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::: 09/10/30(金)   「サッカー人気に陰り?」   【鹿の角】 :::

2009/10/30

先日、小学生の子どもさんのいる方に聞いた話。

筆者はいまでこそサッカーが好きで野球にはまったく興味はないけれど、ガキんちょのころは完全に野球少年だった。自身も地元の少年野球団に入っていたし。

しかし、Jリーグが日本に誕生したあたりからか、そうした状況に変化が見られ、現在高校生の甥っ子が小学生のころなどはサッカー少年がそこここで見られたものだった。
あのころがピークだったのかな、とも思う。

ところが、ここ2-3年は再び野球ブームが高まりつつあり、小学生以下ではサッカーではなく野球をやる子どもが増え始めているという。
チョッと意外といえば、意外ですね。

ちなみに、何故なのかというと、いわゆる日本のプロ野球を見てということではないらしい。
そう、大リーグに憧れて、さらにいえばそこで活躍するイチロー君や、ゴジラ松井くんなどに触発されてのものなのだろう。

とすると、野球少年が増えているってことも、素直には喜べず、むしろ少し悲しいですけどね。

いずれにしても、それからするとサッカー界の復活には、スーパースターが必須だと思います。世界で活躍するスター選手ですね。
シュンスケでも、まぁいいけど、ちょっと小粒だよな。ベターな選手だけど、決してベストな選手ではないし。

誰かいないだろうか。早く手を打たないと、尻すぼみになりますよ、絶対に。

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::: 09/10/29(木)   「日興アセット 世界の投信王」   【鹿の角】 :::

2009/10/29

先日、新聞報道で初めて知ったのだが、日興アセットマネジメントが「世界の投信王」と題するオンライン・ゲームのお披露目を実施したという。

参考ページ→ (ref.

10億円のバーチャル資金を元手に、資金運用を楽しく学ぶことを考慮したもので、実は筆者も早々に登録しました。

もちろん(?)無料で出来るし、成績優秀者には航空券などのプレゼントもあるそうだ。

現在はエントリーとリハーサルの期間で、本番は来年から。

ちなみに、弊社では社員全員参加で、運用成績を競い合おうかなと思っています。
本業そっちのけじゃ困るけど、これで少しは「金融」に対する知識などをつけてくれればいいかなぁと。

でも、遊びとは言え、モノがモノなので、わたしともう一人いる金融の専門家は負けるわけにいきませんけどね。ちょっとプレッシャー・・・。

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::: 09/10/28(水)   「ジーンズだけは高いもの」   【鹿の角】 :::

2009/10/28

最近、ニュースなどで激安ジーンズの広告を見るようになった。
なんでも1000円以下という商品が幅を利かせているらしい。

ふーん。

筆者は洋服に対してこだわりとかは基本的にないし、あんまりうるさくもないけど、ジーンズだけは結構うるさい。

ちなみに、良く履くジーンズは現在4本あるのだが、2本はリーバイスで501と502、残りの2本はエドウィンで502と404になる。

偉そうに言うわけではないけど、それぞれ結構しまっせ・・・。
1本で1万円以上したものもあるし。

何故って聞かれると困るんですが、なんとなく安いジーンズは買う気がしないですね。高けりゃイイとまでは思っていないですけど・・・。
どうもユニクロとかで買う気がしません・・・。

それと、最近のジーンズって、最初から色落ちしていたり穴が空いていたりするでしょ。
あれもダメだね。自分でなんどか洗濯したりして、自分好みにしないと。

もっとも、もう40歳を過ぎて、そろそろヤンチャなジーンズもどうかと思うので、最近は大人しめですけどね。色合いについても。

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::: 09/10/27(火)   「夏服とスタッドレス」   【鹿の角】 :::

2009/10/27

今日は台風一過の晴天で暖かったけど、昨日26日は突如としてメッチャ寒くなった。

会社に行こうと用意していた筆者、そこでスーツがまだ夏服であることに気がついた。

ホントは前日である土日に気がつけばよかったのに、いっつも泥縄なんですよ、筆者は。行き当たりばったりで、まるで筆者の人生見たい・・・(って大きなお世話)。

でもね、実は前日に「寒くなってきたよなぁ」と思い、クルマのタイヤは一足先に冬用、スタッドレスに履き替えました(笑)。

誰ですか、「優先順位が違うよ」−−って言った人。
えぇ、筆者もその通りだと思います。

普通はタイヤより先にスーツを代えるよな。
なんで、そんなことになったんだろ?

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::: 09/10/26(月)   「円安の継続性如何に、注目材料少なくない=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2009/10/26

今週の為替市場は、対ポンドを除く円全面安が続くのかどうか、その継続性を見極める展開となりそうだ。一方で、ドルの先安見通しについても基本的には根強い状況だが、様相には若干変化の兆しがうかがえる。

チャートを見ると、ドル/円相場はドルの強いレジスタンスと見られた8月高値97.79円を起点とした下げ幅のフィボナッチ38.2%戻しにあたる91.75円を取り敢えず上抜けてきた。ちなみに、そんなドルの次のレジスタンスは、9月21日高値の92円半ば、そして8月高値を起点とした下げ幅の半値戻しにあたる92.90円などとなるだろう。
なお、日足の一目均衡表では先週末に92.20円レベルに位置した一目均衡表の先行帯の雲の下限が抵抗となってきたが、一貫した右肩上がりの展開をたどっており、今週末には91円台前半まで切り下がってくる。一連の過程の中で、雲の下限をNYクローズでしっかりと超えることが出来るのかどうかにも注意したい。

そうした状況を踏まえたうえで今週は注意すべきポイントは大きく2つあり、ひとつは、出口戦略を背景にした各国の金利動向になる。
金融引き締めの先鞭をつけたのはオーストラリアだが、その後アメリカについても有力欧米紙のフィナンシャル・タイムズやウォールストリート・ジャーナルが先週末にかけて「低金利の継続性という議事録の表現を変える可能性がある」などとしており、出口戦略に動く可能性が取りざたはじめた。そうした意味では、アメリカを中心とした要人による関連発言には当然要注意であり、またそれとは別に、今週予定されているNZの政策金利発表や過去最大の1230億ドル規模となるアメリカ国債の入札などにも注意が要したい。

次に注目される要因は、ヨーロッパからの為替相場、とくにユーロ相場に関する発言か。
アルムニア欧州委員から「短期的な対ドルでのユーロの強さは大きなリスクではない」とのコメントが聞かれた反面、スラムコ・スロバキア中銀総裁は「ユーロ高はユーロ圏に問題を引き起こす可能性がある」と発言しており、正反対ともいえる内容だった。別の言い方をすると、ユーロ圏の中でユーロ相場についての見解が一致していないようにも感じられるものの、今週末29日と30日にはEU首脳会議が予定されているということもあり、そのあたりの意見のすり合わせがなされる可能性も否定出来ないように思う。

なお、今週はアメリカを中心に重要な経済指標の発表も少なくないうえ、また金融機関は一巡したがアメリカの企業決算は今週も活発だ。さらに、日本に目を向けると7-9月期の企業決算発表が徐々に始まるほか、月末週ということで月末特有の外貨建て投信の設定など、需給要因にも今週は是非注意をして欲しい。


P.S.
日々のドル/円のストラテジーは「為替一家の華麗なるFX生活」にて。

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::: 09/10/23(金)   「若林くんとの共通点」   【鹿の角】 :::

2009/10/23

久しぶりの姪っ子ネタ。

先日、姉の家に出かけて行った。

すると、大学生の姪っ子が珍しくウチにいた。話をすると、姪っ子は以前からお笑いタレントが大好きなのだが、いま一番好きなのはオードリーで、なかでもツッコミ担当の若林くんが「カッコイイ」という。

そうかな?
カッコイイ−−とまでは思わないけど(ちなみに、春日くんは「気持ち悪い」−−そうです・・・笑)。

ともかく、そんななかで、筆者が「若林くんとたくさんの共通点があるのを知っているか?」と尋ねると、ものすごく嫌そうな顔で「そうなんだよねぇ〜」。

以前に書いたことがあるけれど、筆者は血液型、午年生まれ(1周り違い)、誕生日−−などが彼と同じなのだ。

けど、そんな嫌そうな顔をしなくてもイイじゃん。オジサン、ちょっとショックだったぞ。姪っ子に嫌われているのかと思うと、もうちょっとで泣くところでした(嘘)。

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::: 09/10/22(木)   「ディーラー烈士伝」   【鹿の角】 :::

2009/10/22

ご存知の方が多いと思うが、『FOREX PRESS』にて今年の6月から「ディーラー烈士伝」という企画がスタートしている。

ひらたく言うと、インターバンクの世界で一世を風靡した著名なディーラーに対するインタビューで、担当はおなじみの香澄ケイトさんだ。

筆者も以前、「外為人物伝」という同じようなインタビューを実施していたことがあるので、インタビューの内容はもちろん、誰に話を聞くのか人選を含めて非常に楽しみにしている。

さて、そんな「ディーラー烈士伝」はここまで5人の方にインタビューを実施しており、メンバー的には錚々たる顔ぶれだ。すごい人たちを集めたなぁ、というのが率直な感想になる。

ただ、個人的にちょっと釈然としないのは、その5人の中に筆者がかつて「外為人物伝」でインタビューを申し込んだ際、断られた方が2名含まれていること。
数年前のこととは言え、当時筆者の取材はお断りになったのに、いま何故OKなの?−−って思わなくもない。

まぁ、いいですけど。
ケイトさんは筆者より人徳がありますからねぇ、仕方ないですか・・・・・・。

ともかく、いち読者としてこの先も楽しみにしていますので、是非頑張ってください!

P.S.
以下はケイトさんやMさん、Kさんに対する半ば業務連絡です。
先日、某米系インベストメントバンクやスイス系銀行などで活躍したH氏から、「烈士伝」に出たいと売り込みがありました。どうですか、インタビューしてみませんか(笑)?

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::: 09/10/21(水)   「ブラウン管テレビ」   【鹿の角】 :::

2009/10/21

筆者は一人暮らしだが、自宅にはテレビが2台ある。あんまり見ないけど、1台はリビングに、そしてもう1台は仕事部屋にある。

そのテレビ2台とも、ブラウン管であり、インチも小さい。リビング用だって25とか、そのぐらい。
なにせ、10年ぐらいはゆっくり使っているからなぁ〜。

もちろん、2011年には地デジに代わるので、そのときに現在のテレビが見れなくなることは判っている。でも、まだ1年以上あるじゃん−−などとタカをくくっていた。

そもそも論とすれば、買い替える意思はあるけれど、ぜんぜん壊れないので、もったいないという気持ちになってしまうのだ。「MOTTAINAI運動」を提唱しているワンガリ・マータイ氏の考えに、強く賛同している筆者です(笑)。

しかし、聞くとすでに地デジ対応のテレビを持っている人、少なくない見たいですね。

う〜ん・・・。

アメトークで人気の「家電芸人」ではないけれど、サッカーダチには詳しい方がたくさんいる(って本職の方もいるし)ので、今度聞いてみようかしらん?やっぱり、そろそろ買い時かなぁ・・・。

P.S.
・・・先日の日曜日に放映された「がっちりマンデー」を見ていたら、出演していた女優の中谷美紀さんは「テレビ12年使っています。まだブラウン管です」−−と言っていた。
あんな美人でおカネも持っていそうな女優さんが、とビックリ!筆者は強い味方を得た思いで、とても嬉しかったです(笑)。

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::: 09/10/20(火)   「まったくもう・・・」   【鹿の角】 :::

2009/10/20

先日、仕事的に必要があり、某現役インターバンク・ディーラーにインタビューをした。

マンツーマンで小1時間の話をしたので、色んなことが聞けたけど、一番のハイライトは「年末までの相場見通し」だった。

がしかし・・・・・・。

まさかさぁ、取材した翌日にポンド(/円)を中心に円が独歩安。インタビューで聞いたレンジを抜けるか、普通。
確かに、「年末まで」とか言いながら、かなりタイトな予想レンジではあったけど。

筆者にどないせいっちゅうんですか。やり直し??
面倒くさいなぁ・・・。

筆者はヒマだけど、彼は忙しい人なので、あんまり手を煩わせたくないんだよねぇ。
果てさて、困りました・・・・・・。

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::: 09/10/19(月)   「円独歩安続くかどうか、各国出口戦略の行方は?=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2009/10/19

今週の為替市場は、円独歩安の商状が続くのかどうか、その見極めがまずはポイントか。また、それと歩調を併せ、ドル安傾向の継続についてもしっかりと見極めたいところだろう。

チャートを見ると、ドル/円相場は9月28日の88.23円と今月7日の88.01円でダブルボトムの様相を見せており、足元はドルの戻り歩調がうかがえる。
ちなみに、そんなドルのレジスタンスは8月7日に記録した直近のドル高値97.79円を起点とした大きな下げ幅のフィボナッチ38.2%戻しに当たる91.75円。それを超えると現在急速な右肩下がりをたどっており、今週末には92円台前半に到達する一目均衡表の先行帯の雲の下限を目指す展開も否定出来なくなりそうだ。

そうした状況を踏まえたうえで今週は注意すべきポイントは大きく2つある。
ひとつは、各国の出口戦略についてで、先週までの動きをみると、オーストラリアのように早くも金融引き締めへと転換した先がある一方で、緩和のスタンスをいまだ崩していない国も少なくない。つまり、対応が徐々に二極化してきたわけだ。金利は為替変動の一要素に過ぎないし、緩和から引き締めへと転換することも、歓迎できる良いことばかりではないと思われる。とは言え、各国のスタンスに変化が生じているのかどうか、各国の要人による発言などには十分な注意が必要かも知れない。

そして、2つ目の要因として注目されるものは、引き続きアメリカの企業決算発表になる。金融ということではJPモルガン・チェースやシティ・グループ、バンク・オブ・アメリカなど主要な先は先週までに決算発表をすでに終えているが、それでもステート・ストリートやモルガン・スタンレー、ウェルズ・ファーゴなどが今週中に決算発表を予定している。また、それ以外でもアップルやヤフー、AT&T、マイクロソフト−−といった有力企業が決算を発表する予定だ。一時1万ドルを超えるなど高値圏で推移するNYダウの動きなどと併せ、米企業の決算には是非とも注意をしたい。

なお、今週は日米など主要国で重要な経済指標の発表も少なくないが、個人的にはそれらよりも22日に発表の集中する中国の経済指標発表を注視している。事前予想では上ブレするとの見方が有力で、事実だとすれば世界的な株高とともに、ゴールドなどの資源・商品高、そして資源国通貨高に結び付きかねないのかも知れない。


P.S.
日々のドル/円のストラテジーは「為替一家の華麗なるFX生活」にて。

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::: 09/10/16(金)   「9月生まれ」   【鹿の角】 :::

2009/10/16

先日、ある飲み会で聞いた話。

以前から何度か書いているように、筆者は9月生まれで、前首相である麻生太郎さんと同じ誕生日だ。

そうしたなか、出生率をみた場合、筆者のような9月生まれが日本では一番多いという。
ちなみに、これは確認取ってませんからね。飲み会で、知人に「そう言われた」というだけ。

ただ、個人的なイメージとしては判らなくもない。確かに、筆者のまわりでは9月生まれの方ってかなりいる。出生率が一番多いってイメージ、個人的にはなるほどあるよなぁ・・・。

では、何故9月生まれが多いのか。
先の知人によると、「9月から10ヵ月遡るとなにがある?12月でクリスマスがあるでしょ。年末年始や正月などもあり、夫婦もそうだし、そもそも男女が仲良くなりやすい時期なんだね」−−。

もちろん、これは知人の仮説ですよ。学術論文などに掲載されたものではないと思う。

でも、それってホンマかいな(笑)?
気持ちも理屈もよ〜く判るけどね・・・。

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::: 09/10/15(木)   「豊富な読書量って・・・」   【鹿の角】 :::

2009/10/15

先日、あるスポーツ紙を読んでいたら、「グラビアアイドルの和希沙也が児童向け推理小説の作家としてデビューする」−−などと報じられていた。

ちなみに、顔は見たことあったけど、名前は知らない人でした。なかなかカワイイお嬢さんです。しかし、そんな名前なんだ。へぇ〜。

−−とまぁ、そこまでは良い。

問題はその先で、文中に「豊富な読書量を誇り、うんたら」と書かれているのだが、その一方で「現在は月2冊のペースで(ミステリーを)読んでいる」−−。

はぁ?!
どんだけたくさん読んでるんだと思ったら、月にたった2冊?筆者なんて、週に最低2冊は読んでいますが。それも「きわめて狭義のミステリー」だけで。

いや、活字離れが指摘されるなか、20歳代のアイドルが月に2冊読むのは正直エライと思う。仕事もたぶん忙しいんだろうし。
でも、月2冊の読書で「豊富な読書量」って言われてもね・・・。年間たったの25冊でしょ。

筆者ですら年間に100冊以上は確実に読むけど、全然「豊富な読書量」なんて思ったこともない。
また、知人の中には年間300冊とか読む人もゴロゴロいますよ。ほぼ毎日1冊のペース。それもキチンと会社勤めとかしてですからね。ホント、いつ読んでいるんだろう?

ともかく、そんな人と比べるまでもなく月2冊程度で、「豊富な読書量」とか言われたくないですよ。
もっとも、和希さんが自分で言ったことではなく、スポーツ紙の記者がキャプションとしてつけたんでしょうけど。キチンと読んでいる方たちに失礼だと思います。

最後に余談ですが、筆者の知る限り芸能界一の読書家そしてミステリー好きは、おそらく女優の池上志乃さん(俳優・中尾彬さんのご夫人)だと思います。
彼女であれば、「豊富な読書量」と言われても、素直に首肯出来るんですけどね・・・。

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::: 09/10/14(水)   「元為替ディーラーの社長」   【鹿の角】 :::

2009/10/14

先日、人に言われて気がついた。
ここ最近、元為替ディーラーの方がFX会社の社長に就任するケースが少なくない。

以前から、元為替ディーラーの方で為替証拠金取引、いわゆるFX業界に身を投じる方は少なくなかったが、精々が「部長」職程度までだった。しかし、考えてみると最近は「社長職」というさらに地位についている方が確かに多い。

現役時代に筆者が取材などでお世話になった方、スグに思いつくだけでも片手ぐらいはいるし、さらに取材などをしたことはないけど、名前だけ知っている元ディーラー社長も3名ぐらいはいる。

何故なんだろう−−って思うけど、信託保全やレバレッジ規制などFX業界を取り巻く環境は厳しいなか、経営を託されるのだから、皆さんそれぞれ凄い人たちなんだろうな、と。

若干余談ですが、そういえば以前にあるFX関係のパーティーへと出席したら、元ディーラーさんばかりで、「まるでフォレックスクラブみたい」と思ったことがありましたっけ(笑)。

ともかく、言ってみればそんなベテランの方たちがこぞってFX業界に参入していることは、ある意味良いことですが、当のインターバンク・マーケットが逆にベテラン不在に陥りつつあるのでは?

それって供給する流動性の低下にも繋がりかねませんからね。逆に「川上」の動きがチョッと心配かも知れませんね。

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::: 09/10/13(火)   「ドル高続くか、米企業決算などに要注意=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2009/10/13

今週の為替市場は、先週末に見せた調整的なドル高、円安トレンドが今週も続くのかどうか、続くとすればレベル的にはどこまで進むのか、それを見極める展開となりそうだ。

チャートを見ると、ドル/円相場は7日の88.01円で名実ともに底入れした公算が大きいのかも知れない。先月28日の88.23円と今回を併せてダブルボトムの様相を形成してもいる。また、直近の高値97.79円をつけた8月7日から、およそ2ヵ月も右肩下がりの展開をたどってきたため、本格的な反発かどうかは別にして短期的にはいま一段のドル買い戻しには注意が必要だろう。
ちなみに、そんなドルのレジスタンスはまず90.40-50円レベルで、今日のアジアタイムも取り敢えず同レベルで上げ渋っている。抜けるようだと、先ほど指摘をした直近高値97.79円を起点とした、大きな下げ幅のフィボナッチ38.2%戻しに当たる91.75円がターゲットとなりそうだ。

そうした状況を踏まえたうえで今週は注意すべきポイントは大きく2つある。
ひとつは、先週7日のアルコアを皮切りに今週以降本格化するアメリカの企業決算発表であり、なかでも今週は14日のJPモルガン・チェースや15日のシティ・グループなど金融機関のほか、13日のインテルや15日のインテル、グーグルなどハイテク企業の決算が目白押しの状況だ。おりしも、ここ最近の為替市場は再びNYダウなどアメリカ株価の動きを横目ににらんだ展開をたどり始めているため、その株価動向に影響を与えかねないアメリカの企業決算には是非とも注意を要したい。
なお、NYダウなどの動向と絡めるという意味では、小売売上高など発表されるアメリカの経済指標やNYゴールドを中心とした商品相場の値動きにも注意が必要か。

そして2つ目の要因として注意を要するものは要人の発言になる。就任当初などに見られた藤井財務相による円高容認発言などはそのあと鎮静化、マーケットへの影響は限定的になってきたが、先週に掛けてはドルの基軸通貨としての信認を揺るがすような報道がなされるなど、一部からキナ臭い動きが聞かれ始めていることは気掛かり。
もちろん、それに対してアメリカの要人だけでなく、中東筋やロシア筋からも否定のコメントが相次ぎ聞かれているものの、「火のないところに煙は立たない」の諺もある。続報を含め、関連する報道や発言などには今週も一応注意かも知れない。

P.S.
日々のドル/円のストラテジーは「為替一家の華麗なるFX生活」にて。

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::: 09/10/09(金)   「元為替ディーラーも苦戦」   【鹿の角】 :::

2009/10/10

大手米系金融機関の業績は回復基調だが、それ以外では依然として苦しい経営が続いている。また、実際の取引においても、いわゆる人工知能が幅を利かせていることもあり、金融機関からあぶれる為替ディーラーの方は少なくない。

したがって筆者の知る限り、いちプロップディーラーとして取引に臨んでいるという向きは少なくないが、なかなか上手くいっていないということが実情のようだ。

それだけ為替取引って難しいってことですね。とくに、ここ最近の相場はホントに難しいです・・・。
だから個人の方、それも勝っている方はさすがだと思いますね。

−−話は変わりますけど、そういえば、ちょっと前までは一部のFX会社でも積極的にプロップディーラーを雇用しようという動きが見られたけど、最近聞きませんね・・・・・・。何故なんだろう?
プロップの場合、出来高の部分が大きいので、雇用しやすいと思うんだけどな。

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::: 09/10/08(木)   「失礼な対応−−A」   【鹿の角】 :::

2009/10/08

確か今年5月のことだったか、筆者は「失礼な対応」−−という駄文を書いた。

そのときには、情報屋として取引をしている一部のFX会社などから受けた失礼な対応を書いたのだが、ここ最近になり「いち個人投資家」として失礼な対応を受けたので、その話を書いてみたい。

発端は、口座を持っている某社のリリース文で意味の判らないところがあったことだ。

それについて、筆者はメールで「どういう意味ですか?」と質問をした。

そんなに難しい質問じゃないんですよ。常識の範囲内。
それに対して、「調べて折り返し連絡します」−−との返答が。

おぉ、スムーズないい対応と感心したのも束の間、そこから梨のツブテ。土日をはさみ、回答が返ってきたのはなんと4日後。
そんな対応、ありえますか?

筆者のことを、理不尽なことを言っている「クレーマー」だとでも思ったのだろうか?

偉そうにいうわけではないけど、こっちは客ですよ。預け金は小額ですけどね。
その客に対して、こんな対応はないのでは?

−−あんまり頭にきたから、同社の口座は近々解約することにしました。

手数料だとか、スプレッドだとか、そんなんじゃない、もっと根本的な信頼性の問題でダメだと思うんですけどね。

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::: 09/10/07(水)   「礼服と弔事」   【鹿の角】 :::

2009/10/07

これって筆者だけの感覚だろうか?

礼服といえば、慶事か弔事で使用するものだが、年齢的なものもあるのだろう。最近は慶事で使うことがホントに少なくなった。先輩はもちろん、後輩とかもあらかた結婚したからなぁ・・・。

と言うことで、礼服は弔事で使うことが主流なのだが、一度着るだけでクリーニングに出すのがなんだかもったいないと思ってしまうので、筆者は着ないクセに1ヵ月とか平気で放置してしまう。ワイシャツだけはスグにクリーニングへと出しますけどね。

−−すると、何故か2件目の弔事がどっからともなく迷い込んでくるのだ。

いやホント、なんで?−−って不思議に思うぐらい。
そういうときに限って弔事が続くんだよなぁ〜。

やっぱり、もったいないなんて思わずに、一度でも弔事で使った礼服はスグにクリーニングへとだしましょうね・・・。

なんだか忌むべきものが憑いているとか、そんなオカルトチックなことはいわないけど、やっぱりそうじゃなきゃいけないんだろうな、きっと・・・・・・。

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::: 09/10/06(火)   「国税庁 〜お酒チャンネル一都三県〜 」   【鹿の角】 :::

2009/10/06

先日、ある方に教えてもらったのだが、酒税を取り扱っている国税庁(東京国税局)の「オフィシャルウェブ」はなかなか面白い。
筆者の知人たち、「酒ダチ」のみんなは知っていただろうか?

参考→  (ref.

ちなみに、そのウェブは国税庁のなかにある「お酒チャンネル一都三県」というもので、東京国税局管内のお酒に関するイベントや季節ごとのお酒に関する情報を紹介する「イベント情報」や、お酒にまつわるさまざまな情報や雑学を掲載している「お酒のおもしろゼミ」など興味深い内容が満載している。

そのなかでも個人的に興味を抱いたのは、「東京アイランドのお酒」「ワイナリーを訪ねる」「地ビールを楽しむ」−−のコーナーで、ここでは管轄地域における地ビールやワイナリーについてなんと紹介されているのだ。

たとえば、地ビールでいえば東京都下だけで8ヵ所、千葉県が5ヵ所、神奈川7ヵ所が取り上げられている。
ビール好きの筆者、「イクスピアリ」とか「湘南ビール」「隅田川ブルーイング」「富士桜高原ビール」とか知っている先もあるけれど、3分の1ぐらいは知らんぞ。だいたいにおいて、東京の品川や銀座にも地ビール製造場なんてあるんだ・・・。へぇ〜、初耳だね。今度行ってみよう、勤務中に(笑)。

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::: 09/10/05(月)   「引き続き要人発言に一喜一憂か=今週のドル/円見通し」   【鹿の角】 :::

2009/10/05

今週の為替市場は、米雇用統計やG7など目先の重要材料を消化し、材料的にはやや端境期となるなか、先週までの円全面高の継続性を見極める展開となりそうだ。

チャートを見ると、ドル/円相場は先月28日の88.23円と、先週末の88.60円でダブルボトムを形成、目先の底入れを達成した感もうかがえる。
しかし、28日のドル安値だけでなく、先週末のドル安値についても東京タイムに記録していないことは非常に気掛かり。何故ならこれは、ドル/円相場底入れのセオリーから実は外れる行為であることによる。つまり、底入れのセオリーからすると、中長期的なドルの下値リスクは依然くすぶっている状況で、今週かどうかは判らないが再度下値トライをする展開も否定出来ないように思う。
なお、そんなドルのレジスタンスは直近高値の90.42円、そして92円半ばなどどなるだろう。

そうした状況を踏まえたうえで今週は注意すべきポイントは大きく2つある。
ひとつは、引き続き各国の要人コメントで、その最たるものは藤井財務相を中心とした日本の要人発言だ。ご存じのように、藤井財務大臣は当初の円高容認、そして介入を否定するかのような発言をここ最近になり修正しているが、まだまだ微妙な感も見受けられる。今後さらに強い調子で円高阻止対応を強めていくのかどうか、実勢相場の動きと絡めて是非注意を要したい。
また、それとともに気になるのはヨーロッパの要人による「ドル高を望む」との主旨の発言になる。先週末にかけては、G7を控えていることもあり、類する発言か数多く聞かれ、一時は対ユーロでのドル買い戻しに寄与した面もあったが、今週は果たしてどうだろうか。こちらもついても、注意する必要がありそうだ。

一方、2つめの要因として注意すべきは、アメリカを中心とした株価と長期金利の動向か。
そんな株価と長期金利の動きを見極めるうえで押さえておきたい要因は3つあり、まずはアメリカの経済指標、また2つめは今週7日から本格化のスタートを切るアメリカの企業決算発表、そして最後に原油や金価格など商品相場の値動き−−となるだろう。

なお、それらとは別の要因として、今週8日で国慶節による休場が明ける中国金融市場の動きなどにも一応要注意。
思い起こせば、大手ヘッジファンドあるLTCMの破たんなどを受けて、ドル/円相場が2日間で24円もの「暴落」を演じたのは、1998年の10月7日と8日だった。そんなこともあり、前回もレポートしたように経験則的にみて「秋相場は荒れ易い」と言われている。いずれにしても、激しい価格変動などには引き続き注意する必要があるのかも知れない。

P.S.
日々のドル/円のストラテジーは「為替一家の華麗なるFX生活」にて。

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::: 09/10/02(金)   「写真撮影」   【鹿の角】 :::

2009/10/02

先日、必要があって「写真」を撮った。

・・・ここでいう写真とは、キチンとしたスタジオでプロのカメラマンに撮ってもらうものを指す。

「何故そんなことを?」「見合い写真か?」−−と思われるのは当然だが、色んなところで仕事をさせていただく際、必ずと言っていいほど「写真」の提出が求められる。そして、筆者はこれまでずっと、うちのスタッフが撮った自前のデジカメ写真を使用していたのだが、先日某雑誌から「ピントが甘すぎて使えない」と言われてしまった。初めてのことだった。

そこで、一念発起、清水の舞台から飛び降りるつもりで、本格的な写真撮影をしたわけだ。

時間にして小1時間、色んなポーズをさせられて写真を撮ったけど、まずビックリしたのは撮る量。きっと100枚ぐらいは撮影したと思います。テストなどすべて含めると、なんだかんだで。
だから、撮影の最後の方では、筆者の写真集でも出すのかと錯覚したもの(笑)。
ヌードはありませんけどね(爆)。

それと、いまはデジタルフィルム(?)なので、やる気なら修正も出来ますよと言われ、チョッと心がグラつきました(笑)。

しかし、あれって結構はまりそうです。
対面セミナーの講師とかやったことあるので写真撮影を甘く見ていたら、最初は別の緊張感からガチガチでカメラマンさんに笑われましたけど、慣れたら快感ですね。終わってみれば、非常に楽しかったです。

ちなみに、カメラマンの方は芸能人の方を撮ったりするほど有名な人(らしい・・・そっち方面は疎いので)だったのですが、被写体が筆者じゃなぁ〜。腕が泣きますよ。
それだけが申し訳ないな、と思ったことでした。

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::: 09/10/01(木)   「¥en SPA!」   【鹿の角】 :::

2009/10/01

月初からすいません。宣伝です(汗)。

弊社で、筆者以外の人間が初めて「取材されました」。
その雑誌は「¥en SPA!」です。
ただいま絶賛発売中・・・。

ただ、面白い(?)のは、なぜか専門である「FX」について取材されたのではなく、「ゴールド」について取材されたとのこと。

大丈夫なんだろうか?チャンと答えられたの(笑)?
雑誌はもらったけど、まだ内容を確認していないので、チョイ心配なんです・・・。

ともかく、興味のある方は立ち読みでも結構ですから、是非ご一読してみてください。

誰だか名前は知りませんが、なかなか可愛い女の子が表紙ですよ(笑)。

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