もう毎日毎日、「これでもか」というぐらいサッカーを見ている。 今回のワールドカップの試合で見なかった試合って、片手あるかどうかだと思う・・・。
余談ですが、その理由はこれまでと異なりスカパーの契約を代えたからで、いまではサッカー(に限らない)が全試合見られるようになったことが大きい。これまではチャンネル限定で、海外リーグの試合についても結構見られない試合があったんです。
しっかし、あの契約は間違いだったね。何故なら、寝不足もいいところ。非常に危険な契約だった(笑)。ワールドカップ終了後も心配です・・・・・・。
さてさて、当コーナーもサッカーの話題ばかり。自分自身もいい加減「飽きている」のだが、本日はそれでも3つのことを書きたいと思う。
ひとつは先週末の続き。筆者は日本代表が良くなってきているし、選手たちは非常に頑張っていると思います。選手の活躍は認めていますけど、ハッキリ言って岡田監督はまったく評価していません。もう監督は代えられないけど、ワールドカップが終わったら、サッサと交代させてください。 先週末に書いた内容から勘違いされた方がいますけどね。筆者は「岡ちゃんごめんね」−−などと謝るつもりはサラサラありません。 なお、評価しない理由については、のちのちの当コーナーで書けたら書きます。
次に、ジャッジについてですが、先日の「アルゼンチンvsチリ」戦のオフサイド見逃し、「イングランドvsドイツ」戦のゴールイン見逃し−−など今大会は重要なミスが多過ぎると思います。 もちろんジャッジマンも人間なので、ミスをゼロにすることは出来ない。それは判っています。けれど、試合を左右するようなミスは勘弁して欲しい。ワールドカップでもビデオ判定(?)導入や、ゲーム審判5人制とかを実現する必要があるのでは?
最後に、日本を中心とした新聞報道について。 日本人選手の活躍もあり、最近は「海外移籍」報道も活発ですが、あんまり信用しない方が良いかと。もちろん、玉石混淆で本当のことも少し混じっているので見極めが難しく、ある意味始末が悪いですが。
例えばですが、FC東京の長友くんに幾つかそんな噂がある。実際、彼が移籍するのかも知れないけど、しない可能性も高いのではと思っている。
そもそも論として、自分が記者なので判るのだけれども、試合を見に来ていたスカウトに対して「今日の試合で目立った日本人選手は居ましたか」とかなんとか質問をする。で、スカウトが「左サイドの5番かな。なかなか良かったね」とか言ったとする。実は名前も知らないほどの存在なのだ。 しかし、発言をもとに翌日の新聞には「レアルのスカウト、日本の長友に興味」あるいは「日本の長友を大絶賛」−−とかの見出しがでるわけだ。少なくとも自分がスポーツ紙の担当記者なら、そう書きますね。
じゃあ長友くんが欲しいのかというと、必ずしもそうではない。「目立った日本人選手は居たか」と記者に聞かれたので「5番(長友)だ」と答えたにすぎない。ただ、記事では前半の記者の質問が省かれたりするから、読んだ人間は「へぇ〜、一流クラブのスカウトが長友くんに高い評価をしているんだね」と思ってしまう。
これって、芸能でも同じですけどね。「○○さんは好きですか」とかの質問があれば、普通「嫌いです」とは答えんだろう。「はい。先輩として好きです」と答えたにしても、後半をスッパリ端折られて、「熱愛」とか「大胆告白」とか書かれることになる。
いずれにしても、読む方も眉にしっかり唾を付けて読んで欲しいと思います。 ▲top |