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::: 10/09/30(木)   「死を思うとき」   【鹿の角】 :::

2010/09/30

最近フト思うことがある。
なぜ、人間って長生きの願望があるのだろうと。
今日はチョッと哲学的ですね(笑)。

自慢ではないのだが、筆者にはまったくない。だから、その感覚が判らない。
というより、むしろ早く死にたいとさえ思う。

とはいえ、自殺願望があるわけではなく、また「今日」あるいは「いまスグ」には死にたくないけれど、余命1ヵ月ぐらいで死ぬと言われても全然後悔などない。「あぁ、いい人生だったな」−−と思うだろう。

ちなみに、余命が1ヵ月欲しい理由は簡単で、「読みたい読みたい」と思いながら未読となっている本がザッと100冊ぐらいはあるから。
仮に余命1ヵ月なんて言われたら、仕事もなにもそれこそ全部放り出して、未読本の消化に努めます。そう言う意味で悔いのないよう、全部読んで死にたい・・・。
やりたいことは、取り敢えずそれだけかな。

何故突然こんな話を書いたのかというと、筆者は先日迎えた誕生日で44歳になった。
気が付くとホントにイイ歳だ。悲しいかな、バツなしの独身ですが(笑)。

で、実はオヤジの死んだのが50歳、筆者が中3のときだった。
気が付くと、親父の余命まであと6年。かなり近付いてきたなぁって思う。オヤジに追い付くのも、あとチョッとだぁ〜。

オヤジ以上に長生きできない、とまでは考えていない。ヘンな呪縛はないつもりですけど、妙なところで意識している自分がいることも確か。

織田信長が好きだった、能の「敦盛」ではないけれど、「人生50年」とも言うしね。
まぁ、取り敢えず悔いのないよう、精一杯生きましょう・・・。あと6年ね??(笑)

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::: 10/09/29(水)   「○○の日」   【鹿の角】 :::

2010/09/29

筆者は「今日は何の日?」というものを調べるのが好きだ。

そう、当ウェブのフロントページにも1週間分をまとめて載せているのだが、面白い記念日も少なくない。比較的最近訪れる面白い記念日を例として2つ挙げると、「招き猫の日(9月29日)」、「バーゲンの日(10月19日)」−−などがある。

また、記念日そのものも面白いが制定された理由のふるっているモノもあり、それがまた楽しい。
ちなみに、ほとんどがゴロ合わせで、例えば「証券投資の日(10月4日)」は「トウ(10)」「シ(4)」から決まった記念日だという。毎月29日の「ニクの日」なんかもそうだ。判りやす過ぎるぐらい(笑)。

ただ、そんなゴロ合わせを悪いというわけではないけれど、それとは別に思わずヒザを叩くような面白い制定理由もある。

こちらも幾つか例を挙げると、「木の日(10月8日)」なんかはかなり面白いと思う。判りますかね?
答えは10と8を漢数字(十と八)で書き、それを組み合わせると「木」の字になるから−−。

もっと面白いのは、毎月22日に制定されている「ショートケーキの日」。これはホントにふるっています。
ヒントは「カレンダーを見てください」。すると、たぶん判りますので。

判ったかな?答えは、「上にイチゴ(15日)が乗っているから」−−。

おおっ!て思いませんか。
最初に知ったときにはホントに感激しました(笑)。だから22日なのかーって。

ほかにも、「ハイビジョンの画面の縦横の比率が9:16である」ことから、9月16日が「ハイビジョンの日」になったりとか、「50音表で“か”は6番目、“に”が22番目である」ことから6月22日が「カニの日」になったりとか、と調べると面白い話が続々出てきます。

興味の湧いた方は是非ご自分で調べてみては?きっと面白い発見があると思いますよ。

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::: 10/09/28(火)   「豪州旅行」   【鹿の角】 :::

2010/09/28

いつぞや、姉貴のウチで高校生の甥っ子のパスポートを発見した、という話を書いた。

そう、修学旅行で海外へ行く予定だったからだ。
ちなみに、行き先はオーストラリア。いいなぁ、リッチで。

で、先日またまた行く予定が出来たので、尋ねると姉貴曰く「あぁ、もうとっくに帰ってきているよ」。えっ?

しかも、ほぼ同じ時期に大学生の姪っ子も同じくやはりオーストラリアに行っていたそうだ。
彼女は大学の授業というか、実習(?)で行ったらしい。
そっちは事前に聞いてなかったけどね。

いいなぁ、二人とも。羨ましい。

ただ、二人ともわたしにミヤゲがないんだけど・・・。
幸か不幸か、先日訪問したときには二人とも不在だったからね。

今度はそれぞれを名指しで行こう。
「なんの用?」って、「土産をもらう用だよ」−−。

それじゃ、ほとんど脅迫じゃん(笑)。

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::: 10/09/27(月)   「ドル全面安は継続か、ただ介入警戒感が下支え?!=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/09/27

今週の為替市場は、対ユーロを中心としたドル全面安の継続性を見極める展開となりそうだ。ただし、ドル/円に関しては日米首脳会談で日本の介入が実質的に黙認された感もあり、当局への介入警戒感は引き続き根強い。したがって再び84円、83円台を割り込み82.88円の年初来安値をトライするようなドルの一段安が進むかどうかは微妙な状況にある。ドルの安値圏、低位にて次の動向を探るような値動きを予想する向きも少なくない。

テクニカルに見た場合、先週末の足形はドルの基調の弱さを鮮明にしたと言えるかもしれない。何故なら、日足は1円を超える上ヒゲを記録した陰線引けで、財務省による市場介入という「力技」を受けて超えてきた移動平均の21日線をNYクローズベースで再び下回ってきたためだ。ドルの下値リスクが再燃している感もある。ちなみに、そんなドルの下値メドはフィボナッチを参考にすると年初来安値82.88円を起点とした上げ幅の61.8%押しに当たる84.05円で、割り込めば100%押しレベルが視界内へと捉えられることになるだろう。
一方、それに対するレジスタンスは現在緩やかな右肩下がりをたどっており、今週はおおむね85円台前半で推移する一目均衡表の先行帯の雲か。いずれにしても、ドルの上値が重い状況に変化は見られない。

そうしたなか、材料的に注目される要因は大きく3つある。
ひとつは、月末(中間期末・四半期末)を迎えることでの需給要因で、日本の輸出企業などが為替予約を引き下げてまでも手当てする可能性も一部で取り沙汰されている。これはもちろん円高の要因となりかねないが、それとは逆に月末週ということで今週は外貨建て投信の設定も相次ぐ。そうした外貨建て投信が為替市場に影響を与えるかどうかは売れ行き次第。とは言え、当局の介入警戒感もあり円高余地が限られるとみれば、個人投資家の資金が海外へ向かう可能性もある、などとした声も聞かれているようだ。

次いで注目されるものは、日本の市場介入について。市場では今後も継続的に実施されるのかどうかがが注視されている。
前述したように、先週実施された日米首脳会談で日本の介入が実質的に黙認された感もあるが、一方で米下院歳入委員会が対中制裁法案を承認したことを受け、「国際協調」の観点から継続的な市場介入が難しくなったとの見方も聞かれ始めた。単独介入に効果があるのかどうかという議論の前段階として、実際に今後も日本政府・財務省の介入が実施出来るのかどうか、今週はまずその点に注意をしてみたい。

最後3点目に注目されるものは、今週発表される米経済指標か。先日実施されたFOMCでは11月に掛けて追加緩和の可能性が示唆されており、実際に緩和するのかどうかはこれから発表される米経済指標に委ねられたような感もある。
なお、今週は7月のS&Pケースシラー住宅価格指数(28日)、9月消費者信頼感指数(同)、4-6月期GDP確報値(30日)、9月ISM製造業指数(1日)−−の発表などが予定されており、それら指標の内容如何では波乱も否定できないだろう。

また、それらの要因以外で注目されるモノはランダムに、日銀短観や外国為替平衡操作実施状況といた日本や中国の経済指標、人民元切り上げ観測や尖閣諸島に端を発した問題など各種の中国ファクター、あるいは足もとは無視されている感のある欧州諸国の金融不安、一本調子の上昇続く金相場−−などとなる。(了)

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::: 10/09/24(金)   「法人取引にシフト?」   【鹿の角】 :::

2010/09/24

全部が全部ではないが、レバレッジ規制などの余波で苦戦しているFX会社が一部で観測されているようだ。
取引量が激減、一説には7割減−−なんていう先もあるらしい・・・。

そんなことも影響してか、合併や廃業のニュースは少なくないものの、頑張って業務を続ける先のなかにも幾つか変化が観測されている。

その最たるものは、タイトルにも示した「法人取引」で、「シフト」はちょっと言い過ぎにしても、各社ともかなり力を入れている感がうかがえる。
実際に筆者も出入りしている幾つかの会社で、「良いところがあったら紹介して」などと言われていますし・・・。

いったい何故なのか。
個人投資家に比べて大きな取引額が見込まれるということもあろうが、一番大きな理由はいわゆるレバレッジ規制から除外されることか。そう、レバの上限が先日50倍となったけれど、あれは個人投資家だけで法人はその限りではない。
つまり、法人はいま現在でもハイレバの取引を出来るし、またこれからも続けられる見込みだ。これが大きいらしい。なるほどねぇ・・・・・・。

ただ、法人の場合には投資をやって会社の帳簿に穴は開けられない(個人投資家だって損は出来るだけだしたくないですが)。法人口座を作るには、そこが問題って気がします。実需の手当てに使うならいいですけど。

なお、それとは別にここ最近は業界内の知人の移籍などが続いているけれど、これは筆者の周りだけだろうか?
そういえば、某社からはオフィス移転の案内もきたなぁ・・・・・・。
先に書いた話といい、なんだか新しい動きというか、うねりが生じているのかも??

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::: 10/09/22(水)   「ビールがコワイ・・・」   【鹿の角】 :::

2010/09/22

先週土曜日は茨城県の鹿島でJ1のサッカー観戦、翌19日の日曜日はその流れから某市で実施された某セクシー・アイドルのサイン会に出没−−しようかとも思ったのですが、なんと横浜で行われたクラフト・ビールフェスティバルに行ってきました。某セクシー・アイドルよスマン・・・。

正直、量としては1リットル強、マックスでも1.5リットルぐらいしか呑んでいないと思いますが、でもアルコール度数の強いのやらなんやら呑んで、かなり酔っ払いました。それも真っ昼間からですからね。完全に呑んだくれ・・・です。
とっても、楽しかったですけどね〜。

で、ビアフェスのあとも○んちゃんに唆されて、夜にもう1件ビアバーをはしごです。
ビールを呑むのがあれだけ辛かったのは初めての経験だったかも。

なんだか、落語みたいですけど「まんじゅうコワイ」でなく、「ビールがコワイ」って感じでしたし(笑)。

なお、その翌日の20日は月曜日ですが祝日。3連休の最終日ですね。ただ、筆者は当然仕事です。
そんな20日は筆者の誕生日だったんですが、めでたく二日酔い(笑)。頭ガンガンで迎えることが出来ました。仕事のときは5時半ぐらいに起きますが、朝起きるのも久しぶりにキツカッタです・・・・・・。

しかし、二日酔いで誕生日を迎えるとは、いやぁ今年はイイ一年になりそうだ(笑)。

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::: 10/09/21(火)   「円全面安の継続性如何に?!=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/09/21

今週の為替市場は、日本政府・財務省の市場介入を受けた円全面安の継続性を見極める展開となりそうだ。先週15日に実施されたドル買い介入が意外であったかどうかは見方の分かれるところだが、安値の82円台から85円台までドルが反発したことを見ても、初陣としては上出来だったと言ってよい。しかし、そんな「栄光」はすでに過去のものだ。二の矢、三の矢を放たれなければ再び円高が進行すると見られるなか、米国下院歳入委員会のレビン委員長やユンケル・ユーログループ議長など、欧米の要人からは強い口調で日本の介入を批判する声が聞かれている。日本政府や財務省は今後も毅然とした態度で臨めるのだろうか。

テクニカルに見た場合、財務省による市場介入という「力技」によるところが大きいものの、それでも今年6月下旬以降2ヵ月以上も上抜けられなかった移動平均の21日線をNYクローズでも超えてきたことの意味は小さくない。ドルは今週も底堅く推移する可能性がある。
しかし一方でドルの上値も重そうで、一目均衡表の先行帯の雲がなかなかの厚さを誇ったまま緩やかな右肩下がりの値動きをたどっている。まずはその下限をめぐる攻防が注目されそうだ。ちなみに、そんな雲の下限は21日現在86.25円レベルに位置しており、来週初めにかけては85円台まで軟落する。一連の過程のなかで上抜けることが出来るのかどうかに是非とも注意してみたい。

そうしたなか、材料的に注目される要因は大きく2つある。
ひとつは日本の市場介入継続などにも影響を与えかねない政治要因だろう。そのなかでもとくに注目されるものは国連総会出席のための訪米に際し実施される日米首脳会談(23日)で、一部報道によると先日実施された為替介入も俎上にのぼる予定だという。米国が日本の為替介入に一定の理解を示すのか、それとも為替操作国になりかねないなどとして実施にクギを刺すのか、どちらの目が出るのかは非常に興味深い。菅首相など日本の政府要人は欧米諸国に理解を求めると同時に、たとえ単独介入でも実施する旨を取り敢えず公言しているものの、米大統領による「不快感」などが示されれば為替政策の変更を余儀なくされる可能性も否定できない。
また、それ以外でも緊迫の度合いを増しつつある日中関係や人民元問題などの要因も控えており、今週実施される複数の国際会合は通常以上に注目度を増している感がある。

次いで注目されるものは、21日にその結果を発表する米FOMCだ。これまでは過度の悲観論とも言える考え方が重石となり、FOMCにおいても追加の金融緩和観測が先行、ドル売りに寄与してきた。しかし、今月初めに発表された雇用統計をはじめ、最近発表される米経済指標、数値そのものは確かに低いが予想を上回るものも少なくない。さらに、全米経済研究所は昨日、過去最長に及んだ米国の景気後退は2009年6月に終了したとの見方を発表してもいる。そうしたことを総合し、FOMCで追加緩和に関するトーンを若干弱めるなどとする見方も聞かれ始めた。円安進展のリスクについても一応留意しておきたい。

なお、それら以外で注目される要因は9月末の中間期末を控えた需給要因、そして一部の欧州諸国で再燃し始めている財政危機問題−−などとなる。また、別途発表される米経済指標やガイトナー財務長官やバーナンキFRB議長の講演も相場の波乱要因となりうる可能性を秘めている。(了)

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::: 10/09/17(金)   「お菓子でダイエット」   【鹿の角】 :::

2010/09/17

いつぞやテレビを見ていたら、アイドルの女の子(名前は知らない)が面白い話をしていた。

話題はダイエットだったのだが、かのアイドルは「お菓子を食べてダイエットをしている」と堂々宣言していた。

えっ?!
−−と思ったのは、決して筆者だけではあるまい。実際、出演していた芸人さんにどういうことか突っ込まれていましたから。

でも、そこで聞いた理論(?)理屈に筆者は妙に感心してしまった。
言い過ぎを覚悟で言えば、「なるほど一理あるぞ」と。

いったいなんと言ったのか。

「お腹が減ったときとかはポテチ(ポテトチップス)を食べるんです。すると1袋食べても100グラムぐらいですから。体重は100グラムしか増えません」−−。

理科系が死ぬほど苦手の筆者なら、なるほど騙されそうな理屈だ(笑)。
う〜ん、言われれば確かにそんな気もするものね。

見習って(?)筆者も「お菓子ダイエット」にチャレンジしてみようかしらん(笑)?

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::: 10/09/16(木)   「高校生クイズ」   【鹿の角】 :::

2010/09/16

なにを隠そう、筆者はクイズが大好きだ。

リアルタイムで見た方はなかなかの「お歳」だと思うが、某日テレの「NYへ行きたいかぁ〜」にも数回出場、グアムの泥んこで落ちたこともある・・・・・・。
いまでも良い思い出です(笑)。
余談ですが、あれってグアム以上に進めた方だけで、当時を懐かしむ「親睦会」が開催されたりします。いまでもね。

で、この話は友人・知人にもしたことがないのだけど、大学時代は某クイ研にも在籍していました・・・。先輩には前述した「NYへ行きたいかぁ〜」の優勝者も一人居ますし。

そんな筆者が初めて出場したクイズ大会が実は高校生クイズだった。高2のときだ。

ダチ公2人とチームを結成、当時埼玉県の決勝(?)まで行ったのだが、上尾高校に敗れた。具体的なことは忘れたけれど、英語の問題が出されたのだが、何故か上尾のチームには留学生が居て呆気なく敗れたことは非常によく覚えている。ずるいぞ上尾(笑)!

そんな筆者が出場したころの高校生クイズ(だけではなくウルトラクイズもそうだが)と言えば、「知力・体力・時の運」が勝ち残る3要素と言われていた。番組のテーマ(?)にも掲げられていたし。
そして、前述した高校生チームで筆者は自他ともに認める「体力」のパーツを引き受けていたものだ(笑)。

・・・・・・しかし、先日放映された高校生クイズを数年ぶりに見たけど、あれって完全なクイズの知識オンリーですね。しかも、半端なくすんげえ難しいし。

なんだか、「運」や「体力」の部分が完全にカットされていてチョッとさびしかったですね。
まぁ、時代の流れというかなんでしょうか。仕方ないのかなぁ、とも思いますけど。

でも、以前に書いたようにおバカな大学生が増殖している反面、ケタ違いに賢い高校生もたくさんいるんですね。イイのか悪いのか・・・。

そうそう、最後にもうひとつ。やっぱりみていて気になったこと。
そんなに賢い高校生の志望校が東大ばかりなのは、ちょっとガッカリでしたね。別に東大がダメというわけではないけどハーバードとかバークレイ、MITなど海外にも目を向けて出来れば留学して欲しいな。

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::: 10/09/15(水)   「財務省介入実施」   【鹿の角】 :::

2010/09/15

本日、政府・財務省が6年半ぶりの市場介入を実施した。
まぁ、ある意味ではサプライズだったと言えるでしょう。個人的には遅すぎると思いますけど。

しかし、筆者ごときが言うのもなんですが、今日のマーケットを見て改めて感じたのは予想以上に若い記者そしてディーラーさんが多いってことですね。
証拠金会社の方はもちろんですけど、いわゆるインターバンクの方でも財務省の介入をはじめて経験したという方が結構いましたから。筆者に対し、なんだかトンチンカンなことを逆に質問されたり・・・。

でも、そうなんですよね。20歳代の方だと未体験でもおかしくないないんですから。
時代の差を感じます。

もっとも、気が付くと業界歴20年近い筆者でも、かつて古参ディーラーと話をして「今日のドル/円は一日で2円も動いて大相場でしたね!」−−とか言った際、「なにいってんの?プラザ合意の時代は一日に5円ぐらい平気で動いたもんだよ。それに比べれば・・・」と溜息まじりに言われたこともありますから。
そりゃぁ、1ドル=200円時代とかなら変動率で考えた場合に、5円ぐらい動いても不思議じゃないですけどね〜。いまとでは隔世の感がします・・・・・・。

さて、そんな市場介入ですが、ここからのポイントのひとつは夜間(いわゆるロンドン、NYタイム)に実施するのかどうか。
難しいと思いますけど、先日のレートチェックの際には介入行の担当ディーラーに「何時まで残るのか」をヒヤリングしていたそうなので、可能性はゼロではない気もします。

取引をされる方、まだまだ要注意。気を引き締め直して是非とも取り組んでください。

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::: 10/09/14(火)   「晴耕雨読」   【鹿の角】 :::

2010/09/14

知っている方もいそうだけど、先日記者仲間に面白い話を聞いた。

それはサッカーワールドカップに関する話で、確か予選リーグの前だったと思うが、ある新聞で日本代表岡田監督の「将来の夢は農業をすること」−−にように報じられたことがある。

確かに筆者も一読して「唐突な感じだし、ヘンな記事だなぁ」と不思議には思ったのだが、あまり深く考えなかった。しかし、先日その謎が解けました。
知人の記者によると、あの記事はどうやら逆輸入されたモノらしいのだ。だから、あんな「将来の夢は農業」といった訳になったらしい。

それだけでは、なんのこっちゃ判らないと思うので、以下で詳しく説明します。

そもそもは、岡田監督が国内メディアのいない外国人プレス向けのインタビューで、「ワールドカップ後はどうするのか」と質問されたことに端を発する。
そこで岡田さんは「(代表監督を退任して)晴耕雨読をしたいです」−−などと日本語で言ったらしいのだ。

ご存じのように、「晴耕雨読」の意味は「晴れた日には仕事をして、雨の降る日は部屋でゆっくりと本を読む」ということ。
つまり、代表監督というプレッシャーから解放され、「悠々自適」に暮らしたいと言いたかったのではないか。別に「農業」に仕事を断定していたわけではないと思う。

ところが、外国人プレスに四文字熟語の意味など判るはずもなく、それが英字紙で取り上げられた際、「農業をしたい」と若干歪曲して掲載された。100%間違いではないんですけどねぇ・・・・・・。
そして、それを今度は日本人記者が「将来の夢は農業をすること」と英字紙の文章をそのまま訳して記事にした、ということが真相のようだ。

日本語→英語→日本語になったから、ちょっと意味のおかしな記事になったという。

実はこうしたことって、結構あるんですよね。決して少ないことではありません。
外国人特派員協会などでやる政治家や官僚の発言が典型ですね。外国人プレス泣かせもイイところ。「どうやって訳せばいいの」−−と。

筆者のところにも、たまに外資系通信社で働く方から泣きの電話が掛ってきたりもしますので。
もっと平易な言葉を使いましょうよ。誰でも知っているし、判りそうな言葉をさ。
でないと、国民の心に響かないと思いますよ。

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::: 10/09/13(月)   「円安続くか民主党代表戦などを注視=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/09/13

今週の為替市場は、先週末に掛けて見せた円高一服の流れが継続されるのかどうかがとくに注視されそうだ。マーケットの関心はまず明日の民主党代表戦で、菅氏・小沢氏のいずれが勝利を収めるのかによって、日本の為替政策にも変化が生じると見る向きは少なくない。そうしたなか、小沢氏が勝利した場合には円安が進むとの見方が有力となっているが、果たしていったいどちらが勝利を収めることになるのだろうか?
なお、先週末に別途レポートしたように「水星の逆行」そして「ラマダン」の終了も流れの変化を期待させるもの。しかし、最近の傾向としてはイベント前に調整的な円売りが進むが、終了後には「事実売り」で元の流れに戻ることも少なくない。たとえ小沢氏が勝利を収めても、過度の円安期待は禁物であるのかも知れない。

テクニカルに見た場合、予断は許さないがドルの下値に若干の底堅さもうかがえるようになってきた。もっとも84円レベルをクリアに下抜けると、83円半ばあるいは83.34円といったレベルが再び視界内へと捉えられかねない。
対するドルの抵抗は、13日現在で84.60円レベルまで切り下がってきている移動平均の21日線か。過去2ヵ月あまり、21日線を一時的に超える局面は何度か観測されたものの、そこは絶好の売り場となりNYクローズベースではいずれも押し戻されている。今週も週内に上抜けをトライする局面などはありそうなイメージ。そこで果たして超えることが出来るのかどうか、そのあたりの攻防をじっくりと見極めたい。

そうしたなか、材料的に注目される要因は大きく3つある。
ひとつ目は日米の政治ファクターで、日本の場合には明14日に実施される民主党の代表選をめぐる攻防がまず注視されよう。海外勢を中心に菅氏勝利であれば「円高」、逆に小沢氏が勝利した場合には「円安」を見込む声が大勢なようだ。
それに対して米国サイドはというと、支持率が低迷するなか秋の中間選挙に向けた様々な対応が要注意。一例を挙げると、今週の15日には米議会で人民元政策などに関する公聴会が実施される予定となっている。取り敢えずは選挙向けパフォーマンスといった色彩が濃いのだろうが、それでも人民元に対する切り上げ圧力などがさらに高まる可能性を否定出来ない。中国サイドの反撃も含め、マーケットの波乱要因となりかねないのかも知れない。

続いて注目されるものは、発表される各種の米経済指標で、なかなか重要なものが少なくない。実際に幾つか大事な指標を挙げると8月小売売上高(14日)、8月鉱工業生産・設備稼働率(15日)、8月消費者物価指数(17日)−−などとなる。来週21日にはFOMCが実施されるが、今週発表される米経済指標はそこで如何なる結論が出るのかを占ううえでの試金石となりそうだ。良い内容の指標が続くようだと、FRBによる追加緩和観測が後退する可能性もある。

そして最後に注目される要因は、9月末の中間期末を控えた需給要因か。いわゆる社内レートとのかい離はあるが戻りの鈍さもあり月末に掛けては輸出企業が為替予約のレベルを切り下げかねない、との声もある。ドル/円やユーロ/円相場を押し下げるかどうかは別にして、上値・戻りを強く抑制する要因になりかねないという懸念は残る。(了)

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::: 10/09/10(金)   「続・水星逆行とラマダン」   【鹿の角】 :::

2010/09/10

先月19日、筆者は「ある市場筋に“今年の8月半ば以降の相場は要注意”という話をされた」と書いた。

興味のある方はバックナンバーを参考にされたいが、その理由は起こるタイミングがほぼ重なる「水星の逆行」と「ラマダン」にあったわけだ。
そしてまさに(?)、注意を喚起した時間帯にドル/円相場が83円台を記録するなど年初来安値を更新するなど、円の全面高が進行している。

う〜ん、書いたときには当人でさえ半信半疑だったけれど、「アストロ・サイクル」なども決して馬鹿には出来ないですね・・・。むしろ、恐るべしって感じですか。飽くまで参考ですが、キチンとフォローしようと改めて強く感じた筆者です。

−−しかし気になるのは、その理屈からすると「水星の逆行」そして「ラマダン」が終了する来週以降の相場は流れも変わるのだろうか?つまり、相場は再び円安へ向かうんでしょうかね?

これも前回書きましたけど、民主党の代表選も「水星の逆行終了」−−などとほぼ同じタイミングで実施されるので、菅氏・小沢氏のどちらが勝利しても停滞気味だった追加政策に対する期待感も高まるのだろうし。

ドルブル派にとっては潮の目の変化を期待したいところだけど、やっぱりそんなに甘くはないんだろうな、と思わなくもない。まずは本日のNYがどの程度のレベルで引けるのか、要注目ですね。

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::: 10/09/09(木)   「“すいません”と“すみません”」   【鹿の角】 :::

2010/09/09

筆者は先日、「さみしい」は誤読が正しい言葉になったという話を書いた。

すると、サカダチのひとりが「実はこうなんだよ」と懇切丁寧なメールをくれたり、ほかにも色んな人から新たな知識を授かった。いやぁ、ブログとかって、そういうところがスゴイと思いますね。

逐一お礼を言いませんでしたが、ご教授いただいた皆様にはホントに感謝です・・・・・・。
ありがとうございました。

ところで、そんななか筆者がもっとも興味深く思ったのは、ある方から聞いた「すいません」が正しい言葉ではないってこと。

で、仕事上いつも手元にある広辞苑と大辞林の2冊に当たってみたら、ゲゲッ!ホントにそうだよ!!

正しくは「すみません」で、「すいません」はその訛(なまり)とか。
えぇー。恥ずかしながら、まったく知りませんでした。

でも、よくよく考えたら確かにおかしいですよね。
「さみしい」のときもそうだけど、こうしたことを考える際、筆者の場合には「漢字ではどう書くか」をまずイメージする。それからすると、「すいません」じゃ漢字にならんもん。それこそ「吸いません」って話ですよね。タバコの話をしているんじゃないよ(笑)!

ともかく不覚でした。
イヤハヤ勉強になるなぁ・・・・・・。

ところで、そんな「すいません」の場合、書き言葉もそうだけど、それ以上にしゃべり言葉で幅広く使われている気がします。実際、テレビをちょっと注意深く見ていると、アナウンサーまで「すいません」って言ったりすることもあるぐらい。
「どうもスイマセン」−−初代の林家三平さんのギャグが広範囲に流布した元凶だった気もしますね(笑)。

ともかく、そんなこんなで「こんにちわ」を抜き、ここ最近もっとも気になる言葉になっている「すいません」なのでした。

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::: 10/09/08(水)   「永井するみさん死去」   【鹿の角】 :::

2010/09/08

昨日初めて知ったのだが、小説家の永井するみさんがお亡くなりになったそうだ。

えっ?!新聞の訃報欄に出てましたか?
筆者は知人である書評家の方に聞きました(正確にはメールが届きました)けど。

正直言って、筆者の好みのど真ん中である「本格推理」小説を書く方ではないけれど、でも好きな作家さんでね。「枯れ蔵」とか「欲しい」とか「樹縛」とか、佳作の多い方でした。

うーん、ホントに残念です。
まだお若い方だと思うんだけど。調べたら、まだ49歳じゃん。
もっともっと、著作を読んでみたかったですね。

しかし、それにしても今年は筆者の好き作家さんの訃報が多いなぁ。
井上ひさしさんもそうだし、北森鴻さんもそうですね。

・・・ともかく、改めてご冥福をお祈りしたいと思います。

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::: 10/09/07(火)   「金融ボーイズが菅首相と面談」   【鹿の角】 :::

2010/09/07

筆者は仕事柄、新聞の片隅に掲載されている「首相動静」は毎日必ず目を通す。
周知のように、「首相動静」とは首相が誰と面談したのか、どこに出かけていたのかなど、いまでいえば菅直人氏の一日の行動が分刻みで逐一掲載されているものだ。

そんな「首相動静」の今月2日付に、ちょっと気になる行動があった。具体的には午後の4時47分から5時12分までで、民主党の網屋信介、今井雅人両衆議院議員と面談している。

今井氏のプロフィールは改めて指摘するまでもなく、「元UFJ銀行チーフディーラー」で為替を中心とした金融に関する造詣が深い。
また、もうひとりの人物である網屋氏はというと、「元メリルリンチ日本証券取締役副会長」でやはり金融のプロだ。つまり、2日の夕方に菅首相は民主党きっての金融通2人と面談を果たしていたことになる。

さらにいえば、同日は今井氏などとの面談から1時間半後の午後6時41分にも菅首相は近藤和也民主党議員と面会、同氏からの提言書を受け取っている。ちなみに、近藤議員は「野村証券」の出身で、やはり金融通として知られる存在だ。

近藤議員は、自身を含む前述した3人の議員を総称して「金融ボーイズ」と名付けているが、果たして3人の金融通、「金融ボーイズ」による提言は菅首相の耳にしっかりと届いたのだろうか?

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::: 10/09/06(月)   「円高一服続くか、日米政治ファクターに注目=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2010/09/06

今週の為替市場は、先週末に一時85円台を回復したような円高の一服が続くかどうかを見極める1週間となりそうだ。これまでは日本サイドの要因もなくはなかったが、主に米国のファクターで円高が進行してきた。その最たるものは米景気の悪化懸念で、ファンダメンタルズへの失望がNYダウを中心とした株安、追加金融緩和期待を受けた米金利の低下に繋がりドル売り・円買いを後押ししていた面は否めない。しかし、先週発表された雇用統計など米経済指標は、数値そのものは低いものの予想より良い内容を記録したものが少なくない。これを受けて、過度の悲観論が若干和らいだようにも見える。これが一段の円高に歯止めを掛ける可能性は否定出来ないのだが、果たして実際のところはどうだろうか。

テクニカルに見た場合、前述したように米景気動向について過度の不安感が後退したとはいえ、依然としてドルの下落リスクが高い状況に変化は見られない。先週末をはじめ、日足ベースでは引き続き移動平均の21日線(9月6日現在85円前後)が強いレジスタンスとして寄与しているようだ。先週もレポートしたように、トレンド転換を指摘するには同ラインを少なくともNYクローズでしっかりと超えていく必要がある。それが叶わぬうちは、年初来安値を視野に入れたドル再下落の危険性が付きまとっている、と言えるのかもしれない。

そうしたなか、材料的に注目される要因は今週も大きく2つある。
まずひとつ目は、日米の政治ファクターだ。日本については本格的に始まった民主党の代表選における2人の候補者による発言や政策などが要注意。とくに小沢氏はこれまで報じられた発言を見ると、円高そのものは容認している感もあるものの、足もとの進行スピードについて不快感を示している。そのため、ジリジリした動きで円高が進行すれば黙認されるといった読みも一部参加者から聞かれていた。また、それとは別に先日緊急会合が実施されたばかりとは言え、6-7日の予定で実施される日銀会合ならびに終了後の白川総裁会見には注意を要したい。

一方、それとは別に米国サイドの政治要因も気にかかる。支持率が低迷するなか、秋の中間選挙に向けてオバマ大統領は今週かなりアクティブに動くことが予定されている。ちなみに、本日6日はウィスコンシン州、8日にはオハイオ州で演説を実施する見込みであるほか、10日には経済問題に関する記者会見が実施される模様。表立って「弱いドル」を表明するようなことはないだろうが、「輸出拡大を目指す」−−などといった間接的な表現で弱いドルを歓迎する可能性は残っている。

続いて注目されるものは、名実ともに9月の声を聞いたことを受けた需給要因となる。日経平均など株価が崩れていることもあり、海外資産を取り崩すリパトリの動きが月末に向けて出やすいとの見方もある。ファンダメンタルズ要因などを受けた調整的な円売りを、リパトリなどの円買いが相殺しかねないのかも知れない。
なお、調べてみると3月や9月といった決算月は円高に振れるまではいかなくても、ドルの上値の重い状況が続く展開は決して少なくないようだ。

最後に、それ以外の要注意材料を幾つか挙げておくと、トータルで670億ドルにも及ぶ米債の入札、日銀のほかRBAやBOEなどによる金融政策決定会合の結果発表、米ベージュブックの発表(8日)−−などとなる。(了)

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::: 10/09/03(金)   「小沢内閣のメンバーは?」   【鹿の角】 :::

2010/09/03

ご存じのように、民主党の代表選がはじまった。
全国紙などの報道を見ると、現役の菅氏と小沢氏は伯仲しており、勝利の女神が最終的にどちらに微笑むのか予断は許さない状況のようだ。

そうしたなか、先日あるエコノミストの方と会食をしたのだが、そこで話になったのは「仮に小沢新首相が誕生した際の内閣のメンツ」について。
いやもちろん、早過ぎるぐらい早いってことは十分判っているんですけど、一体だれが閣僚に選ばれるのだろうかと2人で思いつくままシミュレーションしてみました。

すると、なかなか色々と面白い人選もありました。
たとえば、「少子化担当大臣」は1年生だけど谷亮子さんあたりはどうか、とか。
すでにママさんでいらっしゃいますからね。

一方、マーケットで一番注目を集める「財務相」は2人の意見が一致、おらそく海江田万里さんではないかと。自他ともに認める金融通ですし、ほかにはあんまり思い当たる方が居ませんでしたね。いわゆる小沢人脈では。
まぁ、民間人起用って線もあるにはありますけどね。元財務官の方とか。

あとは、田中真紀子さんの入閣はあるのだろうか、とか入閣するならポストはなんだろう、とか。一度ミソつけましたけど、「外務」かそれとも「防衛」あたりでしょうか・・・。

円高、株安の環境下で苦しい状況下なのに面白いっていうと語弊もあるけれど、小沢さんが首相になった場合にはホントに閣僚人事が読めませんね。結構サプライズ的なものもありそう。
筆者はもちろん、専門(?)のエコノミストの方も難しいって言ってましたから。

いやしかし、いったいどちらが勝つんでしょうか・・・。
投開票まで2週間、動向をしっかりと見極めたいと思います。

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::: 10/09/02(木)   「池上彰の学べるニュース」   【鹿の角】 :::

2010/09/02

池上彰さんと言えば、NHK時代「子どもニュース」のお父さん役をやっていたことで知られる。筆者も、イイ歳をしてヒマがあれば良く見ていたものだ。
しかし、池上さんが民放に移って(?)以降、その手の番組をほとんどみることはなかった。参院選の際のテレビ東京選挙特番はザッピングせずに、ほぼフルで見ましたけどね・・・。

そんななか、昨日の夜に「学べるニュース」という番組で池上さんが「円高ドル安」について解説すると聞いたので、仕事をしながらですが番組を拝見しました。

・・・うん、なるほど。
基礎的な内容でしたが非常によく出来ていたと思います。
為替が生活にどれだけ重要なのか、などにも言及していましたし。

ゲストの人たちもどこまで理解していたか判りませんけど、土田晃之さんとか高橋英樹さん、劇団ひとりさんなどは映像を見ながらかなり頷いていたので、まぁ判ったと信じましょう(笑)。
でもホント。野田財務相の発言で円高に振れたくだりで、土田さんが「そうですよね。注意深く“見守る”だけじゃそうなりますよね」−−なんて言ってたことには感動しました・・・。まさにそのとおりなのだ。

こうした番組って、色んなところでもっともっと作って欲しいなぁ・・・。

今回の番組は、いわゆるFX取引にまったく触れていませんでしたけど、むしろそのほうが良いかも。それでも為替に対して多少なりとも興味を持ってくれれば、結果としてFX取引のすそ野を広げることにも繋がると思いますがどうでしょうか。

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::: 10/09/01(水)   「埼玉グルメ」   【鹿の角】 :::

2010/09/01

先日、ある新聞を読んでいると「ぐるなび」が調査した「都民が知らない埼玉グルメ」ランキングというコマ記事が載っていた。
これは、埼玉県人として放ってはおけない・・・・・・(笑)。

それによると、トップは「加須うどん」だったのだが、あぁそうですか都民のあいだでは知名度低いですか「加須うどん」は。

ちなみに、記事にはなかったけど加須は駅に「うどんマップ」という一枚の紙がおいてあり、それに掲載されているうどん屋さん全20店(?)に行くとスタンプを押してもらえるのだ。有効期間は確か1年間だったと思うけど、全店を制覇すると記念品だか何だか貰えたはずだと思う。つまりは、うどん屋さんのスタンプラリーですな。

で、それに続くのは「行田のフライ」か。なるほど・・・。地元の人以外はなかなかねぇ〜。

前述したように筆者は埼玉県人、それも生まれも育ちも現住所も埼玉ですが、それでも「行田のフライ」を最初に見たときにはビックリしました。だって、いわゆる「フライ=揚げ物」じゃないんだから。

例えるのが難しいですけど、あえていえば「お好み焼き」かなぁ。いや、「もんじゃ焼き」の方が近いか。ともかく、「行田のフライ」っていうのは、そういう類の食べ物です。
で、オフレコですが「ものつくり大学」の近くに有名店があるんですよ・・・。埼玉県の北部に来る際は筆者にご一報ください。ご案内しますから(笑)。

−−失礼ながら、そのあたりの食べ物の知名度が低いのはなんとなく判りますけど、個人的に意外だったのは5位にランクされている「東松山のやきとり」。えっ、それを知らないの?って感じなので。

一般的に認知されている「鶏肉」ではなく、「豚のカシラ(=頭の部分)」を焼いたもので、埼玉県では超有名なんですけど(笑)。コリコリした触感がたまりません・・・。並ばないと買えない有名店もあるぐらいなのだ。
あぁ、でもネーミング的には「やきとり」じゃないですよね。ホントはさ(笑)。

逆に「都民が知っている」は「草加せんべい」や「深谷のネギ」など。妥当な結果が載っています。

そうか、東京なんて近いけど、意外に知られていない埼玉のグルメもたくさんあるんだね。
今度、サカダチに「北本のトマトだいふく」でも買って持っていってやろうかな。結構な名産品なんですが。みんな知らないでしょ??
もっとも、「名物に美味いものなし」とも言いますので、あんまり期待されても困るんですが(笑)。

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