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::: 12/02/29(水)   「法事」   【鹿の角】 :::

2012/02/29

先日仕事から帰ってくると、留守電のランプがついていた。

友人、知人、仕事関係の方たちのほとんどが携帯へ電話をくれるなか自宅に電話があるなんて珍しい。間違い電話かセールス、はたまた振り込めサギの電話かと思いつつ、録音された音声を聞いてみると母方の親戚からの電話だった。

その内容は、「おばあちゃんの33回忌を今月末にやろうと思うのだけど、来られるかしら」−−。

えっ?!

この話のなにに驚いたって、「33回忌」のところ。法事って、そんなに長く(?)やるもんなんですか?

もちろん、歴史上の偉人みたいな人は話が別だけど普通の個人、一般人なら13回忌ぐらいまでなのでは?
薄情な筆者は、父親の7回忌までしかやっていませんけど・・・(苦笑)。

そんなこんなで、行くことにはしましたけどいやぁなんというか驚きました。
筆者の住んでするのは田舎なので、昔ながらにキチンとやっているってことなんでしょうか??

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::: 12/02/28(火)   「ムンクの叫び」   【鹿の角】 :::

2012/02/28

ムンクが描いた名画のひとつに「叫び」がある。

知らない人はいないほどの作品で、今年5月に予定されているNYのオークションに掛けられる際の推定落札額は8000万ドル、つまり邦貨換算では60億円を超えると見られている。すげぇ金額だよな・・・・・・。

そんな「叫び」だけれど、先日知人と話になった際、勘違いしていたことにちょっと驚いた。
で、試しにスタッフなどほかに数人聞いてみたけれど、全員間違っていたことにとても驚いた筆者です・・・。

それはなにかというと、「叫び」は描かれている人物が「なにか叫んでいる」と思っている人が多い−−ということ。
なので(?)、余談だが「叫び」のイメージとしては人物の手が頬あたりにあると思っている人も多いようだ。

それじゃ、ピノコちゃんの「あっちょんぶりけ」でしょ(笑)。

しかし、これは実は間違いで、描かれている人物は「叫んで」いるのではなく、「耳を塞いでいる」のが正しい。つまりは、「叫び」に恐怖している人物が描かれているのだ。
したがって、先の話とは異なり、人物の手は当然「耳にかぶっている」ことになる。

ともあれ、いつから解釈が正反対になってしまったんですかね?

もっとも、「叫び」については筆者もたまたま知っていただけで間違って解釈している絵とか多そうですけど。とくに宗教画とかはねぇ・・・・・・。

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::: 12/02/27(月)   「詐欺はプロほど騙される」   【鹿の角】 :::

2012/02/27

先日ある週刊誌を読んでいたら、「詐欺はプロほど騙される」という記事を発見した。

読むと、確かになるほどと思うようなことがなくはない。
「プロ」はちょっと言い過ぎだけど、「まったく知識のない人」よりも「多少聞きかじった」人の方が騙されやすい傾向はあるようだ。

これって考えてみれば、ある意味当然で、例えば絵画詐欺の場合ピカソもゴッホも写楽も知らないような人、価値のまったく判らない人に「この絵はピカソの直筆・本物で本当は500万円しますが、今日は特別に100万円にします」とか言っても「めちゃくちゃ高い」って思うだけだろう。
子どもの落書きに100万円かよ、と(笑)。

しかし、少し判っている人は逆に「えっ、ホントに。お得じゃん」と思い、騙される人も出てくるようだ。

筆者のところにも金融系のセールスの人(詐欺の人ではないと思う)がたまに来ることがあり、話をするとおおむね筆者以下の知識しかないけれど、もっとスゴイ人がきた場合や、同じ金融でも専門外のものなら筆者も騙されてしまうのかなぁ・・・・・・。

まぁ、過信しないことが大事ですよね。でないと確かに足を掬われるかも。
皆さんもお気をつけくださいませ。

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::: 12/02/24(金)   「ドライの黒ビール」   【鹿の角】 :::

2012/02/24

大手メーカーであるアサヒがスーパードライの黒ビールを4月から(?)発売するそうだ。

実はこのビール、先日見本品をもらい飲んだ。

筆者はアルコールならビールが好きで、友人・知人は知っているように、なかでも黒ビール系が好きだ。
「シュパーテンのオプティメーター」とかね。これはよくいうセリフですから(笑)。

で、ドライの黒ビールだが、美味いかマズイかの論評はしない。そんなものにまずは値しないと思うから。それはおいておく。

しかし、そのうえで一言だけいわせてもらいたい。
「あのビールは黒ビールじゃないぞ」−−と。

勉強不足で申し訳ないけど、黒ビールにいわゆる定義があるのかどうかは知らない。
けれど、通常の黒ビール(外国産や地ビール)というと、焦がした麦芽を使用したり、アルコール度数は高いのに高糖度のため口当たりは良く、やや甘く感じるタイプなどが多いだろう。

ただ、ドライの黒はまったく違います。いわゆる黒ビールらしさは「カケラ」もありません。
もっとも、缶も含めて色だけはしっかりと黒ですけどね。

愛飲家からすると、あんなものを「黒ビール」だと言って売って欲しくないんですけど。だって絶対に勘違いするビギナーの方たちがでてくるでしょ。
違う名前で売るには構わないけど、黒ビールという冠だけはホント、いまスグにでもハズして欲しい、そう思いますね。

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::: 12/02/23(木)   「またかよ・・・・・・」   【鹿の角】 :::

2012/02/23

昨年8月か9月に、「愛知県の日進市で東北の花火を打ち上げて被災地復興を祈るというイベントが中止となった」という話を書いたことがある。
計画を知った「ホンの一部の市民」から「放射能で汚染された花火を持ち込むな」−−などとした抗議があったことがキッカケだそうだ。

そんなどこかで見たような風景が、先日再び起こったことをご存じだろうか?

今度の場所は沖縄で、恒例だった青森県内から運んだ雪と触れ合うイベントが「東北の雪は放射能汚染の可能性がある」として、やはり中止された−−というものだ。

きっと反対された方は小さなお子さんなどがいるのだろう。「気持ちは判る」。

けど、過剰反応し過ぎでは?

だって報道を見ると、「反対」って10件とかそのぐらいらしいし、しかも反対の多くは「元からの沖縄県民」ではなく「非難してきた人たち」だって話。

地元民が楽しみにしているイベントが避難民の方たちの反対で中止になる、ってちょっと理解がしにくいんですけど・・・・・・。

前回もレポートしたけど、これって必要以上の示威行為で、モンスターペアレントって言う気がしないでもありません。

なんとかならんのかなぁ〜、って思っていたら今日の夕方になって違う形でイベントを開催するって話が出ているようですね。
沖縄の子どもたちが雪と戯れる機会なんてあまりないだろうから、なんとかうまく開催してあげて欲しい、そう思います。

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::: 12/02/22(水)   「義務教育における留年」   【鹿の角】 :::

2012/02/22

なにかと話題を振りまいている大阪市の橋下市長が義務教育課程での留年を検討するよう市教委に指示した、と報じられている。
つまり小中学生でも、今後は一定の学力レベルに達しなければ留年する生徒が出てくる可能性がある。

これって非常に難しい議論で悩ましいところもあるけれど、個人的には賛成だ。

だってテレビにおける「おバカタレント」とかみていると、笑えないレベルの人も結構いるんですけど。

それも勉強や知識というより、一般常識として知らなくてはならないようなことも判らないとか、考えられない(以前に報じたように、「太陽の昇る方角が判らない」とか。大学生の3分の1が判らないそう)。

先日も偶然テレビをつけたら、某クイズ番組で地図における「西と東が判らない」というタレントさんが居てチョッとビックリ。あとは、別の番組だけど「東京」の位置関係を知らない人もいて、これは仰天しました。愛知あたりに東京があると思っていた人も・・・・・・。自分の住んでいる国でしょ?

九九が出来ないとか、歴代の徳川将軍名が判らないとか、そんなのは別に出来なくてもイイと思う。自分が困るというか恥ずかしくだけだから。けど、先に記したようなことは必須だと思います。で、出来なければ留年もヤムナシかなと。

もっとも、筆者としては留年をアリにする代わりに「飛び級」も実施して欲しいな。逆に可愛くないほど賢い小学生とかもいますから。所得などではなく、こういう点でも今後「格差」がつくのは仕方ない気がしますけどねぇ・・・・・・。

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::: 12/02/21(火)   「運命の人」   【鹿の角】 :::

2012/02/21

タイトルに記した「運命の人」といえば山崎豊子さんが書いた小説の題名だ。名作として名高い。

そんな「運命の人」について、最近幾つかの新聞や週刊誌などで「運命の人」のドラマ版に噛み付くコメントが報じられている。

実は筆者は小説を未読であり、ドラマも見ていないのだが、基本はフィクションでしょ?確かに実際の事件(西山事件)を想起させるような場面が多数あるみたいだけど。
だから、「実在のモデル」とされる人物などが不満をぶつけている。

気持ち的には判るところもあります。とくにドラマ版をみて演出などに怒るのは判る。
しかし、不思議なのは小説版について「事実と異なる」っていう怒りだ。

だってさぁ、この本が単行本で出たのは2009年、もう3年も前ですよ。また、この作品は確か月刊誌の文芸春秋に連載をしていたと記憶している。
なんで当時に文句を言わなかったのさ。それもベストセラーになったような作品に、いまさらイチャモンをつけられてもねぇ・・・・・・。

いまになって文句を言っている御仁は、ようはそれだけ有名な作品を読んでこなかったってことでしょ?
なんかしっくりこないし、違うんだよねぇ〜、って思うのは筆者だけの感覚でしょうかね?

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::: 12/02/20(月)   「偏食」   【鹿の角】 :::

2012/02/20

先日ある週刊誌を読んでいたら、著名スポーツ選手には何故か偏食の人が多いという話が書いてあった。

そのなかにも出ていたし、筆者も幾つか知っている限りにおいては、野球のイチロー君やサッカーの中田ヒデのように、確かにそうした傾向がうかがえる面もある。
朝は絶対にカレー(いまは違うらしいが)だというイチロー君はまだしも、ヒデなんて野菜はまったくダメでビタミンなどの栄養はサプリメントだっていうからねぇ・・・・・・。
週刊誌はちょっと興味深く拝読しました。

ただ、そこで思ったのだが、実はこれって「ゲリマンダー」なんじゃないかと。

ちなみに、ゲリマンダーというのはもともと政治用語で「特定の政党や候補者に有利なように選挙区を改変すること」を指すのだが、経済などでも使用されることがある。
その場合の意味合いを判り易く言えば、「我田引水」ってことになる。よけいに判りませんか(笑)。

つまり、平たく言えば「答えが先にありき」で、それに都合のいい、内容的に見合う解釈をつけた、取り上げたものを「ゲリマンダー」という。

先の記事についても、「一部のスポーツ選手は偏食だ」という答えが先にあり、偏食のアスリートを調べ、自説を補強した感を否めない。

だって良く考えてみれば判るけど、世界(日本でもイイけど)にトップアスリートって何人いますか?
その過半を調べて、「偏食が多い」というのなら話は判るけど、記事はそうなっていない。ホンの4-5人を例として挙げているだけだ。野球でいえば王さんは?野村さんは?江夏さんは?落合さんは偏食なの?サッカーならカズは?ゴンちゃんは?ラモスさんは?名波さんは−−?

前述したなかで偏食が仮にイチロー君とヒデだけなら、10分の2で少数派もいいところなんですけど。完全にマイノリティ。つまりは、イチロー君たちが特別なだけなのでは?

おそらく意図したものではないと思うけど、こういうところに情報の怖さを感じますね。自分も仕事として携わっているだけに。

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::: 12/02/17(金)   「大学合格」   【鹿の角】 :::

2012/02/17

今週初めに「ゲンかつぎ」と題して、甥っ子がこの冬大学受験をしているという話を書いた。

すると読んだある方から、「まだ結果が出ないのですか?もう発表されている大学も結構ありますけど・・・・・・」と教えていただいた。

あら?

傷つけないよう、こっそり姉貴に聞いてみると、なんと甥っ子にはすでに合格が出ているらしい。それも、第1志望校に。なんじゃそら、心配して損したぞ!
たくぅ・・・・・・。

まぁ、勝手にヤキモキしていたのはこっちなんで、甥っ子に責任はないんですけどね。
でも受かったら連絡ぐらいしろよ。お前の姉貴はその昔、キチンと連絡してきたぞ、ちゃんと。

とにもかくにもメデタイです。良かったよかった。
ホッとしたら、急に老けこんだ気のする筆者なのでした(笑)。

甥っ子よ、大学生になったら飲みに行こうな!−−って、まだ未成年なんだよね(苦笑)。

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::: 12/02/16(木)   「一軒家って寒い」   【鹿の角】 :::

2012/02/16

筆者は仕事的に毎日早起きをする。
そうですね、冬でもだいたい5時半には確実に起きますから・・・。まだ暗いなかです。

で、起きてファンヒーターのスイッチをスグに入れるのだが、すると最近は室温が5度とか出て「おぉ、今日も寒いぞ」と実感することが良くある。着替えたりするのも難儀だなぁ・・・と。

こうした経験って大なり小なり、みんな同じように持っていると思っていたら、必ずしもそうじゃないんですね。
会社関係の人間や姉貴に言わせると、「冬の朝、早くても室温が15度ぐらいはある。10度以下のことはまずない」−−とか。

えっ?!
何故だろうかと思ったら、やっぱり一軒家とマンション、それも鉄筋コンクリートの違いなんでしょう。みんな口を揃えて言います。「一軒家は寒い」と。

「歳を取ると一軒家より絶対にマンションの方がイイ、セキュリティの面などメリットが多いし」なんて話を聞くけれど、「まぁそうかな」と思わなくもない。

筆者もいまスグは無理だけど、将来的には、いま現在住んでする家を売っ払って、どこか都内のマンションにでも引っ越そうかしらん?

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::: 12/02/15(水)   「落石注意」   【鹿の角】 :::

2012/02/15

先日あるバラエティ番組をたまたま見ていたら、道路標識の『落石注意』についてある芸人さんが面白おかしく話をしていた。
簡単にいえば、「落ちてくる石に注意、と言われてもとっさにどうすればイイのか」−−というようなことだ。

??
『落石注意』はそもそも「らくせき」注意と読まないんじゃないかな?だから「落ちてくる石」云々の話が出てくるんだと思う。
筆者の勘違いって気もして自信はないけど、たぶん「おちいし」注意って読むんじゃなかったか?したがって、つまり意味は「落ちている石に注意して走行する」って警告だと思います。

ただ、あの看板の絵がね〜。どう見ても「らくせき」ですけど・・・・・・。

調べりゃぁイイんですが、面倒で(笑)。

心優しい方、知っていたら教えてくださいませ。

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::: 12/02/14(火)   「覆るスポーツの“常識”」   【鹿の角】 :::

2012/02/14

スポーツをやっていた人なら、自分の体験した常識がそのあと覆った、という経験を持つ人は少なくないだろう。

典型的な事例は「練習中に水を飲んではいけない」−−という話で、多くの方は、そんなことを先輩たちに言われたことが少なからずあるのではと思う。

ご存じのとおり、いまはまったくの逆で「脱水にならないよう、小まめに水分を取れ!」って言われますからね。まぁ、そうでなきゃおかしいと、いまになっては筆者も思いますが。とくに陸上やサッカー、バスケ、テニスなど走るスポーツはなおさらです。

さて、そんななか土曜版の日経新聞夕刊に連載されている元モーグルの日本代表選手である三浦豪太くんのエッセイに興味深い内容が載っていた。読んだという方はいるだろうか?

タイトルは「スキー前のストレッチ」というもので、豪太くんいわく「多くの方が準備体操にストレッチを勧めているが僕は疑問に思っている」そうだ。
そして、ハワイ大学の調査としてランナーに対してストレッチをした方が怪我をする確率が33%も高かった、などと具体的なデータをそれも複数挙げている。

正直こんな話は初耳で、目からウロコというか、一読後ぶっとびました。初めて聞いた(読んだ)話なんですが・・・・・・。

ではウォームアップになにをすればいいのか。
彼の専門であるスキーに関していえば、「温める」ことが一番なのだという。そして具体的には坂を登る、歩きまわる、軽く飛び跳ねるなどを実践しているそうだ。

う〜ん。筆者クラスの人間では良く判らんこともありますけどねぇ。
先にも書いたように、そのうち「スポーツの前にストレッチをしてはいけない」−−なんてふうに“常識”が変わる可能性もあるのだろうか?

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::: 12/02/13(月)   「ゲンかつぎ」   【鹿の角】 :::

2012/02/13

この冬、高校3年生の甥っ子は受験生だ。

見てくれはかなり違うけど、喋ったりすると、こいつがなかなか筆者に似ている。
姉貴に言わせると、朝に弱いことを除くと生活態度(?)も昔の筆者に似ているらしい(筆者は低血圧ですが朝は強い)。ともかく、と言うことは甥っ子はかなりの品行方正ってことですね(笑)。

そんなこんなで、周りが気を揉んでおり、筆者も甥っ子のために著名神社に合格祈願に行ったりしているけど、本人はまったくの「ケセラセラ」。良い意味でも悪い意味でも、ホントにマイペースです。

筆者は占いとか基本信じないけど、神仏は結構信じています。
で、ゲンかつぎもしますしね。

まぁ、最後は自分の努力だという意見を否定しませんし、むしろそのとおりだと思いますけど。
いずれにしても、頼むから合格してくれよな・・・・・・。

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::: 12/02/10(金)   「グレーゾーン」   【鹿の角】 :::

2012/02/10

最近、声優の三ツ矢雄二さんが人気を博している。ご存じの方が多いと思うけど、名作アニメ『タッチ』の主人公である上杉達也の声をやっていた人だ。

キャラなのか、本当に男の人が好きなのか良く判らないが、三ツ矢さんが発する「グレーゾーン」という言葉も流行語っぽくなっている。

そんななか、改めて思ったのだが、いわゆる「おネエ」キャラ(男性が好きな男性)ってテレビにもたくさん出ていますよね?マツコ・デラックスさんやミッツ・マングローブさん、クリス松村さん、はるな愛さん、IKKOさん−−etc。

でも、何故か「おナベ」キャラ(女性好きな女性)っていませんよね?筆者が知らないだけ?
もちろん、「そうじゃないか」という噂のある方はいますけど、表だっては・・・・・・。

ホント、どうしてなんでしょう?「男性好きな男性」と「女性好きな女性」って、そんなに違わないでしょ。というか、もっといえば同種だと思うけどなぁ〜。
同じ川の対岸にいる感じはしますけどね。

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::: 12/02/09(木)   「アルコールの飲み過ぎによる社会的損失」   【鹿の角】 :::

2012/02/09

先日は結婚に関する厚労省発表の興味深いデータをご紹介したが今回は同じ厚労省による「アルコールの飲み過ぎによる社会的損失」のデータを取り上げてみたい。

厚労省の研究班によると、「アルコールの飲み過ぎによる社会的損失」は年間で実に4兆1483億円にも達することが判った、という。
たばこによる社会的な損失が5-7兆円とされており、飲酒もほぼ同額程度になるようだ。

年間で4兆円強の損失発生にはいろんな要素が含まれるが、たとえば飲酒により「二日酔いで仕事を休む」ことによる労働生産性は21%も低下し、およそ2兆円の損失になるという。
松戸の○○ちゃん、気をつけなくてはいかんばい(笑)。

でもさ、たばこもそうだけど、飲酒だって「一利」はありますからね。

たとえば、かつて筆者が会社勤めをしていたころ、ヘビースモーカーの上司が突然禁煙。
それ自体、吸わない筆者にしてみれば望ましいことだったけど、かなりイライラするんでしょうね。周りのスタッフに当たり散らされ本当に難儀したという経験があります。
「吸うことで精神が安定するならタバコ吸ってよ」と、みんなで良く愚痴っておりましたっけ(苦笑)。

酒も一緒でしょ。もっとも「のめり込んではダメ」だけど。適度に楽しみましょう。
・・・・・・って、それがなかなか難しいんですけどね(笑)。

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::: 12/02/08(水)   「読書芸人」   【鹿の角】 :::

2012/02/08

先週木曜日に放映された『アメトーーク』をご覧になっただろうか?
そう、ピースの又吉くんがキャプテンを務めた「読書芸人」の会だ。

筆者は録画して翌日に見たけれど、なかなか面白かったですね。会社では「あんな静かなで盛り上がらなかったのは初めてでは?」−−などといった声も聞かれていましたが(笑)。

個人的に一番感心したのは、出演した芸人さんが総じてキチンと「小説」を読んでいるということ。

「読書芸人」という括りで「読んでいるのはマンガだけ」なんて方はいないと思ったけど、「読むのは自己啓発本ばっかり」なんて方はたぶんいると思っていた。ぶっちゃけ、ひとりいましたけど・・・・・・。

でも、個人的には自己啓発本って基本的に好きではないし、読書になっていないと思います。なので、そればっかり100冊とか読まれてもねぇ、と。年間に数冊程度、「息抜き」程度に読むなら判りますが。

ともかく、みなさんキチンと小説を読んでいるのは感心しましたが、残念だったのは「本格ミステリー好き」が誰もいなかったこと。馳星周さん推し、ハードボイルド好きはいましたけどね。

是非とも、そのうち「読書芸人Part2」をやっていただいて、そこでは「本格ミステリー好き」の人を呼びましょう!
誰かいないだろうか?噂では、今年ブレイク中の「HiHi」の上田くん(?)がミステリー好きだというし、ホントかウソかあと2-3人聞いたことがありますが。

マンガ(アニメ)の回は、ひとくくりにせず「ガンダム」「ドラえもん」「JOJO」「男塾」−−etcと細分化してやっているのだから、読書だって「本格ミステリー」「純文学」「SF」「ハードボイルド」「歴史物」−−などわけてやってもイイと思うな。

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::: 12/02/07(火)   「ハナシが違う!」   【鹿の角】 :::

2012/02/07

「難しそう」−−などと毛嫌いすることなかれ。お役所が発表する経済指標にはなかなか面白いものも少なくない。たとえば、厚生労働省が先日発表した『人口動態統計』はかなり興味深い内容だった。

おそらく昨2011年は、「久しぶりに結婚する人が増えた」といったイメージがあるのではないかと思う。
「震災でカップル間の『絆』が深まったり、一人暮らしに対する不安感が煽られたことが結婚増の背景」−−というような記事を週刊誌ベースで結構な量、読んだ気がする。

聞くところによると「一部結婚紹介所の会員が大幅に伸びた」ことは確かであるし、「ゼクシィなど結婚関連雑誌の売り上げも増えている」らしい。これが先のような「久しぶりに結婚する人が増えた」といったイメージを増長させたのだろう。
あと、昨年は芸能人のオメデタも多かったように思いますね。

・・・・・・しかし、先に挙げた『人口動態統計』を見ると、2011年の婚姻件数は戦後最低になりそうだ。見通しでは前年比4.3%減の67万件となっている。「結婚離れ」にはまったく歯止めがかかっていないことが改めて示されたと言ってよい。
えっ??マジですか??

ちなみに、データ公表時で明らかになっている11年8月分までの月ベース統計でも、震災後に婚姻件数が前年同月を上回ったのは4月と7月だけだった。
ハナシが全然ちゃうやん・・・・・・。

今回発表された経済指標を見て、なんというか報道の信憑性にガッカリです。
もうちょっとキチンと取材し、データに基づいて報道しないと。数字(データ)がすべてではないけれど、客観的な証明にはなりますからね。

筆者もマスコミ人の端くれだけれど、あんまり報道を信用してはいけないなと思いました。とくに「ニュース」と名の付くNHK以外の報道は。眉に唾付けてみないとね。

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::: 12/02/06(月)   「大雪の新潟」   【鹿の角】 :::

2012/02/06

先日の土日は新潟に行きました。行き先は塩沢。
クルマで行ったんですが、トンネルの手前(群馬県)と先(新潟県)で、あんなに景色が違うとはホントに驚きです。

今年は馬鹿みたいに雪が多い、とは聞いていたし、テレビなどで実際に映像も見ましたけど、でも予想よりはるかに多かったですね。しっかり除雪はされているから道そのものにはたいしてないんですよ。でも、それを積み上げてあり、その壁の高さといったら・・・・・・。
低いところでも3メートルぐらいはありました。高いところだと5メートルを超えているようなところも。それが国道沿いとかですから。裏道とかに行くともっと大変です。

しかも、オーバーハング気味でね。下より上の方がせり出しているんですよ。

そんななか、スゴク怖いのは壁が高過ぎて十字路などで出てくるクルマが良く見えないこと。
信号のあるところはイイんですがね。何度もヒヤッとした体験を致しました。こっちも怖いけど、向こうも怖いんだろうな、と。

あとは、積み上げた雪の壁がときたま崩れてくるんですよ。まぁ、当然と言えば当然ですけど。それも怖かったです。クルマも心配だけど、学校に通う子どもたちとかも大変だろうな、と。

雪も早く落ち着いて欲しいけど、それならそれで今度は先にも書いた雪崩がねぇ・・・・・・。
事故だけはないように、気を付けていただきたいと思います。

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::: 12/02/03(金)   「クラブの社会貢献」   【鹿の角】 :::

2012/02/03

少し古い話になるが、1日付の日経新聞スポーツ面には興味深い記事が載っていた。
『フットボールの熱源』という囲み記事だが、読んだという方はいるだろうか?

それによると、昨年J1を制した柏レイソルは今季、ユニフォームのパンツに、子どもの権利を守るため活動しているNGO団体である「セーブ・ザ・チルドレン」のロゴを入れるのだという。

記事には明確に書かれていないのだが、おそらく広告料はゼロだと思う。それどころか、逆に「柏が300万円を寄付した」とあるぐらいだから。

・・・・・・これってイイ話だと思いますねぇ〜。素晴らしい。
柏ってホントにイイクラブになりつつあると思います。

もちろんプロのチームなので、チームが強いとか弱いとかそういうことも重要だけど、やっぱりそれだけじゃないでしょ。
たとえば、新人を取ったけど一年でポイするようなチームなんかもダメですよね。根本がなっていないと思います。いくら強かったとしてもね、

少なくとも、筆者が好きだったり応援したりするチーム(サッカーに限らず)は、少なからずそうした傾向があります。だから、サッカーの某とか野球の某とかは好きじゃないんだよな。

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::: 12/02/02(木)   「もつ鍋」   【鹿の角】 :::

2012/02/02

寒い季節ということで鍋物が人気だ。筆者も家の内外で良く食べる。

ちなみに、筆者は一人暮らしですが、自宅で作るときには結構大量に作ります。で、それを3-4度に分けて食べるという・・・・・・。途中で飽きてしまうこともありますけどね(苦笑)。

そんな鍋物のひとつに「もつ鍋」というものがある。筆者も一件、贔屓にしている専門店が麻布十番にありますが。

しかし、「もつ鍋」を食べるたびに思うのだが、やっぱり「もつ」って煮込みの方が美味しくないですか?先の専門店なんて冬場は予約しないと入れないほどの店ですし、確かにそれなりに美味いけど、そんな有名店でも長時間煮込んだ味の沁み込んだ「もつ」の美味さには敵わない気がします・・・。
「もつ」特有の臭みとか、そんなのは全然ないんですけどね〜。柔らかいし。

筆者が応援しているサッカーのカシマは、もつ煮込みで有名。試合の日のスタジアムには10店じゃきかない「もつ煮込み」の販売店が出ます。
あぁ、カシマの「もつ煮」が食べたいね。段々とそんな気分になってきました・・・・・・。

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::: 12/02/01(水)   「さすがは日大・・・・・・?」   【鹿の角】 :::

2012/02/01

突然ですがクイズです。
1位は「日本大学」、2位は「慶応」、3位が「早稲田」、以下「明治」、「中央」−−etcと続く順位、いったいなんのことだか判りますか?

正解は帝国データバンクの調査によって判った『社長の出身大学別ランキング』だ。ちなみに、1位の「日大」は1983年の当項目調査開始以来29年連続でトップだという。
人数的にも「日大」は26,085人で、2位の「慶應」(13,494人)を2倍近く輩出している計算になる。

さすがに「日大」とも思うけれど、あそこの学生数はケタ違いに多いからねぇ。在籍していた学生の数を考慮するとどうなんだろう?
つまり、「社長数/卒業生」というかたちで比率にしたら違う結果なのでは?単純に「日大」が凄いとも言えない気がしますけど・・・・・・。もっとスゴイ(?)大学がありそうな気がする。

なお、筆者の出身校は一応ベスト20に入っていますねぇ。
だからどうした、って言われると別にそれ以上の意見はありませんが(笑)。

社長ってそんなにいいものなのかな、って個人的には疑問に思いますけど、まぁ後輩たちは取り敢えず頑張ってくださいませ。目指せ社長!

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