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::: 11/06/30(木)   「サポーターとファン」   【鹿の角】 :::

2011/06/30

野球など他のスポーツについては定かでないが、こと話をサッカーに限定すると応援する人たちを「ファン」ではなく、「サポーター」という。
スポーツ新聞やニュースでも「サポーター」という言い方を使用しているし。

しかし、最近思うのだが「サポーター」と「ファン」とは別の種類の人種だろう。私見ですけどね。同類にして欲しくないと思っている。
そして、サッカーには明らかに「サポーター」とは別の「ファン」という存在がいる。

両者の違いについて、筆者の好きな言語学的な見地に立てば、「サポーター」はその名のとおり「(チームや選手を)サポートする人たち」だ。

それに対して「ファン」は、広義的に考えて特定のチームや個人が単に好きだという存在だと思う。
そもそも、「ファン」とは英語の「ファナティスト(fanatist)」の略語で、「狂信者」を意味する。「楽しみ」とか「喜び」などを示す「fun」から来ていると思っている方もいそうですが、違いますから。

だから、たとえば代表戦のあととかに渋谷の交差点で馬鹿騒ぎする人間なんて、間違っても「サポーター」ではない。明らかに「ファン」ですね。
それから、いわゆる「フーリガン」なんて言うのは、「ファン」の典型だと思います。馬鹿騒ぎしたいだけ。

さらにサッカーの実際の試合を振り返ってみても、たとえばエスパルスのゴトビ監督を中傷するダンマクを出すようなジュビ「サポ」は、本当に「サポーター」だろうか?
甲府のFWハーフナー・マイクを中傷した柏「サポ」もね。かくゆうカシマにも、似たような部類が居ますけど・・・。

それらの存在は、全然チームのサポートになってないじゃん。逆にチームの害悪でしょ。
そういう存在を「サポーター」と言わないで欲しい。善良な「サポーター」と一緒くたにしてほしくないですね。

難しいけど、なんとか用語の使い分けが出来ないかな、と日々模索している業界人の端くれなのでした(苦笑)。

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::: 11/06/29(水)   「¥en SPAに取り上げてもらったが・・・」   【鹿の角】 :::

2011/06/29

こっ恥ずかしいので書かなかったけれど、ここ1ヵ月ほどのあいだに扶桑社で発行されている「SPA!」や「¥en SPA!(エンスパ)」に筆者は何回か取り上げてもらっている。

記事にしてくれる知人の記者がホントに優秀で、本当にありがたい。いつもいつも、イイ出来で感謝している。とくに今回の「¥en SPA!(エンスパ)」最新号なんて図表などを含めてだが、ひとりで1ページも貰ってしまったし・・・。

そんな雑誌を拝見して思うことなのだが自分自身のところは良い。知人のおかげで最高の出来だ。
しかし、ほかのページがね・・・・・・。

企画というか、それはイイ。というより、着眼点は面白いし、意図も判る。
けど、胡散臭い人間にインタビューしていたりもするなぁ・・・と。

もちろん、登場する全員がそうだというわけではない。
今回で言えば、ワカバヤシFXの河合美智子さんとかね、本当の「プロ」も登場していますが。

でも全体を通して見ると、玉石混交もイイところ。なかにはヒドイ人に話を聞いていたりもしますからね・・・・・・。
騙されないでもらいたいな、ホントにそう思います。

我々のような人間なら、「あぁ」って取捨選択出来るけど、普通の個人の方は難しいですよね。それが問題。
なんとかなりませんかねぇ・・・。

もっとも、これって個人投資家を対象にしたセミナーとかでも似たようなことがありますけど。
「えっ、いまどきあんな人のセミナーを真剣に聞く人がいるの?」っていう方のセミナーが満員御礼とか聞くと、愕然としちゃいます。

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::: 11/06/28(火)   「JINをみて」   【鹿の角】 :::

2011/06/28

連ドラを見続けたのは、いつ以来だろう?

「古畑任三郎」や「鬼平」のように一話完結のドラマはそれなりに見ているが、仕事的な要因もあってか毎週見ないとストーリーが判らないという連続ドラマは最近敬遠していた。
なので、高校ぐらいまで良く見ていたNHKの朝ドラとか、大河ドラマもいまではまったく見ていない。

そんななか、なにげに「JIN」をみたけれど、パート1からパート2まで思わず全部見てしまいました。
トータルすればパート1の方が緊張感もあったし好みだけど、パート2の最終回は非常に良かったです。近年稀に見る傑作だったと思います。って、ほかのドラマを見たことありませんけど(笑)。

良く書いているけど、筆者は推理小説好きなので、最終回はそんな観点からドラマを見ました。これまで張り巡らした数ある伏線を2時間じゃとても回収しきれないと思いましたが、とんでもない。よくぞ、あそこまで伏線を回収しましたね。
些細のところで幾つか取りこぼしはありましたけど、まぁ枝葉末節のものだし、ある程度は仕方ないのかなと・・・。ともかく、推理小説的にも一流ですよ、あれは。

傑作である『六三四の剣』を描いた村上もとかさんの原作もきっと素晴らしいのでしょうが、脚本家の方もスゴイ人なんでしょうね。よく脚色したなぁ、って思いますもん。

なお、ちょっと話はそれますが、「JIN」最終回当日の朝、つまり日曜日の朝ですが同じ局の「がっちりマンデー」がJINの便乗企画をやりました。
ただ、普通の便乗企画っていうと番宣ばかりでウザイんですが、「がっちりマンデー」はそんなことなく普通に面白かったです。もう遅いけど、是非併せて見てもらいたかったかな、と。

しかし、これで「JIN」も最終回を迎えちゃいましたからね。来週からなにを見ようか・・・。
一種の「燃え尽き症候群」みたいですね・・・・・・(苦笑)。

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::: 11/06/27(月)   「読解力」   【鹿の角】 :::

2011/06/27

記者という仕事をしていると、書いた記事が書き手側の伝えたいことと違う意味で捉えられる、ということが儘ある。

筆者は決して自分に厳しいと思っているわけではないけれど、その大半は読み手ではなく書き手の責任だろうと思っている。
つまり、書き手側にもう少し工夫は出来なかったのか、と。

一方、仕事柄(?)ヤフーニュースは良く見るのだが、すると一部の記事にコメント欄がある。あれってウザったいし悪意を感じることが多いので、是非辞めて欲しいのだが、そんなことを言いつつ、実は結構読んだりしてしまう。

そんななか、先日ヤフーニュースで鹿島の大迫くんについての記事を読んだ。
ホントに一言で要約すると、小笠原くんが「良くメシに連れていくけど支払いは全部自分。ヤツ(大迫くん)は図太い。人の話も聞いていないし」−−などと言った愚痴を語っていたモノになる。

読んだ瞬間に情景が浮かび、筆者などはなかなか微笑ましく思ったものだ。そんな筆者と同様の感想を抱いた方は多いようで、実際にコメント欄も「大迫くんらしい」とか「さすがに大物だ」「満男の話は聞き流さず、正座をして聞け」とかそんな話が多かった。

しかし、一部に「高い年俸をもらっているんだから、小笠原が支払うのは当然」などといったコメントもあり、ビックリしてしまった。

トンチンカンもいいところだと思いますけど。
本気で書いたのだとしたら、読解力無さ過ぎでしょ、書いた人は。

先にも書いたように、勘違いされるのは基本的に書き手側に責任があると考えているけど、先の話のように「それにしても・・・・・・」って思うことはある。
やっぱり、100人読んだら100人全員に理解してもらうって無理なのかなぁ。

軽く落ち込んだ筆者なのでした・・・・・・。

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::: 11/06/24(金)   「江戸勝とエドウィン」   【鹿の角】 :::

2011/06/24

先日の当欄で「EDWIN(エドウィン)」が「江戸勝」という商品を積極的に売りだしている、と書いたら知人の某氏が「エドウィンの前身がそもそも江戸勝商店って言うんだよ」−−と言ってきた。

これにはビックリしました。
まだ、そんな話を信じている人っているんだ・・・・・・。

「エドウィン」を外国のメーカーだと思っている人が多いようですけど、立派な日本の会社です。

それは確かですが、「エドウィンの前身が江戸勝商店」というのは「都市伝説で真っ赤なウソですから」!
残念!
 BY 波田陽区(懐かしのギター侍)

そうそう。余計なことを書いていて思い出した。
前述した「波田陽区」さんはミステリー通で、芸名を『Yの悲劇』の登場人物である「ヨーク・ハッター」から名付けたって話もありますが、それもウソです。ミステリー通かどうかまでは知りませんが・・・・・・。

「江戸川乱歩」さんは米国人推理作家「エドガー・アラン・ポゥ」のもじりですし、会社で言えば「ブリヂストン」の創業者は「石橋(stone bridge)」さんですけどね。

閑話休題。
「EDWIN」は、「DENIM(デニム)」のアナグラム(並べ替え)です。MをWに反転させていますけど。確かオフィシャルにも、そう書いてあると思いますよ。

ちなみに、筆者が業界に入ったころ、「エドウィン」は金融市場で名の知れた投機筋でした。
したがって、為替ディーラーに「誰が買って上がっているの?」とか聞くと、隠語(?)で「ジーパン屋」と言われ、「あぁ、今日はエドウィンが活発に動いているんだな」などと思ったものです。今は昔で、現在はサッパリですけどね。

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::: 11/06/23(木)   「いいまつがい」   【鹿の角】 :::

2011/06/23

先日、ある推理小説を読んでいたら「ざっくらばん」という言葉が出てきた。
「今夜は無礼講。ざっくらばんに語りあかそう」−−みたいな使い方です。

うん?!と思い引っ掛かりを覚えたものの、そのまま最後まで読み進めたら「ざっくらばん」は言い間違いでトリックにかかわる重要な手掛かりであることが判明した。

なるほど・・・・・・。やっぱり間違いでしたか。ストーリーやトリックなんかより、その顛末にドキドキした筆者です。これまで筆者が間違って使用していたのかと思いましたからね。良かったぁ〜、と胸をなでおろしました(笑)。

でも考えてみると、そんな言い間違いって結構ありますね。
たとえば、かつてとんねるずが歌ってヒットした曲のタイトルである「がじゃいも」は、タカさんの子どもが言い間違っていた言葉が元らしいですしね。なんど訂正しても、直らなかったとか(笑)。

思えば、筆者も使うたびに確認する用語がある。それは「シミュレーション」だ。
英語(simulation)で書けば一目瞭然なんだけど、なんとなく自分的には「シュミレーション」の方が座りがイイんですよね(苦笑)。

ほかにも色々なところで誤用をして、実は恥をかいている気もします・・・・・・。

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::: 11/06/22(水)   「本格推理小説」   【鹿の角】 :::

2011/06/22

以前からことあるごとに書いているように、筆者は「本格」と呼ばれるタイプの推理小説が大好きだ。
古く(?)は横溝正史さんや青池研吉さん、最近(?)では島田荘司さん、三津田信三さんがとくに好きな作家になる。

しかしながら、実を言うとここにきて本格タイプの推理小説を読むのが段々と苦痛になってきた。

ジュブナイルのルパンやホームズ、怪人20面相などから始まり、小説を読み始めて40年、少なくとも2000冊ぐらいの推理小説を読むなか嗜好がついに変わったのか、と自分でも驚きだ。

最近、ミステリーはミステリーだが、歴史物が良いと思ってきた。たとえば捕り物帳系などで、高橋克彦さんの「だましゑシリーズ」などは最高でした。

大好きな横溝正史さんについても、金田一モノや由利先生シリーズはほとんど持っているし読んでいるけど、「人形佐七シリーズ」は一冊も読んだことがない(もちろん持ってもいない)。
良い機会なので、全部揃えてみようかな?

・・・・・・ただ、よくよく考えてみると筆者が本格から離れたのではなく、筆者の思うガチガチの「本格」推理小説が最近激減していることに原因している気もする。

だって、筆者の好きな島田荘司さんや三津田信三さんだって、微妙に路線が変わってきた感がするもの。「本格の王道」を突き進んでいるのは、良くも悪くも有栖川有栖さんぐらいでは?あとは二階堂黎人さんか。でも二階堂さんもなぁ・・・。

もちろん、色んなタイプの小説があっていいし、当たり前だが筆者の嗜好が絶対ではない。
けれど、本格好きからすると、その作風の多様化がチョッと残念な気がします。筆者だけの感覚かも知れませんけど。

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::: 11/06/21(火)   「浦和嫌い」   【鹿の角】 :::

2011/06/21

筆者は埼玉県人だが、サッカーの浦和レッズというチームは大嫌いだ。
ここでも、よく書いてますよね。

ちなみに、野球は総じて興味がないけど、敢えていうと西武ライオンズも嫌いです。
逆に好きなのは「ホークス」。野村さんや江夏さん、門田さん、広瀬さん、桜井さん−−などが居た南海時代からね。天下の王さんに加えて、「あぶさん」も居たし(笑)。

なので、地元の友人たちには裏切り者の「ユダ」扱いされている、筆者なのでした(笑)。

ともかく、そうした状況下、知人などから「何故レッズが嫌いなのか」という質問をよくされる。
何度か書いているし、百回ぐらい喋っていることだけど、改めて。

一言でいえば、「フロントが馬鹿」だから。
そしてまったく、それを変える気がないから。だから嫌いです。
典型的というか、判りやすい事例をひとつ。

正直言って、筆者はレッズサポが皮肉抜きで日本一アツいサポだと思っている。
確かに一部に「馬鹿」はいるけど、それはカシマだってマリノスだって、どこのチームにもいますからね。なにも考えずに、エスパルスのゴトビ監督を中傷するダンマクを出すようなジュビサポとか。

しかし、そんなJでも有数なアツいサポを抱えているにもかかわらず、レッズの場合には背番号12を選手が着用している。こんな馬鹿なチームは、筆者の知る限りJ1、J2でほかに鳥栖しかない。残りのチームはすべて「12番」をサポーターに開放しているのに。

それもレッズの場合、昨年まで12番はユース出身の堤くんがつけていたのだが、彼は途中で熊本にレンタルへと出た。つまり、背番号12が一時空いたわけだ。
そして、今年堤くんはレンタルから戻ってきたけれど、彼の背番号は19に変更された。

おぉ、12がやっと空いたか、と思いきやDFの野田くんが今年から12番へと変更になった・・・・・・。
ね?馬鹿でしょ?12番をサポに開放する、せっかくのチャンスだったのに。

だいたいにおいて、なんで選手につけさせているのかと思いますね。明確な理由があるんでしょうか?

それに、レッズサポもおとなしく、なにも言わないって思いますね。
もちろん、フロントの馬鹿さはそれに限ったことではないのですけど、言いだすとキリがないのでこのへんで。

筆者のレッズ嫌いが多少なりともお分かりいただけたでしょうか?

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::: 11/06/20(月)   「高木仁三郎さん」   【鹿の角】 :::

2011/06/20

今年の4月半ば、広瀬隆さんの著作についての話を書いたら、在米の知人からメールが届き「反原発の本を読むなら広瀬さんよりも高木仁三郎さんがお薦めです」と言われたことを書いた。

不幸なことに推薦されていた高木さんの著作を一冊も読んだことのない筆者だったが、先日取材の前後に外出先の書店でぶらぶらしていたら、文庫本の新刊コーナーで著作を発見。僥倖に驚き思わず衝動買いした筆者です。
で、さっそく著作を読んでみた。

ちなみに、タイトルは『原子力神話からの解放』で「講談社+α文庫」だ。奥付によると5月20日の発行、単行本は2000年に発行されているという。

残念ながら高木さんは今から10年以上も前、2000年10月に亡くなっているのだが、書かれている内容はまるで褪せていない。10年以上前の著作と言うことが信じられない。
悪く言えば、原子力の業界が10年前から少しも進歩していないってことなのかも知れないけど。

内容的に書きたいこともあるけれど、実際に読んで欲しいな。わずか300ページ程度と薄い本だし。
迷っている方は、結びに代えた巻末の「パンドラの箱は閉じることができるのか」だけでもまず読んで欲しいですね。立ち読みで。そうすると、本体を買おうという気になるでしょう。きっとね。

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::: 11/06/17(金)   「江戸勝」   【鹿の角】 :::

2011/06/17

先日なにげにスポーツ新聞を読んでいたら(筆者にとっては非常に珍しい出来事)、ジャニーズのアイドルグループである「KAT―TUN」が、ある公演限定でグループ名を漢字の「勝運」と改名すると書いてあった。

筆者はオトコのせいもあり、ジャニーズに興味はなく、前述の記事は正直どうでもイイと思ったのだが最近別のところでも同じようなことがあったと思いだした。

それは、洋服のブランドなどほとんど知らない筆者が贔屓にしている数少ないブランドである「EDWIN(エドウィン)」が、今年に入って(?)「江戸勝」という商品を積極的に売りだしていることだ。
「EDWIN=エドウィン=江戸ウィン=江戸勝」−−なんていう感じなんですかね(笑)。発想はきっと同じだと思いますよ。

ちなみに、「江戸勝」のTシャツとかはかなり売れているらしい。
デザインを見たらチョッと恥ずかしくて、筆者は買いませんでしたが・・・(でもポロシャツを代わりに買いました。江戸勝の)。

商魂逞しいというか、メーカーの方たちって色んなこと考えるんだなぁと再認した筆者なのでした。

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::: 11/06/16(木)   「オトコ前」   【鹿の角】 :::

2011/06/16

以前から何度も書いているように、筆者はサッカーが好きだが日本代表にはトンと興味がない。

なので、代表戦をみることはあまりないのだが、そんな代表のなかでホントに好きな選手がいる。それはキャプテンを務める長谷部誠くんだ。

主戦にしているボランチというポジションも筆者の好みではあるけれど、それよりも彼の性格というか人間性というかがとても好きです。

正直レッズ時代はあんまり好きじゃなかったんですが・・・。いまは、ホントにオトコ前でカッコイイと思います。全然年下だけど、同じオトコとして学ぶところがたくさんありますからね。

しかし、なんで本田朋子さんと別れちゃったのかなぁ。筆者は彼女も好きで、イイ子だと思うんですけど。
遠距離恋愛だし、彼女が仕事を辞められなかったのか。
先輩である長野翼さんみたいにね、旦那(彼氏)を支えて欲しかった・・・。オトコの我が儘なのかなぁ?

ともかく、人ごとだけど残念です。でも、長谷部くんには絶対に幸せになってもらいたいね。

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::: 11/06/15(水)   「写楽展」   【鹿の角】 :::

2011/06/15

スッカリ書き忘れていました・・・。

5月末の某日、台風が接近する大雨のなか、東京の国立博物館に写楽展を見に行ってきた。
隣で、手塚先生のブッダ展も開催しており、そちらにも関心はあったのですが・・・。

あいにくの悪天候というか、そういうときをワザと狙っていったのですが、にもかかわらず結構混んでました。空いていると思ったのに・・・・・・。

でも、行ってよかったです。行かないと絶対に後悔すると思ったので。

画集は一応持っていますけど、一生のうちに何度も見られないですからね。本物を、あんな至近距離から。
いやぁ、本当に眼福でした。幸せでお腹いっぱいです(笑)。

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::: 11/06/14(火)   「そう言えば・・・」   【鹿の角】 :::

2011/06/14

先週の当欄で、「為替の変動相場制(1971年)以降」という条件付きだが、5文字姓の方は長期政権になりやすい傾向がある−−と書いた。「小泉純一郎」とかね。
詳細については、バックナンバーを参考にされたい。

それを踏まえたうえ、なかば冗談だが末尾で、ならば次期首相は「石原慎太郎」とか「東国原英夫」とかがイイのでは?−−と書いたのだが、その後面談した某氏に「もっと適任の方が居ますよ」と言われた。

「斎藤さんも5文字でしょ?いっそのこと、斎藤さんがおやりになったらどうですか?」−−。

・・・・・・言われるまで、まったく気が付きませんでしたよ。まさに「灯台もと暗し」。

そうだ、筆者は5文字なのだった。
いやぁー、それもイイかも(笑)。
兆単位の国家予算を自由にできるなんて、一度はやってみたいことですから(笑)。

でも、筆者は良くても、それって日本国民にとっては不幸なことだと思いますけど(笑)。

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::: 11/06/13(月)   「山形に行ってきた」   【鹿の角】 :::

2011/06/13

個人的には色々と恩恵を受けた1000円高速がいよいよ終わるというので、先週末は山形まで遊びに行ってきました。

しかし、往復で700キロ。日帰りするにはキツカったです・・・。
クルマの運転だけで8時間以上ですから。長距離トラックの運ちゃんか、つーの(笑)。

で、そのついでに山形でサッカーの試合を見てきました(爆)。

・・・・・・「テレビに映って、ごめんなさい」
   BY 古坂大魔王(ボキャブラ芸人・・・大好きなんですヨ)

以上はなんのことだか、判る人だけ判ってください(笑)。

なお、山形まで行って、何故か「すき屋」で昼食を摂ったのですが、ジーコTシャツを着ていたためか、お姉さんが水を持ってこないとか、注文を隣の席と間違えられるとか、「アウェイの洗礼」を浴びつつも全体としては暖かく歓迎してもらえたように思います・・・。

さて、そんな山形について、幾つか雑感を。

◎行くまでの道(とくに東北自動車道)は、思ったほど悪くない。中越地震後の新潟に向かった際の関越自動車道のように大きく波打っているところはなかったし。
ただ、何故か下りに比べて上りはあんまり良くなかったですね。修復が遅れている感じ。

◎山形に向かう途中、復興支援と書かれた自衛隊車両とたくさん出会いました。まだまだ頑張っているんだなぁ・・・と。関係者の方たちは本当に御苦労さまです。
 そういうときにノンビリ遊びに行くのもどうかと思いましたが、現地でおカネを使う・落とすのも大事だと思い、切り替えて遊んできました。疲れたけど、楽しかったですぅ〜。
 ホントは誰か知人で宿泊組がいれば、ドタサンで泊まろうかとも思っていたのですが。美味しいものも食べたかったし、地酒も呑みたかったです。そういえば、現地で合流したA氏は仙台で昼に牛タンを食べたと言っていたっけ・・・・・・。

◎先の「すき屋」もそうだし、スタジアム関係者の方もそうですけど、山形の人ってあんまり訛ってないですね。大きな声では言えませんが、カシマというか茨城県民の方が訛っているゾ、と実は思った筆者です(笑)。
 何故だろう?やっぱり、茨城って「南東北」なんですか(笑)?

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::: 11/06/10(金)   「歴代首相と為替レートの変遷」   【鹿の角】 :::

2011/06/10

先日、取引している某社向けに表題のようなレポートを書いた。

すると、執筆時には気が付かなかったけれど、あとでレポートに添付した一覧表を良く見るとチョッと興味深い事象に目がいった。おそらく偶然だとは思いますが・・・。

それはなにかと言うと、「為替の変動相場制(1971年)以降」という条件付きだが、5文字姓の方は長期政権になりやすい傾向がある−−ということ。

一例を挙げると、前者は敬称略で「中曽根康弘」「橋本龍太郎」「小泉純一郎」など。前述の条件で言うと、「小泉純一郎」が1位の長期政権で、「中曽根康弘」は2位、「橋本龍太郎」は3位。なんと上位のベスト3をすべて独占しているのだ。これって凄くないですか?
ちなみに、上位3人の平均在任期間は1574日。平均で4年以上総理をやっていることになる。

もっとも、それにミソをつけた存在として「鳩山由紀夫」が居ますけど(笑)。

一方、そこまでしっかりとデータになっていないが、3文字姓の首相は短期政権ではないけれどなんとなく一般的な評価の低い(もしくは嫌われている)方が多そうな気がします。
これは現在の「菅直人」もそうですし、在任期間わずか64日の「羽田孜」、“サメの脳みそ”などと揶揄された「森喜朗」、DAIGOのおじいちゃんで消費税を導入した「竹下登」−−などとなる。
調べてみると、なかなか面白いですね・・・。

しかし、こうなると次の首相が気になります。
巷間では自民党ですけど、石破元防衛大臣の名前なども挙がってはいます。けど、彼は「石破茂」で3文字姓なんですよねぇ〜(苦笑)。
やっぱり、5文字姓の「石原慎太郎」とか「東国原英夫」とかに首相をやってもらった方がイイんでしょうか?(笑)

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::: 11/06/09(木)   「B級グルメの不思議」   【鹿の角】 :::

2011/06/09

食べ物に関して、以前から不思議に思っていることがある。
それは、A級グルメとかB級グルメという言い方だ。

よく「職業に貴賤はない」というけれど、食べ物にも貴賤はないと思うのですが・・・・・・。

だいたいにおいて、筆者にはその線引きの基準が判らない。
値段が安いとB級なの?使っている食材が安いとB級なの?

フォアグラでもキャビアでもロブスター、A5ランクの和牛−−なんでもいいけれど、高いものを使って美味いものを食べさせるのは簡単だ。でも安い食材を美味しく食べさせることが難しく、それが技術だと思う。

昔、知人のシェフに「美味しいものを食べるには食べさせるカネをかけるか、手間をかけるかどちらかしかない」って言われてことがある。まさに、そのとおりだと思いますね。

ともかく、A級とB級の違いが良く判りません。
それに、自分で妙に卑下して、「ウチはB級だから」−−みたいな言い回しも、あまりしない方がいい気がしますけどね。

判断は消費者、食べる人がするものではないでしょうか?

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::: 11/06/08(水)   「ジャージ・・・その2」   【鹿の角】 :::

2011/06/08

先日、ジャージについての話を書いたが、関連した話でひとつ思いだしたことがある。

筆者はオトコの割に小柄で身長は160センチそこそこしかない。

なので、スーツとか洋服を選ぶときにも苦労することがある。下手するとMサイズでも大きいときがありますから。試着は絶対に欠かせません。

もっとも、筆者は最近の流行りとは逆行しており、一時期流行ったヒップホップ系のようにダボッと着るのが好きなんですけどね。なので、Tシャツとかポロシャツなどは基本Lサイズです。
逆に、カラダの線がでるような最近のピチッとした系はご免被りたいですね・・・。

ともかく、そんななか表題のジャージについて、先日あたまにきたのはウェアのMサイズでちょうどイイのだが、パンツはMだと裾が長くなること。
ではSサイズだとどうかと言うと、ウェアはちょっと小さく、またパンツも丈はいいけど、今度はウェストがきつい・・・(苦笑)。帯に短しタスキに長し、とはまさにこのことだ。

足が短いっていうのは、その昔から理解していたけどね。
かつては、裾を絞ったジーンズを買っても、その部分を裁断されて結局ストレートになるということもあったし(笑)。

でも、Mサイズのジャージが合わないというのは最近ですよ。昔は一応許容範囲内でした。
筆者の足が昔よりさらに短くなっているのか?それともメーカーがいまの子どもの体型などに併せてサイズを変えたのか?

どっちにしても、筆者のような人間はモノがますます買いにくくなってきていますね。シクシク(泣)。

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::: 11/06/07(火)   「珍名さんがいた!」   【鹿の角】 :::

2011/06/07

先週の当欄で「珍名さん?」と題し、そのなかで「織田真理」なんて人がいそうだ−−と書いたら、舌の根も乾かぬうちに見つけてしまいました。

週末に茨城県の鹿島へと出かける途中、クルマで必ず通る千葉県野田市で「おだ真理」と書かれた立て看板を発見、なにかと思いクルマを停止させて確認したら、共産党所属・野田市議会の議員さんらしいです・・・・・・。
やるなぁ、共産党(笑)。

考えてみると、筆者が鹿島に通うために良く通る道なので、「織田真理」さんのことは頭のどこか、潜在意識に刷り込まれていたのかも知れません。だって、立て看そのものは古くて、結構前からありそうな感じだったし。

しかし、こうなると、もっと色んなところで珍名さんって実在してそうな気がしますね。
「大場加代」とか「原真紀」とか−−。

・・・・・・と書いていて急に思い出したけど、珍名さんと言えば、昔流行ったマンガに「3年奇面組」ってあったな?ギャグマンガで、なかなか面白かった記憶が。
あれには「一堂零」とか「大間仁」「物星大」なんて名前が確か出てきたハズ。

まさか「だいまじん」とは読まないだろうけど、「大間仁(おおまひとし?)」なんて方は現実にいてもおかしくない気がしますね。今なら。

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::: 11/06/06(月)   「久しぶりのカシマ」   【鹿の角】 :::

2011/06/06

先週末は久しぶりにカシマへサッカーを見に行ってきました。

サッカーそのものはスタジアムで何度か見ていますが、今年はすべて国立(1試合だけアウェイの埼スタがあったけど)。
そう、大震災でカシマスタジアムが被災したので、復旧工事により、これまで使用出来なかったのです。

スタジアムはキチンと修復されていて、とくに問題は感じませんでしたが、その道程は・・・。
なかでも、潮来インターのすぐそば、一本裏に入ったところなんて、道はまだ陥没してうねっているし、電柱も傾いたまま。それも傾いた電柱は1本だけじゃないですよ。道沿いの電柱がすべて斜めになっていました。地震から2ヶ月半以上が経過しますけど、爪アトはまだ痛々しいですね。
早い復興をお祈りいたします。

一方、肝心のサッカーですが、こちらはチャリティ・マッチでお祭りですから、とくには言いません。でも、とても楽しめました。久しぶりに金額以上の価値あり。

ただひとつだけ言うと、ジーコをはじめセレーゾなどの「アントラーズレジェンド」だけでなく、対戦相手である「スマイルアゲイン」のラモスさん、福西くん、名波くんなど、いまでもみんな上手いですねぇ〜。もちろん、ガチなゲームではないので、寄せが甘いってことはありますけど、それを差し引いても抜群に上手かったです。ホントにビックリ。
体力はさすがに落ちているんでしょうが、一度培った技術は簡単に落ちませんね。

なお、個人的にとても面白かったのは、ゲーム以外。
試合終了後のファンモンによるチャリティライブ中、カシマベンチ前はジーコのサイン会と写真撮影会になっていたことでしょうか。ナカタコとか田代くんとか、順番待ちをしてまで撮影してましたから(笑)。

あとは、ゲストで来ていた白石美帆さん(細い!カワイイ!)がスタッフと思しき人にナンパされまくっていた(笑)ほか、秋田くんとか選手たちにも写真やサインをねだられていましたけど、同じく来ていた磯山さやかさんの周りには誰も近付かなかったこと(笑)。

本田泰人くんなんて磯山さんのすぐ後ろにポジショニングしてましたけど、完全に無視を決め込んでましたので(笑)。仕事だけど、せっかくカシマまで来てくれたのに〜。磯山さんがちょっと可哀想に思った筆者でした。
年齢差を気にしないのなら、筆者が嫁にしてやってもイイゾ(笑)。

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::: 11/06/03(金)   「珍名さん?」   【鹿の角】 :::

2011/06/03

先日、「“武藤”さんを英語で言ったら、“ノンシュガー”」−−などと書いたら、知人の一人が「それと話はチョッと違うけど」としながら、仕事上かつて「サトウトシオ(砂糖と塩)」という人に会ったことがあると言ってきた。

う〜ん、面白いなぁ。

そこからちょっと「珍名さん」の話になったのだが、広義に考えてみると結構いるよね。
たとえば、筆者の学友でいまでも交友のある人間に「清水清」ってヤツがいるけれど、親はいったい何を考えて名付けたのだろう?

また、知人には「真中均」って先輩がいたそうだ。「まなか」だけど、字面的には「まんなか」ですからね。それが「ひとしい」って・・・・・・。

ほかには空想で考えたのは「安藤奈津(アンドーナツ=先日のJINを見て思いつきました)」とか、「織田真理」なんてどうだろう?
でも現実に居そうじゃないですか?
女性の場合には、結婚して姓が変わることもあるので、「珍名」になっても名前をつけた親の責任だけじゃないですけど。

もう少しこじゃれた(?)名前だと、「黒須三太」なんてどう?
これ、日本語だと全然面白くないけど、英語で言えば「My name is Santa Claus」。そう、つまりは「サンタクロース」になりますから。米国とか海外に行けば大人気間違いなしですね(笑)。

皆さんの周りにも、珍名さんは居ませんか?

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::: 11/06/02(木)   「ジャージ?」   【鹿の角】 :::

2011/06/02

筆者は家に居るとき、基本ジャージだ。寝るときもジャージ。
ただ、寝巻と家着は基本分けており、朝起きたらジャージから別のジャージに着替える(笑)。

ともかく、そんななかいつも着ているジャージの1着がそろそろ限界を迎えたので、新しく購入することにした。
そこで良く行く近所のスポーツ屋に行ったのだが、一口に「ジャージ」って言っても、いまは色んな種類があるんですねぇ〜。ちなみに、これはメーカーや色の種類などを言ってるんじゃないですよ。素材(?)です。

たとえば、ジャージとスウェット、ウインドブレイカーぐらいは違いがわかるけど、ジャージとトレーニングウェアってどこが違うの?
ほかにもウォームアップウェアとかフリークロス、クロストップ、ウーブジャケットとか全然違いが判らん・・・。
ヘタすると、見ても触っても判らん(苦笑)。

気持ちはわかるし、消費者に正しい情報を提供するってことも大事なんだろうけど、最近はちょっと行き過ぎている気もします・・・。頭がパンクしそうだ。

電化製品とかもそうだけど、こうした用語などについていけなくなるってことが老化なんでしょうかね?

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::: 11/06/01(水)   「武藤と無糖、佐藤と砂糖」   【鹿の角】 :::

2011/06/01

筆者の本名は「斎藤」という。

筆者のように「藤」がつく名字は源氏の流れだと言われており、実は名門なんだそうだ。
にしては「藤」の付く方たちは数が非常に多い気がしますけど・・・。名門にかこつけた「エセ」が多いんですかね。筆者のウチなんて、エセの典型ではないかって気がします(笑)。

ところで、そんな「藤」の付く名字について、先日ヒョんなところで話が出たのだが、もっとも興味深かったのは缶コーヒーにでも使えそうなものが非常に多いってこと。

筆者がスグに浮かんだのは、「武藤(無糖)」と「佐藤(砂糖)」だけだったけど、良く考えたら他にも「尾藤(微糖)」や「加藤(加糖あるいは果糖)」なんてものもあるか。

考えたら面白い・・・。
「武藤」さんを英語で言ったら、「ノンシュガー」だもんね(笑)。
My name is non suger −−。

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