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::: 05/12/30(金)   「アメ横」   【鹿の角】 :::

2005/12/30

筆者は一人暮らしなので、いわゆる「正月料理(おせち料理)」と言うものとはまったくの無縁だ。食卓には、きんとんもカズノコも、黒豆もおかしら付きの鯛も−−なにものぼらない。
そもそも、いまでは元日からコンビニもファミレスも開いているので、食べられなくて困るということはほとんどないし。

・・・・・・などと言いつつ、昨日の夜のこと。仕事が比較的早く終わり、珍しく飲み会もなかったので(笑)、何の気なしにアメ横に立ち寄ってみた。
いやぁ〜、すんごい人手でしたね。まるで山手線の通勤ラッシュ並みでした(ってチョット大袈裟?)。でも、ある店の人に聞いたら、「まだ29日だからね。30、31日はもっと凄いよ」と言われてしまった。

そうそう。気の弱い筆者などは、ある魚屋さんに威勢の良い掛け声で、「そこの兄さん!まぐろが安いよ!1000円でいいよ!」−−などと声を掛けられ、断りきれずに大きなブロックを買ってしまいました。この量をひとりでどう食べろっていうのさ。1週間ぐらい、まぐろ漬けですか?いや、確かに1日ぐらい置いたマグロの「ヅケ」は美味しいですが・・・って、話が違ってますね(笑)。

とまぁ、筆者の失敗談はともかく、久しぶりに行きましたけどアメ横はいいね。ブラブラと歩いているだけでも、とても楽しかったです。なんだか元気になれる気がするしね。

−−−−−−
さて、当コーナーへの執筆も年内は今日が最後です。一年間、ご愛読ありがとうございました。皆さまが是非とも、良い一年を迎えられますように。

(有)エフエックス・ニュースレター 社員一同より

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::: 05/12/29(木)   「フィギア・スケート」   【鹿の角】 :::

2005/12/29

まんまとテレビ局の術中にはまった気がするが、先日フジテレビ系列でやっていたフィギア・スケートの全日本選手権は半分原稿を書きながらだが、随分と見てしまった。

しかし、以前はフィギア・スケートと言うとかなりマイナーな競技だったが、ここ最近はホントにスゴイね。荒川さん、村主さんが火付け役で、それに安藤美姫さんが加わり、そして中野友加里さん、浅田真央さん−−と続々スターが出てきている。
競技の種類からいってスタイルやルックスって言うのも、大事というか重要な要素だと思うけど、なにより「強い」ってのがファンを増やしている原因だと思う。浅田真央さんのジャンプなんて、100%シロウトの筆者はなんど見ても凄いと思うよ。
そうした意味からすると、女子バレーボールっていうのはチョッと人気が先行し過ぎているよね。もう少し実力をつけないと・・・。

それはともかく、最近の若い人たちはホントに逞しい。フィギアの浅田真央さんにしても、ゴルフの宮里藍さんにしても。
昨年オリンピックが開催されたときにも書いたけれど、ホントに物怖じしない。柔道100キロ超級で金メダルをとった鈴木桂治君なんて、優勝したあとの第一声がVサインをしながら、「いえ〜ぃ」ですからね(笑)。一昔前なら、「不真面目だ!」って間違いなく突っ込まれていだろうし、そもそもそんなことをする人間もいなかったと思う。

世間一般的には、やる気のない若者も少なくないけど、スポーツ界とか芥川賞などを見た限りの小説界は若い人たちがとても元気だ。
若い人に、頑張られると筆者など中年層もまだまだ負けてられないぜ、って考えられずにはいられない。日本もまだまだ捨てたものじゃない、のかなと明るい希望を抱いた筆者でした。

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::: 05/12/28(水)   「献本・・・その後」   【鹿の角】 :::

2005/12/28

先日の当欄で、『FX湘南投資グループ』野村雅道さんから最新著作を献本されたと書いた。
早速だが、それを査読したので、書評というにはおこがましいが簡単に感想を書いてみたいと思う。

まず、結論から述べる。
一言でいって、非常に優れた本だと思う。
以前から筆者は、個人投資家の方から「為替の勉強をしたいのですが、なにか適当な本を教えてください」−−などといった質問を良く受けるのだが、正直なところ薦められる本がほとんどなかった。というのは、いわゆる「専門書」の類であればともかく、個人投資家の方などを対象にした「入門書」は数が少なかったからだ。また、内容的にもある程度の知識のある人ならばともかく、初心者の方にとっては難しい内容の本が圧倒的だった。

ところが、今回読んだ野村さんの本はとても判り易い。内容的にもかなり噛み砕いて説明してあるうえ、言葉遣いもおおむね平易。初心者はもちろんのこと、ある程度経験を積んだ方にも十分耐えられる内容であると思う。

・・・と、上記では一貫してホメ続けてきたが、不満箇所もないではない。
飽くまで個人的な意見だが、その最大の箇所は本のタイトルだ。
講談社編集部による意向かも知れないけれど、『働かずに毎年1000万円稼げる私の「FX」超活用術』−−はやっぱりいただけない。タイトルで損をしているように思われる。個人投資家を煽りすぎだろう。内容は非常にマジメであるし、入門書としては最適だと思うが、タイトルからすると、為替を本気でマジメに勉強したい人間は逆に手に取らないのではなかろうか?

ちなみに、筆者が本のエディターだったなら、『野村流「FX」超活用術』を書名とし、サブタイトルで「一流ディーラーがあかす働かずに毎年1000万円稼げる方法」−−などと入れただろう。そのほうが、スッキリするように思うが。

とは言え、前述してきたように内容的にはとても良い本だ。久しぶりに人に薦められる金融関係の本だと思う。
本の厚さも適当なので、年末・年始のお休み期間にでも気軽に読んでいただきたいと思います。

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::: 05/12/27(火)   「姪っ子と郵便局のバイト」   【鹿の角】 :::

2005/12/27

「おぉ、久々の姪っ子ネタだね。まってたよ!」−−という素晴らしい方には、「鹿の角2級」を進呈しましょう。おめでとう(笑)。

とまぁ、そんなことはともかく、今年の春に高1となった姪っ子がなんとバイトをすることになったと言う。
生徒会活動に加え、軽音楽部などクラブに3つも入っているので、本人曰く「勉強する暇も出来ないほど忙しい」そうだ(ウソつけ!)。よって、いつバイトするんだよと思っていたら、この冬休みに郵便局で年賀状の仕分けや配達のバイトをすることにしたと言う。なるほど、それなら時間的にも出来るのかな。

ふ〜ん。スゴク良いことだと思うし、筆者はバイトに大賛成。お金を稼ぐってことが如何に大変か、十二分に味わってください。
実を言うと、筆者も会社の仕事で頼みたいこともある(たとえばデータ整理とか)のだが、肝心の勉強がおろそかになってもなぁ、と頼んでいないのだ。でも、そろそろ時期的には世間の大変さを身につけておくことは大事だと思うね。しっかり頑張ってください。

あっ、でも、それで思ったけど、自分でお金を稼ぐってことは「お年玉」をやらなくてもいいのかな(笑)。姪っ子にお年玉をやらなくてよいなら、年内にもう一回ぐらい飲み会が開けるんだけどね(笑)。

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::: 05/12/26 (月)   「為替ディーリング成績 No.012」   【鹿の角】 :::

2005/12/26

12月第3週は▲2千円と小幅だがマイナス収支。先週の当欄でレポートしたように、先々週は利益を辛うじて挙げてはいたが、いまひとつ「踏み込み」が足りないと思っていたら、自分の考えそのままが不幸にも的中した格好となった。
「勝って兜の緒を締めよ」とはよく言ったもので、まさに好事魔多し。人間謙虚さを忘れてはいけないと思う。先週は「クリスマス週で商いが薄くトレンドを読み難かった」−−など言い訳は幾らも出来るがディーリングは結果がすべて。今週は初心にかえり、良いイメージを残したまま、越年出来れば良いと思う。

    取引通貨      取引結果         損益
12月19日(月)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

12月20日(火)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)

12月21日(水)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク   −−

12月22日(木)
東京  ドル/円   ドルショート保有中    −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定  30ポイント幅の利益(6千円)

12月23日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ****   *****        **

<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外する
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート時の証拠金額は100万円とする
Dキリの良い10月3日からスタートとし、原則として日曜日か翌週の月曜日に1週間分をまとめてレポートする
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 05/12/22(木)   「FXラジオ」   【鹿の角】 :::

2005/12/22

本日の昼過ぎ、だいまんさんと朝倉さんがやっていらっしゃる『Forex Radio』のスタジオ見学に行ってきた。

マット今井さんが出演されるというので、「是非に・・・」とだいまんさんに無理を言って、スタジオに潜り込ませていただいたのだ。大きな物音を立てたりはしなかったけど、部屋の隅に邪魔なものが居たので、出演者の方たちはやり難かったかも知れません。ごめんなさい。
スタジオで聞いている感じでは結構ノリノリだったと思うけど、「いつもよりトークに切れがなかった」−−などというリスナーの方がいたとしたら、それは筆者が気を散らさせたせいでしょう。

さて、今井さんがどんな話をされたのかなど具体的な内容については『Forex Radio』を是非とも聞いてみてください。
筆者はあまり言えないけれど、フムフムとまるで「赤べこ人形」のように頷くこと数十回。目からウロコが落ちまくりでした。なるほどねぇ〜・・・。

ただ、それだけではあまりに芸がない。せっかく現場に居たのだから為替記者として、オンエア前の会話から「オフレコ」情報をひとつだけ書いて、当稿を〆たいと思う。決して他言は無用です(笑)。

それは、為替業界の通り名(?)である「マット今井」という名前について。軽い気持ちで「マット(今井)」としたけれど、それが浸透するに連れ段々と恥ずかしくなってきたとのコト。「朝倉さんの“香澄ケイト”みたいに、カッコイイ名前にすれば良かったなぁ・・・」と、しみじみ述懐されておりました。
近い将来に改名があるかも???

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::: 05/12/21(水)   「ストーブリーグ」   【鹿の角】 :::

2005/12/21

サッカーは現在天皇杯の真っ只中。
我が鹿島アントラーズもなんとかベスト8に残っております・・・。

さて、そんななかだが一方でストーブリーグらしい新入団選手情報や移籍情報が活発化してきた。
ここ数年興味深いのは、チーム中心選手の移籍が少なくないことだ。たとえば、今シーズンもジュビロで10番を背負っていた藤田選手が、グランパスに移籍し衝撃を与えたことは記憶に新しい。

このオフも、まだ決まってはいないけど、ウワサベースでは色んな話があるよね。
一例を挙げただけでもトリニータのマグノ・アウベスがG大阪、高松君は浦和へ?!F東京の加地君はG大阪へ?!、東京Vのワシントンが浦和?!、同相馬君と小林慶君にも移籍のオファーがあるようだ。

・・・といった感じで見てくると、G大阪と浦和が積極的なのかな。補強に。
補強ってもちろん悪いことではないし、むしろ必要なこと。もっとも、選手を揃えたからといって勝てるとも限らないが。今年のジュビロがそうだったように・・・。

ただ、今年のリーグ戦1、2位が積極的な補強を考えているのに、ほかのチームはなにやっているのさ。現有勢力で満足なの?もう少し動いても良いようには思う。3連覇を逃したFマリノスなんて、不気味なぐらい話を聞かないけどね。それとも水面下で色々と動いているのだろうか。

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::: 05/12/20(火)   「献本」   【鹿の角】 :::

2005/12/20

現役ディーラー時代から仲良くしていただいている『FX湘南投資グループ』の野村雅道さんが『講談社』から本を出す予定だと聞いたのは、いつのことだったろうか。

具体的な日付はスッカリ忘れ去っていたなか(なんと、本日発売だそうです!)、先日自宅に帰ってきたら『講談社』経由で、野村さんの著作が届いておりビックリしました。
そう、いわゆる「献本」ってヤツです。野村さん、ありがとうございました。せっかくなので、早い時期に是非とも査読してみたいと思います。取り敢えず、御礼まで。

しかし、本のタイトルがスゴイね・・・。
『働かずに毎年1000万円稼げる私の「FX」超活用術』−−だって!
う〜ん、野村さんご自身がつけたものなのか、それとも編集部の意向なのかは、よく判らないが、ともかくインパクトのあるタイトルですなぁ(笑)。

一部の悪徳詐欺業者もあり、為替証拠金取引のイメージって悪いけど、野村さんのような方がキチンとした本を書くことによって、少しでもそのイメージを払拭、好転させてくれれば良いなぁと思う。
もっとも、タイトルはかなり胡散臭いですが(爆)。

メインタイトルもさることながら、目次もユニークなものばかり。なんといっても初っ端から「年10パーセント以下は金利でない」−−ですからね(笑)。
それはさておき、まずは書店にて立ち読みでも結構なので、多くの方に是非とも手に取ってもらいたいと思います。

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::: 05/12/19 (月)   「為替ディーリング成績 No.011」   【鹿の角】 :::

2005/12/19

12月第2週は3万円のプラス収支。3週連続のプラス収支で、それも先週は過去最高益を確保できた。非常に喜ばしいのだが、実はあまり楽しくない。
と言うのも、下の一覧を見てもらえば判るように、先週半ばに始まった円急反発の大相場にまったくエントリー出来なかったからだ。それも、相場観は間違っていなかったのだから、なおさら始末が悪いというか、不満が残るというか不完全燃焼だったというか・・・。ポジションメークに、いま一歩の踏み込みが足りませんでしたね。
そのあたりを今週はちょっと注意して、毎日のストラテジーを書きたいと思います。頑張ります!

    取引通貨      取引結果         損益
12月12日(月)
東京  ユーロ/円  ユーロロング・メーク
          &ユーロロングの利益確定  30ポイント幅の利益(6千円)
欧米  ユーロ/円  ノーポジション      −−

12月13日(火)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク
          &ドルロングの利益確定   30ポイント幅の利益(6千円)
欧米  ドル/円   ドルショート・メーク
          &ドルショートの利益確定  50ポイント幅の利益(1万円)

12月14日(水)
東京  ユーロ/円  ユーロショート・メーク
          &ユーロショートの利益確定 40ポイント幅の利益(8千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

12月15日(木)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

12月16日(金)
東京  ドル/円   ノーポジション      −−
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク    −−

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Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外する
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート時の証拠金額は100万円とする
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::: 05/12/16(金)   「指導員研修会へと行ってきた」   【鹿の角】 :::

2005/12/16

スキーシーズンの開幕を告げる、雪上での指導員研修会へと先日行ってきた。
そこで今年のメインテーマや教え方を県のデモンストレーターなどから教わるわけで、これを受けないと今シーズンは指導員として活動出来ない。

ふむふむ。スキーが止まっては駄目でずっと動かし続けるのか・・・って、ほとんどの人は判らないと思いますけど。すいません。

確かに勉強になったし、個人的には目からウロコが落ち、ちょっと開眼したと思うところもあるけれど、研修会で教わったことを伝達するようなレベルの人間を教える機会なんてそんなにないものなぁ。
先日、クラブ行事の講師が割り振られ、筆者は4〜5級の受験班を受け持つことになった。4級とか5級の人に、そんな高尚なこと教えられんでしょ。「さぁ次はカービングで滑りましょう!」−−とか、絶対に言えんぞ(笑)。

あぁ、そういえば4〜5級班なんて過去に持ったことないから、いまから練習メニューも考えておかないとな。「まだ1ヶ月以上も先のこと」−−なんて余裕をかますと、あとで泣くはめになるので早め早めに用意しておかないとね。
出来れば、若くて可愛くて独身の女の子が生徒にたくさんいると嬉しいけど、そらぁ無理ってものだろうな(笑)。

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::: 05/12/15(木)   「忘年会」   【鹿の角】 :::

2005/12/15

以前から何度か書いているように、筆者は自宅でひとり飲酒をすることはあまりない。風呂あがりは腰に手をあてて牛乳を飲んでいるし(笑)。
しかし、酒を飲めないのかと言うとそうではなく、むしろソコソコいける口だと思う。みんなと飲むのは好きなのだ。
・・・と言うわけで、ただいま忘年会シーズン真っ盛り。筆者も少なくない回数をこなしております。

そんななか、「書いてはダメだ」と言われなかったので書いてしまいますが、昨日は「FX−BLOG」の執筆者と「FOREX PRESS」コラム執筆者の合同忘年会でした。
初めて会った方も少なくないけど、なかでも印象に残ったのは山根さんですからね。タイトルにもなっている「のほほん」−−の意味するところがなんとなく判ったというか、イメージにピッタリだったいうか(笑)。一方で、朝倉さんは相変わらず元気でしたし。
唯一残念だったのは、久しぶりに会えると思っただいまんさんが欠席されたことかな。来られると思っていたんだけど、仕事がとても忙しいみたいで参加されませんでした。次回に期待しましょう。

で、またそんなときに限って相場が荒れるんだな。実は、飲み会のあと事務所に戻って仕事をやった筆者です・・・。眠いよぉ〜zzz。

ホントはね、【TOKI】とか【馬車馬】などとも飲みたいというか、自社の忘年会をやらねば、と思っていたのだが、年内はとうてい無理そうです。仕方ないから、年明けに「忘年会」をやろうね、おのおの方(笑)。
もちろん「新年会」はそれと別だからね、それもヨロシク(笑)。

さて、しかし困るのが「忘年会太り」ってヤツでして、最近スーツがだんだんとキツクなってきました。いかんなぁ・・・と思いつつ、また食べてしまうのだが。
まぁ、一人暮らしなので、正月に入ってからの食生活が侘しいから、そこで栄養のバランスは上手く取れるような気もしますけどね。

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::: 05/12/14(水)   「サッカーW杯の組み合わせ決定」   【鹿の角】 :::

2005/12/14

遅れ馳せながら、「サッカーW杯の組み合わせ」が先日決定した。ご存知のように日本はブラジル、クロアチア、オーストラリアと同じF組に入った。

正直言って、サッカーは好きだが日本代表にはあまり興味がないので、別にどこと当たろうと良いのだが、組み合わせには恵まれたように思う。
そもそも論として、日本が苦手としている身体能力の高いアフリカ勢と当たらないことは大きいよな。それと、クロアチアもオーストラリアもオーソドックスなサッカーですからね。くみやすい相手かな、とは思う・・・けど、だからって決勝トーナメントに進めるかどうかは判りませんぜ。と言うより、かなり厳しいんじゃないの?
まぁ、選手の皆さんも適当に頑張ってください。筆者はD組のポルトガルが勝ち続けてくれれば、それでよいから(笑)。

せっかくだから、もうひとつW杯の話を。ブラジルが優勝の最有力候補って言われているけど、本当だろうか。いや、確かに凄いメンツだけどさ。
昔からのサッカーファンは良く知っていることだと思うが、ブラジルっていう国は非常に面白く、「前評判の高いときに勝てず、逆に低いときほど良い結果を残す」−−というパターンが何故か多い。

日本代表監督のジーコが鹿島監督のトニーニョ・セレーゾやソクラテス、ファルカンと組んだ「黄金のカルテット」ではワールドカップに優勝出来なかったし、前回2002年のときもそうでしょ。南米予選をまさかのギリギリ通過、薄氷を踏む思いだったにも関わらず、本戦はまったく逆でアレヨアレヨと言う間に優勝してしまった。

今回はロナウジーニョやアドリアーノなどがいて、ともかく前評判が高過ぎる。南米予選もアルゼンチンを押さえて堂々のトップ通過だし。選手が天狗になるってわけではないと思うけど、経験則から見て筆者としてはちょいマユツバかなと考えている。

P.S. 現在日本で「世界クラブ選手権」が行われている。知人から「チケット余っているけど来ない」−−と連絡をもらったのは本日の昼。でも、そんなときに限って忘年会なんだよぉ〜(泣)。

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::: 05/12/13(火)   「XmasとX’mas」   【鹿の角】 :::

2005/12/13

どうも、「タイヤ男」です・・・・・・。
先日書いた「シーズンイン!A」のエピソードを読んだ、かつての上司から、そう命名されてしまいましたので(笑)。

閑話休題。
さすがに12月の声を聞いたこともあり、取材などで街に出るとクリスマスらしい雰囲気をそこここで感じるようになってきた。ちまたのイルミネーションなども、「如何にもクリスマス」といったものが少なくない。

そういえば、最近は一般家庭でも色々なものを飾るようになってきましたね。
筆者は最寄り駅から自宅まで15分ほど歩いて帰ることにしているのだが、その過程にある一軒家の御宅では門扉やベランダなどにイルミネーションを施している先も、いまでは珍しくない。まぁ、一歩間違えると悪趣味なラブホテルみたいになるので、飾るセンスも問われると思いますが(笑)。

さて、そんななか先日ある方から指摘を受け、目かウロコが落ちたことがある。それは、クリスマスの英語表記に関してだ。タイトルには「Xmas」と「X’mas」の2つを記したが、皆さんはどちらで書いているだろうか?

答えを言う前に、文頭のXはギリシャ語のキリスト(XPI狽sO煤jから来ているっていうのも知っていましたか?筆者は初耳でした。
で正解を言うと、実は前者の表記が正しいそうな。筆者は「’」を短縮形だと思い、後者をずっと使用してましたが、これは間違いだそうです。知らんかった・・・。

さてさて、まだ少し早いですが皆さんは今年どんなクリスマスを過ごしますか。
筆者は所属しているスキークラブの「初滑り」という行事に参加するので、イヴの日からスキー場です。まぁ若干は女の子(女の人?)も参加するけど、せっかくのクリスマスなのに、なんだかいまひとつ楽しくない気がするのは、気のせいだろうか・・・。

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::: 05/12/12(月)   「為替ディーリング成績 No.010」   【鹿の角】 :::

2005/12/12

12月第1週は1万6千円のプラス収支。なんとか2週連続のプラスを確保できた。
利益を挙げられたということは素直に嬉しいことだが、それ以上に苦手としていたユーロ/円をなんとなく克服できたかな・・・と思えたことが嬉しい。って、そんなことを考え過ぎて謙虚さがなくなったのか、木曜日にしっぺ返しを食らってしまったが。
さて、海外勢の動意は今週で年内が最後になるかも知れない。荒れ易い相場となる公算が大きいので、そのあたりを十二分に考慮して売買に臨みたい。年内もあと3週、良いイメージのまま、なんとか越年に繋げたい・・・よね。

    取引通貨      取引結果         損益
12月05日(月)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク
          &ドルショートの利益確定  30ポイント幅の利益(6千円)
欧米  ドル/円   ノーポジション      −−

12月06日(火)
東京  ユーロ/円  ユーロロング・メーク
          &ユーロロングの利益確定  30ポイント幅の利益(6千円)
欧米  ユーロ/円  ユーロロング・メーク
          &ユーロロングの利益確定  30ポイント幅の利益(6千円)

12月07日(水)
東京  ユーロ/円  ユーロショート・メーク
          &ユーロショートの利益確定 40ポイント幅の利益(8千円)
欧米  ユーロ/円  ノーポジション      −−

12月08日(木)
東京  ユーロ/円  ノーポジション      −−
欧米  ユーロ/円  ユーロショート・メーク
           &ユーロショートの損切り ▲50ポイント幅の利益(▲1万円)

12月09日(金)
東京  ****   ****         **
欧米  ****   ****         **

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C一度の取引は2万通貨単位、スタート時の証拠金額は100万円とする
Dキリの良い10月3日からスタートとし、原則として日曜日か翌週の月曜日に1週間分をまとめてレポートする
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::: 05/12/09(金)   「新人類相場」   【鹿の角】 :::

2005/12/11

誰が名付けたのか知らないけれども、最近の株価やドルの上昇について「新人類相場」−−という言い方が一部でされている(「新・新人類相場」との声も)。
つまりは、経験豊富なプロあるいはベテランディーラーほど、蓄積してきた「経験」がむしろ仇となり上手くトレンドに乗り切れていない、との意味合いを示したもののようだ。

確かに、「プロ」というには語弊があるけれど、たとえば業界キャリア10年以上の筆者にしてもユーロ/円のチャートを見た場合、140円以上は原則ユーロ売りだと思ってしまう。何故なら、同レベル以上に長期間キチンと定着したことが過去にほとんどないからだ。
しかし、そうしたレベル感に囚われるとヤラレ、差損を被ってしまうのが現在の相場であると言えよう。

一方で、比較的最近取引を始めた方たち、失礼な言い方をすれば「シロウト筋」はそうした高値警戒感もなく、ある意味「素直」で素直に相場参入しているため、利益を順調に挙げることができるようだ。

それを称して「新人類相場」というのは良いけれど、筆者はやはり株式にしても為替にしても、ある種のバブルだろうと考える。
昨日も株式投資を中心にやっているという個人投資家の方と話をしたのだが、その方が言われた「どの銘柄を買っても儲かる」−−というセリフは、いわゆる「バブル」の時代に良く聞いたと同じもので、尋常な状況にあるとは言えないのではなかろうか。

為替はともかく株式に携わる方たちは、これまで何度も「バブル」を経験してきたはずだ。割合に最近の話をすれば、2000年にもいわゆる「ITバブル」ということがあった。その際の相場が以降にどういった展開を辿ったのか、改めて指摘するまでもないと思う。
相場格言に「上げ100日に下げ3日」というものがある。多くの方が利益を出している状況だからこそ尚更に、相場の本質は「ババ抜き」であるということを是非肝に銘じて欲しいと願う。

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::: 05/12/08(木)   「シーズンイン!A」   【鹿の角】 :::

2005/12/08

さて、先日日帰りでスキーに行ったのだが、そこで呆れた出来事に遭遇した。
筆者の行ったスキー場は丸沼高原というところで、ハイシーズンには閉鎖をされるが今の時期は金精峠が通れるので、栃木県から来られる方も多い。

シーズン最初と言うことで、筆者は無理せず午前中で滑走を切り上げクルマに戻り帰り支度をしていたら、凄まじい異音を響かせながら筆者の隣に一台のクルマが入ってきた。ちなみに、クルマはヴィッツだったように思う。
音を聞いた瞬間に、「あぁタイヤがバーストしたんだな」と思ったら、案の定そうらしい。で、クルマから若いカップルが降りてきたんだけど、一向にタイヤを取り替える様子がない。
で、なにをしているのかと言うと、いわゆるパンク修理剤で直そうとしているのだ。いや、それは絶対無理だって。だって、タイヤが裂けているじゃんか。

筆者も最初は自分の着替えをしたり、スキー用具の手入れをしたりして関わらなかったのだが、そのあまりの手際の悪さにツイツイ仏ごころが出てしまい、「タイヤ交換しないとそれは直らないよ」−−と声を掛けてしまったのだ。
すると、彼氏から驚くべき発言が。「クルマにタイヤを積んでないんです・・・」。
えっ?!と2度ビックリ。「自分で降ろしてしまったの?」と聞くと、「いや最初から積んでいません」との返事。

はぁ?!と思い、了承を得てラゲージスペースを開けてもらうとキチンとタイヤが入っていました。まぁ当たり前なんですが(笑)。
しかし、そこで彼氏のコメントが奮っていましたよ。「なんだ。タイヤって、そんなところに入っているんですね」−−。
おまえ、んなことも知らなかったのかよ・・・・・・。

そのあと、彼氏に自分で交換しな、と任せたのだが工具は積んでいない(これは本当に降ろしてしまったらしい)うえ、ジャッキアップすらじぇんじぇん出来ない。筆者も30分ぐらい見てましたけどね。もう呆れるほどの手際の悪さ。
脇で彼女が泣きそうになっているし、あまりに可哀想なので途中で筆者が代わり、全部やってあげました。それも、駆動輪である右の前輪がバーストしていたので、右の後輪を外して付け替えるというローテーションまでサービスしましたよ(笑)。でも、15分ぐらいだったかな、作業時間は。筆者は、やり慣れていますから。あ、そうそう。もちろん無料奉仕ですよ。

その後も、なんだか頼りない彼氏に代わり、彼女に「ひとつだけスタッドレスじゃないので下り坂は慎重に運転するように」や「ヤマを降りたらガソリンがあってもスグにスタンドへ入り、タイヤの空気圧を調整したほうが良い」−−などと細々アドバイスしたり、色々と大変でした。
しかし、タイヤ交換も出来ないようなヤツがスキー(正確にはスノボだったけど)なんかにくるなよ。ホントに。

P.S. なかなか可愛いらしい彼女でしたが、後半はもう怒りを通して呆れ気味。あれは彼氏の「株」が下がったよなぁ〜。と言うより暴落だと思うね。ヤマから降りたら別れたんではなかろうか。余計なお世話ですが(笑)。
なお、彼女から「お礼をしたから名前や連絡先を教えて欲しい」と言われたけど、断りました。可愛かったので心は動きましたが、筆者は硬派ですからね(爆)。
でも惜しかったかなって、今になってチョッピリ後悔しています(笑)。

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::: 05/12/07(水)   「シーズンイン!」   【鹿の角】 :::

2005/12/07

いよいよスキーのシーズンインです。
筆者も、先日日帰りで初スキーに行ってきました。ちなみに、ヤマはもう雪が結構あります。スタッドレスタイヤを履いていくか、さもなくばチェーンは必須です。もし行かれる方がいたら、注意してくださいね。

しかし、オフトレをなにもしていなかったから、体力ないですねぇ〜。
「初っ端だし、せいぜい半日滑れれば」と思い、半日券を購入したんだけど、それすらも持ちませんでした。体力的には3本も滑れば、取り敢えずはOKかな・・・と(笑)。まぁ、これからなんですけどね。

そんななか、困ることのひとつは、オープンしているスキー場がまだ少ないので滑りたいスキー馬鹿が集中してしまうことかな。それで、ほかのクラブの人間とか、必ず知った顔があるし、誰かしらに声を掛けられますね。判らないように変装しているのだけれど。良いのか悪いのか(苦笑)。
なお、早いクラブだと、もう生徒を引き連れて講習しているところもあります。まっこともって熱心だなぁ、ホントに。

あっ、そうそう。先日行ったスキーで面白いというか呆れた出来事に遭遇したけど、それは長くなりそうなので、次回でレポートしましょう。そういえば、続き物って当コーナーでは初めてですね。お楽しみに・・・。

P.S. 筆者の所属するスキークラブの理事会が開催されたけど、予想に反しドンデン返しで、ある行事の運営担当に当たってしまいました・・・。はぁ〜、面倒だなぁ。色々と頭が痛いです。

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::: 05/12/06(火)   「ビバ、大阪!」   【鹿の角】 :::

2005/12/06

サッカーのJ1リーグがついに終了した。個人的には、鹿島のセレーゾ監督勇退もあり、同じスペルを持つ「CEREZO」大阪に期待していたのだが、やっぱりダメでしたね。浪速の桜は今年も咲かず・・・。
優勝はご存知のようにガンバ大阪となったわけだが、ともかく素直におめでとうと言いたい。悔しさも一抹あるけれど、一年を通して見ればやはり優勝に値するチームだったと思うし。

しかし、それにしても昨年は名古屋の年で、今年は大阪の年でしたね。野球はセリーグで阪神が優勝しましたし。

そうそう。大阪と言えば、筆者は今年投票を忘れていたのだが、「本格ミステリベスト10」と「このミス」が発表され、今年のベストワンが決まった。受賞者は、大阪出身(現在も在住?)の推理小説家である東野圭吾さん。受賞作は『容疑者Xの献身』でした。

実を言うと、筆者は未読なのだが、知人の誰に聞いてもベタ褒めで評判の高い作品だったから、そういう意味では文句なしだと思う。これは「文春」も一位なら、ミステリーの三冠ですね。
東野さんといえば、映画にもなった『秘密』や『片想い』とかの“脳みそ切なさ系ミステリー”で有名だし、ほかにも『天空の蜂』『どちらかが彼女を殺した』−−など名作は多いけど、何故かトップとは縁がなかった。けど、これで東野さんもようやく陽の目をみたことになる・・・って、いいのは言い過ぎか。

ともかく、今年はホントに大阪が元気だったね。少し早いけど、来年は関東頑張ろうよ!野球もサッカーも、そして推理小説も!

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::: 05/12/05(月)   「為替ディーリング成績 No.009」   【鹿の角】 :::

2005/12/05

11月第5週は2万8千円のプラス収支。久しぶりに、胸を張れるような結果となった。
見てもらえば一目瞭然なように、毎日コツコツとコンスタントに利益を挙げることが出来た。自画自賛してしまうが、会心といってよい週だったと思う。まぁ、儲かった週ぐらい威張らせてください(笑)。
ただし、先週そんな成績を挙げただけに今週は逆にやり難い・・・。ある種のプレッシャーも感じてしまう。なんとか、「もとの木阿弥」−−に戻らぬよう、今週もぜひ頑張りたいと思います。

    取引通貨      取引結果         損益
11月28日(月)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの利益確定  30ポイント幅の利益(6千円)

11月29日(火)
東京  ドル/円   ドルショート・メーク   −−
欧米  ドル/円   ドルショートの損切り   40ポイント幅の損失(▲8千円)

11月30日(水)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク    −−
欧米  ドル/円   ドルロングの利益確定   40ポイント幅の利益(8千円)

12月01日(木)
東京  ユーロ/円  ノーポジション      −−
欧米  ユーロ/円  ユーロロング・メーク
           &ユーロロングの利益確定 40ポイント幅の利益(8千円)

12月02日(金)
東京  ドル/円   ドルロング・メーク
           &ドルロングの利益確定  30ポイント幅の利益(6千円)
欧米  ドル/円   ドルロング・メーク
           &ドルロングの利益確定  40ポイント幅の利益(8千円)

<< 前提条件 >>
@現在『トレイダーズ証券』に提供している一日2度のストラテジーで、ポジションメークしたとする
Aスワップや手数料、スリッページなどの要因は除外する
B取引はドル/円とユーロ/ドル、ユーロ/円の3通貨ペアのみ
C一度の取引は2万通貨単位、スタート時の証拠金額は100万円とする
Dキリの良い10月3日からスタートとし、原則として日曜日か翌週の月曜日に1週間分をまとめてレポートする
E具体的なストラテジー、手口はここでは書かないので、知りたい方は『トレイダーズ証券』を見てください

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::: 05/12/02(金)   「流行語大賞」   【鹿の角】 :::

2005/12/02

昨日、本年度の流行語大賞が決定した。
余談だが、筆者はこのニュースを聞くと、「あぁ今年も終わりだなぁ・・・」と思う(笑)。

ご存知のように、決まった大賞は「小泉劇場」と「想定外(内)」だそうだが、個人的にはなんだかピンとこない。後者はともかく、前者はとくにそう思う。
政治用語なら、「小泉シスターズ」とか「小泉チルドレン」、あるいは「くのいち候補」とかね。あぁ、そうだ。武部さんの言った「偉大なるイエスマン」なんてのは、個人的にはツボですけど候補にもならなかったね。

それと「村上ファンド」や「敵対的買収」はあるけど、シロウトさんまでが強制的に覚えさせられた(笑)M&A専門用語がひとつも候補にないのは何故だろう?
たとえば、「ホワイトナイト」とか「パックマン・ディフェンス」とか。大賞かどうかは別にして候補であっても良いように思うが。

また、候補の一覧をしげしげと眺めていたら、知らない言葉も結構ある。流行語大賞っていうぐらいだから、それなりに流行った言葉なんだろうけど。
たとえば、「なまら」「ロハス」「打ち水大作戦」「おひとりさま」「食育」−−なんて言葉は初めて聞いた気がする・・・。いや、別にショックでもなんでもないし、特段知りたくもないから良いんですが。

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::: 05/12/01(木)   「得意ネタ」   【鹿の角】 :::

2005/12/01

筆者の本業は「金融記者」であり、取材で得たことを元に記事を書くことだ。しかし、大手新聞の経済部記者などとは色々な意味で違うので、自分で経済指標やデータの分析など、ストラテジストの真似事のような仕事も日常的に行なっている。

そんななか、昨日『トレイダーズ証券』の「ネットTV」の撮影に行ったのだが、そこで担当している女子社員から「今日はたぶん、その話をするだろうと思ってました。だって、そのネタが好きというか、得意ですものね」−−などと言われてしまった。それって、なんだか「○○のひとつ憶え」のようなんですが・・・。
ちなみに、昨日のネタは「12月相場」というお題で、内容的には過去15年間の12月相場を検証した過去の経験則を参考にした話、です。

ともかく、そこでフト思ったのだが、なるほどよくよく考えてみると確かに好きというか、好んで使うネタが幾つかある。取材するネタで言えば、日本のことよりどちらかというと米国ネタが好きで、なかでも政治関係の話や金融のウラ情報の話を聞くのは大好きだし、得意といえば得意。書く際、あまりそちらだけに偏らないよう心掛けてはいるけれど。

一方、データの分析についても同様に考えると、まずは需給関係の話が大好きで、加えて過去の経験則やパターン解析も良く書く。一例を挙げると、結果はずしたけど後者については「経験則では阪神タイガース優勝の年は何故か円高進行」のようなネタは、もうたまりませんね(笑)。
そのほか、テクニカル的なところでは通貨実効相場や年間変動率、アストロ・サイクルの話、さらに価格よりも日柄的なネタが好き・・・と自己分析。

ただ、こうしたことって筆者だけではないでしょう。証拠金会社で講演などをされるほとんどの方が、得意というか好むものがあると思う。たとえばシカゴIMMのデータ解析が得意な方とか、購買力平価や金利差、ファンダメンタルズ分析がお好きな方−−とか。
これからは、「得意ネタ」あるいは「必殺技」を考えながら、記事を読んだり講演を聴いたりすると余計に理解が深まる−−ことになるかも知れない。

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