09月第4週のディーリング成績はプラス2万円、星取表は3勝2敗だった。 先週の相場は、米金融安定化法案の動向を巡って思惑の交錯した展開となった。痛手を被っている先が多いようで、市場参加者も少なく、またもや1週間を通して荒い値動きが続いている。相場観そのものはあまり良かったとは言えないが、ストラテジー的にはまあまあ。難しい相場をなんとか無事に利益を挙げることが出来た1週間だった。
さて、そんな先週を受けた今週の相場だが、引き続き米国の金融安定化策をめぐる攻防がまずは注目材料か。安定化策そのものが合意されることはほぼ間違いないだろうが、問題はそれで終わり−−ではない。たとえば、買い取りの対象となる不良資産の範囲や価格など細かな決め事は幾つもあるためで、それらすべてが解消されるまでにはまだまだ紆余曲折がありそうだ。ドルの買いにくい地合いが続く可能性もある。 一方で、今週は週末の米雇用統計をはじめ、注目材料は決して少なくないものの、先週は米経済指標の存在が1週間を通してほぼ無視された。今週は果てしてどうなのだろうか?
取引通貨 取引結果 損益 09月22日(月) 東京 ドル/円 ドルロングの損切り 40ポイント幅の損失(▲8千円) 欧米 ドル/円 ドルショート・メーク −− ドルショートの利益確定 80ポイント幅の利益(1万6千円)
09月23日(火) 東京 **** ***** −− 欧米 **** ***** −−
09月24日(水) 東京 ドル/円 ドルショート・メーク −− 欧米 ドル/円 ドルショートの利益確定 50ポイント幅の利益(1万円)
09月25日(木) 東京 ドル/円 ドルロング・メーク −− 欧米 ドル/円 ドルロングの利益確定 50ポイント幅の利益(1万円)
09月26日(金) 東京 ドル/円 ドルロング・メーク −− ドルロングの損切り 40ポイント幅の損失(▲8千円) 欧米 ドル/円 ドルショート・メーク −−
<< 前提条件 >> @現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外 B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ C一度の取引は2万通貨単位 Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告 E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください
▲top |