行く際には「携帯用ウォシュレット」を持っていく、と語っていてビックリしてしまった。
そんなに好きなの?そこまでする?

しかし、筆者は実はとても苦手で使わない。使用も過去に1、2度あるだけだ。

尾籠な話(?)で恐縮だが、痔を患っている人などにはイイものだと思う。
筆者は痔持ちでないけれど。

あと、女性がビデとして使用するのも分かる気がしないでもない。けど、オトコが本当にいるだろうか?
そういう疑問も筆者にはあるので、使わないのかも?

なお、ウォシュレットの使い過ぎなどで、肛門をあまり「甘やかす」と締りが悪くなるらしいです。これは、医学的に言われている実話。

なので、もうひとつ尾籠な話をすると、フトしたことで漏らしたりすることも・・・・・・。

携帯電話の使用による電磁波などもそうだけど、長期的な観点では実はカラダにあまり良くないのかもね。もちろん、使用頻度の問題っていうのもあるだろうけど。

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::: 13/01/15(火)   「新年早々・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2013/01/15

なにをトチ狂ったのか、新年早々、京極夏彦さんの『死ねばいいのに』と歌野晶午さんの『絶望ノート』という2冊の小説を続けて読んでしまいました・・・・・・。

う〜ん、完全に選択を間違えましたね(苦笑)。

新春から、なんで、その2冊をチョイスしたかなぁ〜。
本棚には積読本が10冊以上ストックしてあるというのに・・・・・・。

2冊とも分厚い本、とくに『絶望ノート』は600ページ以上もあるので、先に片付けてしまおうと思ったのも?

ともかく、おかげで新春早々ドンヨリした気分が晴れない筆者です。完全に自業自得ですけど(苦笑)。

しばらく推理小説なんか読みたくありませんねぇ〜。

筆者がこう思うなんて、1年に一回あるかどうかのことですよ。よほど手痛い目にあった、と思ってください。
あぁ、楽しくルンルンするような本が読みたいなぁ〜(苦笑)。

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::: 13/01/11(金)   「聞きだし上手」   【鹿の角】 :::

2013/01/12

昨年唯一のミリオンセラーとなった本は阿川佐和子さんの『聞く力』だ。
残念ながら、筆者のこの本を未読のため内容的なものには一切言及しない。

がしかし、タイトルを見て、その昔、筆者が新人のころ先輩のベテラン記者に言われた言葉を思い出した。

ある飲み会の席で、ホロ酔いの先輩が「喋り上手は記者として2流、聞き上手は1流だ」と前フリをされたうえで、「じゃあ、その上の超1流はなんだか分かるか?」と筆者に聞いてきたのだ。
そして、考えている筆者に対して「超1流なのは聞きだし上手」と先輩は言い放った。

なるほど、と思い筆者の座右の銘のひとつとなったが、実はこれが非常に難しい。
そもそも論とすれば、人から教わるようなモノでもないし、自分で開拓するしかない。

もっと根本的なことをいえば、「聞きだす力」というのは、いわゆる「技術」ではない気さえする。
人柄とかね。そういう「素」というか、その人の持っている雰囲気だと思うので。

ようは「あぁ、この人なら喋ってもイイかな」−−と思わせる雰囲気があるかどうかではないでしょうかね?違いますか?

翻って、自分の取材を考えると筆者はまぁ超1流ではありませんね。絶対に。
1流の聞き上手っていうのもどうだろう?自分の評価としては「落第」なんですが(苦笑)。

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::: 13/01/10(木)   「楽な報道」   【鹿の角】 :::

2013/01/10

最近、ある知人に「新聞記者って楽な仕事」−−というニュアンスを言われてムッとした。

しかし、良く聞くと「なるほどなぁ・・・・・・」と多少矛先を収め、納得してしまった筆者です・・・・・・。

と言うのも、知人曰くスポーツ紙などの芸能関係の報道に多いのだが、「最近はテレビで発言したものや、ブログに書いたものがそのまま記事になる。あんなことなら、誰でもできる」−−と。

これは確かに筆者も感じていた疑問。
もちろん、その人が出演していたテレビ番組を見ていない人や、ブログを読んでいない人もいるだろうから、情報価値がゼロではない。けれど、限りなくゼロに近い情報を垂れ流して、マスコミ人として恥ずかしくないのだろうか、という思いが筆者にはある。

少し話が逸れるけれど、他社に先んじて報じた「スクープ」と対象的な用語に「特落ち」というものがある。
これは、複数他社で報じられたにもかかわらず自社のみ掲載しなかった情報を指すのだが、その場合にはもちろん後日掲載する。全国紙の場合には朝刊で「特落ち」した場合、夕刊でフォローするのが一般的だ。

ただし、その際には記事を書く際の切り口を変えるなり、追加取材をしてもう少し詳細な情報を追加して掲載するのが「基本」になる。少なくとも、筆者は新人のころ先輩にそう教わり、いまでも実践しているつもりだ。

話を最初に戻せば、ある芸能人が「テレビでああ言った、こう言った」とそのまま書くのは愚の骨頂で確かにマスコミでもなんでもない。記者である以上、その情報(発言)をベースに追加のフォロー取材をして書かなければダメだと思う。

「人のふんどしで相撲を取る」なんて、少なくとも筆者はそんなことをしないし、したくもない。
自分の力、取材力が足りなくて記事の内容が甘くなることは仕方ないけど、最初から取材もせずに二番煎じのみで記事を書きたくはないですね。

人から「楽な仕事」などと言われないように、今後ともスタンスを変えず、肝に銘じて仕事をしようと思います・・・・・・。

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::: 13/01/09(水)   「お年玉」   【鹿の角】 :::

2013/01/09

先日、あるところで話題になった話。

お正月の年中行事のひとつに「お年玉」というものがあるが、あれって「幾つ(何歳)まであげています」か?
金額ではなく、年齢の問題です。

聞くところによると、世間一般的には「就職するまであげる」−−が正解(?)だというが、ホントですか?そんな「甘い」の?
それに、最近は就職浪人とかヒッキーも多いように思うけど、するといつまでもあげるの?だって、30歳とかになっても就職していなければあげるんでしょ?

ちなみに、筆者の場合には「高校生まで」にしており、姪っ子や甥っ子にはその旨をキチンと宣言した。大学生になったらバイトして自分で稼げよ、と。

なので、昨春甥っ子が大学生になったため、今年はついに二人ともお年玉がナシとなった。正直ホッ(笑)。

結構あれって痛手でしたからね。件数がかさむと大出費です。
まぁ、あげられるウチが華って気もしますけどねぇ〜。

ともあれ、今年は出費が少なくなったので、そのぶん飲みに行けそうですわ(笑)。

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::: 13/01/08(火)   「判じ物」   【鹿の角】 :::

2013/01/08

タイトルに示した「判じ物」−−という言葉をご存じだろうか?
ごく簡単に説明すると、「文字や絵に隠した意味を当てさせる言葉遊び」のことになる。

一例を挙げると、銭湯の入口に表書きとして「わ」、裏書きに「ぬ」と書いた板を掲げておく、とか。
これは実話で、筆者は幼少のころ実際に街中で、この光景をよく見ましたよ。さて意味は如何に?

これは、「わ」が掲げられている場合は「(お湯が)わ・いた(板)」で営業中、「ぬ」が掲げられている際は「(お湯を)ぬ・いた」で営業終了を意味する。

筆者はこの手の「遊び」が大好きだ。だって楽しくないですか?

さて、そんな「判じ物」のひとつを今年の年賀状で使ったので、以下でご紹介しよう。

「春夏冬二升五合」−−。

さて、これをなんと読むかお分かりだろうか?
ヒントは「仕事用の年賀状に使った」というところかな。

答えは「商いますます繁盛」と読む。
何故か、の解説は要りませんよね?意味が分からず、何故かを知りたい人は別途ご連絡ください(笑)。

そうそう。書いていて思い出したけど、「難読」とされる一部の名字なども一種の「判じ物」なのかな?たとえば、推理小説家・森博嗣さんの小説によく出てくる「小鳥遊」とか。

これは「タカナシ」と読むのだが、何故かというと猛禽類の「タカがいなければ小鳥が遊べる」ということで、つけられたらしい。

ほかにも「四月一日」と書いて「わたぬき」、「一」と書いて「にのまえ」、同じく漢数字で「十」と書いて「つなし」−−とかね。

幸か不幸か、米国とか海外に同様のモノがあるかどうか知らないけど、でもきっと日本特有のモノって気がします。

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::: 13/01/07(月)   「気をつけよう、クルマの運転」   【鹿の角】 :::

2013/01/07

新年早々、元フジテレビ・アナウンサーである千野志麻さんがクルマで死亡事故を起こしたと報じられている。

いやぁ〜、人ごとではありません・・・・・・。

筆者は仕事でクルマを使うことってほとんどないですが、それでもね。月間1000キロぐらいは乗る、なかなかの「ヘビーユーザー」です。
少なくとも、一般的に言われる「サンデードライバー」ではありませんからね。走行距離だけから言っても。

ともかく、仕事や通勤でクルマを使う方はお気を付けください。
自分だけが注意していてもどうしてもないときもありますが、それでも・・・・・・ね。

交差点近くでのスピード出しすぎ抑制とか、早めのライト点灯、早めのウインカー表示とかね。スグにでも出来ることってあると思うから。


・・・・・・しかし、千野さんの件について報道などに少々不満がある。

うちひとつは、いつまで「チノパン」って名称を使うの?
仮にも人が亡くなっている事故の加害者に対して失礼過ぎるでしょ。

スポーツ紙や週刊誌に「モラル」を求めることが間違っているのかなぁ・・・・・・。

もっとも、その読者でもある(?)ネットユーザーの千野さん叩きもヒドいけどねぇ。
それもチグハグな論点からさ。考えたら結局は同じなのかな?

なお、もちろん彼女がやったことは罰せられるべきだし、今後一生を掛けて罪を償ってつかなくてはならないことは確かだ。
そういえば、かつて裁判官が判決の際、歌詞に言及したことで話題になったけど、さだまさしさんに『償い』という歌がある。償うことって、本当に大変なことだと思います・・・・・・。

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::: 13/01/04(金)   「名前の間違い」   【鹿の角】 :::

2013/01/04

本年もよろしくお願い致します(ペコリ)。

年末に放送した紅白歌合戦に初出演した美輪明宏さんへの賛辞がスゴイ。

筆者も、PCで大荒れのマーケットを見ながら、紅白をチラチラみたけれど、美輪さんのスゴさを改めて感じ感激した。筆者はそもそも論として、美輪さんの大ファンなので。
「ヨイトマケの唄」は泉谷しげるさんや桑田佳祐さんなどもカバーで歌っているけれど、やっぱり美輪さんは別格だと思った。もちろん、桑田さんたちがダメだとかヘタだとか言っているのではなくて・・・・・・。

しかし、ネットなどにおける書き込みを見て残念に思うのは、多くの人が美輪さんの名前を書き間違っていることだ。正しくは「美輪」だが、「三輪」と書いている人がなんと多いことか。
賛辞はイイのだが、名前を書き間違えるとその効果も半減してしまいますよね・・・・・・。

そういえば、昨年末に行われた選挙で自民党が政権をとり、安倍内閣が発足した。
最近でこそ「安倍」と正しく書く人が増えたけど、前回の政権時は「安部」とか「阿部」とか書かれましたよね。ヘタをすると、マスコミの人間さえも。

一方、以前に書いたことがあるけど、筆者も正しくは「齋藤」で、その略字形である「斎藤」もOKだが、「斉藤」って書かれると「違う」と思い訂正を申し込むこともある。

ちなみに、いまでも年賀状の20%ぐらいは「斉藤」って書かれたものが届きます(苦笑)。
それらはいちいち訂正を申し込まないけどね。

でもさ。本来なら失礼なことだと思いますよ。
「人のフリ見て我がフリ直せ」−−。自分も気をつけなくてはいけないことですが。

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