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2006年08月21日
■「東京大停電」

日本はお盆休みに突入しております。先週辺りから既に電車の混み具合が緩んできて「あ〜〜もうそんな時期か」と思っておりましたが、今週はメーカーさんがほぼ揃って夏休みとなり東京の人口も正月ほどではないにしても減っていることを実感できました。

そんな月曜日、朝からいきなり大停電。原因不明のまま電車がどんどん止まり、信号機まで消えてしまいました。東証も停電、大手町も全滅との情報が入ると「まさか、サイバーテロ?」なんて妙な心配が頭をよぎりました。

多くのビルは自家発電の施設を稼動させ、その影響で都心のビルからもくもくと煙が立ち昇り事情を知らない人にはますます不気味に思えたことでしょう。

旧江戸川に架かる送電線にクレーンが接触したことが原因であること、このクレーンの接触でバックアップの送電線も被害を受けていたことが復旧に手間取った理由と後でわかりましたが、今になってみるとあの時間で良く復旧できたものだと思ってしまいました。

しかし、ふと気になったのはこの停電地域にあったコンピューターサーバーへの影響です。
突然の停電ですから、大きな企業ならバックアップ体制もされていたでしょうが、小さな企業のコンピューターは大丈夫だったのでしょうか?まして個人のかたであの時間にPCを立ち上げていた方は大丈夫だったのでしょうか?

お盆休みで多くの中小企業も大手メーカーに合わせて夏休みに入っていたことも不幸中の幸いだったかもしれません。

為替相場も早朝であったこと、相場自体も動意が乏しく大事には至っておりませんが、我々のような個人参加者にとっては状況によっては致命傷になりかねない事故であります。

取引サーバーへのアクセス集中が原因で一時的に通信環境が悪化することはある程度想定されていると思います。その対策としてもポジションを持っているときにはS/Lのオーダーだけでも入れておくことは大事ということは皆さんもご理解いただいていると思いますが、今回の事故は改めて、その重要性を感じることが出来たのではないでしょうか。



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