03月第1週のディーリング成績はマイナス1万2千円、星取表は1勝3敗だった。 先週も相場感そのものはあまり悪くなかったのだが、ストラテジーがついてこなかった。その典型は週末で、米雇用統計発表後は荒れるだろうと考えながら通常と同じようなストラテジーにしてしまったために、思わぬ損失を被ってしまった。ロスカットレベルが欧米タイムのドル最高値で、そこから大きく反転するとは・・・。エントリーレベルはともかく、ロスカットレベルと利益確定レベルはいま少し乖離させたレベルにするべきだったと思う。
そんな為替市場では、先週末に発表された雇用統計をはじめとする米経済指標が悪い内容を示すものが少なくないだけに、今週ではなく来週18日に予定されているFOMCに対する注目度が高い。FOMCにおける利下げ幅は0.25%かそれとも0.5%か。あるいは一部で期待感も強い0.75%の利下げもあるのだろうか? また、今週の市場では米株の動きなどをにらみつつ、緊急利下げの実施観測などが台頭する可能性も否定出来ないように思う。
取引通貨 取引結果 損益 03月03日(月) 東京 ドル/円 ノーポジション −− 欧米 ドル/円 ドルショート・メーク −−
03月04日(火) 東京 ドル/円 ドルショート保有中 −− 欧米 ドル/円 ドルショートの利益確定 50ポイント幅の利益(1万円)
03月05日(水) 東京 ドル/円 ドルショート・メーク −− 欧米 ドル/円 ドルショートの損切り 40ポイント幅の損失(▲8千円)
03月06日(木) 東京 ドル/円 ドルロング・メーク −− 欧米 ドル/円 ドルロングの損切り 30ポイント幅の損失(▲6千円)
03月07日(金) 東京 ドル/円 ノーポジション −− 欧米 ドル/円 ドルショート・メーク −− ドルショートの損切り 40ポイント幅の損失(▲8千円)
<< 前提条件 >> @現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外 B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ C一度の取引は2万通貨単位 Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告 E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください
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