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::: 06/04/28(金)   「2WAYクォート」   【鹿の角】 :::

2006/04/28

筆者のような人間には何の不思議もないのだが、一部の個人投資家にとって、為替のレート2本立つことが不思議でならないようだ。たとえば、「115.10−15円」というように。
また、それとは別に「株式はどこの証券でもレートはすべて一緒なのに、為替はA社とB社で微妙に異なる。それも不思議」−−などといった質問を受けることが少なくない。

後者を説明すると、それこそがまさに「取引所取引」であるのか「相対取引」であるのかの違いになる。
株式の場合には『東証』や『大証』などを通じた「取引所取引」なので、レートはどこの証券会社でも一緒。これは当然のことだ。それに対して為替は原則「相対取引」のために、業者やシステムによってレートが若干異なることになる。ただし、『くりっく365』は「取引所取引」だ。したがって、『くりっく365』に関すれば、「A社とB社でレートが違う」ということはない(と思う)。

・・・前振りがだいぶ長くなったが、先日ある証拠金業者の方と元ディーラーと筆者、3人で飲み会をやった。
そのときに、前述したような話題が誰からともなく出たのだが、そこで元ディーラー氏が画期的な提案をした。それは次のようなものだ。

「わたしも講演などをやる際、2WAYクォートについては良く聞かれる。個人の方にはやはり判り難いのかも知れない。そこで思うのだが、手数料3銭・スプレッド5ポイントなどといったものを、1WAYクォートにしてスプレッドをゼロ。その代わり手数料を10銭とかにしたらどうだろうか。本当は顧客サイドに不利な条件なのだが、そちらの方がむしろ人気が出て顧客が集まるように思う」−−。

う〜ん、正直いって為替の1本値というものはイメージがわかないのだが、なるほどと思うところも少なくない。
酒飲み話、元ディーラー氏も本気で言った話ではなかったと思うが、それでも証拠金会社の方が真剣な顔で話を聞いていたのは少し笑ってしまった。もしかしたら、そんなに遠くない将来、一部の業者がそんな方法を導入してくるのかも知れない。

と言っても、1本値は業者さんにとって、相当リスキーなんですけどね・・・。とくに、ドル/円はともかくクロス円、値動きの激しいポンド/円なんかとくに。

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::: 06/04/27(木)   「文藝春秋に物申す!」   【鹿の角】 :::

2006/04/27

筆者はたびたびレポートしているように、自他ともに認める本格ミステリー好きだ。

そんななか、先日筆者を激怒させる出来事があった。それは『文藝春秋社』から今年2月文庫で販売された東野圭吾さんの小説「レイクサイド」に対してのものだ。
以下は、ネタばらしの部分を含むので、未読の方はご注意願いたい。

前に一度書いたことがあるように思うが、文庫本の場合にはたいてい掲載されている巻末の解説で犯人名や使用されたトリックなどのネタばらしをされることがある。
ただ、その場合には紳士協定として、筆者が前述したように「未読の方はご注意願いたい」など注意を喚起する一文を挿入することが普通だ。

さて、「レイクサイド」の場合、解説でネタばらしをされることもなく、それ自体は別に問題がない。
しかし・・・しかし、だ。なんと、裏表紙に書かれた梗概(あらすじ)部分で、あからさまなネタばらしがされているではないか!!

ふざけるなよ『文春』。いったい何を考えているんだ、文庫の担当者は?
明らかに、あの行為は許されることじゃないぜ。前代未聞のことであるようにも思うが。
おかげで、せっかくの名作が興醒めだよ・・・。

あんまり頭にきたから、これから『文春』に抗議をしようかなとも思っている。

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::: 06/04/26(水)   「ロシアって凄い」   【鹿の角】 :::

2006/04/26

最近、あるエコノミストと面談したときのこと。
会話の中で、「みんな中国だインドだというけれど、ロシアの潜在力はもっと凄いものがある」−−との話になった。

正直なところ一回聞いただけで筆者は意味が判らなかったのだが、よくよく聞けばなるほどと思うところもある。と言うのは、ロシア人の発想というものは我々日本人だけでなく、どうも欧米人とは異なるものがあるからだ。

一例を挙げると、世界的に大ヒットしたゲームである「テトリス」の開発者はロシアの数学者と言われる。また、インターネット電話である「スカイプ」の開発者も実はロシア人との話。検索大手「グーグル」もそうだとの話があるが、これは本当だろうか?
ともかく、世界的なヒット商品を開発するのは何故かロシア人が多いらしい。

ただし、それと同時に興味深いのは「ロシア人は商売ベタ」だってこと。
だって、たとえば「テトリス」が大ヒットしたのは日本のゲーム機メーカーが、それをコンピューターゲームに取り込んだためですからね。開発には優れているけど、それを普及させるのはいつも他国の人間なんですね。

いずれにせよ、ロシア発の新技術には要注目です。
う〜む、今日は仕事の話だが、雑談だか判らない話でしたなぁ・・・(笑)。

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::: 06/04/25(火)   「今年は厄年・・・続編」   【鹿の角】 :::

2006/04/25

2週間ほど前の当コーナーで「筆者は今年厄年」−−という話を書いた。また、その厄落としに佐野厄除け大師に御参りにいこうと考えている、とも。

で、先の日曜日実際に御参りに行って来た。初めて行く場所なので、筆者には珍しくナビどおりに走ったが(笑)、確かに小1時間って行程だった。それもオール下道で。ホントに近い・・・。

まぁ、それはどうでもいいとして、神社でお祓いをしてもらうのと同時にお守りを幾つか買ってかえることにした。たとえば、骨折で入院している友人某や、社内の【TOKI】の分などだ。みんな同い年なので、配ろうかなと。

なんだかんだと迷った末にお守りを10個買ったのだが、なんとその数が翌日にはすべてなくなりました(笑)。
いや、正確にはあと1個残っていますよ。でも、それは筆者の分だし・・・。結局、【TOKI】にも配れず、社内の分すら数が足りませんでしたよ。

もちろん、誰彼と見境なく挙げたわけではなく、筆者のような「厄年」の人間にだけ配ったのだが。みんな気が付かなかったらしいけど、筆者の周りには厄年の方がそれだけ多かったという次第ですね。
男性はそうでもないけど、周りの女性に厄年が多いです。だって、女性は数えで37歳が小厄、33歳が大厄ですからね。つまり、年号にすると昭和44年から46年と、48年から50年生まれまでの方はすべて厄年です。都合7年間で無事(?)なのは昭和47年生まれだけ・・・。
それと驚いたのは、高校生の姪っ子まで実は前厄だったこと。そう、女性の19歳ってヤツでした。

詳しくは知らないが、サッカー友人たちにも、厄年にあたる女性は少なくない気がする。○ルちゃんとか、○コちゃんも当てはまるんじゃないのかな、きっと。
気が向いたら、大師へもう一度行ってお守りだけでも取り揃えて挙げようかな、とも思うけどおカネがねぇ〜。一個あたりの単価は安いけど、それを10個も買うと結構馬鹿にならんもんですよ。
う〜ん、悩むところだ・・・。

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::: 06/04/24(月)   「為替ディーリング成績 No.029」   【鹿の角】 :::

2006/04/24

04月第3週のディーリング成績は4千円と4週間ぶりのプラス収支となった。
しかし、トレーディングで勝ったの、実に久しぶりですね(苦笑)。いや、実に苦しい・・・。最近思うのだが、筆者の考え方はどうもマーケット全体より1歩から下手すると2歩ぐらい早い気がする。どうしても「旬」なネタを先取りして追い掛ける、「記者」という仕事がストラテジーにも影響しているのだろうか?
ともかく、よく言われることだが「みんなより半歩ぐらい早い人」はかなり勝てる。が、1歩は早過ぎるし、2歩ともなると論外だ。その調整が上手くいけば、筆者ももう少し勝てそうな気がするのだが。今週中になんとか上手く調節をつけたいな、と考えているのだが、果たして如何に?


    取引通貨      取引結果         損益
04月17日(月)
東京  ****   ******       −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

04月18日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    
           ドルロングの損切り    30ポイント幅の損失(▲6千円)

04月19日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   
           ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

04月20日(木)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定  30ポイント幅の利益(6千円)

04月21日(金)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定  50ポイント幅の利益(1万円)


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート時の証拠金額は100万円、半年経過時点の3月末時点で115万3千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 06/04/21(金)   「痛風?」   【鹿の角】 :::

2006/04/21

書くことをずっとためらっていたのだが、どうも「痛風」を患った気がしてならない。
実は最近になり、くるぶしのあたりや足の親指が妙に痛いのだ。

筆者はスキーをやっているので、「もしかしたらスキーでやったのかも?」と思っていたが、一向に治る気配がないばかりか段々と悪化している感があり、正直ビビっている。ある程度の自炊はしているけど、所詮はオトコの一人暮らしですからね。マジ、やばいかも知れない。

そもそも論とすれば、その予兆は数年前からあったし。もともとかなりの高脂血症なんですよ。
サッカー友人にお医者様が何人かいるのだが、うちひとりの方に「それで尿酸値が高くなれば痛風だからね。気をつけなよ」と言われ続けて、幾年月・・・。まったく気をつけていなかったら、本物の痛風になってしまったのかも知れない。

本当に痛風だとすると、食べ物に困りますよね。魚の卵類やエビ、イカ、ウニも好きだし。こんど寿司屋に行ったとき、筆者は何を食べれば良いの?玉子とカッパ巻きだけ(笑)。
それと困るのはビールですね。ひとり、自宅で飲むという習慣は基本的にないけれど、外で友人たちと飲めないのはツライ・・・。まいったなぁ〜。

まぁ、まずは医者に行くべきなんだろうけど、そこで「痛風です」と宣告されるのも正直コワイ。
その先延ばしスタンスがいけないってことも判ってはいるんですけどね。相場のロスカットは比較的スグに出来る筆者ですが、そのへんの思い切りは非常に悪い筆者なのでした(苦笑)。

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::: 06/04/20(木)   「外為人物伝」   【鹿の角】 :::

2006/04/20

ご存知の方も「いてくれるだろう」と密かに期待しているのだが(笑)、筆者は現在『FOREX PRESS』にて「外為人物伝」というインタビューを連載している。

最初は比較的軽い気持ちではじめたものだが、いまでは「ライフワーク」と言っても良いほどになっている。第一、正直ベースで言って、あれほど楽しい仕事は今現在ほかにない。もっとも、インタビューを原稿に興す作業は非常な苦痛をともなうのだが(苦笑)。

過去の「外為人物伝」を毎回お読みいただいている方のなかには気が付いている人がいるかも知れないが、実を言うと、これまではいわゆる「為替証拠金会社」に勤める方へのインタビューは意図的に実施してこなかった。「グレーゾーン」の方は、何人か登場されているけれど。
理由は至極簡単で、インタビュー中にあまり会社の宣伝を盛り込みたくはなかったからだ。

しかし、連載が1年半ほど経過し、さすがにわたしの知人・友人も底を付き始めてしまい、ネタ切れ気味になってきた。また、「忙しい」−−などといった理由で断られた方も、4〜5人はいただろうか。

そのため、5月か6月の掲載分からは方針を転換し、証拠金会社に勤務している元ディーラーの方を積極的に取り上げていく予定でいる。現在はそちらサイドにこそ、たくさんの知人・諸先輩方がおりますので。
たとえばA社のKさん、U社のFさん、F社のHさん、T社のKさん−−etc・・・。

もちろん、それと平行して適時「証拠金業界外」の方なども引き続きコンタクトしていこうとは思っているが、メインというか軸足が業界内へと傾くことはご了解願いたい。

・・・ということなので、相手先にインタビューを受けていただけるかどうかは別にして、皆さんが気になる元ディーラーの方、是非とも話を聞いて欲しいという方がいたらご連絡ください。
なお、自薦他薦は問いませんが、少しタカピーな言い方をさせていただくと「元為替ディーラーなら、誰でも良い」というわけではありません。質的なものは落としたくないと考えていますので、重ねてご了承ください。

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::: 06/04/19(水)   「投資顧問乱立の一方で・・・」   【鹿の角】 :::

2006/04/19

昨年ぐらいまでは、銀行などを退職後、いわゆる「為替証拠金会社」へと再就職される方が少なくなかった。しかし、ここにきては様相が変化しつつある。人気となっているのは投資顧問だ。

ご自分で投資顧問を設立された方もいるし、既存の会社へと再就職された方もいる。そういえば、つい最近も著名ストラテジストの方が投資顧問へと移られましたよね・・・。
いずれにしろ、投資顧問人気−−は、ある意味判らなくない。

そうした一方で、対照的に投資顧問廃業の話もチラホラと聞かれ始めた。
ただし、勉強不足で恐縮なのだが投資顧問をミスミス、クローズさせる理由とはいったいなんなのだろう。3月末でクローズした某社はともかく、そのあと、先日クローズした某社は理由がまったく判らない。
投資顧問の看板だけでも譲渡することは出来なかったのだろうか。

まんざら知らないところでもないので、隔靴掻痒的な書き方になっていることはよく理解しているのだが、素朴な疑問としてそう思う。
しかし、一連のことで思うことは会社経営の難しさだ。新年度入り早々、暗い話だが弊社も頑張っていかねばと気合を新たに頑張りたい。

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::: 06/04/18(火)   「サッカー初観戦」   【鹿の角】 :::

2006/04/18

先週末の土曜日、カシマスタジアムに行ってきた。そう、今季初のナマ・サッカーだ。

実を言えば、前日まで4日連続の飲み会で「土曜日の朝はたぶん起きられないだろう」と思っていたのだが、9時過ぎにしっかりと目が覚めたので急遽カシマへと向かうことにした。

で、初サッカーのため「今日は応援せず、ユックリ試合を見よう」と思い、サッカー友人たちとは別行動。むしろバレないよう隠密裏に行動していたのだが、いやぁ悪いことは出来ないもので、コンコースでS嬢に見つかるなど、行動はどうも逐一バレバレだったようだ(笑)。

とまぁ、そんなことはともかく。サッカーの内容はうんたらとか、勝ったから良かったとか、いちいち講釈はしないけれども試合を見て痛感したことがある。

それは、やっぱりナマで試合を見ないと駄目だと思ったこと。
アチコチで聞く話というものがあるし、テレビで見るプレーや雑誌で目にする選手の評価というものもあるが、自分の目で確認しなきゃやっぱりダメ。これは、サッカーに限ったことではなく、仕事に対してもそうですね。「間接情報」はしょせん「間接情報」だし。「直接情報」にはかなわない。

試合に関して一例を挙げると、鹿サポ以外は意味が判らないと思うけど、巷では大岩くんの評価が低く論じられていたように思う。
しかし、自分の目で見たらとんでもないよ。対清水戦の影のMOMは彼でしょ。表のMOMは田代くんだと思うけど(トステム賞はイバだったね)。
もっとも、あの試合に限りゴーちゃんが素晴らしくよかった可能性も否定は出来ないけれどもね。

しかし、やっぱり億劫がってちゃいけませんね。「ひきこもり」じゃダメだ(笑)。
またまた最近はサボって電話取材が多くなりつつあるけど、やっぱり対面取材っていうのはやらにゃあいかんなぁ、とサッカーを見て仕事のことも色々と考えた筆者でした。

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::: 06/04/17(月)   「為替ディーリング成績 No.028」   【鹿の角】 :::

2006/04/17

04月第2週のディーリング成績は▲1万6千円。3週連続のマイナス収支となった。
実を言えば、金額的なものはともかくとして3週連続のマイナスは過去に一度もない(今月3日付け参照)。それからすると、足元の状況は実に由々しき事態だ。う〜ん・・・。
ドル/円の、それもドルショートにこだわりすぎかな、と思わなくもない。余談ですが、先週は自分自身のディーリングもドルショート戦略でだいぶヤラレましたから。
ともかく、今週中になんとか盛り返さないと。ですから、なりふり構わずいきますよ今週は。


    取引通貨      取引結果         損益
04月10日(月)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

04月11日(火)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   20ポイント幅の損失(▲4千円)

04月12日(水)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショート保有中    −−

04月13日(木)
東京  ドル/円   ドルショート保有中    −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

04月14日(金)
東京  ****   *****        −−
欧米  ****   *****        −−


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート時の証拠金額は100万円、半年経過時点の3月末時点で115万3千円
Dレポートは1週間分をまとめて原則として日曜日か翌週の月曜日に報告
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 06/04/14(金)   「ユダの福音書」   【鹿の角】 :::

2006/04/14

いささか旧聞になるが、先週末興味深い記事が新聞に掲載された。
それは社によって若干の違いはあるが、それはおおむね「初期キリスト教の幻の外典『ユダの福音書』の写本を分析したところ、聖書ではイエス処刑への道を開いた“裏切り者”として描かれる『ユダ』が、実は“善行の人”だったと判った」−−などといったモノだ。

・・・・・・あのぅ、いまさらそんなこと言われても、とても困るんですが。
サッカー友人たちは知っているけれど、筆者は自分のことを「ユダ」と呼ぶ。埼玉県人なのにレッズが大嫌いでアントラーズを応援することをさしてのものだ。と言うより、正確にはレッズサポの知人が筆者のことを「非県民」とか「裏切り者」と呼んだことが、「ユダ」のキッカケとなった。だって、嫌いとかなんとか言う前に、許せないよあのチームは。

ともかく、「裏切り者」たるユダの筆者は機を見て、アルディージャサポにでも鞍替えするつもりだったのに、「善行の人」などと言われてはそれもし難くなってしまった(笑)。まったく、もう・・・。
仕方がないから、これからは関が原の合戦で西軍を裏切った「小早川秀秋」でも名乗ることにしようかな(笑)。

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::: 06/04/13(木)   「取材のやり方」   【鹿の角】 :::

2006/04/13

おそらく自分の身の回りに、「記者」と称する変わった人種がいないためなのだろう。筆者の取材の方法に興味を抱く個人がどうも少なくないようだ。業界人でもないのに・・・。

「企業秘密」−−とまでは言わないけれど、まぁ、そんなことを聞いてもなんの足しにもならないですよ。
そもそも論として、筆者もほかの記者に取材同行したことなどは少ないので断言出来ませんが、おそらく一風変わった取材だと思いますし。また真似はしないほうが良いとも思いますね。
と言うのは、筆者の場合、取材に行った際、原則としてメモは一切取らないからだ。

ただし、「インタビュー」をお願いしたときには様相が違いますけどね。キチンと、いや必死こいてメモを取りますが、通常の取材でメモを取ったことはホントに数えるほど。
だから、傍から見ていると単なる雑談にしか見えないことも少なくないと思います。だって、相手と向かい合ってコーヒーでもすすりながら喋ってるだけですからね(笑)。

何故そうなのか、理由は色々とあるのだが、一番大きな理由は「取材のリズムが悪くなるから」−−かな。それが怖いというか、イヤですね。だからメモ書きは一切しません。

なお、メモを一切取らないとのことで、筆者の記憶力が非常に良いと考えた読者の方、残念ながらそれは大きな勘違いです。物忘れが著しいことは、弊社スタッフを含めてみんな理解していますから。
それでよく仕事になるな、との御意見はまったくごもっとも。これまではなんとかなってきましたけど、歳とともに記憶力が年々低下するので、さすがに最近は取材方法の変化を迫られていますね。う〜ん・・・・・・。

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::: 06/04/12(水)   「今年は厄年」   【鹿の角】 :::

2006/04/12

今年は年初から、何故か筆者の近くで不幸が多い。

皮切りは、昨年のクリスマス前後に筆者の所属しているスキー部の大先輩Mさんの奥さまが亡くなったこと。以降、約3ヶ月のあいだに訃報6件、入院した人間3人−−となっている。これって普通ですか?やっぱり多過ぎない?

幸いなことに、知人・友人本人が亡くなったということはないし、入院患者も全員ピンピンしているが、それにしても・・・という気がする。
大きな声では言えないが、このままでは筆者とだれも遊んでくれなくなるかも知れない。それも心配だ(笑)。

そんなことを、先日旧友のI(スキーで骨折し入院中)と話をしたら、Iがポツリと「俺たちって、今年厄年なんだよな。知っているか?」
そのときは、筆者の惨状を揶揄したものだと思ったが、よくよく考えて見ると昭和41年生まれは今年数えで41歳。つまりは、「前厄」じゃん!ホントに厄年だよ!あわわ・・・。次は筆者の番か???

と言うことで、今週末に急遽「佐野厄除け大師」へお参りにいくことにしました(笑)。
埼玉県在住の筆者としては栃木県佐野市、実は結構近いんです。ナビで確認したら40キロもないぞ。1時間の行程ですね。

お賽銭をはずむし、キチンとお参りしてくるので、それですべて厄が落ちればよいなぁ、と思う今日この頃・・・。

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::: 06/04/11(火)   「障害者スキー」   【鹿の角】 :::

2006/04/11

「早くも桜が散ったと言うのに、まだ行っているのか!」−−とビックリされそうだが、先日もまたまたスキーに行った(笑)。

いまの時期は雪が柔らかいので、コブ斜面の練習に最適なんです。だって転んでも痛くないし。今年はピーク時も雪がたくさんあったけど、少ないとき下手にコブを滑ると怪我をしますからね。

とまぁ、そこで筆者は初めての経験をした。
それは、ゲレンデで視聴覚障害者のスキー一行とばったり遭遇したのだ。

足や腰などを悪くされているチェアスキーヤーなどはたまに見る機会があるけれど、視聴覚障害の方のスキーは初めて。
テレビで先日まで放映していたパラリンピックなどで多少知っていたけれど、なるほどああやって滑るのか、と感心したことしきり・・・。

一緒に行った人間もインストラクターの資格持ちだったけど、二人して「たぶん目が見えなくなったらスキーは出来ないよね」とのことで意見の一致をみました。だって、斜度が判らないんですよ。斜面の荒れ具合とか。怖くないのかな、滑ってる人たちは。

しかし、滑っている障害者の方をサポートする方たち、ホントにご苦労様です。
午後になり講習(?)が終わったとき、手伝いをしていたスキー場のインストラクターの人がポツリと「いやぁ、今日はもの凄い勉強をさせてもらいました」って言っているのが筆者に聞こえたけど、それって本音だろうね。機会があれば、筆者も一度お手伝いをしてみたいけど、それにはいま程度の技術じゃ無理かな、とも。

もっともっと勉強しないとね、と気持ちを新たにした出来事でした。

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::: 06/04/03(月)   「為替ディーリング成績 No.027」   【鹿の角】 :::

2006/04/10

04月第1週のディーリング成績は▲1万6千円と2週連続のマイナス収支。久しぶりの「大負け」でした・・・。
ともかく先週はストラテジーがダメダメ。途中、ドル/円でズレていると思ったため、ユーロ/円へと取引通貨を変更したのだが、そうしたら余計に傷口を広げてしまいました。足掻いたら余計にドツボにはまったという、最悪のパターン・・・。集中力が足りなかったのかなぁ、と自己分析しています。
いずれにしろ、今週は背水の陣ですね。今週利益を挙げられないとホントにヤバイでしょう。強い危機意識をもって、取引に臨みたいと思う。


    取引通貨      取引結果         損益
04月03日(月)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの損切り   20ポイント幅の損失(▲4千円)
欧米  ****   *****        −−

04月04日(火)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

04月05日(水)
東京  ユーロ/円  ノーポジション      −−
欧米  ユーロ/円  ユーロショート・メーク  −−
           ユーロショートの損切り  30ポイント幅の損失(▲6千円)

04月06日(木)
東京  ユーロ/円  ノーポジション      −−
欧米  ユーロ/円  ユーロロング・メーク   −−
           ユーロロングの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

04月07日(金)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの利益確定  30ポイント幅の利益(6千円)
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外する
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート時の証拠金額は100万円とする
Dキリの良い10月1日からスタートとし、原則として日曜日か翌週の月曜日に1週間分をまとめてレポートする
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 06/04/07(金)   「お疲れさまでした」   【鹿の角】 :::

2006/04/07

「先月末3月31日を持って『外為証拠金取引協会』を解散した」と、同協会から正式に発表された。

もう解禁だと思うので、言ってしまうと、実は筆者は昨年夏ぐらいにその話を「オフレコ」で聞いていた。
いくら「オフレコ」と言っても聞いた話の一片も書かず、スゴスゴと引き下がっては記者の名折れ。そのため、筆者は昨年9月にアップされた『外為人物伝』の大倉孝さんへのインタビューの終わりで、「オフレコ」に抵触しないよう、さりげなくその話に触れていたのだが・・・。気が付いた方、あるいは話の展開に違和感を感じた方ももしかしたらいらしたのではなかろうか。

ともかく「協会」には賛否両論、色々な意見があったと思うけれど、筆者は「協会」が為替証拠金業界にもたらした影響は小さくないと考える。もちろん、言うまでもなく良い意味でだ。
藤井会長をはじめ北尾さんや大倉さん、本田顧問など「協会」の仕事に携わった方たちは本当にご苦労をされたことと思う。業界に携わるひとりとして、「本当にお疲れさまでした」と関係各位には改めて御礼を申し上げたい。

『外為証拠金取引協会』そのものは解散ということになったけれど、為替証拠金取引がなくなったわけではないし、むしろこれからまだまだ伸びが期待できる業界だ。
自助努力を持ち、業界そのものを良い方向へと導くことができればと思うし、それをすることが我々市場参加者ひとりひとりの責務ではないかと思う。みんなで頑張って、業界を盛り上げましょう!

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::: 06/04/06(木)   「甥っ子、中学生へ」   【鹿の角】 :::

2006/04/06

つい、このあいだまでチビ助だと思っていた、甥っ子がなんとこの4月から中学生になる。
う〜ん、道理で筆者が歳をとるはずだわ(苦笑)。

気付けば学習塾にも行っているそうで(勉強なんてしなくてもいいのに・・・)、なんだか急に大人になったなぁと、感慨深いものがありますね。

さてさて、どんな中学生になるのかしらん。部活はなんだろ?柔道部にでも入らないかな、と少しだけ期待しているのだが。

体格でも力でも、幸いなことにまだ負けていないが、それもあと1年ぐらいか。いや、ヒョッとすると夏場ぐらいには負けてしまうかも知れない。伸びるときは、ホントに伸びるからねオトコノコは。

でもまぁ、負けそうになったらスキーに連れていって、雪上に立たせればこっのものだから(笑)。そうだ。最悪の場合にはそれをすればいいんだね。

しかし、忘れていたけど「入学祝」をやらにゃあいかんなぁ。
なにげないところで、ドンドンお金が出て行くよ・・・(苦笑)。

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::: 06/04/05(水)   「毎日飲んでる?」   【鹿の角】 :::

2006/04/05

最近、取材先などで知人に会うたびに言われることがある。
それは、「お酒の飲み過ぎはカラダに悪いよ」−−などといったセリフだ。

うん?どう言うことなの?
そんなに筆者は毎日飲んでいるイメージですか?

実を言えば、筆者は結構イケるくちですが、酒が好きか嫌いか二者択一にされれば確実に「嫌い」と答えます。
自宅でひとり、酒を飲むという習慣はまずないし。筆者の場合、風呂上りは牛乳ですから(笑)。
酒が好きなのではなく、酒を飲んでみんなでワイワイ騒ぐのが好きなんです。筆者は。皆さん勘違いしてますよぉ。

・・・・・・と、ある知人に言ったら、「だから毎日のように飲み会なんでしょ。カラダ壊さないでね」−−。
いや、あの去年の12月は確かに忘年会の連チャンでした。1週間に忘年会が8件とかね。1日で飲み会をハシゴしたこともありますから(苦笑)。

でも、1月以降は精々週一ってところです。だいたいそんなにおカネが続きませんよ。カラダもですが。

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::: 06/04/04(火)   「お花見」   【鹿の角】 :::

2006/04/04

いつの間にやら、東京は桜が満開になったようだ。
そんななか先週の金曜日、知人の会社でお花見をやるから、と誘われたので行ってきた。

場所は都内の某公園。会社の人間が早い時間帯からキチンと場所取りしていたこともあり、まさに特等席。
また、桜も確かに満開で綺麗だったんだけど、唯一の難点は尋常じゃない寒さ。風もそうとうに強かったし(昨日も強かったけどさ)。

ともかく、「ガマン大会かよ!」と思うほど寒くて、ビールなんてまったく飲む気にならなかったですね。
ホントは熱燗でも欲しいところなんだけど、公園は火気厳禁ですから、それが残念・・・。

知人の会社の人間は妙に盛り上がっていたけれど、筆者は申し訳ないと思いつつ小1時間で退散しました。あまりの寒さに耐え切れず。

で、多分というか、絶対というか花見の席で、ちょっと季節はずれの風邪を引きました。土日は自宅で寂しく寝込んでいた筆者です。日曜日、ホントは鹿島までサッカーを見に行く予定にしていたのに・・・(涙)。

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::: 06/04/03(月)   「為替ディーリング成績 No.026」   【鹿の角】 :::

2006/04/03

03月第5週のディーリング成績は▲6千円と再びマイナス収支に。
ここ最近はどうにも不調だ。動かない(レンジを抜けられない)ドル/円相場の取引にこだわり過ぎているのかも知れない、とフト思う。
ただしご存知の方も多いと思うが、3月期末週は経験則的に非常に良く動く週。先週に限れば、それに期待してディーリングしたような側面もあった。しかし結果は1週間を通しての価格変動は1.96円。それって、並み以下じゃん・・・・・・(涙)。期待はずれもいいところでした。
ともかく、これで名実とも新年度に入った。期明けから日銀短観という大きな材料も予定されている。惑わされることなく、今期も頑張って収益を挙げましょう!


    取引通貨      取引結果         損益
03月27日(月)
東京  ドル/円   *****        −−
欧米  ****   *****        −−

03月28日(火)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)

03月29日(水)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定  30ポイント幅の利益(6千円)

03月30日(木)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

03月31日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
           ドルショートの損切り   30ポイント幅の損失(▲6千円)


<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外する
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート時の証拠金額は100万円とする
Dキリの良い10月1日からスタートとし、原則として日曜日か翌週の月曜日に1週間分をまとめてレポートする
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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