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::: 07/10/31(水)   「日経金融新聞」   【鹿の角】 :::

2007/10/31

日経金融新聞において、昨日から2回シリーズもので為替証拠金取引が取り上げられていた。
ご覧になった、という方も一部にいらっしゃるように思う。

しかし、今日掲載の「後編」は、筆者が当稿で過去に何度か書いた話をまとめたような内容でしたね。だって、前半は個人向け税務調査の話だし、後半は取引におけるルール作りの話−−ですから。
とくに後半は、筆者が個人投資家の方たちに、しつこいほど言ってる話です・・・。

なお、書いてある話は当たり前といえば当たり前の内容で、新味は乏しかったけれども、なかなかの労作だったようにも思う。筆者は文句を言いつつも、結構楽しんで購読させていただきましたから。

ただし、この手の記事でを読むたびいつも思うのだが、掲載されるのがなぜ日経金融新聞なんだろうか。
日経金融新聞といえば、やや専門的なイメージが強く、購読者も限られている。少なくとも自宅で購読している−−なんていう個人投資家はほとんどいないだろう。株式や為替などのディーラーなど一部の専門家は別にして。
また、図書館にも置いていない新聞のたぐいだ。つまり、個人の方は、どうにも読む機会がない新聞と言えるかも知れない。

なので、出来れば「本体」である日経新聞でやって欲しいネタだった。
それだけが惜しまれる。

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::: 07/10/30(火)   「ヒゲ」   【鹿の角】 :::

2007/10/30

知っている人は知っている(そらそうや・・・)が、筆者は1ヶ月ほど前からヒゲを伸ばし始めた。

ただ、以前にも書いたように、筆者はヒゲを含めて体毛が全体的に薄い。スネ毛なども女性に羨ましがられるほどしか生えていない。

なので、今回のようなヒゲを生やそうとしたときも、これが驚くほど伸びない。
1ヶ月伸ばしても、「えっ、それでこの程度なの?」−−と驚かれるほどがしばしばなのだ。
たしかに、下手すると一日で、いまの筆者よりヒゲが濃い人もいますからねぇ・・・。

で、そんなヒゲについての周りの反応だが、これがヒドイ。
「似合わない」とか「カッコ悪い」はまぁイイ。
「不潔」−−も、まぁ許そう。ギリギリ許容範囲内。
しかし、このあいだ「エロオヤジみたい」−−と言われたのは、ちょっとショックだった。
えっ、えろおやじ・・・ですか−−。しくしく。

ちょっとイメチェンを狙って見たのだが、どうにも周りの評判は芳しくない。
やっぱり、ヒゲを剃ったほうがいいのかなぁ・・・。

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::: 07/10/29(月)   「為替ディーリング成績 No.108」   【鹿の角】 :::

2007/10/29

10月第4週のディーリング成績はプラス2万円、星取表は3勝0敗だった。
週初に2日連続でエントリーが出来なかったときはどうしたものかと思ったけれども、「終わり良ければすべて良し」−−。なんとか勝利で1週間を終えることが出来た。ただし、方向性を読み間違えることも多々あったため、個人的には不満も残る。まだまだ努力が必要なのだろう。今週も頑張ります。

さて、今週の相場も注目材料が少なくない。日米で金融決定会合が開催されるうえ、重要な経済指標の発表も少なくない。さらに月末・月初週なので需給要因にも一応要注意であり、かつ欧州では銀行決算が相次ぐことになる。
欧州における銀行決算発表は、サブプライムローン問題の影響がそれにどの程度示されるのかが注視されるところだろう。先週末に向けたユーロ買いの勢いは本物なのか、試されることを否定出来ないように思う。


    取引通貨      取引結果         損益
10月22日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

10月23日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

10月24日(水)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   20ポイント幅の利益(4千円)

10月25日(木)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   40ポイント幅の利益(8千円)

10月26日(金)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定  40ポイント幅の利益(8千円)


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 07/10/26(金)   「ウラ技」   【鹿の角】 :::

2007/10/26

先日、某証拠金会社で聞いた話。同社の場合には100を越える通貨ペアを取り扱っている。

具体的に「どうこう」と書くと、マネをする方がいそうなので濁してか書けない。ともかく「ウラ技」とも言えるやり方で、取引されている個人投資家の方もあるようだ。
ちなみに、当然ですが「合法」のやり方です。

頭がいいというか、非常に勉強しているなぁと。筆者はその話を聞いて、とても感心してしまいました。だって気が付かなかったもの。
いや、知らなかったと言うのが正解か?

−−とだけしか書かないと、個人的にも隔靴掻痒。フラストレーションが溜まるので、もう少しだけ書く。
ヒントは「100を越える通貨ペア」にあります。さらにいえば、「よくもまぁ、そんな通貨ペアを見つけてきたよね」−−。
・・・残念ながら、これが精一杯。これ以上は書けません。

ただし、勘違いして欲しくないのは、上記の方法も「絶対に儲かる」あるいは「絶対に損をしない」−−という方法ではありません。
投資である以上当然リスクはあるし、実際同じような手口で美味しいおもいをしたけれど、のちに大損を被ったという実例も筆者は知っている。
したがって、いつまで続けることが出来るのかという継続性という点では疑問もなくはないが、でも短期的にはOKなのかなとも思う。

ともかく、世の中にはホント勉強している個人投資家の方も少なくないんだなぁ、筆者ももっと頑張らねばと考えさせられた、話でした。

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::: 07/10/25(木)   「ロボコン」   【鹿の角】 :::

2007/10/25

この話を一度も書いたことはなかったと思うが、筆者は実はロボコン(ロボットコンテスト)が大好きだ。今年はもう終わってしまったけど、毎年NHKでやっている全国高専対抗によるロボコンはDVDに録画し、一度では足りずになんども繰り返し見る。
そのぐらい大好きだ。

なんで好きなのか、自分でも理由は良くわからないのだが、きっと筆者にそうした素養がまったくないためなのだろう。バリバリの文系ですからね、筆者は。

あの番組をみると、アイディア的にも技術的にも、日本のモノづくりはまだまだ安全だって思うけどね。だって、よく思いつくよなぁ〜ってアイディアが山積みだもん。また、それを実現する技術もね。いうまでもない。筆者の感覚では半端じゃないと思う。

でもホントに、出場する選手たちはそろって、下手な企業よりセンスもいいし、確かなウデもありそうだ。
ああいう人材を早くから青田刈りして大切に育てるっていうことが、企業だけでなく「モノ作り大国ニッポン」にとって将来的には必要なんじゃないのかな。番組をみて、いつも考えることがそれになる。

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::: 07/10/24(水)   「携帯を買い換えた」   【鹿の角】 :::

2007/10/24

前々からなんども考えてはいたのだが、携帯電話を最近ようやく新しいものに変えた。
筆者はドコモのユーザーなのだが、これまでのmovaからやっとFOMAになりました。これで懸案だった長文メールも、どんとこいです(笑)。

しかし、興味が乏しいせいもあるんだろうけど、新しい携帯電話にまったく慣れない筆者です。もう1週間以上経つけど、使い方がまだ良く判らん・・・。

そう。これは言い訳ですが(笑)、サッカー関係で先日某氏からメールをもらい返信しようと思ったのだが、そのやり方すら判らず3日も放置しました。いまさらですが、茨城のAさんゴメンなさい!

けどねぇ〜。いまの携帯ってホントにすごいね。もっとも、筆者にとっては不必要なものばかりだけど(笑)。今度買った携帯にはGPS機能もついているそうな。悪いこと出来ないじゃん(笑)。

ただし、ぶっちゃけカメラも要らないし、お財布機能も、テレビも、iモード機能すら要らないよ。筆者は。
電話とメール機能だけでいいんだけどな。
そうか!いま思い付いた。次は「ラクラクフォン」とか、お年寄り向けの電話にすればいいんだ。子供向けでもいいけどね。

よし、次からはそうしよう・・・。どうせ年齢的にも、そんな感じになってきたんだし(笑)。

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::: 07/10/23(火)   「国税調査で申告漏れ224億円」   【鹿の角】 :::

2007/10/23

いささか旧聞になるが、国税庁による個人に対する税務調査で外国為替証拠金取引の所得申告漏れが224億円にものぼっていることが明らかになった。トータルでの金額も驚くべきものだが、一人当たりの平均で2000万円を越す−−というのも驚きだ。
そんなに儲かっている人が、それもたくさんいるんだ。すごいなぁ〜。

筆者が業界に携わっているわけだから言うわけではないけれど、為替(証拠金)取引はかなり優れたものであると思う。それまではあまり興味を抱かなかった個人投資家の方たちが関心を持ってくれることについてもありがたいと思う。

しかし、その興味の抱き方がね、どうも・・・(苦笑)。
最近、ある席で「まったくの初心者(にも当たらない。まだ取引をやったことがないそうだから)」に、「えらく儲かる投資なんですねぇ〜」と目を輝かせて言われ、ちょっとたじろいでしまいました・・・。

日経新聞にて5段抜きで報じられた前段のような記事をみると、確かにそう捉えられる危険性を孕んでいる。もっとも日経についてフォローすると、当然ウソを書いているわけではないし、筆者自身も同じ題材を与えられたら多分同じような切り口で記事にしていると思うし。そこが報じる側にとっては、難しい面もあるのだが。

けれど、儲かる人がいれば当然損をする人がいる。自分が後者にならないとも限らない、との認識だけはしっかり考えて取引に臨んでいただきたいと思う。
「絶対儲かる」−−なんて、ウマイ話はありませんから!

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::: 07/10/22(月)   「為替ディーリング成績 No.107」   【鹿の角】 :::

2007/10/22

10月第3週のディーリング成績はプラス6千円、星取表は1勝1敗だった。
前週末にメークしたドルショートを持ち越し、それを先週初にロスカットするはめに陥ったのだが、ロスカットした117.95円はなんと先週のドル高値・・・。良くあることとはいえ、これにはさすがにちょっと凹みました。未練がましく、「ポジションを持ち続ければ利益が挙がったのになぁ」と思わなくはないですからね。でも、そこから気持ちをよく持ち直せたと思う。
ただ、週末に掛けてはやや踏み込みが甘くなったのが、わずかに残念。もう1勝出来たかな、と思わなくもないので・・・。とはいえ、今週も是非とも頑張ります。

さて、今週の相場だが、先週末の引け方そしてG7声明からすると、週初からかなり荒れそうな予感・・・。
ただ、月曜日早朝の動きはダマシに終わることも少なくないので、本当についていってよいのかは実勢の相場情勢をしっかり見極めたうえで決定していただきたいと思う。


    取引通貨      取引結果         損益
10月15日(月)
東京  ドル/円   ドルショート保有中    −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

10月16日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

10月17日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−

10月18日(木)
東京  ドル/円   ドルショートの利益確定  60ポイント幅の利益(1万2千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−
           

10月19日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−


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::: 07/10/19(金)   「可哀そう?」   【鹿の角】 :::

2007/10/19

先日事務所でスタッフとテレビを見ていたら、おりしもボクシングの亀田ファミリーの話を報じていた。
それについて、ウチの女性が「大毅くんって可哀そうだよね・・・」などというのを聞いて、個人的には首を傾げてしまった。そうかな、可哀そうなの???

実を言うと、この辺の感覚について、筆者は他人とかなり異なるところがある。
キチンと「定義」しているわけではないが、自己分析すると、自業自得など当人に非があった場合には可哀そうという感情がまず起こらない。亀田くんのケースなんて、まさにそうだ。

そうではなく、たとえば不慮の事故で亡くなったとかね、そんなのはホントに可哀そうだと思う。最近でも小2の女の子が刺された傷が元で死亡してしまったけど、非常に歯痒いし許しがたい事件だと思う。少女がなにをしたというのだろう?
ああいうのを可哀そうと言うのではないか?

・・・先にも書いたけど、そんなケースは可哀そうで、亀田くんのケースなどはまったく可哀そうだと思わないのだけど、みんな甘いというか優しいね。ウチのスタッフの多くも、可哀そうの連発だったもの。

そうそう。書いていて思い出したけど、安倍さんが退陣したことについても、みんな「可哀そう」って言っていたなぁ。
でもわたしは、ちっともそうは思わない。カラダを壊したこと自体は「お気の毒」−−とは思うけどね。それは可哀そうと違う感情。
一面似ているけど、混在してはいけないような気がしている。

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::: 07/10/18(木)   「匿名発言」   【鹿の角】 :::

2007/10/18

先日、自宅に帰りテレビをつけたら、たまたま言葉に関する番組をやっていた。
着替えをしながら、見るともなくみていると「重体」と「重傷」という2つの言葉の違いはなにか、という問題が出題された。わたしは、たまたま答えを知っていたのだが、確かに似ている言葉で専門家(?)でないと意味が判りにくいということって結構ありますよねえ・・・。

−−前振りで、何故こんな話を長々書いたのかというと、先日ある会合に出席したとき、出席した方から似たような話を尋ねられたからだ。具体的には、次のような質問になる。
「斎藤さんが金融ジャーナリストだからお聞きします。前々から不思議に思っていたことがあるので。発言などが匿名で報じられるとき、幹部とか高官とか色々付くときがあるけど、明確な違いはあるんですか。それともなんとなく使い分けているだけなんですか」−−。

う〜ん、なるほど。非常にイイ質問ですね。着眼点がすごい。
わたしなら気にも留めないと思うから(笑)。

確かに、「財務省高官」がどうたらとか、「財務省幹部」がなんたら、とかありますものね。その違いですか。
早々に答えから言ってしまうと、これは実は違いがあるんです。筆者は最初にこの業界に入ったとき、先輩に教えられました。

いちいち書きませんが、たとえば財務省で言えば、幹部と書くのは局長以上に話を聞いたときとかね。
取材したものですべてがオンレコではなく、むしろオフレコの方が圧倒的に多い。役人・役所関係のものとなると、とくにそうなります。

でもオフレコと言われても、せっかく聞いた話なのだから一部だけでも使いたい・・・それが「財務省幹部」の発言になったりするわけです。筆者もそんなことを良くやりますから。
・・・でも、筆者の場合、愚直にルールを守っていたりするけど、通信社電とか見ているとたまぁに表記が「変だなぁ」と思うときもありますね、正直なところ。

ともかく、それからすると具体名は出していないんだけど、密かに誰が喋ったのか、判る人にはそこはかとなく伝わるものであると思います。

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::: 07/10/17(水)   「ロックとは?」   【鹿の角】 :::

2007/10/17

確か、今年4月ぐらいだった気がするのだが・・・。
集英社新書として発売された「クワタを聴け!」(著者・中山康樹氏)の話を書いたことがある。

その際、筆者は
−−−
また、文中に「本場のロック」などロックという言葉が優に100回以上出てくるのだが、その定義もせずに、単に「日本人には無理」的なコメントは辞めて欲しい。では聞くが、どんな音楽が中山氏のいうロックなのか。必要十分条件をキチンと挙げたうえで批判して欲しいね。「音楽評論家」を名乗るならさ。
−−−
などと批判した。

その際、細かくは書かなかったけれど、筆者のイメージするロックと漠然とだが中山氏のイメージするロックに大きな差異がありそうだということだけは朧げながら考えていた。

そののち、話をスッカリ忘れていたのだが、最近発売された幻冬舎文庫、さだまさしさんのエッセイ集『まほろばの国で』を読み、前述した「ロック」についてようやく腑に落ちた。モヤモヤしていたものが、数ヶ月経ち、やっと晴れた気がする。

では、さだまさしさんが指摘したロックとはなにか?
驚くなかれ、これが非常に単純かつ明快なのだ。そしてまたスゴくいい。なので、以下で全文をご紹介しよう。
「世の中が変だ、と思ったらちゃんと変だぞと歌う魂」こそがロックの根っこ。断じて音の大きさや格好などではない−−。

・・・いかがだろうか?
これに続く「補足」の文章もあるのだが、これだけで十分だと思う。
しかし、仮にでも「評論家」−−などと名乗るなら、さださんぐらいキチンと「定義」して欲しいね。改めてそう思ってしまったよ。

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::: 07/10/16(火)   「鉄板焼き屋に行った」   【鹿の角】 :::

2007/10/16

先日、知人たち数人と某有名(と言われる)な鉄板焼の店に行った。
筆者は2度目だったのだが、前回行ったとき「なかなか感じの良い店だな」と実は思っていたのだ。もちろん、味も良かったし。

で、今回再び行くことになったのだが、筆者たちのグループを含め、夜の10時を過ぎても満席の人気店に1組のカップルが登場した。
男の人は190センチ以上ある長身で、女性もなかなかの長身。男性が高いからあまり目立たないが。かつ非常に綺麗な方だった。また顔が小さい!

一見した筆者は男性、女性ともどっかで見たことあるんだけどなぁ、と少し考えたのだが判らず。とくに男性の長身は特徴ありあり、だからね。
すると、一緒に行った友人が、「あの男性がここのオーナーだよ」−−とポツリ。

・・・そこで、さすがに鈍い筆者も判りました。だって店の名前がそのままなんだもの。
あぁ、元野球選手の○○さんか!
で、奥さまは元バドミントン選手の○○さん!
なるほど、ね。

食事や会話をしながら、2人の様子をみていましたが、非常に感じがいいですね。お二人とも。あとで聞いたら、たまには店に顔を見せるとのこと。
「ぜひまた来てください」って言われちゃいました(笑)。

美味しいし、感じはいいんじゃ、そら繁盛するよ。理由がよく判る・・・。筆者も絶対にまた行こうと思ったもの。食べ物屋でそう感じさせたら勝ちでしょ。ホントそう思うね。

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::: 07/10/15(月)   「為替ディーリング成績 No.106」   【鹿の角】 :::

2007/10/15

10月第2週のディーリング成績はプラス1万8千円、星取表は2勝0敗だった。
先週はなんとか2勝。月曜が祝日でストラテジーが休みだったことからすると、マアマアの結果だったと言えるだろう。ただし、正直言って先週のドル/円相場は1週間を通して1円レンジにも届かない膠着相場。したがって、レンジトレーディングと決め打ちすれば、それほど難しい相場付きではなかったようにも思う。まぁ、ある種の結果論ですが。
ともかく、先週のペースを今週も続けられるよう、今週も是非とも頑張りたい。

さて、今週の相場だが、果たして如何なる週になるのだろうか。先週末に発表された米経済指標が予想外に好数字となるなか、今週はその米国で経済指標が相次ぎ発表される。まずは、それら指標の内容に注目が集まることになりそうだ。
で、週末には注目のG7会合も予定されている・・・。あっ、そうそう中国情勢もなにげに要注意。利上げ(預金準備率引き上げ)もあったし。材料目白押しなので、思わぬ値動きなどにも注意を要したい。


    取引通貨      取引結果         損益
10月08日(月)
東京  ****   *****        −−
欧米  ****   *****        −−

10月09日(火)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロング保有中     −−

10月10日(水)
東京  ドル/円   ドルロング保有中     −−
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   40ポイント幅の利益(8千円)

10月11日(木)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの利益確定  50ポイント幅の利益(1万円)

10月12日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−


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::: 07/10/12(金)   「MARCH」   【鹿の角】 :::

2007/10/12

久しぶりの姪っ子ネタ。
彼女は現在高校3年生。そう、つまりは花の(?)受験生であるわけだ。

そんな彼女と先日話をする機会があり、志望校について聞いた際、会話の中で「MARCH(マーチ)」という言葉が出てきた。
「なんの話?」−−と筆者が問うと、「えっ、知らないの?」と逆に驚かれてしまった。

聞くところによると、首都圏に居を構える早稲田、慶應、上智など「超」1流に続く、1流どころの私大5校の頭文字を繋ぎ合わせて、通称マーチというらしい。
すなわち、「Mは明治」「Aは青山」「Rは立教」「Cは中央」「Hは法政」−−になる。

へぇ〜、初耳・・・。知らなかった。
筆者の時代も、それに続く2番手グループ(?)として、「日東駒専(にっとうこません)」っていうのはあったけどね。日大、東洋、駒沢、専修の略ですね。でも「MARCH」はなかった、と思う。最近出来た言葉なのだろうか?

・・・とまぁ、そんな話はどうでもいいや。
で、姪っ子はどこを狙っているのさ。
もしかして、最初から「SKY(スカイ)」を狙っているわけじゃないよね(笑)?


*注; 最近は大手予備校3つ併せて、「SKY」と呼ぶそうです。「Sは駿台」「Kは河合塾」「Yは代々木ゼミ」−−の略になります。

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::: 07/10/11(木)   「金商法完全実施」   【鹿の角】 :::

2007/10/11

筆者もまがりなりにも業界に携わる人間なので、まったく無関係というわけではないけれども、先日の「金融商品取引法」完全実施は各社とも本当に大変だったようだ。担当者の方はお疲れさまでございました。

・・・ただ、その後の対応を見ていると、なんだかマチマチですよね。
たとえば、リスク説明についての文字の大きさまで決め事があるのだが、パンフレットなど紙ベースはともかく、ウェブについては統一されていませんからね。まだ小さい文字(と言っても8ポイントぐらいはあるか)で表示されている会社も少なくない。

これから手直しがされるのだろうか、それとも現状でOKとの判断?
もっとも、当の金融庁サイドでも、まだ迷いというか意見がちょっと割れているみたいですけどねぇ・・・。

しかし、仮に「金商法」が100%守られたとしても、個人投資家などにとってのリスクがゼロになるわけではない。
最後は結局、自己責任にならざるを得ないということを、いま一度再認識していただきたいと思う。


*なお、「金商法」について、少し前10月2日付の日経新聞の「投資・財務面」の「一目均衡」というコラムで編集委員の小平龍四郎さんが非常に味のある文章を書かれていた。一読の価値があると思うので、興味のある方は図書館などで是非ともバックナンバーを参考にしていただきたい。

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::: 07/10/10(水)   「シャーロキアンと現実主義」   【鹿の角】 :::

2007/10/10

再三再四レポートしていることだが、筆者は「本格」と呼ばれるタイプの推理小説が大好きだ。

たまに推理小説好きの人間と話をするのだが、そうした際に筆者などは必ず言われることがある。
下手をすると、推理小説好きの中からも言われることがあるのだが、それは決まって「本格物ってトリックなどに現実味がないじゃないですか」−−と言ったセリフだ。言葉には出さないが、だから程度が低いということを言いたいらしい。

まぁ、気持ちは判らなくもないが、小説において現実味って、そんなに大事なことだろうか。それを追い求め過ぎると、SF小説などまず読めないことになるのだが(笑)。

・・・それは冗談としても、推理小説でも現実味が極めて乏しいものを、そうした方たちもかつて喜んで読んでいたはずなのだが、そのあたりの整合性についてはどう考えているのだろう。
では、具体的に極めて現実味の乏しい推理小説とは何かというと、いわゆる「シャーロック・ホームズ」物がそれにあたる。

推理小説とまったく読まないと言う人たちでも、少年少女のころにシャーロック・ホームズ物などのジュブナイルを読んだことがあるという人は少なくないように思うので、多少は覚えているというところもあるだろう。クドクドした説明は省くけれども、ホームズ物にはおよそ現実離れした内容が少なくない。

例は腐るほどあるのだが、ホンのひとつだけ例を挙げると、たとえば、ある本では「変装の名人」であるホームズが老婆の格好で容疑者を尾行するくだりがある。誰にも気が付かれず、ワトソンからは「完璧な変装だ」と賞賛されるのだが、馬鹿もやすみやすみにしてほしい。
身長180センチを超える長身、かつボクシングなどで体を鍛え上げたホームズが老婆、つまり女装した格好で道を歩いていて気が付かないなんてことがあるもんか。漫才師・大木こだまさんのギャグではないが、「そんなヤツおらへんやろぅ〜」。みんなきっと、見ない振りをしていたに決まっているのだ−−。

なにが言いたいのかというと、アラをあげるつもりなら、どんな作品でもいくつも挙げられる。挙げられるが、そこはそれ小説世界、エンターテイメントだと思い純粋に楽しめばいいのに、って思う。

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::: 07/10/09(火)   「為替ディーリング成績 No.105」   【鹿の角】 :::

2007/10/09

10月第1週のディーリング成績はマイナス8千円、星取表は1勝2敗だった。
先週の2敗については納得済み。とくに水曜日の負けは完敗だった。問題は2敗したことよりも、1勝しか出来なかったことか。最近は本当にそれで苦しんでいる。とくに週の後半に掛けて、相場感そのものはさほど悪くなかったのに一度も勝てなかったのは、やはり問題だと思う。いま思うと、ちょっと消極的だったのかなぁと考えなくもない。エントリーレベルまであと数ポイント届かず、なんていうときもあったから。今週は、そのあたりを頭に入れてしっかりストラテジーを構築できればと思う。

さて、今週は如何なる週になるのだろうか。取り敢えず週初のアジアタイムは東京休場もあり静かだが・・・。
このあともNYとトロントが休場となり、小動きが予定されるけれども、逆に薄いが故に要注意か。ユーロ圏の非公式財務相会合が予定されていますからねぇ・・・。本日も欧州要人によるユーロ高牽制発言が発せられる可能性は否定出来ない。


    取引通貨      取引結果         損益
10月01日(月)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)
           ドルショート・メーク   −−

10月02日(火)
東京  ドル/円   ドルショートの利益確定  40ポイント幅の利益(8千円)
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−

10月03日(水)
東京  ドル/円   ドルショート保有中    −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)

10月04日(木)
東京  ****   *****        −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

10月05日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−


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::: 07/10/05(金)   「税務調査」   【鹿の角】 :::

2007/10/05

税務調査−−というのだろうか、キチンと確定申告しているのかどうか、国税や税務署などが会社や個人宅に調査に入ることがある。筆者自身は実体験がないのでなんともいえないのだが、そのほとんどは抜き打ちであるようだ。

その昔、亡くなった伊丹十三氏の監督で「マルサの女」という名作映画があったけれど、筆者は前述したように、自分とはまったく遠い、縁のない世界の話だと思っていた。しかし、筆者の良く知る「個人投資家(現在は、ということ。元は・・・)」の方2氏が、最近それにあったと聞いてビックリしてしまった。
うちひとりには実際に会って話を聞くことが出来たけれども、結構しつこく、また細かく調査されたらしい。まぁ、ある意味当然といえば当然ですけどね。

もちろん、彼にはやましいことなど微塵もなかったので、調査は無事に終了したらしいのだが、それでもね。ホント、驚きました。

ホントかどうかは知らないが、噂ベースで聞くところによると、そうした調査のキッカケは密告だという。
つまり、「誰それさんは脱税しているようですよ」とか、そんな話が調査の端を発することになるようだ。

ホントだとしたらちょっと怖いですけどね。
そのうち、筆者のところにも税務署の方などが調査にくることがあるのだろうか?まったく儲かってないのですが・・・。

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::: 07/10/04(木)   「意味不明の省略語」   【鹿の角】 :::

2007/10/04

最近、仕事関係で若い人間たちと付き合う機会が増えた。
すると、そこここから耳慣れない若者言葉(省略語)が聞こえていることが少なくなく、ビックリすることも少なくない。

たとえば、先日仕事中、ウチの女性社員に「ぐぐる」って言われたのだが、意味判りますか?
使い方としては、「名前をぐぐる、と色々と出てきますから」−−といったぐあい。

早々に答えを言ってしまうと、「グーグルで検索すれば」−−という意味らしい。
寡聞にして知らなかったのだが、結構良く使う言葉だと言われた。へぇ〜。

しかし、こういう感じに、元々は動詞でないものを何故か動詞してしまうというパターンが多いですよね。
あとは形容詞化も多いかな。

ただ、どちらにしても筆者は古いタイプの人間なので、そういう言葉に非常に疎いのだよ。意味が判らずに若者たちのあいだで、オロオロするということも少なくない。

でもそれって、筆者の勉強不足というより、勉強して覚えても、少し立つとまた違う言葉で言い表わされるというイタチごっこですからね。なかなか難しいものがあるよなぁ−−と、ホントは自分が悪いのに、正当化して見せたりして(笑)。

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::: 07/10/03(水)   「著名ブロガーとの邂逅」   【鹿の角】 :::

2007/10/03

先日ある方の紹介で、為替に関する超有名ブロガーと食事をする機会に恵まれた。

失礼ながら、ブログというものに疎い筆者は、ブロガーなる人にもちょっとオタクってぽいイメージを抱いていたのだが、意に反してとても爽やかな方でビックリしてしまった。

・・・ということで、アルコールを含めた食事で2時間強、色々と話をさせていただいたが、非常にためになる話ばかりだった。筆者が頻繁に出入りさせてもらっている証拠金業者だけでも両手ぐらいあるし、一度だけでも訪れたことのある先まで含めれば、その2倍は優に超えると思うのだが、それでも知らない話がたくさん出てきましたから。

う〜ん、業者のみなさんは筆者がマスコミの人間だと思って、隠していることがそれぞれ結構ありますね。思い当たる方も少なくないのでは(笑)。
来週にかけては、それらのウラ取りに動かないと。はぁ、忙しいなぁ〜(笑)。

また、個人投資家の動向についても、ある程度判っているつもりだったけど、やっぱり超有名ブロガーの方に聞いたら、ちょっと認識が違っていましたね。
いやホント、とっても勉強になりました。

ブロガーの多くはマスコミなどに出たがらない、もっと言えば顔写真などはもちろんのこと名前を出されることも嫌がるので、ここで「誰それ」と、紹介することが出来ないのがとても残念。ただ、また近いウチ機会を見つけて一杯やりましょうね。
今回は教わるばかりだったので、次回までに飛びっきりの「ネタ」を仕込んでおきますので・・・。

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::: 07/10/02(火)   「千年、働いてきました」   【鹿の角】 :::

2007/10/02

最近になり、またまた面白い本を読んだ。う〜ん、やっぱり新書は元気だって、再認識しました。

その本とは、野村進さんという方の書いた「千年、働いてきました」(角川ONEテーマ21)だ。

ノキアなど日本以外のメーカーでも、携帯電話に日本の技術が大量に盛り込まれていることはたまたま知っていた。ちなみに、アップルの売れ筋商品アイポッドにも、日本の技術がたくさん使われているそうだ。

・・・とまぁ、そんな話はともかく。なので、読んでも、それ事態はとくに驚かなかった。
しかし、その多くが創業100年以上の企業であるのは初耳だった。へぇ〜。
また、「日本には創業100年以上の企業が10万社もある」、「世界最古の会社は日本にある」−−ことも知りませんでした。うーむ、勉強になるなぁ。

勉強になるって言っても、押し付けがましい勉強って感じではなく、読めばスムーズに頭に入ってくるって感じ。同時に、目からウロコが落ちまくりだし(笑)。
新書らしく、非常に薄い本なので、まずは立ち読みから。是非とも読んでいただきたいと思うな。

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::: 07/10/01(月)   「為替ディーリング成績 No.104」   【鹿の角】 :::

2007/10/01

9月第4週のディーリング成績はプラス2千円、星取表は1勝1敗だった。
先週はわずかだがプラスの収益。満足できるような結果ではないものの、それでも取り敢えずはホッとしている。ここのところだいぶ苦しみましたから。ただ本音をいえば、週末にもう1勝したかったなぁ・・・。
ともかく、本日から月も変わり、下期入りとなる。新たな気持ちでスタートできればと思う。

さて、月の初めということで今週も重要な材料が少なくない。週の半ばには英国と欧州の政策金利が発表されるし、週末には米用統計も発表される。
そうした先陣を切る格好で、本日は早朝8:50に日銀短観が発表される。それが如何なる数字となるのか、まずは要注意だ。先週末には「予想より悪化する」−−などといった噂も一部で台頭していた指標だが、果たして思惑どおりの結果となるのだろうか?


    取引通貨      取引結果         損益
09月24日(月)
東京  ドル/円   *****        **
欧米  ドル/円   *****        **

09月25日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

09月26日(水)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)

09月27日(木)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−

09月28日(金)
東京  ドル/円   ドルショートの利益確定  50ポイント幅の利益(1万円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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