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::: 12/07/31(火)   「JUDO」   【鹿の角】 :::

2012/07/31

いよいよオリンピックが開幕しましたねぇ。
なんだかんだ言いつつ、結構見ている筆者なのでした。

ところで、以前書いたことがあったろうか?
筆者は一応柔道の有段者だ。高校時代は柔道部でしたし、県内でも「古豪」と言われるマアマア強い学校でした。また、卒業後も市のクラブに一時在籍していたこともある・・・・・・。

なので、おらそく柔道という競技については一般の方より詳しいというか、判っている点が多いと思っている。

先日の誤審などについて言いたいこともたくさんあるが、一言総括的に言えば「柔道」と「JUDO」はまったく別のものとの認識がまず必要ではないかと思う。
完全にレスリング化した流れをやや引き戻したとは言え、依然として世界的な潮流は日本人がイメージする柔道とは程遠いしね。このバッグボーンを忘れては議論にならない。

その話と関連するモノとして、以前から思っていることなのだが「柔道」を日本の国技だと思う感覚はそろそろ辞めた方が良いだろう。

そもそも論とすれば、いま現在世界一の柔道大国は日本ではなくフランスだ。ちなみに、これは筆者の単なる思い込みなどではなく、国際的なデータから明らかになっている。フランスの柔道競技人口は、ザックリ言って日本の約3倍いる。
だから、井上康生くんのように現役引退後、ヨーロッパに柔道指導者留学−−なんて話も出るのだ。レベルが低ければ、そんな話絶対に出ないでしょ?

柔道の場合、ほかの競技以上に負けたら選手に対しての風当たりが強い気がするのは、「国技」との認識故だろう。
でも、相撲が外国人力士に席巻されているように、柔道もすでに日本人特有のものではない。いい加減、選手を重圧から解放してあげようよ。メダルが取れなくても、頑張った選手たちに拍手を送りたい。


P.S.
いまさらですが、開幕前に仕事関係の知人と話をした金メダル獲得予想の話を。
筆者は少なめに8個と予想。内訳は柔道3、レスリング2、体操1、水泳1、その他1。
・・・・・・とは言え、ホンネを言えば筆者の予想を良い意味で裏切る好成績になることを期待しています。選手の皆さん、頑張ってくださいね!

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::: 12/07/30(月)   「本の読み方」   【鹿の角】 :::

2012/07/30

自分で言うな、という話もあるが筆者はまあまあの本読みだ。
最低でも年間100冊以上は読みますから。ちなみに、今年については先日100冊を超ました・・・・・・。

もっとも、知人・友人には速読とかしているわけではないけど、年間300冊以上も読む人がいるので、そんな方たちに比べれば頑張りが足りないとも思いますが。どこの世界にも、上には上がいます。

ともかく、そんなことで筆者にどういった感じで本を読むのか、最近よく聞かれる。
筆者もそうだが、やっぱり人の読書法って気になるのかな?

なので、2つの視点から筆者の読書スタイルを開陳します(と言っても、ある意味全然面白くない話ですけど・・・・・・)。

まずは、読書の時間と読む場所だ。話の都合上後者から書くと、自宅でユックリ(?)読むことは少ない。寝る前とかに読むこともありますけどね。でも、幸運なことに「面白過ぎる小説」に出会ったりすると寝られなくなる可能性もあるから、あまりしない(苦笑)。
ほとんどが電車などでの移動中か、アポイントの待ち合わせの際などだ。これでも「面白い本」に当たったとき、途中で辞めるのがツライですけどね・・・。いずれにしても、仕事用のカバンのなかにはほぼ確実に文庫本が2冊は入っている。

話が前後したが、後者のような状況なので読書時間はホントにコマ切れで、それらを足しても一日に精々2時間といったところか。そんなに多くはないですねぇ。

次に本の読み方だが、これはちょっと特殊かも知れない。
実を言うと、最近はだいたい3-4冊の本をいっぺんに平行的に読む。つまり、3-4冊の本を同時に読み進めることが多い。

そう言うと、「内容がよくごっちゃになりませんね」などと言われるのだが、あまり困ったことはないですねぇ。不思議なことに。
ただし、同時に読み進める本のタイプは変えることが多い。たとえば、「ミステリーの長編」「同短編」「エッセイ」「時代物」−−などといったように。

ほとんど参考になることはないと思いますが、まぁ参考になればしてみてくださいませ。

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::: 12/07/27(金)   「食べ方の問題」   【鹿の角】 :::

2012/07/27

先日テレビを見ていたら、「セレブ」あるいは「金持ち」と言われる女性芸能人何人かが食事をするというシーンがあった。

誰が出演していたのか逐一書かないけど、そこに出演していた女性の食べ方の汚さにとてもガッカリした筆者です。別に好きだったとか、ファンだったとか、そんなんじゃなかったですけど。

世界的なデザイナーである、おばあ様はきっと嘆いているのではないですかねぇ・・・・・・。

もちろん、食事のマナーや食べ方が国によって違うのは判る。
たとえば、インド料理は本来右手の指先、それも第2関節までで食べることがマナーだ。つまり、悪い言葉でいえば「手づかみで食べる」けれど、先に書いた「食べ方の汚さ」はそういう類の話ではない。

口の中に食べ物をたくさん入れたまま喋ろうとしたり、口の端から汁をダラダラ垂らしたり、5歳未満の子どもかと思うような食事風景だった。ぶっちゃけ下品極まりない風景でしたから。

彼女のことが好きで一緒に食事をしたりしているシチュエーションだったら、その恋はスグに醒めたでしょうね。そのぐらい酷かったです。

番組では、トークのなかで「ウチはカネ持ちだ」とかそんな言葉がたくさんあって、確かにそのとおりなんだろうけど、まったくセレブに見えませんでしたし、全然羨ましいと思いませんでした。

ちなみに、同じ番組にデヴィ夫人が出ていたのですが、彼女はさすがでしたね。食べ方が綺麗。
あの人だけは、見ていて「あぁ、やっぱりセレブだよな」って改めて思いましたから。

話は若干変わりますけど、大食い関係の番組ってテレ東でたまにやったりしますよね?
筆者は、あの企画そのものを否定するつもりはまったくありません。けれど、総じて食べ方が汚すぎます。個人的にはそれが大きなマイナスポイントで、結局あまり好きではありません。

大口は確かに開けるけど、ギャル曽根ちゃんぐらい綺麗な食べ方をすると、見ている方も気持ちイイと思うんですがなかなかねぇ・・・・・・。

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::: 12/07/26(木)   「カロリー表示」   【鹿の角】 :::

2012/07/26

最近、色々な食べ物にカロリーが表示されている。
ダイエットなどをしたりする際には参考になることが多い。

しかし、そんなカロリー表示について筆者はひとつ不満に思っていることがある。

表示は強制ではないので、たまに存在する表示のない食べ物などについては別に何とも思わない。

ただ、幾つかの商品でちょっと不思議に思う表示がある。
判りやすいように一例をあげると、それは缶コーヒーだろう。

ほとんどの缶コーヒーでは、「100グラムあたり20キロカロリー」−−とか書いてある。
けれど、缶コーヒーって小さいもので内容量が190グラム、大きなものでは250-300グラムありませんか。

だったら、「1缶あたり60キロカロリー」とか書いた方がイイのでは?違いますかね?

これが2リットルのペットボトルとかなら、前者がイイと思うんですよ。だって普通は何人かとシェアしたり、何度かに分けて飲みますからね。「1本当たり」のカロリーを書かれていると逆に不便かも。
でも、缶コーヒーは基本1人で、それも1本をスグに飲みきるものじゃないですかね。なら、後者の方が絶対に親切だと思うんですが。

あっ、そうそう。書いていて思い出した。先日買った冷凍餃子のカロリー表示も不親切だったなぁ。
やっぱり「100グラム当たり××カロリー」が書いてあったんだけど、「1個当たり」のカロリーにしてよ、お願いだからさ。

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::: 12/07/25(水)   「ドーピング」   【鹿の角】 :::

2012/07/25

いま現在はともかく、筆者も学生時代は「スポーツ青年」だった。
厚顔−−もとい、紅顔の(笑)。

さて、今週末からご存じのようにロンドン・オリンピックが開催される。
きっとまた寝られない日々が続くのだろう。

ところで、そんなオリンピックと言えば、必ず話題になるのがドーピングだ。

実際、昨日読んだ外電ベースでは、柔道の有力メダル候補である2008年の北京五輪男子100キロ超級銀メダリスト、アブドゥロ・タングリエフ(ウズベキスタン)選手がドーピング検査で陽性反応を示しロンドン五輪に出場できなくなったことが分かった−−と報じられていた。

ただ、毎度毎度思うのだが、ドーピングってなにがイケないの?

日本は違うけれど、国によっては金メダルを取れば一生の生活が保証されるようなところもある。そういうところでは、ドーピングや肉体改造をしてでもメダルが欲しいと思うのは、ある意味当然だと思う。
薬に頼ることにより、例え寿命が短くなったりしてもね。

思うのだが、それならいっそのこと規制を全部取っ払ってみたらどうだろうか。
つまり、なんでもあり。禁止薬物も一切なければ、肉体改造もOK。どうぞ好きなことしてくださいって大会にする。ドーピングしてないことが前提のなか、している人がいればそれは問題だけど、全員しているのなら問題はとくにないと思いますが。

作られた超人同士の戦いって言うのも、なかなか面白い気がするし、個人的には見てみたいですけど、世間一般的にはどうなんでしょうかねぇ。

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::: 12/07/24(火)   「りんご科」   【鹿の角】 :::

2012/07/24

最近の大学には、筆者のころと違い様々な学部や学科が存在する。
筆者なんて、オーソドックスというか、まったく面白みのない「経済学部経済学科」出身ですけど・・・・・・。

しかし、大学だけでなく一部の高校でも面白い学部があるらしいですね。
とくに地方の学校に、そんな傾向が見られる。

最近知ったのだが、青森県の弘前実業高校には、なんと「りんご科」なるものがあるのだという。歴史はすでに40年に及ぶというから、筋金入りの学科になります。

いいなぁ〜、ご当地だなぁ〜、とノー天気に考えた筆者だったけれど、なんとここ数年は存続の危機に瀕しているのだという。そして県教委からは、2015年に募集を停止することが正式に公表されたそうだ・・・・・・。

えぇ〜。なんでぇ〜って、仕方ないのかもしれないけどさ。
あんまり紋切型の対応って気がするなぁ。なんとかならないの?

で、少し調べてみたら、同じように全国各地にあった「地元高校のご当地学科」って結構廃止になっているんですね。
たとえば、新潟県の吉川高校にあった「日本酒醸造科」とかね(2004年に廃止)。

今年4月から大学生になった甥っ子にもかつて言ったんですけど、ホントにやりたいことがあるなら大学より専門学校に行った方がいまの時代は絶対にイイ。就職についても、たぶん専門学校卒の方が有利だと思うし。
ともかく、専門学校ではないけれど、専門知識を学べるという点では弘前実業の「りんご科」なんて最適だと思うんだけどな。

報道によると、最終決定は11月だそうなので、関係者の方たちはしっかりジックリ考えて欲しいですね。目先の利益に囚われ過ぎて、大きなものを逃さないよう、是非お願いします。

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::: 12/07/23(月)   「ロボコン」   【鹿の角】 :::

2012/07/23

今月初め、NHKで大学生のロボコンが放映された。

そう、ABU世界大会に向けた日本代表を決める重要な戦いだ。
ロボコン好きの筆者は非常に楽しく拝見しました・・・・・・。

ちなみに、結果を書いてしまいますが東大の2連覇です。それも圧倒的な内容で。素晴らしい戦いでしたね。国際大会もいい成績が残せるよう、是非頑張ってほしいです。

さて、そんななか先日姉貴のうちに行った際、たまたまロボコンの話になった。
筆者はロボコンが大好きなんだぞ、と。

すると、初めて知ったのだが今年から大学生になった甥っ子(理系)が、なんとロボコン部(?)に入部したのだという。
えっ、マジで?!

一応補足しておくと、ハテナマークをつけたのは、本当の「ロボコン部」かどうか不明だから。当人不在で、姉貴から話を聞くと、そうらしいけど話は曖昧。「ロボット部」かも知れないとか、言われましたので・・・・・・。
文系の筆者にはよく判りませんけど、通っているのが理系の大学なのでロボット関係の部活も1つではなく複数あるらしいです・・・・・・。

しかし、ともかくあの甥っ子がロボット作りをしているとはなぁ〜。チョッとビックリ。

帰り際、本人不在の部屋を少しだけ覗いたら、机の上にモーターとかが転がっていて、「オォッ」とそれだけでなんだか嬉しくなった筆者なのでした。

聞くところによると、部活はどこも資金難でそれが頭を悩ます要因になっているとのこと。
もう少し稼いで、筆者が投資してやろうかな。

いやダメだ。そんなことしたら、甥っ子に甘い典型的な「オジ馬鹿」になってしまうからね(苦笑)。

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::: 12/07/20(金)   「初めてのおつかい」   【鹿の角】 :::

2012/07/20

先日自宅でテレビを見ていたら、日テレで「初めてのおつかい」をやっていた。
好きな番組で昔は良く見ていたよなぁ・・・・・・。

ノスタルジックな思いに浸りながら、それなりに見てしまった筆者です。泣きはしなかったけど、なかなか良いシーンも多くて。いやぁ、相変わらずイイ番組だ。

しかし。
番組のなかで、ひとつだけ気になるシーンがあった。

それは子どもがスーパーに買い物に出かけたときのこと。お会計をなんとか済ませた子どもに、お釣りと袋に入れた商品を手渡したレジのオバハンがいた。

通常であれば、それで問題はない。たとえば、筆者が買い物に行ったときの対応はそれで良いというか、十分だ。
でも、3-4歳の子どもがひとりで買い物に出かけた際の対応としては違うと思う。

別に「エライねー」などお追従の言葉を言えとか、アメのひとつもサービスしてやれといっているのではない。
もっと具体的な対応をした方がイイ。

たとえば、お釣りは子どもに手渡しするのではなく、キチンとお財布のなかにレシートごと入れてあげるべきだろうし、商品も重かったりかさばるものなら、背負っているリックに入れてあげるとか、持ちやすいような工夫をしてあげたりするべきだと思う。
それが人としての優しさではなかろうか。

あの番組はホントにイイんだけど、筆者には大人の対応が不十分に見えることが多くて仕方ない。なんというか、色んな意味でマニュアル通りというか、そんな人が多過ぎますね。
そこだけがいつも残念だと思いながら、番組を見ている筆者なのでした。

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::: 12/07/19(木)   「剣客商売」   【鹿の角】 :::

2012/07/19

『剣客商売』といえば、筆者の尊敬する池波正太郎先生の代表作のひとつだ。
しかし、映像化については主役である秋山小兵衛をやっていた藤田まことさんが亡くなったので、新作はめっきりと作られなくなっていた。

そんななか、秋山小兵衛の住んでいた家が老朽化の進行により、取り壊すことが決定したとのニュースもあった。個人的にはチョッとショックな出来事でしたね・・・・・・。

ただ、そのあと北大路欣也さんを4代目小兵衛として、ドラマの『剣客商売』が復活するとのニュースが!おぉっ!!

正直、北大路さんの小兵衛はいまひとつ想像つかないけど、杏さんの三冬はなかなかイイ感じかも。彼女は「歴女」ですし。いまから楽しみですねぇ〜。どんなドラマになるのでしょうか。

−−と言うわけで(?)、無性に『剣客商売』を見たくなった筆者は、CSの時代劇専門チャンネルを以前に録画した藤田まことさん版の『剣客商売』を、毎日1話ずつ見直しています。
第1シリーズを先日見終わり、現在は第2シリーズ。

いやぁ〜、やっぱりいいですねぇ。
それが、ここ最近の毎日の楽しみになっている筆者なのでした(笑)。

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::: 12/07/18(水)   「五輪ユニフォーム」   【鹿の角】 :::

2012/07/18

連日で外電ベースの話。
仕事上、ロイターを中心に外電はかなり分量を読みますが、なかなか面白い話が少なくありません・・・・・・。

開幕が目前に迫るロンドン五輪で米国が使用する公式ユニフォームが先日公開された。
個人の主観というものは当然あろうが、筆者はとてもカッコイイと思いました。全体的にパリッとした感じがとてもイイし、とくに帽子がねぇ〜。あれだけも欲しいです。さすがにラルフ・ローレン。

しかし、そんなユニフォームについて米国で批判が高まっているのだという。いったい何故か。

国内製造業の景気が悪いことは先進国であればほぼ共通の認識であり、また米国の場合には雇用情勢も悪い。ちなみに、このあたりこと、筆者は仕事的に専門です(苦笑)。

それにもかかわらず、コスト面だけに着目したのか、先のユニフォームはなんと「中国製」なのだという。それが議会から怒りをかっているらしい。「なんで中国に外注したんだ!」−−と。
AP通信によると、米民主党のリード上院院内総務(上院の実質ナンバーワン)は「すべてのユニフォームを積み上げて燃やせ」とまで言ったらしい・・・・・・。

色んな考え方があるけれど、筆者も基本的には同じ意見ですね。

確かにコストを考えると中国製というところに行きつくのかも知れない。時流からすると、その流れそのものは致し方ない。
けれど、せめてオリンピックのユニフォームぐらいは、って思うな。自国製の方が参加する選手もテンションが上がる気がするのだが、どうでしょう。まさか日本代表のユニも中国製ってことはないですよねぇ・・・・・・。

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::: 12/07/17(火)   「内弁慶な中国」   【鹿の角】 :::

2012/07/17

先日ある外電を読んでいたら、尖閣諸島をめぐり中国サイドがだいぶ鼻息の荒いことを言っていた。

筆者は間違いなく日本の領土だと確信しているが、台湾を含め3ヶ国できちんと話し合いをする必要はあるだろう。容易に解決する問題とは思えませんけどねぇ・・・・・・。

そんななか、先の外電では「武力制圧しろ」だとか、「日本が文句を言ったら開戦だ」とか書いてあり、思わず笑ってしまった。

ちなみに、筆者は戦争反対論者(って、みんなそうだよね?)だけど、本当に中国と開戦することになり軍人が足りないのなら、義勇兵として師事しますよ。これ、マジな意見です。もちろん、そんなことにならないことを祈りますけどね。

で、そんな鼻息が荒い中国だけど、歴史を振り返ってみると驚くほど外国との戦闘では勝ててないんですよね。だって、対日本との戦いだけを見ても元寇や秀吉の朝鮮出兵、日清戦争−−など一局面は別にして、大局での中国サイド勝利は一度もない。朝鮮出兵は結果として失敗したが、戦闘そのものは日本の大勝ですから。

さらに言うと、中国って戦う前までの威勢はホントにイイんですが、実践がともなわないことが多い。言ってみれば内弁慶もいいところで、別名「おしゃべりクソ野郎」ってところでしょうか(笑)。

ですから、余談ですけどいわゆる中国文学ってヤツも多少割り引いて考えた方がイイのかも。

話を聞くと、良く「(三国志に登場する)諸葛亮孔明は過去最高の軍師」とか、「(同じく三国志の)関羽は軍神」いう人がいるけど、ホントにそうだろうか?だって、弱い国の一軍師、一軍人に過ぎないでしょ?
筆者も三国志や水滸伝は好きで、執筆者の違う小説を何種類か読んでいるけど、みんな美観し過ぎだと思います。違うんじゃないかなぁ〜ってね、正直。

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::: 12/07/13(金)   「続・サッカーの五輪代表」   【鹿の角】 :::

2012/07/13

以前から何度も書いているように、筆者はサッカーが好きだが日本代表というモノに原則として興味がない。

だから別にどうでもイイと言えばどうでもイイのだが、先日行われた五輪代表の壮行試合はヒドかったらしいですね。
ちなみに筆者は、女子の試合は仕事をしながらも結構見てしまったけれど、男子の試合は最初の10分ぐらい見てあとは帰宅などの移動時間にあてたので、ほとんど見ていません・・・・・・。

昨日、そんな五輪代表について仕事関係のサッカー好きと話になった。
具体的には、以前筆者が少し触れたけれど、選ばれたAチームより、落選者をチョイスしたBチームの方が豪華だし強いのでは、というものだった。

−−と言うことで、お遊びで落選者を中心にオーバーエージ(OA)も含めたBチーム18名のメンツを考えてみた。そう、言ってみれば「斎藤ジャパン」ということになる(笑)。

FW(3名);佐藤(広島OA)、大迫(カシマ)、指宿(セビージャ)
MF(7名);宮市(ボルトン)、原口(浦和)、大前(清水)、金崎(名古屋)、柴崎(カシマ)、山本康(磐田)、小島(浦和)
DF(6名);トゥーリオ(名古屋OA)、伊野波(神戸OA)、浜田(浦和)、吉田(清水)、金井(横浜)、鈴木(カシマ)
GK(2名);守田(京都⇒富山)、増田(広島)

・・・・・・どんなもんでしょうね?結構いいメンツだと思いますけど。

ちなみに先発は、サコのワントップに左が元気、右に大前、中央がムウ。ボランチが岳と山本康の2枚で、DFラインは左に金井、右に伊野波、そして中央がトゥーリオと浜田。GKは守田−−で。

筆者に監督をやらせて、このメンバーで組ませてもらえないかな。壮行試合やろうよ、Aチームと。ケチョンケチョンにしてやるからさ(笑)。

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::: 12/07/12(木)   「アヒルぐち」   【鹿の角】 :::

2012/07/12

女性が可愛く見える仕草(?)のひとつに「アヒルぐち」というものがある。
一時期だいぶ流行りましたからね。

だから気持ち的に判らなくもないのだが、仕事上付き合いのある若い女性がお会いするたびに常に「アヒルぐち」をしているのを見て、実は思いっきり腹立たしく思っている。

なんだか妙にイラつくんですよね。筆者だけの感覚なんでしょうかねぇ・・・。
先方の会社の方たちは、かの女性を可愛いと思っているのだろうか?

アヒルぐちとか、口角をあげる仕草とかは、一般的に確かに可愛く見えるものですが、ヤリ過ぎや行き過ぎると逆効果だと筆者は思うのですけど。
また、年中やっていると効果も半減していまうのでは?

まぁ、別に筆者に気があるわけでもないと思うし、お付き合いをする可能性もゼロなので、別にどうでもイイっちゃどうでもイイですけど。

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::: 12/07/11(水)   「続・新聞報道」   【鹿の角】 :::

2012/07/11

確か先月末だったか、「新聞報道」と題して隠蔽体質が結構ヒドイのはマスコミだと報じたことがあった。

その際に、読売新聞に掲載された週刊文春の広告を取り上げたのだが覚えているだろうか?
詳細はバックナンバーを当たって欲しいが、簡単にいうと自社に都合の悪い週刊誌などの広告内容を黒く塗り潰して掲載するのはどうか、と筆者は疑問を投げかけた。そんなことをするぐらいなら、いっそのこと広告を掲載しなければイイのに、と。

−−すると、そんな筆者の言ったことに格好の事例が本日の日経新聞で観測されたのだが、気づいた方はいるだろうか?

ことの発端は、やっぱり週刊文春。
決して嫌いな雑誌ではないのだが、最近は訴訟関係のトラブルも多いしお騒がせの雑誌ですな。

読売や朝日などに掲載された広告では、「スクープ撮!日経新聞社長と美人デスクのただならぬ関係」という文字が見て取れる。
これを先に見た筆者は、「さて当の日経新聞ではどう取り上げるのかな?」と出歯亀根性丸出しでワクワクしながら日経新聞を見てみた。

すると、なんと日経新聞に当の週刊文春の広告が掲載されていないではないか!えっ?!

愛読者の方は良くご存じだろうが、日経新聞においては通常週刊文春と週刊新潮の記事が同じページに並んで掲載される。しかし、本日は新潮の隣のスペースは「日経で社史を作る」などという如何にも取ってつけたようなワザとらしい穴埋め広告が掲載されていた。
きっと、急な代替えでスポンサーが見つからなかったんだろうな・・・・・・。

さらに驚いたのは、社会面にあたる34面の右上ではなかなか大きめの囲み記事で「本社、文藝春秋を提訴へ」といった記事が掲載されていたこと。そう、先に挙げた文春のタイトル記事に対する強い抵抗姿勢が見て取れる。

文春をまだ読んでいないし、記事の信憑性については判らないが、取り敢えず日経新聞の姿勢は立派だと思います。少なくとも、都合の悪い部分を黒く塗り潰した週刊誌広告をなし崩しで掲載するよりズッとね。

ナベツネさん関係の記事などに強い嫌悪感を見せる読売新聞だけど、広告料欲しさに広告そのものは黒塗りでいつも掲載しますからね。少しは日経を見習えば?

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::: 12/07/10(火)   「大津のイジメ問題」   【鹿の角】 :::

2012/07/10

ご存じのように、滋賀県の大津市で起こったイジメ問題が話題となっている。

敢えて誤解されるように書くと、筆者は基本的に「イジメられる側にも問題がある」と思っている人間だ。

何故かというと、イジメる側の心理として「イジメて楽しいからイジメる」のであり、「イジメがツマラナイのであればイジメない」からだ。だから、ヘタに反発すればイジメっ子を増長させるだけ。最善の策としては「イジメられた子どもは戦わずして逃げればイイ」のだと思う。

そもそも論として、イジメられて辛いのに学校に行く意味なんてまったくないと思いますよ。いわゆる登校拒否をしたら2-3年、その場は遠まわりになるかもしれないけど、人生は長いから最終的にはそんなに回り道じゃなくなるとも思いますし。
それをヘタに逆らうというか、戦おうと頑張ってしまう点で「イジメられる側にも問題がある」と筆者は言っている。

また、極端な話をすると、田中角栄さんを引き合いに出すまでもなく、中卒とかでも立派な人は世の中にたくさんいる。直木賞作家の西村賢太さんとか、タレントの伊集院光さんとかね。高校に行かなかったけど、そのあと大検に合格したという知人もいるし、手立ては幾らもあるのだから。

−−しかし、だ。
今回の大津市の件は事情が大きく異なる。

だって、報道によるとイジメられた子どもは、キチンと「逃げた」んでしょ。また、「助けも求めている」んでしょ、それも警察などに複数回。
筆者的にはベストの選択をしたのだと思う。

それにもかかわらず、先生などを含めた大人たちが力にならなかったばかりか、逆にイジメに加担したっていうのはどういうこと?
ホント、無茶苦茶腹立たしい。単なるイジメではなくて、殺人教唆と見られるような報道もあるから、キチンと調べて厳罰に処して欲しいですね。

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::: 12/07/09(月)   「トップの資質」   【鹿の角】 :::

2012/07/09

典型的な零細企業ではあるものの、それでも一応経営者と名のつくことをやっていると、曲がりなりにもトップに立つにはどんな資質が必要かを考えることがある。

幾つか条件というか、必要な要素があると思っているのだが、なかでも次の2つの要素は絶対に外せないと思っている。

ひとつは「決断力」で、物事をズバッと決める力が必要だ。優柔不断な人は勤まらないと思う。

ちなみに、物事の決断をする前提である「企画力」は、あるに越したことはないけれど絶対に必要だとは思わない。社員やスタッフに、それが出来る優秀な人がいればイイ。
三国志における諸葛亮孔明や周瑜のような「軍師」でも、そばに居てくれればOKなのだから。

問題は、その人から挙がってきた企画、例えばそれがケタ外れなものであっても、トップにOKを出したり、逆にダメを出したり出来る「決断力」があるかどうかだろう。
世の中には、「ワンマン」という言葉があるけれど、トップの人に最適な言葉だと思います。

そんなことから、筆者は人間的に好きではないし、言動を見ていると意見の食い違いも多いのだが、石原東京都知事の仕事はたいへんに評価している。スゴイ人だと思います。
あとは、先日亡くなったスティーブ・ジョブズさんとかもね。

しかし、トップが決断したことが必ずしも正しい、上手くいくとは限らない。では、仮にトップの決断したことが失敗したらどうなのか。
そこで必要なのが2つめの資質になる。それは「責任を取る力」だ。

以前、東国原さんが宮崎県知事をしていたとき、「セールスだけで他はなんにもしていない」−−とか叩かれたことがあったけど、トップは基本的にそれでイイと思います。一定の決断をして、それに対する責任をしっかり取れれば。
筆者のところのような弱小企業や零細中小企業のトップはちょっと違うというか、それだけじゃダメですけど。

ともあれ、後者の「責任を取る」ってことが簡単そうで実は結構出来ない。
小泉さんや麻生さんなど、一部の方を除き日本の総理大臣に一番欠けている資質だと思いますしね。野田さんもどうなんだろう?まだよく判りませんねぇ・・・・・・。

あとは東電の社長とかもね。ただ、「責任を取るから」といって単純に辞任すればイイのかっていうと、それは違うと思いますが。

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::: 12/07/06(金)   「またまたサッカー話」   【鹿の角】 :::

2012/07/06

今週4度目のサッカーネタです・・・・・・。
もう「金融」の看板を下ろして、サッカーのブログでも新たに立ち上げようかしらん(笑)。

さて、4度目となる本日はキングカズの話です。

皆さまは本日付日経新聞スポーツ面の「サッカー人として」をお読みになっただろうか?
カシマサポなら、是非一読していただきたいですな。

詳細は現物をあたってもらいたいですが、大雑把に言うと五輪代表から漏れた大迫くんを明に暗に励ましております・・・・・・。
我々のような、単なるシロウトサポが言ってもあんまり効果があるとは思えないけど、カズぐらい実績のある人間に言われると大迫くんも救われるのでは?

やっぱりカズだなぁ、男前だなぁ−−と朝から感激しちゃいました。
筆者はカズとほぼ同年代なんですが、憧れですね。ホントにカッコイイと思いますもん。それはファッションとかそんな上っ面なことではなく、生きざまや言動がね。

しっかし、よくよく考えてみると今回のことに限らず、カズって何気にカシマのことが好きなんじゃないですかね?思い起こすと、そんな言動が多くないですか?

残念ながら現役選手としてはチョッとあれですが、将来コーチとかで来て欲しいって気もしますね。
ウチの秋田くんをヴェルディに現在「レンタルしている」のだから、代わりに(?)カズがカシマに来てもイイと思いますけどねぇ・・・・・・。

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::: 12/07/05(木)   「寝台特急」   【鹿の角】 :::

2012/07/05

仕事上、長期の休みが取れないものの、今年の8月に1泊2日で九州に行こうかな、と思いたった。

その際、本気ではなかったが飛行機などで行くのではなく、「寝台特急で行くっていう手もあるな」−−と思い、先日ネットで調べてみた。

しかし、そこでちょっとビックリしました。
いまの時代、寝台特急ってホントに無いんですねぇ。

なお、余談ですけど、考えてみるとさだまさしさんに「さよならさくら」って歌があって、その「さくら」とは東京と九州を結んでいた寝台特急のことなんです。その「さくら」が廃止され、「九州向けの寝台特急が全面廃止になる」ことが歌われていました。さださんは長崎出身なので、色々と思うところがあるようで、そのあたりが歌に・・・・・・。

つまり、筆者はホントは知っていてもおかしくなかったわけですな。あとで気が付いたことですけど。完全に忘れていましたが。

ともあれ、寝台特急って九州向けだけじゃなく、全国津々浦々ホントに少なくなっているんですね。ガッカリというか、なんだか寂しいなぁ、と。

それと、実を言うと筆者は飛行機がチョッとだけ苦手です。
海外に行くときとかは、仕方なく(?)乗りますが。

だから、せめて国内旅行、国内で遠出するときぐらいは、列車で移動したいんですけどねぇ。果てさて、秋の札幌にはどうやって行こうかなぁ??

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::: 12/07/04(水)   「5人制審判」   【鹿の角】 :::

2012/07/04

3日連続のサッカー話で恐縮です・・・・・・。
スッカリ忘れていたんですが、昨日あるマーケット関係者と話をするなかで話題となり思い出してしまったので。

先日スペインの優勝で幕を閉じたユーロ2012だが、試合のなかで実は画期的な試みが催されていた。それは、表題に書いた「5人制の審判」だ。

少しでもサッカーを知っている方なら、通常の試合は3人の審判によって裁かれることをご存じだと思う。そして、何か緊急的なトラブルがあったときのためにフォースジャッジが存在する。

しかし、ユーロ2012は試合そのものの判定に関わるジャッジマンが5人いた。

ご覧になった方には釈迦に説法だけれど、試合全体を見る主審のほか、昔でいう線審役が2人両サイドに。そして残りの2人は両ゴール裏に居て、ペナルティエリア内でのプレーを中心に裁いていたようだ。

そんな5人制のジャッジの評価はどうだったのか、まだ明確に結論が出たわけではないものの、英紙ガーディアンでは「ファウルを取られるのを恐れた」結果なのか、ヘディングのゴールがいつもよりも多い大会だった−−と報じていた。
これがイイことかどうかは別にして、一定の成果あるいは効果はあった気がしている。

一方で、以前から書いているように今年のJリーグはミスジャッジ、それも得点に絡むミスジャッジが多過ぎる。
そのひとつには試合を裁く審判の技量が低いことがあると思うけれど、それを短期間で急速に向上させることは無理だろう。少なくとも数年スパンで考えなければならないと思う。

しかし我々サポとしては、いまスグにもでもなんとかして欲しい。
そんななか、5人制審判がベストなのかどうかは判らないものの、少なくとも現状を改善しようという意識はうかがえる。何故、日本ではこうした措置が導入出来ないのか、ホントに理解に苦しむ。

もちろん、それにはコストもかかるしマンパワーも必要だ。それは判る。
けれど、まずは幾つかの試合で試験的に5人制を試してみたってイイと思のだが。

馬鹿のひとつ覚え見たいに、海外から審判を招集し技術の交流を図るとか、方向性が完全にズレていると思うんですけどねぇ・・・・・・。
いずれにしても、だからミスジャッジが一向に減らないのではないでしょうか?

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::: 12/07/03(火)   「サッカーの五輪代表」   【鹿の角】 :::

2012/07/03

連日のサッカー話で恐縮です・・・・・・。

昨日の夕方、男女ともサッカーの五輪代表が発表された。

筆者の応援する鹿島からは、DFの山村くんが当確した代わりに、大迫くんはメンバーから漏れた。
新潟に遠征した方に筆者が言った、予言した通り、サコが外れて杉本くんになりましたねぇ・・・・・・。「杉本くん」と個人名まで予想を的中させたことに、筆者自身驚いておりますが(苦笑)。

ほかもまぁ、浦和の浜田くん、横浜の比嘉くんの落選などは予想通り。ヤマの当落は五分と見ていたけど、結果的にイイ方に転びましたね。

ところで、そんな選考について怒っているコメントをそこここで見るけど、なにか不都合があるのだろうか?

「関塚さんって元鹿島だろう」−−なんてコメントも見たけど、選考に私情を挟んじゃダメでしょう。まったく関係ないよ。
筆者はたぶん仲間内のなかでもトップクラスに大迫くんの実力を買っているけれど、ここ最近のプレーからすると選考外でも仕方ないのでは。

ただ、大迫くん以外でもメンバーから漏れた有力選手のメンツを考えたら、結構スゴイチームになった。
だって大迫、柴崎(鹿島)、原口(浦和)、浜田(浦和)、宮市(ボルトン)、金崎(名古屋)、大前(清水)、高木兄弟(清水とユトレヒト)、吉田(清水)、指宿(セビージャ)、登里(川崎)−−などがいますからね。

これを仮にBチームとするなら、ヒョッとすると代表であるAチームより強いんじゃないの?(笑)

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::: 12/07/02(月)   「続・ユーロ2012」   【鹿の角】 :::

2012/07/02

いやぁ〜、今朝は早起きしてユーロ2012の決勝戦を見てしまいました・・・・・・。

しっかし、スペインは強いですねぇ。ある程度の予想はしてましたけど、まさか決勝であの点差とは。土曜日、事故で高速が通行止めとなるなかワザワザ遠征してフラストレーションの溜まる試合を見ましたので、スゴクいいものを見たなと朝から幸せでした。雨は降っていたけど、なんだか清々しい気分です。

ところで、そんなユーロ2012に関連する話。

先日、「財政不安などが取り沙汰される欧州諸国がユーロ2012でいい成績を残している」という話を書いた。
さらに、財政危機が取り沙汰される日本(サッカー)も最近強い、という話を書いた。

「財政不安」とサッカーの強弱関係って関係があるんでしょうか??

もちろん、これって冗談というか戯言のつもりだったんですが、そのあと当欄の読者でもある某氏と面談した際、「あながち間違っていないかもよ」という話をされた。
さらに続けて、「欧州と日本以外でも、そうした傾向ってあるように思う」−−とも。

で、チョッと気になったので、少し調べてみると2007-08年に起こった「韓国通貨危機」、1990年前後「年間500%強のハイパーインフレに見舞われたアルゼンチン」、1999年の「モラトリアム」前後のブラジルなども、それぞれ危機のタイミングは確かにサッカーが強かったですよね。

とくに最後のブラジルをワールドカップのデータだけで見ると、1994年優勝、1998年準優勝、2002年優勝−−とモラトリアム前後は華々しい結果を残しているが、そのあと危機から回復し「ブリックス(BRICs)」なんて言われる成長著しい地域になった途端、サッカーは低迷続きですから。実際、2006年は南米大会を1位で突破したものの、本戦はフランスに敗れてベスト8、2010年もオランダに敗れてやはりベスト8止まりだった。

こう見ると、ホントに不思議だわ。何故なんだろう?
やっぱり、国家高揚というか国の士気を高めるため選手も無意識に頑張り、いつも以上の力を発揮したりするんですかねぇ・・・・・・。

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