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::: 12/01/31(火)   「スマホ」   【鹿の角】 :::

2012/01/31

以前から何度も書いているように、筆者は携帯電話というものが基本的に嫌いだ。出来ればもちたくないのだが、仕事的にそうもいってられないので、仕方なく所有している。

そんな筆者の携帯はすでに4年ぐらい(いやもっと長いかな?)使っている。ちなみに筆者はバッテリーの持ちが悪くならないと買い換えないが、あんまり使わないので結構長く持つのだ(笑)。
しかし、最近になりさすがに持ちが段々と悪くなってきた。少し前までは1週間に1回ぐらいの充電で十分だったのに・・・・・・。

そこで渋々買い替えの検討を始めた。その際の最初の関門となっているのがスマホにするかどうかだ。
と言うのも、筆者はモバイル用のノートPCを持って歩いているので、アプリとかスマホ特有の機能って基本使わないんですよね。既存の携帯でも使うのは電話とメールだけだし。なのでスマホを買うメリットをあまり感じない。

それに、知人に聞いたところによると「電話をするだけなら従来型の方がいいです。スマホだと頬に密着するので、会話の途中で電話が切れることもある」−−とか。ホントですか?

ただ、そもそも論で言えばスマホと昔からの携帯電話って、開発コンセプトがまったく異なるから、当然なのかも。
いわゆる携帯電話は、当然電話をメインに、それにたとえばメールや時計、電卓、カメラ、PC、お財布などいろんな機能が付随し現在に至るけど、スマホって違いますから。基本はPC機能で、それに「電話も付けよう」と。考え方がまったく逆です。だから、電話機能がおざなりというか、ちょっと劣っても仕方ないのかなぁ、と思いますが。

ともあれ、う〜ん迷うなぁ。
正直、「らくらくフォン」でもイイと思っているぐらいだし、それにするか・・・・・・(笑)。

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::: 12/01/30(月)   「夢」   【鹿の角】 :::

2012/01/30

・・・と言っても、将来「○○になりたい!」とか、そういう類の話ではない。夜に見る夢のことだ。

筆者は基本的に寝つきが良い。
ただ、不思議なことにそばに人がいると悪い。それも尋常じゃなく。

また普段は一度寝ると朝までほとんど目を覚まさないけど、人がいると何度も起きる。
自覚はしていないけど、無意識で神経を使っているってことなんですかね?

ともかく、だから冬に泊まりでスキーに行くと結構大変だ。日曜日はたいてい寝不足なので・・・。
寝不足云々は今回の主題でないから、今回は取り敢えずワキにおいておく。

そんなこんな、色々と考えてみたのだが眠っているあいだに夢を見ることって非常に少なかった。もちろん覚えていないだけかもしれないけど。

しかし、何故か最近急に夢を見るようになった。それも悪夢・・・というと言い過ぎだが、あまり良くない夢をだ。
どうしてだろう?

あと、「夢」に関する噂や一種の都市伝説的なモノも多いですよね?
例えば、「白黒ではなく、カラーの夢はあまりよくない」−−とか。

で、筆者も「夢で見た内容は人に話さない方が良い」って、小さいころ(?)に聞いたような記憶があるんですが、あれってホントなんですか?
そうなら、ここ最近の夢の内容はとても人に語れないから・・・・・・。

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::: 12/01/27(金)   「豆腐人気」   【鹿の角】 :::

2012/01/27

最近のヘルシー志向もあり、巷では豆腐の人気が高いようだ。

筆者のウチの近所(でもないか・・・)には、昔ながらの豆腐専門店があるのだが、そこなんてスゴイ人気です。下手なときに前を通ると、駐車場に車が止められず、道が渋滞しているときもあるぐらい。

前述した専門店の場合、値段は正直結構するんですけど、むっちゃ美味しいです。

あと、仕事でもよく行く人形町に豆腐料理の専門店があって、先日久しぶりに行きましたけど結構お客さんが居ました。判りにくい立地で、昔は閑古鳥が鳴いている店だったんですが。

ちなみに、その店は精進料理のように豆腐を肉などに見立てたものもメニューにあります。たとえば「唐揚げ」とかね。
でも、言われないと口に入れても判りませんよ。友達と行って、喋ったりしていたら最後まで豆腐だと気が付かないかも。食感も味も。それぐらい完成度が高いです。

筆者は前段で「最近のヘルシー志向もあり」って書いたけど、よくよく考えるとそれだけじゃなく、安全のものを求める志向やノスタルジックなものを希求する方も少なくないですよね。これは食べ物に限らず、80年代ファッションやクルマのデザイン、一部で根強いアナログレコードetc。

ただ、あまり懐古趣味に走る傾向があることって、文明の末期に近いので実はあんまりいいことばかりじゃないんですけどねぇ・・・・・・。正直。

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::: 12/01/26(木)   「8の書き方」   【鹿の角】 :::

2012/01/26

筆者はテレビなどを見ていると、食事の作法とくに箸の持ち方が非常に気になる人だ。
以前に書いたことがあったように思う。

そんな食事の作法とともに、何故か気になってしまうのが、タイトルにも記した算用数字である「8の書き方」になる。
皆さんはどう書きますか?

つまり、ポイントとなるのは書き始め(起点)と、その後の進め方になる。

筆者は幼稚園時代からソロバンを習っており、一応段位持ちだ。すでに錆ついて久しいですが(苦笑)。

記憶が曖昧だが、おそらくソロバンを始めた際に、先生から数字の書き方を習い、そのままきている気がする・・・・・・。いまなら幼稚園とか、下手すればもっと前から英語の学習とか、ひらがな学習とか英才教育をするママさんも少なくないけど、筆者のウチはノー天気だったので、まったくの野放図でした。
自分の名前だって小学校に上がる前は書けませんでしたからね(笑)。

ともかく、いま現在筆者は「右上から左回りに円を書き出し、英語のSのようになったあと、やや膨らみを持たせつつ起点に戻る」という書き方をする。

が、テレビなどを見ていると意外に真ん中から書きはじめる方とか、下方からはじめる方とか、色々いるんでビックリしています。

もっとも驚いたのは、一筆書きではなく○を2つ繋げる書き方。あれはホントにビックリしました。

別にどう書いてもイイんですが、でも漢字のように数字にも「正しい書き順」ってあるんですかね?

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::: 12/01/25(水)   「最近のミステリー」   【鹿の角】 :::

2012/01/25

以前から繰り返し書いているように、筆者はミステリー(小説)好きだ。とくに「本格」と冠するオドロオドロしい雰囲気を持つミステリーなら、尚更良い。

先日そんな「本格」ミステリーを読みながらフト気が付いたのだが、最近の小説って舞台となっている時代が昭和初期とかが多い気がします。
少なくとも、現代ではないというか、そういう設定は非常に少ないですね。「本格」の冠しないミステリー(たとえばサスペンス系や東野圭吾さんの作品など)では、その限りではありませんけど・・・・・・。

で、何故かなぁと考えてみたんですが、たぶん理由は2つあるのだろうと。

ひとつは、「事実は小説よりも奇なり」ではないけれど、現代って小説よりももっと猟奇的な犯罪とか多くないですか。だから、架空の話である小説の方が霞んでしまうから、かなと。こちらは推測ですが。

もうひとつは、たぶん正解だと思うけど、やっぱり科学捜査の進歩でしょうね。というか、正確に言えば、「進み過ぎた科学捜査」が書き手の方に敬遠されている気がします。

ひと昔前の小説なら、アリバイや指紋、血液型ぐらいが解決の際のヒントでしたが、最近は携帯電話のGPSやDNA−−なども推理をするうえで考えないとね。
たとえば、良く似た2人のうちの一人を殺害し首を切り取る。どちらが殺害されたのかをごまかす、なんて作品は現代が舞台では通用しませんからね。DNA鑑定で一発だし。
だから昭和初期とか、時代を少し遡った設定にしている作品が多いのでは?

ともあれ、本格ミステリーの書き手受難な時代−−ってことなんでしょうかねぇ・・・・・・。

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::: 12/01/24(火)   「若く見られたい日本人−−その2」   【鹿の角】 :::

2012/01/24

正式には「ブログ」ではないが、こんな日記形式の駄文を毎日綴っていると、それに対するレスをいただけることも少なくない。

ちなみに、たぶん一度もあったことはありません(・・・と思う。でもセミナーとかでお会いしているのかな?)けど、熱心にメールをいただく「メル友」って方もいますし。
仕事のスタッフを除けば、一番会話(?)をしている方かもしれません(笑)。

ともあれ、最近で言えばもっとも反応が大きかったのは「若く見られたい日本人」って話ですかね。あとは「巨人ブランドの崩壊」ね。あれもそこそこでした。

そんななか、「女性だけじゃなく男性でも若く見られたいって人結構いますよね?斎藤さんはどうですか」−−とある方に尋ねられました。

う〜ん、自分はまったくそんなことないです。むしろ、「もう少し年上に見られたい」かも。
これには大きく2つの理由があります。

ひとつは職業と関係していることですが、たとえば「大物」と言われる政治家とか、企業のお偉いさんとかに取材にいくことがあります。すると、若い記者だとやっぱり舐められるんですよね。「こんな若造が」とか、質問によっては「偉そうに!」とかね。

現在筆者は40歳代なので、さすがに最近は少なくありましたけど、いまでもたまにはありますよ。確かに、やったことないですけど首相に対するインタビューなら、基本的に政治部長以上でしょうからね。それからすると、40歳代半ばのインタビュアーなんてまだまだ「小僧」なのかも。

それと、やっぱり自分的には「若い=未熟」という印象なので、「大人=成熟した人」になりたいなぁ、と。

もうひとつの理由は、わたしは『鬼平犯科帳』などで知られる小説家の池波正太郎先生が大好きで、先生のような文章をいつかは書きたいと思っていることですね。もちろん、単に年を重ねただけでは先生のような文章を書けないのは判っていますが。

けけど、やっぱり様々な人生経験を重ねたうえ、ある程度の年齢を経て「枯れない」と、あの文章は書けないだろうなと。
あぁ、早く先生のような文章を書ける人間になりたいですね。
そうした意味で、綺麗に上手く、歳を取りたいです(笑)。

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::: 12/01/23(月)   「ゴレンジャーって集団イジメでは?」   【鹿の角】 :::

2012/01/23

昨日の日曜日、朝起きてボゥッとテレビを見ていたら、『ゴレンジャー』らしきテレビ番組(あとで知ったら、その系譜である『海賊戦隊ゴーカイジャー』というらしい・・・)をやっていた。

いつもなら、その時間は別の局の『がっちりマンデー』を見ることにしているのだが、その日はなんとなく『海賊戦隊ゴーカイジャー』をずっと見てしまった。
筆者も幼少のころは、こんな番組を楽しみに見ていたよなぁ〜と。

ただ、見ているうちにフト思ったのだが、『ゴレンジャー』系の戦隊モノって、一歩間違えれば集団イジメのドラマなのでは?

だって、確かに正義の味方ではあるけれど、「悪者(それも大概ひとり)」を「集団(大抵5人ぐらい)」で殴る蹴るの暴行を加えるんですぜぃ。そらぁ、ねえだろうって。
あんなシチュエーションなら、悪者もグレたくなるよな(笑)。

でもホント。教育委員会的なところが良く文句を言わないよね。
どこか、お役所が噛み付いても良さそうな気がしますけど・・・・・・。

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::: 12/01/20(金)   「試着せずに買う洋服」   【鹿の角】 :::

2012/01/20

筆者には大学生の姪っ子と高校生の甥っ子がいる。

今年の正月、姉貴の家に年賀に行った際、2人に洋服を何着ずつかあげたのだが、それらはワザワザ2人のために買ったものではない。すべて新品ではありますけど。
自分で着ようと買ったのだが、サイズが合わなかったものをあげたのだ。

自分のサイズより大きかったものは甥っ子、逆に小さいものは姪っ子にあげました。

幸か不幸か、色合い的には甥っ子も姪っ子もシックなモノが好き。
とくに姪っ子は女性のクセにピンクとかパステル調とか、そんな服をあまり着ないから、筆者の買ったものでも結構気に入って着てくれているようだ。

ただ、先日行ったときには「どうして試着せずに服を買うかなぁ〜」「ムダづかいばかりして!」などと、ちょっとお冠でした。
えへっ。怒られちゃった♪

でもイイじゃん。そのおかげで、アディダスのダウンジャケットがタダでゲットできたのだからさ(笑)。

一方の甥っ子なんて、もっとノー天気。筆者に対して、「ジャケット系はたくさんもらったから、今度はTシャツとかインナーをちょうだいよ。そっちはあんまりないから」−−だって(笑)。

いったい叔父のことをなんだと思っているんですかね。
姉貴の教育がなっていないよな。絶対に育て方が悪いと思うぞ(笑)。

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::: 12/01/19(木)   「ダルビッシュくんの“輸出”」   【鹿の角】 :::

2012/01/19

以前、といっても数年前に似たような話を書いた記憶がある・・・・・・。

筆者の専門は為替なので、「為替取引が発生するだろう」と思うことにはいつもアンテナを張っている。とくに、まとまった規模の取引がありそうなものは尚更だ。

そんななか、ここ最近もっとも気にしていたニュースがダルビッシュ有くんの大リーグ挑戦だった。スポーツ紙ベースなどで報じられていることしか知らないけれど、実際にダルビッシュ有くんが大リーグ挑戦するとなれば、巨額の為替取引が発生する可能性があるからだ。

読者の方で何故か判らない方は、ダルビッシュくんを日本から米国へ「輸出する」と考えれば判り易いかも。国内生産した自動車や家電などと同じようにね。

ともあれ、米国で生活するのだろうから年俸については日本円に換える必要があるかどうか判らないけれど、日ハムに入る入札金額の5000万ドル強はたぶん円転されると思う。つまり、為替市場でドル売り・円買いが発生する公算が大きい。
ワンショットで取引されれば、結構な大玉でっせ。50本だからなぁ・・・・・・。

知っている方もいそうですが、ドル/円相場ってもう1ヵ月近くも1円未満のレンジで動いています。これって過去にもあまり例を見ない「異常事態」。それぐらいの小動きです。
関係者はみんな、おまんまの喰い上げ状態ですから(苦笑)。

そんななか、「ダルビッシュ・ファクター」で相場が動いたりしたら痛快なんだけどな。それはちょっと過度の期待をし過ぎかな(笑)。

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::: 12/01/18(水)   「タニタ食堂」   【鹿の角】 :::

2012/01/18

体脂肪計で有名な『タニタ』の食堂経営が話題となっている。
丸の内にオープンしたそうなので、いつか機会をみて行ってこようと思う。もっとも、筆者の場合、並んでまでは食べませんけどね(笑)。

『タニタ』といえば低カロリー食が有名だが、低カロリー食を食べることそのものは決して難しいことではない。
何故なら、たとえば毎食カップラーメンなどを食べればいいのだから。

もちろんモノによるけど、カップラーメンって意外に低カロリーなんですよ。とくに油で揚げていないノンフライ麺を謳う商品ならなおさら。1個で300キロカロリー台のものだってある。

しかし、それでは健康に悪い。確かに痩せられるかもしれないけどね。一日に1個食べるぐらいなら、なんとか理解できますが・・・・・・。
やはり栄養のバランスが取れた低カロリー食を取る必要があるわけで、それがなかなか難しい。とくに続けるのはね。『タニタ』はそこが凄いのだろう。

そんななか、先日ある専門家の方と話をさせてもらったのだが、日本人に多い太る理由は「運動不足」「食べ過ぎ」「不規則な食事時間」−−の3つにほぼ収斂されるのだという。
なかでも「食べ過ぎ」は致命的らしい。とくに中年になり、カラダの新陳代謝が落ちたにもかかわらず、若いころ並みの食事量などとるとスグに脂肪になるそうだ。御同輩、是非とも気をつけましょう・・・・・・。

もっとも、それ以外−−というより、実は最大の太る原因は別にあり、それは「遺伝子」らしいですけどね。日本人は欧米人に比べて「肥満遺伝子」を持っている人が多いそうなので。

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::: 12/01/17(火)   「巨人ブランドの崩壊」   【鹿の角】 :::

2012/01/17

何度か書いたことがあるけど、筆者は野球の読売巨人が大嫌いだ。
個々の選手そのものは決してそうではないのだが・・・・・・。チームとしては強い嫌悪感を持っています。

そんな巨人、筆者が子どものころは「野球=巨人」というイメージだった。少なくとも関東圏では。
だって、テレビで巨人戦しか放映しなかったしね。いつしか、埼玉はテレビ埼玉でライオンズ戦もチョボチョボ放映するようになったけど。

だから、筆者の年代などで「巨人ファン」というのはまだ判る。選択肢がそれしかなかった時代だから。正直、筆者も子どものころは巨人ファンでした。やっぱり王さん、長島さんに憧れもあったし。

しかし、いまの時代に「巨人ファン」というのは正直良く判らない。

いや、一人も居てはダメ、とかそこまで極端にはいいませんよ。

でも、多チャンネル時代でCSなら全チームの放映が見られるような時代だし、巨人が飛び抜けて強いということもない。また、私見では松井秀樹くんを最後に巨人にスターも居ない気がするんですが・・・・・・。

そんなときに、「子どものころから巨人ファン」という人がいることが信じられない。
今年日ハムにドラフトで指名された菅野くんとかね。なにが巨人の魅力なんだろう?

失礼を承知でいえば、もうすでに巨人ブランドは崩壊して久しい気がするんですけどねぇ・・・・・・。

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::: 12/01/16(月)   「若く見られたい日本人」   【鹿の角】 :::

2012/01/16

仕事上付き合いのある外国の方と、雑談などのなかで女性の話をすることもある。

すると、不思議がられる日本女性のポイントというものが2つある。これは出身国など違えども誰と話をしてもほとんど変わりませんね。

ひとつは、「もっと細くなりたい」というダイエット願望で、「なんでこんな細い子が痩せたいと思うのだろう」ってこと。これは日本人の男性もほぼ同じ意見なのでは?

だって、たとえばギュッと抱きしめたときに細過ぎて骨がゴツゴツしてあたるような女性っていいですか?
やっぱり、ぽちゃぽちゃと肉のついて柔らかそう、暖かそうな女性がイイと思うんですけどねぇ・・・・・・。個人的に「鶏ガラ」女は願い下げですな。

もうひとつ、言われることは「なぜ日本人女性は若く見られたいと思うのか」−−という話。こちらは日本人男性があまり考えたことのないテーマかも。

でも、確かにそうで、実際には読んだことがないけれど新聞などに出ている女性誌の広告をみると、そんな話ばかり。なるほど多いよな、と思います。

けれど、若返りたいとか、外国ではあまりそういうことがありません。「年齢相応に美しく年を取りたい」というような欲求は良く聞きますけどね。

これについて、知人某は「要するに、日本人女性はいつまでも子どもに見られたいってこと」「大人になりたくないという気持ちの表れ」−−と言っていたけど、なんとなく真をついている気もしますね。

もっとも、日本女性のそうした考えの背景には、われわれ男性陣の思考も悪影響を与えていると思いますが。だって、「若い」女性をチヤホヤする傾向があるでしょ、どうしても。筆者も人のこと言えませんが・・・・・・。

それが、ある種の特権を持つ、「若い女性」願望つまりは「若返り」願望を増殖させている気がしないでもありません。
実際に男性がみんな「熟女」好きにでもなれば、女性の「若く見られたい」願望なんてスグにでも壊滅すると思いますよ(笑)。

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::: 12/01/13(金)   「10年のベスト本」   【鹿の角】 ::: :::

2012/01/13

筆者は自称「アウトドア系オタク」−−だ。夏はサッカー、冬はスキーと休日になるといそいそと出掛けてしまうのだが、それでも本は「本格」推理小説を中心に読むことにしている。

そんななか、昨年読んだ本の数を数えたら153冊。8-9月に読むペースが少し落ちましたが、それでも年間を通すと過去10年間で最高の読書量でした。よく頑張りました、と取り敢えず自分を褒めてあげたいですね(笑)。ただ、それでも積読本は一向に減る気配がありません。現在でも30冊以上は優にありますからね。買うのをさらに抑制するか、それとももっと頑張って読むか、方法は2つにひとつしかないので・・・・・・。

さて、一年間に読んだ本のなかで、毎年自分自身の「ベスト10」を選んでいる。ここ数年は当コーナーで簡単にご紹介している。恒例ですね。本日は昨年のランキングを取り上げてみたいと思う。
ただし、前述したとおり、読む本のほとんどは「本格」推理小説、そして基本的に文庫本であるという点は含みおきいただきたい(すべて文庫本)。

では早速、以下で(タイトル・著者・出版社)。
@『アントキノイノチ』 さだまさし(幻冬舎)
A『ダブル・プロット』 岡嶋二人(講談社)
B『エコール・ド・パリ殺人事件』 深水黎一郎(講談社)
C『やさしい死神』 大倉崇裕(東京創元社)
D『小説ルパン3世』 アンソロジー(双葉)
E『芝浜謎噺』 愛川晶(東京創元社)
F『達人 山を下る』 室積光(中央公論)
G『山魔の如き嗤うもの』 三津田信三(講談社)
H『リベルタスの寓話』 島田荘司(講談社)
I『ガリレオの苦悩』 東野圭吾(文春)

昨年はミステリーに偏らない色とりどりのラインナップとなった。これは決してミステリーに面白いものが少なかった、ということではなんですが。そんななか、話をミステリーだけに限定すると、昨年は長編より短編で面白いものが多かったと思う。実際に2、4、6、9、10位は短編あるいは中編です。長編でランクインしたものは3位と8位だけですね。ただ、短編の場合には一冊になった場合、出来のいいのと悪いのが一緒になってしまうことが多く、それがね。ちょっとだけ残念。たとえば、10位の『ガリレオの苦悩』なんて、そのうちの「操縦る」だけを取り出せば年内ベストだったかも・・・。ただ、ほかの出来が足を引っ張りました。

一方、ミステリー以外では断トツに面白かったのが、さだまさしさんの『アントキノイノチ』です。わたし、さださんは歌手として好きなんですが、小説家としては「もう少し文章がこなれるといいな、基本的には面白いのに」ってずっと思っていたんです。これまで『精霊流し』や『解夏』などの小説を読んでね。そしたら、この本は「ずっぽし」はまりました。
これからは小説家「さだまさし」さんにも大注目したいと思います。


−−いずれにしても、もう2012年は始まっていますからね。昨年は昨年として、今年も面白い小説を読ませてくれ!期待しているから!

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::: 12/01/12(木)   「細分化するマニア」   【鹿の角】 :::

2012/01/12

『コージ苑』で一世を風靡した漫画家の相原コージさんには、『サルでも描ける漫画教室』という名著(通称;「サルまん」)がある。もう20年ぐらい前の作品だ。

そんな「サルまん」のなかで、漫画の将来について「なんでもマンガになる」とし、死亡届や召集令状をマンガにしたら楽しいと書いていることに続けて、「ジャンルがどんどん細分化される」としていた。たとえば、鉄道専門誌にしても「キハ○○」など、マニアごとと言っても良い状況になる、と。

相原さんが本当にそう思っていたかどうか判らないが、筆者は完全に冗談だと思い込み、楽しく笑わせていただいたのだが、ホントに「ジャンルがどんどん細分化している」という現在の風潮に驚いている。

たとえば、筆者がビックリこいたのがマンガではないけど、いま現在発売されている『週刊 トヨタ2000GT』という本だ。

筆者もクルマ好きの端くれで、2000GTは好きというか憧れがあるけれど、1号こっきりの単発的な特集ではなく、「週刊」で出しますか普通。マニア中のマニア限定もいいところでしょ、これって。

ちなみに、もう6号まで発刊されているらしいが、よくネタがあるなって思います・・・・・・。

通常の発想なら『週刊 日本の名車』とか、そんな感じでしょ。それで毎号違うクルマを特集するなら判る。けど、2000GTに完全特化した週刊誌ってスゴイよな。
どれだけの数が売れているのか興味ありますねぇ。購入者って100人ぐらいだったりして(笑)。もっとも、発売元はそれでイイのかもしれないけど。


P.S.
あとで知った話ですけど、『週刊 トヨタ2000GT』は全65号の予定とか・・・・・・。毎号揃え、コンプリートした人は、開発者なんかより余程詳しくなるんじゃないですか(笑)。

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::: 12/01/11(水)   「食べログの話」   【鹿の角】 :::

2012/01/11

「食べログ」のヤラセが問題になっている。

あれには幾つか言いたいこともあるけれど、もっとも驚いたのは「みんな、そんなに評価を信用していたんだ」−−ってこと。
ちなみに、個人的にはまったく、一度も見たことがありません。

以前から何度も書いているけど、筆者はみんなと同じっていうのがそもそも嫌いだし、それから有名店とか混んでいる店も嫌い。たとえばラーメンなどで、どんなに美味しくても並んでまで食べたいとは思わない。
だから、「食べログ」もきっと見ないんだろうな、と。

ウッチーではないが、筆者の場合には「僕は自分で行った店しか信用しない」−−ってことでしょうか(笑)。

しかし、ミシュラン・ガイドや東京ウォーカーなどが人気を博しているというのは、どんだけ頼っている人が多いってことなんでしょうかね?
筆者のような人間には信じられないですよ。

結果ハズしたっていいじゃない。もっと自分の感性や舌を信じて、成り行きで店を選んでもイイ気がしますけどね。

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::: 12/01/10(火)   「無知は恥ずかしい」   【鹿の角】 :::

2012/01/10

先日改めて思ったこと。

サッカーのU-22日本代表キャプテンであり、今春カシマに入団する山村くんが学生結婚をしたと報じられた。スポーツ報知では1面で報じられたビッグニュースだ。

それがネットで流れた際、コメント欄には「知らない」とか「誰それ?」とか、そんな発言が相次いだ。

世の中にはサッカーに興味のない人もたくさんいると思うし、知らないことそのものは仕方ないと思う。批判するつもりなどない。
筆者はドラマにほとんど興味がないので、逆に(?)俳優さんとか女優さんとか知りませんからね。かなり有名な方でも名前は判らなかったりする。

ただ、そこでひとつ思うのは、よく正面切って堂々と「知らない」って言えるなということ。
「知らない」ってことを、恥ずかしく思わないんですかね?

ちなみに、これは先の山村くんのニュースに限った話ではありません。

いずれにしても、どうも自分中心の考えが強く、「知らない」イコール「知らなくて当然」というイメージがコメントから透けて見えることが儘あります。「知らない」自分こそ「普通」なんだと。

だって、そうじゃなくちゃ堂々と「知らない」なんて書けますか?

すべてのことがそうだと言いません。が、なんというか、「知らなかった」自分は「異常」で「恥ずかしい」存在なんだと、たまには謙虚に考えることも必要かなと思います。

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::: 12/01/06(金)   「時代考証」   【鹿の角】 :::

2012/01/06

あまり考えたことはなかったけれど、冷静に考えると筆者はなにげに時代劇が好きだ。

と言うより、現代モノのドラマはまず見ませんけど。たとえば、月9なんて最後に見たのは何だろう?「101回目のプロポーズ」かな。あれは見た。でも何年前ですか?

ともあれ、時代劇は好きなのだが、最近見た幾つかのなかで興醒めなシーンが幾つかあった。時代考証をしっかりしているのかよ!と突っ込みたくなるシーンもね。

良く言われていることのひとつは、「白菜」の存在だろう。

冬の設定なら、そこにおける食事のシーンでは、やっぱり鍋を映したくなる。すると、現代鍋物の定番である「白菜」を使いたくなるけれど、時代劇においてはNGだ。
何故なら、白菜は江戸時代の日本に存在しなかった食べ物で、明治時代それも末期になって広まった食べ物だと言われているからだ。もし、鍋に白菜が映っていたら、時代考証が間違っているか、タイムマシンがあったことになる(笑)。

−−そんななか、筆者が先日引っ掛かったのは「練馬大根」で、ある時代劇で「青々とした練馬大根を頂戴した」などといったセリフが観測されていた。
しかし、画面に映ったのはどうみても「青首大根」。これにはちょっとガッカリしました。もっとも、純粋(?)な「練馬大根」って、いま現在作っている人があまりおらず、存在が少ないらしいから仕方ない面もあるけれど・・・・・・。

同様のことは「みかん」でも言える。
いま現在、主に食されている「みかん」は「温州(うんしゅう)みかん」であるが、これは江戸の後期から明治時代にかけて広がったものだ。だから、幕末のシーンで出てきた場合には必ずしもおかしいとは言えないけれど、たとえば家康への献上品などとして出てきたりした場合には違う、ということになる。時代が合わない。
当時は「紀州ミカン」が主になっていた。写真を見ると結構形や色などが違います・・・・・・。

まぁ、そう考えると時代考証って難しいですよね。プロの方は大変だと思います。

そうそう。そんな難しい(?)ものじゃなく、先日見たある時代劇では役者さんの金歯が確認できました。これはもう、ガッカリと言うより思わず笑ってしまった筆者です。
いくらなんでも、それはねぇだろうって(笑)。

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::: 12/01/05(木)   「ウマイ話にご注意を!」   【鹿の角】 :::

2012/01/05

高齢者の方に、換金が困難な外貨を売り付けるという悪徳商法が急増しているそうだ。

一例を挙げるとアフガニスタンのアフガニやイラクディナール、スーダンポンド、ベトナムドンなどになる。

別に威張るわけではないが、筆者は金融のプロであり、それも通貨の専門家だ。数ある金融商品のなかでもFXを主戦場にしていますから。

しかし、そんな筆者でさえイラクディナールやスーダンポンドのレートはハッキリ言って判りません。もちろん調べればスグに判りますけどね。「だいたい」いうアバウトなレートでも、素ではまったく見当がつきませんので・・・・・・。

これはFX取引でもおおむね言えることですが、馴染みがないというか判らん通貨に手を出すのはリスキーだと思いますね。セミナーでも良く行っている話ですけど。

ちなみに、FX会社が取引出来る通貨ペアの数を増やす際、「お客様のために」とかいうけどウソです。ほとんどの場合には自分のためですから。しっかりと見極めていただきたいと思います。ウマイ話にはご注意を・・・・・・。

なお、最後に真面目な余談をひとつ。

これもセミナーでよく言うことですけど、ここ数年の金融危機もあり、相場環境を俯瞰で見れば投資には適していないと思います。もちろん、「ハイリスク・ハイリターン」をキチンと理解して行うなら別ですが。
したがって、基本的な戦略(?)としては「資産を増やす」のではなく「資産を減らさない」。これがもっとも重要だと思いますね。しばらくは雌伏の時期で、無理に投資をせず銀行預金などでイイのでは?

−−と言う話をセミナーの最後にすると、筆者を講師に招聘した主催者側は必ず「イヤ〜な顔」をしますけどね(笑)。

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::: 12/01/04(水)   「福袋」   【鹿の角】 :::

2012/01/04

ここ最近、筆者の住んでいるあたりでも正月の福袋商戦はスゴイ。
1月1日から列をなして購入する人が多く、モノによってはホントに数分で売り切れるものもあるという。

知人に聞いた話では、ある大手スポーツ用品チェーンが開催したスポーツメーカーの福袋はトータルで300個ぐらいがアッという間になくなったという。
知人は10時開店のところ、9時45分ごろ行ったら、すでに長蛇の列。半ば諦めていたけれど、ホントにダメだったと笑っておりました(苦笑)。

さて、そんななか実を言えば今年の正月に筆者も福袋をひとつ買った。モノはスポーツメーカー物だ。

確か書いた記憶があるけど、昨年は午後に年賀状を出すのに合わせてノンビリと行ったら、売り切れでチョッと悔しい思いをした、そのメーカーです。ナイキとかアディダスもさることながら、アンダーアーマーってアウトレット店でもそれほど安売りしないので人気が高いんですよねぇ〜。それをひとつ。スキーのときのインナーにしようかな、と。

−−ただ、筆者の場合にはネットで注文しました。楽天ショッピングか、なにかで。
11月末に申し込む先行型だったので、品物も12月半ばには届いていました。なので、正確に言うと「正月に買った」という感じではないんですが。

デパートのオリジナルなどの福袋は当然そこに行かないと買えませんけど、筆者のようなスポーツメーカー福袋が欲しい方たちは来年(今年の年末?)からネットを利用してはいかがでしょうか?

その方がよほど便利と言うか、イイと思います。余計なものは買わないので、ムダづかいしないしね(笑)。

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::: 12/01/03(火)   「“剣客商売”祭り」   【鹿の角】 :::

2012/01/03

今日も在宅で仕事をしているが、ハッキリ言って仕事どころではない。

何故なら、今日はCSの時代劇チャンネルで「剣客商売祭り」をやっているからだ。
スペシャル版6本プラス特番1本のすべてを一気に放映している。1本が約2時間なので、トータル14時間ぐらい?

でも、仕事しているから見られない・・・。と言うより、仕事し「ながら」では見たくない。みるからには真剣に・・・・・・。
なので、今日の筆者のウチのDVDは大活躍です(笑)。

と言うことで、今日は仕事終わりを楽しみに2本分ぐらい取り敢えず見たいと思います♪
残りは後日で。

少〜しずつ、小出しにしてみて行きましょうね。

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::: 12/01/02(月)   「仕事はじめ」   【鹿の角】 :::

2012/01/02

今日から仕事しています・・・。

といっても、在宅で駅伝とか見「ながら」ですが。典型的な「ながら」仕事(笑)。

そんな日本ですが、筆者が子どものころは外国人による日本人のイメージは「勤勉」だった。筆者の生まれる前(?)だけど、CMで「オー、モウレツ」というセリフが流行ったように、途轍もない長時間の仕事をする「猛烈社員」なんて言葉もあったし。

あっ、そうそう。そこからさらに進めた「過労死」って言葉もそうですね。
ちなみに、知っている方もいそうですが「過労死」って、いま現在世界語ですから。つまり、英語の辞書に「karoushi」って乗っています。そのまま英語圏でも使える言葉です。もちろん100%同じ意味で。

そのぐらいの日本人だが、最近は逆に「日本人は休み過ぎ」と言われることも少なくない。

そもそも論とすれば、休日が多過ぎますよね、日本って。以前から何度も書いていますが。
その代わりに、有給が取れにくい環境ではあるんですけどね。

個人的には、その関係って絶対に違うと思っているんですけど。
休日をもっともっと減らす方向で考えた方がいいと思います。

でないと、公務員天国のギリシャとかみたいになっちゃいますよ。個人的には、そんな危機感も持っています・・・・・・。


−−ともかく、本年もよろしくお願いいたします!

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