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::: 05/06/30(木)   「金持ちになる秘訣」   【鹿の角】 :::

2005/06/30

先日の当欄で、「ケタ外れのお金持ちがいる」という話を書いた。覚えておいでの方もいると思う。

さて、そんな「お金持ち」の方たちと話をしていてフト感じたことがある。
それを言葉で説明することは難しいのだが、敢えて言えば「我々のような庶民とお金に対する基本的な認識が違うのではないか」と思われることだ。

「クイズ」形式でひとつの事例を挙げよう。
例えば、宝くじでも当たり、今現在手元に1億円を持っているとする。
その場合、皆さんならいったい1億円をどうするだろうか?マンションでも買いますか?それともクルマや宝飾品を購入しますか?もしくは貯蓄?はたまた連日銀座に繰り出して豪遊でもしますか(笑)?
以下のコメントを読む前に30秒ほど考えてもらいたい。


−−−
よろしいですか?
実を言うと、筆者の知る限り「お金持ち」の方の多くはここで、「それを元手に運用する。1億円を2億円に増やす」−−などと回答するのだ。
つまり、手持ち資金をあからさまに「減らす」行為はしないし、貯蓄というある種の「守り」の姿勢も取らない。飽くまでも資金を増やすことを考えた、「攻め」の姿勢を貫く貪欲な方こそが「お金持ち」になれるのかも知れない。
そう言えば、おカネって結構な「寂しがりや」ですから。たくさんあるところに、余計集まるっていう習性も良く見られますよね。

P.S.
・・・ところで、答えを述べたあとでいうのは、なんとなくズルイと思われそうだが、筆者は上記の「クイズ」を初めて出されたとき、なんと「運用する」と答えたクチなのだ。そう、「お金持ち」になれる素養だけは持っているのだろう(笑)。
もっとも、運用できる資金、つまるところ先立つものがありませんけどね(涙)。

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::: 05/06/29(水)   「同級生」   【鹿の角】 :::

2005/06/29

筆者のマブダチで、中学校で教員をやっているO君が先日ウチに酒を飲みにきた。
O君とは高校時代に2人して悪行三昧をした仲であり、正直良くコイツが教員なんて勤まっているなぁとも思うが(笑)、逆に言えばそんな生徒の目線に近いヤツだからこそ子供たちにも人気があるのだろう。
マンガもゲームも大好きなので、普通に生徒と会話も出来ると思うし。

ところで、O君が勤める中学校では先日「家庭訪問」を実施したそうだ。
話を聞くまで存在すらスッカリ忘れていたのだが、そういえば昔はそんな「イベント」があったなぁ。無性に懐かしい・・・。

担任を持つO君も、クラスの生徒のウチを廻ったようだが、そのなかで驚いたことがあったと言っていた。
と言うのは、ある生徒のウチを訪問したところ、出てきたお母さんにどことなく見覚えが・・・。なんだろう、デジャブかなとO君はマジで思ったそうだが(笑)、実はフタを開けてみたら、中学時代の同級生だったという。

ゲッ!と思ったけど、そんなこんなで思いのほか話は弾むし、無事に家庭訪問が終わったと言っていた。ちなみに、O君は家庭訪問のときまでまったく気が付かなかったらしいけど、先方は子どもの担任になった段階ですでに気が付いていたようだ。
ふむふむ。よく考えたら、我々も中学生ぐらいの子どもがいて不思議はないんだよなぁ〜。それはそれで、別の意味から感慨深い(笑)。ちなみに、O君も独身です・・・。

なおO君によると、いまの学校は違うけど、その前に赴任いていた学校では筆者の中学時代の恩師と一緒に仕事をしていたそうで、そこで色々と中学時代の悪行の数々を聞き込んだと言っていた。
オイオイ勘弁してよ、マジで。お手柔らかにお願いしますね、ホントに(笑)。

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::: 05/06/28(火)   「シーラカンスの大群」   【鹿の角】 :::

2005/06/29

もう6月も末だって言うのに、またまたスキーの話で恐縮です。

筆者はスキーが大好きだ。諸事情から今シーズンの滑走日数は少なかったが、ここ数年は年間で30日以下ということが一度もなかったと思う。

しかし、所属しているスキークラブにおいて、筆者の滑走日数などはまだまだ「並」。例えば、年末・年始だけに毎年6日から8日間連続でスキー場にこもる人もいる(これが女性なんだな、実に)。彼女の場合、年内だけで10日以上滑るのが「普通」。また、筆者の場合は行ってもせいぜいゴールデンウィークまでだが、それ以降、6月末まで毎週のように月山(がっさん)や乗鞍(のりくら)に通うヤツもあるし、ニュージーランドなど海外へ行くヤツもいる。
そのほか、ハイシーズンの話だが、日帰りスキーを3日続ける後輩なども一人ではない。

したがって、自分自身の行動をあまり「特異」だと思っていなかったが、よくよく考えるとちょっと異常な行動かも知れないと思うようになってきた。やっぱり、変だよね・・・。

という話をある知人に言ったら、「世間一般的に見て【鹿の角】さんはシーラカンスで、本当は珍魚。でもスキークラブは、ほかにもシーラカンスしかいない。差し詰め“シーラカンスの大群”が泳いでいる状態なんだよ。だから誰も不思議に思わない」−−。

う〜ん、それって言い得て妙な気がする(苦笑)。シーラカンスですか・・・。
まぁ、シーラカンスはシーラカンス同士で仲良く生活することにしますよ。来シーズンも、きっとね(笑)。

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::: 05/06/27(月)   「外さない書き方と当てる書き方」   【鹿の角】 :::

2005/06/27

これは筆者のような金融記者に限った話なのだが、記事の書き方は大きく2種類に分類される。ちなみに、これは「予測・見通し」と「過去の出来事・事実」といった分類ではない。
具体的には「外さない書き方」と「当てる書き方」だ。

一例を挙げると、ドル/円相場が110円にあるとき、「米貿易収支の内容如何で111円台へのトライも否定出来ない」−−などと書くのは「外さない書き方」で、「米貿易赤字が事前予想を上回ればドル買い先行、111円台をトライしよう」−−は「当てる書き方」になる。
読めば一目瞭然、クドクドとした説明は不要だろうが、蛇足を承知で指摘すると「外さない書き方」は若干意味が掴みにくい。ただ書き手としては、それこそ「外す」ことが少ないので、リスク的なものはあまりない。そうした意味では書き易くもある。

それに対して、「当てる書き方」は簡潔で読み手は判り易い。また、本当に当たったときには書き手の「充足感」も大きい。
けれども、表裏はやはり一体。「こうだ!」−−と結果を言い切る手法、突っ込んだ書き方だけに「外すリスク」も一方では大きいと言えよう。

どちらの方法が良いのか、この業界で10年以上も禄を食む筆者でさえ、いまだ悩むところだ。正直なところ、微妙に使い分けているというのが実情なのだが・・・。

ところで、「当てる書き方」で書いたものが的中し、「当たった!」と宣伝することは結構だと思うが、筆者の見るところ「外さない書き方」で書いたにもかかわらず「当たった!」と声高にいう御仁がこの業界には結構いらっしゃる。筆者ごとき若輩者がいうものなんですが、それって詐欺だと思うのだが如何でしょうか?
個人投資家の皆さまも、そんな手前に是非とも騙されないでいただきたい。

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::: 05/06/24(金)   「斉藤or斎藤?」   【鹿の角】 :::

2005/06/24

以下のことはだいぶ前から気になっていることなので、一度書いておこうと思う。

筆者の本名は「斎藤」というのだが、メールなどで堂々と「斉藤」と書いてくる方がいる。もちろん悪気がないのは判るけど、筆者は「斉藤」ではなく「斎藤」です。正確に言えば「齋藤」なのだが、そこまでの正確さは求めない。筆者も実を言えば肉筆では正しく書けないし(笑)。けれど、略字体ぐらいは正しく書いてよ。

同じようなことで「嶋田」さんを「島田」さん、「渡邉」さんを「渡邊」さん、「山嵜」さんを「山崎」さんと書くとかね。色々とパターンはあるでしょう。少し注意すればスグに直せるミスだと思うけど、なかなか治らない。
けれど、この種の間違いって本来はかなり無礼なことでなかろうか。と言うのも、苗字って言えば、その人を示す非常に重要な要素でしょ。逆に言えば、ヒトの名前ってそんなに軽い扱いでいいわけ?

同じような話で、筆者がいまでも鮮明に覚えているのは、女優の高田万由子さんがかつて「(わたしの場合は)タカダではなく濁らないタカタです」−−と某テレビ番組で力説していた姿。そういえば、「ジャパネットたかた」の社長も濁らない「タカタ」さんですね。
ともあれ、高田万由子さんや筆者のような悩みを「なんだくだらない」と思われる方は、きっとそうした経験のない幸運な人なのだろう。

余談だが、なぜ筆者が語源や漢字の成り立ちに興味を持ったかというと、自分の苗字があまりに間違えられることがキッカケだった。がしかし、漢字が違うということは苗字の成り立ちのルーツも異なるわけで、根本まで遡ると実はその差はかなりのものになる。

・・・などと偉そうに言いつつも、筆者自身が他人に同様のことをしていないという保証はどこにもないのだが。ともかく、皆さんも一度友人・知人の名前を改めてチェックしてみてはいかがだろうか。

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::: 05/06/23(木)   「続・トリビアの泉」   【鹿の角】 :::

2005/06/23

先日、筆者の知っている「ムダ知識」の話を書いたら、なんだかそれが存外好評だった。意外というのか、なんと言うのか・・・。

と言うことで、続編としてもう一度【鹿の角版トリビア】をご紹介しましょう。今回はハッキリいって「二匹目のドジョウ狙い」です(笑)。
ただし、前回と同じでさきほど思いついたものばかりで、「ウラ」をとったものではありません。間違いがあってもご容赦を。

@「なぜか埼玉」を歌った歌手「さいたまんぞう」は岡山県の出身
 *埼玉県人としては、なんとなくズルイと思う
A漫画「ドラえもん」に登場する「ジャイアン」の妹、「ジャイ子」はアダナ
 *ちなみに本名不明です
B「ガッツポーズ」を発明(?)したのは、ボクサー時代のガッツ石松
C「ウルトラマン」が地球上で3分間しか戦えないのは、制作会社の事情から
 *ちなみに「仮面ライダー2号」が登場したのは出演者の事情からです
D仏教で言う「菩薩」は、「神」や「仏」でなく「人間」
E「浪漫飛行」などのヒット曲で知られる「米米クラブ」。正式名称は「**クラブ」だった
F「魔法使いサリー」、本当の名前は「サニー」という
 *少なくとも初期の漫画はそうです。スポンサーのてまえ名前を変えたとか・・・
G大手自転車メーカー「ブリヂストン」は、創業者の名前「石橋(Bridge Stone)」から付けられた
Hサッカーの公式戦で、自分のチームのゴールに誤ってボールを投げ入れて失点を喫したゴールキーパーがいる
 *柏の南雄太くんですね。ご愁傷様
I「我輩の辞書に不可能の文字はない」−−という言葉が知られているナポレオンだが、ナポレオンが編纂した辞書には「不可能」の項目もある

・・・最後のほうはちょっとネタが思い浮かばず、苦労しました。8は常識、9は苦し紛れ、10は完全なうろ覚えですね(苦笑)。7つまではスグに思い浮かんですけど。

P.S. あぁ、でも少し時間が経ったら、また幾つか思い浮かんだよ。せっかくだから、全部書いてしまおう。出し惜しみなんてしませんぜ(笑)。

J「ドラえもん」の声で知られる大山のぶ代さんは、以前「カツオくん」の声もやっていた
K日本刀(の刃)にはオモテとウラがある
Lデザートの定番「パフェ」は完璧を意味するパーフェクトが略されたもの
 *でも、もしかしたら「ガセビア」かも(笑)
M小松左京さんの代表作「日本沈没」は、本編である「日本漂流」の壮大なプロローグとして書かれた
 *って、本編である「日本漂流」がまだ書かれていませんが・・・
N野球漫画「ドカベン」に登場する投手・里中智は漫画家・里中満智子がモデル
 *ひとりだけ少女マンガっぽい顔しているものなぁ。ちなみに、里中満智子と水島新司は「野球狂の詩」の一編で共作しています

どうだ?個人的には、これでだいぶスッキリした。なんだかマンガやアニメのネタが多いような気がしますけども・・・。知識が偏っているんだなぁ、きっと(苦笑)。
ともかく、出し尽くしたので、もうケムリすら出ませんよ(笑)。

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::: 05/06/22(水)   「浦和レッズ」   【鹿の角】 :::

2005/06/22

筆者はサッカーが好きで、Jリーグでは鹿島サポだということは当欄でも何度か書いてきた。
ただ、住んでいるのが埼玉県ということもあり、周りには当然のようにレッズサポが多い。ボーイズに入っている人間もいれば、弊社の【馬車馬】もレッズサポだ。

そんな筆者のレッズに対する気持ちはと言うと、「大嫌い」。
と言うか、もう少しキチンと説明すると、「チームとしてまったく認めていない」存在だ。強いとか弱いとか、そんな表層的なことではなく、フロントがあまりに馬鹿すぎてチームとして成り立っていないと思う。何故あんな馬鹿チームをワザワザ応援するのだろうか、筆者には良く判らない感覚なのだが。
なぜ嫌いなのか・・・とすべてを語ると長くなるし、筆者のサカダチは年中滔々と聞かされている話なので、簡単に端折ろうと思う(笑)。

理由は幾つかあるのだが、もっとも問題なのは「背番号12」を選手が付けていることだ。
良く知られていることだが、サッカーにおいてサポーターは「12番目の選手」と言われており、それもあってか「背番号12」を選手につけさせず欠番とし、サポーターに開放させているチームは少なくない。これは代表チームをのぞき各国のクラブチームとも概ねそうなのだが、翻ってJリーグを見ると浦和と柏の2チームだけがサポーターに開放していない。
柏もそうだけど、とくにレッズの場合にはJリーグでもっとも「熱狂的」と言われるサポーターを抱えているにもかかわらずどうして開放しないのか。サポーターにモノ凄く失礼だと思うのだが。だって、そんなに難しいことじゃないでしょ。

私見を言えばレッズの場合、サポは超一流、選手は一流。けれど、フロントは三流どころか五流にも届かない。
プロ野球阪神のかつてのエモヤンではないけれど、「フロントがアホやからサッカーができへん」あるいは「フロントがアホやから応援ができへん」−−と誰かが声高に言って改革を講じないと、あのチームは一生駄目だと思う。
悔しかったら、アンチレッズの筆者に応援させるぐらいの改革をやってみせなよ、レッズのフロントは。ホントにさ。

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::: 05/06/21(火)   「常人の知らない世界」   【鹿の角】 :::

2005/06/21

最近なぜか講演づいている。
・・・と言っても、自分が講演を行っているわけではない。知人の講演に招待されたりして、「単なる一般人」として、ここ1ヶ月で4人の話を聞いた。

講演の内容についてここに書くと著作権の問題が発生しそうなので見送るが、どの講演でも同じような興味深いことがあった。
それは、筆者にとっては「想像を絶するお金持ち」の方が講演会に参加されていたということ。そして筆者は何故か、それらの方たちと面識が出来たのだ。これは素直に嬉しい。

たとえば、これは今回ではないのだが、「為替証拠金取引で150億円の損失を出した人がいる」−−との話は以前小耳に挟んだことがある。付随する格好で、「在日華僑の方らしい」とかウワサも幾つか耳にしたが、ともかく損失が150億円ですよ、150億円。サマージャンボ宝くじの1等を当てたぐらいじゃとても穴埋めが出来ないという(笑)。

冗談はさておき、筆者は「個人で150億円の損失」というのはさすがにルーマーだと思ってきた。だって、150億円の損が出るということは単純に考えても運用資金はそれ以上だったわけで、その方はトータルでいったい幾らの資産を持っているの?−−と思っていたからだ。
しかし、それって思い違いだってことがよ〜く判りました。世の中には本当にスゴイけた外れのお金持ちがいるってことが最近判りましたから。いまでは、上記の話も90%は本当だと思っている。

講演会のひとつで知り合ったスゴイお金持ちの人をひとり紹介すると、その方は為替証拠金取引ではないがやはり金融取引でかつて100億円を超える損失を実際に出したことがあるとか・・・。えっ?!ホンマですか?
しかも、その方の凄いところは負けたままで終わらせず、その後は7割方損失を取り戻したとの話・・・。いやぁ、本当にスゴイと思う。
あのぅ、筆者がインタビュアーをしますので、本を出しませんか(笑)?いや、でもマジで売れると思いますよ。お聞きした話は波乱万丈でとっても面白かったですから。

その方はちょっと特殊だったとしても、「スワップ金利だけで一ヶ月に1000万円入ってくる」方とか、筆者が仮に常人だとすれば、常人の知らない世界っていうのが確かに存在しているんだなぁと改めて思い知らされました。
そう言えば、著名なIT企業の社長は個人資産が2000億円以上あるって話だものなぁ。それに比べて筆者と言えば・・・(涙)。

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::: 05/06/20(月)   「ちょっと困ったこと」   【鹿の角】 :::

2005/06/20

くだらないことを毎日ダラダラと書き綴っているだけの当コーナーを、楽しみにしてくれている人がいるってことは大変にありがたい。本当に感謝しています。

しかし、最近気が付いたのだが、当コーナーに書いてある話を100%マトモに信じている人っているんですね。某所である方と話をしていて判明したのですが、正直言って、ちょっと困りました・・・。

確かに、いわゆる「ネタ」と言うか、100%のウソ話を書いたことは一度もないけど、やはり人に読んでもらうってことを前提に、内容を誇張したりして面白おかしく書こうとしている感は否めない。それと判り易く、前後関係などを改ざんすることもあるし・・・。
半ば余談になるが、だから当コーナーは「日記」ではないのだ。必ずしも、その日に起こった出来事を書くわけではないし、「雑記」と命名した理由もそのあたりにある。
ともかく、そうした意味において、どうだろう。自分で考えると内容の正確性は正味70%ぐらいだろうか。

ともかく、あまり信用しないでくださいね。今後はお茶飲み話として読み流していただければ幸いです。

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::: 05/06/17(金)   「自炊」   【鹿の角】 :::

2005/06/17

最近は当コーナーの「専属担当」と化している【鹿の角】です(笑)。

書くことは別に苦痛でもないし、よいのだけど、たったひとつだけ問題がある。それは、毎日書いていると、「この話だけど前にも書いたことがあったよな?」――などと、記憶があやふやになってしまうことだ。前に読んだことのあるネタでもクレームなどを付けずに、大きな気持ちで大目に見てください(笑)。

ところで、筆者は一人暮らしをしている。
と同時に、外食というものが基本的にあまり好きではないので、結構自炊もする。趣味らしい趣味のない筆者にとって、唯一の趣味が料理といってもよいほどだ。
そもそも論として、包丁を使ってなにかを切っているとき、もっと品なく言えば「なにかをブッた切っている」ときって、ストレス解消になりません?筆者だけの感覚なのかな?

ただ、あれですよ。難しいというか、手の込んだものは作りません。それと作るのと食べるのは好きですが、片付けが嫌いなので、フライパンとかたくさんの洗い物が出る料理を作ることもないですね。

ちなみに、最近作ったものと言えば、お惣菜の定番である「肉じゃが」。これをスゴク大量に作り、4日間もメインのおかずとして食べ続けました、わたし(笑)。
どうです?肉じゃがが作れるなんて、筆者も良い「主夫」になれそうですかね(笑)。

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::: 05/06/16(木)   「中国語って面白い」   【鹿の角】 :::

2005/06/16

最近仕事で知り合った、ある中国人の方とお茶することになった。
で、近くのサテンに行こうと思ったのだが、店の前まできたら、その方が「名前が良くないので店を変えたい」−−という。

へっ?!と思い、店の名前をよくよく見ると看板には「花子」とでている。
東京っぽくない古臭い店の名前ではあったが、別にそんなに気にすることなのか、と思ったけれど、あとで理由を聞いたら納得しました。なるほど、そう言うことだったのか・・・。

どういうことか判る方いますか?
全国にいる「花子」さんには本当に申し訳ありませんが、実は「花子」って中国では「コジキ」を意味する言葉だそうなのだ。気持ち判りますよね。筆者とビジネスの話にきたのに、「コジキ」って名前の店には入れないよね(笑)。いくらなんでも、さ。

氏と別れたあとで思い出したけど、そういえば日本と中国で意味の違う言葉はたくさんある。有名なのは「手紙」でしょうか。日本語の意味は説明するまでもないことだが、中国では「トイレットペーパー」のことですよね、たしか。
そうか。書いていて気付いたけれども、東野圭吾さんのあの名作小説も中国では「トイレットペーパー」なんですね(笑)。あまり感動がなさそうだなぁ。なんとなく読みたくねぇ〜(笑)。

そうそう。そう言えば前段までと話はちょっと違いますが、日本の歌手などが中国に言って漢字表記されると面白いものもたくさんありますよね。
たとえば、筆者の好きな「サザンオールスターズ」は「南天群星」だし、「BUCK−TICK」は「花火師」と書くらしい。で、一番笑ったのは夏の代名詞ともいえるグループ「TUBE」を指す漢字表記が「夏之管」だってこと!(サッカーダチの○ルちゃん知ってたかい?)
「夏之管」−−は言いえて妙だなぁ。あまりにそのまんまって気がするのは、筆者だけでしょうかね(笑)

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::: 05/06/15(水)   「運の良し悪し」   【鹿の角】 :::

2005/06/15

かつて、歌手のさだまさしさんが歌っていた『無縁坂』には「運がいいとか悪いとか人は時々くちにするけど、そういうことって確かにあるとあなたを見ててそう思う」−−との有名なセリフがある。
そんな「運のいい人」「悪い人」というのは確かに存在するようだ。

最近改めてそれを感じたのは、サッカーのワールドカップ最終予選を見ていて。
実力は文句なしなのに、大一番の前に怪我をしてしまったフェイエノールトの小野君や、ハンブルガーSVの高原君はどうも運のめぐりあわせが悪いと思ったことが始まりだ。だって、2人とも初めてのことじゃないでしょ。一回なら、偶然と言うか仕方のないところもあるけど、高原君は前回のワールドカップ本戦だって「エコノミークラス症候群」で逃しているし、小野君も靭帯の怪我でオリンピックには出られなかった。
実力が足らないのではないだけに、まさに「運が悪い」人なのではと思う。そういえば、よく「怪我のないのが名選手」とか言うけど、ねぇ・・・・・・。

それに対して、「運のいい人」の最たる人と言えば、まずジーコ(監督)か。
シロウト目にも、「次の試合に負けたら解雇かも?!」−−などと思われる試合に、必ずと言ってよいほど勝つところがスゴイ。ジーコには「神様」がついている・・・って本人自体が「神様」なんですが(笑)。

Jでは鹿島のサポーターをやっている筆者が言ってはいけないかも知れないが、正直ベースで言ってジーコの監督としての手腕はハテナマーク、疑問符を付けざるを得ないだろう。個人的にはブルーノ・メッツか、ボラ・ミリチノビッチに日本代表監督をやってほしいのだが・・・。でなければ、ヴェルディの監督をやっているアルディレスもよいね。オシムもいいけど・・・って、結局ジーコ以外なら誰でもいいんかい(笑)!

しかしながら、あのジーコの運の強さは日本代表にとって大事な「切り札」ではなかろうか。前述したほかの監督がそうした要素を持っているかどうかは正直判らない。
それから、別に鹿島の選手を贔屓するわけではないが、タカユキって選手にも「運がある」ように思う。こちらもハッキリ言って、たいして上手くない選手だし、他チームですが個人的には大黒くんを先発させて欲しいのだが。そう、その大黒くんにも強い運があるように思うな。

ワールドカップに出場するあるいはそこで勝ち抜くためには、技術や体力、気力もさることながら「運」を持った選手をメンバーに入れておくってことも必要ではないかと思う。そして、そんな選手が活躍し、のちのち「ラッキーボーイ」などと呼ばれることになるのだろう。

◎おまけ;サッカーのトリビア

 U−20代表で東京ヴェルディに所属する高校生の森本君。イガグリ頭から「和製ロナウド」とか言われているけど、ホントは「トレセゲ」を意識してやっている。
 *つーことは、本人的には不本意なのかな?

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::: 05/06/14(火)   「続・トレイダーズTV」   【鹿の角】 :::

2005/06/14

前に一度レポートしたことがあるけれど、筆者は先月26日から『トレイダーズ証券』で新しく始めた「トレイダーズTV」のコメンテーターをやっている。同社に口座開設していない方でもタダで見られることから、もしかしたらご覧になったという方もいるのではないかと思う。

実際、取材などに行った先で、ニヤニヤしながら「見たよぉ〜」と言われることは少なくなく、そのたびに赤面する思いだが、色黒なので赤面しても判らないという難点がある(笑)。それはともかく、仕事として引き受けてしまったものなので仕方ない。もうしばらく頑張ります。

ところで、その「トレイダーズTV」について、視聴者(でよいのかな?)の方からも幾つか意見を聞かせてもらえて、とても有り難く思っている。
たとえば、「【鹿の角】さん、もう2週間経つけどまだ慣れませんか。昨日もコメントが“カミカミ”でしたね(笑)」−−とか。神奈川県在住のSさん、辛辣な意見をどうもありがとう(涙)。

そのなかで、顔の良し悪しについて言われても仕方がなく、それはハナから諦めている。そもそも論として、テレビ向けでないことは人に言われるまでもない。自分が一番良く判っている。
ただ、意外なところで驚いたのは、スーツやネクタイ、ワイシャツについての意見か。あとは髪型ね。いやぁー女性はやっぱりよく見ていますよ。あの小さな画面にもかかわらず、ホントにすごい。本音を言えば、そんなことより「コメント」をしっかり聞いていて欲しいのだが・・・って、それも駄目だ。底の浅さがスグに判ってしまうから(笑)。

友人たちは良く判っていることだけれど、筆者はいわゆる「オシャレ」というものと程遠い生活を送っている。「無頓着」といえば聞こえはよいが、正確には「何も考えていない」と言えよう(笑)。まぁ、汚い格好は出来るだけしないようにしよう、ぐらいは思っていますけど。
けれど、まがりなりにもテレビに映るのですからね。「もう少し洋服などにも気を配ろうよ」とは某氏の意見。そんな、筆者にこれ以上はムリです・・・。
いっそのこと、「トレイダーズ証券」さんで筆者のために専属のスタイリストでも雇ってくれないかな(笑)。

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::: 05/06/13(月)   「悪の軍団?」   【鹿の角】 :::

2005/06/13

ご存知の方も多いと思うが、フランスそしてオランダで「EU憲法批准」の国民投票が実施され、それが否決された。ユーロ急落の原動力となったことは、まだ記憶に新しいところだ。

さて、そんななか筆者は先週末に某現役ディーラー氏と元ディーラー氏、3人でお酒を飲んだのだが、2人とも何故だか表情が妙に明るかった。
酒飲み話だったので、話半分で聞いてもらいたいのだが、元ディーラー氏に聞いてみると「ユーロという通貨そのものが消滅する危険性が出てきた」ことが嬉しいらしい。なるほど、確かにイタリアのマロニ労働社会政策相が今月3日に「イタリアはユーロから離脱を検討しリラに戻るべき」と発言している。個人的には懐疑的だが、可能性としては否定出来ない。

ともかく、仮に本当に仮にだが、ユーロが消滅した場合、欧州各国はかつて使用していた通貨であるリラやフラン、マルク、ギルダーなどを再び使用することになるのだろう。
これは筆者の属する為替業界にとっては好材料で、とくにディーラーにとっては2重の意味で喜ばしいと思われる。

何故なら、ひとつは取引通貨の種類が増加したことにより「稼ぎ場所・チャンスが増える」からで、もうひとつは「雇用環境の改善が期待される」ことによる。
後者について、若干の説明をすれば、取り扱いの通貨が増えればそれに併せて銀行なども縮小傾向にあるディーリング・セクションで新規の人員を雇い入れる必要が生じるためだ。

しかし、そこで改めて思ったのだけれど、筆者の携わっている為替業界ってヤツの本当の正体は仮面ライダーに登場した「ショッカー」のような「悪の軍団」ではなかろうか。
だって、業界にとっての最大の敵は「世界平和」でしょ。例えばの話、全世界的な平和がなって、通貨が1種類に統一されたら為替ディーラーは全員失業、筆者もオマンマの食い上げだ。それに対し、今回欧州のような混乱は逆に「ビジネスチャンス」と言えるのだから。

ともかく、そうした意味において世界は平和でない方がよいのだが、あまりおおっぴらに言うと顰蹙ですよね(笑)。でも、それを改めてディーラー2氏との会合で思い知られた筆者だった。

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::: 05/06/10(金)   「久しぶりの業界話」   【鹿の角】 :::

2005/06/10

最近の当欄は、ある種どうでもいい「雑談」が多い(で、それが好きだという方も結構いるらしい)のだが、今日は久しぶりに「業界ネタ」を書いておこう。
皆さんにお知らせするというより、筆者が忘れないための「備忘録」としてだ。

最近聞いた話では、水面下で為替証拠金会社同士の合併やM&Aが進んでいるという。ともに具体名もいくつか聞いているのだが、その公表は控える。
けれども、ひとつ興味深く思ったのはすでに証拠金会社を持っている先が、ほかの会社を吸収合併しようとしていることだ。おそらくは、業務全体へのテコ入れ、そして拡充ということなのだろう。

もちろん、こうした動きの背景には来7月からの法規制があることは言うまでもない。資本金などの規制を受け業務が維持できなくなった先のなかには、売却という手段に打って出るところもありそうだ。
筆者の見るところ、かなりの「ノンビリ」ムードが漂っていた業界ではあったが、ここにきてようやくピリピリした雰囲気も感じられるようになってきた。ある意味、それが健全だし当然のことだとは思うが。

一方で、業務の見直しということで、元ディーラーなどを対象にした人材募集に動き始めた会社も少なくない。いわゆる「プロ集団」ということを前面に押し出し、安心感を売りにしたい構えなのかも知れない。
こちらも水面下で、人材の流動化が進み始めている。

・・・などと業界を取り巻く状況は色々とあるけれど、最後に取引するのかどうかを決めるのは個人投資家の皆さん自身ですからね。「詐欺会社」で取引をしないことは当然のこととしても、法規制後も業者選びは引き続き慎重に慎重を期してもらいたいと思う。

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::: 05/06/09(木)   「W杯出場」   【鹿の角】 :::

2005/06/09

昨日、サッカーの日本代表が来年のワールドカップ出場を決めた。
周知のように、引き分けでも出場決定だったものの、勝って決めたというころはスゴイと思う。オメデトウございます。

・・・と言いつつ、なんとなく気分が冴えないのだ。
筆者のサッカーダチは、「筆者がサッカーは好きだが日本代表にほとんど興味がない」ということを知っていると思う。少なくとも等式で言えば、明らかに「日本代表 < クラブチーム(鹿島)」である。足元で言えば、ワールドカップに日本がいけるかどうか、よりも鹿島がナビスコカップの決勝トーナメントに進出できるかどうかのほうがよほど心配だ。
これは仮に、日本代表が全員鹿島の選手で占められたとしても変わらないと思う。ともかく、日本代表ってものにはさほど興味が湧かないどころか、ある意味では嫌悪さえしている。

その理由は幾つかあるのだが、毎日巡回するプログのひとつ「未読王」さんの書かれていた日記はまさに筆者と意見が完璧に一致したので、勝手ながら一部を引用してみたい。

 「俺のようにサッカーを観るのは嫌いではないけれど、W杯の時だけドブ板の下から湧いて出てくる蛆虫のようなニワカサッカーファンが大っ嫌いな人間は、これからの一年間いったいどうやって生きていけばいいんだろう。
 こういう時だけ「ニッポン!ニッポン!」と浮かれ騒ぎ立てている<サポーター>と称する連中とそれをまた煽り立てるマスコミの大政翼賛的馬鹿報道を目にするのは、正直言って苦痛以外の何物でもない。」−−

今朝の「モーニングサテライト」でも、キャスターを勤める本村さんが「ワールドカップは現地に見に行きたいですねぇ〜」などと視聴者に媚をうっていたが、Jリーグの試合を見に行ったことすらない人に、ワールドカップの話をされても白けてしまうのは筆者だけだろうか?
そもそも論として、日本人っていつからこんなにサッカーが好きになったの?そして、サッカー好きにもかかわらず、Jリーグの試合をやるとスタジアムがガラガラなのは何故なの?
せっかくのワールドカップ出場に水を差すようだけど、ホント、いい加減にして欲しい。

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::: 05/06/08(水)   「モバイル」   【鹿の角】 :::

2005/06/08

筆者は最近仕事用のパソコンを買い換えた・・・と言うより、正確にはこれまでのディスクトップ型に加えて、外出先でも使えるモバイル用ようにとノートPCを新たに購入したのだ。

で、仕事の合間に某「ビッ○カ○ラ」にいき、店員さんに色々と相談したのだが、最終的に購入したのはノートの癖に「pentium4(Mではありません)」で、HDDは60GB、メモリも最初から512MBついているモデル。画面も15インチあるし、スペックとしては申し分なし。夏向き新機種への入れ替え時期だったこともあり、これが妙に安かったんだなぁ。

と言うことで、内心ホクホクなのだが、困ったことが2つある。
ひとつは、バッテリーの持ちが異様に悪いこと。たったの2時間半しか持たないのだ。これは不便きわまりない。
そしてもうひとつは、とても重いこと。バッテリー込みだけど、実に3.5キロもある。それにバッグの重さが加わるのだから・・・。

そういえば、購入したとき「ビッ○カ○ラ」のお兄ちゃんに言われましたよ。
「お客さんはモバイル用のPCを探しているって、最初に言ってませんでしたっけ?それだとモバイルは難しいですけどホントにいいんですか」−−って(笑)。
ともかく、そのPCを毎日持ち歩いているなんて、筆者はからだを鍛えているのか、なにかのバツゲームだと思っているよ(笑)。それぐらい重いのだから、さ。
夏になったら、スーツを着てホントに持ち歩きが出来るのだろうか?

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::: 05/06/07(火)   「お酒」   【鹿の角】 :::

2005/06/07

筆者は仕事柄、お酒を飲む機会が結構ある。いわゆる「接待」というものは好きじゃないので、極力やらないようにしているが、それでも年に数回は必要となるし。

多いのはそれ以外の飲み。友人・知人と飲みに行く機会がとても多い。また、ディーラーやファンドマネージャーなど市場参加者とも、「接待」ではなく割り勘などで飲みに行く機会も少なくない。

で、結構「イケル」口だと思うのだが、酒が好きかと尋ねられるときっと「嫌い」と答えるだろう。実際、家でひとり、たとえば風呂あがりにビールを飲むようなマネはまずしない。そもそも論として、風呂あがりは牛乳でしょう。腰に手を当ててね(笑)。

ともかく、筆者は敢えて言えば酒が好きというより、飲み屋でみながワイワイ騒ぐあの雰囲気が好きなのだ。だから、自宅でひとり晩酌などをすることも、年に精々1度か2度。ただ、そのときはほとんどヤケ状態ですよね。酒が飲みたいというより、ウサを晴らしたいという。

ところで、最近はもったいないので辞めにしたが、少し前までは酒処新潟県在住の弊社【馬車馬】が年に数回定期的に日本酒を送ってきてくれた。それもどうやって調達しているのか、正直なところ埼玉では高くて手に入らないような良い酒ばかりなのだが、自宅でひとり飲む機会がないため、最後はほとんどが料理酒となって消える運命だった。

たとえば、「久保田」の万寿はさすがに使ったことがないけど、同じ「久保田」でも紅寿や碧寿ぐらいなら完全に料理酒でしたからね。いま考えると、ホントに贅沢。ほとんど「美味しんぼ」の世界でしたから(笑)。

P.S. よく考えたら今日はおふくろの71回目の誕生日でした。と言うことなので、久しぶりに家に帰ったら、おふくろとサシで飲もうかな・・・・・・。たまには親孝行もしないとね。

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::: 05/06/06(月)   「英語は必須」   【鹿の角】 :::

2005/06/06

筆者の携わっている為替・金融の業界は英語が出来ないと始まらない。ある意味で「必須」と言ってよいだろう。

筆者もなんだかんだで英字紙を「やっと」読んでいるが、英語が出来るなんて死んでも言えない。日本語だってやっとなのに(笑・・・えない)。
もしかしたら、謙遜していると思ってくださる「心優しい方」が読者にいるかも知れませんが、とんでもありません。すべて本当です。

そう言えば、かつて筆者は、敢えて名前は言いませんけど某現役ディーラー氏から、「【鹿の角】さんは業界一英語の出来ない記者」−−とありがたいお褒めの言葉をちょうだいしたこともあります(笑)。
でも反論のできない自分が情けない・・・(涙)

と言うことで、この歳になってから英語を習おうかとも思っているけど、やっぱり面倒だと二の足を踏んでいる。いまさら語学学校に通うっていうのもねぇ〜。

しかし、そこで知人某が名案を出してきた。「捨てる神あれば拾う神あり」−−って、慣用句の使い方を間違っているけど(笑)。
知人某いわく、「語学上達の一番の近道は外人の彼女を作ること」−−なので、その線で頑張れ、よと。

なるほど、それは名案だ・・・。
けれど、よく考えると英語を習うより外人の彼女を作るほうが難しそうだ、と思ったのは果たして筆者だけだったのでしょうかね(笑)。

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::: 05/06/03(金)   「弾丸ツアー」   【鹿の角】 :::

2005/06/03

昨日の夜、ちょっと野暮用があったので、横浜に住むけど鹿島サポであるサッカーダチのS君に電話をした。

すると、電話は繋がったのだが、なんとなく電波状態がおもわしくない。不思議に思ったので「S君いまどこにいるの?」と聞くと、「成田の某ホテルにいる」−−との返事。
えっ?!なぜ成田なんかにいるの??海外出張かなと思ったけど、話を聞いてようやく納得しました。

そう。なんとS君は本日行なわれるW杯最終予選のサッカー日本代表を応援するために、バーレーンへと向かうため、成田にいるとの返事。いわゆる「弾丸ツアー」というものに参加したのだという。はぁ〜、元気だねぇ・・・。
筆者などはカネもないけど、体力的についていけないよ−−と思ったら、同じサッカーダチで筆者より年上のTさんがツアーに参加していると知って2度ビックリ。若いA君が参加しているのは予定通りだったけど(笑)。

筆者は「弾丸ツアー」なるものに参加するのは、いったいどんな人たちなんだろうって常々疑問に思っていたけど、まさかこんな身近に、しかも3人もいるとは思いませんでした。まさに「灯台もと暗し」・・・(笑)。

ともかく、100%アウェイでしっかり応援をお願いしますね。そして、病気や怪我もなく無事に日本へと帰ってきてください。
どうでもいいけど、筆者は今日の日本代表戦より、明日のナビスコカップ予選のほうが心配です。鹿島大丈夫かよ??

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::: 05/06/02(木)   「トリビアの泉」   【鹿の角】 :::

2005/06/02

昨日遅く、ある方からメールをいただいた。
それには、「【鹿の角】さんが以前にウェブサイトの雑記(Notebook)で書いていた“冷たいは爪痛いからきている”が今日放映されたトリビアの泉で取り上げられていました」−−とあった。

ふむふむ。その時間、自宅でくつろいでいれば見ることも少なくない番組なのだが、ここのところ仕事が立て込んでおり、ちょうど昨日は見なかった。仕事中でした・・・。
しかし、そうですか取り上げられていましたか。もちろん投稿者は筆者ではありません。けど、あんな程度でいいの?どうも、最近はレベルが下がっているよね。取り上げられる「ネタ」だけど、わたしの知っている話がホントに多いもの。

・・・と言うことで、本日は「いまスグにでも使える【鹿の角版トリビア】」を、以下で特別に10個お教えしましょう。なかには皆さんが知っているものもあると思うし、版権を唱えるつもりはないので、番組に投稿されたい方はご自由にどうぞ。ただし、たったいま思いついたものばかりで、「ウラ」をとったものではありません。間違いがあってもご容赦を。

@坂本龍馬は自分の誕生日と同じ日に死んだ(暗殺された)
 *そういえば「日本で最初に新婚旅行をしたのも龍馬だった」な、たしか
A漫画「ドラえもん」に登場するスネ夫には養子に出された弟がいる
 *ちなみに名前はスネツグと言う。なんと米国に在住!
B「しょうぶ」と「あやめ」、漢字で書くとどちらも同じ字(「菖蒲」)
Cシャープペンシル、もともとは「シャープ」が作った
D医学的に言うと「眉」は「頭」に属する
E漫画家モンキー・パンチは「ルパン8世」という漫画も書いている
 *正確には原作のみ、漫画はおりはるこん氏
F「ヤクルト」本社では来客者に対して、乳飲料ヤクルトを茶たくに乗せて出す
G「三菱鉛筆」は社名に三菱がつき、同じスリーダイヤモンドのマークを使用しているが、三菱グループとはまったく関係がない
H大手光学機器メーカー「キヤノン」の社名は「観音(菩薩)」に由来する
 *そういえば「キヤノン」の「ヤ」って実は小さくないんですよ。理由までは知りませんけど。これもトリビアですかね?
I郵便局のマーク「〒」は日本郵政公社の前身である「逓信省(ていしんしょう)」の「て」をカタカナにしたもの

・・・以上で10個ですが、もうひとつおまけで。最後の1つぐらいは為替の「専門的」なトリビアを紹介してお開きにましょうかね。
J固定相場制時代の「1ドル=360円」は、円が360度であるところからきている(*異説もあります)

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::: 05/06/01(水)   「記者が足りない?」   【鹿の角】 :::

2005/06/01

昨日、現役ディーラーの某氏から電話をいただいた。
「至急会いたい」−−とのことだったので、慌てて駆けつけたのだが、すると開口一番筆者に「○○社で為替記者を内々で緊急に募集しているのだけど、どうだろう。やってみる気はない?」と言われた。筆者に関心があれば、推薦してくれるという。

さらに聞いてみると、ビックリするような有名どころだし、ポストや収入的もなかなかに魅力的だ。
う〜ん。心はちょっと動いたけれど、いまはまがりなりにも一国一城の主ですしね。1年前なら考えなくはなかったけど。立場的にも、ひとりで、しかもその場で即決など出来るはずもない。ともあれ、一応お断りさせていただいた。

なんとはなしに、後ろ髪を引かれる想いでディーラー氏のところを後にした筆者だったが、事務所に帰ったらまたまた驚いてしまった。と言うのは、まったく別のルートから、別の会社で為替記者についての求人が届いていたから。
ちなみに、こちらはポストや収入などが不明でしたが。

えっ?!業界的に見て、為替記者が絶対的に足りないってことなんですかね?そんなに人材不足なの?一日に2件の求人話には正直驚きました。
自分のことをタナに挙げていうのはなんだけど、確かにキチンと取材し、そして書ける為替記者って少ない。「為替専門社」とか銘うっていても、程度の低い記者はいるからねぇ。だからって、いうのは判るけど、それにしても・・・。

しかし、探しているときには話がなくて、探さなくなると話があるもんですねぇ(苦笑)。

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