Nyats.com LOG

HOME ■過去分 ■記事検索 記事INDEX


条件:


::: 12/10/31(水)   「アイアンシェフ」   【鹿の角】 :::

2012/10/31

先日、13年ぶりに復活した『料理の鉄人(=アイアンシェフ)』を見た。

いわゆる「鉄人」は中華の脇屋さん以外、聞いたことのない人でしたが紹介された経歴からするとスゴイ人なのでしょう。和食は『京味』の西さん、フレンチはロブションの愛弟子なのですから。

期待した以上に面白かったですけど、不満も幾つか。

そのひとつは、レポーターをやった宮川大輔さんがチョッと・・・・・・。
個人的には好きな芸人さんなんですけど、ああいうところのレポーターには不向きだと思います。五月蠅さばかりが前面に、大輔さんの悪いところばかりが強調されてしまったかなと。次回から、出来れば変更してもらいたいですね。

しかし、それ以上に不満だったのは審査員。記憶に間違いなければ90歳近い料理記者の岸朝子さんを引っ張り出せ、とまでは言わないけど、もう少し誰か居なかったですか?

箸もキチンと持てない、肘をつけて食べる、音を立ててスープを飲む−−なんてマナーもなにもありませんでした。審査員全員じゃないですけど。

また、感想も「美味しい」ばっかりで、どう美味しいのかがまったく判らない。
日テレでやっている『ぐるナイ』のゴチに出ている江角マキコさんの方が、しっかりコメントできるぞ。彼女のコメントは的確だし分かりやすい。

番宣絡みの人がいてもイイし、アイドルとかがひとりぐらい混じっていても良いけれど、5人いる審査員の多くはキチンと評価できる人にやってほしいと思いますね。

▲top



::: 12/10/30(火)   「悪魔の棲む10月」   【鹿の角】 :::

2012/10/30

筆者のような金融市場に携わる人間、なかでも株式市場関係者にとって足もとの10月は「悪魔が棲む月」として恐れられている。

少し専門的な話になってしまうが、何故かというと過去に起こったNYダウなど米株の暴落の多くが10月にほぼ集中して起こっているからだ。
たとえば、NYダウが前日比で20%も下落した1987年の「ブラックマンデー」は10月19日だったし、世界恐慌の発端となった「ブラックサーズデー(1929年)」は10月24日だった。

さて、そんな10月だが、偶然なのかどうなのか個人的にはホントに大変な月でした。最悪・・・・・・。まさに「悪魔の棲む10月」でしたね(苦笑)。

典型的な事例はクルマをぶつけたことだし、また北海道行きに際してのトラブルもあった。さらに、月内に知人など2人が亡くなりお葬式にも2度出席している。
もっと言うと、筆者の応援するサッカーのカシマも低空飛行が続いており、降格争いから脱しきれない。まさに、弱り目に祟り目・・・・・・。

はぁ〜。
筆者は、基本的に迷信とか、そういった類のものをあまり信じないんだけど、さすがにねぇ〜。

明日で10月が終わるかと思うと、なんだか妙にホッとしている筆者なのでした(苦笑)。

▲top



::: 12/10/29(月)   「迫るJ2」   【鹿の角】 :::

2012/10/29

*今回はサッカーのカシマサポ以外、スルーしてください

自他ともに認める常勝軍団、J1屈指の優勝回数を誇る鹿島アントラーズが苦境に立たされている。まさかの降格争いに巻き込まれている状況で、予断は許さない。
在米のカシマサポからも「ホントに大丈夫ですか?」と聞かれるほどの危機的状況にある。

ちなみに、個人的には残り4試合のリーグ戦で最低2勝しないと危ないと思っている。
ただ、残りの試合を見ると大宮、仙台、名古屋、柏−−と強いチームや苦手としているチームばかり。ホントに2勝できるのか?

新聞報道などを見て非常に不満なのは、監督や選手に危機感があまり感じられないこと。まぁ、確かに初めての経験ですが・・・・・・。
そして、危機感をプレッシャーと感じてガチガチに堅くなり、ヘンなゲーム展開とかされても困りますけど。

とは言え、「試合内容は悪くなかった」とか「もう少しだった」とか、言われても結果が付いていないわけで、もっともっと切迫感を持って欲しい。どこか他人事なんだよなぁ〜。
たとえ試合内容は悪くても良いから結果を出すことが重要だと思う。「イイ試合をすればいい」という段階は、もうとっくに過ぎ去っている。

確かに、贔屓目を抜きにして鹿島はJ2に落ちるようなチームではない。メンバーその他を見た場合に。

しかし、同じように思っていたにもかかわらず、かつて大分やFC東京が降格したという経緯がある。
とくに大分の降格は、ある意味でホントにショックでした。そして、そのあとJ1に復帰出ていないわけだしね。他山の石として、しっかり認識すべきだろう。

なお、筆者は仮に降格しても応援するし、来年も「カシマ詣で」を続けるつもり。

けれど、J2は基本日曜日のゲームとなるので、行く回数は相当減りそう。ホームタウン以外、筆者のような東京やその他地域のサポが多いチームだから、これってかなりの打撃になると懸念します。監督やスタッフ、選手はもちろん、チームのお偉いさんたちは、そのあたりこと本当に分かっているのだろうか?

▲top



::: 12/10/26(金)   「育成枠ってなに?」   【鹿の角】 :::

2012/10/26

昨日は、プロ野球のドラフトが実施されましたね。
悲喜こもごもありました−−って、そんなに「悲」はなかったように思いますけど。

ところで、そんなドラフトの結果を見て初めて知ったのだが、最近では「育成枠」っていうのがあるんですね。

野球に対する関心がサッパリなくなって幾年月、ぜんぜん知りませんでした。
各チームの選手だって、今ではよほど有名(?)な選手じゃないと知らないしなぁ・・・・・・。

ともかく、育成枠・育成選手っていうのが居たのは新鮮な驚きでしたね。

しかし、そんな育成枠って支配下登録選手と別に設けた枠なんでしょ?

支配下登録って、記憶に間違いなければ確か70人まで出来るのに、さらにプラスαがいるんですか?サッカーなどに比べると、年間行うゲーム数が多いので、たとえば投手の数などが多く必要だということは分かりますけど。
でも、多いチームは総計で80人とか90人とか抱えているわけでしょ。やっぱり多過ぎませんか?

う〜ん、書きながら思ったけど、プロ野球ってそんなに儲かるんですかねぇ〜。先にも書いたように、試合数は確かに多いけど。

それとも、スポンサーあってのことですかね。
なんだかなぁ、という気もします・・・・・・。

▲top



::: 12/10/25(木)   「続・太陽にほえろ!」   【鹿の角】 :::

2012/10/25

2日続けてテレビの話題・・・・・・。

以前、千葉テレビでやっている「太陽にほえろ!」の再放送の話を書いたことがある。
筆者は本放送(?)でマトモに一度も見たことがないので、再放送が楽しみだと。

すると、先日からなんとテレビ埼玉でも「太陽にほえろ!」の再放送が始まったのだ!これにはビックリです。
しかも、なんと正真正銘第1回目からキチンと放送が始まったのが凄い。モノ凄い新鮮な気持ちでみてしまいました。

で、この第1回を見て驚いたことが2つ。
ひとつは、ゲスト(犯人役)で新人時代の水谷豊さんが出演していたこと。正直オォーと思いましたよ(笑)。

役どころとしては若手のチンピラで、番組のクレジットでも小さめで名前が出ていただけ。でも、絶対に間違いありません。いまをときめく『相棒』も、かつてはあんなことをしていたんだなぁ、と(笑)。

もうひとつ驚いたことは、露口茂さん演じるヤマさんがなかなかの不良であったこと。

どういうことかというと、勤務中に近くのジャン荘でマージャンを打っているから。
刑事だってことを隠していないので、当然潜入捜査って感じでもないし、しかも一度だけに限らず結構入り浸っているふうに描かれています。加えて、若手のマカロニが呼びに行っても、なかなか戻ろうとしないんだこれが(笑)。これがまともな刑事ですか?

なんだかイメージがかなり違います。頭も角刈りというか、かなりの短髪ですしね。
ちょっとコワイですよ・・・・・・。

これから、どう変わっていくのか興味深いですねぇ〜。
次回以降の放送を楽しみにしたいと思います。

▲top



::: 12/10/24(水)   「最近のテレビ番組」   【鹿の角】 :::

2012/10/24

決して筆者だけの感覚ではないと思う。最近、テレビ番組がつまらなくなったという話を良く聞く。筆者もおおむね同感だ。

確かに、紅白歌合戦が80%の視聴率を獲得したとか、ひょうきん族が40%だったとかそんな時代もかつてはあったけど、今は昔ということなのだろう。
敢えて言うと、サッカーの代表戦ぐらいなんですね、そこまではいかなくてもほぼ確実に数字の取れるコンテンツって。

しかし、そうしたなか最近は再びなかなか面白いものが幾つか出てきた感もある。

とくにフジテレビが以前深夜でやっていた良質の番組をゴールデンに引き上げる傾向が目につく。
今日からはじまるのかな?「世界は言葉でできている」とか、「最近」というカテゴリーではないけれど「ほこ×たて」とかね。

ただ、若干気になるのは深夜では良かったけどゴールデンになると、突然毒性とかが抜けてしまいツマラナクなる場合が非常に多いこと。これも、とくにフジで多い。
事例を挙げるまでもないけれど、まぁ「トリビアの泉」とかね。深夜時代はムッチャ面白かったけどなぁ・・・・・・。

だから、面白い番組を簡単にゴールデンへと簡単に引き上げて欲しくないんですけどね。
ゴールデンの「家族みんなで笑える」的なモノも必要だと思うけど、筆者は40歳代独身男っていうのもあり、「深夜にひっそりと笑える」ちょっとマニアックな番組が好きですね。

えっ?!筆者は朝早いだろうに、どうやって深夜番組を見ているのか?
それは、番組によっては寝る時間を削っても見ています(笑)。
あとは録画かな。ただ、こっちはDVDに一杯溜っているけど、見ないで消すものも多い。やっぱり時間がありませんからねぇ・・・・・・。

ともあれ、ゲームを始め、テレビに変わる色んなコンテンツが出てきているけど、やっぱりテレビには頑張ってほしいと思っている筆者なのでした。

▲top



::: 12/10/23(火)   「イエティ」   【鹿の角】 :::

2012/10/23

日本で一番早くオープンするスキー場である「イエティ」が先日今シーズン営業を開始した。
気が付いたら10月も後半、もうそんな時期なんですね・・・・・・。

ちなみに、知っている人は少ないと思うけど、イエティは富士山麓にあるスキー場です。
今の時期にオープンするのは、当然人工雪ですが。

でも、それにしても確か気温が5度だっけな、それ以上になると人口雪が溶けてしまうからなかなか作れないんだとか。
それが作れるようになり、スキー場までオープン出来たということは、やっぱりそれだけ寒くなってきたことの証左なのだろう。

でも、筆者はまだまだスキーに行けません。

それどころか、今シーズンは何回行けることか・・・・・・。

あっ、そうだ。その前にスタッドレスタイヤを買い換えないとな。

ここ最近はホント、おカネ使っているなぁ。
クルマの修理代や「北海道の豪遊代」などで(苦笑)。前者はもちろん、後者の一部はホントに無駄だったし(謎)。

おかげで、最近は緊縮財政が続き、なかなか遊びにも飲みにも行けない筆者なのでした(泣)。

なんだか、後半にかけてスキーの話じゃなくなってしまったな・・・・・・。

▲top



::: 12/10/22(月)   「北海道に行ってきた」   【鹿の角】 :::

2012/10/22

先日の土日、北海道へ行ってきました。

その道中、色んなことがありました。まぁそれはもう大変だったのですが、割愛します。
知りたい方は、筆者もしくは筆者の知人まで。一から十、ではないけれど一から八ぐらいまでのことを知っている方はたくさんいますから(苦笑)。

そんな北海道ですが、ひとことで言ってまずは「寒かった」です。
とくに日曜日は風も強くて・・・・・・。

筆者の居た札幌は気温がなんと9度。
加えて、先に書いたように風が強かったので、体感的にはたぶん5度以下かなと。

筆者はロンティにパーカーという服装で行きましたけど、東京はそれでちょうどイイか、少し暑いほど。
けれど、現地の日曜日にはその上からハーフダウンを着てマフラーをしました。それでもちょっと寒いほどです。同じ日本なのに、スゴイ気温差だと思いました。
帰ってきたら、また別世界だし(苦笑)。

あと、北海道は手が冷たくてね。知人からメールが届いて、返信を打とうとするのに打てないぐらいだから。屋外だとね。
ともかく、「秋」じゃなくて「初冬」って感じでした。

でも、そんななか驚いたのは現地の人って、やっぱり寒さに慣れているんでしょうか?

もちろんみんなじゃないですが、結構薄着でウロウロしている人も多かったですね。
だから、観光客かジモティかは着ているものでだいたい分かる・・・・・・。

なお、記憶が確かなら筆者は北海道におよそ40年ぶりで行ったハズ・・・・・・。
ですから事実上、初めてみたいなものでした。だって、前のときの記憶が無いもの。

町並みも綺麗だし、食べ物も美味しい。とっても楽しい、あっという間の2日間。
もう一度行きたいなぁ、そう思わせるホントに良い街でした。

▲top



::: 12/10/19(金)   「ダイエット法」   【鹿の角】 :::

2012/10/19

以前から不思議に思っていることがひとつある。
それは、「今年流行りのダイエット方法」って言葉だ。

ダイエット法自体が分からないのではない。「今年流行りの」−−という惹句が分からない。
毎年新しいダイエット法が開発(?)されていることも驚きですけどねぇ〜。

つまるところ、ダイエットに失敗する人が多いんでしょうけどね。筆者が思う以上に。

しかし、世の中の風潮として楽してダイエットをしたいというのが、やっぱり基本的に違うと思います。

たとえば、大ブームのロングブレスダイエットってヤツがありますけど、あれホントはムッチャきついですよ。手軽に出来るような感じで宣伝されていますけど。まったく違います。

それと、忍耐力というか継続性の無い方が多いんでしょうね。結局続かないという。

筆者はダイエットするなかで、ある程度の運動はかかせないと思っています。もちろん食事制限的なことも必要ですが。でも、それがイヤだという人も多いし。

これ、前にも書きましたが、ダイエットする気があるなら、まずはもう少し歩きましょう。駅やオフィスでエレベーターを使わず階段を使うとかね。高層階のオフィスとかなら、ちょっと別ですけど・・・・・・。

ある専門家によると、ダイエットに重要なのは日常生活の行動を如何に運動に結び付けられるか、だそうですからね。

なお、筆者の専門である金融の世界には「ダイエット出来ない(ダイエットに失敗する)人は、投資に向いていない」という格言(?)があります・・・・・・。
何故か、を知りたい方は別途筆者に聞いてください(笑)。

えっ?!筆者ですか?
もちろん、ダイエット出来ますよ。しっかりとね。ダイエットも投資も順調です(ニヤリン)。

▲top



::: 12/10/18(木)   「不思議な巨人ファン」   【鹿の角】 :::

2012/10/18

知人に巨人ファン(この期に及んでいまだに!)が何人かいる。
話をするなかで最近思ったのは、巨人ファンって少し変わった・不思議な嗜好をしているということだ。

いったいどういうことか。
飽くまで「筆者の周りの巨人ファン」という前提だが、まず「ドラフトを撤廃すればイイ」との考えを持っている。つまり、サッカーのように選手自身が行きたいチームに好きに行けばイイと。

この考え自体、筆者は基本的に賛成だ。少なくとも現行のドラフト制度は変えた方がイイと思っている。
ただ、その場合の問題点はある特定のチームに選手が集まってしまう危険性があることで、もっと端的にいえば巨人に集中する公算が大きい。

イイ選手が集まれば勝てるのかという問題は当然あるけれど、結果としてたとえば毎年巨人がダントツで優勝するとしたら、それって果たしておもしろいのだろうかという疑問を筆者などは抱く。
毎年ハラハラドキドキを見せろ、とまでは言わないけれど1強5弱あるいは1強11弱で、開幕前から結果の分かっているような事態がずっと続くんですよ?面白いですかね?

しかし、ここからが先に記した「巨人ファンって少し変わった・不思議な嗜好をしている」と思うところなのだが、「大歓迎」っていう方が意外に多いってこと。むしろ、「その方が楽しめる」なんて人もいた。

いったいどういう嗜好なのか、まったく理解できません。
筆者なら絶対に願い下げの状況だし、やっぱりライバルってものがあるからこそ面白いんだと思いますけど・・・・・・。

▲top



::: 12/10/17(水)   「ドラフト」   【鹿の角】 :::

2012/10/17

まったく興味がないのでスッカリ忘れていたけれど、気が付いたらプロ野球はレギュラーシーズンが終わりクライマックスシリーズへと入っていた。

それと同時にフト思い出したのがドラフト会議だ。来週25日に実施ですもんね。

そんなドラフトをにらみ、様々な憶測などが飛び交うなか、昨年日ハムからの指名を拒否した菅野君のコメントが報じられ、改めて問題が喚起されている。

ご存じの方が多いと思うけど、「巨人以外なら米国でプレー」がそれになる。
報道によると、巨人軍出身である高田繁氏や中畑清氏などが猛反発しているそうだ。「脅しをかけるようなことをしてはダメだ」と。

筆者は先にも書いたように、野球に興味がないので正直どうでもイイのだが、菅野君の発言はやっぱり違うと思う。
まあ、去年の日ハムへの対応をみると礼を失したことをしているので、元々の人間性がそういう人なんだろうと思いますけどね。まぁ、家族や親族などからイヤイヤ言わされているのかも知れないけれど・・・・・・。

いずれにしても、今回のドラフトで菅野君を指名した球団が巨人以外にあった場合、「強奪」とか書くことは辞めて欲しい。だって、なんら問題の無い正規の方法なのだから。

P.S.
書いていたら、巨人ファンについて最近チョッと思いだしたことがあった。続きモノ、ではないけれど明日はその話。野球ネタが2日続きます・・・・・・。

▲top



::: 12/10/16(火)   「新聞記者」   【鹿の角】 :::

2012/10/16

ここ最近、自分自身のなかでもっとも気になったニュースが読売新聞による「誤報」だ。

ご存じだとは思うが、11日付の朝刊で報じた「iPS細胞から心筋細胞を作り重症の心臓病患者に移植した」という研究成果を紹介したことに疑義が発生、結局「誤報」としてなかなか大きな訂正を行っている。
記事を紹介したのも1面なら、誤報の訂正も1面という扱いはなかなかない。読売新聞も苦渋の決断だったのだろう。

何故こうしたことが起きたのかというと、記者という人種はほとんどが理系の分野に弱いことがまず挙げられる。
だって、そもそも論として筆者もそうだが、出身者の多くは文系学部ですしね。理系の素養がある記者というのは非常に少ない。

それから、一口に「理系」といっても科学や生物、物理など多種に分かれ、それがさらに天文だとかバイオだとか原子力、コンピューターなどの専門分野へと枝分かれする。そのなかで、ある分野に特化した専門用語でも使われたら、一発でアウトだ。

これは決して記者だけに限ったことではなく、筆者の知人である建築を専門にやっている大学の准教授ですら、「専門分野から離れたものは言われても分からないことが多々ある。たとえば生物系のことはまったく判らない」などと白旗を挙げている。
同じ「理系」で括られた人ですらそうなのだから、「文系」出身の記者などは最初からダメだと言えよう。

ちなみに関連する話として、自身が原発関連の仕事に携わる在米の知人から日本で報じられている原発に関する報道について「ヒド過ぎる」という嘆きのメールを最近頂戴した。
そしてやはり、「記者の質が低過ぎる」と。

まぁ、大筋では同感ですわな。で、取材の過程で手抜きをする記者も多いしね。

ともあれ、当然と言えば当然だが、新聞だけに限らず、テレビ(ニュース)も週刊誌も眉に唾付けて、多少斜めに読むというクセをつけた方がイイのかも知れません・・・・・・。

▲top



::: 12/10/15(月)   「騒ぎ過ぎ・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2012/10/15

先日、サッカーの日仏代表戦が行われた。開催地はフランス、現地時間の夜に実施されたため、放送は日本時間では深夜のかなり深い時間帯。眠い目をこすりながら見たという方もいらしたと思う。

そんな対フランス戦で、なんと日本代表が勝利した。
驚いたし、誇るべきことだとは思う・・・・・・が、チョッと騒ぎ過ぎなのではと思いますよ。

何故か、これには理由が2つある。

ひとつは、アウェイで格上に勝ったことは評価すべきだし、称賛に値するけど、でも所詮は親善試合ですから。もちろん、だからって相手が手を抜いていたとか、舐めていたとは言わない。けれど、そこまで喜ぶことかって正直思いますね。
ワールドカップなど公式戦で対戦したとき勝ったら、本気で喜びましょう。

もうひとつは、以前にも書いたことがあるように、日本代表って「ワールドカップでベスト4」とか目指しているチームなんでしょ?

だったら、「どこそこの強いチームに勝った」という考え方そのものが、そもそも間違っていると思います。
もっと言えば、筆者も先ほど「格上」という言葉を使ったけれど、それがすでに違うのかなと。

当然のように、組み合わせの運不運などもあるけれど、基本的にはベスト4に進むなら普段は常勝無敗ぐらいでいなくてはダメだと思う。
つまり、練習試合で負けているのに本番で勝てるわけがないと、筆者は思いますので。

▲top



::: 12/10/12(金)   「ゴキブリ」   【鹿の角】 :::

2012/10/12

筆者もイイ年をしてゴキブリという生き物が大嫌いだ。

そして、よくよく考えるとカブトムシやクワガタもゴキブリと見た目がさほど変わらない、と思ってから、苦手になった。ようやく触れる、という程度です・・・・・・。
カブトムシが高速スピードでシャカシャカ動いたら気味悪くてたまらんな。

そんな大方の人間に嫌われるゴキブリだが、先日ヒョンなことから専門家(?)の方にお会いする機会があった。
すると、ゴキブリについて面白い話を幾つか聞くことが出来た。目からウロコです。でもゴキブリは嫌いですけどね(笑)。

以下で、3つほど取り上げてみたい。

(1);ゴキブリ嫌いなのは日本人と米国人ぐらい
えっ、と驚く方がいるかも知れないけど、ホントみたいです。筆者の知人関係、銀行関係者に聞くと欧州系の人とかは結構平気って言いますね。
筆者も含めて日本人が何故嫌いかと言うと、ひとつにはゴキブリの汚いイメージがあるかららしい。したがって、たとえばフランスのように街そのものが糞尿で汚れていたりする国では、毛嫌いする理由にならない。

(2);屋外にいるゴキブリより、野生のゴキブリが多い
日本人は自宅の台所などに出た、といって大騒ぎするけど、海外(とくに東南アジアなど)では基本的に屋外、森などで見るモノらしい。
そういえば、筆者も子どものころ、早起きしてカブトムシを捕りに行ったら天然のクヌギの樹液にヤマほどゴキブリが群がっていて、腰を抜かして思わずチビッたという経験がありましったけ(苦笑)。あれは忘れられない強烈な思い出ですね・・・・・・。海外では、そんなことの方が普通だという。

(3);そもそも海外では珍しい昆虫で、動物園で見ることもある
イギリスなどでは動物園で展示されているモノもあるらしい。たぶん日本の家庭で見る種類などとは違うようですけど・・・・・・。
それにしても、ところ変われば変わるものですねぇ〜。

▲top



::: 12/10/11(木)   「ひとり食い」   【鹿の角】 :::

2012/10/11

先日テレビを見ていたら、ある芸能人が「寂しくてひとりでご飯を食べられない」と言っていた。

どんだけ寂しがり屋なんだよ!子どもかよ!
とその場は思ったけれど、周りで聞いてみると結構そんな人が多いみたいですね。
筆者は全然平気だし、もっと言えばその方が気は楽かも知れない。

サケダチの皆さんは知っているように、最近はひとりで飲みに行くこともありますしねぇ・・・・・・(笑)。

唯一(?)ダメなのは「ひとり焼き肉」だったけど、それについても最近は結構行く。
もっとも、「ランチタイムなら」−−という条件付きですが。

自宅から歩いて行ける距離に焼肉屋がある。
そこはランチをやっているので、在宅勤務をしたときの平日昼間にはひとりで結構いきますねぇ〜。ビールを飲みたくなるのを我慢するのが大変ですけど(笑)。

ただ、以前にも書いたけどひとりで食べる難点は「スピードがどうしても速くなる」こと。筆者は色んな人に「早食い」だと言って注意されます・・・・・・。

ビアバーでひとりで飲んだ際もペースが速いですから。ヘタをすると、店員さんに心配されるぐらい(苦笑)。それだけは気をつけなくてはいけないでしょうね。

▲top



::: 12/10/10(水)   「がっちりマンデー」   【鹿の角】 :::

2012/10/10

以前にも書いたことがあると思うが、筆者は日曜日の朝に放映している『がっちりマンデー』という番組が大好きだ。
ガチガチにお堅い番組ではなく、若干バラエティ的な要素も含みつつ、かなりしっかりした企業紹介などを行っているイイ番組だと思う。

そんな『がっちりマンデー』で、先日埼玉県が取り上げられたのだが御覧になったという方はいるだろうか?

取り上げられたのは、大好評企画である「おらが県こそ輝くNo.1」というもので、埼玉にある日本一企業や産業などが次々取り上げられました。

その内容も正直筆者が知らないことばかり。製麺所とか、天体望遠鏡とか、接着剤とか。
思わず「へぇ〜」って言いたくなるようなもののオンパレード。非常に楽しく拝見しましたです。

ただ、個人的にはひとつだけ「?」が。
いや、ホントに小さいことなんですけどね。

それは人形の街として岩槻が取り上げていたこと。
もう少し正確に言うと、岩槻が取り上げられていたことそのものはイイけど、「人形の街・岩槻」の成り立ちって、紹介されていたものと違うのでは?

いや、筆者の知識が間違っているのかしらん?
それとも、諸説あるもののひとつで、どれが正解かは分からないのかも?

書いておいて言うのはなんだけど、ヘンな因縁をつけるのは止めましょうね・・・・・・。すいません。

しかし、筆者の知るだけでも埼玉県のNo.1って、まだまだたくさんありますよ。たとえば、『ほこ×たて』で有名になった川口の鋳物だって取り上げられていなかったし。
時間はかかるかも知れないけど。いつか是非とも第2弾をやってほしいですね。これからも毎週楽しみに拝見したいと思います。

▲top



::: 12/10/09(火)   「クルマぶつけました・・・・・・(泣)」   【鹿の角】 :::

2012/10/09

先週末の土曜日。いつものように、カシマにサッカーを見に行った。

久しぶりの大勝に気分良く帰るなか、チョッと浮かれ過ぎたんですかねぇ〜、クルマをぶつけました。自爆です・・・・・・。

クルマ同士のすれ違いが難しい狭い道で、左に寄せ過ぎましてミラーをふき飛ばしました。ボディーなどは取り敢えず無傷(?)ですけど・・・・・・。

以前にも書いたことがあったなぁ〜。道は違うんですけど、数年前にもほぼ同じことをやっているんですよねぇ。進歩がまったくない筆者なのです。ホントに悲しい。

なお、そんなクルマの修理代は8万円強(泣)。

筆者のクルマはモデリスタという特注バーションなので、交換や修理っていうと通常よりも高くつくんですね。はぁ〜。8万円もあれば、今月末の北海道旅行で豪遊出来たのに・・・・・・。

ともかく、そんなこんなで週初からブルーな筆者なのでした。

▲top



::: 12/10/05(金)   「目指すは“ドラえもん”」   【鹿の角】 :::

2012/10/05

少し前、9月29日付の日経新聞に上記のタイトルをつけた記事が掲載されたのだが、読んだという方はいるだろうか?

載っていたのは企業に関する情報をまとめた13面で、7段抜きの囲み記事と言う実にしっかりしたものだった。

肝心の内容は言うと、ドラえもん生誕前100年を記念して、作品に登場する「ひみつ道具」が現段階でどの程度実現しているのかをまとめたものだった。
これがなになか面白いし、興味深い内容でしたね。筆者は褒めているつもりなんですが、なんというか「日経らしからぬ非常にイイ記事」だと思いました。着眼点とかね。

たとえば、有名なひみつ道具である「ほんやくコンニャク」は、スマホなどで英語や中国語などに自動翻訳する機能がすでに実現間近だ。
また、鏡に映すことでモノを2つに増やす「フエルミラー」は、3Dプリンターの立体印刷技術で実現可能になりつつある。もっとも、ドラえもんのように大好物のどら焼きを増やして食べる−−なんてことはまだまだ無理(一生無理?)ですけど・・・・・・(笑)。

ほかでも、記事のなかで簡単にしか扱われていなかった、かぶった人が見えなくなる「透明マント」は軍事用で実現が近いと言われている。
戦闘機については、レーダーで捕捉できない「ステルス」型がすでに実用化されているが、軍隊についても「見えない軍隊」の投入はそう遠い未来ではなさそうだ。なお、余談だがゴルゴ13の第160巻では『カメレオン部隊(04年12月作品)』と題して、このテーマが取り上げられています。

そうやって考えると、現実っていうのもスゴイですねぇ〜。モノ凄い進化の速度です。

でもさ。それって幸せなのかなぁ、ってチョッと考えてしまいますね。
ドラえもんだってさ、よくよく読むとのび太くんが便利な道具を使うけど、最後は失敗して終わる−−というパターンが少なくないのだから。

▲top



::: 12/10/04(木)   「好きな仕事につける、は幸福か?」   【鹿の角】 :::

2012/10/05

先日、後輩と飲んだ際に出た話。
「好きな仕事につけた人間は幸せか」−−。

当然(?)後輩は「幸せ」と言っていたけれど、実は筆者はそう思わない。
と言うより、逆に基本的には「不幸せ」ではないかと思う。いったい何故か。

たとえば、筆者の学生時代の知人に、現役のマンガ家が何人かいる。みんな学生時代からマンガ家を夢みて、そして実現できた人間ばかりだ。

しかし、それら友人に話を聞くとマンガ家になったことを後悔している人間が多い。そして、その理由は収入が少ないなどの理由ではない。

好きでなった職業だが、仕事となると締め切りもあるし、自分で書きたいものだけを書いていてイイわけではない。意にそぐわない内容を書く必要もある。また、もう少し丁寧にじっくり書き込みたいと思っても、締め切りの関係で断念することもある。
なので、なんだかんだでフラストレーションが溜まる仕事だと。

分からなくはないですね・・・・・・。
筆者も近い感覚があるので。ちなみに、いまやっている記者と言う仕事は楽しいけど、本当にやりたかった「ベスト」なものではありません。

もちろん人それぞれだし、好きなことをやって幸せという人もいるとは思う。
けれど、筆者はやっぱり仕事はセカンドベストぐらいが一番良い気がします。それで、ベストはやっぱり趣味に留めておくのが良いのでは?少なくとも筆者はそういう考えですね。

以前に書きましたけど、最近筆者は「遊び」で“小説もどき”を書いている。
だけど、それを飯のタネにしようとは思わないなぁ・・・・・・。

まぁ、プロになるのって、そんなに簡単じゃないとも思うし、そもそも実力的にムリだと思うけどね(苦笑)。

▲top



::: 12/10/03(水)   「骨太」   【鹿の角】 :::

2012/10/03

先日姪っ子とした話。

「斎藤家」の特徴なのだが、みんながみんな骨太だ。
筆者も当然そうだし、姉貴もそう。そして、そんな姉貴の血を継いだ姪っ子もかなりの骨太だ。

だから、姪っ子はフィールドワークでかなり痩せても、周りの人にあまり気が付いてもらえないという。

だって、体重を聞くとビックリですよ。えっ、それしかないのって感じですから。
でも、悪いけど確かにそうは見えません(苦笑)。細いのは細いですけどね。

・・・・・・う〜ん、わかるなぁ。
筆者も似たようなところがあるから。

ダイエットで結構体重を落とし、自分的には体型を絞っても周りの人には理解されないことが多い。
まぁ、世間一般的には確かに太い(実際、BMIとかは「小太り」の部類ですから)んですけどね。

で、いつでも健康体っぽく思われますしね。
でも、骨太によるもので、実際はそうでもないってこともけっこうあるんですけど・・・・・・。

まぁ、仕方ないんでしょうね。

あっ、書いていてチョッと疑問が出ました。
骨太の人って、いわゆる骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になりにくいとかあるんですかね?なら、長い目で見た場合に悪いことばかりじゃないですけど、でないと・・・・・・(泣)。

▲top



::: 12/10/02(火)   「お掃除ロボット」   【鹿の角】 :::

2012/10/02

働く女性がもっとも欲しい家電の第1位は食器洗浄機だそうだが、最近はそれ以外でも様々な便利家電がある。

乾燥機だって、最初に出たときには結構なカルチャーショックだったけど、いまでは普通ですからねぇ〜。筆者のウチにはありませんが・・・・・・。
ついでにいえば、食洗機もありません(苦笑)。

そんななか、便利家電のなかで筆者が唯一(?)欲しいと思っているものがある。
それがタイトルにも記したお掃除ロボットだ。

ちなみに、余談から入ると世間で大人気。愛好者も多いお掃除ロボットだが、日本のメーカーで作っているところは多分ないと思う。
何故だか知っていますか?単純に技術力などだけを考えると、作れないはずはないと思うんですけどね。

実はこの話、週刊誌ベースのものなので、100%信用していない(だって、自分で取材したものではないから)けれど、答えは「安全性に不安が残るから」だという。

例えば、「仏壇にぶつかり、ろうそくが倒れて火事になる」「よちよち歩きの赤ちゃんやペットに激突し怪我をさせる」「階段から落下し、下にいる人にあたる」−−などのリスクが怖く、そこで生じる危険性に対処しきれないことが日本のメーカーに懸念されているのだそうだ。

うーん。まぁ、分からなくはないですけどねぇ・・・・・・。
でも、なんでもかんでも裁判になる訴訟社会の米国とかでも売られているんですから、日本のメーカーも頑張ってみればイイんじゃないかと思うんですけど・・・・・・。

ともかく、そんなお掃除ロボットを、最近ホントに欲しいと思う筆者です。
前に書いた気がするけど、筆者は掃除が大の苦手なんですよぉ〜。そもそも論として(苦笑)。

迷うなぁ。悩むなぁ。
と言いつつ、買ってしまう可能性も小さくないと思う筆者なのでした(苦笑)。

▲top



::: 12/10/01(月)   「楊令伝」   【鹿の角】 :::

2012/10/01

北方謙三さんによる大作『楊令伝』を先日読み終わった。

ご存じの方もいると思うが、『楊令伝』はあの『水滸伝』の続編で、北方さんの完全オリジナルストーリーになる。

巻数は全15巻、非常に楽しみにしていたもので、実際楽しく読んだんですけどねぇ・・・・・・。
しかし、なんというかやっぱり読んだ時期が悪かったというか。

改めて言うまでもなく、現在日中関係が最悪と言っても良い時期でしょ。
そんなときに中国の英雄伝を読んでもねぇ、ってことです。
あまり感情移入が出来なかったし、正直頭にもあまり入りませんでした・・・・・・。

でも、たぶん中国とのモメゴトはまだ当面続くでしょうから、そう考えるといつ読むんだって話も。5年も6年も待てないし・・・・・・。

う〜ん、まぁ仕方ないのかなぁと。

何年後か分からないけど、日中関係が落ち着いたあと、いつか読み返して、そのときに本当の真価を見極めてみたいと思います。

あぁ、それにしても歴史物の小説にはチョッと飽きました。15冊まとめてですからね。筆者でも、期間にして1ヵ月以上は歴史小説漬けだったので。

久しぶりにガチガチの「本格推理小説」を読んでみたいなぁ(笑)。

▲top




このcgiについて