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::: 12/06/29(金)   「ダイエット」   【鹿の角】 :::

2012/06/29

前から決して細いとは言えなかった筆者だが、サカダチの女性に「アスリートのカラダじゃない」とか、スキー部の親分に「デカクなった」などと言われ、ちょっとショックを受けたという話は以前に書いた。

そんなこんなで、かなり本気でダイエットを試みようと思ってから約2ヵ月、正直体重は微減だが体型は結構変わってきた感じがしている。

ではいったい何をしているのか、というと、実は目立ってなにをしているわけでもない。

ただ、食事についてはカロリーも多少は気にしているが、それよりむしろ食べる時間(飲み会を抜きにすれば夜8時以降は食べない)とか、別のことを気にしている。

また、食事以上にイメージしているのが運動だ。と言っても、先に書いたように大きく何かをしているわけではない。

唯一しているのは散歩で、取材の際などに出来るだけ歩くことにしている。ちなみに、1日1万歩程度はほぼ確実に歩きます。
加えて、もうひとつ。在宅で仕事をする際、椅子を使わないことにした。それだけ。

後者について「えっ?!」と思われた方のため、少し補足します。
ではいったい何に座っているのか、あるいは立って仕事をしているのか、というと実はバランスボールを使っている。直径60センチ級のバランスボールを椅子がわりにして座り仕事をしています。飽くまで週1、2日の在宅の際だけですが。

でも、一旦座ると最低でも5-6時間はそのままでしょ(もちろんコーヒーを淹れたり、トイレに行ったりはするけど)。したがって、結構きついですよ。
ちなみに、両足とも床につけているし、なんというか無理はせず、ある意味ホントに「ただ座っているだけ」でもね。

とくに筆者は猫背で普段から姿勢が悪いので、バランスボールに長く座っている「だけ」でも最初はキツカッタです。さすがに2ヵ月も経ち、最近は慣れてきましたが。

そんななか、最近思うのは肝心の(?)体重に変化があまり見られないので、やっぱり食事制限はしないとダメでしょうかね?
誰ですか、飲み会の回数を減らせばダイエットなんか一発だ、って言っている人は(笑)。

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::: 12/06/28(木)   「新聞報道」   【鹿の角】 :::

2012/06/28

一般企業は自社の恥部や不祥事をなかなか晒したがらない。
これは、役所などの公務員でもほぼ同様だが、実は隠蔽体質が結構ヒドイのはマスコミだ。自社に都合の悪いニュースはバッサリ切り捨てる傾向にありますから。なので、新聞やニュースは複数見ることをお奨めします。

たとえば、例の原巨人監督による「1億円恐喝」事件、これが日テレ系の情報番組、具体的には『スッキリ』や『ミヤネ屋』などでまったく取り上げられないというのは、やっぱりおかしいと思う。番組編成的に本来ならあり得ないのでは?過度に原さん支援に偏った報道も問題だが、一切報じないというのも一種の偏向報道ではなろうか。

さて、そんななか最近、読売新聞を見ているとこれがなかなか面白い。かつては朝日新聞が面白かったですが。
いったいなにが面白いのかというと、何かの記事ではなく新聞に掲載されている広告が非常に興味深い。

正直言って、これは読売新聞だけを見ていると判らないのだが、他紙と比較するとスグに判る。
直近事例をひとつだけ挙げると、本日付の週刊文春の新聞広告がそれにあたる。手近に新聞がある方は是非実物を見ていただきたい。

「原1億円恐喝事件」の見出しの端っこ、「警視庁の怒りと困惑、恐喝側は反社会的勢力ではない」の下に、読売新聞では「読売の●●」とある。
この●●が曲者であり、如何にも不自然だと思っていたら、案の定他紙では「読売のウソ」になっていた。

このほかでも、最近はナベツネさん関係の広告記事などがやっぱり塗り潰される傾向にある。

なるほどねぇ・・・・・・。

ちなみに、筆者もマスコミ人の端くれ、新聞業界は購読料だけだと赤字で広告がないと経営が成り立たないっていうのは良く判っている。
でもさぁ、それにしてもだよ。読売サイドが本気で怒っている、遺憾に思っているのなら、こんなことまでして文春の広告を掲載することなんてないじゃん。そういうときこそ、「武士は喰わねど高楊枝」−−そのぐらいの気概を見せてもイイんじゃないのかな?

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::: 12/06/27(水)   「ユーロ2012」   【鹿の角】 :::

2012/06/27

やっぱりというか、予想通りというか、サッカーの欧州選手権(通称;ユーロ2012)が面白い。毎日ではないけれど、寝る時間を削って出来るだけ見ています(苦笑)。

サカダチはご存じのとおり、筆者はポルトガルのサッカーが好き「だった」のだが、やっぱりフィーゴやルイ・コスタなどが居なくなって、やっているサッカーが変わってしまった。もちろん仕方のないところなんだけど・・・・・・。

正直、いま現在はポルトガルよりも、新生イタリアのサッカーの方が好きだ。相変わらずの「カテナチオ」、守備は堅いんだけど最近は攻撃もイイ。面白いサッカーをやっていると思います。優勝できるかどうかは別の話ですけど。

ところで、以前(ワールドカップのとき?)にも似たような話を書いた記憶があるけれど、今回の「ユーロ2012」を見て思うのは、何故か財政不安などが取り沙汰される欧州諸国がここまでいい成績を残している、ということ。
たとえばギリシャ、スペイン、ポルトガル、フランスなどがそうで、すべて決勝トーナメント進出チームだ。また、ポルトガルとスペインはベスト4にも残っている。

しかし、何故強いんでしょうか?「財政不安」とサッカーの強弱関係って、研究課題かも。誰が知人のエコノミストやアナリストに分析を頼んで見ようかしらん(笑)。

もちろん半分以上は冗談ですが、業界には大和証券の吉野貴晶シニア・クオンツアナリストのように「カレーが売れると株価が上昇する」とか「サザエさんの視聴率が上がると株価は下がる」「ドリカムの人気が上がると株価も上がる」−−といった真面目な分析レポートを出す方もいますからね。
あっ、そうか!当の本人、吉野さんに提言すればイイのか、なるほど・・・・・・。

P.S.
・・・・・・話を前段で終わらせるつもりだったんだけど、書いていてフト思ってしまったので。
最近、サッカーの日本代表がなかなか強い。これは正直筆者の予想外なんだけど。それとはもかく、サッカーの日本代表が強いのも、日本の財政問題(危機)が影響しているってことはまさかないですよねぇ(苦笑)?

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::: 12/06/26(火)   「韓国」   【鹿の角】 :::

2012/06/26

批判されることを承知で書くが、筆者はどうも中国と韓国を好きになれない。

その理由は幾つかあるけれど、決定的であったのは数年前の話だが、中国人(正確にはマレーシア系中国人、つまり華僑?)と韓国人それぞれ別のビジネスをしたのだが大ゴケしたことが大きい。

それもダマされたというとチョッと語弊があるけれど、責任の多くを筆者がひっかぶったし、金銭的にもかなり「ヤラレました」からね。あの一件以来、どうも信用出来ない。

そのほかでも、マスコミで報じられる尖閣諸島をめぐる問題や従軍慰安婦、中国のパクリ問題など様々なことが輪を掛けていることは否めない。
「遠い隣人」−−とは良く言った言葉で、至極名言だと思う。

しかし、何故に中国や韓国ってあんな国なのか、ずっと不思議に思っていたら最近読んだ1冊の本でやっと腑に落ちた。「世界の中心である」という中華思想はある程度理解していたつもりだけど、加えて儒教が背景にあるんですねぇ・・・・・・。
「儒教では“実際にどうであったか”よりも“どうあるべきであったか”が問題となる」(著作、P504より抜粋)そうなので。

ちなみに、前述した本とは井沢元彦さんによる『逆説の日本史』シリーズの第14巻。昨年の12月に文庫で出ています。
これの2章と4章に結構なページを割いて、日中あるいは日韓の問題も書かれています。これは日本人必読だと思いますね。

ともあれ、うーん、井沢さんの話を読むと、なんというか判らせるというか双方の妥協点を見出すのってかなり難しいように思うな。
かといって手を切れるかというと、それもチョッと。

筆者は政治家でもないし、もちろん歴史家でもないけれど、どうしたもんでしょうねぇ。いやホントに。悩ましいなぁ・・・・・・。

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::: 12/06/25(月)   「巨人の醜聞」   【鹿の角】 :::

2012/06/25

筆者は野球の巨人が大嫌い(個々の選手はそうでもない)なので、ある意味「ざまあみろ」という気持ちもないではないが、しっかし今年の巨人はかつてないほどの醜聞続きですな。

直近ではご存じのとおり、原監督が女性問題隠蔽のため1億円もの大金を支払ったことが一部マスコミで報じられている。

この件について、原監督などは「支払った相手は暴力団員ではない」「清武さんはなぜこんな暴露をするのか」−−などといった論点から反撃しているけれど、ハッキリ言ってポイントがズレまくりだと思います。

ちなみに、前者については相手がだれであろうと、「(ゆすられて)1億円を支払った」ことを原監督も認めているわけで、これが不問になることなんて一般常識的にはあり得ないと思う。
そもそも1億円を支払うほどの女性スキャンダルってなに?単に不倫していたとか、そんなレベルじゃないと思うな。隠し子でもいましたか、原さん?

それ以上に驚いたのは、後者だろう。筆者の好きな推理小説的にいえば、グレーゾーンの怪しいという「状況証拠」だけで、よくもあんな大胆に糾弾出来るものだと呆れてしまった。
「清武氏が犯人」−−と言いきってしまって、ホントに大丈夫なんだろうか?

もちろん清武さんが一番怪しい人物であることは間違いないけれど、巨人に対するタブーが以前ほど強くなっていないだけに、個人的には思わぬところ(たとえば、原さんのお相手だった女性サイドとか)からリークされた情報である可能性もあると思っている。

一方で、先週末22日付の日経新聞朝刊1面下のコラム「春秋」は、上記した問題が取り上げられており、なかなか読みごたえがあった。誰が書いたのか知らないけど、まさにそのとおりだと思う。良ければ、是非ご一読くださいませ。

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::: 12/06/22(金)   「びあけん」   【鹿の角】 :::

2012/06/22

先日、初めて知ったのだが今年の9月に「第1回日本ビール検定(通称;びあけん)」なるものが開催されるという。

気が付いたら、大手の書店には「検定公認テキスト」なるものまで置いてある。

ちなみに、出題範囲(?)は「ビールの原料」「製造工程」「歴史」「美味しい飲み方」−−などで多岐にわたるようだ。

ここでひとつ、「びあけん」のウェブに掲載されている「試験の練習問題」から1問抜粋して出題します。興味のある方はチャレンジしてください(答えは記載しません。ネットなどで検索してください)。

問;主にピルスナータイプのビールに使われる麦を選びなさい
A;二条大麦
B;六条大麦
C;エン麦
D;ハト麦

へぇ〜。結構難しいなぁ・・・・・・。
でも、ものは試し。受けてみようかな。取り敢えず3級でも。
合格すれば、次に就職する際、履歴書に書ける資格がひとつ増えることになるし(笑)。

つーことで、サケダチの皆さま、最初はビアバーで実地研修しましょう(笑)。
ビールの種類と味を舌にキチンと覚えさせるため、まずは飲むところから始めないとね(爆)!!

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::: 12/06/21(木)   「小話」   【鹿の角】 :::

2012/06/21

先日、某大手電気店で耳にしたちょっと面白い話。思わず笑ってしまったので、ご紹介したい。

店員;「メーカー保証が3年ありますが、それにプラス5000円で当店の保証が別に2年つきます。つまり合計で5年間の保証になります」
客;「でもさ、おタクの会社が5年後も残っているとは限らないよね?」

・・・・・・まぁ、そうだよな。正論だと思いますよ。
購入した商品よりも、製作した会社や販売したメーカーが先に無くなる可能性は確かにありますから。

たとえば、ブランドそのものは残るみたいだけど、コジマ電気だってビックカメラに買収されてしまうわけだし。いまの世の中、そう言う意味ではなにが起こっても不思議じゃないですよね。

そう考えると、なんだか保険に入っていたりするもの馬鹿馬鹿しいと思いますよねぇ〜。銀行に預金預けておくのも。本当に銀行や保険会社は大丈夫でしょうか?
半ば余談ですが、筆者が金融業界に身を投じたころは「11都銀、3長信銀」ありました。それがいまでは・・・・・・。見るも無残ですからねぇ。「安心」って一体なんなんでしょうかね。

軽い笑い話で始めたのに、最後は思わぬところで重い話になってしまいました(苦笑)。
ホントに申し訳ありません。

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::: 12/06/20(水)   「規制ばっかり」   【鹿の角】 :::

2012/06/20

先日あるネットニュースを読んでいたら、放映された『めちゃイケ』の酒豪企画に対してクレームが付けられた旨が報じられていた。

実のこの番組、録画をして筆者も見たのだが、そんなに文句を言われるような番組だっただろうか?

酒豪企画−−とか言いながら、飲む量については問わず。それよりむしろ、寝ないことが第一義になっていた気がしますけど(でも寝たかったら寝てもイイ。そういう意味での我慢は必要なし)。

ぶっちゃけ、筆者なんて「酒豪企画とか言いながら、みんなあまり呑まないんだなぁ。5時間とかでも、あの程度の飲酒量か」って思いましたから。
たとえば、筆者の所属するスキークラブも酒は強制されないけど、みんな好きだし、強い人ばかり。ちなみに筆者で「中の下」ぐらいです。ともかく、だから飲む量なんて番組の比じゃないですけどね。単純に言っても2倍は優に飲みますから。

気持ち的に判らなくもないけれど、そんなことでアチコチに規制をかけたら何にも出来ないと思いますよ。だから最近のテレビは面白くないのかも。画一的なものばかりで。

話は変わりますけど、先日CSのTBSチャンネルをたまたま見たら、『風雲たけし城』をやっていて、メッチャ面白かったです。
でも、『元気が出るテレビ』なんかもそうだけど、たけしさんのそんな番組はいまじゃぁ全部作れないものばかりなんでしょうね、きっと。だって、頭の固い人が見たら、卒倒しそうな企画ばっかりですもん(苦笑)。

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::: 12/06/19(火)   「家の間取り」   【鹿の角】 :::

2012/06/19

先日、ちょっと面白い本を発見した。タイトルは『名作マンガの間取り』という。当然のことながら、推理小説ではない(笑)。

内容は、ドラえもんののび太くんやまる子ちゃん、サザエさんなどがいったいどういう家に住んでするのか、建築の専門家がセリフなどから推測、想像を交えて間取り図を描いたものだ。これが非常に楽しい。
「へぇ〜、のび太くんってこんな家に住んでいたんだ」って思いますから。書店で見かけたら、是非パラパラとページをめくってみてください。ホント、楽しめる一冊だと思います。

一方で、筆者のような推理小説好きにとっては、ミステリーに出てくるお屋敷などの間取りが非常に気にかかる。

一部の小説には屋敷の展開図が掲載されていたりするけれど、あれって結構不思議だったりするんですよね。だって、たとえば執事が狭いけど、主人より日当たりのいい南向きの部屋を与えられていたりとか、そんなことも少なくないので。

現実には、そんなことありえないでしょ?
もっとも、現実の世界に「執事」なんて職業がいまだ存在しているのかどうかが謎ですが(笑)。ともかく、考えてみると結構面白いです。

なお、先に挙げた『名作マンガの間取り』は家一軒すべての展開図ですが、後者の推理小説に関しては、「有名作品の密室(殺人現場の見取り図)」だけの想像図を集めた本が別に出版されています。
タイトルは、そのまま『密室大図鑑』で著者はミステリー作家の有栖川有栖さんと、磯田和一さんです。

推理小説好きにはきっと堪らない一冊だと思いますね。少し古い本ですがこちらもお奨めです。

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::: 12/06/18(月)   「サッカーの審判」   【鹿の角】 :::

2012/06/18

先日の土曜日、カシマ戦を見に行ってきた。
結果は名古屋に惜敗、3-2でカシマが敗れたのだが、そこでまたまたムゴイ誤審があった。

誤審と言えば、先日行われた代表戦でも呆れるようなジャッジがあり物議を醸したけれど、Jリーグを普段から見ている人には日常茶飯事ですから、あんなの。
それぐらい日本あるいはアジアの審判ってレベルが低いです。

しかし、それを差し置いても、これは決して筆者ひとりのイメージではないと思うけど、今年のカシマ戦はミスジャッジが多過ぎる。それも、アウェイの札幌戦を除きカシマに不利な、かつ得点に絡むものなど重要なミスが。なんとかして欲しい。

おかしいのは、ミスジャッジが連発されているのに、協会やリーグで改善しようという行動がまったく見られないこと。だから、いつまでたっても改善されないのでは?
一般企業なら、ミスが数回か続いたらスグに根本的な対策を考えると思いますよ。やっぱり、そうした意味でリーグもぬるま湯というか、お役所体質なのかなと思います。甘いですよね、対応が。

ただ、敢えて厳しいことをひとつだけ指摘すると、筆者は頻発するミスジャッジに関してカシマサイドにも多大な問題があると実は思っている。

と言うのは、どうもカシマというチームは「プレーが汚い」と審判に思われているフシがあるからだ。別の言い方をすると、偏見を持たれているというか、悪い意味で目をつけられている気がします。

これについては、チームとして改善すべき要因は幾つかあり、今日明日にでも実行出来るものも少なくない。
たとえば、「あるプレーに関する必要以上の抗議(それも集団で)をしない」「(カシマの左サイドである新井場くんに多いが)スローインの際のズルをしない」「ハーフタイム終了後のピッチへの戻りが遅すぎる。もっと迅速に行動はキビキビと」−−など。

細かいことと言えば、確かにそのとおりだけど、印象ってそんな些細なところからでもガラッと変わりますよ。

−−今度チーム関係者の方とかに提言してみようかなぁ・・・・・・。

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::: 12/06/15(金)   「誰のための番組か?」   【鹿の角】 :::

2012/06/15

平日の朝、各局ともワイドショーと言われるタイプの番組を放映している。

筆者も自宅にいるときは、テレ東のモーサテを見たあとある局の番組を視聴することが日課になっているのだが、最近少し疑問に思うことがある。
これは、タイトルにも記したように「いったい誰のための番組なのか?」ということだ。

と言うのも、だいたいどこの局でもそうだが天気予報や交通情報のほか、今日の占いなどとかいうくだらないコーナーがある。
がしかし、まぁそこまでは許す。それなりにニーズがあるのだろうから。

そんななか筆者が疑問に思うのは、たとえば占いのコーナーで「今日の最下位はふたご座です。○○さん、気を付けてくださいね!」−−などということ。ちなみに、○○には番組出演者、レギュラー陣の名前が入る。
これは天気予報などでも同様で、「今日は午後から雨の予報です。××さん、傘を持って外出してください」−−などという。

・・・・・・公共の電波を使って、なにしてんねん(怒)!

見るたびにイラッとくる。テレビ番組は学芸会か。
一般視聴者のための番組で、別に仲良し出演者・仲良しクラブのためのものではないだろう。ホント、そんなことは楽屋裏でやってくれ、頼むから。

面白いとかツマラナイではなく、最近ホントに色んなところでテレビが変だと思うようになってきたのだが、先に挙げたワイドショーの話なんかその典型ですね。
だからオナニー番組、自分だけが気持ちいい、満足する番組しか作れないのではないかなって気がします。タガが緩んでいるのではないでしょうか?

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::: 12/06/14(木)   「ノンアルコールビール」   【鹿の角】 :::

2012/06/14

先日、あるところへクルマで法事に出掛けた。

筆者が「呑んべえ」だということは、みんなに知られているので、終了後の精進落としでは当然飲むものだと思われていたけれど、先に書いたような状況であるため飲むわけにはいかない。
だから、みんなで気を使ってくれたのか、筆者用にノンアルコールビールというものを出してくれ、それを飲んだ。

ノンアルコールビールを初めて飲んだわけではないのだが、そこで飲んだビールはホントにマズくて・・・・・・(苦笑)。
どこのメーカーかは言わないけど、なんというか変に甘ったるくて、途中から気持ち悪くなってしまいました。あれだったら、ウーロン茶とかを普通に飲んでいた方が良かったかな、と。

あとは確認していないけど、アルコールはゼロかも知れないけど、あれって凄くカロリーが高い気がしました。ビールもどきだけで、高カロリーを摂取したイメージが。

なお、結局ノンアルコールビールは小ビンで2本ぐらいしか飲まなかったですが、気持ち悪さは翌日まで持ち越しとなり、本当に難儀しました。
いわゆる第3のビールも筆者は体質的にダメなんですけど、同じようにノンアルコールビールもたぶん体質的にダメなのかも。

変なところで本物志向・高級志向なのかも知れず、やっぱり筆者の場合にはエンゲル係数もとい、「ノンデル係数」がどうしても高くなるってことが証明されたような気がしたような出来事でした(笑)。

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::: 12/06/13(水)   「AKB商法」   【鹿の角】 :::

2012/06/13

筆者はもう40歳台の半ばということもあり、「AKB48」などというアイドルグループにはまったく興味がない。

ただ、興味のあるなしではなく、ぶっちゃけて言わせてもらって、可愛い子がまずいないグループだと思う。あれだけの人数がいれば、普通は可愛い子が最低でも2-3人いるものだが・・・・・・。珍しいよね。

同様の大人数ユニットといえば、AV女優なども含まれる「恵比寿マスカッツ」の方がよっぽど質が高いと思うけど。アッキーやRio、瑠川リナ、桜木凛、希志あいのなどは贔屓目抜きで可愛いと思います。下手なアイドルよりずっとね。

さて、そんなAKBが先日「総選挙」なるものをやったそうな。
フジテレビではゴールデンタイムに生放送しただけでなく、朝から幾つもの番組で関連情報をやっていて煩わしいことこの上なかった。それについても「馬鹿じゃなかろうか」って思うけど、加えてNHKまでもニュースのなかで結構な時間を割いて報じたのには呆れてしまった。サラリとスポットで触れるぐらいなら仕方ないけれど・・・・・・。
そんなにニュースの無い日でしたかねぇ。

ところで、前述したAKB総選挙における投票行動、ひらたく言えば「AKB商法」と言えるものに、ある国会議員が噛みついたことをご存じだろうか?
具体的には、自民党の礒崎参院議員が「同じCDが投票のため何枚も買われていると聞きます」「投票権が金で買われておりコンプガチャと同様の問題があると考えます」などとツイッターで疑問を呈したのだ。

後だしジャンケンのようで恐縮だが、筆者も以前からこのシステムに疑問を持っていた。
だって、これって筆者の幼少期に似たような風景をみていたから。

それは何かというと、仮面ライダーやビックリマンなどシールのついたお菓子の存在だ。
子どもたちはお菓子が食べたいというより、シールなどオマケ欲しさにお菓子を大量買い。で、肝心の本体であるお菓子を食べずに捨てるという行為をする子どもが少なくなく、社会問題化した経緯がある。
「AKB商法」って、結局それと同じことなのでは?

ちなみに、食べ物を粗末にするわけではないので違う、という意見は論点が多分ズレていると思います。

生活保護の不正受給問題と同じで、法律に違反していなければイイのだろうか。
CDが売れてカネが儲かればなにをしてもイイのか、という点でレコード会社などのモラルが問われる問題って気がしますけどね。

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::: 12/06/12(火)   「西遊記」   【鹿の角】 :::

2012/06/12

先日の日曜日、自宅に居て残務の片手間にテレビをつけていたら、テレビ埼玉で西遊記の再放送をやっていた。そう、あの伝説の日テレ・バージョン、夏目雅子さんが三蔵法師をやったヤツだ。おぉっ!!

しっかし、夏目雅子さんは綺麗だったなぁ〜。
もう、それだけで見る価値あり・・・・・・。

あとはワキ(を固める)の俳優さんたち、たとえば堺正章さんや西田敏行さんをはじめ、出演者はえらく豪華ですしね。楽しませていただきました。

なんだかんだで仕事そっちのけ(笑)、結局最後まで見てしまったけれど、いまになってよくよく見るとモノ凄くチープなドラマですね。
だって、釈迦如来とかが出てくる天上界のセットなんて、下手な中学校の学芸会だってもっとしっかりしたものだと思うほど(笑)。

もっとも、あのドラマは大掛かりな中国ロケを敢行したことで知られていますから、旅費というか、そうしたところにおカネをかけたんだろうって思います。

筆者はドラマ、それも連続ものって滅多に見ないんだけど、テレ玉の西遊記再放送だけは毎週見ようかな。ちょっと考えてしまいますねぇ・・・・・・。

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::: 12/06/11(月)   「最近のゴルフ用品」   【鹿の角】 :::

2012/06/11

筆者はゴルフをやらない。
が、気が付くと着るもの(とくに夏着)は何故かゴルフ系のものが多くなってきた。

今年はスーパークールビズとかで、ポロシャツでもOKとか一般的に言われているなか、筆者も今年買った2枚のポロシャツはともにゴルフ系です。実際、一枚はアルペン系の某ゴルフ用具量販店で購入しましたし。

あぁ、書いていて思い出した。そう言えば、今年の正月に買ったスポーツ系の福袋(福箱)も、ゴルフ系のものだったなぁ。だって、ブランドが「ナイキ・ゴルフ」だもん。

ともあれ、以前はゴルフ系のウェアっていうと、異常なほどダサいかオヤジ臭い(筆者はすでにオヤジですが・・・笑)ので敬遠していた。ゴルフ場ならともかく、到底街で着られるようなものではなかったから。
けれど、最近はなんというかカジュアルなものが多く、十分街着で通用するものも増えている。

考えてみると、これには各メーカーが数年前にまず女性用で可愛いデザインのものを取り入れたことがあり、それを受けて今度は男性用もイイ感じになってきた。
もちろん、旧態依然というかオヤジ臭いものも、いまだ残存してますけど(苦笑)。

まぁ好き好きだとは思いますが、ゴルフ系の洋服って意外に狙い目って気がしていますね。個人的には、しばらく「ブーム」が続くかも(笑)。

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::: 12/06/08(金)   「浮気捜索アプリ」   【鹿の角】 :::

2012/06/08

以前から、少し不思議に思っていることがある。
それは浮気捜索アプリとも言える存在だ。

友人・知人はご存じのように、筆者はいまだに旧式の携帯電話を使用している。スマホではない。
そのため、よく判らないところもあるのだが、テレビや週刊誌などでは必ずと言ってよいほどスマホの機能や関連情報を紹介する際に、「最新の浮気捜索アプリ」の話がついてくる。
彼氏の行動履歴が確認出来るとか、メールがすべて転送されるとか。

でも、世の中って、そんなに浮気する人ばっかりなんですか?
これがまったく判らない。だって、筆者の周りで浮気をしている(あるいはしたことがある)って人間はごく少数派ですけど。確かに、ゼロではありませんけどねぇ・・・・・・。比率にすれば10%もいないのでは?

それに、別に威張れることでもないけれど、筆者も浮気をしたことは一度もない。
あぁ、その昔、でも彼女に浮気されたことはあったなぁ(苦笑)。

そんな筆者も、もちろん(?)、綺麗なお姉ちゃんがお酌してくれる店に行ったことはあるしAVも見る。また、彼女が居たときでもスタイルのイイ女性とすれ違えばツイツイ眼で追ってしまう。そんなことはあるけれど、逆にいえば精々それぐらい。

それって浮気ですか?それぐらいは勘弁して欲しいけど・・・・・・。

ともあれ、いまの若い子って浮気って普通なのかな?
だとすると、それがすでにジェネレーションギャップですね。

別に童貞、処女を必要以上に崇めているわけではないですが、それにしてもって気がします。


P.S.
生活保護の不正受給に関する話題はやっぱり関心があるのかな?筆者のところにいただくメールも、それ関係のものが少なくない。

いろんな意見があると思うけど、筆者個人の意見に一番近いと思ったのは、今週発売された週刊ポストに掲載されていたビートたけしさんの意見かな。9割方同感ですので。
本来なら是非とも現物を見て欲しいけど、月曜日発売の週刊誌なので、もう難しいかなぁ・・・・・・。都内の図書館とかなら、ストックしてあるかも知れないけど。

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::: 12/06/07(木)   「恵比寿のスポーツバーでサッカー観戦」   【鹿の角】 :::

2012/06/07

昨日の夕方、仕事で付き合いのある市場関係者から電話をもらった。
話を聞くと、「急な話ですけど今夜ヒマなら、スポーツバーでサッカー観戦しませんか」−−とのことだった。

以前に書いたかもしれないが、為替の関係者って何故か(?)サッカー好きが多い。逆に野球好きっていうのはあまり聞かない。たとえ米銀に勤める米国人であってもだ。
やっぱり金融の本場が「シティ(英国ロンドンのこと)」だからだろうか?

しかし、総じて言えるのは欧州のサッカーには詳しいけれど、Jリーグには弱いということ。だから、同類の士と話をしても、最近の話題はもっぱら欧州選手権になる。
筆者もまったく興味がないわけではなく、むしろ興味津津だけれど、6日はJリーグのナビスコカップが見たいなぁ・・・と思っていた。

すると、そんな筆者の心理を読み取ったのか「今日の試合観戦はカシマ戦ですよ。お付き合いします」とのこと。

なんで?とちょっと不思議に思ったものの、指定された恵比寿の店に行くとこれがなかなか面白いところでした。

たとえば、ワンフロアにテレビと言うかスクリーンは全部で3つあるのだが、そのうち2つで「新潟vsカシマ」をやり、残りのひとつは「広島vs仙台」戦を放映していた。つまり、同じ時間帯の2試合を同時に放映しているのだ。
だからサポも4タイプが混在し一同に集まっており、遠くのテレビで仙台サポの歓声が挙がったと思ったら得点が入っていたりして、あれはなかなか得難い経験でした。

また、筆者たちの見ていたテレビでも、遠藤くんのシュートが外れてタメ息を漏らすカシマサポがいる反面、隣では手を叩いて喜ぶ新潟サポがいたり。まさに呉越同舟。北千住のハブでは、そんな光景をまず見ませんからね。

ちなみに、知人が筆者を誘ったのは、このあと開幕する欧州選手権をみるときに実際に使える店かどうかの下見だったらしいです。あとで判明したことですけど。

そうそう。肝心の(?)ビールと料理ですが、これはなかなかいけました。
とくにビールは「よなよな」のリアルエールがハンドポンプで飲めます。これは嬉しい。料金は1パイントで950円。感激した筆者は2時間のあいだに4杯飲んじゃいましたから(笑)。

ただ、正直に言うと注ぎ方は下手だと思うな。また、タンクの洗浄の仕方も悪いのかな?
ともあれ、本来であればもっともっと美味いビールだと思うので、それだけがちょっと残念でしたねぇ〜。
でも、また行きたい店かな、と思います。

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::: 12/06/06(水)   「助ける支援と支える支援」   【鹿の角】 :::

2012/06/06

以前に書いたことがあるけれど、最近はEテレが面白い。
最近は民放が質の低いバラエティばかりなので、筆者はEテレを見る頻度も結構高い。

そんなEテレにおいて、好きな番組のひとつに金曜深夜に放映している「東北発未来塾」がある。これは、東北在住の学生を主体に震災に見舞われた東北の復興プロジェクトを考えるというもので、なかなか面白い。

ところで、先週放映した「東北発未来塾」をご覧になった方はいるだろうか?
内容的には、いつも通りの東北の復興プロジェクトを考えるものだったのだが、そのなかで講師の先生が学生に対し表題に掲げた「助ける支援と支える支援」について滔々と語ったところが凄く印象に残っている。

と言うのも、この話って依然として根強くくすぶる生活保護の不正受給問題に繋がると思われることがあるからだ。
現行の生活保護制度って、「支える支援」ではなく「助ける支援」にはなっていないだろうか。もちろん初期にはそうしたことも必要だが、いつまでもそうでは自立を見込めない。東北の復興についても、まさにそうだ。最後はひとり立ちしてもらわないと困る。

勉強しつつ考えさせられる、っていう点でさすがにEテレっぽい番組だと思います。
1回がわずか20分の番組なので、興味のある方は一度見てみてくださいませ。

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::: 12/06/05(火)   「鹿島3大ゴール」   【鹿の角】 :::

2012/06/05

先日、自宅でテレビを見ていたら、ある番組で「日本の新三大〇〇」を決めるコーナーをやっていた。どうやらレギュラーらしいのだが、ここ最近はサッカー日本代表に大事な週間と言うこともあってか、サッカーについての話題だった。さすがテレ朝(笑)。

具体的には「新三大 ストイコビッチが日本で残した伝説について」−−で、MCの一人であるマツコ・デラックスさんも言っていた、「監督としてのボレーシュート」は絶対に入っていると思っていたら案の定です(笑)。
まぁ当然ですよね。ナマで見たわけじゃないけど、あれは確かにすごかったから。

ともかく、ピクシーの懐かしいVTRを楽しく拝見しましたが、見終わったあとちょっと思ったのは「そのうちカシマもやってよ!」−−ということ。

たとえば、「新三大 Jリーグ最強チーム・カシマアントラーズが魅せたビューティフルゴール」とか。

−−で、そのテーマなら選ばれるゴールはなにかな?2つはスグに浮かぶけど。

まずは、1999年11月1日・対横浜フリューゲルス戦で見せた「レオのリフティングゴール」でしょうね。これは絶対に外せない。世界で見ても、トップクラスの美しいゴールだと思います。

次は、小笠原満男くんの「銅像シュート」ですね。
ただ、サポは良く知っているように、満男は「銅像シュート」をカシマ以外でも、日本代表を含めて3回も決めているので、どれにしようか選択にちょっと悩みますが。嬉しい悩みですけど(笑)。
でもやっぱり、2001年12月の天皇杯・対鳥栖戦で見せたものですかねぇ。もっとも遠距離だったのは、たぶん代表でしょうけど。

最後のひとつは難しいなぁ〜。
秋田くんのヘディングでいいのあるし、ヤナギやハセ、真中くんのビューティフルゴールもあった。ほかにもタカユキのゴリゴリゴール、フェルナンドのミドル砲とか、ビスや野沢くんのフリーキック、モトの素晴らしい切り返しからのゴールとか。う〜ん、候補が多過ぎて悩むねぇ。

あとでサカダチに聞いてみよう。みんなで、最後の一席を決定しましょうかね。
完全に自己満足ですが(笑)。

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::: 12/06/04(月)   「論客(?)との議論」   【鹿の角】 :::

2012/06/04

書こうと思って忘れていた話。

先日、知人たちと屋外で宴会をしたのだが、遠足前の小学生並みに興奮した筆者は前日良く眠れず(笑)、会場に1時間以上前に到着してしまった。

そんななか、持っていった文庫本を読んだり、アイポッドで音楽を聞いたりして時間を潰すなか、ひとりの男性が筆者に近寄ってきた。
そして一枚の紙を渡すと、今日の夕方に講演会をやるのでぜひ来てください、などと言った。

それだけで立ち去ってくれれば「はいそうですか」で終わりなのだが、渡したあとクドクドと「いまの日本は閉そく感で一杯です。円高とか少子化とか消費増税とか、問題も山積みですし一緒に日本の未来を考えましょう」−−などと要らぬ一言をいったのが、ちょっとカチンときた。

正直に言えば、ヒマでなかったら手持無沙汰でなかったら、きっとスルーしていたと思う。
が、ちょうどヒマを持て余していたのだ。退屈至極で。考えてみれば、あの男性も不幸だったね(苦笑)。

とは言え、専門である円高について議論を吹っ掛けるのは可哀想だ。絶対的に筆者の圧倒的勝利に終わってしまうから。
だから、「先ほど少子化が問題と言ってましたが、どう問題なんでしょう」と、個人的にはもっとも苦手そうな分野を尋ねてみた。

すると、当たり前と言わんばかりの顔で「労働人口や年金面で色々と問題があります」というので、思わず笑ってしまった。だって、如何にも週刊誌などで得た「当たり前の知識」だったから。講演会をやるぐらいなら、もっと勉強せえょ。

「労働人口はどう問題なんでしょうか。若年層の労働力が足りなければ、外国人雇用者を増やせばいい。それが出来ないことの方が問題だと思いますが。それにメーカーの多くは生産拠点を海外に移し始めています。以前と比較して国内の労働人口は減っているし、これから先さらに減ることが予想されているのではありませんか」
「年金に関しては、確かに少子化も問題です。しかし、年金というシステムそのものに問題があると思っていますし、それ以外AIJ投資顧問事件に代表されるような年金資金の運用方法に問題があるのでは?」−−などと筆者。

さらに続けて、「世界的に人口が増加し過ぎて食糧問題などで困っています。そうしたなか中国は一人っ子対策などを取っていますよね。人口が減るということのどこがいけないのでしょうか」とも。

そういうと、相手は目を白黒させ、ゴニョゴニョと言い訳をしながら立ち去って行きました(笑)。きっと、そんな宴席で議論を吹っ掛けられると思わなかったんだろうな。

いやぁ、しかしイイ暇潰し、気分転換になりました。
そのあとの宴席も楽しかったし、ホントに楽しい一日でした(笑)。

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::: 12/06/01(金)   「七人の敵がいる」   【鹿の角】 :::

2012/06/01

連日、本の話題で恐縮です・・・・・・。

しかし、昨日と今日で論調がまったく異なりますけど。
いやぁ〜、ホントに朝令暮改とはよく言ったもんですなぁ。まさか自分で実践してしまうとは(苦笑)。

表題のものは本のタイトルで、著者は加納朋子さん。集英社で今年3月に出された文庫本です。

これを昨日読み切ったのだが、もうムチャクチャ面白かったです。

ちなみに、最初にお断りしておくと、この本は推理小説じゃありません。
加納さんって、わたしの好きな「日常の謎派」の推理小説家の方なので、そのつもりで買ったし、そのつもりで読んだら裏切られました。けど、それがイイ方の裏切られ方で、もう最高に面白い本でした。

ストーリーをごく簡単にいえば、バリバリのワーキングマザーが振り回される日常の不満を連作の短編小説形式で書き綴ったものです。仕事のなかで妹的に可愛がっている知人の女性(やっぱりワーキングマザー)を思い起こしつつ、ニヤニヤと笑いながら読み進めてしまいました。
だって、彼女からよく聞く愚痴に同じような話も少なくなかったので。子どもが小学校にあがったら、ホントに大変になったと言っていたし・・・・・・。

ワーキングマザーがベストだけど、子どものいないキャリアウーマンの女性も、きっと共感出来そうな内容だと思いますねぇ。もちろん、小説なのでオーバーに書いてあるというか、脚色は当然されているにせよ。
どちらにしても、男性より女性受けすると思う本です。

本屋で見かけたら、まずはあとがきか解説をお読みください。それぞれ数ページですから。
それだけでも、読みたくなること請け合いです。

こういう素敵な出会いがあるから、本を読むのって辞められないんですよねぇ〜、いやホントに(笑)。

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