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::: 12/12/28(金)   「テムズ河凍る?」   【鹿の角】 :::

2012/12/28

筆者は、以前からなんどか「地球の温暖化には疑問、むしろ氷河期に向かっているようだ」−−という話を書いてきた。

もちろん、筆者は専門家ではないけれど、信頼する「プロ」の話を聞く限り、どうもその考え方が正しいように思っている。

そういえば、ここ数日は日本も相当に寒いですねぇ〜。
毎朝5時過ぎには起きる筆者ですが、かなりツライ時期になってきました。ヌクヌクとした布団からはホントに出たくありませんから(苦笑)。

ともあれ、そんななか最近チョッとショックな外電をみつけた。

それは、地球温暖化よりも冷却化の心配を報じたもので、「テムズ川が凍結する可能性」といった内容となる。

えっ?!マジですか?

ウロ覚えの知識でいうと、日本でも「寛永の大飢饉」が起きた1600年半ばから1700年ごろは太陽の活動が落ち、「マウンダー極小期」と呼ばれる「ミニ氷河期突入」に入った。
欧州では異常な低温が続き、そのなかでテムズ川が全面的に凍結した写真なども残っている。「ミニ」とは言え地球環境、さらにいえば我々の生活に及ぼした影響のすさまじさがうかがえる。

翻って、足もとでも太陽黒点の減少などが数年前から観測されており、それによる太陽活動の低下、やはり「ミニ氷河期」入りの危険性が指摘されてきたが、ついにテムズ川が凍りますか・・・・・・。う〜ん。
どうしたものかなぁ。って、どうしようもないんですけど。しかし、いやはや参りましたねぇ。

P.S.
なんだかまとまりのない話でしたが、年内は当稿が最後となります。また年初は4日スタートです(31日、1月2日、3日も「フル」で仕事はしますけど・・・・・・)。

本当に今年一年お世話になりました。末筆になりますが、この場を借りて関係各位には御礼をさせていただきます。ありがとうございます。

皆さまも、是非とも楽しい年末・年始をお過ごしください。
来年が皆さまにとって、良い年になりますように。

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::: 12/12/27(木)   「忘年会」   【鹿の角】 :::

2012/12/27

今年も残り数日となりましたねぇ〜。

遅きに失した感はありますけど、振り返ってみると今年は例年にも増して忘年会が少なかったです。
以前に書いたことがありますけど、ピークの年には1週間で8回、一日は飲み会のダブルヘッダーがありましたからね・・・・・・。

それが今年の年末は全部で3回。うち1回は11月末に開催されましたので、結局週1より少なくなりました。
通常より、忘年会実施月の方が飲み会が少ないという珍現象です(苦笑)。

また、筆者自身が忘年会の店をセレクトしたものが今年は一回もありませんでした。これも珍しい。だいたい幹事というか、そういうのをやりますので、筆者は。まぁ、好きでもありますけど。仕切ったりするのが。

でも、今年は全部招待されました。結局、おカネを払った(払わされた)というものはもちろん(?)ありますけどね。

あぁ、でもそうだ。例の総選挙の影響で、来年に先延ばしされた忘年会がひとつあるんだ。
つまり、新年会への振り分けですね。一応マスコミなので、17日の総選挙実施日に忘年会は出来ませんでしたので。

ともかく、そんなこんなですから今年の12月はだいぶ肝臓が休めた気がします(笑)。
しかし、あれか。みんなで行かなかったけど、ひとりでは飲みに行ったから、結局同じでしたかね(苦笑)。

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::: 12/12/26(水)   「定数削減」   【鹿の角】 :::

2012/12/26

今回実施された選挙でもそうだが、選挙前になると必ず衆院の「定数削減」や「一票の格差」が問題となる。

後者はともかく、前者について筆者は前々から不思議に思っていることがある。

それは、衆院選における「定数削減」は問題になるけど、何故「県議会」や「市議会」など地方自治体の「定数削減」はあまり話題にならないのだろうか?

だって、考えてもみてくださいよ。

国会議員は「人数が多過ぎる」とか「ムダ」とか言われていますけど、衆参合わせて1000人もいません。日本の人口を1億2千万人とすると、モノ凄く大雑把に言って「人口12万人あたり議員は1人」の計算になる。

しかし、たとえば市議会議員なんてどうですか?
筆者の住む埼玉県における最大の都市さいたま市は人口100万人強にもかかわらず、市議会議員は60人もいる。つまり、ザックリ言って「2万人に1人」の計算だ。

もちろん、単純に数字だけの比較では実勢と異なり、本当に議員を必要としている自治体などもあるとは思います。
けれど、大勢とすれば国会議員がムダなら市議会議員はもっとムダ、定数削減させた方が良くありませんか?とくに小規模の市町村では、市議会議員における給料などが市の財政を圧迫しているケースもあるらしいし。

もっとも、筆者のような人間がそんなこと言っても、根強い既得権益に守られた方たちが「強〜く」反対するんでしょうけどね。

はぁ、だから日本は・・・・・・。

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::: 12/12/25(火)   「人類滅亡」   【鹿の角】 :::

2012/12/25

2012年の12月22日、マヤ暦を元にした「人類滅亡」の“予言日”でしたが、案の定(?)無事に過ぎましたね(笑)。

テレビなどで「世紀末」論を大きく煽ってきた方たちの責任は果たして?

ところで、前に書いたことがあるのかも知れませんけど、筆者も仕事で使うので「星占い(=金融占星術、アストロロジー)」を少しやる。自分でホロスコープも付けたりしているし。
また、知人に「プロ」のアストロロジャーもいる。

なので、アスペクト的に多少の「危険日」などは認知しているつもりだが、22日ってとくに大きなものはなかったですからね。敢えて言えば「木星と土星が150度」になったぐらい・・・・・・。

さて、そんななか一部週刊誌によると、「人類の滅亡、実は2012年ではなく2015年だった」−−というのだ。

ちなみに、一応書いておくと、根拠は2012年滅亡説と同じマヤ暦で、考慮してこなかったうるう年などを含めて再計算すると2015年になるという・・・・・・。
もう勝手にやってくれや。馬鹿馬鹿しいにもほどがある(苦笑)。

自分で信用するのは勝手だけど、人を巻き込まないでほしいな。いやホントに。

フリーメーソンによる陰謀説などもそうだけど。したり顔で、トンチンカンなことを言われると、腹立たしいことこのうえありませんから。

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::: 12/12/21(金)   「本好きな子ども」   【鹿の角】 :::

2012/12/21

筆者は、子ども(とくに小さい子ども)がいる知人の家を訪れる際には、童話をプレゼントとして持参するようにしている。

不幸にしてダブってしまうこともなくはないが、そうしたケースは過去に一度か二度あるだけだ。『ぐりとぐら』のようなメジャーなものではなく、なるべくマイナー、だけど面白いと思う本を持っていくようにしているので。

何故童話を持参するのかといえば、筆者が本を好きだからで、以前にも書いた気がするけど童話も50-100冊ぐらいは持っている。

なお、「童話=子ども向け」と侮るなかれ。
大人が読んでも楽しい、興味深い童話もたくさんありますので。そのうち幾つかを御紹介しましょうね・・・・・・。

さて、そんななか先日数年ぶりに訪れた友人宅で、現在小学生の娘さんに会ったのだがスゴク本好きとのことで嬉しくなった。

しかも、友人曰く、筆者がその昔、彼女が幼稚園のころにあげた一冊の童話が本好きのキッカケになったという。毎日抱いて寝るぐらい好きで、擦り切れるほど読んだとか。
以降、本屋さんや図書館の常連となり、いまでも本好きが続いているそうだ。

もちろん、リップサービス的な要因はたぶんにあると思うけど、でも、そう言われると悪い気はしませんよねぇ〜(笑)。

まだ難しいと思いますが将来もっともっと本が読みたくなったら、それも「本格」と言われる推理小説が読みたくなったら、筆者のウチに是非おいで。もう、なんぼでもあるからさ(笑)。

そういえば、ちょっと話は異なるけど、先日姪っ子から「乙一さんの小説持ってない?」と言われた。聞くと、最近ハマっているのだという。
筆者的にはたぶん今後再読しない作家さんだったので、10冊ぐらい持っている本を全部あげました。

そんなこんなで、先日も書いた話だけど、もっともっと本好きの人が増えてくれると嬉しいな。

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::: 12/12/20(木)   「ゴルゴ13の弱点?」   【鹿の角】 :::

2012/12/20

『ゴルゴ13』というマンガがある。
いま現在、筆者が唯一読みそして蒐集しているマンガだ。

そんな『ゴルゴ13』といえば単行本で160巻を超える大長編で、週刊誌への連載は40年を超えるが主人公であるゴルゴ13が一度も行った(登場した)ことのない国があるのはご存じだろうか?

答えは北朝鮮であり、筆者の知る限り韓国も一度出てきただけだ(今年3月の週刊誌連載で)。

でも、ゴルゴを読んだことのある人なら、これって不思議に思いませんか?
というより、むしろ北朝鮮や韓国ほどゴルゴが登場する国としてふさわしいところはない気もしますけど・・・・・・。

これについて、著者のさいとうたかをさんが数年前、確か『文春』のインタビューで答えていた気がするのだが、幾つか挙げていた理由のなかに圧力的なものあるらしい。

実際、単行本未収録の作品に「幻(ダミー)の栽培」という作品があるのだが、そのなかで「イラン最高指導者であったホメイニ氏が代役で、実際のホメイニ氏は老いて病気にかかって植物人間状態に陥っている」と描いたら、イラン大使館から「ケシカラン」と抗議が入ったのだという。で、結局単行本には収録されなかった。

まぁ、当事国にしてみれば分かるところもありますが。
先に書いた今年3月の韓国ネタも単行本には入らないかも・・・・・・。

しかし、ようは面倒臭いことに巻き込まれないようにしているってことなんですかねぇ。
個人的には、もっともっと読んでみたい気がしますけど・・・・・・。

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::: 12/12/19(水)   「雨戸」   【鹿の角】 :::

2012/12/19

先日、知人との話のなかで出てきた話。

その知人はずっと一軒家の実家暮らしを続けてきたが、最近結婚してマンションへと引っ越しをした。
そこで初めて気が付いたのが「マンションには雨戸がない」ってことだったという。

・・・・・・くだらないと言えば大層くだらない話。けれど、確かにそうだと筆者も納得した次第。いったい何故なんでしょうね?

どうして一軒家には雨戸があって、マンションにはないのだろう?
古めのアパートなんかだと、雨戸のあるところもありますけど・・・・・・。

仮にですが、何かの拍子で下に落下したら歩行者などに危害を与えるとかそんなこともあるのかな?

でも、そんなこと言ったらCSのアンテナとか、もっとも危険そうなものもありますよねぇ。
ということは、別の理由なんでしょうかね。デザインや外観を重視した結果とか、工法的に取り付けられないとか・・・・・・。

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::: 12/12/18(火)   「投票率」   【鹿の角】 :::

2012/12/18

先日実施された衆院選について、総務省が発表したところによると、小選挙区の投票率は59.32%で戦後最低だった1996年を下回ったという。
また、別の調査では30歳代以下、若年層の投票離れが目立ったそうだ。

しかし、どうして選挙に行かないのだろう?筆者には不思議でならない。

「なにも変わらない」「誰に入れても同じ」との考えからだろうか?
あるいは「投票したい候補がいない」から?

もちろん、「行こうとしていたら急に体調を崩した」とか、行けない人にもそれなりに理由があった方もいるとは思う。

けれど、やっぱり選挙に行かない人からは選挙権(投票権)を剥奪してもイイんじゃないかって個人的には思っている。
この話、確か数年前、以前にも一度書いたことがありますよね・・・・・・。

もちろん、投票できなかった致し方のない理由もあるだろうから、「1度でも棄権すれば剥奪」では可哀想だと思う。厳し過ぎる。
ただ、それでも例えば「3度続けて投票しない人」−−などからは剥奪でイイのでは?

市長選とか市議会選などを含めたって、3度の選挙が実施されるには2-3年はかかるでしょ。そのすべてに行けないっていうのはチョッと、いくらなんでも・・・・・・。

我々の先達がどれほどの時間と労力をかけて、一部階級の特権だった選挙権というものを一般人にまでもたらしたのか。とくに差別の対象になりがちだった女性の場合には、ことさらに考えていただきたい。
平塚らいてう(平塚らいちょう)さんの苦労などをね。

そうすれば、安易に放棄・棄権なんて出来ない気がするんですけど・・・・・・。

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::: 12/12/17(月)   「無人島に持っていくもの」   【鹿の角】 :::

2012/12/17

もう1ヵ月も前の話。書き忘れていましたので・・・・・・。

本好きな人は分かるだろうが、年末になると幾つかの出版社から「今年のミステリーベスト10」などという特集号が発売される。

筆者の場合には、買わずにだいたい立ち読みで済ませることが多い。というのは、基本的に文庫落ちまで我慢をするからで、新刊本を読むことがあまりないためだ。
つまり、筆者にとってはあまり参考にならないことがままあるため。

もっといえば、大学のミステリー研や書評家と呼ばれる人と、意見が合わないことも多いですけどねぇ〜。平たく言えば、同じミステリー好きでも、筆者と彼らでは嗜好がまったく違うわけですな。

そんななか、あるところで広義の「本」に関するアンケートが実施されたので、面白がって回答してみた。内容は「あなたがこれまでに一番影響を受けた本はなんですか」とか「一番面白かった本はなんですが」−−といったものになる。

すると、回答がひとつだけ採用された。

それは、「無人島に本を持っていくとしたらなにを持っていくか」という設問。理由を込みで、書名を挙げるものだった。
当たり前だが、大量に持っていくことは出来ないので、1冊か2冊ぐらいになるだろう。

そこで筆者は中井英夫さんの『虚無への供物』と夢野久作さんの『ドグラ・マグラ』を挙げた。

知っている方もいると思うが、これらの作品は日本ミステリー界における「三大奇書」と言われる本の一冊です(残りの1作は小栗虫太郎さんの『黒死館殺人事件』)。

ちなみに、筆者は両作をこれまでに少なくともそれぞれ3度は読んでいるけれど、いまだに真相どころか意味が分かりません。ちんぷんかんぷん。とくに『ドグラ・マグラ』は。

・・・・・・なので、「無人島に持っていき、有り余る時間のなか、何度も繰り返して納得行くまで突き詰めて読んでみたい」などと書いたら、採用されました(笑)。
担当編集者曰く、「確かに1冊あれば、無人島でも飽きることはなさそう」−−と(笑)。

P.S.
筆者の駄文を読んで、どんな本か関心を持った方がいても読むのは辞めた方がイイですよ。
たぶん筆者と同じような感想を持つと思うし、逆に面白くってハマったら、それはそれでコワイですからね・・・・・・。

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::: 12/12/14(金)   「入社試験の問題」   【鹿の角】 :::

2012/12/14

テレビをあまり見る習慣のない筆者だが、録画してまで見ている番組が幾つかある。
そのひとつに、フジテレビの深夜にやっている『たけしのコマ大数学科』という番組がある。

数学好きでも知られるビートたけしさんが回答者として出演されている番組で、通常は専門的(?)な数学の知識を競う問題がでるので、録画を止めてしばし考えることを筆者もクセにしているのだが、その番組で先日ちょっと面白い問題が出た。筆算などはせずに、ほとんど直感のみで答えさせる問題だ。
以下で、ご紹介してみたい(ややウロ覚えのところもあるので細部は違っているかも・・・・・・)。

問;
ある人が8元で鶏を1羽仕入れ、いちど9元で売りました。そのあと鶏を10元で買い戻し、再び11元で売りました。
いったいいくら儲けたでしょうか?

−−実はこれは、BMWの入社試験で出た問題なのだという。それも面接で聞かれた問題なのだそう。だから、先に書いたけど「直感で答える」問題になる。
ともかく、答えは分かりましたか?

トンチではないけれど、どう答えるかでその人の「器」と適性が分かるのだという。

ちなみに、「普通」に答えると「2元の儲け」になりますよね、当然。あるいは「1元の儲け」と答える人も多そうだね。買い戻しの際の差額を考えるとね。
ただ、その人たちはおおむね不採用のコースだという。

では、なんと答えればいいのか。いま一度聞きます。分かりますか?

結論の前に、余談を先に言うと、実は筆者は「2元の損失」って考えました(答えました)。

何故そうなるのか、筆者はどう考えたのか。
だって、8元で仕入れたのはいいけれど、最初から11元で売れてれば3元儲けられるはずなのに、一度は9元で売ってしまったんですよ。だから2元の損、との考えです。

・・・・・・で、エバるわけじゃありませんが、BMWでは「マイナス2元またはそれ以下の儲けと答えた人」を正解としており、基本的な面接通過者になったそうです。
おぉっー、筆者がBMWを受けていたら合格していたかも(笑)?

屁理屈だ、っていう意見もありそうですが、多数の希望者がいるなかからふるいにかけなきゃいけないので、こうした問題・考え方を聞くことも仕方ないと思います。飽くまで個人的な意見ですけどね。

しっかし、BMWも面白いこと考えるなぁ・・・・・・。
こういうモノまで考えると、数学って奥が深いし、ホントに面白いと思います。

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::: 12/12/13(木)   「イルミネーション」   【鹿の角】 :::

2012/12/13

毎年、クリスマス前のこの時期になると、そこここでイルミネーションが点灯される。筆者の勤務地に近いところで言えば、やっぱり六本木けやき坂とミッドタウン(の裏庭)ですね。

今年はまだ行ってないので、そのうち時間を見つけて出掛けましょう。

もっとも、9割方はカップルなので、ひとりで行くとモノ悲しい感じになってしまうんですけどね(苦笑)。

さて、そんな大掛かりなものではなく個人宅、とくに一軒家でもイルミネーションをとりつけるウチ、ここ数年で増えましたね。まぁ東急ハンズとか、その手の店に行けば、いまは電飾とかたくさんの飾りを売っていますし。

そうした意味では、いつの間にか「市民権」を得た感じはありますが、でも今年はちょっと質素な感じがします。
景気が悪いから?それとも、節電関係で?

ああいうのって、キライって言う人は少ないと思うんですよね。
もちろん、節電とかそれはそれで大事だけど、なんというかみんなで倹約して緊縮ばかりじゃあんまり良くないと思います。それが景気の悪さに繋がりますしね。

だから、嫌いに飾り付けているウチは頑張って、点灯してください(笑)。
年内も残りわずか、筆者はイルミネーションを楽しみにしたいと思います。

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::: 12/12/12(水)   「北朝鮮がミサイル発射!」   【鹿の角】 :::

2012/12/12

ご存じのとおり、今日の早朝に北朝鮮が「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルを発射した。

当初聞かれた「発射予定期間」ではあったものの、「故障した」とか「解体された」とか「発射予定期間が延長された」とか、やや後ろ向きのニュースが多かっただけに、タイミング的には驚きました。えっ、このタイミングで!と思いましたから。てっきり来週かと。

そして、午前中は関係のニュースに忙殺されました・・・・・・。

しかし、ミサイルが日本に向けたものではないにしても、世界中の世論を敵に回しましたよね、北朝鮮は。

何故なら、いま現在日本ではサッカーのクラブワールドカップが行われているため。
実際に、南米王者のコリンチャンスや欧州王者のチェルシーなどが来日中です。

以前にも書いたことがあるように、世界的な規模のスポーツの祭典が行われているときの紛争は御法度なんですけど。ましてや、そのスポーツが実施されている国を対象にしてなんてもってのほか。

だって、なにかあったら日本(人)だけの被害じゃ済みませんからね。たとえば、チェルシーの選手が巻き込まれたりしたら、大事だったんですけど。
北朝鮮は分かってやってるんでしょうか?

それにしても、なんというか北朝鮮ってホントに「ダダっ子のようだ」って思うのは筆者だけの感覚でしょうかね?
正直、もう相手に仕切れないですよ・・・・・・。

韓国といい、中国といい、そして北朝鮮といい、日本はホント「やっかいな隣人」に囲まれてしまっていますよね。
まぁ、言っても仕方のないことなので、もうそういうものだと思って対処しないといけませんけれども・・・・・・。

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::: 12/12/11(火)   「トンネル崩落事故」   【鹿の角】 :::

2012/12/11

先週末に聞いた話。

流行語大賞にもノミネートされた「爆弾低気圧」の影響もあり、ここ最近の日本海側は大雪が続いている。また、内陸の山間部も悪天候&大雪の日が多いようだ。

そんなことで毎年雪不足が指摘されるスキー場などはホクホク顔のところが少なくない。
確かにクリスマスや年末・年始に雪がたくさんあるっていうシチュエーションは、過去にもそんなに多くない。2月とか、ハイシーズンはともかくとして。

しかし、そうしたなか長野の白馬方面スキー場は別の意味で浮かない顔だという。

何故なら、中央道が例のトンネル事故の影響で通行止めになっているためで、「東京からの客に敬遠されている」というのだ。
まぁ、確かにねぇ・・・・・・。

もちろん行く気になれば、関越道を通り長野道を経由するとか、東名を通り御殿場で下車、河口湖などを通って中央道に再び乗車−−などというルートもあるにはある。けどねぇ・・・・・・。
筆者のような「お好きな人」はともかく、一般の方はそんなことまでしてスキーに出かけるだろうか?

なので、出来るだけ早く、年内には開通して欲しいって思っている先が多いようだ。
スキー場や宿舎にしてみれば、年末・年始って大事な書き入れ時ですからね。

気持ちはモノ凄く分かるけど、何故事故が起こったのかキチンと検証だけはして欲しい。それもなしに、安易な開通は辞めて欲しいなぁ〜。

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::: 12/12/10(月)   「もっとも売れた本」   【鹿の角】 :::

2012/12/10

大手出版取り次ぎのトーハンが、先日「2012年年間ベストセラー」を発表した。

筆者が見たのはベスト20まで掲載されたものだったが、そのなかに筆者が読んだことのある本は一冊もありませんでした(笑)。年間150冊ぐらいは本を読む人間なんですけどねぇ〜。

世間一般との乖離、認識のズレが著しいですな(苦笑)。

でもさ、よくよくランキングを見ると、小説ってたったの2冊しか入っていませんからね。
5位の『舟を編む(三浦しをん)』と、17位の『謎解きはディナーのあとで 2 (東川篤哉)』だけ。もっと言えば、推理小説は17位だけ。東野圭吾さんや歌野晶午さん、桜庭一樹さん、宮部みゆきさんなどでもランクインしないとはねぇ。筆者は悲しいです。やっぱり、出版不況なのかな?

いずれにしても、これじゃぁ筆者との乖離が大きいわけですよ。筆者は原則として小説しか読みませんから(エッセイは別に数冊読みますけど、ハウツー本などはまず読みません。時間とおカネの無駄だと思っているので・・・・・・)。

もっとも、1位になった『聞く力』は読んでもイイかなと思っています。
筆者は阿川佐和子さんが好きですしね。ちなみに、壇ふみさんとの対談本など、数冊持ってもいます。

しかし、なんで、みんなそんなに本を読まないのか筆者には不思議でなりません。とくに小説を。

来年はまず月に1冊、300ページ未満の薄い本、それも短編小説からでも皆さん読んでみませんか?

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::: 12/12/07(金)   「ウリジナル」   【鹿の角】 :::

2012/12/07

タイトルに示した「ウリジナル」という言葉をご存じだろうか?

これは造語であり、韓国語で「我々」を示すウリとオリジナルが合わさって出来た。
日本の文化をなんでも「韓国が起源」とする風潮を示唆するものである。

スポーツで言えば、剣道も柔道も韓国が発祥だし生け花や茶道、食事で言えば寿司やうどんだけでなく、基本調味料の醤油や味噌まで韓国に起源があるそうだ。すげえな、韓国(笑)。

・・・・・・んなわけ、ねえだろうが。

さらには、日本の天照大神、ヤマトタケルなどが韓国人という説があるというから驚いてしまう。あぁ、一部ではキリストも韓国にて誕生したとされているとか。
呆れてものが言えません・・・・・・。

そういえば、少し話は異なるが先月にご紹介した本である『やっかいな隣人 〜韓国の正体〜 』には、『マジンガーZ』は『テッコンV』、『宇宙戦艦ヤマト』は『宇宙戦艦亀船』、『あしたのジョー』は『挑戦者ハリケーン』−−などとして、いかにも韓国製であるかのようにしたうえで放映されています(P265)−−とあった。
ほかにも、ドラえもんやポケモンなどもパクられているようだ。

後述したもの、アニメなどで言えば、中国がパクった場合には日本のメディアでも大々的に報じられる。ドラえもんやガンダム、アンパンマンなどのほか米国ものとしてミッキーマウス、トーマスなど色んなパクりがメディアに取り上げられた。
しかし、寡聞にして韓国によるパクリってほとんど聞きませんよね?何故なのだろう?もっと取り上げて、注意を喚起しないとマズイのでは?

もはや笑って済ませられるレベルではなくなっている気がしますけどねぇ。

知的財産権ってモノ凄く重要だし、これからの日本の重要な「輸出産業」になると個人的には思っています。
いたずらに省庁を増やしたりするのは好ましくないけど、対応する関係省庁があってもイイじゃないかと思いますねぇ、いやホントに。

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::: 12/12/06(木)   「高専ロボコン」   【鹿の角】 :::

2012/12/06

筆者にとって嬉しい時期がやってきた。
それは筆者の大好きな高専ロボコンが、いよいよテレビで放映され始めたからだ。

いま現在、NHK総合テレビの深夜、それも相当深い時間帯に高専ロボコンの地区予選を放送しています(6、7日の深夜はお休みですけどね・・・・・・)。

毎回録画して少しずつみているのだが、ホントに楽しい。
年末に向けた楽しみのひとつです(笑)。

ちなみに、今年のテーマは「コントローラーを用いないロボット」。

全自動で動くというわけではなく、最近流行りの技術、「富士重工のインサイト」のようなカメラでの人物認識やバーコードを使用したモノなど、各チーム工夫を凝らしてロボットを操縦しているのが非常に興味深い。

例年と比較しても、かなり難しいテーマだと思うが、それに果敢にチャレンジすることが素晴らしい。
ああいうのをみると、高校生(高専生)ってホントに頭が柔らかいなぁ、って思うもの。ある意味ではプロというか、本職の技術者よりスゴイ。アイディアなどはね。

まだ全国8地区で実施された大会のうち2地区しか見ていないし、当然(?)全国大会もみていません。
ここから年末に掛けて、ゆっくり少しずつブイを見ることにしましょう。

なお、昨年も言いましたが、全国大会の優勝チームなど結果を知っている方は、年内に限り筆者の耳に情報を入れないよう是非ともご協力くださいませ(笑)。

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::: 12/12/05(水)   「続・大学のランキング」   【鹿の角】 :::

2012/12/05

先日書いた、「大学のランキング」について色んな方から、ご意見を頂戴した。

まずは感謝。

そのなかで、「早慶上智」や「日東駒専」だけじゃなく「大東亜帝国」などの呼び方も昔からありましたよ、との意見をいただいた。
そうか、やっぱり筆者が知らなかっただけなのか。なるほど・・・・・・。

そうしたなか、ちょっと面白かったのが「昔から不思議に思っていました」という意見で、具体的には「どうして女子大や理系の大学にはゴロ合わせがないのでしょう」というものになる。

実はこれ、甥っ子とも話題になった話なんです。
前者の女子大でいえば日本女子大や津田塾、跡見、大妻、フェリスなどがあるけど、なるほどゴロ合わせって寡聞して聞いたことがありません。

また、後者の理系もそう。
実際、甥っ子は理系の大学なんですけど、確かに先日紹介したゴロ合わせには入っていませんからね。東京理科大、農大、電大、芝浦工大−−などがそれにあたるかな。

何故なんでしょうかね?数の絶対数が少ないから?

でも、ないなら筆者が作り、新たに広めてみようかな(笑)。

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::: 12/12/04(火)   「地球滅亡の日」   【鹿の角】 :::

2012/12/04

12月に入ったことで、ひとつ思いだしたことがある。

それは、確か今月22日のことだったと思うが、「地球が滅びる日」−−とかいう噂だ。
ちなみに、筆者はその日長野にスキーへと行く予定です(笑)。

「地球滅亡」の噂のもとはマヤ暦だとされるが、当のマヤ暦には「そうとは書かれていない」とか、「違う解釈をする」とか、色んなことが言われている。
テレビや雑誌、映画などでも、煽ったものがあったし。

昭和生まれの方はよくご存じだろうが、かつてよく似た光景を見ましたよねぇ〜。
そう、一世を風靡した「ノストラダムスの大予言」ですね。1999年7月に世界は終わる、と。

・・・・・・しかし、いま現在2012年段階で世界はなんとか続いております(笑)。

12月22日を平穏に過ぎたら、終末論を煽ってきた方たちはどうするんでしょうか?
それこそ、かつての「大予言」後と同じような顛末をたどるのかな?

筆者の場合には、まぁ当たっても外れてもどちらでもイイですが。
だいたいやりたいことはやったし、もともと長生きなんてしたくない人なのでね。

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::: 12/12/03(月)   「サッカー、降格の都市伝説」   【鹿の角】 :::

2012/12/03

先月初めの当ブログでも紹介した「ジュビロ・前田くんの呪い」が今年も炸裂、なんとガンバ大阪がJ2に降格した・・・・・・。
これで6年連続の「的中」になる。

スゴイなぁ〜、怖いなぁ〜、と思っていたら、複数の知人から別途2つの「降格伝説」を聞いた。
さすがにサカダチのみんなはよく知っていますね(苦笑)。

うちひとつは、日本代表DFでもある今野くんの「降格請負人」伝説。
なんと、彼が所属するチームはガンバ大阪で3チーム目なのだが、そのすべてがJ2に降格している・・・・・・。

かつて、藤本主税くん(現・熊本)が2度チームを降格させた(福岡と広島)ことがあった。しかし、別途所属した名古屋や大宮をJ2に落とすことがなく「呪縛から解放された」感があったけど、最近は今野くんが「疫病神」ですか。
彼そのものは、かなりいい選手なんですけどねぇ〜。

新聞報道によると、「今野に獲得オファー殺到」ってなっているけど、ゲンをかつぐなら獲得に二の足を踏む先もあるかなぁ、という気がしないでもありません。来季はいったいどうなることか?

なお、以下は誰も言わなかったけど、調べてみたら元日本代表FWの大久保くんも今回で3度目のJ2落ちを経験しているじゃんか(過去2回はともにセレッソ)!

今野くんだけに「降格請負人」の称号を冠するのはチョッと可哀想なのでは?

で、今回聞いたもうひとつの伝説は「西野朗監督をクビにしたチームはJ2に落ちる」−−というもの。
確かに、西野さんが指揮をした柏、ガンバ、神戸とすべてJ2落ちを経験している。
もっとも、柏は西野さんが退任してから数年経っての降格でしたけどね。

こうなると、西野さんには声をかけにくくなりそう。元日本代表監督の岡田さんのように、次は中国ですかね?

−−しかし、面白いというと不謹慎だけど、色んなことがあるなぁと。

いずれにしても、我がカシマは、そんな「都市伝説」に巻き込まれないようにしたいですねぇ・・・・・・。

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